リベラル勢力総結集で政権交代!(255)
《Ken Sway Kenと管理者の【緊急事態条項等、憲法改悪阻止】》
《【報道使命】紛争地現場取材の大切さ:安田純平さん報道姿勢語る》
ニュースとしては古いが、シリアで武装勢力に長期間拘束された後に解放されたジャーナリストの安田純平さんが1月12日、東京・神田神保町の専修大学で講演し、紛争地の現地取材の大切さを訴えた。市民等400人が参加した。安田さんは「政府が許可した場所や事柄しか取材できなければ、政府に都合のいい情報しか流せなくなり、権力の奴隷となってしまう」と政府が隠したがる事実こそ報道すべきとのジャーナリスト魂を強調した。これまでの安田さんの証言によって、同氏を拘束した武装勢力がウイグル人など迫害によって難民となった人々を含む多国籍のイスラム教徒で構成されている事が分かっている。
会場では2012年に安田さんが撮ったシリア内戦の最前線で反政府勢力の地域であった中西部ホムス県の動画も公開された。安田さんは動画を見ながらこう振り返る。「私が出会ったシリア難民の医者は、当初は(反政府)デモに興味がなかったが、銃撃されて負傷したデモ参加者を治療したところ、シリア政府に捕まり、半年間、電気ショック等の拷問を受けた。弾圧を体験する中で、反政府側に回るようになったと語っていた」。集会の後半はジャーナリストの堀潤、志葉玲、増山麗奈の各氏がパネリストとなり、「自己責任論」への危機感を表明し、安田さんの貴重な取材内容や拘束体験を生かすべきと異口同音に語り、安田さんの今後の活動に熱いエールを送った。こうしたジャーナリストの「命を賭けた使命感」には心から敬意を表する反面、某元NHKエリートチーフディレクターが、結局はNHKを逃亡(退社)しときながら、週刊金曜日やパネルディスカッション、メーデー挨拶等で「NHK批判」している方を見ると、おそらく、やむを得ない判断もあったかとは思うが、今も非公然にNHK内部で頑張る「NHK改革する会(合同労組)」や「NHK新版:松田 浩」等が「NHKのアベチャンネル化にはエリート社員の逃亡が拍車をかけている」と厳しく指摘しており、せめて「何故、私はNHKを去ったか」の総括を明らかにする責任があるのではないか!
どうせ、この論文自体、読まないだろうがー。(参考文献-社会新報/文責:民守 正義)
《【反対者リスト】辺野古「反対者リスト」を警備会社が作成/渡瀬夏彦(ノンフィクションライター)》
周知の通り安倍政権は、2018年12月14日から辺野古崎付近の浅瀬の海に土砂を投入している。だが民意も地方自治体も人権も貴重な自然も、全てを踏みつける政府の蛮行は、それだけではない。大浦湾側では、マヨネーズ状の軟弱地盤の改良工事が知事の許可されぬ事態の中で、即ち建設計画が頓挫する事が明白な状況にも関わらず、新たな護岸工事にも取りかかっている。さて、ここで取り上げたいのは、政府による人権侵害、市民運動弾圧の恐ろしさが、既に沖縄において、殊に新基地建設ゴリ押しの現場において、露骨な形で常態化している問題だ。14年の着工以降、不当逮捕者が50人を超えている事も恐ろしい事実だが、プライバシーの侵害も看過できない問題だ。1月28日と29日、『毎日新聞』は1面でスクープ記事を掲載した。それは16年5月に『沖縄タイムス』が報道した事実に関する詳報記事と言ってよいものだった。辺野古・大浦湾の海上警備を担当するライジングサンセキュリティーサービスという会社(沖縄での子会社の名はマリンセキュリティー)が、14年から辺野古新基地建設強行に抗議し海上行動に参加してきた市民の顔写真入りリスト60人分を作成したという大問題。『毎日新聞』は、このリストを入手した上で警備会社の幹部社員に取材する等、事実の検証を進めた。その「反対者リスト」に学歴、職歴、家族構成等の情報を克明に記された人もいる。警備会社関係者は『毎日新聞』の取材に「沖縄防衛局調達部次長」から指示があった事を示唆している。ただ防衛局側は「指示」の打ち消しに躍起で、16年8月には安倍内閣としても、仲里利信衆議院議員(当時)の質問主意書に対して「『リスト』を保有しておらず、お答えをすることは困難」との答弁書を閣議決定している。16年に、このリストの存在が発覚して間もなく防衛局に文書開示請求をする等、抗議の意思と事実追及の姿勢を示してきた北上田毅さん(沖縄平和市民連絡会)は今、憤りを新たに明いている。「私達は当時から、警備会社に直接問い質したり、防衛局と交渉したり、国会議員の協力を得て政府を追及したりしてきましたが、2年余り経っても国の関与を明らかにするところまでいきませんでした。しかし今回の毎日新聞の報道で『沖縄防衛局の調達部次長』という言葉も出てくるなど、国の関与の疑いが濃厚になりました。詳細な個人情報をリストに盛り込む等、これは一民間企業ができる仕事ではありません。国の人権侵害の悪質さが、一層鮮明になったというべきでしょう。しかも私の情報開示請求後に、文書上の個人情報を削除した事までが明らかになりました。文書改竄までしている訳で、本当に許し難いことです」北上田さんは、情報開示請求を繰り返し、防衛局の新基地計画のデタラメぶりを絶えず暴いてきた人。その過程で大浦湾の軟弱地盤の大問題を突き止める等、私達-新基地建設に反対する市民県民にとって非常に重要な役割を担ってきている。多忙を極める日々の中でも、抗議船船長としての抗議行動も続けている。北上田さん同様、詳細な個人情報がリストに掲載された事が明らかになった別の船長の女性にも話を聞くことができた。「どうやら私の個人情報も、かなり細かいところまでリストに書かれているようです。新基地建設に反対の意思表示をするだけで、犯罪者扱いをしてリストアップするなんて許せません。家族や友人にも害が及んだら、どうしようかと怖くなります。でも私達は国がやる事に屈したりしません。今後も堂々と新基地建設反対の意思表示をしていきます」同感だ。筆者も14年夏から数え切れぬほど抗議船に乗ってきたから、おそらく警備会社と防衛局は、我が個人情報も把握しているだろう。
だが、そんな事で怯んだりはしないし、当局の人権侵害を許す訳にはいかない。(基本文献-週刊金曜日/管理者:部分編集)
《【人の命に「費用対効果」】白血病新薬にケチ…命を費用対効果で語る麻生に批判殺到》
白血病の新型治療薬「キムリア」に対する公的医療保険の適用が22日から始まった。
既存の治療法では効かなかった一部の白血病患者に効果が期待されるキムリア。
投与は1回で済むが、価格は3349万円と、1回当たりの薬価としては過去最高。
公的保険を適用すれば、患者の自己負担は最高額でも60万円程度になる。
白血病患者や家族にとって、待望の保険適用スタートだ。今年2月、競泳の池江璃花子選手が白血病と診断された事を公表されたこともあって、“特効薬”に関心を持った国民も多いはずだ。ところが麻生太郎財務相が保険適用にケチをつけている。
適用開始を翌日に控えた21日、記者団にこう言い放った。「よく言われる費用対効果。高額の医療をやって存命された存命期間が何年です?大体、数カ月。そのために数千万の金が必要なのかと、よく言われる話ですが」要するに数カ月の延命のために政府が数千万円も負担するのは、勿体ないという事だ。早速、ネット上では怒りの声が噴出している。
<現在闘病中の人、家族に対する破壊的暴言である><人の命に費用対効果なんてあるのか><武器買うより人を救う方に税金使えばいいじゃん>更に安倍(独裁)首相や閣僚が答弁で多用する「言い逃れ」を「ご飯論法」と名付けた法政大学の上西充子教授が鋭いツイートをしている。<麻生大臣が卑怯だなと思うのは、『よく言われる話ですけど』等、誰かの見解のように語ること。自分の言葉に責任を持たない>確かに、これは麻生財務相の常套手段。
財務省の福田淳一前事務次官のセクハラ問題が浮上した時も「嵌められて訴えられているのじゃないかとか、ご意見はいっぱいある」と言っている。
詭弁を弄する麻生だが、そのエネルギーはあっても、庶民の命はどうでもいいようだ。(基本文献-日刊ゲンダイ/管理者:部分編集)
《シリーズ:ワンポイント「双極性障害」(最終)》
【ワンポイント7:「双極性障害」の方が周囲にいる場合の対応】
*「●」は、してはならないこと。「■」は、してほしいこと。
◎「躁」のとき
●言う事、全てを信じ込まない。
●声を荒げない。
●「困った人ね」「何、バカな事、言っているの?」「本当にできたら、凄いけどね」等、見下げたような事を言わない。
●腫物を触る様な接し方をしない。
■「今、躁状態じゃない?」と、そっと言う。
■「自傷・他傷行為」「金銭無駄遣い」等、破滅的行為は、直ちに止めさせる。
■深呼吸など、気持ちを落ち着かせる。
◎「鬱」のとき
●以前にした本人の行為を責めない。
●命令口調は厳禁!
●不適切な励ましをしない。(例:「元気になれ」「やる気を出せ」「しっかりしろ」等)
●同情の言葉も禁物!⇔「鬱」を恥じる事を言わない。
■自責の念に陥らない言葉をかける。(例:「自分を責めないで」「前より、(少しづつでも)良くなっている」等)
■くどくても話を聞いてあげる+軽く話しかける⇒「一緒にいる」存在感。
◎「躁」「鬱」の両方に言える対応
●「ガンバレ」と言わない。
●本人の前での「家族同士の言い争い」
●からかわない。⇔無視しない。
■忍耐強く、かつ「躁・鬱」状態を受入れる。
◎「双極性障害」は再発率の高い病気。その予兆は?「予兆」が現れば早期治療!
●「鬱」の場合-「仕事能力の低下」「話をしなくなる」「食欲減退」「体調不良の訴え」「身だしなみの乱れ」等。
●「躁」の場合-「金銭、無駄遣い」「落ち着きがなく多弁」「非現実的な事を言う」
「何気ない大笑い」等。
◎家族・周囲は「治療の協力者」。「孤立させない事」が最も重要。
(終:産業カウンセラー:民守 正義)
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《今、密室取り調べの扉が開く!》
◎主催:大阪弁護士会
◎2019年6月1日(土)開会13時~16時
◎場所:大阪弁護士会館2階ホール(大阪市北区西天満1-12-5)
◎内容:①プロローグ:取り調べの可視化法-ないとき/あるとき
②徹底解説!可視化法
③人質司法の打破に向けて
④パネルディスカッション-取り調べの可視化から、取り調べへの弁護人立会へ
◎参加費:無料
《ブログ「リベラル広場」では次の事業も行っています。》
①職場(仕事)における労働・人権相談(ハラスメント・メンタルヘルス等、含む)
*大阪府労働相談経験10年以上。*産業カウンセラー資格、有り。
*但しメンタルヘルスの場合、もし心療内科等に受診されている場合、または、その受診の方が望ましい場合は、当該医師の指導を優先し、カウンセリングを断る事もありますので予めご了承ください。【費用:交通費等、実費+α(委細相談)】
②「企業内人権研修」等の講師派遣も行います。【但し有料(2万円程度-委細相談)】
③採用コンサルタント。
*出版実績:『公正採用と採用選考・応募と人権のハーモニー』絶賛発売中!
(求人・就職活動中の方には必見!)
◎なお寄せていただく相談意見等は、とりあえず全てEメールで送信してください。
<送信先Eメールアドレス>yutan0571@yahoo.co.jp(なおツイッターでの投稿は①匿名性が高いこと、②ウイルス対策上等、業者助言により一切、開封・受付いたしません。)
(民守 正義)
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