「戦争法-廃止」と「安倍政権‐打倒」(27)
「戦争法-廃止」と「安倍政権‐打倒」(27)
《フジの生放送で松坂桃李、指原莉乃、長嶋一茂が「戦争法制は廃止すべき」》
「戦争法」成立(?)から2カ月「『戦争法』は廃止すべき」と考える国民は約66%。しかも、あの人気アイドルや若手俳優もNOと答えた─。こんな結果が叩き出されたのは、なんとフジテレビで3時間にわたって生放送された『日本のダイモンダイ』でのこと。視聴者にデジタルテレビのdボタンで「AかB」の二択で民意を問い“日本の本音”を明らかにするという視聴者参加型バラエティ番組で、司会は爆笑問題の太田光と田中みな実、スタジオには自民党の片山さつきや民主党の菅直人をはじめ、松坂桃李や指原莉乃、SEALDsメンバーのSさん等という幅広いゲストが集まっていた。
そんな中で行われたのが、冒頭で紹介した「戦争法制」に関する質問。「『戦争関連法』が成立して、まもなく2カ月/A・この国際情勢では、成立して良かった。B・廃止すべき。」というものだった。
単純に賛否を問わずに「この国際情勢では成立して良かった」と賛成側に回答を誘導している点が、いかにも安倍チャンネル化しているフジテレビらしいやり口だが、それでも視聴者約24万人(この質問の投票締切り30秒前の時点で23万7220人)のジャッジは65.7%もの人が「廃止すべき」賛成は34.3%に留まった。これは9月の「戦争法制」国会採決後に産経新聞とFNNが合同で行った世論調査(「戦争関連法」成立を評価するか、評価しないか)の「評価しない」と答えた56.7%を上回る数字だ。
しかもスタジオゲストの投票でも「廃止派」が圧倒的だった。ゲストが、どっちを選ぶかは視聴者の投票中に発表されたが、菅や諏訪原氏が「戦争法」に反対なのは当然のこととして、爆笑問題・田中裕二や小島慶子、長嶋一茂も「『戦争法』は廃止すべき」と回答。更に驚かされたのは、なんとイケメン人気俳優の松坂桃李に、日頃バラエティ番組では場の空気を読みがちなハライチの澤部佑、そして安倍(戦争)総理とベッタリの秋元康にプロデュースされている指原莉乃までもが「廃止すべき」としたことだ。
「戦争法制」の議論では、吉永小百合や渡辺謙、笑福亭鶴瓶、大竹しのぶ、坂上忍、石田純一らが反対の声を挙げ、ラジオやSNSでは土田晃之やSHELLYらも「戦争法制」を批判していた。
だが法案成立後とはいえ、ゴールデンタイムの全国生放送で、まさか松坂や指原、澤部といったテレビの第一線で 活躍中の、しかも人気商売である若手芸能人達までもが堂々と「廃止すべき」と表明するとは…。世論と同様に芸能界の「戦争法」反対派は意外と多いのではないか-と感じさせる結果だった。このように11名のゲストの内、よもや8名が「安保」に反対する中、逆に「成立して良かった」と答えたのは、片山と、中3で起業した“女子高生社長”の椎木里佳氏、俳優の古田新太の3名のみ。前者2名はともかく演劇人の多くが「戦争法」反対を訴えていたことを考えると、古田が賛成としたのはちょっと意外でもあった。一方、反対派として意外だったのは長嶋一茂だ。一茂は強い口調で「当然、廃止ですよ」と主張した上、こんな的を射た解説までしていた。「(反対なのは)日本が主体的に決めたことじゃないからです」「アメリカのジャパンハンドラーが進める法案だから。安倍さんが決めていることじゃない」「日本にメリットがない。あるとすればアメリカを怒らせなかったことだけ」すかさず片山さつきが「南シナを巡る状況もいろいろ出てきているし、ISILはISILでテロでねえ、ロシアの航空機爆破とかいう話もある」とお得意の脅威論を振りかざしたが、他方SEALDsのSさんは「今のままで抑止力がないのか、キチンと見る必要がある」と話し憲法を無視して押し通すことは何でもありの状態なのでは?と指摘した。
このような議論の後に前述した反対意見が過半数を超える視聴者投票の結果が発表されると当然、Twitter上は大荒れ。「フジがまた偏向番組」「反対派のプロパガンダだ!」と賛成派が怒りを剥き出しにしていたが、とてもじゃないが「あの”フジテレビ」にそんな気があったとは思えない。思うにスタッフは「2カ月も経っているし、賛成と反対は五分五分か賛成が上回るのでは?」くらいにしか考えていなかったのではないだろうか。そうやって視聴者をナメてかかったら、まさかの結果が出てしまった…と考えるほうが自然だ。しかも「戦争法」のみならず「東京オリンピック・ パラリンピックは/A・お金はかかっても最高のものにして欲しい。B・出来る限り節約して欲しい。」という質問でも、視聴者投票は「お金かけてもいい」が28.9%に対し「節約して欲しい」が71.1%にも上った(因みにスタジオゲストは「お金かけていい」派が田中、古田、松坂、指原の4名「節約」派が菅、小島、長嶋、澤部、椎木、諏訪原の6名。片山は回答せず)。更に「マイナンバー/A・色々便利になりそうで賛成。B・なんだか怖い。」という質問では「賛成」はたったの10%「怖い」が90%という圧倒的な数字となった(ゲストは片山、菅、小島、古田の4名が「賛成」「怖い」としたのは田中、長嶋、松坂、指原、澤部、椎木、諏訪原の7名)。「戦争法」の廃止だけでなく、東京オリンピック・パラリンピックの予算問題やマイナンバーという安倍政権の政策が、ことごとく否定された、この視聴者投票。まさに“日本の本音”を可視化した当然の結果といえよう。もっとも残念だったのは「戦争法」を廃止すべきと回答した松坂や指原、澤部、田中裕二、小島といった芸能人の反対理由が一切、語られなかった点だ。司会の太田も田中みな実も、長嶋を除く芸能人には話を振らなかったことを考えると、もしかすると芸能人ゲストには賛成でも反対でも話をさせないという取り決めでもあったのかもしれない。それでも反体制的な意見を表明すること自体がタブー化している芸能界にあって、「『戦争法』は廃止すべき」という自らの考えを明らかにした松坂や指原らの勇気は買いたいものだ。(リテラ)
《「戦争関連法」渋谷で高校生主催のデモ-原宿など練り歩く》
「戦争関連法」に反対する高校生グループ「ティーンズ・ソウル」が主催するデモ行進が8日、東京都渋谷区であった。小雨が降り続く中、数百人が音楽に合わせて「憲法守れ」「戦争反対」「安倍晋三から日本を守れ」などと声を上げながら、JR渋谷駅や原宿駅前等を練り歩いた。仙台市から参加した女子生徒は「ある友達に『俺自衛官になりたいのだよね』と打ち明けられ、素直に応援できない自分がいた。友達に海外で人殺しの手伝いをしてほしくない」と話し「私達、若者の未来は私達が声を上げないと、とんでもないことになります」と訴えた。デモ行進前の集会には共産党の志位委員長、民主党の蓮舫代表代行も参加。各々「高校生が主権者として声を上げ、素晴らしい役割を発揮しているのは日本の未来にとって大きな希望だ」「変わらずに怒りを持って声を上げる皆様方の思いを、私達は、もう一度しっかり受け止めなければいけない」と話した。
《安倍政権が機動隊を辺野古に! 仕掛け人は官邸“警備公安警察のドン”》
【緊急報道】先月、普天間基地の辺野古移設承認について取り消し処分を行った翁長-沖縄県知事だが、これに対し政府は処分撤回を勧告。代執行により辺野古沖の埋立工事を再開するなど、なりふり構わぬ手段に打って出ている。
この沖縄の世論を完全に無視する政府の暴挙に連日、大勢の人が米軍キャンプ・シュワブゲート前に詰めかけ抗議の声を発し続けている。だが、ここで政府は、法的にだけでなく物理的な実力行使に打って出た。11月4日朝、東京・警視庁の機動隊約150名を投入し、反対する人々を強制排除し始めたのだ。<管理者:国民に平気で暴力弾圧!これが「安倍内閣」の正体だ!>琉球新報によると辺野古警備に県外から100人超の部隊が投じられるのは初のこと。しかも今回投入された警視庁の機動隊は、国内デモの鎮圧等の実績がある「鬼」と呼ばれる第四機動隊も含まれる。
「警備」とは名ばかりで、その目的は“力による市民の制圧”だ。事実、報道によれば機動隊は、抗議する人を両脇から抱えて連れ去ったり、機動隊車両と鉄柵で囲った場所に拘束したりする等し、けが人や逮捕者も出している。<管理者:海上で女性を沈めて溺れさせたり、86歳のお婆ちゃんに暴行排除。このお婆ちゃんは沖縄戦で火炎放射器で全身大火傷。敗戦後70年になって再び「戦争の危機」で暴行されても何度も座り込もうとする。涙が出た♭また「自主規制を呼びかける住民リーダー」を機動隊の一員が手で押して、よろけた「住民リーダー」が「公務執行妨害」で逮捕。(全て動画・写真・証言がある)東京の機動隊は座り込み暴虐・残虐の限りを尽くしている。朝の高級ホテルから出てきた、ある機動隊員が「さあ、今日も、いっちょう、やったろかあ」と言っていたという証言もある。警視庁等は「そのような事実は確認していない」と言っているが「動画・写真・証言」があっても「やりました」とは言わんわなー♯なんせ「国営暴力集団」なんだから=これが「安倍(戦争・暴力)内閣」の本質。この暴力手段で解決するはずがない!>
言うまでもなく、安倍政権による辺野古埋立て再開は権力の濫用であり、それに対する市民の抗議活動を実力で排除するのは民主主義を土足で踏みにじる行為に他ならない。しかし、そのために内地の機動隊を動員するとは。<管理者:現地警察は、さすが同じウチナンチュウとして、そこまでの非道行為には躊躇するらしい。だからヤマトンチュウ(東京)機動隊を投入したのだろう♭「安倍・菅」は、そんなヤツだ>
これは基地反対派だけでなく、内地への反発を強めている沖縄県民全体の神経を逆撫でするような暴挙と言っていいだろう。もちろん、こんな判断を警視庁が単独でできるはずがない。今回の警視庁機動隊派遣は明らかに官邸の意志によるものだ。実は官邸は今、警備・公安警察を自由に動かせるチャンネルをもっている。それは内閣官房副長官の杉田和博氏の存在だ。
杉田官房副長官は警察庁警備局長を務めた元エリート警察官僚。安倍(戦争)総理が内閣官房副長官として頭角を現した時期に、同じ内閣官房で内閣情報官、内閣危機管理監を勤めており、安倍(戦争)総理と急接近したといわれている。
退官後は、世界政経調査会というGHQ占領下の特務機関を前身とする調査団体の会長を務めていたが、第二次安倍内閣で官房副長官に抜擢。以来、警察庁時代の部下である北村滋内閣情報官と共に安倍(戦争・暴力)政権と公安警察を繋ぐ役割を担っている。「内閣情報官の北村氏が安倍首相と頻繁に会い、安倍政権のために公安の現場を使って謀略情報を集めているのは有名な話ですが、杉田副官房長官のやっている事は、もっと露骨です。警察の要望を官邸にあげ、その見返りに官邸の意向を捜査や警備のやり方に反映させる。安倍政権になって警備や公安の動きが強引になりましたが、これも杉田氏が後押ししていると言われています。しかも官邸とのパイプを握っている事で、杉田氏自身の警察組織への影響力はドンドン大きくなり、今や“公安警察のドン”とも言われるようになっている」(公安担当記者)
その杉田官房副長官の子飼いと言われるのが今回、機動隊を投入した警視庁のトップ・高橋清孝警視総監だ。高橋総監は杉田氏と同じ警察庁警備局長出身で、前任者よりも年次が古いという異例の人事で今年、警視総監に就任したのだが、この警視庁初の人事の背後にも杉田官房副長官の強いプッシュがあったと言われている。そして今回の警視庁機動隊の辺野古投入も、この両者の関係によって行われた可能性が高い。「確かに今回の機動隊投入は、杉田官房副長官が高橋警視総監に直接依頼したと言われていますね。もちろん、その背後には、菅官房長官がいるでしょうが。菅さんは、翁長知事との会談等でも恥を掻かされた形になっている事もあり、沖縄にはとにかく相当、強行になっていますからね」(官邸担当記者)
先の戦争でも、そして戦後も常に本土の犠牲になってきた沖縄。安倍(戦争・暴力)政権は、そんな場所に本土の“暴力装置”を送り、住民の声を抹殺しにかかっているのだ。
沖縄の怒りを考えると、もはや言葉もない。<管理者:①本稿で明らかにした機動隊の暴虐事実は現地直接報告も含め全て一応、裏取りができている。②本来「土地の強制収用」等の特定地域の不利益を永続的に行う場合は「住民投票に付する」手続きをすべき(憲法95条)で憲法違反である。他にも土地の強制収用等に関して、詳細は省略するが「不作為=違法行為」等により憲法29・31・39条違反(逐条解説)に該当すると指摘されている>
(基本文献-リテラ/管理者部分編集/参考サイト【一部屋一泊5万円前後の高級リゾートホテルに泊まり、背後から突き飛ばして公務執行妨害に持ってく機動隊
http://blog.goo.ne.jp/mayumilehr/e/ddf3a5819621d36202ff94876a6ac7b9】)
【紹介】「平和の琉歌」http://bit.ly/1MQbwcr :YouTube:伊波 洋一 (いは よういち)
《お知らせと【拡散希望】「澤地久枝のよびかけ-アベ政治を許さない!」》
同じポスターを全国一斉にかかげよう!
12月3日(水)午後1時きっかり
◆◆全国一斉行動:再開のお知らせ◆◆
政治のあまりの酷さに、また「アベ政治を許さない」を掲げようと思い、呼びかけます。
再開第二回目の12月3日(水)で国会前には、有志が立ちます。そして毎月3日午後1時に繰り返します。
各々の場で、同じ抗議ポスターを、同じ時間に掲げます。
現在の政治のありかたに対する、私たちのギリギリの意思表明です。
ファックスやネットでも広げてゆきましょう。
*「アベ政治をゆるさない」A4ポスターは【アベ政治を許さない(pdf)】でダウンロードしてください。またA3ポスターは「セブンイレブン」のネットプリントで印刷できます。
・予約番号42066022:A3,白黒:プリント有効期限2015/11/05(1枚20円)
《フジの生放送で松坂桃李、指原莉乃、長嶋一茂が「戦争法制は廃止すべき」》
「戦争法」成立(?)から2カ月「『戦争法』は廃止すべき」と考える国民は約66%。しかも、あの人気アイドルや若手俳優もNOと答えた─。こんな結果が叩き出されたのは、なんとフジテレビで3時間にわたって生放送された『日本のダイモンダイ』でのこと。視聴者にデジタルテレビのdボタンで「AかB」の二択で民意を問い“日本の本音”を明らかにするという視聴者参加型バラエティ番組で、司会は爆笑問題の太田光と田中みな実、スタジオには自民党の片山さつきや民主党の菅直人をはじめ、松坂桃李や指原莉乃、SEALDsメンバーのSさん等という幅広いゲストが集まっていた。
そんな中で行われたのが、冒頭で紹介した「戦争法制」に関する質問。「『戦争関連法』が成立して、まもなく2カ月/A・この国際情勢では、成立して良かった。B・廃止すべき。」というものだった。
単純に賛否を問わずに「この国際情勢では成立して良かった」と賛成側に回答を誘導している点が、いかにも安倍チャンネル化しているフジテレビらしいやり口だが、それでも視聴者約24万人(この質問の投票締切り30秒前の時点で23万7220人)のジャッジは65.7%もの人が「廃止すべき」賛成は34.3%に留まった。これは9月の「戦争法制」国会採決後に産経新聞とFNNが合同で行った世論調査(「戦争関連法」成立を評価するか、評価しないか)の「評価しない」と答えた56.7%を上回る数字だ。
しかもスタジオゲストの投票でも「廃止派」が圧倒的だった。ゲストが、どっちを選ぶかは視聴者の投票中に発表されたが、菅や諏訪原氏が「戦争法」に反対なのは当然のこととして、爆笑問題・田中裕二や小島慶子、長嶋一茂も「『戦争法』は廃止すべき」と回答。更に驚かされたのは、なんとイケメン人気俳優の松坂桃李に、日頃バラエティ番組では場の空気を読みがちなハライチの澤部佑、そして安倍(戦争)総理とベッタリの秋元康にプロデュースされている指原莉乃までもが「廃止すべき」としたことだ。
「戦争法制」の議論では、吉永小百合や渡辺謙、笑福亭鶴瓶、大竹しのぶ、坂上忍、石田純一らが反対の声を挙げ、ラジオやSNSでは土田晃之やSHELLYらも「戦争法制」を批判していた。
だが法案成立後とはいえ、ゴールデンタイムの全国生放送で、まさか松坂や指原、澤部といったテレビの第一線で 活躍中の、しかも人気商売である若手芸能人達までもが堂々と「廃止すべき」と表明するとは…。世論と同様に芸能界の「戦争法」反対派は意外と多いのではないか-と感じさせる結果だった。このように11名のゲストの内、よもや8名が「安保」に反対する中、逆に「成立して良かった」と答えたのは、片山と、中3で起業した“女子高生社長”の椎木里佳氏、俳優の古田新太の3名のみ。前者2名はともかく演劇人の多くが「戦争法」反対を訴えていたことを考えると、古田が賛成としたのはちょっと意外でもあった。一方、反対派として意外だったのは長嶋一茂だ。一茂は強い口調で「当然、廃止ですよ」と主張した上、こんな的を射た解説までしていた。「(反対なのは)日本が主体的に決めたことじゃないからです」「アメリカのジャパンハンドラーが進める法案だから。安倍さんが決めていることじゃない」「日本にメリットがない。あるとすればアメリカを怒らせなかったことだけ」すかさず片山さつきが「南シナを巡る状況もいろいろ出てきているし、ISILはISILでテロでねえ、ロシアの航空機爆破とかいう話もある」とお得意の脅威論を振りかざしたが、他方SEALDsのSさんは「今のままで抑止力がないのか、キチンと見る必要がある」と話し憲法を無視して押し通すことは何でもありの状態なのでは?と指摘した。
このような議論の後に前述した反対意見が過半数を超える視聴者投票の結果が発表されると当然、Twitter上は大荒れ。「フジがまた偏向番組」「反対派のプロパガンダだ!」と賛成派が怒りを剥き出しにしていたが、とてもじゃないが「あの”フジテレビ」にそんな気があったとは思えない。思うにスタッフは「2カ月も経っているし、賛成と反対は五分五分か賛成が上回るのでは?」くらいにしか考えていなかったのではないだろうか。そうやって視聴者をナメてかかったら、まさかの結果が出てしまった…と考えるほうが自然だ。しかも「戦争法」のみならず「東京オリンピック・ パラリンピックは/A・お金はかかっても最高のものにして欲しい。B・出来る限り節約して欲しい。」という質問でも、視聴者投票は「お金かけてもいい」が28.9%に対し「節約して欲しい」が71.1%にも上った(因みにスタジオゲストは「お金かけていい」派が田中、古田、松坂、指原の4名「節約」派が菅、小島、長嶋、澤部、椎木、諏訪原の6名。片山は回答せず)。更に「マイナンバー/A・色々便利になりそうで賛成。B・なんだか怖い。」という質問では「賛成」はたったの10%「怖い」が90%という圧倒的な数字となった(ゲストは片山、菅、小島、古田の4名が「賛成」「怖い」としたのは田中、長嶋、松坂、指原、澤部、椎木、諏訪原の7名)。「戦争法」の廃止だけでなく、東京オリンピック・パラリンピックの予算問題やマイナンバーという安倍政権の政策が、ことごとく否定された、この視聴者投票。まさに“日本の本音”を可視化した当然の結果といえよう。もっとも残念だったのは「戦争法」を廃止すべきと回答した松坂や指原、澤部、田中裕二、小島といった芸能人の反対理由が一切、語られなかった点だ。司会の太田も田中みな実も、長嶋を除く芸能人には話を振らなかったことを考えると、もしかすると芸能人ゲストには賛成でも反対でも話をさせないという取り決めでもあったのかもしれない。それでも反体制的な意見を表明すること自体がタブー化している芸能界にあって、「『戦争法』は廃止すべき」という自らの考えを明らかにした松坂や指原らの勇気は買いたいものだ。(リテラ)
《「戦争関連法」渋谷で高校生主催のデモ-原宿など練り歩く》
「戦争関連法」に反対する高校生グループ「ティーンズ・ソウル」が主催するデモ行進が8日、東京都渋谷区であった。小雨が降り続く中、数百人が音楽に合わせて「憲法守れ」「戦争反対」「安倍晋三から日本を守れ」などと声を上げながら、JR渋谷駅や原宿駅前等を練り歩いた。仙台市から参加した女子生徒は「ある友達に『俺自衛官になりたいのだよね』と打ち明けられ、素直に応援できない自分がいた。友達に海外で人殺しの手伝いをしてほしくない」と話し「私達、若者の未来は私達が声を上げないと、とんでもないことになります」と訴えた。デモ行進前の集会には共産党の志位委員長、民主党の蓮舫代表代行も参加。各々「高校生が主権者として声を上げ、素晴らしい役割を発揮しているのは日本の未来にとって大きな希望だ」「変わらずに怒りを持って声を上げる皆様方の思いを、私達は、もう一度しっかり受け止めなければいけない」と話した。
《安倍政権が機動隊を辺野古に! 仕掛け人は官邸“警備公安警察のドン”》
【緊急報道】先月、普天間基地の辺野古移設承認について取り消し処分を行った翁長-沖縄県知事だが、これに対し政府は処分撤回を勧告。代執行により辺野古沖の埋立工事を再開するなど、なりふり構わぬ手段に打って出ている。
この沖縄の世論を完全に無視する政府の暴挙に連日、大勢の人が米軍キャンプ・シュワブゲート前に詰めかけ抗議の声を発し続けている。だが、ここで政府は、法的にだけでなく物理的な実力行使に打って出た。11月4日朝、東京・警視庁の機動隊約150名を投入し、反対する人々を強制排除し始めたのだ。<管理者:国民に平気で暴力弾圧!これが「安倍内閣」の正体だ!>琉球新報によると辺野古警備に県外から100人超の部隊が投じられるのは初のこと。しかも今回投入された警視庁の機動隊は、国内デモの鎮圧等の実績がある「鬼」と呼ばれる第四機動隊も含まれる。
「警備」とは名ばかりで、その目的は“力による市民の制圧”だ。事実、報道によれば機動隊は、抗議する人を両脇から抱えて連れ去ったり、機動隊車両と鉄柵で囲った場所に拘束したりする等し、けが人や逮捕者も出している。<管理者:海上で女性を沈めて溺れさせたり、86歳のお婆ちゃんに暴行排除。このお婆ちゃんは沖縄戦で火炎放射器で全身大火傷。敗戦後70年になって再び「戦争の危機」で暴行されても何度も座り込もうとする。涙が出た♭また「自主規制を呼びかける住民リーダー」を機動隊の一員が手で押して、よろけた「住民リーダー」が「公務執行妨害」で逮捕。(全て動画・写真・証言がある)東京の機動隊は座り込み暴虐・残虐の限りを尽くしている。朝の高級ホテルから出てきた、ある機動隊員が「さあ、今日も、いっちょう、やったろかあ」と言っていたという証言もある。警視庁等は「そのような事実は確認していない」と言っているが「動画・写真・証言」があっても「やりました」とは言わんわなー♯なんせ「国営暴力集団」なんだから=これが「安倍(戦争・暴力)内閣」の本質。この暴力手段で解決するはずがない!>
言うまでもなく、安倍政権による辺野古埋立て再開は権力の濫用であり、それに対する市民の抗議活動を実力で排除するのは民主主義を土足で踏みにじる行為に他ならない。しかし、そのために内地の機動隊を動員するとは。<管理者:現地警察は、さすが同じウチナンチュウとして、そこまでの非道行為には躊躇するらしい。だからヤマトンチュウ(東京)機動隊を投入したのだろう♭「安倍・菅」は、そんなヤツだ>
これは基地反対派だけでなく、内地への反発を強めている沖縄県民全体の神経を逆撫でするような暴挙と言っていいだろう。もちろん、こんな判断を警視庁が単独でできるはずがない。今回の警視庁機動隊派遣は明らかに官邸の意志によるものだ。実は官邸は今、警備・公安警察を自由に動かせるチャンネルをもっている。それは内閣官房副長官の杉田和博氏の存在だ。
杉田官房副長官は警察庁警備局長を務めた元エリート警察官僚。安倍(戦争)総理が内閣官房副長官として頭角を現した時期に、同じ内閣官房で内閣情報官、内閣危機管理監を勤めており、安倍(戦争)総理と急接近したといわれている。
退官後は、世界政経調査会というGHQ占領下の特務機関を前身とする調査団体の会長を務めていたが、第二次安倍内閣で官房副長官に抜擢。以来、警察庁時代の部下である北村滋内閣情報官と共に安倍(戦争・暴力)政権と公安警察を繋ぐ役割を担っている。「内閣情報官の北村氏が安倍首相と頻繁に会い、安倍政権のために公安の現場を使って謀略情報を集めているのは有名な話ですが、杉田副官房長官のやっている事は、もっと露骨です。警察の要望を官邸にあげ、その見返りに官邸の意向を捜査や警備のやり方に反映させる。安倍政権になって警備や公安の動きが強引になりましたが、これも杉田氏が後押ししていると言われています。しかも官邸とのパイプを握っている事で、杉田氏自身の警察組織への影響力はドンドン大きくなり、今や“公安警察のドン”とも言われるようになっている」(公安担当記者)
その杉田官房副長官の子飼いと言われるのが今回、機動隊を投入した警視庁のトップ・高橋清孝警視総監だ。高橋総監は杉田氏と同じ警察庁警備局長出身で、前任者よりも年次が古いという異例の人事で今年、警視総監に就任したのだが、この警視庁初の人事の背後にも杉田官房副長官の強いプッシュがあったと言われている。そして今回の警視庁機動隊の辺野古投入も、この両者の関係によって行われた可能性が高い。「確かに今回の機動隊投入は、杉田官房副長官が高橋警視総監に直接依頼したと言われていますね。もちろん、その背後には、菅官房長官がいるでしょうが。菅さんは、翁長知事との会談等でも恥を掻かされた形になっている事もあり、沖縄にはとにかく相当、強行になっていますからね」(官邸担当記者)
先の戦争でも、そして戦後も常に本土の犠牲になってきた沖縄。安倍(戦争・暴力)政権は、そんな場所に本土の“暴力装置”を送り、住民の声を抹殺しにかかっているのだ。
沖縄の怒りを考えると、もはや言葉もない。<管理者:①本稿で明らかにした機動隊の暴虐事実は現地直接報告も含め全て一応、裏取りができている。②本来「土地の強制収用」等の特定地域の不利益を永続的に行う場合は「住民投票に付する」手続きをすべき(憲法95条)で憲法違反である。他にも土地の強制収用等に関して、詳細は省略するが「不作為=違法行為」等により憲法29・31・39条違反(逐条解説)に該当すると指摘されている>
(基本文献-リテラ/管理者部分編集/参考サイト【一部屋一泊5万円前後の高級リゾートホテルに泊まり、背後から突き飛ばして公務執行妨害に持ってく機動隊
http://blog.goo.ne.jp/mayumilehr/e/ddf3a5819621d36202ff94876a6ac7b9】)
【紹介】「平和の琉歌」http://bit.ly/1MQbwcr :YouTube:伊波 洋一 (いは よういち)
《お知らせと【拡散希望】「澤地久枝のよびかけ-アベ政治を許さない!」》
同じポスターを全国一斉にかかげよう!
12月3日(水)午後1時きっかり
◆◆全国一斉行動:再開のお知らせ◆◆
政治のあまりの酷さに、また「アベ政治を許さない」を掲げようと思い、呼びかけます。
再開第二回目の12月3日(水)で国会前には、有志が立ちます。そして毎月3日午後1時に繰り返します。
各々の場で、同じ抗議ポスターを、同じ時間に掲げます。
現在の政治のありかたに対する、私たちのギリギリの意思表明です。
ファックスやネットでも広げてゆきましょう。
2015年10月 澤地久枝
*「アベ政治をゆるさない」A4ポスターは【アベ政治を許さない(pdf)】でダウンロードしてください。またA3ポスターは「セブンイレブン」のネットプリントで印刷できます。
・予約番号42066022:A3,白黒:プリント有効期限2015/11/05(1枚20円)
(民守 正義)
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