「叛-安倍」リベラル勢力の総結集!(1-63)

《Ken Sway Kenと管理者の【憲法改悪・戦争体制阻止】》

《「経産省前テントひろば」の代表・淵上太郎さん逮捕される「警視庁の挑発による弾圧だ」と反発/豊田直巳(フォトジャーナリスト)》

 もう一月以上前だが9月11日夜、東京・経済産業省前で市民団体「経産省前テントひろば」7年目の集会が開かれた。集会後、経産省の周りを歩く行動中に「事件」が起きた。
 午後8時25分頃「今日はデモではありません。経産省をグルっと回るウォーキングです。プラカードやノボリ旗は揚げずに歩いて下さい」と主催者がマイクで呼びかける。
 デモ指揮はなく皆が各々、歩道を歩き始めた。参加者は150~200人程度だろうか。
 警視庁の腕章をつけた私服警察官が密着するように圧力をかける場面があちらこちらで見られる。同8時半過ぎ、ウォーキングの先頭が経産省総合庁舎にさしかかったところで、私服警官が「散歩者」達に立ち塞がってきた。交通整理の制服警官が戸惑って見えるほど。普通に歩かせれば済むのに、わざと「とおせんぼ」する。私にも若い私服警官が体で、ぶつかって押してくる。警官と自転車の間に挟まれ、転倒する危険を感じた。
 警官は、挑発によって混乱を起こしたいようにみえる。しかし大半の参加者は落ち着いている。警察の介入による「散歩」の停止は混乱に至らなかった。ウォーキングが再開されて数分後、まさに散歩のように歩いていた「テントひろば」代表の1人、淵上太郎氏が、街灯が途切れて一番暗いところに差しかかったとき、車道から白いワイシャツの私服警官2人が、何か言いながら淵上氏の両腕をつかみ、車道に引きずり出した。

 この3人を囲むように撮影する警官、前を走って警察車両へ誘導する私服警官が続いた。
 制服警官は何が起きているのか解らないのか、私服警官に釣られて動いたようだ。
 警視庁広報によると、現行犯逮捕の容疑は東京都公安条例違反(無届けデモと無届けデモ指導)だという。だが、一部始終を見た私には「不当弾圧」「不当逮捕」としか思えない。
 淵上さんの代理人、大口昭彦弁護士は「2008年、麻生太郎首相(当時)の自宅を見学に行こうとして逮捕された事件(起訴猶予)同様の弾圧であり悪質な逮捕だ。不当な逮捕であり闘う。本人もその意向だ」と話している。脱原発テントは東京電力福島第一原発の過酷事故後の2011年9月、経産省の敷地内に市民団体が設置した。脱原発運動の象徴的な場所になったものの、昨年8月21日にテント3張を国が強制撤去。だが、その後も市民団体は、経産省本館前で連日午後に座り込みを続けるなど抗議を継続している。(週刊金曜日)


《【衆議院選挙】シリーズ》
<安倍への怒号⇔立憲への熱狂:選挙の生現場と報道の世論誘導>

 二日後に迫った10.22総選挙。本当に自民党は大勝するのか。大手メディアの情勢調査は「自民堅調」(朝日)、「自民単独過半数の勢い」(読売)、「自公300超うかがう」(毎日)と、どこも自民党の圧勝となっている。時事通信の調査では、289選挙区の内、150以上の選挙区で「当選圏内」に入り、「優勢」55「接戦」45となっている。

 選挙区だけで250まで議席を伸ばす可能性があるという。占有率は86%になる。
 定数176の比例区も、前回並みの68議席に迫りそうだという。合わせると318議席である。
 しかし自民党が大勝するとは、にわかに信じられない話だ。何故なら選挙の現場では自民党に「風」が吹いていないからだ。むしろ有権者は自民党に冷たい視線を向けている。
 街頭演説をしても足を止めず、ビラも受け取らない。とても圧勝しそうなムードじゃない。何より国民は安倍政権を全く支持していない。時事通信の10月調査は、支持37%、不支持41%と、支持と不支持が再び逆転している。安倍(欺瞞)首相が街頭に立つとヤジと怒号が飛ぶ状況である。国民から嫌われ、「ノー」を突きつけられている政権が、どうして選挙で圧勝するのか理解不能だ。逆に急速に支持を拡大させているのが、自民党と真正面から対峙している「立憲民主党」である。驚くのは枝野幸男代表が街頭に立つと、動員もしていないのに、あっという間に聴衆が集まることだ。週末の14日(土)、新宿で街頭演説した時は、なんと2500人が囲んだ。小池百合子が都知事選で戦った時よりも人数が多い。
 しかも聴衆の熱気がハンパじゃない。枝野が「上から目線の政治を、草の根からの、国民の声に基づく政治に変えないといけない」と訴えると、大きな拍手が起き、自然に「枝野コール」が湧き上がる。自民党に対する有権者の冷たい視線とは正反対である。

■残り1週間以内でも情勢は大きく変わる

 「自民圧勝」という大手メディアの情勢調査と、選挙の現場には大きな乖離がある。
 とても自民党が300議席を奪いそうな雰囲気ではない。実態は大手メディア世論調査よりサプライズがあるのではないか。橋本首相が退陣した98年7月の参院選も当初、自民党は70議席を獲得すると予想されていたが、残り1週間で情勢が変わり、44議席と惨敗している。
 政治評論家の森田実氏が言う。「立憲民主党への支持が広がっているのは、落選覚悟で小池百合子の“踏み絵”を拒否した態度に共感した事と、安倍(欺瞞)首相の暴走をストップさせるためには、リベラル勢力である立憲民主党を勝たせるしかないと有権者が確信しているからでしょう。心ある有権者は、安倍自民党を圧勝させたら大変な事になると強い危機感を持っている。そうした意識の高い人が、立憲民主党を応援しているのだと思う。立憲民主党には、小口の個人献金が殺到しているといいます。身銭を切って政治家を応援するのは、余程の事。あっと驚く選挙結果になる可能性がありますよ」
 当初、自民党を脅かすとみられた「希望の党」は完全に失速。「排除の論理」を持ち出した事で、小池代表が有権者から嫌われ、野党第1党を立憲民主党に奪われる可能性も出てきた。とうとう、希望の党は候補者が勝手に自分の主張を口にし始め、小池代表も慌てて自民党との連立を否定するなど支離滅裂になっている。選挙情勢は大きく変化している。
 熱狂的な「枝野コール」と、安倍政権の支持率下落を見る限り、選挙結果がどうなるか、まだまだ分からない。

<解散後「モリカケ」に触れない大マスコミ>

 実際、自民党は公示前の284議席から、50以上議席を減らしてもおかしくない。
 逆転可能の選挙区が50近くあるからだ。御用-時事通信の情勢調査でも「当選圏内」は150に過ぎない。もし50以上減らしたら、例え自公が過半数を確保しても、選挙後、安倍(欺瞞)首相は退陣に追い込まれる可能性がある。それにしても大手メディアの選挙報道はどうかしている。元々10.22総選挙の争点は、モリカケ疑惑であり、解散に大義があるのかどうか、だったはずである。もし大新聞テレビが、この2つを大々的に取り上げていたら、安倍は追い込まれていたはずだ。実際、解散直後には、自民党は大幅に議席を減らすと予測されていた。

 ところが解散後、大手メディアは、この2つについて全く触れなくなっている。
 「ゲッペル菅」の大手メディア幹部・編集委員等を急遽、集めた「マスコミ争点隠し陰謀会合」が功を奏してしまったからだ!(某報道機関-編集委員直接情報)
 結果的に安倍を助け「公平・中立な報道」を隠れみのに「自民堅調」等と調査結果をタレ流しただけである。管理者は、メデイア全体に言いたい!真の「公平・中立」は、たして2で割る事ではない!「社会正義に基づく報道」が真の「公平・中立」なのだ!
「大手メディアの甘い報道に安倍(欺瞞)首相はホッとしているはずです。もし欧米先進国で、国民に支持されていない政権が選挙で圧勝するような情勢調査が出たら、メディアは黙っていないでしょう。有権者に対して、本当にそれでいいのか、民主主義が機能していないと警告を発するはずです。まして安倍首相は、国民のヤジを恐れて、遊説日程を直前まで明らかにしないようなトップです。平然と『自公300超うかがう』等と報じるなど考えられない事です」(政治評論家・本澤二郎氏)何故か大手メディアは、枝野代表の街頭演説に聴衆が殺到している事実(映像)も伝えようとしない。安倍(欺瞞)政権の傀儡メディアになり切っている。

■あと4年、安倍政権が続いたらこの国はオシマイ

 それもこれも大新聞テレビに危機感がないからだ。この総選挙で自民党を圧勝させたら、安倍政権は4年後の2021年まで続く事になる。そうなったら、この国の民主主義はもう終わりだ。「戦後レジームからの脱却」を掲げる安倍が、安倍政治の総仕上げをしてくるのは間違いない。既に「自衛隊を明記した条文を追加する」と改憲案を明らかにしている。
「どんなに支持率が低くても、選挙に勝ったら、安倍首相が『国民に信任された』とやりたい放題やってくるのは明らかです。もちろん、“モリカケ疑惑”など過去の不祥事も帳消しになるでしょう。野党が追及しても『自分は国民に支持された』と一蹴するのは目に見えています。ナント後4年間、議会も暴走を止められなくなる。それどころか、希望の党と保守大連立を組む可能性さえある。恐ろしいのは、安倍首相は個人の“私的領域”や“思想信条”にまで踏み込もうとすることです。道徳を教科化し“価値観”を押しつけている。個人の価値観にまで干渉するのは、独裁者の特徴です。4年間で国民生活は相当、息苦しくなりますよ。立憲民主党が支持を拡大しているのも、多くの賢明な有権者が、安倍政治にストップをかけないと大変なことになると危機感を強めているからでしょう。10月22日の総選挙は、後から振り返ると、歴史のターニングポイントになる可能性がある。戦後民主主義の存亡をかけた戦いになると思います。なのに大手マスコミは、国民に比べても危機感が薄すぎます」(立正大名誉教授・金子勝氏=憲法)大マスコミは「自公300議席」等と世論操作しているが、これは、安倍のお爺(岸信介)と一緒で、「平成のA級戦犯」に匹敵する!と同時に有権者も「日常生活から感じる政策要求と社会正義」を判断基準に投票してほしい。浮ついたミーハー有権者は、そのエエ加減さが、後世に苦労のツケ回しになる事を自戒すべきだ!

 そして今が、日本の平和と民主主義を守るか、どうかの分水嶺だ!「大義無き選挙」には、子供達・孫達のために、脇を締めて、最後まで「リベラル国民の大義」を示した投票行動で日本の平和と民主主義を守りきろう! (参考文献-日刊ゲンダイ/文責:民守 正義)


<HPからも名前消え-昭恵夫人“広告塔”予定の行事ドタキャン>

 「とにかく不思議なイベントでした。安倍昭恵夫人が来る凄いお祭りがあると誘われて行ってみたら、昭恵さんは来ないし、何故か富士山の神秘や重要性について説く資料を配布されました。ここ、阿蘇山の麓なのですけどね…」15日まで熊本県阿蘇市で開催された「FUJISAN地球フェスタ“WA”2017」。雨の中、寒い思いをしながら参加した地元の主婦が不満そうにこう語る。フェスタの目的は協賛金を集めて熊本地震の復興支援に充てるというもの。公式ホームページには「後援団体」として内閣府や経産省ら11省庁に多数の自治体等、錚々たる名称が記され、役員名簿の「名誉顧問」には〈安倍昭恵:第90代、96代、97代内閣総理大臣First Lady〉とあった。地元住民らは「森友問題のキーパーソンに一目会いたい」と現地に向かったというが、期待外れの内容だったようだ。
「タイムスケジュールには『日本最大級70人以上のテープカット』『省庁後援コンテスト』と書かれていましたが、来賓は熊本県副知事や阿蘇市の市議といった地方議員ばかり。昭恵さんどころか、国会議員も一人も来ませんでした」(前出の主婦)

 実はこのイベントは山梨県富士吉田市を拠点とし“古代富士王朝”の再建を掲げる宗教法人「不二阿祖山太神宮」の「聖主」こと、渡邉政男氏なる人物が実行委員長を務めている。渡邉氏と昭恵夫人は2年前からの“お友達”。昭恵夫人が広告塔に利用されている可能性は、既にメディアに報じられているが、その後、HPから昭恵夫人の名前は、ひっそり削除された。
 昭恵夫人は現在、安倍(反知性)首相に代わり、山口4区で支援を訴えているらしいが、個人演説会等のマスコミ取材は“お断り”状態が続いているという。
 自民党は「昭恵夫人隠し」を続けたまま選挙戦を終わらせるつもりのようだ。
 ただ管理者に言わせれば、安倍(反知性)首相の反知性-昭恵夫人を見に行きたがるミーハーオッチャン、オバチャンにも「エエ加減にしたら」と言いたい。(参考文献-日刊ゲンダイ/文責:民守 正義)
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《【衆議院解散総選挙】落選運動スローガン》

◎選挙に行こう!
*但し、投票に際しては「改竄」の恐れがあるため(既にFacebook投稿有り)、油性ボールペンを持って、それで投票しましょう!
*台風来襲のため、できるだけ明日に期日前投票を済まそう!
◎憲法改悪勢力(自民党+公明党+希望+維新+その他「右邪羅グループ」への投票は止めよう!


《全国大学人権教育交流会の会員を募集、

及び「大学生等『公正採用』ホームページUPについて》

◎【全国大学人権教育交流会の会員を募集】
 ご希望の方はg_jinken@yahoo.co.jpまでご連絡ください。
 詳細は全国大学人権教育交流会のホームページをご覧下さい。
【http://zdaigakujinkenkyoikukoryukai.web.fc2.com/】
◎大学生等就職活動において、就職差別に繋がる問題事象に関する知識啓発と告発システム等を掲載した「大学生等『公正採用』ホームページ」をUPしました。
 ぜひ、大学生等(高等専門学校含む)の方、また、その家族に方に周知して頂きますよう、お願いします。同HPアクセス方法は、下記アドレスをアドレスバーに転記(貼り付け)してください。なお不明な点があればEメール【yutan0571@yahoo.co.jp】にご連絡ください。:同HPアドレス[https://yutan0571.wixsite.com/daigaku-kouseisaiyo]
*本ブログ管理者(民守)は同交流会事務局・同HP管理者を担っています。


《ブログ「リベラル広場」では次の事業も行っています。》

職場(仕事)における労働・人権相談(ハラスメント・メンタルヘルス等、含む)
*大阪府労働相談経験10年以上。*産業カウンセラー資格、有り。
*但しメンタルヘルスの場合、もし心療内科等に受診されている場合、または、その受診の方が望ましい場合は、当該医師の指導を優先し、カウンセリングを断る事もありますので予めご了承ください。
②採用コンサルタント。
*著作[「公正採用」と「能力発見!」採用選考のコツ]
*著作「採用面接」労働条件確認
◎なお寄せていただく相談意見等は、とりあえず全てEメールで送信してください。
<送信先Eメールアドレス>yutan0571@yahoo.co.jp
●費用:交通費等、実費+α(若干-協議)

(民守 正義)