リベラル勢力総結集で政権交代!(251)
《Ken Sway Kenと管理者の【緊急事態条項等、憲法改悪阻止】》
《【沖縄「核兵器施設」】キャンプ・シュワブ辺野古弾薬庫で、核兵器部隊施設を大規模改修/新藤健一(フォトジャーナリスト)》
政府は県民の意思を無視して、名護市辺野古の新区域で土砂を投入している事は御承知のとおりだが、その一角にある米海兵隊キャンプ・シュワブで核兵器を取り扱う専門部隊の施設「1001」棟が大掛かりに改修されている事が明らかになった。衛星写真を閲覧できるソフト「Google Earth」で画像を精査した結果、分った。1001棟は県道329号に面したキャンプ・シュワブ第2ゲート近く。一見、普通の駐車場にしか見えないが、周囲に建物はない。
隣の芝生の一隅には換気口や小さな細長い階段があり、施設は芝生下にある。
ここが、核兵器取り扱い専門部隊が常駐する地下室だ。衛星写真は鮮明。
駐車場には大型トラックが止まり、隣にあった緑の芝生は重機で剥がされ地下室は黄土色の土砂で埋め戻され一部はブルーシートで覆われている。キャンプ・シュワブや北隣の辺野古弾薬庫にはフォールアウト・シェルター(放射性降下物避難壕)を含む核関連施設がある。政府は1981年9月8日の参議院外務委員会(当時)で辺野古地区に核専門部隊が存在する事実を認めている。米軍は有事に備えフォールアウト・シェルターを59年に建設したが、オスプレイの訓練場としてヘリパッドの建設を急いだ高江の北部訓練場にもシェルターはある。半世紀に亙り辺野古をウォッチしてきた筆者は82年5月に撮影した写真と衛星写真を照合した。弾薬庫は暫く使っていた形跡がなかったが、大浦湾の埋立て工事が本格化した段階で大規模な改修作業に着手したのではないかと考えている。
事実、弾薬庫地区でも覆土式弾薬庫を改装していることが確認できる。
なお81年11月、キャンプ・シュワブと弾薬庫に立ち入り調査した沖縄県の大浜賢永労働渉外部長(当時)は「地下室内部は5、6室に仕切られ、二つの教室があった。
また常時使われているらしい発電機があった」と証言している。工事を監視している海上ヘリ基地建設反対・平和と名護市政民主化を求める協議会の牧志治氏は「工事の進捗状態から、K4護岸が未着手なので画像が撮影されたのは2017年12月以前ではないか」と推測している。(週刊金曜日)
《【「安倍─麻生道路」】海峡横断-全国6ルート:国が唯一調査費》
「地元としては大変迷惑な話。災害時等に必要だからボトムアップでやってきた話で、上の人間がポンと決めてできるような話ではない」。下関北九州道路(下北道路)の地元、山口県下関市の前田晋太郎市長は5日、市役所で記者団の取材に応じ、「忖度」発言への怒りをぶちまけた。下北道路は下関市と、関門海峡の対岸にある北九州市を橋またはトンネルで結ぶ構想。関門海峡には関門トンネル(1958年開通)と関門橋(73年開通)が既にあるが、老朽化に伴う補修等で通行止めが多発し、渋滞が起きることも。
地元の要望を受け、98年に東京湾口道路(千葉─神奈川)や紀淡連絡道路(和歌山─兵庫)など全国6ルートの「海峡横断プロジェクト」の一つとして閣議決定された。
しかし国の財政悪化で08年に当時の福田康雄内閣が6ルート全ての計画を凍結。
それでも地元は要望を続け、国土交通省は17年度から地元自治体が実施するルートや構造の調査に補助金を交付。更に今年予算で国直轄の調査費を付け、地元では本州と九州を結ぶ「第3の道路」の実現に期待が高まったところだった。一方で「安倍─麻生道路」と皮肉る声が以前からあったのも事実だ。海峡横断プロジェクトで国直轄の調査費が付いたのは下北道路だけ。国交省幹部は「必要性を慎重に検討した。他の5ルートと違いバイパス道路としての重要性がある。根拠のある工事だ」と強調するが、「忖度」発言で大物政治家2人の地元が優先されたのでは-という声が高まるのは必至だ。幹部は「国民から公表事業への疑念を持たれかねない発言で大変心外だ」と憤る。尤も下北道路の必要性には地元でも疑問の声がある。整備費用が2000億~2700億円に上るとする地元経済界の過去の資産はあるものの、「ルートや構造によって大きく変わる」(福岡県)として国や自治体は算定しておらず当然、費用対効果も示されていない。関門橋と関門トンネルを合わせて1日に6万台以上が通行するが、利用台数は近年横ばいか減少傾向だ。期せずして全国の注目を集めるようになった下北道路構想は、統一地方選で野党の格好の攻撃材料になった。山口県の野党系県議候補の陣営幹部は「財政難で凍結になった道路事業が、財政が上向きになったわけでもないのに復活したのは忖度でしかない」と批判する。(毎日新聞)
《【象徴天皇】毎日新聞「現在の象徴天皇制でよい」と答えた人が74%》
◎毎日新聞(5月2日オンライン)「象徴天皇制『支持』74%」
日本国憲法は1947年の施行から72年を迎えた。毎日新聞が憲法記念日を前に4月13、14日に実施した全国世論調査で、今の憲法第1章に定められた象徴天皇制についてどう思うかを尋ねたところ、「現在の象徴天皇制でよい」と答えた人が74%と多数を占めた。
「天皇制は廃止すべきだ」は7%、「天皇を現在よりも、もっと権威と力のあるものにすべきだ」は4%で、いずれも少数に留まった。自民党は野党時代の2012年にまとめた「改憲」草案で天皇を「日本国の元首」と位置づけたが、国民主権との整合性等の観点から、与野党に慎重意見が強い。今回の調査では、自民支持層の81%が「現在の象徴天皇制でよい」と回答し、支持政党がない無党派層でも75%と高かった。現行憲法に基づく象徴天皇制が国民に広く定着している様子が窺える。
◎共同通信社が5月1、2両日実施した全国緊急電話世論調査によると、即位された天皇に82.5%が「親しみを感じる」と回答した。「親しみを感じない」は11.3%に留まった。
◎評価
・象徴天皇制「支持」74%は極めて高い数字である。
・如何なる制度であれ、それを実施する人が、どう対応するかによって評価は変わる。
かかる高評価は全天皇の言動に負うところが大きい。
・新天皇は「常に国民を思い、国民に寄り添いながら、憲法に則り、日本国及び日本国民統合の象徴としての責務を果たすことを誓い、国民の幸せと国の一層の発展、そして世界の平和を切に希望します」旨述べた。(基本文献-孫崎享のつぶやき/管理者:部分編集)
《【安倍「改憲案」】『後の法は先の法を破る』》
◎安倍(反動)首相、20年改憲施行の目標堅持。
安倍(反動)首相、改憲に意欲。憲法記念日の3日、各地で集会が開かれた。
安倍(反動)首相(自民党総裁)は憲法改正派集会へビデオメッセージを寄せ、「2020年に改正憲法を施行する目標を堅持している」と明言した。立憲民主党等の野党は反発。
幹部が護憲派集会に参加し、改憲阻止へ共闘を呼び掛けた。首相が目指す9条への自衛隊明記案を軸に、改憲の是非が夏の参院選で主要争点となるのは確実。首相は都内での集会にメッセージを送り、自衛隊明記により「違憲論争に終止符を打つ。先頭に立ち、責任を果たす決意だ」と表明。憲法に教育充実を書き込む必要性も重ねて訴えた。
◎「いまの改憲論はフェイク」憲法学者・樋口陽一氏の危惧。
憲法が直面する課題について、日本を代表する憲法学者・樋口陽一さんに聞いた。
◇
―この国では今、憲法「改正」に拘る首相が長期政権を維持しています。安倍首相は、今度は、自衛隊を憲法に明記する改憲が必要だと訴え始めました。
A:「今ある自衛隊の存在を書き加えるだけなら大きな変更ではないのではないかという意見も聞きます。書き加えるという行為の持つ法的な意味について理解が足りないと感じますね。基本的な法原則の一つに『後の法は先の法を破る』があります。ある法規範にそれまでと違うことを書き加えたら、前からあるルールは失効するか意味を変えるという原則です」「憲法9条の条文は削らないまま単純に自衛隊の存在を書き足したら、場合によっては残った現在の条項は失効する恐れがあるのです。戦争放棄をうたった1項と、戦力不保持を定めた2項です」
―今ある平和憲法の原則を手放す改憲をするのと、同様の行為になりかねないのですか。
A:「そうです。軍備拡大への歯止めがなくなり、あらゆる戦争を遂行できることになりかねません。そういう認識をきちんと共有しないまま提起されている今回の改憲論は『政治的な主張』と呼べるレベルのものではありません。フェイク(虚偽)です」
―自衛隊を書き込むタイプの改憲案が、もしフェイクでなく、政治的な主張になりえるとしたら、その条件とは何でしょう。
A:「例えば専守防衛を原則として集団的自衛権の行使には厳格な制限をかけた自衛隊であることをきちんと明示する。そんな改憲案を提示すれば、私自身は賛成しませんが、一応フェイクではなく一つの政治的主張にはなるでしょう。しかしそんなことを書き込もうという姿勢は窺えません」
―自衛隊を書き込む改憲について国民投票が行われたら、賛否はどうなると見ますか。
A:「予測はしませんが、単なる個人的な見方を言うならば、現政権の下、安倍晋三氏とその周辺が旗を振る形での改憲ということであれば、幅広い支持には至らず挫折するでしょうね。言葉を積み重ねることで公共社会に共通の枠組みを築き続けていく―そういった文明社会の約束事を、あまりに軽んじる政治家達だからです」(基本文献-孫崎享のつぶやき/管理者:部分編集)
《シリーズ:ワンポイント「双極性障害」》
【ワンポイント3】
◎他にも躁状態に、よく見られる症状として、次のようなものがある。
●多額かつ不要な買い物を行う。場合によっては自己破産。
⇒弁護士の指示手続きや精神科医の助言も得て、親族(身内)の下に資産管理をする。
●実現不可能な目標・計画を立て、周囲を困惑させる。ブレーキが効かない。
●「俺様状態」「誇大妄想」しかし注意力は散漫。
●「睡眠不足」「食欲異常増進」「異常性欲行動」
*一口豆知識1-「双極性障害」は「躁病」と「鬱病」の二つの病気が、入れ替わり現れる事を言う。
*一口豆知識2-双極性障害と「発達障害の内、ADHD(注意欠如・多動性障害)」との誤診、或いは合併を見過ごしやすい。(産業カウンセラー:民守 正義)
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《講演討論集会:なんとかならんか-この日本!?》
◎主催:同集会実行委員会
●連絡先:オール関西「平和と共生」
(📠06-6607-6409/mail【ak.pnc2015@gmail.com】)
◎2019年5月26日(日)午後6時30分~8時30分(開場午後6時)
◎場所:エルおおさか本館6階・大会議室(大阪市中央区北浜東3-14)
●Osaka Metro(旧大阪市営地下鉄)谷町線・京阪天満橋2番出口より徒歩約670m)
◎講師:松尾 匡さん(立命大学経済学部教授)
◎資料代:800円
《ブログ「リベラル広場」では次の事業も行っています。》
①職場(仕事)における労働・人権相談(ハラスメント・メンタルヘルス等、含む)
*大阪府労働相談経験10年以上。*産業カウンセラー資格、有り。
*但しメンタルヘルスの場合、もし心療内科等に受診されている場合、または、その受診の方が望ましい場合は、当該医師の指導を優先し、カウンセリングを断る事もありますので予めご了承ください。【費用:交通費等、実費+α(委細相談)】
②「企業内人権研修」等の講師派遣も行います。【但し有料(2万円程度-委細相談)】
③採用コンサルタント。
*出版実績:『公正採用と採用選考・応募と人権のハーモニー』絶賛発売中!
(求人・就職活動中の方には必見!)
◎なお寄せていただく相談意見等は、とりあえず全てEメールで送信してください。
<送信先Eメールアドレス>yutan0571@yahoo.co.jp(なおツイッターでの投稿は①匿名性が高いこと、②ウイルス対策上等、業者助言により一切、開封・受付いたしません。)
(民守 正義)
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