「叛-安倍」リベラル勢力の総結集!(85)

《Ken Sway Kenと管理者の【憲法改悪阻止】キャンペーン》

〔大衆運動の力で「憲法改悪阻止」「共謀罪」法-廃案を!〕

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<【震災と憲法】国の権限集中に違和感>

◎被災地から考える(5)緊急事態条項(自民党憲法改正草案98条)
〔原発情報届かず〕
 熊本地震発生翌日の4月15日、東日本大震災で被災した自治体の首長の多くが、菅義偉官房長官の記者会見での発言に首を傾げた。「緊急時に国民の安全を守るため国家、国民が果たすべき役割を憲法にどう位置付けるかは極めて大切な課題だ」。
  自民党が掲げる憲法改悪による緊急事態条項の新設。その必要性が、熊本地震や大震災等と絡めて語られる事に違和感があったからだ。「あの時、仮に宣言が出ていても、首相の指示を待つのは現実的ではなかった」。東京電力福島第1原発事故の避難区域が残る福島県川内村の遠藤雄幸村長が事故直後を振り返り指摘する。
 2011年3月14日、3号機の原子炉建屋が水素爆発(核爆発説あり)した。
 民主党政府は翌15日、川内村を含む原発から20〜30キロ圏に出した指示は屋内退避。原発がどんな状況か、国からの情報は乏しく、テレビ頼み。屋内退避で本当にいいのか、分からない。「しびれるような恐怖感」の中、遠藤村長は16日早朝、村民約3千人の避難を独自に判断した。町民と共に川内村に避難した当時の遠藤勝也富岡町長(故人)と探し当てた避難先は、郡山市の展示施設ビックパレットふくしま。
 最後に村を出た遠藤村長は、断片的で現場に届かない国の情報に苛立った。
 自民党憲法改悪草案の緊急事態条項は首相に権限を集中させ、自治体や国民は首相の指示に従う義務を負う。当時、結果的に国の指示を無視した遠藤村長は「住民の生命と財産を守る最前線の首長が現場で判断するのが間違いない」と今も思う。
〔現場判断が必要〕

 緊急事態条項の必要性を説く側は、権限の集中で迅速な対応が可能になると主張するが、効果に懐疑的な見方は強い。震災時、急を要した事態の一つにおびただしい数の遺体への対応があった。現場毎の判断や行動が求められた。約1千人が犠牲になった岩手県釜石市。
 その数がほぼ判明するのに約1カ月を要した。
 遺体をどこに、誰が運ぶのか。火葬は間に合うか。その間も市側は次々と判断を下していかなければならなかった。野田武則市長は「自治体が機能不全に陥った場合は別だが、災害時の緊急事態への対応は憲法による首相の命令とかではなく、現場が柔軟に判断、対応できる法律や制度に基づく方が馴染む」と言う。震災で明らかになった法や制度の不備に対しては改善の動きが進む。災害と戦争やテロを分けて議論すべきだとの見方も多い。仙台市の奥山恵美子市長(当時)は「改憲議論は大いに結構だが、被災した市民の日常を回復させるのは、改憲による緊急事態条項だとは思わない」と強調する。
 災害を持ち出せば改憲に理解が得やすいとの考え方があるのだろうか。もしそうならば被災地の違和感は怒りになり変わる。(基本文献-河北新報/管理者:部分編集)


《【共産党の風格】穀田氏祝賀会に「こんなことを…」小沢氏もびっくり》

<国対委員長在任20周年記念、与野党の重鎮300人ズラリ>
 共産党の穀田恵二国対委員長は30日、委員長在任20周年を記念する祝賀会を京都市内のホテルで開いた。大島理森衆院議長や自民党の二階俊博幹事長、民進党の横路孝弘元衆院議長をはじめ、与野党の国対委員長経験者ら約300人が出席。
 共産党の集まりに与野党の重鎮が名を連ねるのは異例で、野党第1党の民進党が低迷する中、国政選挙や東京都議選で躍進が続く共産党の存在感が際立つ形となった。
 穀田氏は挨拶で「採決強行は議会制民主主義の土台を崩し、劣化を招く」と与党の国会運営に注文。大島衆議院議長は「公正中立に物事を判断する時、自民党寄りかなと思えば、穀田氏が何と言うかを考えて判断する」と持ち上げてみせた。
 衆院京都1区で穀田氏と議席を争う自民党の伊吹文明元衆院議長も登壇し「穀田氏は好敵手というより、戦友という感じが強い」と語ると、自由党の小沢一郎共同代表は「顔ぶれといい、パーティー形式といい、共産党がこんな事をするとは思ってもいなかった」と共産党の変化に驚きを見せた。最後には出席者が揃って記念撮影し、政敵同士の束の間の休戦となった。穀田氏は1993年に衆院旧京都1区で初当選し、現在8期目。97年から共産党国対委員長を務めている。(毎日新聞)


《【加計学園疑獄事件】下村元文科相らを告発:200万円報告書不記載》

 自民党の下村博文・元文部科学相が2013~14年、後援会「博友会」の政治資金パーティー券の購入代金として学校法人「加計学園」の秘書室長から計200万円を受け取っていた問題で、上脇博之・神戸学院大教授らが31日、受領額を政治資金収支報告書に記載しなかったのは政治資金規正法違反(不記載等)の疑いがあるとして、下村や博友会の会計責任者ら3人に対する告発状を東京地検に提出した。告発状によると、下村は13年と14年、加計学園側から各々100万円を受領しながら、同法に反して各年の報告書に記載しなかったとしている。
 また加計学園以外の支援者らから12~14年に受け取った政治資金パーティー券の購入代金計1419万円分についても、不記載や虚偽記載があるとしている。告発状を提出した後に東京都内で記者会見した上脇教授は「ミスとは言えない大きな額が不記載になっている。
 正直に記載できない理由があるのではないか。(地検は)捜査を尽くしてほしい」と話した。下村は6月に開いた記者会見で、計200万円は加計側が計11の個人・企業から集めたものだと釈明。個々の額は記載義務のある20万円を超えていないと言い訳していた。(基本文献-毎日新聞//管理者:部分編集 )


《【マスコミの歪】安倍サマのためならデマも垂流す御用ジャーナリスト》

 朝日新聞記者ツイッターの「安倍サマのためならデマも平気で垂れ流す、安倍政権御用ジャーナリスト大賞を発表…」で リツイート表示がなかったため炎上した。
 ネトウヨがいつものとおり攻撃しているだけなのだが、この元になった記事が面白いので、紹介しておこう。慰安婦問題等で真実・事実を知らずに「朝日が慰安婦問題でデマを流した」と妄信している無知な人が多い。ちゃんと事実を知る国民を増やすことが必要!以下の記事は、メディアがいかに偏っているかが、よく解るものです。
 田崎を使うテレビ局は森友加計学園問題で最終的にその偏りが明らかになったので、もう彼を使うのをやめる時期じゃないでしょうか。自分のレイプ事件揉み消しをさせた安倍のお友達、山口敬之が2位というのも頷ける。この山口、テレビで見たら抗議すべきですね。
 岩田明子NHK政治部記者が7位というのはおかしくて、NHKの影響は大きいので、この人もベスト3に入れてもいい人物。あまりに安倍の言いなり宣伝している人物で超有名!
 辛坊治郎(キャスター)が、デマを流してまで安倍政権をアシストする「大阪の腰巾着」というのはそのとおり。現に「大阪都構想」住民投票翌日の「す・またん」では明確な虚偽報道を、ドヤ顔で堂々と行った。 また吉本芸人が何故か政治評論して、ハッキリ言って「頭が悪くて非常識、極まわりない」。
 サンケイは全体が酷くて論外!昨年2016年は『報道ステーション』(テレビ朝日)から古舘伊知郎が、『NEWS23』(TBS)では膳場貴子と岸井成格が、『クローズアップ現代』(NHK)で国谷裕子が一気に番組を降板するという異常事態が起こった。
 いずれも安倍政権が目の敵にしてきたキャスター達だ。その一方、テレビでは“安倍応援団”であるジャーナリスト、文化人達が跋扈。「権力の監視」という使命も忘れ、ただひたすらにヨイショに励んだ。結果、安倍政権で噴出した白紙領収書問題も、大臣達の賄賂疑惑や女性スキャンダルも国民にしっかりと伝えられる事無く覆い隠されてしまった。

 そうして報道を機能不全に陥らせている元凶ともいうべき「安倍アシスト隊」であるジャーナリスト、文化人をランキング形式で振り返りたい。
7位●岩田明子(NHK政治部記者、解説委員):失態を全て美化する「安倍首相にもっとも近い女性記者」:安倍政権の広報部と化しているNHKにおいて最も露骨に安倍(独裁)首相の功績をアピールする岩田記者。2007年に安倍(独裁)首相が退陣した際には体重が5キロも減り、精神不安定になったとさえ言われるほどで、その盲信ぶりに「安倍教の信者」「安倍の喜び組」とも揶揄されている。もちろん昨年も安倍(独裁)首相の広報に精を出し、真珠湾訪問では「(安倍(独裁)首相には)日米の間に刺さった、いわば心のトゲを抜き去って戦後を完全に終わらせたい、こういう思いがあった」等と気持ち悪い解説を展開。 特に9月に放送された『クローズアップ現代+』では、プーチン大統領からの贈り物エピソードを語り、日本政府関係者の「まるで日本への島の引き渡しを示唆しているように見えた」という言葉を披露、“安倍首相が領土問題を解決するはず!”と散々、盛り上げた。しかし肝心のプーチン来日による日露首脳会談も大失敗で終了。すると岩田記者は、その日の夜の『時論公論』で安倍(独裁)首相が乗り移ったかのように「新しいアプローチ」というフレーズを連発して空疎な外交成果を大々的に喧伝した。“総理のやる事は何でも素晴らしい”と言わんばかりのその姿は、もはや痛々しいほどである。6位●青山和弘(日本テレビ報道局解説委員、政治部副部長):単独インタビューのご褒美でフォローに走る「政権の腹話術人形」

 2015年の戦争法制議論では「この法案が廃案にされては困りますので、うまくこう、巻き込んでいく」と安倍(戦争)首相の思いを代弁して見せた事で“政権の腹話術人形”と命名された青山記者は、2016年も絶好調。 憲法記念日を目前にした4月下旬には安倍(戦争)首相の単独インタビューを行い、そこで安倍(戦争)首相は「憲法改悪」の必要性を強調するという舞台を用意した。そんな中でも、プーチン来日時には岩田記者同様、フォロー係として邁進。

 領土返還は絶望的である事は明白だったが、『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)での解説で青山記者は「共同声明は出さない。共同声明を出すとなると大変なので」等と官邸に代わって言い訳を開始。司会の宮根誠司も「ああ、共同声明だと大事になりすぎるのでね」と言い、一緒になって外交の失敗を公にするまいと励んだ。因みに青山記者は、15年に『安倍さんとホンネで話した700時間』(PHP研究所)なるヨイショ本を出版。その中で〈メディアは真っ当な批判、正確な反論を続ける本当の力、強さが試されている〉等と述べている。
 実態は安倍(戦争)首相の腹話術人形のくせに、この上から目線─政治部副部長がこんな態度なのだから、日テレの報道に期待しようというのが「大きな勘違い」!
5位●辛坊治郎(キャスター) デマを流してまで安倍政権をアシストする「大阪の腰巾着」:ネトウヨ製造番組『そこまで言って委員会NP』(読売テレビ)で司会を務め、安倍(戦争)首相にとって大阪の腰巾着となっている辛坊治郎だが、昨年も2月20日には冠のラジオ番組『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』(ニッポン放送)に安倍(戦争)首相が生出演。安倍(戦争)首相は「辛坊さんの番組に出るというのは大きなリスクなんですが(笑)」等と語ったが、何をか言わんや。辛坊は「(北方領土問題を)動かせるのはプーチン・安倍しかいない」と盛大に持ち上げた。だが辛坊が本領発揮するのは、日々の“政権アシスト”ぶりだ。例えば3月6日放送の『委員会』では、国民が支払った年金積立金140兆円を「ゴミみたいな額」と述べ、安倍政権が拡大させた公的年金の株式運用についても「こんなもの株で全部損したところで、年金財政全体に与える影響はゴミみたいなもの」と断言。 また稲田朋美防衛相ら閣僚の白紙領収書問題が取り沙汰されたときは「(帳簿が)合っている限りは実はそんなに問題はない」(読売テレビ『朝生ワイド す・またん!』での発言)と言い放った。一般社会では文書偽造罪に問われる問題なのに“政治家の慣行だから”と目を瞑ったのだ。更に辛坊は高江のヘリパッド建設工事問題でも「高江の地元ではヘリパッドを早く造って欲しい人が圧倒的に多い」とデマを流したが、先月起こったオスプレイ墜落でも「夜間の空中給油、怖いだろうな〜」と、周辺住民の安全よりも米軍を心配。「少なくとも降りるときはコントロールできていますから、これは間違いなく不時着です」と断言した。辛坊は朝日新聞のインタビューで「安倍政権になって、メディアの縛りが厳しくなったと言う人がいますけど、私は、全くそうは思いません」等と語っているが、そりゃこれだけ擁護しているのだから当然というもの。 逆にここまで“偏向”を極める辛坊が野放図になっている事実こそ、都合の悪い報道だけを締め上げようとする安倍政権のメディア圧力の実態を表しているのだ。

 それにしても、ここまで目に余る言論を展開する者が報道キャスターを名乗っている事に戦慄を覚えるが、不幸中の幸いは、いずれもローカル番組での発言ということ。
 昨年はTBSの全国ネットでメインMCとしてゴールデン進出を果たしたものの3カ月で打ち切りとなった。これ以上、この男をのさばらせてはいけないはずだ。
4位●後藤謙次(『報道ステーション』コメンテーター) 自民党から金を受け取っていた過去も!「ダラダラ解説」で安倍政権をフォロー:昨年4月、古舘伊知郎の降板と共に『報ステ』の月〜木曜コメンテーターとなった元共同通信社編集局長の後藤謙次。今ではダラダラと論点のボケた解説をして視聴者を煙に巻き、しかし結果的に安倍政権をフォローするという芸を身につけたようだ。中でも昨年5月に沖縄で起こった米軍属男性による強姦殺人事件へのコメントは、後藤のスタンスが露わになった。このとき、最初は「政府は早急にアメリカ政府に対して厳重抗議をするべき」「政府は果敢に動く事が大切」と語っていた後藤だが、岸田文雄外相とケネディ駐日米大使の会談が開かれるという速報が入ると「政府はやっぱり早く初動しようということだと思うんですね。この問題を封じるということだと思うのですね」と述べたのだ。つまり後藤が「政府は果敢に動くことが大切」と述べていたことの真意は、厳重抗議を行うことではなく「問題を封じる」こと、要するに事件への怒りの声が沖縄で広がり、外交や政治問題へと発展する前に、政府は事件を「封じ」るべきだと述べたのだ。
 後藤が政権側に立って物事をみて解説していることは明白だろう。だが、それも当然だ。
 後藤には2011年から13年にかけて自民党の政党交付金から約37万円が支払われていたことが発覚。「遊説及び旅費交通費」として処理されていることから講演会に登壇した際のギャラと交通費と思われるが、安倍(戦争)首相と会食する“お仲間”なだけでなく、政党から金をもらって“スポークスマン”となっているのだ。これで報道番組のコメンテーターを平気な顔をして務めているのだから、厚かましいにもほどがある。

*因みに後藤氏は、今年4月の共謀罪の審議入り以降は政権批判に転じた。「安倍政権はタガが外れている」『報道ステーション』後藤謙次の安倍批判がキレキレ! 御用記者に何が?
3位●松本人志 孤高の芸人もいまは昔…安倍首相と同調し尻尾を振る「権力の犬」:
 松本人志の安倍政権応援団ぶりは、あまりにも低俗・稚拙なので、具体論評する気にもなれない。ただ芸人としても相当、おバカで「芸の笑いのためには、差別発言も問題じゃない」と公言した事は、お披露目しておこう。おまけに想像以上に権力に対して弱いポチ体質をもっている、ということも加えておく。
2位●山口敬之(ジャーナリスト、元TBS記者)/「準強姦罪」を「安倍-警察権力」に頼み込んで、逮捕直前で見逃し!現在、検察庁の怠慢も問うべく、検察審会で審理中!
 その「真っ黒の強姦容疑者-山口」を「安倍首相と温泉に行った」と自慢しプロパガンダを垂れ流す癒着ジャーナリスト:実は前職のTBS官邸担当記者時代から、NHKの岩田明子、産経の阿比留瑠比と並んで“安倍の太鼓もち番記者三羽烏”と呼ばれていた典型的な癒着ジャーナリストなのだが、本の出版を機にワイドショーに進出。“安倍首相のことなら何でも知っている”と言わんばかりの態度でプロパガンダを流すようになったのだ。
 例えば先月のプーチン来日時には『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日)に出演し、普通はナイショにすべき“安倍首相に大谷山荘へ2回連れていってもらった”“相当、仲良くならないと連れていってもらえない”と自ら語り、御用ジャーナリストっぷりを恥ずかしげもなく開陳したかと思えば、「まだ、あまり新聞には出ていませんが、プーチン大統領に対して『ロシアの法制度でも日本の法制度でもない枠組みで北方4島の共同経済協力をしましょう』と、これ繰り返し言ったそうです」等と述べた。つまり「北方領土返還」という外交ハードルを下げるためにポイントをずらしにかかったのだ。またトランプ会談の際も、いかに安倍(戦争)首相がトランプから特別待遇を受けているのかを熱心に語り、会談終了から30分ほど経った段階で「私、現地の関係者から、ついさっき話を聞いたんですが」と前置きし「日米同盟についてと、TPPについては、各々が自分の今の考え方を述べられたと見られています」 「(TPPのように)多国間でもルールをつくっていく、これが中国に対してもいいメッセージになるのだというのが日本のこれまでの立場ですというのを伝えたはずです」と解説した。同時刻にここまで会談の詳細を伝えたメディアはなかったが、これは安倍の側近からもたらされた事前情報をそのまま喋ったか、あるいは自分で政権の意向を忖度して適当に話したとしか思えないものだ。そんなものを垂れ流すことはジャーナリストの仕事ではないが、しかし今年は先述の「準強姦事件容疑」があるだけに「御用テレビ局」も、この「御用ジャーナリスト」は使いにくいだろう。

1位●田崎史郎(時事通信社特別解説委員):待機児童問題でもデマ、寿司だけじゃなく自民党から金も!自他ともに認める「安倍政権の代弁者」/安倍(戦争)首相と会食を繰り返していることからネット上で“田崎スシロー”と揶揄されている。『ひるおび!』(TBS)では司会の恵俊彰ともコンビで“政権の代弁者”というお墨付きが与えられたが、毎日のようにワイドショーで安倍政権をバックアップするその働きぶりで、当ランキングもぶっちぎりの1位となった。例えば先月9日放送の同番組で田崎は、カジノ法案を「会期内に必ず成立させるっていう決意でやっている」と、視聴者ではなく政権サイドに立って解説。しかも他の解説者から強行的なスケジュールに対して批判が起こると「政権側はどうしようとしてるかっていう説明を僕はしているんです!」と言って“政権の代弁者”であることを自分から強調するという醜態まで晒した。更には3月に「保育園落ちた日本死ね!!!」のブログに端を発した待機児童問題が話題になった際は、「いい小学校に入れるためにはいい幼稚園、その前にいい保育園に入れなければいけない、その人気の保育園に集中していて、そこに入ろうとすると結果的に待機児童になってしまうと。そういう面もあるのですね」等と、保育園不足をお受験問題と意図的に混同しすりかえるデマ発言までしている。だが、こうした言動こそ田崎の特徴であり、同時に安倍(戦争)首相と共通するものだ。現に戦争法制のときも、共演者の室井佑月が“多くの国民が反対している”と述べると、 田崎は「『国民』って誰のことですか? どこにいるんですか?」と茶化し発言。国民を軽視していることを開き直って堂々と居直るなんて、政治家は無論、ジャーナリストとしても信じ難い態度だろう。

 しかし、この田崎スシローにジャーナリズムなんぞを問う方がバカバカしい話なのだろう。というのも前出の後藤謙次同様、田崎もまた2013年に自民党本部から合計26万360円が支払われている事が判明。しかも、そのカネの出どころは政党交付金であり、言うまでもなく原資は国民の血税だ。このような人物をありがたがってコメンテーターに採用すること自体がバカげている。田崎には「昨夜の寿司粒が、まだお口の周りについているよ」と言いたい。(基本文献-社会学者イダ ヒロユキ/管理者:総合編集)
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(民守 正義)