「叛-安倍」リベラル勢力の総結集!(77)

《Ken Sway Kenと管理者の【憲法改悪阻止】キャンペーン》

〔大衆運動の力で「憲法改悪阻止」「共謀罪」法-廃案を!〕

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《「憲法守らせること重要」/国谷裕子さん》

 昨年5月の事だが、NHK報道番組「クローズアップ現代」のキャスターを務めた国谷裕子さんと、首都大学東京の木村草太教授が14日、大阪市の弁護士会館で対談し「憲法は国民が権力者に守らせるもの。実現するには国民が憲法をよく理解する必要がある」等と語り合った。国谷さんは「憲法は高いところに祭り上げられている感覚がある。国民のリテラシー(読み解く力)も乏しいのかなと思う」と問い掛けた。
 木村教授は「違憲の疑いが強い法案を押し通す現象を見ると危機と言わざるを得ないが、そういう時だからこそ国民は勉強できる」と話した。

<国谷裕子さんが語る憲法観⇔木村草太さんと対談(要旨)>

 憲法学者の木村草太・首都大学東京教授と、NHKの報道番組「クローズアップ現代」キャスターを務めた国谷裕子さんが「憲法を使いこなす」をテーマに対談し、政権が掲げる改憲への評価の他、憲法の価値を問うた。国谷さんが報道各社の世論調査等で改憲反対の意見が増えていると紹介すると、木村さんは「国民が関心を持ち、改憲案を吟味した結果。
 どこの国でも国家権力が憲法をないがしろにすると市民が声を上げてきた」と応じた。
 また国谷さんは海外で学んだ経験から「日本は憲法に関する教育が乏しい」と指摘。木村さんは「異なる価値観を持った人と一緒に暮らすにはどうするかを考えるのが法教育で道徳教育より必要。権力の独裁を防ぎ、皆が共存できる当たり前の社会を実現するため、肩ひじ張らずに憲法論議をしていきたい」と答えた。(基本文献-共同通信)


《【加計学園疑獄事件】-「閉会中審査」シリーズ2》
<飛び交うヤジ激しく:首相、防戦に終始>

 「加計学園」の獣医学部新設計画を巡り、安倍晋三首相が25日の参院予算委員会でも、計画を知ったのは「今年1月20日」だったと答えた。首相の「丁寧な説明」によって政府・与党は議論の収束を図る構えだったが、この答弁を受け、野党側は「疑惑は明らかになっていない」と追及を強め、飛び交うヤジもいよいよ激しくなった。
 民進党の蓮舫代表が、新設計画の事業主体が加計学園であると首相が知った時期について、先月の国会答弁との矛盾を指摘すると、首相は「急な質問だった」と防戦に追われた。

 追い打ちをかけるように、野党側から激しいヤジが飛んだ。「虚偽答弁だったのか」「質問とかみ合ってないよ」「子どもだましの答弁だ」
 一方、政府側は民進党の桜井充氏の質疑で、指名された首相ではなく、山本幸三地方創生担当相が答弁席に立った。「議事妨害だ」「答弁をやめろ」と怒号がわき起こった。
 山本同担当相が「そんな小さなこと…」と切り出すと、更に紛糾。山本一太委員長から「表現には注意して」と窘められた。論戦が山場を迎えるにつれ、激しくなっていく与野党の応酬。自民党の青山繁晴委員が、参考人招致された文部科学省の前川喜平前事務次官に対し「加計ありき」は思い込みではないか、と疑問を呈すると「『今治イコール加計』って皆、知っているよ」「加戸さん(守行・前愛媛県知事:与党側参考人)が言っているよ」との声が上がった。安倍(ウソツキ)首相はヤジの「効能」をよく知っているとみられ、日頃はヤジを理由に答弁を中断したり、率先して野党議員にヤジを飛ばしたりする。
 だがこの日は「反省している」「真摯に受け止めたい」等と低姿勢ぶりを強調した前日に引き続き、神妙な表情で自席に座ったままだった。(基本文献-毎日新聞/管理者:部分編集)


<追及にシドロモドロ「安倍」“1月20日”虚偽の決定的証拠>

 加計疑惑を追及する国会の閉会中審査2日目。参院に舞台を移した25日午前中の審議で、安倍(ウソツキ)首相の決定的なウソが明らかになった。安倍(ウソツキ)首相は完全にアウトだ。24日までの殊勝な態度が崩れ、安倍(ウソツキ)首相がシドロモドロの答弁で論理破綻をきたしたのは、民進党の蓮舫代表の質問の時だった。
 24日、安倍(ウソツキ)首相は、加計学園が国家戦略特区の獣医学部新設に関わっている事を知ったのは、今治市と共に行った申請が決定された「今年1月20日」だったと答弁していた。しかし、これについて「過去の答弁との矛盾がある」と蓮舫代表が問い質したのだ。
 実際、今年6月16日の参院予算委員会で社民党の福島瑞穂議員が質問した際、安倍(ウソツキ)首相は「構造改革特区で申請されたことについては承知していた。その後に、私が議長を務める国家戦略特区に申請するとすれば、私の知り得るところになる」と答えている。
 また6月5日の参院決算委員会で民進党の平山佐知子議員の質問の際には「国家戦略特区になって今治市が申請した時に知った」という趣旨の答弁をしている。
 つまり「1月20日」よりずっと前から知っていた事になるのである。

 ここを突かれると、安倍(ウソツキ)首相は「(あの時は)急な質問だったので混同した」と驚くべき答弁をし、否定したのだが、平山議員は質問通告もし、文書も提出している。
「急な質問だったから」という言い逃れは通用しない。
 更に決定的だったのは、蓮舫代表の後の民進党・桜井充議員の質問。福島瑞穂議員が「首相は加計学園が今治市に獣医学部を新設したい意向を知ったのはいつか」と主語を「首相」とし、「加計」の文字をハッキリ書いた質問主意書を出していた事も追及。
 これに対し政府は「第2次安倍政権の2013年、14年、15年の構造改革特区申請に書かれている」と答えていて、これは閣議決定されている。2013年には、安倍(ウソツキ)首相は加計の計画を知っていたという動かぬ証拠である。これを突き付けられると安倍(ウソツキ)首相は「過去の事実をお答えに代える場合もある」と、自分が知っていたのではなく「政府が把握していた事実」という「酷いスリカエ」で逃れようとしたが、どう考えてもムリ筋だ。
 1月20日まで「加計の計画は一切知らなかった」という安倍(ウソツキ)首相の立場は完全に崩れ去った。(参考文献-日刊ゲンダイ/文責:民守正義)


<加計氏から贈賄「安倍」に“大臣規範違反”自ら「自白」!>

 安倍(ウソツキ)首相が学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画を知ったのは「今年1月20日」―信じ難い答弁が飛び出した24日の閉会中審査。
 しかし内閣府も、文科省も、獣医師会も、関係者は全て加計学園の獣医学部新設計画を知っていたのに、安倍(ウソツキ)首相だけが、「国家戦略特区会議」座長(独占決議権、有する)にも関わらず、1月20日まで知らなかった等というのだ。
 第2次安倍政権発足以降、安倍(ウソツキ)首相は加計理事長と14回にわたり、ゴルフや食事を共にしている。特に獣医学部新設が「加計ありき」で進められた16年夏以降、安倍(ウソツキ)首相は計6回も加計理事長と会っている。30年来の“腹心の友(本当は「幼少」からの「義理孫同士」)”である加計理事長と、これほど頻繁に会いながら、獣医学部新設の話が全く出なかったのは、どう考えても「虚偽」と認定せざるを得ない。

 野党から「答弁が偽りなら、責任を取って辞任するか」と繰り返し問われると、「知っていようがいまいが、私が便宜を図ることはない」とムキになって否定していた。
■「大臣規範」違反は明確
 見逃せないのは、安倍(ウソツキ)首相が、利害関係者である加計理事長と会食やゴルフをするだけでなく、供応まで受けていたことだ。本人が「先方が(代金を)支払うこともある」と、答弁時は「大臣規範」に違反する事も認識していなかったようで、比較的、気楽に認めている。某法学者は「加計氏からの供応は大臣規範に違反の可能性大」と指摘する。
 大臣規範は〈国務大臣等(特別職)は、国民全体の奉仕者として公共の利益のためにその職務を行い、(中略)廉潔性を保持することとする〉と規定。
 関係業者から供応接待を受けることを禁じている。(一般職は「国家公務員倫理法」適用)加えて「(贈)収賄罪」が適用されれば「大臣規範」のみならず、刑法「(贈)収賄罪」が適用され、刑事罰を受ける事になる。(管理者は「冤罪」と推察しているが「ロッキード事件:田中角栄元総理」が代表的な類似事例である)
 従って国民の誰でも告訴権があり、誰かが「大臣規範-違反・(贈)収賄罪」で告訴し、有罪となれば当然の事、そもそも告訴されるだけでも「内閣支持率」とも鑑みれば「安倍政権-崩壊」は目に見えている。管理者も告訴を検討している。

「安倍首相は、加計氏が学校法人の理事長であることを知らないはずがありません。『関係業者』であることは明白です。会食の回数が多いこともあり、相当な金額の供応を受けた可能性もある。大臣規範違反があったからこそ、1月20日に初めて知ったとゴマカしたのでしょう。幾ら分の供応を受けたのか明らかにすべきだ」(某法学者)
 そもそも安倍(ウソツキ)総理は、大手マスコミ各社幹部達と「内閣官房調査費」で「夜の会食」は日常茶飯事。もう公費も私費も、利害関係者との飲食も、全く貞操観念など無く、「神経麻痺」ではなく「神経自体、喪失」状態だったのだろう。
 もう「内閣総理大臣―引責辞任」は当然の事、「領収書いらずの内閣官房調査費」であろうが、公費全額返還か、相応の「刑事罰」を受けるべきだろう。
 これは日本の民主主義を取り戻すに絶対、必要な事で、その一手段として「加計理事長・証人喚問招致」もあるが、別に「告訴、先に有りき」でも構わない。(参考文献-日刊ゲンダイ/文責:民守 正義)


《【PKO派遣】PKO日報:首相「防衛省報告ない」発覚4カ月、野党批判》

 安倍(ウソツキ)首相は25日の参院予算委員会で、南スーダン国連平和維持活動(PKO)に派遣された陸上自衛隊部隊の日報を巡り、陸自が当初廃棄したと主張した日報の電子データを保管していた問題について「防衛省からまだ報告を受けていない。特別防衛監察の結果が出てから受ける」と述べた。問題が発覚した3月から既に約4カ月が過ぎており、野党は「自衛隊の最高指揮官としての資格が問われる」と報告を求めなかった真偽も含めて首相の無責任姿勢を批判した。共産党の小池晃委員に「解明する意思がないとしか思えない」と追及された首相は「防衛省の特別防衛監察が実施中」と逃げ口上にしたが、別に「特別防衛監察:実施中」であろうが、総理大臣が同時並行で「調査ヒアリング」しても、何の差し障りもない。しかし安倍(ウソツキ)首相は「稲田朋美防衛相ら(監察本部から)事情を聴かれる方々から説明を受けるのではなく、監察が終わってから報告を受けるのが当然取るべき手順だ」と何の根拠もない屁理屈を繰り返した。仮に、その理屈が是としても「稲田防衛相や陸上自衛隊幹部等で『特別防衛監察:事情聴取』が終わった者から順次、総理大臣の『事情聴取』を行う」とすれば、いい事で、自衛隊の最高司令官たる「総理大臣権限」が、そこまで制約的であるはずがない。日報問題では、稲田防衛相が隠蔽に関与したとする内部情報が相次いで表面化。しかし稲田防衛相は「様々な批判はあるが、シビリアンコントロール(文民統制)は利いている」と強弁。自身が問題の再調査を指示して日報を開示させたと強調し、辞任を改めて否定した。しかし陸上自衛隊幕僚幹部は「日報が発見され、大臣も含めた幕僚幹部会議で報告し、『外部に公表しないでおく』ことを提案した時、稲田防衛相は『黙して語らず(黙認)』で、結果として『隠蔽は了承された』との結論だった」と、今となって当該幹部が漏らしている。(参考文献-毎日新聞/文責:民守 正義)

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《「袴田巌さんを救う会」の活動に、ご支援を!》

   1. 会  員…年3600円( 2.の通信費を含みます)
   2. 通信会員…年1200円(キラキラ星通信、公開学習会のお知らせ)
   3. カンパ……いくらでも結構です。
   <振込先> ゆうちょ銀行での振替

           (ATMの機械を使った方が手数料はお安くなります)  
    口座番号  00100-3-700714
    加入者名 「無実の死刑囚・袴田巌さんを救う会」
<袴田巌さんの生活支援>
 静岡地検が即時抗告してしまったため、再審はまだ開始されず、巌さんが晴れて再審無罪となる日が先延ばしにされています。無罪が確定しないと刑事補償も受けられず、現在の入院費用や生活費に困ることになります。
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 救う会が責任を持って、袴田秀子さんにお届けします。


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*大阪府労働相談経験10年以上。*産業カウンセラー資格、有り。
*但しメンタルヘルスの場合、もし心療内科等に受診されている場合、または、その受診の方が望ましい場合は、当該医師の指導を優先し、カウンセリングを断る事もありますので予めご了承ください。
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*著作[「公正採用」と「能力発見!」採用選考のコツ]
【本ブログ:http://blog.zaq.ne.jp/yutan0619/article/27/】
*著作「採用面接」労働条件確認
【本ブログ: http://blog.zaq.ne.jp/sp/yutan0619/article/29/】
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(民守 正義)