「叛-安倍」リベラル勢力の総結集!(1-6)
《Ken Sway Kenと管理者の【憲法改悪・戦争体制阻止】》
<共謀罪法の廃止を求める多彩なアクション(ローカル情報)>
◎松江で400人集会【島根】
しまね総がかり行動実行委員会は「変えるな憲法!許すな!戦争する国づくり7・17島根総がかり集会」を7月17日、松江テルサホールで開催し、市民ら400人が参加した。
初めに主催者を代表して関耕平さんが挨拶。続いて広渡清吾東京大学名誉教授が講演した。広渡さんは、「安倍改憲を許さず、安倍政治に反対する市民と立憲野党との共同の力で個人の尊厳を擁護する政治を進める強社民党県連副代表の山本誉県議が「安倍政治のやり方はあまりにも酷い。野党と市民が協力して衆院選に勝利しよう」と訴えた。
更に民進党、共産党、弁護士等の6人も、戦争法・共謀罪廃止を呼びかけた。
集会後は市内をデモ行進した。
◎長野県内各地で訴え【長野】
共謀罪法が施行された7月11日、県内各地で抗議集会が取り組まれた。
長野駅前では、戦争をさせない1000人委員会、9条の会、護憲連合、憲法会議など6団体は雷鳴轟く土砂降りの中で抗議集会を開き、社民党県連の竹内久幸代表や杉尾秀哉参院議員をはじめ、各党代表らが共謀罪の廃止を訴えた。松本では「1000人委員会・まつもと」や9条の会の呼びかけで抗議行動が行なわれ、プラカードを掲げたフラッシュモブ等のアピール。
上田市や飯田市・岡谷市でも抗議集会が開かれ、多数の市民が参加した。
◎長崎で200人参加【長崎】
「女の平和in長崎」など7つの市民団体は7月19日、長崎市の中心部の鉄橋で、安倍政権の退陣や「共謀罪」法の廃止等を求める集会を開いた。市民ら約200人が参加し「安倍は辞めろ」「国民なめるな」等と声を上げた。若者でつくる「N-DOVE(エヌダブ)」の堀江純子さんは、「主催者は私達。国民の声が届く政治へと変えるため、共に声を上げ続けましょう」と呼びかけた。アジア太平洋戦争で父親を亡くした中山士郎さんは、「父の墓には遺骨は入ってない。安倍首相の進める戦争する国づくりを阻止しなければならない。
日本の若者が選挙に行かない原因は我々大人にもある。主権者を育てるため、政治は身近なものなのだという事を話そうではないか」と訴えた。参加者は「共謀罪・戦争法廃止!」等と書かれたプラカードを持ち、「安倍は辞めろ!」「9条を守れ」「共謀罪は今すぐ廃止」等とシュプレヒコールを上げた。
◎京都で400人デモ【京都】
戦争をさせない京都1000人委員会等が取り組む戦争法廃止定例デモが7月19日、京都市内で行なわれ、400人が参加した。この日は主催団体の一つ「安保法制(戦争法)の廃止をめざす市民アクション@きょうと」の要請で、社民党の桂川悟府連代表が挨拶。
「安倍政権は野党の追及に対して、論点を摩り替え、ウソをつき開き直ってきた。これは安倍政権の終わりの始まりだ。“こんな人達”の輪を広げ、戦争への階段を登り続ける安倍を政権の座から引きずり降ろそう」と呼びかけた。
他に共産党代表、京都1000人委員会等が挨拶し、民進・自由はメッセージを寄せた。
市民アクションからは「立憲野党と市民の共闘で衆院候補を統一しよう」とのアピールがあった。参加者は祇園祭の提灯が飾られた繁華街に「戦争法・共謀罪は絶対廃止」「安倍政権を辞めさせよう」のコールを響かせた。(基本文献-社会新報)
《【反戦・不戦】シリーズ》
<社民地方議員らが辺野古座り込み:福島参院議員も排除>
瑞穂参院議員を含む社民党全国自治体議員研修会のメンバー約70人が新基地建設に反対し、座り込み抗議活動をした。機動隊員が座り込む議員らを強制排除し、資材を積んだ工事車両16台が基地内に入った。午前9時40分頃、機動隊員が「道交法に違反しています」と座り込む議員らに警告を繰り返し、議員の両脇や足を抱えて排除した。
機動隊員による強制排除を初めて受けた福島参院議員は「強制排除には、怒りが込み上げた。県民の民意を無視して進める工事は適法なのか国会でも議論したい」。
同研修会のリーダーで、社民党香川県連合代表の髙田良德議員は「沖縄県民の意志を各議員が持ち帰って、全国に発信したい」と話した。辺野古崎の砂浜ではトラックで運ばれてきた石材を投下する作業が確認された。「N5」護岸建設予定地付近で、カヌーや抗議船に乗った市民らが新基地建設反対を訴えた。(基本文献-沖縄タイムス+プラス)
<「ヘリで焼き打ちされた」重い口開くロヒンギャ>
ミャンマー政府は7月中旬、同国軍がイスラム系少数民族ロヒンギャを迫害しているとの疑惑が浮かぶラカイン州北部を外国メディアに公開した。2016年10月に治安当局への襲撃が起きて以来、外国人記者の取材を許可したのは初めて。訪れた村の住民達は、ミャンマー当局による殺害や焼き打ちがあったと口々に訴えた。
「家に火をつけられて脱出しようとしたところを押し留められ、焼け死んだ」―。
足元に目を向けると黒焦げた木材が土の中から顔を出している。ロヒンギャの村人の一人は、16年11月まで19人の家族が住んでいたとする現場で、当時の様子を記者に説明した。
別の場所を指して、こっちには12人が住んでいた、という。
■「覆面部隊がヘリで突然襲撃し、家々に火を放った」
16年11月13日、武装した覆面姿の部隊約50人が村を襲撃した。
突然、ヘリコプターから降り立つと、次々に家々へ火を放った。30人以上の村人が拘束され「45歳、55歳、60歳の男性3人が命を落とした」と、村人の男性は視線を落としながら訴えた。伝えられる住民女性のレイプ被害について尋ねると「15件あったが、警察に届け出たのは3件だけ」。その理由について、彼は「町まで行く余裕がなかったり、性的な被害を話す事に抵抗があったりしたからだ」と解説した。
ラカイン州北部にある住民約2千人のチャカウンタウン村を訪れた。
16年10月9日、ロヒンギャとみられる集団の襲撃を受けた国境警備隊の施設から約2時間、雨期で深くぬかるんだ田んぼの間の道路を進んで、ようやく辿り着いた。
木々の間に竹製の薄いフェンスで囲った高床式の木造家屋が見える。
既に当局から連絡を受けていたのか、多くの村人たちが集まっていた。
当初は話すのをためらうように、遠目で外国人記者団を見つめていた。
裸で走り回る子供達や、牛を使って田んぼを耕す農民の姿が見える。
貧しいものの、ミャンマーの他の農村でも見られる平穏な風景。悲惨な事件が起きた現場と結び付けるのは難しかった。しかし、つい1年もたたない前、ミャンマー国軍や国境警備隊が激しい掃討作戦を展開したロヒンギャの村の一つだ。
国際人権非政府組織(NGO)のヒューマン・ライツ・ウオッチは16年12月、同州北部の一帯で家屋が焼失した事を裏付ける衛星写真を公表した。
同10~11月にかけて、この村を含めて「少なくとも建物1500棟が焼失した」と分析する。
当局が外国人記者団の希望を唯一受け入れて取材できた場所だった。
迷彩服姿で自動小銃を構えた国境警備隊員が、記者団の警護という名目で同行した。
記者団は「取材中は離れてほしい」と要求。警備兵は村の入り口まで退いて待機した。
警備兵がいなくなると、村人達はポツポツと記者団との会話に積極的に応じるようになった。10人、20人と記者達を囲むようにどんどん集まり、当時の状況を語り始めた。
彼らが、どこまで真実を語れる状況にあるかは分からない。今でも治安部隊はロヒンギャの村々を監視し続けているからだ。住民によると、チャカウンタウン村にも月に数回ほど部隊がやって来る。「ここに全員座れ」。治安部隊は村人の肩や腕を掴み、全ての住民を家の前に座らせてから、家の中を捜索する。誰かが不在であれば、徹底的に追及するという。「バイクを35台持っていかれてしまった」。ある村人は、無力への悔しさを滲ませた。
国際社会の批判が強まったからか、17年に入ってからは暴力的な行為をしなくなったというが、それまでは宝飾品やコメ、ニワトリなど貴重な財産を奪われた、と打ち明けた。
■ミャンマー政府、非人道行為を否定も市民権認めず
ロヒンギャの村人は、同じ人間と見なさないような治安部隊の態度に、強い不信感や恐怖心を抱いていた。冒頭の村人も迫害を恐れて、匿名にする事を条件にようやく口を開いた。
ロヒンギャは長年ミャンマーから抑圧されてきた。
1826年: 第1次英緬戦争で現在のラカイン州が英国植民地となり、インド帝国領に編入。
農地労働者としてベンガル地方出身の住民が流入
1947年: 日本軍の占領を経て、宗主国の英国と独立国家樹立で合意。48年独立
62年: クーデターで国軍による統治始まる
82年: 国籍法が成立。ロヒンギャをミャンマーの構成民族として認めず
2011年: 民政移管でテイン・セイン大統領就任
12年: ロヒンギャと地元ラカイン族住民の間で大規模衝突。
政府は都市周辺のロヒンギャを隔離。
16年3月 :アウン・サン・スー・チー国家顧問が率いる現政権が発足
10月: ラカイン州の国境警備隊襲撃事件が発生。
10~11月にロヒンギャが居住する村々の掃討作戦を実行。
17年2月: 国連人権高等弁務官事務所が難民への聞き取りをもとにミャンマー政府を非難
する報告書を公表
3月: 国連人権理事会が事実調査団派遣を決議。ミャンマー政府は拒否
ミャンマー政府は、国際社会が批判する国軍等による非人道的な行為を一貫して否定する。国境警備隊施設の指揮官トゥラ・サン・ルイン准将は、村への襲撃について「海外メディアが誤った情報を流している」と反論し、作戦はあくまで警備隊施設の襲撃事件で奪われた武器の奪還が目的だったと強調。「国際機関の支援で新しい家を得るため、住民自身が故意に火をつけたケースもある」とも主張した。ミャンマー当局は外国人記者団の取材ツアーで、政府側に有利な材料を積極的に提示した。
治安部隊と銃撃戦を繰り広げた「テロリスト」の拠点や、政府や国軍に協力的な人物と見做されて殺害されたロヒンギャ男性の遺族の家も紹介した。
ミャンマー政府は肌の色や言語が異なり、イスラム教を信仰する、人口約100万人のロヒンギャ族への排斥感情を隠さない。1982年に国籍法を制定して以降、ミャンマーの市民権をロヒンギャに認めていない。ロヒンギャは国が発行する身分証を持たないため、移動の自由も保障されておらず、隣国のバングラデシュ等に河を渡って逃れ、難民になる人も後を絶たない。チャカウンタウン村を離れる際「今、一番困っている事は何か」を記して貰った。
「教育もなく医療もない。生活が不安定で、差別を受けている」。書き殴った文字には、監視の網を解こうとしない治安部隊への怒りが滲んでいた。(ミャンマー西部ラカイン州にて/基本文献-日本経済新聞/管理者:部分編集)
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《9.19国会前【安倍辞めろ!】国会包囲大集会》
◎主催者:Masamichi Tanaka◎2017年9月19日12:00-18:00◎集合場所:国会正門前
【国会前に20万人集まってください。】
*2年前のあの日を思い起こして国会正門前に集まってください。
世直しに参加してください。一度だけ本気で闘ってください。
宜しくお願い致します。 田中正道
《全国大学人権教育交流会の会員を募集しています。》
ご希望の方はg_jinken@yahoo.co.jpまでご連絡ください。
詳細は全国大学人権教育交流会のホームページをご覧下さい。
http://zdaigakujinkenkyoikukoryukai.web.fc2.com/
*本ブログ管理者(民守)は同交流会-事務局長を担っています。
《ブログ「リベラル広場」では次の事業も行っています。》
①職場(仕事)における労働・人権相談(ハラスメント・メンタルヘルス等、含む)
*大阪府労働相談経験10年以上。*産業カウンセラー資格、有り。
*但しメンタルヘルスの場合、もし心療内科等に受診されている場合、または、その受診の方が望ましい場合は、当該医師の指導を優先し、カウンセリングを断る事もありますので予めご了承ください。
②採用コンサルタント。
*著作[「公正採用」と「能力発見!」採用選考のコツ]
*著作「採用面接」労働条件確認
◎なお寄せていただく相談意見等は、とりあえず全てEメールで送信してください。
<送信先Eメールアドレス>yutan0571@yahoo.co.jp
●費用:交通費等、実費+α(若干-協議)
(民守 正義)
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