「叛-安倍」リベラル勢力の総結集!(1-20)

《Ken Sway Kenと管理者の【憲法改悪・戦争体制阻止】》

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《沖縄辺野古新基地建設阻止!K9護岸工事もう一つの狙い/デマ宣伝暴く》

<暴力の象徴「赤い髑髏(どくろ)」>

 名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ内の西側、辺野古漁港に面し水陸両用車が坂道を上がるスロープの壁面に縦4メートル、横10メートルの巨大な「赤い髑髏」の絵が描かれている。すぐ近くには、埋め立て工事を早めるためテトラポッド等を製造する生コンクリートプラントが建設された。頭蓋骨には刃と船を漕ぐオールが突き刺さり、左に潜水夫、右には鳥の羽が描かれている。このレッドスカルの意味は分からないが、歴史的には海賊による拷問と残虐な死を表すという。海兵隊基地が剥き出しにする暴力の紋章に対して、豊穣の海に浮かぶ新基地建設阻止海上行動の抗議船やノボリには、平和を願ってウミガメやジュゴンの絵が描かれる。豊かな海を海外への侵略戦争による赤い血で汚させてはならない。

<7月末連続の行動>

 辺野古と高江は7月末、3日に一度の大きな行動や集会が続いた。
 7月22日、キャンプ・シュワブのゲート前で「人間の鎖大行動」(基地の県内移設に反対する県民会議主催)が開かれ約2千人が集まった。25日には、カヌー71艇、抗議船8隻で「海上座り込み大行動」が行われた。4月25日、日本政府が大々的に「K9護岸」の埋め立て着工をマスメディアで宣伝した時からちょうど3ヶ月。節目のこの日、海上行動に参加する市民が総結集し、「違法な工事はやめろ」「海を壊すな」とシュプレヒコールを上げた。
 前日の24日に翁長雄志知事が岩礁破砕差し止め訴訟を起こし、知事を後押しする現場の連帯の声も上がった。71艇のカヌーは、辺野古の海を覆いつくし、立ち入り禁止海域を示すフロート浮具沿いに並んだ様子は力強く圧巻だ。28日には、東村と国頭村に広がる米軍北部訓練場のヘリパッド運用停止を求め「住民無視・高江ヘリパッド運用抗議集会」(オスプレイ・ヘリパッド建設阻止高江実行委員会主催)が開催され、約120人の市民がメインゲート前に座り込んだ。7月11日から垂直離着陸機オスプレイの運用が始まり、午後10時以降も旋回、着陸、離陸を繰り返し、爆音で眠れない日々が続く。今年4月、隣接する国頭村へ高江から家族6人で移住した安次嶺現達さんは「住民は墜落の危険と常に隣り合わせだ。生活を無視しており本当に許せない」と憤った。灼熱の太陽が突き刺さる沖縄島北部の小さな高江と辺野古の集落に襲いかかる国家権力。一人ひとりは、力はなくとも、市民が連日のように厳しい暑さの中集まり、軍事要塞化を許さない闘いが粘り強く取り組まれている。

<選挙の争点はずし>

 辺野古の「K9護岸」工事は、「仮設工事」だったことが明らかになった。沖縄防衛局の「シュワブ(H26)傾斜提護岸新設工事 仮設工事詳細施工計画書」(2017年4月)によると「当初から100メートルだけの施工とされていた」と沖縄平和市民連絡会の北上田毅さんは語る。
 現在、設置している根固め袋材やテトラポッド、防潮堤としての築堤マット(蛇籠〈円筒形に編んだ籠に石を詰めたもの〉)等は全て撤去しやり直す。では4月25日の大々的な護岸工事着工とは何だったのか。県民を諦めさせるためと私自身も何度も書いてきたが、7月9日那覇市議会議員選挙結果で安倍政権のもう一つの狙いが明らかになった。
 那覇市議選で政府は、翁長知事の「オール沖縄」を壊すことを狙っていた。

 翁長那覇市長時代から親しい辺野古新基地反対の元自民党市議らで創る「新風会」の議員が何人も落選した。一方、自民党市議も14人が立候補し7人が落選したのだから自民の勝利とも言えない。最も議席を増やしたのは賛成でも反対でもないとする中立派だ。
 当選した中立派候補者の多くが、辺野古についてのアンケートで「もう埋め立て工事が始まっているので、選挙の争点にならない」と回答している。安倍(戦争)政権が狙っていたのは、これだった。4月25日の護岸工事着工キャンペーンによって、今さら反対と言っても仕方ない、どう環境保全するのかの条件交渉に世論が変わる事を狙っていたのだ。
 この作戦で来年1月の名護市長選挙、9月名護市議選、そして11月知事選で“辺野古は選挙争点にならない”として、翁長知事を追い詰め「オール沖縄会議」を完全に崩壊させることを狙う。計画書本体にもないカムフラージュの「護岸工事」を大々的に宣伝し、県民の意識を操作する安倍(戦争)政権。デタラメな工事着工に騙されず、埋め立て工事は、まだ始まっていないことを伝え広げることが求められる。先ず1月の名護市長選が絶対勝利しなければならない剣が峰だ。(参考文献-MDS/文責:民守 正義)


《【マスコミの歪】安倍(独裁)政権、東京新聞-望月記者に圧力》

 今日、記者会見は、首相や官房長官の意見を一方的に述べる機会となっている。
 本来、記者は、これに対し疑問を行い、事態を鮮明にしていくのが、記者の役割である。
 その役割を行っているのが、東京新聞の望月記者だ。これに対し、凄まじい圧力がかかっている。望月記者を支援するツイッターを行っても、ネトウヨが攻撃してくる。
 「2ちゃんねる」での望月記者叩きは凄まじい。こうした中、内閣広報室が東京新聞に、こうした事態を招かぬよう書面で圧力(要請)をかけた。

<9.1産経新聞「首相官邸広報室、東京新聞に注意/菅義偉官房長官会見での社会部記者の質問巡り」>

 首相官邸報道室は1日、学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画を巡り、8月25日の菅官房長官の記者会見で、東京新聞記者の質問に不適切な点があったとして書面で東京新聞に注意を喚起した。質問したのは、加計問題等で菅氏を追及している社会部記者。
 加計学園が計画する獣医学部施設の危機管理態勢を質す中で「(計画に対する)認可の保留という決定が出た」と言及した。獣医学部の新設計画は大学設置・学校法人審議会が審査し、答申を受けた文部科学省が認可の判断を決めるが、この時点ではまだ公表されていなかった。官邸報道室は東京新聞に宛てた書面で「未確定な事実や単なる推測に基づく質疑応答がなされ、国民に誤解を生じさせるような事態は断じて許容できない」として、再発防止を強く求めた。」この動きは極めて危険である。質問者に対して「未確定な事実や単なる推測に基づく質疑をするな」という枠を求めている。仮に如何なる質問であっても、回答者が適切な応答を行なえば「国民に誤解を招く」自体は起こらない。
 こうした要請は多分、ロシアの報道環境でも起こらない。あまりにも危険な動きである。
 マスコミ全社はかかる要請が内閣広報室から東京新聞に出されたことに断固反対すべきである。看過はマスコミの自殺行為である。

■「アリの一穴」から来る「安倍ファシズム」の危険性
 今こそメディア及び国民は、マルティン・ニーメラーの言葉をかみしめるときだ。
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 ナチが共産主義者を襲つたとき、自分はやや不安になつた。

 けれども結局、自分は共産主義者でなかつたので何もしなかつた。
 それからナチは社会主義者を攻撃した。自分の不安はやや増大した。
 けれども自分は、依然として社会主義者ではなかつた。そこでやはり何も、しなかつた。
 それから学校が、新聞が、ユダヤ人が、というふうに次々と攻撃の手が加わり、その度に自分の不安は増したが、なおも何事も行わなかつた。さて、それからナチは教会を攻撃した。そうして自分はまさに教会の人間であつた。そこで自分は何事かをした。
 しかし、そのときには既に手遅れであつた。(丸山眞男訳、「現代における人間と政治」(1961年/基本文献-孫崎享のつぶやき/管理者:総合編集)


《【腐蝕の安倍政権】シリーズ》
<「麻生」:また祭りで「精神障害者差別発言」>

 麻生太郎副総理兼財務相は2日に愛媛県西条市で行った講演で、熱心に祭りに参加する人を表現する際に、精神障害者に対する差別発言を行った。

 一部報道によると麻生は、この、「不適切な表現だった」と中途半端な言い訳を行ったという。麻生は衆院愛媛3区補選(10月22日投開票)を前に愛媛入り。

 講演で麻生は「ここのお祭り大変だ。そういった時に選挙なんてやれる。選挙を一生懸命やっている人はお祭りを一生懸命やっている人。俺のとこ(の選挙区の祭り)は7月14日だけど、この時になったら、殆んど【キチガイ】みたいな人ばっかりだ」と、明らかに精神障害者への差別・発言を行った。許せないのは本人の発言も然りだが、毎日新聞など一部メディアでは、この「差別発言内容」を伝えず「差別的な言葉を使った」と曖昧な表現のみ伝え、当事者にすれば事実上「容認に近い」と思わせる報道だった。マスコミの最も重大な「人権擁護使命」!「差別に毅然と闘う報道姿勢」から大きく逸脱するメディアの「差別体質」は許されないし、今後は管理者としても、こうしたマスコミも「差別者!」として位置づけ、関係団体と連携して取り組む。なお麻生は先月29日の派閥研修会で「何百万人も殺しちゃったヒトラーは、幾ら動機が正しくてもだめだ」と発言する等、「右翼ファシズムと差別意識」ゴリゴリの政治家を露呈した。(文責:民守 正義)


<安倍:真摯な説明はいつ?「北朝鮮脅威」で隠れる森友・加計、日報問題>

 8月3日の内閣改造からまもなく1カ月。安倍(戦争)首相は通常国会閉会後の6月19日の記者会見で「真摯に説明責任を果たす」と語り、改造の際も「謙虚に、丁寧に」と低姿勢を強調した。森友、加計学園問題など残る疑問点について、説明は進んだのだろうか。
 「対抗勢力もある。非公開でお願いできたら」。国家戦略特区ワーキンググループ(WG)は8月25日、獣医学部新設を巡って2015年6月5日に愛媛県に行ったヒアリングの議事録を公開した。冒頭部分では、愛媛県が議事内容の非公開を要請し、八田達夫座長が「分かりました」と了承していた。一方、内閣府が3月に公開した議事要旨は、この部分を省略。「公開でいいか」との質問に愛媛県が「はい」と答えたことになっている。
 WGの原英史座長代理は食い違いについて「非公開の希望を公開する方がネガティブだ。
 公開すべき内容は示しており問題ない」と説明するが「改竄以外の何物でもない」(民進党幹部)と、当然の指摘が一般的になっている。WGはまた、ヒアリングに加計学園幹部が出席した事も認めているものの「『説明補助者』の非公式な発言だ」(原氏)と、全く「隠蔽理由」丸出しで、内容を伏せたままだ。「一点の曇りもない。議事録を読んでもらいたい」。ウソツキ首相は「満点の曇りだらけ」のWGの「不透明性」を真逆に、得意の「胸張りウソツキ」で開き直り騙しを行った。「国家戦略特区の正体」の著書がある立教大の郭洋春教授(国際経済論)は「WGは限られた人達の密室の議論だ。議事録は国民が内容を知るただ一つの手段なのに、信憑性が問われている。公平性を担保しにくい意思決定に問題がある」と問題指摘する。

       
 森友問題で野党から証人喚問要求も出た首相の妻昭恵。8月下旬、フェイスブックで「6月に植えた稲がスクスク育ち、花を付けています」と活動を紹介した。
 国が国有地を不当に安く売却した疑惑では、政権と学園の接点になった昭恵だが、公の場で説明に応じる気配も根性もない。自衛隊の国連平和維持活動(PKO)の「日報」隠蔽問題。特別防衛監察で未解明のまま残った稲田朋美元防衛相への事前報告に関し、小野寺五典防衛相は8月10日の国会答弁で「証言が一致しなかった」と深入りを避け、再調査も拒否した。民進党など野党4党が臨時国会の召集を要求したのは6月22日。
 政府・与党が調整する今月25日の召集となれば、要求から95日間も放置される事になる。
 民進党の代表選が政権側に猶予を与えた側面もあるものの、召集を要求から「20日以内」とした自民党の2012年の憲法改悪草案とも矛盾する。官邸前の抗議活動等に詳しい五野井郁夫高千穂大教授(民主主義論)は「近年増えているデモの参加者には、退陣要求だけでなく首相の真意を聞きたいという人もおり、説明すれば納得する人も多い。
 国のトップが説明責任を果たさずに居直れば、長期的には社会や民主主義を腐敗させるのではないか」と警鐘を鳴らした。(参考文献-毎日新聞/文責:民守 正義)

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《9.19国会前【安倍辞めろ!】国会包囲大集会》

◎主催者:Masamichi Tanaka◎2017年9月19日17:00 - 21:00◎国会正門前
【国会前に20万人集まってください。】
*2年前のあの日を思い起こして国会正門前に集まってください。
世直しに参加してください。一度だけ本気で闘ってください。
宜しくお願い致します。 田中正道


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*大阪府労働相談経験10年以上。*産業カウンセラー資格、有り。
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②採用コンサルタント。
*著作[「公正採用」と「能力発見!」採用選考のコツ]

*著作「採用面接」労働条件確認
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(民守 正義)