「戦争法-廃止」と「安倍政権‐打倒」(34)
「戦争法-廃止」と「安倍政権‐打倒」(34)
《片山さつきが坂上忍に年金問題とマイナンバー制度を批判され暴言連発!》
下着ドロボーの高木復興相に、竹刀で体罰の馳浩文科相、ヤクザとズブズブという過去が暴かれた森山農相…。早くも、そのガラクタ本質が露呈しつつある第三次安倍内閣だが、そんな中、今度は安倍応援女衆の一人である片山さつきがテレビの生放送で問題発言を連発した。片山が出演したのは10月6日に放送された『バイキング』。番組テーマは年金制度だったが、片山は「年金は支え合いの制度。愛です!」「You and I、そして愛なのです」と珍妙なフレーズを連呼。年金は今の若者達の老後にも「破綻的なことがなければ」支払われると訴えた。しかし、ここでツッコミを入れたのは番組MCの坂上忍だ。「僕は執念深い男なので、消えた年金問題のときにね、安倍さんが『最後の一人までお支払いする』って仰ったんですよ。それ、どうなったのですか?-て話があって。それができない限り、僕は信用しません」
生放送で突然、鋭く切り込まれてしまい、ものの見事に表情が固まってしまった片山。だが口を開くと、こんなことを言い始めた。「また厚生労働省でね、事件起きちゃって、私達、政治家の方は怒っております」坂上が話したのは消えた年金問題のときの安倍(戦争)総理の説明についてで、厚労省のマイナンバー収賄の話ではない。こうして露骨に話題をすり替え、更には「政治家の方は怒っております」と責任を転嫁する。だいたい片山自身も大蔵官僚時代、労働省(当時)から官官接待を受けていた事が問題になっているが、そんな事は棚に上げてである。ある意味、この“話のすり替え”は片山のお決まりのパターンだが、番組では、ここから片山の暴言劇場が始まった。というのは番組レギュラーの渡辺えりが「年金を払っていない人が4割もいて、その人達が、お年寄りになったときにどうするのかって、すごく不安ですよ」と発言。すると片山は咄嗟に「それなのです!」と言い、生活保護受給者バッシングを繰り出したのだ。「私がこの4年間、ずっと取り組んでいる生活保護の問題で、本当に無年金で蓄えもなく、その方達も私達と同じ日本人、仲間ですから支えなきゃいけないと。(でもその人達は)100%税金の生活保護になっちゃって、それが3兆円、4兆円になっちゃって、このままじゃ本当に国がもたないのですよ。だから少しでも、少しずつでも、できる限り働く側に回ってもらって」もちろん渡辺は、年金を払っていない人達を責めたのではない。「働きたくても働けない人達、払いたくても(年金の)その金額が払えない人達」のことを心配したのだ。だが片山には全く届かず「現役で働ける方が60万人位いらっしゃるのも事実」「病院たらい回しとか、その問題もあるし」と、結局“生活保護受給者が国を滅ぼす”と言わんばかりに主張した。しかも、その後、前出の厚労省官僚のマイナンバー収賄に話が移っても「(マイナンバー導入によって)ズル貰いみたいな生活保護もなくなるし、管理もし易くなる」と言ってのけたのだ。片山は、次長課長・河本準一を「税金ドロボー」だとし、生活保護バッシングを展開した張本人だが、そのせいで渡辺が指摘したような国が保護しなくてはいけないような人々が更に生活保護を受給しづらい環境をつくり上げた。それでも片山には反省等あるはずもなく、生活保護を「ズル貰い」と表現し、マイナンバー問題を、またしても、お得意の論理のすり替えで生活保護バッシングに利用したのだ。
更に、そのマイナンバー導入に坂上や雨上がり決死隊の宮迫博之から反論が飛び出すと「世界中IT化だから、どこの国でも制度あるから、やっていこうっていう、そういう国民運動なんですね」と説明。当然、国民の間からはマイナンバーに懐疑的な声こそ上がってはいても、それを求める運動など起こってはいない。誰にでもわかる大嘘である。また賄賂を受け取ったと言われる厚労省の官僚についても「すごいキャラの立っちゃってる、変わった厚労省の職員さん」「服装が異常」等と述べ、“単にヘンな人が混ざっていただけ”だと片山は問題を矮小化。他人の容姿を、とやかく言うなら片山のヘアスタイルも大概ヘンだと思うが挙げ句、片山は、このように語り始めた。「一番、利権があるのは今、中華人民共和国と言われていますから、官僚制度の一番、強いのは共産圏なんですよ。情報独占で何でもできちゃう。(中略)そういうレベルでは日本はないわけですが」
日本の官僚による収賄の話をしているのに、今度はなんと中国に話題を、すり替える。─これだけでも驚きだが、番組の最後に「最近、嬉しかったニュースは?」と尋ねられた際には「スポーツ界のいろんな活躍ですね」と言い、続けて「日本のいろんな国際貢献がね、国連の場とかでも少しずつ認められ ているのが嬉しいのと、逆にあの南京みたいな、間違った情報が登録されて、これは絶対、反論してやり返さなきゃいけないなと」と、さらっと“南京事件はなかった”と主張した。「間違った情報」を垂れ流し、詭弁を弄しているのは、貴方の方では?と言いたくなるが、これこそが安倍政権クオリティというものなのだ。因みに番組では、片山が前夫・舛添要一とのスピード離婚について触れ、舛添のことを「怖かった」と語る一幕も。そして当時の自分を、こう評した。「今の議員やってる片山さつきじゃないですもん。大蔵省で、まだ、それこそ新進気鋭の夜遅くまで働いている女性一人のキャリアウーマンで」自分の事を“新進気鋭”と自画自賛…。厚かましいにも程がある。(リテラ)
《ジャーナリスト安田純平さん「ジハーデストに拘束」判明!政府は無視!》
ご記憶のある方も、おられるかと思うが、本ブログ「リベラル広場-『戦争法案-粉砕』から『安倍政権‐打倒へ』(14)本年7/19UP」」を最後に掲載した標記「安田さん行方不明事件」について、サウジアラビアにある「ジハーデスト」という団体(「シリア反政府武装勢力」と言われながらも、それも虚像で、その実態はヨーロッパ諸国から来た600人以上の若者を含む「出稼ぎ戦闘員、虐殺嗜好者」といわれている)に拘束されている事が、安田さんが10月28日以降、断続的に友人にツイッターしてきた事で分かった。この「連絡情報」によると自民党-山本一太議員も安田さんの拘束を確認しているCTSS Japan(株)(防災・危機 管理会社)と多少の親交が有り「安田さんのジハーデスト拘束」を知っている可能性が高い。
また安田さんが消息不明になったのは本年7月だが、シリアでは既に同月17日に「安田さん消息不明」を報道しているし、その後、海外メディアでもニューヨークタイムスが数回に亘って報道している。更に安田さんの親族・友人が日本政府(外務省)に「救済のアプローチ」を何度も行っているが、日本政府(外務省)は「そういった事実は確認していない」と「知らぬ、存ぜぬ」の一点張りらしい。こうなると「安田さん拘束事件」も「特定秘密保護法の対象なのか?」と勘ぐりたくなるが、少なくとも先般の「戦争法犠牲者第1号-バングラディシュ:星さん殺害事件」でも事件後の日本政府のフォローはホッタラカシだし、その前の「イスラム国での後藤さん人質・殺害事件」では昨年11月下旬段階では、後藤さんの妻がISと身代金交渉をメールで行っていたにも関らず、それを聞いた官邸・外務省は後藤さんの妻に口止めだけして後はホッタラカシ。当時、一時的にwebニュースに流れたが(私は、そのコピーを持っている)、2~3日後には消去されている。その後、安倍(戦争)総理は何食わぬ顔で「総選挙」の実施。更に、その後の中東歴訪ではエジプト-カイロで米国をはじめ西側主要国向けに「テロ対策として2億ドル支援」を表明。これが逆にISには「日本も十字軍に加勢の宣戦布告」と取られ、同額の2億ドルの身代金要求を突きつけられてしまった。ISの「後藤さん人質・殺害」が非難されるべき事は分かりきっているが、わざわざISを刺激する安倍(戦争)総理の「センスの悪い外交エエカッコシー」も何とかならないかと思う。話は「安田さん拘束事件」に戻すが「バングラディシュ:星さん殺害事件」の際、安倍(戦争)総理は「今後、テロに対し日本人の指一本、触れさせない」と言っていたが早速「安田さん拘束事件」となると「ジハーデスト」が恐いのか、ウソツキ・ボンボン総理の「ワシャ、シラン総理」で逃亡だ。安倍内閣が、いつまで続くか知らないが、それまでに不測の事態が起きなければいいが-。(資料提供「真実を探すブログ」:管理者総合編集)
《「戦争関連法案」の廃案を求める千代田4大学共同講演会 》
「僕達は投票率向上のための投票所設置プロジェクトも立ち上げます。民主主義とは未完のプロジェクトです。立ち止まったその瞬間から悪化が始まってしまいます」―。11月14日、明治大学の間宮勇・西川伸一両教授を講師に迎え「『戦争関連法案』の廃案を求める千代田4大学共同講演会」が、明治大学リバティータワーで開催された。講演会では「安保関連法に反対するママの会」の塚本美季氏、学生有志団体「SEALDs(シールズ)」の千葉泰真氏も登壇し、スピーチを行った。
<「法的安定性と立憲主義を混同してはいけない」>
明治大学法学部教授の間宮氏は「戦争関連法案」を巡る議論で度々、登場する「法的安定性」と「立憲主義」という言葉が、法案に反対する側にも混同されて使われているのではないかと疑問を呈し、実は「法的安定性」は「反対論の根拠としては充分ではない」と述べる。「法的安定性というのは私法領域(民法や商法)の中では既に頻繁に議論されてきたことです。社会の変化のために法的安定性が犠牲にされることはある。公法領域(憲法や行政法)においても、非嫡出子の相続や夫婦別姓、再婚禁止期間、LGBTの婚姻等、個人の権利が拡大される方向で、解釈変更が行われることがある」このように述べ「私法領域」だけでなく、憲法等の「公法領域」でも解釈変更が行われることは有りえると指摘する。
「立憲主義は、政府の暴走を憲法で抑制すること。また権力分立、国民主権、基本的人権の尊重を基礎にした憲法に基づく国家統治のこと。法的安定性の解釈変更は、あくまで、この立憲主義の枠内での議論です。ここが問われなきゃいけない。『戦争法案』は何より立憲主義に反しているということです」間宮氏はイェーリングの著書『権利のための闘争』を紹介し「法は自ずとできるものではない。闘って得られるものだ」として「立憲主義」を取り戻すために今後も長く運動を続けていくことが重要だと訴えた。
「この先、子供達は何かの行動をするでしょう。傍観している世の中の大人より、どれだけしっかりしていることか」また「安保関連法に反対するママの会」の塚本さんも登壇し、今夏の「戦争法案」を巡る反対運動を振り返りつつ、スピーチを行った。「『戦争法』は成立(?)してしまいましたが、この夏、共に声を上げ続けた私達の絆は、何ものにも代えられない強いものになりました。毎週金曜日には国会前でスタンディングをしています。ママの会のコールをしていると、国会見学に来た小中学生の約千五百人の内、殆どの子供がコールに反応して『戦争させない』『子供を守る』と手を振って元気な声で返してくれます。私達は嬉しくて、年甲斐もなくジャンプして『ありがとう』と手を振ります」このように塚本さんは、小中学世代の子供達がママの会のスピーチに、よく反応してくれるという。このような子供達が将来、大人になったときに「頼もしい存在」になってくれるのではないか、そのために今の大人ができることをしていこうと呼びかける。
「中学生くらいの男の子が近くを通ったときは、恥ずかしそうに頭を下げて、小さな声で『ありがとうございます』と言ってくれたのがとても印象的でした。毎週金曜は皆のお母さんになったような気持ちになり、涙腺が緩みながらも、絶対に戦争になんか行かせないからねと強い気持ち、強い愛を込めてコールしています。子供達が大人になった時、あの頃、大人達が戦争に反対していたということを覚えてくれていたなら、もっと世の中は変わるはずです。私達は、その新しい芽の可能性を感じながら種まきをしています。蒔かない種は決して目を出しませんよね。私は全ての大人に自分なりの種を蒔いてほしい。そう思っています。何がどうなろうとも、この先ずっと彼女、彼らは自由な意志に従って、何かの行動をするでしょう。傍観している世の中の大人より、どれだけしっかりしていることか」
<「次のアクションは既に動き出している」>
またSEALDsメンバーで明治大学の千葉さんもスピーチを行った。「ツイッターには毎日、誹謗中傷が飛んできます。声を上げたいけど友達に誤解されるのが怖い、そんなジレンマが本当に心の中にあります。次世代への責任を投げ捨てて、今の自分のためだけに生きればいい。そう心が折れかけたことが何度あったことか分かりません。しかし僕達にはできませんでした。僕達は『戦争法制』に反対するためだけに出現した集団ではありません。僕達シールズは、この国の未来への思いを共有する若者が集い、この国の戦後70 年間の自由と民主主義の伝統を尊重し、日本国憲法の持つ価値を守ることを設立理念として持ち、特定のイシューに特化するのではなく、包括的なアクションを目指して活動しています」千葉さんは「民主主義は未完のプロジェクト」だと述べ、立ち止まらずに行動し続けることの重要性を訴える。「立ち止まった、その瞬間から悪化が始まってしまうものです。『戦争関連法案』は成立(?)しましたが、僕達の歩みを止めるものではありません。来夏の参院選に向けて、次のアクションは既に動き出しています。シールズは来る参院選で、投票率向上のための投票所設置プロジェクトも立ち上げます。民主主義は未完であるが故に、それこそ切れ目のないバージョンアップが必要なのです。僕達は、もう声を上げることを恐れません」(IWJ)
【紹介】「平和の琉歌」http://bit.ly/1MQbwcr :YouTube:伊波 洋一 (いは よういち)
《お知らせと【拡散希望】「澤地久枝のよびかけ-アベ政治を許さない!」》
同じポスターを全国一斉にかかげよう!
12月3日(水)午後1時きっかり
◆◆全国一斉行動:再開のお知らせ◆◆
政治のあまりの酷さに、また「アベ政治を許さない」を掲げようと思い、呼びかけます。
再開第二回目の12月3日(水)で国会前には、有志が立ちます。そして毎月3日午後1時に繰り返します。
各々の場で、同じ抗議ポスターを、同じ時間に掲げます。
現在の政治のありかたに対する、私たちのギリギリの意思表明です。
ファックスやネットでも広げてゆきましょう。
*「アベ政治をゆるさない」A4ポスターは【アベ政治を許さない(pdf)】でダウンロードしてください。
またA3ポスターは「セブンイレブン」のネットプリントで印刷できます。
・予約番号42066022:A3,白黒:プリント有効期限2015/11/05(1枚20円)
《片山さつきが坂上忍に年金問題とマイナンバー制度を批判され暴言連発!》
下着ドロボーの高木復興相に、竹刀で体罰の馳浩文科相、ヤクザとズブズブという過去が暴かれた森山農相…。早くも、そのガラクタ本質が露呈しつつある第三次安倍内閣だが、そんな中、今度は安倍応援女衆の一人である片山さつきがテレビの生放送で問題発言を連発した。片山が出演したのは10月6日に放送された『バイキング』。番組テーマは年金制度だったが、片山は「年金は支え合いの制度。愛です!」「You and I、そして愛なのです」と珍妙なフレーズを連呼。年金は今の若者達の老後にも「破綻的なことがなければ」支払われると訴えた。しかし、ここでツッコミを入れたのは番組MCの坂上忍だ。「僕は執念深い男なので、消えた年金問題のときにね、安倍さんが『最後の一人までお支払いする』って仰ったんですよ。それ、どうなったのですか?-て話があって。それができない限り、僕は信用しません」
生放送で突然、鋭く切り込まれてしまい、ものの見事に表情が固まってしまった片山。だが口を開くと、こんなことを言い始めた。「また厚生労働省でね、事件起きちゃって、私達、政治家の方は怒っております」坂上が話したのは消えた年金問題のときの安倍(戦争)総理の説明についてで、厚労省のマイナンバー収賄の話ではない。こうして露骨に話題をすり替え、更には「政治家の方は怒っております」と責任を転嫁する。だいたい片山自身も大蔵官僚時代、労働省(当時)から官官接待を受けていた事が問題になっているが、そんな事は棚に上げてである。ある意味、この“話のすり替え”は片山のお決まりのパターンだが、番組では、ここから片山の暴言劇場が始まった。というのは番組レギュラーの渡辺えりが「年金を払っていない人が4割もいて、その人達が、お年寄りになったときにどうするのかって、すごく不安ですよ」と発言。すると片山は咄嗟に「それなのです!」と言い、生活保護受給者バッシングを繰り出したのだ。「私がこの4年間、ずっと取り組んでいる生活保護の問題で、本当に無年金で蓄えもなく、その方達も私達と同じ日本人、仲間ですから支えなきゃいけないと。(でもその人達は)100%税金の生活保護になっちゃって、それが3兆円、4兆円になっちゃって、このままじゃ本当に国がもたないのですよ。だから少しでも、少しずつでも、できる限り働く側に回ってもらって」もちろん渡辺は、年金を払っていない人達を責めたのではない。「働きたくても働けない人達、払いたくても(年金の)その金額が払えない人達」のことを心配したのだ。だが片山には全く届かず「現役で働ける方が60万人位いらっしゃるのも事実」「病院たらい回しとか、その問題もあるし」と、結局“生活保護受給者が国を滅ぼす”と言わんばかりに主張した。しかも、その後、前出の厚労省官僚のマイナンバー収賄に話が移っても「(マイナンバー導入によって)ズル貰いみたいな生活保護もなくなるし、管理もし易くなる」と言ってのけたのだ。片山は、次長課長・河本準一を「税金ドロボー」だとし、生活保護バッシングを展開した張本人だが、そのせいで渡辺が指摘したような国が保護しなくてはいけないような人々が更に生活保護を受給しづらい環境をつくり上げた。それでも片山には反省等あるはずもなく、生活保護を「ズル貰い」と表現し、マイナンバー問題を、またしても、お得意の論理のすり替えで生活保護バッシングに利用したのだ。
更に、そのマイナンバー導入に坂上や雨上がり決死隊の宮迫博之から反論が飛び出すと「世界中IT化だから、どこの国でも制度あるから、やっていこうっていう、そういう国民運動なんですね」と説明。当然、国民の間からはマイナンバーに懐疑的な声こそ上がってはいても、それを求める運動など起こってはいない。誰にでもわかる大嘘である。また賄賂を受け取ったと言われる厚労省の官僚についても「すごいキャラの立っちゃってる、変わった厚労省の職員さん」「服装が異常」等と述べ、“単にヘンな人が混ざっていただけ”だと片山は問題を矮小化。他人の容姿を、とやかく言うなら片山のヘアスタイルも大概ヘンだと思うが挙げ句、片山は、このように語り始めた。「一番、利権があるのは今、中華人民共和国と言われていますから、官僚制度の一番、強いのは共産圏なんですよ。情報独占で何でもできちゃう。(中略)そういうレベルでは日本はないわけですが」
日本の官僚による収賄の話をしているのに、今度はなんと中国に話題を、すり替える。─これだけでも驚きだが、番組の最後に「最近、嬉しかったニュースは?」と尋ねられた際には「スポーツ界のいろんな活躍ですね」と言い、続けて「日本のいろんな国際貢献がね、国連の場とかでも少しずつ認められ ているのが嬉しいのと、逆にあの南京みたいな、間違った情報が登録されて、これは絶対、反論してやり返さなきゃいけないなと」と、さらっと“南京事件はなかった”と主張した。「間違った情報」を垂れ流し、詭弁を弄しているのは、貴方の方では?と言いたくなるが、これこそが安倍政権クオリティというものなのだ。因みに番組では、片山が前夫・舛添要一とのスピード離婚について触れ、舛添のことを「怖かった」と語る一幕も。そして当時の自分を、こう評した。「今の議員やってる片山さつきじゃないですもん。大蔵省で、まだ、それこそ新進気鋭の夜遅くまで働いている女性一人のキャリアウーマンで」自分の事を“新進気鋭”と自画自賛…。厚かましいにも程がある。(リテラ)
《ジャーナリスト安田純平さん「ジハーデストに拘束」判明!政府は無視!》
ご記憶のある方も、おられるかと思うが、本ブログ「リベラル広場-『戦争法案-粉砕』から『安倍政権‐打倒へ』(14)本年7/19UP」」を最後に掲載した標記「安田さん行方不明事件」について、サウジアラビアにある「ジハーデスト」という団体(「シリア反政府武装勢力」と言われながらも、それも虚像で、その実態はヨーロッパ諸国から来た600人以上の若者を含む「出稼ぎ戦闘員、虐殺嗜好者」といわれている)に拘束されている事が、安田さんが10月28日以降、断続的に友人にツイッターしてきた事で分かった。この「連絡情報」によると自民党-山本一太議員も安田さんの拘束を確認しているCTSS Japan(株)(防災・危機 管理会社)と多少の親交が有り「安田さんのジハーデスト拘束」を知っている可能性が高い。
また安田さんが消息不明になったのは本年7月だが、シリアでは既に同月17日に「安田さん消息不明」を報道しているし、その後、海外メディアでもニューヨークタイムスが数回に亘って報道している。更に安田さんの親族・友人が日本政府(外務省)に「救済のアプローチ」を何度も行っているが、日本政府(外務省)は「そういった事実は確認していない」と「知らぬ、存ぜぬ」の一点張りらしい。こうなると「安田さん拘束事件」も「特定秘密保護法の対象なのか?」と勘ぐりたくなるが、少なくとも先般の「戦争法犠牲者第1号-バングラディシュ:星さん殺害事件」でも事件後の日本政府のフォローはホッタラカシだし、その前の「イスラム国での後藤さん人質・殺害事件」では昨年11月下旬段階では、後藤さんの妻がISと身代金交渉をメールで行っていたにも関らず、それを聞いた官邸・外務省は後藤さんの妻に口止めだけして後はホッタラカシ。当時、一時的にwebニュースに流れたが(私は、そのコピーを持っている)、2~3日後には消去されている。その後、安倍(戦争)総理は何食わぬ顔で「総選挙」の実施。更に、その後の中東歴訪ではエジプト-カイロで米国をはじめ西側主要国向けに「テロ対策として2億ドル支援」を表明。これが逆にISには「日本も十字軍に加勢の宣戦布告」と取られ、同額の2億ドルの身代金要求を突きつけられてしまった。ISの「後藤さん人質・殺害」が非難されるべき事は分かりきっているが、わざわざISを刺激する安倍(戦争)総理の「センスの悪い外交エエカッコシー」も何とかならないかと思う。話は「安田さん拘束事件」に戻すが「バングラディシュ:星さん殺害事件」の際、安倍(戦争)総理は「今後、テロに対し日本人の指一本、触れさせない」と言っていたが早速「安田さん拘束事件」となると「ジハーデスト」が恐いのか、ウソツキ・ボンボン総理の「ワシャ、シラン総理」で逃亡だ。安倍内閣が、いつまで続くか知らないが、それまでに不測の事態が起きなければいいが-。(資料提供「真実を探すブログ」:管理者総合編集)
《「戦争関連法案」の廃案を求める千代田4大学共同講演会 》
「僕達は投票率向上のための投票所設置プロジェクトも立ち上げます。民主主義とは未完のプロジェクトです。立ち止まったその瞬間から悪化が始まってしまいます」―。11月14日、明治大学の間宮勇・西川伸一両教授を講師に迎え「『戦争関連法案』の廃案を求める千代田4大学共同講演会」が、明治大学リバティータワーで開催された。講演会では「安保関連法に反対するママの会」の塚本美季氏、学生有志団体「SEALDs(シールズ)」の千葉泰真氏も登壇し、スピーチを行った。
<「法的安定性と立憲主義を混同してはいけない」>
明治大学法学部教授の間宮氏は「戦争関連法案」を巡る議論で度々、登場する「法的安定性」と「立憲主義」という言葉が、法案に反対する側にも混同されて使われているのではないかと疑問を呈し、実は「法的安定性」は「反対論の根拠としては充分ではない」と述べる。「法的安定性というのは私法領域(民法や商法)の中では既に頻繁に議論されてきたことです。社会の変化のために法的安定性が犠牲にされることはある。公法領域(憲法や行政法)においても、非嫡出子の相続や夫婦別姓、再婚禁止期間、LGBTの婚姻等、個人の権利が拡大される方向で、解釈変更が行われることがある」このように述べ「私法領域」だけでなく、憲法等の「公法領域」でも解釈変更が行われることは有りえると指摘する。
「立憲主義は、政府の暴走を憲法で抑制すること。また権力分立、国民主権、基本的人権の尊重を基礎にした憲法に基づく国家統治のこと。法的安定性の解釈変更は、あくまで、この立憲主義の枠内での議論です。ここが問われなきゃいけない。『戦争法案』は何より立憲主義に反しているということです」間宮氏はイェーリングの著書『権利のための闘争』を紹介し「法は自ずとできるものではない。闘って得られるものだ」として「立憲主義」を取り戻すために今後も長く運動を続けていくことが重要だと訴えた。
「この先、子供達は何かの行動をするでしょう。傍観している世の中の大人より、どれだけしっかりしていることか」また「安保関連法に反対するママの会」の塚本さんも登壇し、今夏の「戦争法案」を巡る反対運動を振り返りつつ、スピーチを行った。「『戦争法』は成立(?)してしまいましたが、この夏、共に声を上げ続けた私達の絆は、何ものにも代えられない強いものになりました。毎週金曜日には国会前でスタンディングをしています。ママの会のコールをしていると、国会見学に来た小中学生の約千五百人の内、殆どの子供がコールに反応して『戦争させない』『子供を守る』と手を振って元気な声で返してくれます。私達は嬉しくて、年甲斐もなくジャンプして『ありがとう』と手を振ります」このように塚本さんは、小中学世代の子供達がママの会のスピーチに、よく反応してくれるという。このような子供達が将来、大人になったときに「頼もしい存在」になってくれるのではないか、そのために今の大人ができることをしていこうと呼びかける。
「中学生くらいの男の子が近くを通ったときは、恥ずかしそうに頭を下げて、小さな声で『ありがとうございます』と言ってくれたのがとても印象的でした。毎週金曜は皆のお母さんになったような気持ちになり、涙腺が緩みながらも、絶対に戦争になんか行かせないからねと強い気持ち、強い愛を込めてコールしています。子供達が大人になった時、あの頃、大人達が戦争に反対していたということを覚えてくれていたなら、もっと世の中は変わるはずです。私達は、その新しい芽の可能性を感じながら種まきをしています。蒔かない種は決して目を出しませんよね。私は全ての大人に自分なりの種を蒔いてほしい。そう思っています。何がどうなろうとも、この先ずっと彼女、彼らは自由な意志に従って、何かの行動をするでしょう。傍観している世の中の大人より、どれだけしっかりしていることか」
<「次のアクションは既に動き出している」>
またSEALDsメンバーで明治大学の千葉さんもスピーチを行った。「ツイッターには毎日、誹謗中傷が飛んできます。声を上げたいけど友達に誤解されるのが怖い、そんなジレンマが本当に心の中にあります。次世代への責任を投げ捨てて、今の自分のためだけに生きればいい。そう心が折れかけたことが何度あったことか分かりません。しかし僕達にはできませんでした。僕達は『戦争法制』に反対するためだけに出現した集団ではありません。僕達シールズは、この国の未来への思いを共有する若者が集い、この国の戦後70 年間の自由と民主主義の伝統を尊重し、日本国憲法の持つ価値を守ることを設立理念として持ち、特定のイシューに特化するのではなく、包括的なアクションを目指して活動しています」千葉さんは「民主主義は未完のプロジェクト」だと述べ、立ち止まらずに行動し続けることの重要性を訴える。「立ち止まった、その瞬間から悪化が始まってしまうものです。『戦争関連法案』は成立(?)しましたが、僕達の歩みを止めるものではありません。来夏の参院選に向けて、次のアクションは既に動き出しています。シールズは来る参院選で、投票率向上のための投票所設置プロジェクトも立ち上げます。民主主義は未完であるが故に、それこそ切れ目のないバージョンアップが必要なのです。僕達は、もう声を上げることを恐れません」(IWJ)
【紹介】「平和の琉歌」http://bit.ly/1MQbwcr :YouTube:伊波 洋一 (いは よういち)
《お知らせと【拡散希望】「澤地久枝のよびかけ-アベ政治を許さない!」》
同じポスターを全国一斉にかかげよう!
12月3日(水)午後1時きっかり
◆◆全国一斉行動:再開のお知らせ◆◆
政治のあまりの酷さに、また「アベ政治を許さない」を掲げようと思い、呼びかけます。
再開第二回目の12月3日(水)で国会前には、有志が立ちます。そして毎月3日午後1時に繰り返します。
各々の場で、同じ抗議ポスターを、同じ時間に掲げます。
現在の政治のありかたに対する、私たちのギリギリの意思表明です。
ファックスやネットでも広げてゆきましょう。
2015年10月 澤地久枝
*「アベ政治をゆるさない」A4ポスターは【アベ政治を許さない(pdf)】でダウンロードしてください。
またA3ポスターは「セブンイレブン」のネットプリントで印刷できます。
・予約番号42066022:A3,白黒:プリント有効期限2015/11/05(1枚20円)
(民守 正義)
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