リベラル勢力総結集で政権交代!(387)

《Ken Sway Kenと管理者の【緊急事態条項等、憲法改悪阻止】》

*無事、沖縄-那覇市移住が済みました。本日から本ブログを再開します。
 なお本原稿は、移住前作成原稿です。齟齬はないと思いますが、ご容赦ください。

《【南京大虐殺】犠牲者を偲ぶ「清明節」/松岡 環(銘心会南京)》

 前の世代の人々を忍び追悼する清明節は、国家の休日となって以来久しい。
 南京記念館での「清明節活動」に私は今年も招待された。南京大屠殺遇難同胞記念館の壁に彫られた犠牲者の確かな名前は2万人だ。南京大虐殺の犠牲者約30万人の大部分は、日本軍によって長江に流されたり、大規模に焼却されたり、大穴にまとめて埋められたりして、多くの遺体は遺族の元に帰らなかった。ご遺族は、あの忌まわしい南京大虐殺後数十年も経ってから、この記念館でやっと死者を偲ぶ事ができるようになった。
 館の中庭には、幸存者(九死に一生を得た体験者)の夏淑琴さん、葛道栄さん、馬兄弟、石秀英さんの顔が見える。私達、銘心会南京が、毎年春に御自宅を訪ね、お見舞いしている人達だ。夏淑琴さんは、私に気づくと大きな声で「やっ!また来てくれたのね。死者に花輪をくれてありがとう。」と私の手を取って引き寄せた。私は老人達、一人一人の手を取って体の調子をお伺いする。かつて聞取り調査で2回訪問取材をした僕お爺さんは、挨拶をしても反応がなく、目が虚ろだった。息子さんが「ここがダメなのです。」と頭を指さす。
 6人の老人とご家族が並んでいたが、昨年よりも出席者が少なくなった。
 幸存者と御家族、南京の歴史研究者、館の職員、日本からは紫金草合唱団、銘心会南京の代表約70人が並ぶ。テレビや新聞記者が大勢あちらこちらで幸存者や外国人の私にも取材をする。一社の取材が始まると、他社のマイクが次々と参入する。「南京大虐殺から82年、年々少なくなってゆく証言者についてどう思うか?」「日本政府は南京大虐殺を本当に認めるのか?」等の質問を私に問う。清明節追悼式は9時15分から始まった。
 侵華日軍南京大屠殺遇難同胞記念館張健軍館長の挨拶の言葉「1937年12月13日、日本侵略軍によって引き起こされた南京大屠殺は手に寸鉄も帯びない無辜の市民30万人を虐殺した…。館の壁には犠牲者の名が刻まれている。…清明節に参加する幸存者達は、毎年この世を去っていくが歴史を消すことはできない。」と話される。私も追悼の言葉を述べた。
松岡の【清明節の祭文】
『春の柔らかい日差しは幸存者達の微笑みに似ています。毎年老人達を慰問しますと「松岡、日本の人々に南京大虐殺の事実を伝えてよ。」「調査で困ったことがあったら先ず私に言うんだよ」と優しく励ましてくださった老人達、一人一人の顔が浮かんできます。
 1988年、今は亡き李秀英さんは、日本兵から受けた37ケ所もの銃剣の傷跡を見せました。
 壮絶な体験を話した後「日本人を見ると気分が悪い。」と硬い表情でぽつりと口から洩れ出ました。私は彼女の言葉から被害者の癒されない痛みを知り、体の震えが止まりませんでした。その時から私は、南京の歴史事実だけではなく被害者の痛みを日本人に伝えなくてはならないと決心しました。…中略…私達は、南京大虐殺の歴史事実を伝えてゆく「ともしび」を絶対消しません。次の世代へとつないでいきます。被害者の皆さんご家族の皆さん、私達は挫けずに続けていきます。』と結んだ。幸存者や御家族がじっと私を見つめていた。(基本文献-銘心会南京報刊)
*なお管理者-民守も、具体的に「銘心会南京」の活動に連携・協力している。


《【巨大疑獄?】関電3.2億円裏金の流れ克明—幹部が怯える極秘“森山メモ”》

 関西電力の役員ら20人が福井県高浜町元助役の森山栄治氏(故人)から約3.2億円を受け取っていた裏金問題で、関電側が2018年以降に受領総額のほぼ半額に当たる約1.6億円を森山氏に返却していた事が分かった。それ以前に約1.2億円が返されていたとはいえ、大半が18年以降なのである。約4時間に及んだ2日の会見で、関電の八木誠会長や岩根茂樹社長は、金品を返却しなかった理由について、「(森山氏から)無礼者!ワシを軽く見るなよと言われた」等と説明。共に怖くて返却できなかった、みたいな言い訳をしていたが、返却が判明した18年以降といえば、金沢国税局が森山氏に約3億円を提供した建設会社「吉田開発」に税務調査に入った時期と重なる。要するに税務調査で裏金がバレたために慌てて返したのが実態だろう。関電幹部は昨年、森山氏にコッソリとカネを返し、会社は内部調査をしながら公表しなかった。黙っていれば表沙汰にならないとタカを括っていた訳だ。それが八木会長、岩根社長のシドロモドロ会見の一因でもあるのだが、関電幹部が今、怯えているのは、カネの流れを克明に記した「森山メモ」が暴露される事だという。「裏金問題の発覚は、報道機関が金沢国税局の税務調査をスッパ抜いたから。普通、当局は税務調査の詳細をメディアに明かさない。ところが今回は、いつ、どこに調査に入ったのかや、森山氏の自宅から金品を渡した相手の名前や金額が書かれたメモが見つかった事も報じられている。これは役員クラスの内部告発を窺わせるため、関電幹部は『森山メモ』も、いつか公表されるのではないかとビクビクしている」(司法記者)

■大金星の金沢国税局で不可解人事!?

 今回の件は、関電はもちろん、原発推進を掲げる安倍政権にとっても大打撃だろう。
 まさに金沢国税局は拍手喝采の「大金星」だが、その裏で指摘されているのが「不可解な人事」だという。「金沢国税局が『吉田開発』の税務調査に入った時期とほぼ同じ頃、当時の局長が辞職を申し出て、国税庁長官官房付を経て昨年3月に退職している。
 税務調査は、入る前に数カ月かけて内偵し、ある程度の感触を掴むのが流れ。
 つまり当時の局長は全容を把握していたでしょう。上がり(退職)が迫っていたとはいえ、北陸3県を管轄する金沢のトップが、税務署が最も忙しいといわれる確定申告の時期に辞職の申し出とはタイミングとして不可解です」(前出の司法記者)当時の国税庁長官は、森友問題で世論批判が殺到した佐川宣寿氏。昨年3月といえば国会で証人喚問されていた頃だ。なるほど安倍政権にとって森友問題に加え、関電の裏金で政治家の名前が明かされるような事態は避けたかったに違いない。そんな“火ダネ”を掴んだ金沢国税局を快く思わなかったとしても、今の政権の体質なら不思議じゃない。それどころか管理者の独自取材も含め、稲田朋美程度では済まない「安倍政権が吹っ飛ぶ」巨大疑獄の可能性大である。
 そして、そのキー「森山メモ」は出てくるのか。また内部告発者の命と動向は?
 闇はまだまだ深い。(基本文献-日刊ゲンダイ/管理者:部分編集)


《【モリカケの二の舞い?】萩生田文科相の後押しで「幸福の科学大学」ついに開学か》

 宗教法人「幸福の科学」が、来月にも大学設置認可を再申請する方針だという。
「2014年に申請した際は、教団の『霊言』を基にした教育内容等が問題視され、開設が認められなかったが、今回は認可が下りるのではないかと注目を集めている。何故なら萩生田文科相が幸福の科学と親密で、前回の申請時も認可に向けて奔走した事が知られています」(文科省担当記者)14年11月に幸福の科学側は当時の下村文科相に対し、認可申請の審査手続きに不正行為があったとして、弁明請求書を提出。その中に何度も名前が登場するのが萩生田だ。こう書かれている。<6月10日の面談において、今泉前室長は、自由民主党総裁特別補佐である萩生田光一衆議院議員の仲介による調整によって、「幸福の科学大学」の学長候補者を九鬼副理事長から別の人物に替えて、九鬼副理事長は「総長」として置くこととすれば、細かい問題はあっても工夫によって大学設置認可が可能であるとの趣旨の発言をしていた><「2年目からは堂々と学長やれるから。そこではもう、介入できないから。」と、萩生田議員からも学長を変えれば開設できるという旨のアドバイスがあった>

■モリカケに続く“学園モノ”か

 教団の大学開設に尽力していた事を窺わせる内容だ。加計学園の獣医学部新設を巡る文科省のメモに萩生田の名前があった事は「私の名前を使って省内の調整を図った人達がいた」とシラを切っているが、この弁明請求書についても同じ説明をするのだろうか。
「弁明請求書の内容は教団のウェブサイトにも掲載されていましたが、9月の内閣改造で萩生田氏が文科相に就任すると、何故か萩生田氏の名前が含まれた文書も含めて、前回の申請に関する文書が全て消された。5年前にも教団の大学設置を後押しするような動きをしていた萩生田氏が、更に大きな影響力を持つ文科相という立場になっている訳で、開学が認められる可能性は高まったようにみえる。教団の大川隆法総裁は13年2月の講演で、大学設置について『認可が下りるまでは一応、文科省の指導方針に合わせた方向で作っていくが、逸脱していく事は当然ありうる』と話していました。前回の失敗を踏まえ、学問と教義の区別がつかない若者を大量生産するようなカルト的な教育実態を隠して、より巧妙に申請するつもりでしょう」(宗教問題に詳しいジャーナリスト) 大学設置は文科省の審議会で審査される事になっているが、書類が整っていれば認可せざるを得ない。大臣就任以降、強権ぶりが際立つ萩生田氏が睨みを利かせている現状では尚更だ。(基本文献-日刊ゲンダイ)
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《カジノあかん!夢洲あぶない!ここで万博?だいじょうぶ?10.22市民集会》

◎日時:10月22日(火-祝日)13時30分~15時30分
◎場所:エルシアター(エルおおさか本館2F:大阪市中央区北浜東3-14)
 ●Osaka Metro(旧大阪市営地下鉄)谷町線・京阪天満橋2番出口より徒歩約670m)
◎主催:カジノあかん!夢洲あぶない!ここで万博?だいじょうぶ?10.22市民集会実行委員会(事務局:大阪市北区天神橋1丁目13-15おおさかグリーン5F)
 ●℡080-3836-3771(薮田)


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*大阪府労働相談経験10年以上。*産業カウンセラー資格、有り。
*但しメンタルヘルスの場合、もし心療内科等に受診されている場合、または、その受診の方が望ましい場合は、当該医師の指導を優先し、カウンセリングを断る事もありますので予めご了承ください。【費用:交通費等、実費+α(委細相談)】
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(民守 正義)