リベラル勢力総結集で政権交代!(309)
《Ken Sway Kenと管理者の【緊急事態条項等、憲法改悪阻止】》
《【外交音痴-安倍】安倍外交のほころび/管理者:民守 正義》
大阪でのG20が終わった。その後のトランプ米大統領の朝鮮民主主義人民共和国(以下「北朝鮮」)への歴史的入境で、すっかり霞んでしまったが、「外交の安倍」を標榜する「安倍」とっては、G20 は格好の舞台の筈だった。しかし、ここにきて安倍外交は、いろいろと綻びが目立つ。例えば親密な間柄を誇るトランプ大統領との関係。
何度も会談を重ね、5月にトランプが訪日した際にはゴルフに居酒屋、相撲観戦と、まあ御もてなしの「てんこもり」というか、本筋に関係ないというか、あれこれイベントが盛りだくさんであった。そうやって近い関係を誇るからだろうか、今回のG20 の首脳宣言では2008年のG20 会合以来盛り込まれてきた「反保護主義」の文言が、昨年に続いて入らなかった。
これはトランプへの配慮とみていいだろう。トランプの最近の日米関係についての発言といえば、なんといっても日米安保条約について「不公平」「変えなければならない」と言及したことだ。G20閉幕後の記者会見でトランプは、こうした考えについて安倍(外交音痴)首相にも話し、変えなければならないとも踏み込んだ。トランプの大統領就任前からの持論ではあるが、いったい安倍(外交音痴)首相はトランプと、あれだけ会談を重ね、信頼関係を築いてきたと強調するが、何だったのかと思わせる。評価はいろいろあるにしても、日米安保条約は成立後一貫して日本外交の基軸だった。それに伴ってガイドラインや周辺事態、集団的自衛(戦争)権の解釈変更にまで踏み込んできた。こうした経緯をどれだけトランプは理解しているのだろうか。いや、安倍(外交音痴)首相は、彼に理解させるために努力をしてきたのだろうか。それとも安倍(外交音痴)首相もトランプ氏と同じ考えなのか。安倍外交の綻びはそれだけではない。ロシアのプーチン大統領ともG20に合わせて会談、両者の会談は26回を数える。昨年末までに平和条約を締結しようという動きがあったものの、まあ無理筋と思えたが、やはり無理であった。日本は事実上、歯舞、色丹の二島に絞っての交渉を試みたが、結局うまくいかなかった。更に北朝鮮との関係である。
安倍(外交音痴)首相は今、前提条件なしに金正恩朝鮮労働党委員長との会談をめざすという。強硬姿勢の180度転換である。外交はいろんな状況の変化によって柔軟に対応するものだからそれはいい。しかし拉致問題については、「解決済み」で実質上、日本政府も「暗黙」しており、今更「拉致問題」を交渉の前面に持っていくなら、それは国内向けには「対話を求める」と言っても、北朝鮮には「対話のパフォーマンスだけ」と思われても仕方ない。今回のトランプの北朝鮮入境にしても、G20で安倍(外交音痴)首相の「トランプ-日米軍事同盟の過大評価」と「韓国-文在寅大統領の役割の過小評価と差別意識」とが、「外交音痴の見込み誤り」の最たる例だろう。日本はすっかり蚊帳の外だった。そして今や「韓国への半導体材料等の輸出規制措置」も当初から「徴用工問題の報復措置」と明言していたのに、これでWTOに提訴されれば負けると分かった途端、「安全保障を目的とした輸出管理の適切に、ただ変更したもの」と屁理屈の変更をして、韓国側に「仲裁裁定」を申し入れたが、韓国側は、これを拒否。日本政府は「国際裁判所に訴える」と、いつもの「常套脅し」を宣わっているが、そもそも当初の「徴用工問題の報復措置」と明言していた事に加え、「仲裁裁定」の根拠条約である日韓請求権・経済協力協定自体を管理者も、原文で読んで確認したが、細部省略するものの、幾ら「北朝鮮に半導体材料等の輸出の疑いがある」とデマ宣伝しても、具体事例は示しておらず、日本側が示した156件も既に韓国政府自身が摘発した公表数値を悪利用したもの。それどころか韓国の「日本製品等の不買運動」は全国民的に広がっており、更に韓国は既に日本の「韓国への半導体材料等の輸出規制措置」の代替措置措置として、近隣善隣諸国を中心に「半導体材料等の輸出取引」を進めている。
こうした韓国側の動きに対して、三村日本商工会議所会頭でさえ、「そもそも韓国の代替『半導体材料等の輸出取引先』が日本に帰ってくるだろうか。まして『日本製製品等の不買運動』が長引ければ、日本側のリスクの方が多い」と憂慮の念を示している(7・17)。
加えて韓国はWTOであろうが、国際裁判所であろうが、勝算の目途に自信を持っている。
この「韓国への半導体材料等の輸出規制措置」は、新たな「安倍の外交音痴」の新事例だが、そもそも管理者としては「いつ『安倍-敗北宣言』があるかの方に、傍論的であるが関心の目が移ってきている。(参考文献-週刊金曜日)
《【国家的婦女暴行幇助】菅官房長官が“山口敬之への資金援助”を企業に要請の報道が!詩織さん事件で逮捕を止めた警察官僚も菅の右腕だったが…》
ジャーナリスト・伊藤詩織さんが、安倍(欺瞞)首相と昵懇の元TBS記者・山口敬之からの性暴力で精神的苦痛を受けたとして、1100万円の損害賠償を求めた民事訴訟で、7月8日、東京地裁に詩織さんと山口氏が出廷し、本人尋問が行われた。当日には傍聴しようと長蛇の列ができたほど、社会的に大きな注目を浴びるこの裁判。山口は詩織さんに対して、1億3000万円の損害賠償を求める反訴を起こしており、併合して審理が行われている。
報道によれば、8日の口頭弁論の中で、伊藤さんは「止めて、痛いと伝えても止めてくれなかった」と証言、改めて意思に反して性暴力被害を受けたと訴えた。
一方の山口側は、性行為は合意の上だったとして「就職相談を受けていたTBSを辞めたことへの逆恨み」「売名を図った悪質な虚妄」等と主張。1億3000万円の損害賠償は、詩織さんの告発によってテレビ出演や会社の顧問料等が無くなった損失と今後、名誉を回復して元の収入に戻るための時間から算出したという。性暴力を訴えた女性に対して、逆に1億3000万円もの損害賠償を請求するという事自体、信じ難いが、そんな中、この裁判を巡って新たに驚きの疑惑が浮上した。というのも山口はある企業から「毎月42万円の顧問料」や「交通費その他の経費」を受け取っていたのだが、実は、その企業の会長と菅義偉官房長官は親しい関係にあり、山口への資金援助を依頼したのも菅官房長官ではないかというのだ。
「週刊新潮」によれば、山口に「顧問料月額42万円」等を支払っていたのは、東京都のNKBという電車の中吊り等を扱う交通広告の広告代理店。その会長である滝久雄氏が長年、菅官房長官と懇意にしており、山口がTBSを退社した2016年の11月から、NKBの子会社と顧問契約を結んだという。記事には「この滝会長と菅さんが仲良しなのです。山口がTBSを辞めた後に、菅さんが“山口にカネを払ってやってくれないか”と滝会長に依頼したそうです」との広告代理店関係者のコメントが掲載されている。更に、この関係者は、山口は滝会長の子会社に一度も出社した事がなく「週刊新潮」が2017年5月に準強姦疑惑の告発記事を出すと支払いを止めた事から、山口との顧問契約は「どうしても断れない特別な案件だったからと考えるのが自然」とも述べている。一方「週刊新潮」は滝会長への“山口氏支援の依頼”に関して、菅官房長官を直撃しているが、言葉少なに関与を否定するだけで「それ以上は言えない」等と事実上、説明を拒絶したという。しかし菅官房長官の名前は、山口が詩織さんの事件で逮捕される直前、警察庁の上層部がストップをかけたとされる問題でも、浮上していた。 念のため振り返っておくが、この件を巡っては、詩織さんからの相談を受けて当初、捜査を担当していた高輪署の捜査員が、逮捕状を持って成田空港で山口の帰国を待ち構えていた。ところがこの逮捕直前に上層部からストップがかかった。そして、この逮捕取りやめを指示したのが“菅義偉官房長官の子飼い”である当時の中村格・警視庁刑事部長(現・警察庁官房長)だった。
<詩織さん事件で山口逮捕を止めた中村格刑事部長は菅官房長官の元秘書>
中村は、第二次安倍政権発足時に菅官房長官の秘書官を務める等“懐刀”“菅の片腕”といわれる警察官僚。山口の逮捕を取り止めるよう指示した事について、本人が「週刊新潮」の直撃に対し、「私が決裁した」と認めている。詩織さんの著書『Black Box』には、詩織さんが直接、中村への取材を二度試みた件が出てくるのだが、それによれば、中村は一切の説明をせずに逃げたのだという。〈出勤途中の中村氏に対し、「お話をさせて下さい」と声をかけようとしたところ、彼はすごい勢いで逃げた。人生で警察を追いかけることがあるとは思わなかった。私はただ、答えが欲しいのだ。中村氏にはぜひ、「私のした判断は間違いではなかった。何故なら…」ときちんと説明して頂きたい。なぜ元警視庁刑事部長の立場で、当時の自分の判断について説明ができず、質問から逃げるばかりなのだろうか?〉(『Black Box』)いずれにしても、この件では、一度は山口に逮捕状が出され、捜査員が今か今かと待ち構えるという局面まで進んだ。にも関わらず、菅官房長官の片腕の警察官僚が直前で逮捕取り止めを指示したのだ。もし菅官房長官が知り合いの企業経営者に山口への資金援助を要請するくらい山口と関係が深かったとすれば、この不可解な捜査中止も納得がいく。山口は8日の法廷で、逮捕中止について「仮に逮捕状が出ていれば、自分は被疑者なので知る手段がない。揉み消しはできない」と述べたという。だが資金援助要請まではしていなかったとしても、山口が、安倍官邸、そして菅官房長官と尋常ならざる関係を築いてきたのは事実だ。
<山口の著書『総理』に出てくる菅官房長官との運命共同体的エピソード>
そもそも山口はTBS時代から“安倍の太鼓持ち”と呼ばれるほど、安倍(欺瞞)首相と個人的に親しい関係を築いてきた。安倍(欺瞞)首相は、国会で山口について「取材対象として知っている(だけの関係)」等と言って誤魔化したが、山口の結婚披露宴に安倍(欺瞞)首相が出席していたことを「FLASH」が写真付きで報じている。そして山口は、安倍首相の右腕である菅官房長官とも、かなり前から“運命共同体”とも言えるような関係になっていた。
山口のデビュー作である“安倍ヨイショ本”『総理』では当初、安倍が出馬を迷っていた2012年自民党総裁選を巡って、菅との直接的やり取りを、していた事を自慢げに記している。 同書によると、山口は安倍と代々木のレストランで食事をし、その席で「出馬見送り」の話を聞かされるのだが、山口は、その後〈直ぐに菅に電話を掛けた〉のだという。
この電話を受けて、菅が安倍の私邸へ向かい、出馬するよう説得。
安倍は心変わりして総裁選に出馬し、総裁に返り咲いたというわけだ。
山口は安倍が総裁に決まった後、菅とこんな会話を交わした事を明かしている。〈決選投票で総裁の座を射止めた直後、自民党本部4階で私と遭遇した菅は、満面の笑みで握手を求めてきた。「○○だけは誤算だったな。後はパーフェクトだったでしょ?」不適な笑みの最後に、こう付け加えた。「あの夜の山口君の電話がなければ、今日という日はなかった。ありがとう」〉いわば山口は菅官房長官をして「山口君がいなければ安倍総裁はなかった」と言わしめる存在なのだ。その“見返り”に、TBS退社後も手厚く支えたとしても何ら不思議はない。そして、この“第二次安倍政権誕生の陰の立役者”を菅が見守る中で起きたのが、詩織さんへの性暴力事件だった。更に、この件を巡っては「週刊新潮」に告発記事の第一弾を出された直後、山口が“官邸のアイヒマン”の異名を持つ北村滋内閣情報官とおぼしき「北村さま」へメールを送り、記事を巡る対応を相談していた事も判明している。
今回「週刊新潮」が報じた“菅官房長官が口利きで山口を支援していた”との疑惑によって、また一つ、この問題を巡る“官邸の関与”の状況証拠が増えた事になる。
そして安倍政権-官邸が「婦女暴行幇助」まで行う腐り切った政権である事だけは、ハッキリしている。(基本文献-リテラ/管理者:部分編集)
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《-ヒロシマの継承と連帯を考える<核と人類は共存できない>》
◎日時:2019年8月6日(火)開場12:20/開会12:50
◎場所:広島YMCA国際文化ホール
◎参加費1000円(高校生以下・福島避難者-無料)
◎内容
●平和講演「ヒロシマ、フクシマ、原発再稼働」講師:河合 弘之さん
(弁護士・映画監督・脱原発弁護団全国連絡会-共同代表、等)
●被曝証言-切明 千枝子さん
●沖縄から-高里 鈴代さん
●うたと演奏-SETOMAYU(せとまゆ)さん
●福島、被ばく・避難-水戸 喜世子さん/安倍 ゆりかさん
■まとめ-米澤 鐡志(広島・電車内被爆者)
■コーディネーター‐河野 美代子さん(広島被曝二世・産婦人科医)
◎主催:8・6ヒロシマ平和の夕べ
●連絡先:〒730-0031広島市中区紙屋町2-2-25大野ビル5F河野クリニック気付
℡090-2063-9452/Fax050-3730-6587/E-mail【86h@heiwayube.org】
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①職場(仕事)における労働・人権相談(ハラスメント・メンタルヘルス等、含む)
*大阪府労働相談経験10年以上。*産業カウンセラー資格、有り。
*但しメンタルヘルスの場合、もし心療内科等に受診されている場合、または、その受診の方が望ましい場合は、当該医師の指導を優先し、カウンセリングを断る事もありますので予めご了承ください。【費用:交通費等、実費+α(委細相談)】
②「企業内人権研修」等の講師派遣も行います。【但し有料(2万円程度-委細相談)】
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(民守 正義)
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