「叛-安倍」リベラル勢力の総結集!(1-42)

《Ken Sway Kenと管理者の【憲法改悪・戦争体制阻止】》
《水面下情報シリーズ》
<負けるもんか 道開く:韓国籍初の弁護士会長>

 約100人の参加者に向かいマイクの前に立った時も、その男性の右手はスーツのポケットに突っ込まれたままだった。「私の役割は日韓の懸け橋です・・・」。どこか沖縄と関西のなまりが混じる日本語。だが、最後に左手で杯を掲げて叫んだのは韓国語だった。
「コンベ(乾杯)!」。会場に笑顔が広がった。6月末、韓国・ソウル。日本と韓国の弁護士会役員らの交流会「日韓バーリーダーズ会議」の前夜祭で、兵庫県弁護士会長、白承豪さん(55)=神戸市=が挨拶をした時の光景だ。白さんはソウル生まれの韓国籍。
 5歳の時に交通事故で右腕を失い、ゴム製の義手を見られたくないとポケットに突っ込む癖が今も抜けない。11歳で家族と共に沖縄へ移住。言葉や障害の壁を乗り越え、28歳で司法試験に合格した。今年4月、約920人の会員を擁する兵庫県弁護士会長に就任。外国籍の弁護士会長は日本で初めてだ。日韓関係が微妙な時期だが、返って本人は前向きに語る。
「この時期だからこそ、僕が会長をする意味がある。韓国や在日コリアンのイメージを少しでも改善したい」前夜祭翌日の昼食会では中本和洋・日本弁護士連合会長と金炫・大韓弁護士協会長の通訳も務めた。「日韓の懸け橋」役を担う白さんを中本会長は「超人的で多くの試練を乗り越えてきた。日弁連でも活躍してほしい」と期待を寄せ、金会長も「韓国人として誇りに思う」と讃える。(毎日新聞)


<朝鮮人虐殺 遺族会結成:釜山 関東大震災 究明を要求へ>

 1923年9月の関東大震災直後に起きた朝鮮人虐殺に絡み、韓国南部の釜山で30日、遺族6人と市民団体が参加した追悼式が開かれた。主催者によると韓国で遺族が追悼式に参加したのは初めて。遺族は遺族会を結成し、日韓両政府に真相究明を求めると表明した。
 日本政府には謝罪と資料の公開を、韓国政府には調査のための特別法制定を求めた。
 遺族会に参加した人は全員が犠牲者の孫。虐殺の調査と記録映画の撮影を続けてきた在日コリアンの映画監督、呉充功さんらから、祖父らの被害を示す資料の存在を知らされ、遺族会に加わった。呉さんは「日本だけでなく韓国政府も、これまで一人も犠牲者の身元を特定したことがない」と述べ、両国が事件を放置してきたと批判した。
 虐殺を巡っては、東京都の小池百合子知事が、9月1日に市民団体が都内で開く朝鮮人犠牲者追悼式への追悼文送付を取りやめることを決めている。祖父の一家5人が都内で殺害された記録がある趙英均さん(61)は「犠牲者が明白に存在する人権問題(の扱い)が政治的思惑で左右されてはならない。知事の賢明な判断を願う」と話した。
 釜山からは関東大震災前、貧困で多くの人が日本へ渡ったとみられている。虐殺は大震災直後に「朝鮮人が暴動を起こしている」などの流言が飛び、市民らが多くの朝鮮人、中国人を殺害した。都内の公園の慰霊碑には朝鮮人の犠牲者数を「6千余名」と記しているが、被害の実態は「あまりにも大量虐殺」のため不明。(基本文献-社会新報/管理者:部分編集)


<朝鮮学校の無償化除外は違法:学校側全面勝訴/大阪地裁判決>

 7月情報で申し訳ないが、朝鮮学校を高校無償化の対象から除外したのは違法として、大阪朝鮮高級学校を運営する「大阪朝鮮学校」が国に処分取り消しと無償化の指定義務付けを求めていた裁判で、大阪地裁は7月28日、違法と認め、国に処分取り消し、無償化対象への指定義務づけを求める朝鮮学校側の全面勝訴判決を出した。西田隆裕裁判長(三輪方大裁判長代読)は「教育の機会均等と無関係な外交・政治的理由で朝鮮学校を排除しており、違法・無効だ」と指摘した。同種の裁判は大阪をはじめ福岡、広島、名古屋、東京の5つの地裁で争われており、7月19日に広島地裁で示された初の判決では、朝鮮学校と卒業生の原告の全面敗訴となっていた。高校無償化は2010年4月、当時の民主党政権が導入。公立・私立高校や高等専門学校などに就学支援金が支給され、授業料に充てられてきた。外国人学校などの「各種学校」も文部科学省が指定すれば対象になるが、朝鮮学校は結論が先送りされていた。

 政権交代の13年2月、下村博文文科相(当時)は、北朝鮮や朝鮮総連との関係を問題視して、朝鮮学校が無償化の対象になる文科省令の規定を削除し、大阪朝鮮学校を含む10校を不指定としていた。
【喜びの報告集会に700人】
 判決日の夜、朝鮮高級学校無償化を求める連絡会・大阪の主催で報告集会が東成区民センターでひらかれた。生徒・卒業生・保護者、支援者ら700人が集まり全面勝訴に大喜び。
 原告弁護団の金英昭弁護士が判決について報告。被告側のあげた政治的理由は無償化対象に指定しない「特段の事情」にあたらないとし、文科大臣の裁量権の逸脱・濫用を認めたと、その意義を解説。また丹羽雅雄弁護団長は「線後の民族教育の歴史についてきちんと判断している。8月の補助金裁判も真っ当に法律を解釈すれば勝てる。頑張ろう」と決意をのべた。(解放新聞)


《衆議院解散総選挙の真の【対立基本構図】は「自民党+希望の党等-改憲政権VS真正リベラル勢力」対決だ!狙いは「真正リベラル勢力の放逐と大政翼賛会へ大芝居》【管理者:民守 正義/公式見解】

*先ず本「公式見解」作成にあたり、管理者は相当、危ない橋等をわたり、裏取り取材に手間をかけた。まだ裏取り取材中のもあり、そうした部分は「憶測・推測調」に記載しており、それなりに裏取りできたものは概ね断言調に記載した。それだけに全体として信憑性のあるものとして読んで頂ければ、ありがたい。

<「小池」と「安倍」の素性と関係>

 民進党・前原誠司代表が小池百合子率いる「希望の党」に民進党が「段階的吸収・選別解散」する方針を打ち出した。そこで「安倍」「小池」「前原」の政治的素性等を中心に調査した。とりわけ、この三人の中心的役者である「小池」から記載できる範囲で述べる。
「小池」は一見、知事選挙の時から「リベラル性」があるように装っているが、その真実実態は、極めて「安倍」と負けずと劣らず「ウルトラ右翼」である。
 管理者は、あるルートを通じて、昨年9月時点で作成された「日本会議国会議員懇談会(特別顧問「安倍」:加入議員リスト」を閲覧する事が出来た。因みに「小池」は、記載数合計281人中50音順で71番目に記載されている。つまり「小池」と「安倍」は“日本最大の草の根右派組織”等と称される日本会議と同じ穴のムジナなのである。 即ち今回の一見「小池VS安倍」は、日本会議で企画された「壮大な『真正リベラル派の一掃と大政翼賛会化』の一里塚であり、その狙いは、①改憲への一掃の環境づくり(自民党+公明党(?)だけではない改憲勢力2/3以上の維持)と戦争準備体制のための『反戦・護憲勢力』の放逐」という壮大な演出である事は容易に想像できるし、デスクから跳ねられた某報道記者からも同様の直接情報を入手している。付言しておけば、今回の解散総選挙を共産党も含めて「森加計隠し解散」と称しているが、むしろ、それは二次的で「自民党+希望の党等-改憲政権VS真正リベラル勢力の対決!狙いは「真正リベラル勢力の放逐と大政翼賛会へ大芝居」との見方の方が、より本質的だ。だから管理者はFBで「民進党が、希望の党と手を結ぶことは、ヒトラーを倒すためにムッソリーニと手を組むようなものだ!!」と投稿した(現在、拡散中)。

 また民進党の有田芳生・参院議員は9月27日、「"悪魔"との握手だ」と批判している。

●まだある「小池」の極右性
 「小池」は、日本会議との癒着・親和性のみならず、ヘイトスピーチ集団在特会系の団体で常連講師のように講演している。先日の「関東大震災:在日朝鮮人への大量虐殺-追悼メッセージ」を都政初の「取り止め」したのも、この在日特会からの要請に応えたものである。
 また東京韓国学校への土地貸与計画の白紙化や、ヘイトスピーチ団体への癒着も、黒い噂が絶えない。現に都知事選では、ヘイト市民団体「しきしま会」がツイッターで「小池」の選挙ビラに証紙を貼る作業をしている証拠写真が拡散された。
 なお一部「反原発」市民グループ等から「希望の党は反原発を唱えているのだから、共闘できるのではないか」という声もあるが、某報道記者の26日直接情報によると「小池は『卒原発』を唱える事で、野党共闘にクサビを打つ」と側近に漏らしているとのこと。

 現に小池代表は「卒原発」と聞きなれない言葉を唱え、よく聞くと「その工程表を、シッカリ作る事が大事」と逃げ道も用意しており、少なくとも「即時、再稼働ストップ、脱原発」という言葉の言質を取らえないよう、如何にも小池らしく計算されている。

 更に当該報道記者の質問で「来年1月の日米原子力協定更新批准への方針等は如何?」と質問したところ「それは、これから議論する事」と答弁逃亡したとのこと。

<「前原」評価とジャパンハンドラーの関与?>

 もう一つ、管理者が付言しておきたいことは、28日「NEWS23」で「前原」が「市民連合から代表選挙勝利―祝電メッセージを頂いた」と披露したが、現在、市民連合も含めて全国各地の市民団体が「自民党+希望の党」二候補に対する対抗場を急ピッチに選出中であり、更に市民連合の政策要望に「1.憲法違反の安保法制を上書きする形で、安倍政権が更に進めようとしている憲法改正とりわけ第9条改正への反対。2.特定秘密保護法、安保法制、共謀罪法など安倍政権が行った立憲主義に反する諸法律の白紙撤回。」が明記されており、上記「代表選挙勝利―祝電メッセージを頂いた」が社交辞令である事も分からない「京大卒」であることを露呈した。更に今回の「解散劇」には日本会議と合わせてジャパンハンドラーの関与・癒着も取り沙汰されているが、「前原・細野・長島」に関しては「若手議員の頃からCSIS(米戦略国際問題研究所)等の在米シンクタンクを頻繁に訪れ、アメリカの超党派知日派(ジャパンハンドラー)との交流に熱心だった。具体的にはリチャード・アーミテージやジョセフ・ナイ、マイケル・グリーンといった連中で、「集団的自衛権行使容認」にはジャパンハンドラーの関与があった事は「自民党筋」幹部が明らかにしている。ただ今回の「衆議院解散総選挙劇」に、特に「前原」「細野」等とジャパンハンドラー癒着事実関係については、冒頭で申し上げたように「裏取り調査中」なので、これ以上の言及は避ける。

<真正リベラル派の取るべき道は>

 当然「小池」は、10年以上も前から「憲法9条を『改正』して『自主憲法』制定、核武装論者」でもある。だから「小池」は「民進党議員を全員、希望の党からの公認は認めず、選別する」と「前原」の「全員が認められるよう協議する」とは真逆の事を言っているが、その「小池」の選別基準は、過去の言動等も含めて、『改憲・集団的自衛権・核武装も含む独自武装論』と「小池」自身が明言している。という事は「前原」の「全員が認められるよう協議する」は無理やり説得の空文句である事は言うまでもない。
 また民進党リベラル派の全体会議で「筋を通して、希望の党への入党審査を受けよう」というのが、全体の意思統一の様であるが、仮に、これが真実とすれば、その「筋を通す」の理屈が、管理者にはサッパリ解らない。本当に「真正リベラル派の筋を通すなら、明確に前原代表に反旗を翻し『民進党分裂(枝野-代表?)』か『真正リベラル別党立ち上げ』或いは市民団体等推薦で全員『無所属候補』で闘うか」等の方法があり、日本共産党も9月28日の議員団総会で「全選挙区で共産党候補を立てる」と言いながらも「必要がある場合は、候補者調整を行う」とも言っている事から、歪ながらも「三野党共闘【(自由党は離脱)+市民団体⇒即ちリベラル派統一候補1:『自民党1+希望の党1=候補者2』でリベラル統一候補有利)/(管理者調査によると、全国の大小市民団体で、全て「反-希望の党」である。)】」を追求する事が、「唯一かつ有効手段」である。

 民進党-真正リベラル派に言いたい。中途半端な「魂-切り売り」的な事は止めて「前原+小池+安倍」大政翼賛会合作を打ち砕く決意で、「我等はリベラル守る!」という頑迷な筋を通して貰いたい。最後に管理者が、地方ブロック比例区も含めて計算すると、投票率等の諸事情にもよるが「三野党共闘(自由党は離脱)+市民団体」をできるだけ追求すると「改憲勢力⇔護憲勢力」の当選比率は、「拮抗」まで行かなくても「改憲勢力2/3以上-阻止」は十分、可能だ。(文責:民守 正義)
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《【読者:鎮西さんからの呼びかけ】皆で繋がろう!黄色いリボンの輪》

 今の暮らしをよくしたい思う人たちが繋がり、生活(=政治)をよくして行く運動に参加しませんか?既存の組織や政党と連携して、新しいスタイルの市民活動を共に始めましょう ❗「みんなで選挙に行こう ❗イエローリボン・プロジェクト」
「市民派候補を議会に送ろう ❗イエローリボン・プロジェクト」
 イエローリボン・プロジェクトは、投票率を上げ、市民派候補が有権者にわかるような活動をしていきます。このグループは、そのための企画をみんなで立案して推進していきます。グループへの投稿は、企画の提案のみとさせて頂きます。(Facebook投稿)
 誰でも企画の立案・投稿ができますが、管理者の承認が必要です。
 グループの運営や投稿の仕方等、ご不明な点のある方は、個別に管理者までメッセージしてください。なお、このグループへの参加は、管理者からのご招待と申請と二通りございます。グループからの退出(退会)は自由ですが、その際に管理者に一言メッセージをください。今後の会の運営の参考にさせて頂きます。


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(民守 正義)