リベラル勢力総結集で政権交代!(340)
《Ken Sway Kenと管理者の【緊急事態条項等、憲法改悪阻止】》
《【放射能汚染土-撤去】保育園・学校の放射能汚染土撤去を!危険なものは子供の生活の場におかない:横浜市に行動を迫る》
横浜市の300の保育園と4つの小中学校に「埋設処分」された放射能汚染土が今、大きな注目を集めている。「平和と民主主義をともにつくる会・かながわ」共同代表の青島正晴さんに報告を寄せてもらった。
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「横浜市内の100人規模の保育園で園児2人が白血病を発症した」というネット情報は瞬く間に広がった。白血病を発症した園児の保護者が市議を介して園庭の空間線量測定を要求し、市こども青少年局の担当者が測定を行ったのが4月18日。その保育園は福島原発事故後に園庭から出た除染土を「安全だから」と園内に埋設していた園でもあった。
因果関係は今後もわからないだろうが、白血病の発症率は10万人に数人。それが50人に1人の発症となっているのは、誰の目から見ても異常事態であることに変わりはない。
しかし横浜市は問い合わせに対し、白血病が一つの園で2人出たことは認めたものの「空間線量率に問題はなく、白血病の原因は生活習慣や遺伝的なものもあり放射線の影響とは限らない」と言う。母親達のグループ「神奈川・子どもを守りたい」は以前から、汚染土の移管を求める署名を呼びかけており、私達も共に取り組んできた。
5月27日、5385筆の署名を添えて林文子横浜市長あて要望書提出行動が行われ、同席した。
引き続き行われた記者会見も含め神奈川新聞等で大きく取り上げられた。
私の発信したツイッターも3000件以上のリツイートがあり、関心の高さが窺われる。
しかし記事が出た翌29日、市会のこども青少年・教育委員会で白血病に対する調査と埋設汚染土の撤去についての請願が圧倒的多数で否決された。賛成は共産党市議1人のみ。
他の委員は「横浜市の対応は、とても良いのに不安になる市民を安心させなくてはならない」というトーンで、理由にならない理由に驚かされた。6月4日の本会議で、請願に対する委員会決議の是非が採決され、圧倒的多数の市議が白血病の調査、汚染土の撤去の請願を否決した。この事実を受けて、「平和と民主主義をともにつくる会・かながわ」では広く直接市民に訴えようと6月15日、JR鶴見駅頭で「横浜市の300の保育園に埋設されている放射能汚染土の撤去についての賛否を問うシール投票」を実施した。
1時間足らずの間に28人が投票し、内27人が撤去に賛成。「あり得ない。何故そんなことするの?」「知らなかった」「子供が可哀そう」等の声が寄せられた。若い母親、父親達の投票が目立った。6月29日には、この問題について学習会・相談会を開催した。
市内、そして東京からも若い母親達を含めて10人ほどの参加があった。原発事故から8年が過ぎ、放射能についての基礎的な知識を持ち合わせていない人もいる。いわゆる「インスタ友達」で園児・小学生をもつ母親4人は、この問題が気になり参加したとの事。
事故以降、給食やプール、土遊びなど放射線の健康影響が、どうなっているのかを知り、「もっと知りたい」「汚染土は撤去してほしい」と語っていた。私達はミーティングを通じて、横浜市に対し①埋設した汚染土を直ちに撤去・移管すること②学校・保育園の汚染土の土壌測定を行うこと③希望する人に放射能健康診断を行うこと─を要求していこうと話し合った。何より必要なのは、安全サイドにシフトし、危険なものは子供達が遊び、生活する場所から撤去・移管することだ。これを実現するため、より広汎な市民・団体に呼びかけ協働の力を広げていきたい。危険なものは子供達の生活の場におかない。
そのために駅頭での宣伝行動を継続し、与野党の議員への働きかけを強め、横浜市に行動を迫りたいと考えている。(基本文献-週刊MDS)
《【靖国神社「天皇-不敬」】天皇に参拝を要請する前代未聞の傲慢行動! 天皇批判の宮司が主導か、背後に安倍ら極右勢力》
終戦から74年―。安倍政権下の日本では、先の戦争への反省の声は年を追う毎に少なくなり、むしろ先の戦争を肯定するような声ばかりが大きくなっている。
そして終戦記念日、安倍(戦争)首相の側近である萩生田光一・幹事長代行や稲田朋美・総裁特別補佐、小泉進次郎議員をはじめとする多くの国会議員が“軍国主義の象徴”である靖国神社を参拝した。そんな中、唖然とするような事実が判明した。
昨年9月、靖国神社が、当時の明仁天皇(現・上皇)に対して、参拝を求める「行幸請願」を行っていたというのだ。靖国神社は今年、神社創立150年を迎える。
創立50年の1919年には大正天皇、創立100年の1969年には昭和天皇が参拝していたとして、宮内庁掌典職を通じ、明仁天皇に参拝を求めたようだ。靖国側から直接、天皇に参拝要請するというのは前代未聞だが、宮内庁は、この要求を断ったという。
「掌典職は宮内庁長官や侍従職への取り次ぎ自体を拒否したと報道されていますが、実際は、宮内庁上層部に報告されていると考えて間違いない。その結果、宮内庁として、この要請を拒否したということです」(宮内庁担当記者)当然だろう。そもそも明仁天皇は在位中、靖国神社を一度も参拝していないのだ。いや、明仁天皇以前に、昭和天皇も1975年の参拝を最後に、一切靖国を参拝していない。周知のように、この背景にあるのは、1978年、靖国神社がA級戦犯合祀を強行し、昭和天皇がその事に強い不快感をもった事だった。
その事は、日本経済新聞が2006年7月20日付朝刊で報じた、元宮内庁長官・富田朝彦氏が遺したメモ、通称「富田メモ」にはっきりと残されている。富田メモの合祀を強行した松平永芳宮司(第6代)に対して、昭和天皇が抱いていた怒りの言葉が記されていた。
〈私は 或る時に、A級が合祀され その上 松岡、白取までもが、筑波は慎重に対処してくれたと聞いたが 松平の子の今の宮司がどう考えたのか 易々と 松平は 平和に強い考えがあったと思うのに 親の心子知らずと思っている だから 私あれ以来参拝していない。それが私の心だ〉
この富田メモは宮内庁が作成した『昭和天皇実録』にも明記されており、公的にオーソライズされた発言だ。そして、この昭和天皇の意思を継いで、明仁天皇も一貫して靖国参拝を拒否してきた。宮内庁が靖国の参拝要求に応じないのは当然だろう。
しかし問題は靖国神社の行動だ。事実上“天皇の神社”としてつくられ、天皇主義者の巣窟である靖国が、天皇の意思に背いたまま、天皇に対して一方的に参拝を要求するとは。
連中が回帰しようとしている戦前の時代なら、それこそが“不敬”行為ではないか。
だが靖国神社が一時、形振り構わず天皇参拝を実現するために、血道を上げていたのは事実だ。象徴的なのが昨年6月、当時の宮司である小堀邦夫氏の口から飛び出した天皇批判だ。
2018年6月、靖国神社の社務所会議室で行われた「第1回教学研究委員会定例会議」で、小堀宮司が、こんな発言をしたのだ。「陛下が一生懸命、慰霊の旅をすればするほど靖国神社は遠ざかっていくのだよ。そう思わん? どこを慰霊の旅で訪れようが、そこには御霊はないだろう?」 「はっきり言えば、今上陛下は靖国神社を潰そうとしているのだよ。分かるか?」更に天皇が靖国を参拝しない現状について、こう危機感を煽った。
「(天皇陛下が)御在位中に一度も親拝なさらなかったら、今の皇太子さんが新帝に就かれて参拝されるか? 新しく皇后になる彼女(当時の雅子皇太子妃)は神社神道大嫌いだよ。来るか?」「皇太子さまはそれに輪をかけてきますよ。どういうふうになるのか僕も予測できない。少なくとも温かくなることはない。靖国さんに対して」
<天皇批判で辞任した小堀宮司が進めていた「天皇参拝計画」>
結局、小堀宮司は、この神職とは思えない口汚い天皇批判発言を「週刊ポスト」にスクープされ、宮司辞職に追い込まれたが、しかし当時の靖国神社は、この小堀宮司を先頭に、様々なチャンネルを使って、天皇の靖国参拝を働きかけていた。今回、明らかになった宮内庁掌典職への参拝要求も、小堀宮司時代の昨年9月に行われたものだ。
また小堀宮司は辞任後、「文藝春秋」2018年12月号月号に手記を寄せたが、その中で、こんな計画を進めていた事を告白している。〈遊就館の展示の内容を全面的にリニューアルし、博物館並みの施設に改め、その記念式典に陛下をお招きする。そして遊就館にお越しになった“ついで”として靖国神社に足を延ばして頂く〉「ついで」とはよく言ったものだが、要するに靖国神社にとって、天皇の意思なんてどうでもよく、形だけ「天皇の靖国参拝」を実現し、それを自分達の存在誇示に利用できれば、それで良かったのである。
なんともとグロテスクなご都合主義だが、しかし、これこそが靖国神社の本質でもある。
靖国は元々、伝統等とは、かけ離れた存在であり、政治目的のためだけに御都合主義的に創られた施設なのだ。例えば靖国神社に「英霊」が祀られている等と言うが、この「英霊」というのは、戦前の大日本帝国の都合から選ばれた戦没者だけであり、例えば数十万人にも及ぶ空襲や原爆の死者等の戦没者は一切祀られていない。靖国を正当化する右派政治家達は「世界平和を祈念する宗教施設でもある」等という建前を口にするが、実際には靖国神社を参拝するという事は、先の大戦に対する反省や、多くの国民を犠牲にした贖罪を伴った行為とは真逆なのである。遡れば、もっと根本的な矛盾も浮かび上がる。
そもそも靖国の起源は、戊辰戦争等での戦没者を弔うために建立された「東京招魂社」だが、このときに合祀されたのは「官軍」側の戦死者だけであり、明治新政府らと対峙し西郷隆盛等「賊軍」とされた者達は一切祀られていないのだ。つまり靖国は明らかに明治政府を神聖化し、大日本帝国政府のために死んだ戦士を祀っている施設に過ぎない。
しかも、この性格は今も、しっかり生きている。小堀前宮司の前任者である徳川康久元宮司は、2018年2月末、5年以上もの任期を残し異例の退任をした。表向きは「一身上の都合」だが、“賊軍合祀”に前向きな発言をした事が原因というのが衆目の一致するところだ。徳川前宮司は徳川家の末裔で、いわば「賊軍」側の人間として合祀を実現しようと動いていた。
ところが靖国神社の元禰宜で、神道政治連盟の事務局長等を歴任した宮澤佳廣氏らが徳川氏の、この動きを名指しで批判、結果、靖国の宮司を追われたのである。
そして後任に送り込まれたのが、靖国参拝を拒否する天皇を批判した小堀だったのだ。
<天皇批判の小堀宮司を推挙したのは安倍(戦争)首相の最大のブレーン>
そういう意味で、小堀が靖国宮司に就任し、天皇の靖国参拝実現に血道を上げたのは偶然ではない。複数の神社関係者によると、小堀を靖国宮司に直接推したのはJR東海の葛西敬之・名誉会長だったという。葛西といえば、安倍(戦争)首相の最大の後ろ盾と言われる財界の実力者で、ゴリゴリの改憲右派として知られている。つまり小堀は安倍政権を支える戦前回帰右派の総意として、宮司に就任し、動いていたのではないか。
先の戦争を完全に肯定し、靖国神社を単なる慰霊施設でなく“国家のために命を捧げる国民”を生み出す装置として再構築したいという勢力の意を受けて、天皇の靖国参拝を実現しようと奔走したのではないか。安倍(戦争)首相は、2014年には、A級戦犯として処刑された元日本軍人の追悼法要に自民党総裁名で哀悼メッセージを送った事もある。
連合国による裁判を「報復」と位置づけ、処刑された全員を「昭和殉難者」として慰霊する法要で、安倍(戦争)首相は戦犯達を「自らの魂を賭して祖国の礎となられた」と賞賛したという。こうした事を考えると、安倍(戦争)首相をはじめとする戦前回帰派はA級戦犯を合祀した靖国神社にこそ、明仁天皇に参拝させ、A級戦犯の完全復権をオーソライズさせることまで考えていた可能性もある。吐き気を催すようなグロテスクな動きだが、しかし連中は、これからも天皇靖国参拝実現を決して諦める事はないだろう。
実際、安倍政権の周辺にいる応援団、極右文化人達の天皇の靖国参拝への妄執は、前述した昭和天皇の靖国批判が記された富田メモが発見された際の対応を見れば明らかだ。
例えばジャーナリストの櫻井よしこは、富田メモを否定するためにデマまで振りまいた。
「週刊新潮」の連載で〈そもそも富田メモは、どれだけ信頼出来るのか〉(2006年8月3日号)とその資料価値を疑い、更に、その翌週には、3枚目のメモの冒頭に「63・4・28」「☆Pressの会見」とある事を指摘、〈4月28日、昭和天皇は会見されていない〉〈富田氏が書きとめた言葉の主が、万が一、昭和天皇ではない別人だったとすれば、日経の報道は世紀の誤報になる。日経の社運にも関わる深刻なことだ〉(2006年8月10日号)と騒ぎ立てたのだ。
しかし実際には「63・4・28」というのは富田氏が昭和天皇と会った日付であって、「Pressの会見」はそのときに昭和天皇が4月25日の会見について語ったという意味だ。
要するに櫻井は資料の基本的な読解すら、かなぐり捨てて、富田メモを「世紀の誤報」扱いしていたわけである。
<櫻井よしこら日本会議周辺の極右人脈が妄執する天皇の靖国参拝>
櫻井だけではない。百地章、高橋史朗、大原康男、江崎道朗ら日本会議周辺は、自分達の天皇利用を棚上げして「富田メモは天皇の政治利用だ!」と大合唱。
埼玉大学名誉教授の長谷川三千子は〈これ自体は、大袈裟に騒ぎたてるべき問題では全くありません〉〈ただ単純に、富田某なる元宮内庁長官の不用意、不見識を示す出来事であって、それ以上でもそれ以下でもない〉(「Voice」2006 年9月号/PHP研究所)、東京大学名誉教授の小堀桂一郎氏は〈無視して早く世の忘却に委ねる方がよい〉(「正論」2006年10月号/産経新聞社)等と宣った。また麗澤大学教授の八木秀次も、富田メモについて〈この種のものは墓場までもっていくものであり、世に出るものではなかったのではあるまいか〉と卉しながら、〈首相は戦没者に対する感謝・顕彰・追悼・慰霊を行うべく参拝すべきであり、今上天皇にも御親拝をお願いしたい〉(「Voice」2006年9月号)等と逆に天皇に靖国参拝を「要請」する傲慢さを見せつけた。要するに普段、天皇主義者の面をして復古的なタカ派言論を口にしているこうした連中は、実のところ、天皇の意志等どうでもよく、ひたすら自分達の志向する戦前回帰実現のために、天皇を利用したいだけなのである。
そして、その邪魔になるとなれば、天皇の発言ですら平気で亡き者にしてしまう。
これは当の靖国神社も同様だ。靖国には小堀宮司が辞任した今も、国家神道復活の極右思想に染まった神職達が、安倍人事により多数生息している。実際、小堀宮司の天皇批判が大きな問題になったとき、「靖国神社職員有志の主張」と名乗るウェブサイトが、こんな宣言をした。〈「戦犯分祀」だとか「戦没者の冥福を祈る」だとか「先の大戦は間違っていた」等という思想は、仮にそれが陛下の御意向だとしても、従うつもりはありません。これを曲げたら靖国神社が靖国神社でなくなってしまうではありませんか。〉(同サイト「小堀邦夫新宮司の考えについて職員有志よりコメント」より)おそらく、こうした連中がこれからも、事ある毎に、天皇の靖国参拝に向けて圧力をかけ続けるだろう。
そして当の安倍政権もチャンスがあれば、徳仁天皇に靖国参拝させるべく動くはずだ。
「明仁天皇は平和への思いが強かったため、安倍政権の戦前回帰の動きには一切与せず、抵抗してきた。しかし今の徳仁天皇は波風を立てるのが苦手な性格の上、即位前から、安倍首相がしきりに取り込みを図っていますからね。もしかしたら、安倍首相の在任中に押し切られ、靖国参拝なんていう事がないとも限らない」(ベテラン皇室ジャーナリスト)
管理者は、徳仁天皇も天皇家自体、宮内庁元侍従情報によると「そんなにヤワでない」と予測するが、いずれにしても「人間-天皇」の「敗戦後『平和原理主義』」を守るのは、「日本会議」等「狂信的ナショナリスト」に対抗する「国民の平和希求意識」によるところが、極めて大きいと確信する。(基本文献-リテラ/管理者:部分編集)
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《集団虐殺:南京から天王寺鎮へ》
★足で調べると、ここにもあった、もう一つの南京が。
ほんとにあった歴史を調査と実践で伝えます。
◎日時:2019年8月22日(木)開場18:10/開会18:30
◎場所:大阪国労会館(JR天満駅-北側すぐ)
◎参加費500円
◎内容
●講演「南京から天王寺鎮へ-ここでも集団虐殺が!」講師:松岡 環さん
●「天王寺鎮を攻略した日本兵士の証言」新DVD証言上映
-食料調達したら姑娘捜し:証言-森 太郎(仮名)
◎主催:銘心会南京(*管理者も「銘心会南京」の取り組みを支援している)
●連絡先:℡090-8125-1757
◎後援:「南京の記憶をつなぐ」実行委員会
《ブログ「リベラル広場」では次の事業も行っています。》
①職場(仕事)における労働・人権相談(ハラスメント・メンタルヘルス等、含む)
*大阪府労働相談経験10年以上。*産業カウンセラー資格、有り。
*但しメンタルヘルスの場合、もし心療内科等に受診されている場合、または、その受診の方が望ましい場合は、当該医師の指導を優先し、カウンセリングを断る事もありますので予めご了承ください。【費用:交通費等、実費+α(委細相談)】
②「企業内人権研修」等の講師派遣も行います。【但し有料(2万円程度-委細相談)】
③採用コンサルタント。
*出版実績:『公正採用と採用選考・応募と人権のハーモニー』絶賛発売中!
(求人・就職活動中の方には必見!)
◎なお寄せていただく相談意見等は、とりあえず全てEメールで送信してください。
<送信先Eメールアドレス>yutan0571@yahoo.co.jp(なおツイッターでの投稿は①匿名性が高いこと、②ウイルス対策上等、業者助言により一切、開封・受付いたしません。)
(民守 正義)
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