「叛-安倍」リベラル勢力の総結集!(86)
《Ken Sway Kenと管理者の【憲法改悪阻止】キャンペーン》
〔大衆運動の力で「憲法改悪阻止」「共謀罪」法-廃案を!〕
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<憲法以外はアメリカに「押し付けられたもの!」怒らないと~!!>
「アメリカから押付けられた憲法」と言うなら
アメリカから押付けられた「基地」
アメリカから押付けられた「安保条約」
アメリカから押付けられた「地位協定」
アメリカから押付けられた「集団的自衛権」
アメリカから押付けられた「米国債」
アメリカから押付けられた「日米並行協議」…など
なぜ、言わない???
イランもまたトルコと同様にヨーロッパ帝国主義の進出に苦しめられた国だった。
ロシアは18世紀初頭より国力を充実させ、拡張政策を追求したが、その南方進出の対象となったのがイランであった。ロシアは、1801年にグルジアの一部がロシア帝国の領土であると宣言し、1804年にトランス・コーカサスに軍事的に進出した。
1812年にフランスのナポレオンが再びロシアに進軍すると、イギリスは、ロシアに接近し、イランとロシアの和平を強く望むようになった。その結果締結されたのが、1813年に成立したゴレスターン条約だった。このゴレスターン条約で、イランは、グルジアとカラー・バーグなどコーカサスの8つの州をロシアに割譲した。また、ロシアは、イランにおける資産の所有権、ロシア総領事のイラン駐在、また国境貿易における5%の関税の設置等を獲得した。このゴレスターン条約は、イランとヨーロッパ諸国の不平等条約の開始であった。
他のヨーロッパ諸国も競ってこれと同等の権利の獲得を目指すようになった。
1828年に、トルコマンチャーイ条約で、さらにエレバンやナヒチャバンなどコーカサスの地がロシアに割譲され、また莫大な賠償金がロシアに与えられた。
ロシアはイラン国内における治外法権も得た。
〔中東学者 宮田律1:憲法記念日〕
イランでは、ロシア等の進出を受け、弱体ぶりを露呈したカージャール朝の下で次第に革新的な運動が台頭する。こうした運動が成長したのは、日本が日露戦争(1904~05)でロシアに勝利を収めたことに関連していた。アジアの小国の日本が、日露戦争によって、ロシアに勝利を収めたという事実は、多くのイラン人に変革への欲求をもたらす事になる。
日本の勝利の原因についてイラン人が考えを巡らした結果、立憲国家=日本の、非立憲国家=ロシアに対する勝利は、憲法こそが日本の「勝利の秘訣」であったという結論に至る。
1905年の帝政ロシアにおける革命もイランの憲法制定への動きを加速した。
憲法が必要だと考えるイラン人達は「カーヌーン(憲法)、カーヌーン」と叫び、憲法を要求し、立憲革命(1905~11)の運動に広がっていった。憲法による秩序が日本の政治・社会の安定をもたらし、戦後の発展と、政府の外交政策を抑制する要因となってきた。
自国の法律ですら踏み躙る為政者の怖さは今の中東諸国の紛争や暴力が証明している。
〔中東学者 宮田律2:みどりの日〕
緑の色はイスラムの「楽園」のイメージと結びつく。コーラン18章31節に「楽園の住人は絹や錦の緑の衣を着て…」とある。砂漠の民にとってはオアシスの樹木の葉の色である緑は憧憬をもって受け止められるのだろう。イスラムの聖典であるコーランには、「天国には、こんこんと湧き出る泉のほとり、緑したたる木陰で、うるわしい乙女にかしずかれ、沢山のおいしい食物や酒や飲み物を心ゆくまで味わい、何の気遣いもない生活を送る」とある。
緑と共に水も楽園のイメージと重なり、噴水もまたイスラム建築には欠くことができないものだった。イスラム世界ではモスク、浴場、病院、隊商宿(キャラバンサライ)、また個人の邸宅や宮殿に好んで噴水が設けられた。イスラム建築で有名な噴水は先日も紹介したスペイン・グラナダのアルハンブラ宮殿のもので、周辺の山岳地帯から水を取り入れ、涼やかな水を噴き上げる方式はイランに起源をもつとされる。
部屋の内部にまで水盤や噴水を設置するのは、イスラム建築独特の様式であり、「イスラムは大変寛容な政策をとり(改宗を強制しない等)、ローマ時代の遺跡を有効に活用した。」「砂漠の民にとっては、水は最高の贅沢であり、二つの川の源泉近いところから,長大な導水路を山腹に作り込んで、モーターも何も無い時代にこの宮殿内と庭園との、数々の噴水がしつらえていた」。イランの現代詩人ソフラーブ・セペフリー(1928~80年)は、イラン中部のカーシャーンに生まれ、「緑の詩人」と呼ばれる。
雲もなく、風もなく、わたしは腰をかける 池のほとりに、 魚たちの遊泳、明るさ、
わたし、花、水、 生きることの 一房の清らかさ、「明るさ、わたし、花、水」より
*なお「現代イスラムセンター」理事長でもある中東学者-宮田律さんは、「リベラル広場」とも御親交があり、以前にも寄稿して頂くなど、イスラム諸国の平和立国としての日本の価値と非武装・非軍事援助の重要性を力説しています。(基本文著-中東学者:宮田律/管理者:部分編集)
《【森友学園疑獄事件】籠池逮捕で幕引き? 詐欺の共犯は安倍夫妻では》
なぜ、このタイミングなのか。あからさまな国策捜査ではないか。
森友学園の籠池前理事長夫妻が、ついに身柄を拘束された。大阪地検特捜部は7月31日、籠池容疑者が大阪府豊中市で開校を計画した小学校を巡り、国の補助金約5600万円を騙し取ったとして、詐欺と補助金適正化法違反の容疑で逮捕した。
今後、府や大阪市から補助金等を騙し取ったとされる詐欺容疑でも取り調べる。
元特捜検事の郷原信郎弁護士がこう言う。「なぜ逮捕に踏み切ったのか、わかりません。
既に6月19日に森友学園への強制捜査が行われ、地検は関係資料をごっそり押収しています。今さら証拠隠滅の恐れはないし、あれだけメディアに囲まれている籠池夫妻には逃亡の恐れもない。特捜部は先週27日にも、籠池夫妻を地検に呼んで任意聴取を実施していますが、その時は逮捕せずに帰したのに、再度の出頭要請で逮捕に至るという経緯も不可解です。何らかの“大きな力”が働いたと考えざるを得ない。籠池夫妻を野放しにしておくと、権力側にとって不都合な事があり(不都合な事を喋られ)、無理を承知の“追い込まれ逮捕”に至ったように見えます」確かに森友学園問題で安倍政権は痛手を負った。更には加計学園問題、防衛省の日報問題で追いつめられ、支持率は大暴落。政権は瀕死の状況だ。
■森友問題も日報問題も強引にフタ
日報問題では、特別監察報告の公表と同時に稲田前大臣を辞任させた事で、フタをしようとしている。3日の内閣改造後に開かれる衆院安保委の閉会中審査では、野党は真相究明のために稲田の出席を要求しているが、自民党は「出さない」と明言。
稲田隠しは明確で逃げ切るつもりなのだ。
そういうタイミングで、詐欺容疑での籠池夫妻逮捕には、どうしても政治的な意図を感じてしまう。そもそも、この事件の発端は、国有地が8億円もディスカウントされて払い下げられていた問題だ。それが一向に解明されない内に、チンケな詐欺事件で夫妻を逮捕。
これで森友疑獄も幕引きをはかろうとしているのではないか。
そんなの断じて認めるわけにはいかないのである。「補助金の不正受給も許されることではありませんが、補助した側に問題はなかったのか。何度も森友学園が運営する幼稚園で講演したりして、補助を受けやすくなるよう、森友学園の社会的信用を高めるのに一役買ってきた政治家や文化人も大勢います。その筆頭が、新設予定だった小学校の名誉校長まで務め、『広告塔の役割を果たしていた昭恵夫人』ですよ。昭恵夫人の存在が、不正受給を可能にした可能性があるのです。籠池夫妻が詐欺犯なら、昭恵夫人は詐欺の幇助をしたようなもの。少なくとも、その社会的責任は免れないでしょう。籠池夫妻だけを悪者にしてダンマリは許されません」(政治学者の五十嵐仁氏)
〔籠池夫妻より財務省や昭恵夫人を調べることが先決〕
安倍(汚職)首相は、国有地の格安払い下げに「私や妻が関わっていたら辞める」とタンカを切ったが、本当に安倍や昭恵夫人の関与はなかったのか。
夫妻への忖度で周囲が勝手にやったとすれば、誰がスキームを描いたのか。
そのプロセスに問題はなかったのか。財務省は何故、記録を廃棄したと言い張っているのか。そして夫人から学園への100万円の寄付はどうなったのか―。
疑問は尽きない。財務省側と森友学園の交渉記録の廃棄差し止め等を求める仮処分を申し立てた神戸学院大の上脇博之教授(憲法)が言う。「森友学園は財政的に苦しく、当初は10年間の定期借地契約でした。これも極めて異例な事ですが、その後、何故か8億円も値引きされ、その代金も10年分割払いでOKとなった。何故そんな特別扱いがされたのか。国民はその経緯を知りたいのに、財務省は森友学園との交渉記録を全て『廃棄した』の一点張りです。
国有財産を不当に安く払い下げていれば、それは背任にあたります。真相を解明するためには、特捜部は財務省や昭恵夫人を調べることが先決でしょう。『国への家宅捜索』もない中で、籠池夫妻だけが詐欺容疑で逮捕されるというのは、国民目線で納得がいくものではありません」財務省は、森友学園との土地取引で「事前の金額交渉はなかった」と国会審議で言い張っていたが、NHKの報道によって、財務省近畿財務局が学園側に「幾らまでなら払えるのか」と聞いていたことが分かった。
国有地取引では異例の10年分割払いも、財務局から提案していたという。
だとすれば、土地取引においては森友学園サイドに明白な違反はない。
国の側がおかしな事をしていた事になる。何のために? 誰のために?
こうした事件の核心に迫る証拠資料の幾つかが、既に複数の報道機関に渡っているという話もある。また管理者の隠密な独自取材によると「三つの契約書も『業者と近畿財務局の作成』で、その各『契約書に関わる指南』も録音されて、籠池側が所有している」との情報も得ている。少なくとも、まだ「安倍政権転覆」の籠池砲の弾は、まだ残っているようだ。
■トカゲの尻尾切りは世間が許さない
刑事司法に詳しいジャーナリストの青木理氏がこう言う。「今回の事件で財務省の背任を認定するのは難しく、立件のハードルは高いかもしれない。国税庁との確執を考えると、地検が財務省と本気で敵対できるかも疑問です。しかし、籠池夫妻というトカゲの尻尾切りで森友事件を終わらせれば、世論が許さないのではないか。せめて(証拠の尻尾丸見えの)近畿財務局への徹底捜査くらいはしないと、かつての金丸事件の時のように、検察庁の看板にペンキがかけられる事態になりかねません。権力に忖度して、森友学園事件のウヤムヤ幕引きに加担したとみられれば、厚生労働省の局長だった村木厚子さんの冤罪事件で権威失墜した検察は、二度と立ち上がれないでしょう」
青木氏にはお言葉を返すが、大阪地検特捜部[山本真千子特捜部長(51)]をはじめ、検察庁全体が「名ばかり三権分立=全てが安倍化」で、もう既に国民は誰も信用していない。
都議選の応援で、秋葉原で演説する安倍に向かって「100万円渡したら渡したって言え~!」「嘘つき総理はもういらんぞー!!」と叫んでいた籠池は、あえなく逮捕。
嘘をついて安倍を守り通した官僚は出世なんて、一体どんな暗黒国家なのか。
「検察が国有地問題に切り込まず、籠池夫妻の口封じ逮捕で幕引きという流れになれば、これが国策捜査であることは疑いようがない。首相の義理孫同士が理事長を務める加計学園にだって、新設する獣医学部の建設費を水増しした補助金詐欺の疑惑があるのに、そちらは見て見ぬフリでしょうか。お友達(血縁親友)は守り、政権に盾突けば見せしめのように逮捕なんて恐るべきことで、もはや法治国家とは言えません。ただ、そこまで強引なことをすれば、この政権が行政だけでなく、司法や裁判も捻じ曲げたという(事になる)疑惑になるでしょう」(五十嵐仁氏=前出)国民にとっての関心事は、森友学園の詐欺事件ではなく国有地問題の方だ。そして疑惑の“本丸”は安倍夫妻なのである。籠池夫妻の逮捕で終わらせては絶対にダメだ。国民の厳しい目線の追及と疑惑潰しの世論喚起だけが、正義を貫く唯一の手段となっている。(基本文献-日刊ゲンダイ/管理者:総合編集)
《【日報問題】稲田:日報問題で謝罪せず“KY離任式”に自衛官ブーイング》
KYバカは死んでも治らないということか。防衛省で31日開かれた離任式に笑顔で臨んだ稲田朋美前防衛相に、自衛隊員から大ブーイングの嵐。幹部を前にした挨拶で稲田は、日報隠蔽問題について「国民の信頼を揺るがし、隊員の士気を低下させかねず、極めて重大かつ深刻だった」「危機感をもって再発防止策を実施していかなければならない」「風通しのよい組織文化を醸成してもらいたい」等と述べ、自らの反省や謝罪の言葉は一切なかった。
これには出席した自衛官や防衛官僚らから「自衛隊員の士気を落としたのは自分だろう」「全て自衛官が悪いのか。先ず自分が謝罪すべき」等と露骨に反発する声が上がった。
離任式は折しも、北朝鮮のICBM発射を受けて防衛省・自衛隊が高度な警戒態勢を続け、後任の岸田外相兼防衛相が対応に追われている最中に行われた。
儀仗兵の栄誉礼を受けた後、車で同省を出る稲田に「普通なら離任式を辞退する」「そもそも儀仗兵の栄誉礼までして盛大に送り出す必要があるのか」「一番危機感がないのは稲田じゃないか」と吐き捨てる幹部もいたという。防衛省は1日に予定していた防衛白書の閣議報告を延期した。稲田が書いた巻頭言が掲載されており、政府内から「新しい防衛相が書くべきだ」との指摘が出たためだ。稲田は防衛省・自衛隊にとって最後の最後までお騒がせの疫病神だった。(基本文献-日刊ゲンダイ/管理者:部分編集)
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【お願い】
[ナビラ募金]パキスタンでの戦争やテロによって教育を受けられなくなったナビラさんの兄妹達が、教育設備の充実したペシャワールの「Smart School等」で寄宿舎生活により教育を受けることができるよう「ナビラ募金」を起ち上げ、早急な支援を実施しています。年間で二百万円ほどの資金が必要です。募金先は、三菱東京UFJ銀行赤坂見附支店、普通預金口座0280580「一般社団法人現代イスラム研究センターナビラ募金」。
問い合わせは当センター☎042(426)8280までお願いいたします。多くの皆様にご賛同頂き、ご協力を賜りたく思います。[一般社団法人 現代イスラム研究センター]
*なお「現代イスラムセンター」理事長 宮田律さんは、「リベラル広場」とも親交関係にあり、以前にも投稿して頂き、イスラム諸国の平和立国としての日本の価値と非武装・非軍事援助の重要性を「戦争関連法」反対の中で力説しています。
【読者:鎮西さんからのお願い】『イエローリボン・プロジェクト』
『イエローリボン・プロジェクト』のノボリを持って、一軒一軒個別訪問しましょう。
そして、黄色いリボンの会の会員を増やしましょう ❗
黄色いリボンの会は、選挙の時に、市民派候補に1票を入れる会です。
誰を市民派候補とするかは、みんなで決めていきます。
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ただいま、サポート会員募集中 ❗
サポート会員:年会費一口千円出来れば五口からのぼり一枚につき千円:送料別途。
サポート会員には、青い缶バッジの頒布もしております。
◎振込先のご案内
【ゆうちょ銀行からの振込先】
名義人:子供たちに明るい未来をデザインする会:記号10990番号12850131
【他行からの振込先】
ゆうちょ銀行:名義人 子供たちに明るい未来をデザインする会
店名:098(読み:ゼロキュウハチ):店番:098普通預金:口座番号:1285013
(振込み手数料は自己負担)
ご不明な点は070ー5086ー8817 鎮西(ちんぜい)まで。
のぼり送付先は、下記までメールをください。
mipomipo8817@gmail.com
《ブログ「リベラル広場」では次の事業も行っています。》
①職場(仕事)における労働・人権相談(ハラスメント・メンタルヘルス等、含む)
*大阪府労働相談経験10年以上。*産業カウンセラー資格、有り。
*但しメンタルヘルスの場合、もし心療内科等に受診されている場合、または、その受診の方が望ましい場合は、当該医師の指導を優先し、カウンセリングを断る事もありますので予めご了承ください。
②採用コンサルタント。
*著作[「公正採用」と「能力発見!」採用選考のコツ]
*著作「採用面接」労働条件確認
◎なお寄せていただく相談意見等は、とりあえず全てEメールで送信してください。
<送信先Eメールアドレス>yutan0571@yahoo.co.jp
●費用:交通費等、実費+α(若干-協議)
(民守 正義)
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