リベラル勢力総結集で政権交代!(173)
《Ken Sway Kenと管理者の【緊急事態条項等、憲法改悪阻止】》
《【反-辺野古基地】堺市で「国と沖縄県との誠実な対話を求める意見書」
署名9221筆が議会を動かす》
少々、ニュースネタが古く、御承知の方も多くおられ、恐縮ですが、12月20日、堺市議会は「国と沖縄県との誠実な対話を求める意見書」を賛成多数(賛成26、反対19)で可決、採択しました。2016年からの取り組みが遂に、大きな壁を越えた瞬間です。
意見書は「住民理解が乏しい上での土砂投入工事実施が、今後、国と地方自治体との間で起こる様々な問題を処理する上での、悪しき前例となるのではないかと、一地方議会として深く憂慮している」が主な内容となっています。私達(下記「実行委員会」)が請願書で求めた「辺野古新基地建設工事の強行中止!」等の強い口調は消えましたが、政権与党(自、公)と維新の会(大阪特有に多い)で3分の2以上(47名中32名)を占める堺市議会で政府の辺野古新基地建設方針に異を唱える意見書が実現したことは画期的です。
国政与党や維新などが大多数の自治体議会でも「辺野古新基地建設NO」の声を上げることは可能と実例で示しました。8月18日「請願署名スタート集会」には500人以上が参加。実行委員一人ひとりの3か月に亙る署名運動で1万人近い署名が寄せられ、11月13日には9221筆を議会に提出。一人でも多くの市民に知ってもらおうと、チラシ10万枚を各戸配布しました。
「政府は辺野古新基地建設計画を断念せよ!との声が日本中にコダマするのはいつの日か。沖縄はもう待てない」との叫びに今度こそ応えたいという請願署名運動。沖縄の民意を無視し、土砂投入を強行した政府に対する沖縄と全国の怒り。
これらが今、重なりあって堺市議会を動かしたのだと確信しています。
この堺での取り組みが多くの自治体や市民に共有されることを何よりも願っています。
(辺野古新基地建設工事は中止を!堺からも声を!請願署名実行委員会 実行委員・豆多敏紀)
《【マスコミ弾圧】望月記者への質問制限で「記者クラブ」に集中砲火》
2月26日の記者会見で、東京新聞・望月衣塑子記者が「会見は何のためか」と質問したのに対し、菅義偉官房長官が「貴方に答える必要はない」と回答したことにより、記者クラブが多方面から集中砲火を浴びている。
東京新聞・望月衣塑子「官邸抗議文は東京新聞以外にも要請した事は」
菅義偉官房長官「この場は質問を受ける場、意見を申入れる場ではない。長官に意見を述べるのは当社の方針ではないと東京新聞から回答がある」
望月「この会見は一体何の為の場だと思っている」
長官「貴方に答える必要はありません」
今回の発端といわれるのは、昨年12月26日、辺野古埋立て材等を巡る両者のやり取りの2日後に、官邸報道室長の上村秀紀氏が記者クラブ(内閣記者会)に出した文書。
望月記者の質問の内「沖縄防衛局が実態把握できていない」「琉球セメントは県の調査を拒否」「埋立ての現場では、これ今、赤土が広がっております」等の部分が事実に反するか、適切な表現ではないとして、記者会見での質問のあり方に改めて申し入れを行ったとされる。これを受けて新聞労連は2月5日に「質問制限に抗議する」声明を発表し、東京新聞は20日に一連の問題を検証する記事を掲載、その紙面の表に対して菅氏が「両者の間のいくつかの重要なやり取りが掲載されていない」と反論する等の応酬が続いていた。
26日のやり取りを全文書き起こしたITジャーナリスト・篠原修司氏によれば、望月記者は「前半で意見を伝え、後半で質問にしている」ため、「答えた場合、この意見を認めた上で回答する形」になり、菅長官は「この場所は記者会見の質問を受ける場であり、意見を申し入れる場所ではありません」と応答したのではないかという。だが菅長官の発言を「言論の自由への弾圧」と捉える人々は反発。「これは記者クラブ所属の全記者が会見をボイコットしなければならない発言ですよ。これを許容することは『貴方に答える必要はありません』と、いつか自分も言われることを許容することです。」
「官房長官の応答を黙認した」として、批判の矛先は官邸記者クラブに向けられた。
「貴方に答える必要はない」という官房長官の応答を官邸記者クラブの政治記者達は黙認したのか。上司である新聞テレビの政治部長は、その黙認を容認するのか。それなら国民の代表として記者会見に出る資格はない。黙認は加担だ。官邸記者クラブは解散した方が良い。」一方、望月記者と共著を出しているニューヨーク・タイムズ前東京支局長のマーティン・ファクラー氏は、ジャーナリストの主体性のためにも「日本の記者クラブ制度を止めるべき」と主張した。日本の記者クラブ制度を止めるべきもう一つの理由は、ジャーナリストとしての主体性を取り戻すということ。今の記者クラブ制度は、役所などの権力者へ過剰な依存を作ってしまい、受身的なジャーナリズムを育ててしまうから。
フリーランス記者等は(26日以前から)、記者クラブの「排他性」や「法的根拠のなさ」、「記者は国民の代表論と記者クラブの利権のつながり」等を指摘。「そもそも一任意団体の記者クラブが会見を主催し、他の媒体、フリーランスを排除して密室でか会見を行う事に、どこに法的根拠があるかね。」⇒「全くないです。庁舎内に『記者クラブ』なる無料のオフィスを勝手に設けて、公務員にお茶汲みやコピーなど雑用をさせる。全部、原資は税金です。カネの面から言っても、記者クラブは違憲・違法です。」記者クラブからフリーを排除しようとしているのは、主として官公庁ではなく、テレビや新聞だ。
自分達の報道の自由を守るために他者の報道の自由を奪っている事も知っておいてほしい。記者は国民の代表論、官房長官に質問できるのは記者だからじゃなくて「記者クラブの利権を持っているマスコミ各社の社員だから」という本質を、はからずもグロテスクに露呈している感がある。利権でもって、その席に着いたものが一切のセレクションなしに代表顔するから叩かれている事自体、たぶん理解できてなさそうだ。
:記者会見を主催するpress clubは海外にもあるが、記者が役所に通勤して家賃も電気代も払わない「記者クラブ」は、世界に類をみない奇習だ。望月騒動の原因も、そういう特権意識にある。これを契機に、記者クラブを見直すべきだ。(池田信夫)
津田大介氏らは官房長官による「記者への質問制限」の恐ろしさを訴えていた。
「官房長官は気に入った記者の質問にしか答えず、官房長官が伝えたいことだけ話してそれを垂れ流せばいいって、それ、お前らの大嫌いな中国や北朝鮮で起きていることだ」
記者の活動に圧力をかける為に、でっち上げのフェイクニュースまで流す─。
全く恐ろしい話だが、新聞労連-南委員長は「記者の質問が妨害されたり、制限が加えられるような状態は今までになかったこと」だという。
【管理者意見】そもそも私共-アメーバブログ「リベラル広場」編集の情報収集源に「フリーランス記者」の「オコボレ記事ネタ」や、記者クラブに入っている記者のでも自社デスクに「我が社に合わない」とハネラレタ記事でも、我々-市民ジャーナリストから見れば「だからこそ、おいしい情報ネタ」があり多少、当方の企業秘密だが、そうしたフリーランス記者や記者クラブ記者でも「ハネラレ・オコボレ記事ネタ」を「情報提供(裏取りネタ含む)」して頂く記者等の方々が、ほぼ各社に「重要な協力者」として相当に存在している。〈よく「リベラル広場」記事末尾に(官邸情報筋)(某報道関係記者筋)等々と記載しているのは、その類での(裏取り確認済み)と解して頂いても結構だ。〉その意味で現行「記者クラブ」制度の「良し、悪し」は別として、そういう「統制・管理型マスコミ制度」を逆利用する私共-ゴキブリ「市民ジャーナリスト」も、皮肉にもある事を申し添えておく。
しかし本来論で言えば、そもそも戦前・戦中は「官邸記者クラブは、大本営発表の玉子・隠れ玉の役割」を果たしていたと評されており、敗戦後GHQは「官邸記者クラブ-解散命令」を出している。しかし、その後、報道各社が「親睦団体に徹するから」と懇願し、ようやく認められた経過がある。さも有りながら、先述の今日の官邸記者クラブへの問題指摘[「排他性」や「法的根拠のなさ」、「記者クラブの政権との利権つながり」等]を鑑みると、結局は「戦前回帰」は否めず、やはり報道は「官邸記者クラブ解散―開放的民主改革」が必然的に迫られていると言えよう。(参考文献-アゴラ/文責:民守 正義)
《【孤児-随想】ぼくは何者…?辿った戸籍、古い新聞記事、触れた思い》
男性(22)は1月、西日本の山裾の町にいた。山頂に続く国道を登っていくと、海を見下ろせる場所に出た。「あった」目の前に電話ボックスがある。暫く見つめた。
スマートフォンを取り出し、シャッターを押した。23年前の春。ここで、へその緒がついたままの赤ちゃんが見つかった。タオルにくるまれ、紙袋に入れられていた。
それが生後間もない男性だった。17歳のとき、父に「本当の子供ではない」と言われた。
親が寝静まった夜、母子手帳を探し出した。名字が修正液の上に書かれていた。
裏からライトをあてると、別の名字が透けて見えた。大学で一人暮らしを始め、戸籍を辿った。見た事のない住所があった。20歳のとき、初めて訪れた。詳しい事は解らなかった。お金が無かったのだろうか。若すぎたのだろうか。僕は生まれてきて良かったのか。
古い新聞記事を手に入れた。《電話ボックスに赤ちゃん置き去り》。見出しにそうあった。
今年1月の再訪で、初めて電話ボックスのある場所に辿り着いた。「ご存知ですか…。23年前、そこの電話ボックスに赤ちゃんが捨てられていたと思うのですが」
庭先でミカンを取っていた女性に尋ねると、竹藪の向こうに住む人が詳しいと教えられた。訪ねた先で思わず声が出た。表札に修正液の下に書かれていた名字があった。
居間に招き入れられた。コタツを挟んで座ると、家主が言った。「私がお名前をお付けしました。健康に育ってもらうように、と」「名前を付けて下さった方に会えるとは思いませんでした」声を上ずらせる男性を前に、家主は目を細めた。「立派に成長なさって」
家主は役場の元職員だった。通報を受けて現場に駆け付けた。名前を付け、自身の名字と一緒に、母子手帳に載せたという。生みの親のことは知らなかった。海を見下ろす場所に戻った。電話ボックスをもう一度、見た。目の前の道路は、車が頻繁に行き交っている。
隣には公民館がある。公衆電話は集落の人達がよく使っていた-と聞いた。
生きてほしかったんだ―。思いに触れた気がした。男性はこの春、就職で東京に出る。
(基本文献-朝日新聞デジタル)
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《どこまでも追及!森友学園問題》
◎主催:「森友学園」疑獄を許すな!実行委員会(連絡先:電話/FAX06-6304-8431)
◎日時:2019年3月10日(日)午後2時開会/午後4時45分デモ出発
◎場所:豊中市立文化芸術センター多目的室
(〒561-0802 大阪府豊中市曽根東町3-7-2/阪急曽根駅より東へ300m)
◎入場カンパ:5000円
◎講演:とことん追及「森友学園問題」
●講師:木村 真さん(豊中市議会議員)
《朝鮮半島と沖縄》
◎講師:徐 勝さん(韓国又石大学校碩座教授:東アジア平和研究所長)
◎主催:「関西・沖縄戦を考える会」(連絡先:新聞うずみ火-電話06-6375-5561)
◎日時:2019年3月22日(金)午後6時30分開会
◎場所:エルおおさか7階709号室(大阪市中央区北浜東3-14)
●Osaka Metro(旧大阪市営地下鉄)谷町線・京阪天満橋2番出口より徒歩約670m)
◎資料代:1000円
《ブログ「リベラル広場」では次の事業も行っています。》
①職場(仕事)における労働・人権相談(ハラスメント・メンタルヘルス等、含む)
*大阪府労働相談経験10年以上。*産業カウンセラー資格、有り。
*但しメンタルヘルスの場合、もし心療内科等に受診されている場合、または、その受診の方が望ましい場合は、当該医師の指導を優先し、カウンセリングを断る事もありますので予めご了承ください。【費用:交通費等、実費+α(委細相談)】
②「企業内人権研修」等の講師派遣も行います。【但し有料(2万円程度-委細相談)】
③採用コンサルタント。
*出版実績:『公正採用と採用選考・応募と人権のハーモニー』絶賛発売中!
(求人・就職活動中の方には必見!)
◎なお寄せていただく相談意見等は、とりあえず全てEメールで送信してください。
<送信先Eメールアドレス>yutan0571@yahoo.co.jp(なおツイッターでの投稿は①匿名性が高いこと、②ウイルス対策上等、業者助言により一切、開封・受付いたしません。)
(民守 正義)
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