参議院選挙-落選運動から安倍ファシズム政権退陣へ(9)

1.選挙に行こう!

2.安倍政権退陣へ!

(1)与党+補完勢力(自民党・公明党+「おおさか維新」等)は投票を止めよう!

(2)「リベラル4野党」へ投票しよう!

《【マスコミの歪1】報道番組のワイドショー化に「もうどうにもできないのかしら?」:室井佑月》

報道ステーションの古舘伊知郎がキャスターを降板した。室井佑月氏はそんなマスコミの状況に危機感を覚えるという。

*  *  *

 硬派な報道番組がなくなってゆく。反対に報道番組のワイドショー化が、顕著になってきている。「国民は自分の半径3メートル以外の事は考えるな」って事みたいだ。

 それってあたしたちのためになるの? もうどうにもできないのかしら?

 3月末で報道ステーションの古舘キャスターが辞めた。3月11日は、福島県で発生している小児甲状腺癌を取り上げた。そして放射能と関係があるのではないか?と疑問を投げた。3月18日は、古舘さんがドイツへ飛び、民主的であるといわれたワイマール憲法が、どうやってナチスに蹂躙されたのかをリポートした。ヒトラーはワイマール憲法の条文の一つである「国家緊急権」─「大統領は公共の安全と秩序回復のため必要な措置を取ることができる」─を悪用し独裁者になったという。国家緊急権によって、邪魔者を徹底的に潰していった。集会やデモを禁止し出版物を取り締まった。野党の動きを封じた後は、個人の動きにまで監視の矛先を向けた。番組では、この「国家緊急権」と、自民党の憲法改正草案「緊急事態条項」は似ている、といっていた。ほんとに、そっくりだ。

 古舘さんは「日本にヒトラーが現れるような事はないと思う」ってな事を仰っていたし、ここまで読んで皆さんが頭に浮かべた、あのお方の名前をあげる事もなかった。

怖いもんな。そのことも十分に伝わってきた。そして、その6日後のことだ。東京新聞にこんな記事が載ったのは。「安倍内閣が、共産党について『現在においても破壊活動防止法に基づく調査対象団体である』との答弁書を閣議決定した。民主党と決別した鈴木貴子衆院議員の質問主意書に答えたものだ」(3月24日付、こちら特報部)夏の参議院選に向け、野党共闘の重要な鍵になる共産党への卑劣なレッテル貼りだ。

 反ナチス運動組織「告白教会」の牧師の、あの有名な言葉を思い出した。「ナチスが最初、共産主義者を攻撃したとき、私は声を上げなかった。私は共産主義者ではなかったから。社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声を上げなかった。私は社会民主主義者ではなかったから。彼らが労働組合員達を攻撃したとき、私は声を上げなかった。私は労働組合員ではなかったから。そして彼らが私を攻撃したとき、私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった」ってやつだ。ひょっとして、ホップ・ステップ・ジャンプのステップ辺りに、もうこの国は踏み込んでしまっているのかもしれない。古舘さんの報ステがなくなったら、どこがこういう重要なことに気づかせてくれる? あたしたちは、ったい、どうなっていくのだろうか?(週刊朝日:2016年4月15日号より)

《【マスコミの歪2】TBSがスポンサーに圧力をかけるという「放送法遵守を求める視聴者の会」に対して抗議声明。頑張れ!》

<『NEWS23』岸井攻撃の意見広告を出した団体の正体! 謎の資金源、安倍(独裁)総理、生長の家、日本会議との関係>

 TBSは2016年4月6日、作曲家すぎやまこういち氏らが呼び掛け人を務める「放送法遵守を求める視聴者の会(以下「似非『視聴者の会』」)が「戦争関連法案」の報道を巡り、番組のスポンサー企業への圧力を示唆したとして「表現の自由、ひいては民主主義に対する重大な挑戦で看過できない」とする声明を出した。

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弊社スポンサーへの圧力を公言した団体の声明について

2016年4月6日  

株式会社TBSテレビ

 弊社は、少数派を含めた多様な意見を紹介し、権力に行き過ぎが無いかをチェックするという報道機関の使命を認識し、自律的に公平・公正な番組作りを行っています。放送法に違反しているとはまったく考えておりません。

 今般、「放送法遵守を求める視聴者の会」が見解の相違を理由に弊社番組のスポンサーに圧力をかけるなどと公言していることは、表現の自由、ひいては民主主義に対する重大な挑戦であり、看過できない行為であると言わざるを得ません。

 弊社は、今後も放送法を尊重し、国民の知る権利に応えるとともに、愛される番組作りに、一層努力を傾けて参ります。

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この「似非『視聴者の会』」会は、TBSのNEWS23、それも特に岸井成格キャスターが2015年9月「戦争法案」の報道で反対意見ばかりを伝えたと主張し「政治的公平」を定めた放送法違反に当たるとして、読売新聞と産経新聞に岸井排斥を求める意見広告を出した、例の「悪名-いわくつき」の団体だ。現に、この「不当意見広告」によってNEWS23のキャスター岸井成格氏が降板の危機に曝され、報道の自由と知る権利が、危機的に追い詰められた。そして、この3月の番組改編で岸井氏を同番組から降板させるのに成功すると、今度はTBSの経営陣の辞任等を求め、誠意ある回答がなければ「国民的なスポンサー運動の展開を検討する」と脅迫し図に乗り出した。

まあ、TBSの番組のスポンサーになっている企業に、いわゆる「電凸」をして(=クレームの電話をかけまくること)、意に添わぬ対応なら不買運動をするなど圧力をかけるってこと。

<「法的安定性なんて関係ない」で有名な安倍(独裁)総理の秘蔵っ子、磯崎陽輔首相補佐官も絶賛。>

問題は、この「似非『視聴者の会』」とやらが、安倍政権べったりのNHK、日本テレビ、フジテレビの番組にはコソっとも文句を言わない(橋下維新押しの読売テレビ等にも、もちろん)ことだけでなく(それこそ不公平)、実質的に安倍(独裁)総理筋からお金が流れていること。例えば、この会の事務局長である小川栄太郎氏の安倍礼賛本「約束の日」を、なんと400万円分も安倍事務所が、それも政治資金からお買い上げして資金援助している。

<自民党総裁選直前に出版されていますなあ。>

『明確な理念と果断な実行力で日本を変えようとした政治家が、何故たったの一年で政権を投げ出すことになったのか。短命内閣は何を成し遂げ、何を成し遂げることができなかったのか。そのドラマチックな挫折と葛藤を、文藝評論家が評する。吉田松陰、三島由紀夫に準えながら、文学とは対極にある政治家を、 文藝評論の対象にしたスリリングな試み。』とかなんとか。(笑)。TBSは、この声明で『「似非『視聴者の会』」が見解の相違を理由に弊社番組のスポンサーに圧力をかけるなどと公言していることは、表現の自由、ひいては民主主義に対する重大な挑戦であり、看過できない行為であると言わざるを得ません。』と主張しているが、これは当然のこと。本来なら自分のスポンサーへの攻撃が始まる前に、自分のところの番組とキャスターが攻撃されだしたときに、こういう声明を出すべきだったのだろうが、まあ、それはそれとして実質、安倍政権応援団の横暴をこれ以上、許してはならない。我々普通の意味での一般視聴者がテレビを守らないといけない。右翼ってホントにジャパンハンドラーや日本会議等の資金援助がある限り、キノコのように出てくる。現に最近、産経新聞でよく見かけるケント・ギルバートなんてモルモン教の布教に来日したのに、何故か日本会議の広告塔をやっている(笑)。なお補足だが、私は、この「似非『視聴者の会』」に対し[「視聴者の会」が真に「公平・中立・真実報道」を主張するなら安倍総理と大手メディア幹部や御用評論家等の「夜の会食」接待癒着(官邸官僚も内閣機密費で食事代を出している事を認めている)や「高市総務相-経歴詐称」(複数人以上の証言とwebはサイトでは出回っている)は問題にしないのか。この㏋上で「公式回答」してください]旨を質問してHP上の公開答弁を求め、一週間ほど待ったが返答無し!仕方ないので催促メールしたところ受信拒否になっていった。その上「似非『視聴者の会』」の所在地は架空所在地。実に怪しいダーティー団体だ!(参考文献-エブリワンブログ/文責:民守 正義)

《【腐蝕する安倍政権1】1回10万円超も-安倍(独裁)総理の高額すぎる「代行タクシー代」》

民進党-山尾志桜里議員の政党支部が支出したガソリン代が「地球5周分」に当たると指摘され、ネットではコーヒー代まで“高すぎる”と批判されている。ところが安倍(独裁)総理も負けてはいない。安倍(独裁)総理が代表を務める政党支部の政治資金収支報告書(2011~14年分)を精査すると、巨額の政治資金を「代行タクシー代」に充てていたことが分かった。政治資金に詳しい上脇博之神戸学院大教授はこう言う。「代行タクシーを利用したということは、出先で飲酒したと考えるのが自然です。飲酒を伴う会合だと事前に分かっているのなら、車移動を控えるのが常識でしょう。会合の内容が不明なので一概には言えませんが、代行タクシーの利用が『政治活動』と呼べるものなのか疑問です。安倍(独裁)総理の政党支部には、国民の税金を原資にした政党交付金も流れています。明確に説明しなければ、疑惑を持たれても仕方がありません」これに加えて安倍(独裁)総理のガソリン代は山尾議員の倍以上で、更に「現金化⇒使途不明」の疑惑が持たれている。この際は、どうせ検察庁は及び腰だろうから安倍(独裁)総理の政治資金収支の実態を、弁護士グループを中心とした市民オンブズマンで徹底調査すべきだろう。(基本文献-日刊ゲンダイ/管理者:部分編集)

《【腐蝕する安倍政権2】ソープ通いを“蔑視”で否定:自民党-長崎幸太郎議員の歪んだ女性観》

「巫女さんのくせに」という暴言や「保育園落ちた」ブログに対する対応等、自民党の女性軽視がオンナの怒りを買っている。そんな中、自民系無所属で二階派に属する長崎幸太郎衆院議員(山梨2区=当選3回)のトンデモ女性観が物議を醸している。コトの発端は、週刊新潮の記事。同じ号で乙武洋匡氏の「5人と不倫」問題が炸裂し、長崎議員の記事はあまり目立なかったが「カネと女」の問題について実名の告発文が政界に出回っている-という内容だった。記事掲載前、この告発文について週刊新潮の取材を受けた長崎議員は、3月22日付の「回答書」を新潮社に送付した模様。ただ、それだけでなく、地元の一部支援者等にも「回答書」と同じものを配布した。自身の潔白を弁明しようとしたようなのだが、その文面があまりにア然とするものだったため、地元でにわかに広まり「これはちょっと酷い」「女性を侮蔑している」と囁かれているのである。

問題の文面は、回答書の「2、女性問題について」という項目。告発文では長崎議員の「吉原のソープ通い」について書かれていて、長崎議員は回答書で、それを否定しているのだが、そこで自らの女性観について次のように記している。〈私は生来の潔癖な性格から、女性観については独自かつ高邁なものがあり、書かれているような所(注・ソープランド)に出入りするような性癖はごさいません〉〈配偶者は、東大卒の才媛であり、その点から、私の潔癖な性格と独自かつ高邁な女性観を忖度賜れば幸いです〉〈「誰が来るかもわからない不潔な環境において、どのような素性ともしれない、しかも『高学歴の才媛』という自身の好みとは対極に位置する女性と、進んで同衾したい」ということもなく…〉いやはや驚くべき女性観ではないか。ソープに行ったのかどうかよりも、こっちの方が問題じゃないか。女性や職業に対し、こうした“蔑視”といえる考え方を文章にし、支援者とはいえ表に出すような人物が、国民の代表として国民全体の幸福を追求すべき国会議員でいいのか?因みに長崎議員は東大法卒、旧大蔵省入省という超エリートである。長崎議員に事務所を通じて問い合わせると「週刊新潮から取材があり、これに対して何らかの応答を行ったことは事実ですが、内容については一切、回答を控えさせていただきます」と文書で回答した。 (日刊ゲンダイ)

【ご案内1】

政治家に放送法の遵守を求める視聴者の会

   岸井さん応援署名に続く第二弾!

「【高市(経歴詐称)総務大臣「電波停止」発言に抗議する放送人の緊急アピール】を応援します」署名に賛同を!→https://goo.gl/TNskKX

  2/29にTBSの岸井さん・金平さんはじめ7人のジャーナリスト達が高市(経歴詐称)総務大臣の停波発言に抗議する記者会見を行いました。現役のキャスター達が、こうした会見をするのは、非常に勇気あることだと思います。これで他のジャーナリスト達も後に続くのか、政権のメディア圧力は異常だという声を大きくしていけるのかが今、問われています。ただ残念なことに、この会見を伝えるテレビニュースの多くは、短いものでした。報道ステーションもNEWS23も、短く伝えてコメントもありませんでした。これは視聴者が応援するしかありません。署名という目に見える形で、テレビ局に「高市発言はおかしい」という声をつきつけましょう。

電波は、放送は、メディアは国民のものです。政府や、大臣や、総務省のものではありません。

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※2/29の会見で、岸井さん応援署名を岸井さんご本人が紹介してくれました!署名用紙も手に持って。その部分を書き起こしましたのでご覧ください↓https://goo.gl/O7blS

【ご案内2】

「沖縄に『建白書』を実現し未来を拓く島ぐるみ会議」

◎活動のご案内と寄付のお願い

*詳しくは【サイト/[島ぐるみ会議]http://shimagurumi.org/】をご覧ください。

【ご案内3】[ナビラ募金への御協力のお願い]

パキスタンでの戦争やテロによって教育を受けられなくなったナビラさんの兄妹たちが、教育設備の充実したペシャワールの「Smart School等」で寄宿舎生活により教育を受けることができるよう「ナビラ募金」を起ち上げ、早急な支援を実施していくことといたしました。

年間で二百万円ほどの資金が必要です。

募金先は、三菱東京UFJ銀行赤坂見附支店、普通預金口座0280580

「一般社団法人現代イスラム研究センターナビラ募金」。

問い合わせは当センター☎042(426)8280までお願いいたします。

多くの皆様にご賛同頂き、ご協力を賜りたく思います。

[一般社団法人 現代イスラム研究センター]

*なお「現代イスラムセンター」理事長 宮田律さんは「リベラル広場」にも友好関係で、以前も投稿していただき、イスラム諸国の平和立国としての日本の価値と非武装・非軍事援助の重要性を「戦争関連法」反対の中で力説しています。

【ご案内4】[2016年春-労働者のための連続基礎講座]

第1回 5月11日(水)「労働時間の法的規制」

 講師:三輪晃義 弁護士

第2回 5月25日(水)「残業代請求」

 講師:宮沢孝児 弁護士

第3回 6月8日(水)「退職勧奨」講師:谷 次郎 弁護士

会場:大阪労働者弁護団 事務所

参加費:1000円(当日いただきます)

講座詳細PDFファイル

 http://media.wix.com/…/68e83b_d15a182dff014d81976aeac294fac…

大阪労働者弁護団HP http://www.lalaosaka.com/

公開講座の頁 http://www.lalaosaka.com/#!open-lecture/c1ciw

※必ずお申し込みくださいますようお願いいたします。

【ご案内5】

[動画:安倍(売国奴)総理「私は『TPP反対』は一回も言った事が無い」

麻生財務大臣もズッコケ!](現在、拡散中!:【https://t.co/XqnzZktatw”】)

【ご案内6】動画「卒業~アベ政治からの卒業~」をご覧ください。

面白いですよ♪[https://www.youtube.com/watch?v=Q4rwbXwAVbk&feature=share]

【ご案内7】[拡散希望]関西市民連合:関西市民連合のHPを公開しました。

[www.kansaishiminrengo.com]

1 安全保障関連法の廃止

2 立憲主義の回復(集団的自衛権行使容認の閣議決定の撤回)

3 個人の尊厳を擁護する政治の実現(とりわけ憲法第13条個人の尊重、24条個人の尊厳の擁護に基づいた両性の本質的平等、25条生存権、26条教育権、27-8条労働権の確立に向けて)

【ご案内8】

[動画案内]総統閣下は「地球13周分のガソリン代」が計上された事にお怒りのようです:【http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/859.html】

*安倍(独裁)総理をヒットラーに模して面白いですよ♪

【お願い1】[三上智恵監督新作製作のための製作協力金カンパのお願い]

『戦場ぬ止み』のその後―沖縄の基地問題を伝え続ける三上智恵監督が、年内の公開を目標に新作製作取り組んでいます。製作費確保のため、皆様のお力を貸してください。

◎振込先/郵便振替口座:00190-4-673027

/加入者名:沖縄記録映画製作を応援する会

◎銀行からの振込の場合は、銀行名:ゆうちょ銀行

/金融機関コード:9900/店番 :019

預金種目:当座/店名:〇一九 店(ゼロイチキユウ店)

/口座番号:0673027

加入者名:沖縄記録映画製作を応援する会

【お願い2】[FGM根絶:世界はソマリアと共にある]

6歳だったヒボ・ウォーデルさんは、こう言われました。「勇気のある子。明日あなたは、大人の女性になるのよ。」翌日、ソマリアの首都モガディシオにある小屋のような所に連れて行かれたヒボさんは、地元の「カッター(切る人)」によって、女性外性器をカミソリで切り取られました。現在、世界30カ国で2億人の少女や女性が女性器切除(FGM)を経験、ヒボさんもその内の一人です。ですが、98%もの少女が性器を切除されているソマリアでは、女性参画・人権発展担当大臣がFGM禁止を前向きに検討しています。ソマリア国内でのFGM断固禁止。この方針に世界中の支援が集まれば、この残酷な慣習を全面的に禁止する法律を数週間以内に制定できるはずだと話す現地専門家もいます。ソマリア北東部の自治地域プントランドは、つい先日FGMの全面禁止を提案しました。ソマリアの中央政府は、過去にプントランド自治政府からの進歩的な法律案を採択した先例があります。FGM禁止を力強く推進するこれらリーダー達を私達Avaazコミュニティがしっかり後押しすれば、彼らの提案に勢いがつき、次の議会会期中にこの法案を可決させることができるはずです。ご署名の上、キャンペーン拡散にご協力をお願い致します。

[https://secure.avaaz.org/jp/fgm_somalia_ban_loc/?bxfDwjb&v=73985&cl=9654144431]

(民守 正義)