「謹賀新年」-年頭所感
「謹賀新年」-年頭所感
謹賀新年。今年も「参議院選挙」が予定されていますが、早速「衆・参ダブル選挙」も取沙汰されるなど「政治波乱」の年になりそうです。
いずれにしても放送局の方から自粛・癒着する構造は、戦前も同様で「極めて危険な兆候」と言わざるを得ず、外国人特派員協会各国記者でも相当、語気強く非難している。
次に新聞であるが、新聞には放送局のような「放送法(いわゆる理念法であり高市総務大臣が行った『所管大臣だから、番組内容に至るまで行政指導ができる』旨の権限条項はなく、明らかな越権行為(法違反)である)」がなく、各新聞社は公平・中立に然程、気遣うことなく独自性を発揮しても問題はない。ただ私は新聞については勝手に「三層構造にある」と分析しており、先ず一層目として五大紙の中でも「政権・体制寄り、保守的」新聞(読売・産経)と二層目「体制批判的or両論併記型」新聞(毎日・朝日)、そして三層目として五大紙に含まれない中小・地方新聞があると思う。
これら新聞で言いたいことの一つは「朝日新聞が一番マシ」ということだ。「え!?朝日が!?」と思われるかもしれないが、冒頭に「何かメディアの論調・風潮が一方的で世論誘導的・キャンペーン的だな‐と思えば要注意!」と述べたが、朝日バッシングは、その一つで、朝日新聞が会社創設の経過もあって[あれでも]最も権力チェックができている方で、だから「政権・体制寄り、保守的」新聞(読売・産経)と政権・自民党が結託して「反‐朝日キャンペーン」を繰り広げているのだ。逆に産経は事実上の「政府広報新聞」で朝日の事をとやかく言う割には、私の気の長い調査によると産経が一番、捏造が多い。(1970年から今日に至るまで「捏造」または「捏造の疑いのあるもの」「反社会的記事」の三つに分けて記録していったら産経がダントツで1980年代後半位から書ききれなくなった)
三層目の中小・地方新聞(東京新聞・日刊ゲンダイ・沖縄系新聞、等)の特徴は、五大紙が取り上げない、また権力チェックの行き届きにくい事もあって「隠された真実報道」を掲載している事が多い。記事の信憑性も比較的、信用でき、第三次安倍内閣改造人事裏話や沖縄―辺野古の警察・海上保安庁の現地暴行事件には重宝した。
更に新メディアと言われるWEBニュースは、リアルタイムに報じられる上に中小・地方新聞の特徴とよく似て五大紙が取り上げない、また権力チェックが行き届きにくいのか「隠された真実報道」を掲載している事も多い。従って裏取り取材や政府等の公式答弁のウソを確認するに便利がよい。最近では「イスラム国人質事件」が一昨年11月末にWEBニュースで流れたが、政府公式答弁では安倍(戦争)総理が当該事件を知ったのは昨年2月になっている。ただWEBニュースでは政府に都合の悪いニュースは何故か、消去されるのも早いのとニュース更新も早い事から「これは!」と思うWEBニュースを発見したら即、ワードコピーでもしておくことが肝要だ!因みに「安倍ウソWEBニュースコピー」は大分、貯まった。私がコピー好きなのか、安倍ウソが多いのか…♭
この直接取材活動で、社会的に著名な方や専門家・マスコミ関係者・国会議員等の情報ネットワークも広がったが、本年も、この財産をより拡大していきたいと思う。
まあ、こんな個人のブログ「リベラル広場」の管理運営でも情報収集や事実関係の確認に労を費やして「信憑性は高い」ことだけでも理解頂ければありがたい。
因みに本年は参議院選挙もあり「落選運動」を中心に「闘う『リベラル広場』」を他団体とも連携して取り組んでいきたい。(既にW選挙も想定して落選推薦ラインと名簿整理を行っている)
(1)労働基準監督署にも相談しにくい職場でのトラブル・悩み等についての労働相談。(但し、Eメールでのメンタル相談は、ご遠慮願います。)
(2)人権侵害等に関する相談。
(3)採用面接等をはじめとした採用コンサルティング等の労務管理相談。
*相談料無料。使用者側の相談も、使用者の立場を踏まえて対応します。
(資格:産業カウンセラー/労働・人権相談経験‐約15年)
◆年頭にあたって本年も「社会派ブログ‐リベラル広場」として、皆さんのご鞭撻の下、育てていきたいと思っています。
改めて皆様の暖かいご支援・ご協力を、お願いします。
謹賀新年。今年も「参議院選挙」が予定されていますが、早速「衆・参ダブル選挙」も取沙汰されるなど「政治波乱」の年になりそうです。
《「リベラル広場」で情報収集の御活用を》
この「リベラル広場」を運営して痛切に感じるのは、マスコミ情報(特にテレビ)が如何にエエ加減で「本体事実」のみは信用できても、それに関わる関連情報や、ましてや「論評・評論」の類となると誤報道・明らかな世論誘導が行われていたり、そもそも重大ニュースを伝えていなかったりと「マスコミ報道は参考にしても信用してはならず」ということです。ですから「リベラル広場」を管理運営するには、できるだけ一つの情報メディア(例;テレビ)に頼らず、他のメディア(例;新聞、週刊誌、WEBニュース等)での裏取り、論評の角度、そして必要な場合は、関係団体・個人への直接取材も行いつつ、掲載するよう心がけており、読者の皆様に「リベラル広場の記事は、ちょっと違うなー」と思っていただければ幸いです。特に一般メディアに殆ど報道されていないニュース等や「何かメディアの論調・風潮が一方的で世論誘導的・キャンペーン的だな」と思われたら、それは要注意!「リベラル広場」をご覧になって頂くか直接、管理者=民守までお問い合わせください。(MAIL:yutan0571@yahoo.co.jp)「即、返答!」とはいかずとも、お時間を頂ければ何らかのご返答はできると思います。《日本メディアの検閲・コントロール状況》
上記のように取材・記事掲載に心がけていると、日本メディアの検閲・コントロールの実態が見えてくる。特に昨年は「メディアへの圧力・自粛抑制」等が大きな問題になっただけに「リベラル広場」程度の情報収集・取材等でも、その実態を感じ取る事が度々、あった。その経験談は省略するとして、日本メディアの検閲・コントロール状況を概略的に言うと、先ずテレビ報道は「ほぼ完全コントロールされている」と言って間違いない。その根拠は「テレビ放送会社(キイ局)幹部等と安倍政権(官邸)との癒着(夜の会食等)」が頻繁に行われている事、自民党内に「メディア対策会議(放送法の改定論議等)」なるものがあって、そこにテレビ放送会社幹部も度々、出席して意見交換している事等にある。ただ実際の「メディア規制」はメディア自身の自主規制あるいは政権側(官邸)と放送局との「あ・うんの呼吸」のようなものが殆どで「報道ステーション⇒古賀さん降板」のような「露骨な官邸圧力によるメディア規制」は、意外と数量的には少ない。(「報道ステーション⇒古賀さん降板」は、その少ない官邸圧力の一つ。官邸とテレビ朝日-早河会長は、後ほど「官邸圧力はなかった」と述べているが、当時のA番組チーフディレクター(古賀さん降板と同時に左遷)が「番組放送中に官邸から直接『古賀を黙らせろ』との電話があった」と証言している)いずれにしても放送局の方から自粛・癒着する構造は、戦前も同様で「極めて危険な兆候」と言わざるを得ず、外国人特派員協会各国記者でも相当、語気強く非難している。
次に新聞であるが、新聞には放送局のような「放送法(いわゆる理念法であり高市総務大臣が行った『所管大臣だから、番組内容に至るまで行政指導ができる』旨の権限条項はなく、明らかな越権行為(法違反)である)」がなく、各新聞社は公平・中立に然程、気遣うことなく独自性を発揮しても問題はない。ただ私は新聞については勝手に「三層構造にある」と分析しており、先ず一層目として五大紙の中でも「政権・体制寄り、保守的」新聞(読売・産経)と二層目「体制批判的or両論併記型」新聞(毎日・朝日)、そして三層目として五大紙に含まれない中小・地方新聞があると思う。
これら新聞で言いたいことの一つは「朝日新聞が一番マシ」ということだ。「え!?朝日が!?」と思われるかもしれないが、冒頭に「何かメディアの論調・風潮が一方的で世論誘導的・キャンペーン的だな‐と思えば要注意!」と述べたが、朝日バッシングは、その一つで、朝日新聞が会社創設の経過もあって[あれでも]最も権力チェックができている方で、だから「政権・体制寄り、保守的」新聞(読売・産経)と政権・自民党が結託して「反‐朝日キャンペーン」を繰り広げているのだ。逆に産経は事実上の「政府広報新聞」で朝日の事をとやかく言う割には、私の気の長い調査によると産経が一番、捏造が多い。(1970年から今日に至るまで「捏造」または「捏造の疑いのあるもの」「反社会的記事」の三つに分けて記録していったら産経がダントツで1980年代後半位から書ききれなくなった)
三層目の中小・地方新聞(東京新聞・日刊ゲンダイ・沖縄系新聞、等)の特徴は、五大紙が取り上げない、また権力チェックの行き届きにくい事もあって「隠された真実報道」を掲載している事が多い。記事の信憑性も比較的、信用でき、第三次安倍内閣改造人事裏話や沖縄―辺野古の警察・海上保安庁の現地暴行事件には重宝した。
更に新メディアと言われるWEBニュースは、リアルタイムに報じられる上に中小・地方新聞の特徴とよく似て五大紙が取り上げない、また権力チェックが行き届きにくいのか「隠された真実報道」を掲載している事も多い。従って裏取り取材や政府等の公式答弁のウソを確認するに便利がよい。最近では「イスラム国人質事件」が一昨年11月末にWEBニュースで流れたが、政府公式答弁では安倍(戦争)総理が当該事件を知ったのは昨年2月になっている。ただWEBニュースでは政府に都合の悪いニュースは何故か、消去されるのも早いのとニュース更新も早い事から「これは!」と思うWEBニュースを発見したら即、ワードコピーでもしておくことが肝要だ!因みに「安倍ウソWEBニュースコピー」は大分、貯まった。私がコピー好きなのか、安倍ウソが多いのか…♭
《今年の「リベラル広場」管理・運営の抱負》
<情報ネットワークの拡大>
先述したように上記メディアの特徴を踏まえつつ掲載記事に臨んでいるが、どうしても当該・関係団体(個人)に直接、メール・電話等して確認した方が良い事も少なからずある。そんな時は勇気を絞ってアタックするのだが、しっかり訳を言うと、割と丁寧な対応をしてくれる方々の方が多い。(意外と対応が悪いのは民主党と共産党の書記。リベラル政党の表と裏を見た気がした。因みに自民党は、とても親切で、書記との会話途中でも幹部の方に変わり丁寧な対応をしてくれた)結局、立場の違いの有無に関係なく「ご苦労さん」との気持ちの合わせ「愛」と私自身の巡り合わせもよかったのだろう。この直接取材活動で、社会的に著名な方や専門家・マスコミ関係者・国会議員等の情報ネットワークも広がったが、本年も、この財産をより拡大していきたいと思う。
まあ、こんな個人のブログ「リベラル広場」の管理運営でも情報収集や事実関係の確認に労を費やして「信憑性は高い」ことだけでも理解頂ければありがたい。
<闘う「リベラル広場」>
この「リベラル広場」では、読者等から頂いた情報提供・意見等から「これは、私でも取り組めるのでは」と思う事があれば、単に記事掲載に留まらず具体的な行動・運動化していきたい。現に昨年の主な取り組みとしては「デモに参加すれば就職が震える」と自己ホームページに掲載した「行橋市議会議員—小林しんや」に対して、そもそも「職業安定法5条の4」違反を肯定する内容であり、各都道府県労働局で一定、対応する旨、シールズにもメール連絡したが、どうも対応していないようなので、私から福岡労働局と部落解放同盟福岡県連に情報提供し、調査・指導等を約束してくれた。また「戦争法案‐反対」運動では「維新」はともかくも「民主党右派‐細野」らまでも「対案協議」に方針切り替えの動きがあったので「憲法違反に対案はない」との民主党へのメール運動を起こし、一定の賛同と協力を得た。因みに本年は参議院選挙もあり「落選運動」を中心に「闘う『リベラル広場』」を他団体とも連携して取り組んでいきたい。(既にW選挙も想定して落選推薦ラインと名簿整理を行っている)
《「リベラル広場」の他の役割》
<この「リベラル広場」はブログとしての役割と下記のサービスも行っています>(1)労働基準監督署にも相談しにくい職場でのトラブル・悩み等についての労働相談。(但し、Eメールでのメンタル相談は、ご遠慮願います。)
(2)人権侵害等に関する相談。
(3)採用面接等をはじめとした採用コンサルティング等の労務管理相談。
*相談料無料。使用者側の相談も、使用者の立場を踏まえて対応します。
(資格:産業カウンセラー/労働・人権相談経験‐約15年)
◆年頭にあたって本年も「社会派ブログ‐リベラル広場」として、皆さんのご鞭撻の下、育てていきたいと思っています。
改めて皆様の暖かいご支援・ご協力を、お願いします。
(民守 正義)
0コメント