「叛-安倍」リベラル勢力の総結集!(1-61)
《Ken Sway Kenと管理者の【憲法改悪・戦争体制阻止】》
《本当の私-絵筆に込め、LGB(T)を公表:いじめ・自殺未遂越え、逃げてもいい》
【管理者注釈】一般的にはLGBT(エル・ジー・ビー・ティー)とは、女性同性愛者(レズビアン、Lesbian)、男性同性愛者(ゲイ、Gay)、両性愛者(バイセクシュアル、Bisexual)、トランスジェンダー(「性同一性障害」≠Transgender)の性的マイノリティを意味するが、実際的にはL・G・Bまでは、その性的態様を意味するものの、トランスジェンダーの場合、直ちに「性同一性障害」を意味するのでなく、「性同一性障害」の中でも悩み、苦しみ、そして「性の壁を乗り越えるor乗り越えようとする(トランス)人達」というポジティブで人権的表現として「トランスジェンダー」と称するものである。
従って管理者判断として「LGBT」は「LGB(T)」と表記する。
なお管理者判断と言えども「当事者、及び当事者団体」からも、管理者自身の交流の中で、広く支持されている事を付言する。
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性同一性障害であることを公表し、性的少数者(LGB(T)等)への理解を求める活動を続ける画家がいる。男性の体に生まれて女性として生きる、こうぶんこうぞう(本名・公文晃蔵)さん。いじめや自殺未遂を経験したが、絵との出会いに救われた。
当時と同じ境遇にいる子供達に「逃げてもいい。どんな自分も好きになって」とメッセージを送る。大阪府阪南市出身。幼い頃から好きになるのは男の子だった。
スカートや口紅をせがみ、遊びはままごと。小学校入学時には、黒いランドセルを赤いペンで何度も塗った。「性同一性障害」という言葉が知られていない時代。
女の子のような仕草を同級生にからかわれ、教師には「男らしくしろ」と殴られた。
集めた色とりどりのリボンやシールは、全て親に捨てられた。「男の着ぐるみに包まれた感覚」で生きていた。自分を変えてくれたのは、中学の女性美術教諭。学校でただ一人の味方だった。「ロングヘアにしたい」と言うと、長い髪になった姿を描いてくれた。
「絵の中では本当の自分になれる」。絵画教室にも通い、夢中になった。
キャンバスだけが逃げ場所だった。高校時代は学ラン姿ながら、顔には化粧をしていた。
そんな姿が目を付けられ、激しい苛めの対象に。弁当はトイレに籠って食べた。
「悪いのは私。居場所なんてどこにもない」。絵も止めさせられた。
そして高2の時、ウソをついて買った農薬を深夜に飲んだ。1ヶ月以上も生死の境を彷徨い「怖いものがなくなった」と言う。「絵で食べていく」と決め、高卒後に家を出た。
大阪市生野区の商店街で1枚500円の似顔絵を描き、アパートで朝まで絵筆を握った。
作品のモチーフは、殆んどが子供の顔。投影するのは、絶望していた自分や、望んでも産めない「我が子」だ。1996年には初の個展を開いた。男性として生活していたが、カナダ人の恋人から「性同一性障害では」と指摘された。2003年からは公表して活動し、これまで30回以上の個展を開いてきた。最近は、関西の小中学校や教員の研修会で講演し、性の悩みを抱える子への理解を求めている。近年、国内でもLGB(T)は知られるようになったが、命を絶とうとする当事者や、誰にも相談できない子供達が、今も身近にいる。
「自分を追い込まないで。世の中はきっと変わるから」と力を込める。(参考-毎日新聞/文責:民守 正義)
《【衆議院選挙】シリーズ》
<自民党:二階幹事長、聴衆に「黙っておれ」大阪で演説中>
自民党-二階俊博幹事長が14日、大阪府守口市での街頭演説中、ヤジを続ける聴衆を「黙っておれ!」と怒鳴り、演説を一時中断する一幕があった。二階が公明党候補の応援演説を始めると、間もなく聴衆から「消費税を上げるな」とヤジが飛んだ。
二階は注意して、演説を中断したものの、更に「分かったから、黙っておれ」と声を荒らげ「世の中にはいいかげんな人もおる。発言は誰でも自由だから、自分もトラックでも何でも持って来て、この上に立って(演説を)やればいい」と暴論を続けた。しかし市民が直接、おエライ政権側政治家に直接、タイムリーに反論・要請できるのは「選挙演説」の時の「ヤジ」位しかない。管理者は労組の役員を長く担ってきたが、労組の「主流派・反主流派」のヤジは、こんな生易しいものでない。何も「ヤジ」を肯定するつもりはないが、政権政治家も「ヤジも国民の生の声」という度量も持ってほしい。(文責:民守 正義)
<【書籍紹介】望月衣塑子著『新聞記者』(角川新書):「私は特別なことはしていない。権力者が隠したいと思うことを明るみに出す。そのために情熱をもって取材相手にあたる」>
望月衣塑子氏は、激しさを持った記者である。とにかく事件に全力でぶち当たる。
この本も中途半端に終わっていない。綺麗事を書いて終わる本ではない。
「新聞記者」として生きて来た自分に、全力で対峙して書き込んだ。
終わりの所をみてみたい。
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これから社会部に所属する新聞記者として何をすべきなのか。質問をし、答えて貰う事がもちろん目的だが、今の菅官房長官では難しいと感じている。では質問をすることは意味がないことなのかといえば、私はそうは思っていない。在任期間が歴代最長を数える菅官房長官は、政権を揺るがしかねない閣僚のスキャンダルや湿原を批判されても「ご指摘には全く当たらない」等と一蹴。表情を殆ど変える事無く、鉄壁ともいえるガードを見せてきた。
しかし約3か月に亙るやりとりの中で「安定の菅」と称賛されてきたときとは異なる、見ている人々に大きな違和感を与える別な顔を少しは導き出せたと思っているからだ。
私は「空気を読まない」とよく言われるが、そのとおりだと思うし、むしろ読もうともしない。だからこそ菅さんは可能ならば隠しておきたかった別の表情を覗かせる様になったのではないか。その表情を見ていると「加計ありきではない、という言い訳はさすがに苦しいのではないか」という思いが膨らむ。見ている人もそうだと思うが、いかがだろう。
その積み重ねが大きな声となり、政権を揺り動かすパワーの源になる-そう信じながら、首相官邸へ日参している。私は特別なことはしていない。権力者が隠したいと思う事を明るみに出す。そのために情熱をもって取材相手にあたる。記者として持ち続けてきたテーマは変わらない。これからも、おかしいと感じた事に対して質問を繰り返し、相手にシツコイと言われ、嫌悪感を思えられても食い下がって、ジグゾーパズルのように一つずつ質問を埋めていきたい。中学時代のときから憧憬の思いを抱き続けてきた職業に幸いにも就く事ができた。新聞記者、望月衣塑子のスタンスは、取材対象が何になろうと決して変わる事はない。
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この本はかっこいい望月衣塑子だけを書いてはいない。昔、日歯事件関連で東京新聞が他紙を大きくリードして報道を続けていた。しかし報道の内容を巡り、公明党が名誉毀損容疑の告訴状を出し一変する。記事を書いても会社は載せない。その内、東京特捜部が事情聴取を始める。そして彼女も事情聴取される。検察はニュースソースを探ろうとする。
検察は「嘘をつくとは、人間として恥ずかしくないか」「そんな事で両親に恥ずかしいと思わないか」と激しく責め立てる。この中、彼女は取材源についての黙秘を続ける。
へとへとになって司法記者クラブの東京新聞のブースに帰る。キャップに「情報の出所をとにかく探ろうとしています。ヒントまでなら、ある程度言っちゃってもいいですかね」
それまでのねぎらう雰囲気が一変、キャップがいきなり激怒した。「言ってもいいぞ。その瞬間に、お前、筆を折る覚悟を固めろよ」この件で彼女は整理部に回される。
現場に出たいという思いが強い。他社からこないかという誘いが来る。彼女は読売新聞の誘いがあって「読売新聞に移ろう」とほぼ決めた直後に父に会う。父も記者であった。
そして父。「お父さん、読売だけは嫌なんだよ。」(基本文献-孫崎享のつぶやき)
<「立憲民主党」全ては前原の裏切りが出発点。だから前原ら「右邪羅」はリベラル理念からの脱藩者が「希望の党」に向かったと思えばいい。>
1:民進党の枝野代表代行は2日、新党「立憲民主党」を結成し、自身が代表に就いた。
希望の党の小池代表が民進党からの合流に「排除」の方針で臨み、公認を得られない立候補予定者の受け皿となる。民進リベラル系が参加し、安倍政権に反対する市民と連携し、共産党等との野党共闘の再構築を模索する。
2:一連の動きは蓮舫代表下しから始まった。時期を考えてみて欲しい。
安倍(謀略)首相の支持率が急落した時に、野田幹事長が辞任し、後任の幹事長が見つからない形で蓮舫氏が代表を辞任した。蓮舫氏は衆議院選挙での野党共闘に賛成であったので、野党共闘が安倍・自民党を破る可能性が出た時である。
3:そして前原が代表に選ばれた。前原は「前原氏、党公認出さず」「民進党の前原誠司代表は来月の衆院選で党として公認を一切しない」方針を28日の両院議員総会で示す。
合流希望者が新党「希望の党」(代表=小池百合子・東京都知事)の公認を得て立候補する事等を提案」し、両院議員総会で全会一致で承認されたという。
4:そして受け入れ側の「希望の党」小池代表は、新党からの出馬を望む民進党の立候補予定者について、安全保障、憲法観等、基本政策が一致しない場合は「排除する」と明言。
小池代表は、民進党の公認申請者リストを精査し、候補者を絞り込む考えを改めて強調した。
5:こうした経緯を踏まえての新党である。それは自ら構想し作り上げたものではない。
しかし多くの国民は、今、「反安倍」「反憲法改正」「反消費税アップ」の受け皿を見いだせないでいる。ここに至っては、逆に「極右-希望の党」に対抗するリベラル政党「立憲民主党」が結成された事により、トータルとしてのリベラル勢力の総結集が果たされる事が、何よりも重要だ。(参考文献-孫崎享のつぶやき/文責:民守 正義)
<【参考】市民連合:見解を発表:【民進党の事実上の解党と希望の党への「合流」方針についての見解】>
10月22日の総選挙に向けて、民進党が実質的に解党し、希望の党に合流する事を決めたという事態を受けて、市民連合としての現状認識と今後の対応の仕方について見解を申し上げます。市民連合は立憲4党と市民の協力態勢を作るべく、9月26日に選挙協力の必要性と7項目の基本政策を内容とする要望書を4野党の幹事長・書記局長に提出し、基本的な合意を得ました。しかし民進党の前原誠司代表がその直後、希望の党の小池百合子代表と協議し、民進党所属の議員や党員、サポーター、更に民進党に期待してきた市民に説明なく、希望の党への合流を主導してしまいました。この民進党の決定によって、これまで構築してきた市民と立憲野党の協力の枠組みが大きく損なわれてしまったことは否めません。これまで一緒に努力してきた全国各地の市民の方々の無念の思いは、どれだけ大きいか、想像に余りあります。
私達自身、力不足を噛みしめています。しかし私達は、これで意気消沈しているわけにはいきません。市民連合が掲げてきた7項目の基本政策の実現をめざして、可能な限りの努力を続けます。立憲主義に反する安保法制を肯定する希望の党と市民連合が共闘する事は有り得ません。しかし、これまで立憲主義の擁護と安保法制の廃止を私達と共に訴えてきた議員が数多く所属する民進党から希望の党への合流については、今後まだまだ紆余曲折が予想されます。地域レベルで立憲野党や立候補予定者と市民の協力体制が生きているところで市民結集により選挙を闘う等、様々な可能性が残っています。そういう意味では、私達市民が全国各地で声を上げ、それぞれに選挙や政治に関わり続ける事が、これまで以上に重要になっているとも言えるでしょう。当面、市民連合としては、立憲主義を守り9条改悪を阻止するために個々人の判断で信頼に値する政党や立候補予定者を支援しつつ、急速に展開する政治情勢を注視し、市民と立憲野党・議員の共闘を力強く再生させる可能性を模索し続けたいと考えます。
2017年9月29日
安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合
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《【衆議院解散総選挙】落選運動スローガン》
◎選挙に行こう!*但し、投票に際しては「改竄」の恐れがあるため(既にFacebook投稿有り)、油性ボールペンを持って、それで投票しましょう!
◎憲法改悪勢力(自民党+公明党+希望+維新+その他「右邪羅グループ」への投票は止めよう!
《全国大学人権教育交流会の会員を募集、
及び「大学生等『公正採用』ホームページUPについて》
◎【全国大学人権教育交流会の会員を募集】
ご希望の方はg_jinken@yahoo.co.jpまでご連絡ください。
詳細は全国大学人権教育交流会のホームページをご覧下さい。
【http://zdaigakujinkenkyoikukoryukai.web.fc2.com/】
◎大学生等就職活動において、就職差別に繋がる問題事象に関する知識啓発と告発システム等を掲載した「大学生等『公正採用』ホームページ」をUPしました。
ぜひ、大学生等(高等専門学校含む)の方、また、その家族に方に周知して頂きますよう、お願いします。同HPアクセス方法は、下記アドレスをアドレスバーに転記(貼り付け)してください。なお不明な点があればEメール【yutan0571@yahoo.co.jp】にご連絡ください。:同HPアドレス[https://yutan0571.wixsite.com/daigaku-kouseisaiyo]
*本ブログ管理者(民守)は同交流会事務局・同HP管理者を担っています。
《ブログ「リベラル広場」では次の事業も行っています。》
①職場(仕事)における労働・人権相談(ハラスメント・メンタルヘルス等、含む)
*大阪府労働相談経験10年以上。*産業カウンセラー資格、有り。
*但しメンタルヘルスの場合、もし心療内科等に受診されている場合、または、その受診の方が望ましい場合は、当該医師の指導を優先し、カウンセリングを断る事もありますので予めご了承ください。
②採用コンサルタント。
*著作[「公正採用」と「能力発見!」採用選考のコツ]
*著作「採用面接」労働条件確認
◎なお寄せていただく相談意見等は、とりあえず全てEメールで送信してください。
<送信先Eメールアドレス>yutan0571@yahoo.co.jp
●費用:交通費等、実費+α(若干-協議)
(民守 正義)
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