「第三次安倍内閣の醜聞と腐蝕」(4)
「第三次安倍内閣の醜聞と腐蝕」(4)
第3次安倍改造内閣―安倍(戦争)総理は主要9閣僚と党4役の続投を早々と決め、来年夏の参院選を睨んだ「安全第一」の布陣とした。数少ない焦点の1つだったのが人事の直前に「ポスト安倍」の名乗りをあげ、新しく20人の派閥を立ち上げた石破地方創生相の処遇だった。結果は留任。本人以外、石破派からの入閣はもちろんない。首相にとって石破氏は2012年の党総裁選で接戦を演じて以来、党内で最大のライバルとなった。だから今年9月の総裁選で無投票再選を勝ち取るまでは、閣内に取り込んで出馬の動きを封じる必要があった。しかし狙い通り無投票で18年9月までの新たな任期を得た今、再び石破氏を閣内に留めておく必要性は薄れていたはずだ。
<解散までのハードル>
では何故、首相は石破氏を留任させたのか。もちろん地方で人気の高い石破氏が地方創生相で入れば、参院選の集票にプラスになるという見方はある。地方創生相としての仕事ぶりを評価した面もあるだろう。だが石破氏は首相の再選が決まった、その日に派閥立ち上げを宣言した。首相は2期6年までという党則を変更しない限り次の総裁選には出られないが、3年後の任期満了まで続けていられる保証もない。来年は参院選、17年4月には消費再増税、18年には日銀総裁人事も控える。幾つものハードルを超えながら、衆院解散・総選挙の時機を探る。石破派の結成は「どこかで首相が躓けば次は俺の出番」という明確な意思表示と取られて当然だ。しかも首相は第1次政権の参院選で敗北した責任を石破氏が追及したことを忘れていないという。第3次政権でも石破氏は最大の課題である「戦争障関連法」を巡り「国民の理解が進んだと言い切る自信はない」と牽制してみせた。首相にしてみれば、いつ「安倍おろし」の導火線に火をつけるか分からないライバルを野放しにしておきたくないところだろう。次に石破氏だ。なぜ閣内に留まったのか。石破派に参加 した19人の多くは「親分は閣外に出て旗幟鮮明にするだろう」と考えた。例え「今回の人事で冷遇されても仕方がない」と覚悟を決めていた議員もい る。ところが石破氏本人は最近になって「閣内で虐められるのは自分一人だけでいい」といった趣旨のことを周囲に漏らしたという。
側近の一人は「トンチンカン過ぎる」と怒りをあらわにする。そもそも9月の党総裁選で石破氏が首相との戦いを避け、首相が最後の任期をスタートしたタイミングで派閥を結成したことには、官邸からも石破氏の周辺からも「タイミングが悪すぎる」と散々な評価だった。
それでも石破氏は周囲に「派閥を立ち上げたのは国のため、研鑚を積むためだ」と意に介す様子はな い。派閥の名称「水月会」を考案したのは、首相が座禅を組む東京・谷中の全生庵の住職だ。石破派のベテラン議員は「政策一筋、権力闘争には組しない、その純粋さが石破さんの最大の強みなのかもしれない」と自ら言い聞かせるように語る。とはいえ石破氏を支える19人の心中は穏やかではない。派内には副大臣ポストを期待して石破氏に、むしろ閣内留任を進言する中堅議員や閣内に残って首相との関係を悪くしないでほしいと願う閣僚待機組もいたという。
<「進次郎を見習え」との声も>
石破派とは距離をおいているが、12年の総裁選で石破氏を支持した小泉進次郎氏は一部で目玉人事として入閣が取り沙汰された。「まだまだ雑巾掛けの期間がある」等と自ら否定的なメッセージを出していただけに入閣こそなかったが、石破氏の周辺からは「進次郎を見習ってほしい」と好意的な声も上がった。総裁選に石破氏が出馬するなら応援すると公言し、それが叶わないと判断するや自身が立候補をめざした野田聖子氏も入閣はなかったが「ポスト安倍」の候補者の一人となった。7日午後、閣僚の呼び込みに厳しい表情で首相官邸に入った石破氏。派内からは「首相になれても、このままでは短命だ」等という気の早い見通しも聞こえるが、果たして、そこまで支持を繋ぎとめられるか。
「首相は東京五輪のある2020年まで続けたがっている」。そんな見方が、なかなか消えないのも誰もが認める「ポスト安倍」が見あたらない永田町の現状を映している。(「日経」)
《安倍(戦争)総理が「日本の美」懇談会座長=津川雅彦の“ネトウヨ脳”! 》
今月13日、安倍(戦争)総理直轄の有識者会議「『日本の美』総合プロジェクト懇談会」の初会合が行われた。2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて日本文化を海外発信するのが目的で「来年6月を目途に東京五輪開会式のイメージを含めた提言を首相に示す」(読売新聞)らしい。だが、その有識者とやらが末期的なまでに恐ろしい面子なのだ。経済小説家で新自由主義者の幸田真音に、昭恵夫人とは旧知の友人である作家の林真理子、日本会議代表委員の裏千家-前家元・千玄室…。一体、この面子で何を発信する気か?と不安になるが、極めつきは座長を俳優・津川雅彦が務めるという点だ。津川といえば、芸能界きっての安倍応援団の一人。2012年9月に発足した「安倍晋三総理大臣を求める民間人有志の会」では発起人を務め、自身のブログでも再三「安倍晋三氏は政治家には勿体ない程の人徳と誠実さの持ち主」「安倍総裁ばんざい!」「安倍総理は、つくづく純粋な政治家」とエールを送ってきた。もちろん例によって安倍(戦争)総理とは会食友達で、奥田瑛二や中井貴一といった後輩俳優や“津川の最後の女”と「週刊新潮」に書かれたNHKの岩田明子記者らと共に、しょっちゅうテーブルを囲んでいる。「五輪のための文化発信まで、安倍(戦争)総理お約束の“お友達”人事」とバカバカしくなるが、しかし問題は、その座長である津川が世界に出すのが、はばかれるような“ネトウヨ脳”の持ち主ということだろう。御存知の方も多いと思うが、津川は『たかじんのそこまで言って委員会』のレギュラーパネリストを務めていたほどの極右思想なのだが、そんな津川の口癖は、安倍(戦争)総理と同じく、一に「日教組」、二に「朝日新聞」だ。(管理者:確かにコイツの単純右翼思想はヒドイ!)
「文化というのは人間の心。心がダメになれば文化も衰退する。戦前には、ちゃんとしていた日本人が、戦後ダメになったのは日教組のせいだろう」(「週刊新潮」)「“病巣”がどこにあるかって? 日教組さ」「僕は!! 左翼のインチキ性が大嫌いなのだ。朝日新聞のような大新聞から、ノーベル賞を取った大江健三郎までが、自虐史観丸出しの道化師的ナルシズムで、中国や韓国に媚びる」「日本男子である限り、誇りを傷つける売国文化人や国益を損じる政治家、左翼化したテレビ、更に自虐史観で子供達を蝕む日教組、彼らへの真っ当な小言は言い続けたい」(管理者:あのなあ、日教組新聞も読まずに適当に言うな/全て「週刊プレイボーイ」)「安倍憎しと!感情むき出しの彼ら(朝日新聞)の報道は!猿の惑星!知性皆無!」(本人ブログ)まるで安倍(戦争)総理の心の叫びを見ているかのようだが、ここまで豪快に批判してもらえたら、さぞかし安倍(戦争)総理も気分壮快のはず。それ故、二人は共鳴しあったのだろう。実際、津川の歴史観も安倍(戦争)総理とそっくりだ。
例えば安倍(戦争)総理は70年談話で「私達の子や孫、そして、その先の世代の子供達に謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません」と述べたが、津川は「日本人が駄目な人間だとプロパガンダし、謝罪ばかりさせようとする輩は、もう日本人をおりてもらいたい」(「月刊MOKU」)と直截的に表現。当然ながら筋金入りの嫌韓で「韓国は戦後!何を勘違いしたか、大東亜戦争の戦勝国ヅラして日本の恩恵を忘れ『義』と『恥』が解らない国民となった」(本人ブログ)と、侵略を“日本の恩恵“等と捉える等、とんでもない思想を露わにしている。(管理者:まさに「右翼危険思想」だ!)
また安倍(戦争)総理は世界記憶遺産に「特攻隊」資料を登録させようと目論んでいるが、津川も同様に靖國神社崇敬奉賛会の公開シンポジウムで「特攻隊はありがたい」と特攻賛美を行っている。「先ず特攻隊は美しくて純粋なりきなんですよ。ありがたいのです。そういうことをちゃんと感じる心があって、その上で戦争に対する反省と憎悪を持つ、それを何でも短絡に戦争を肯定するのかとか何とか、お前、ばかかというような、チャチイ事を言うのは、もう止めなきゃいけませんよ」(靖國神社崇敬奉賛会「講演・シンポジウム・勉強会記録集」より)「戦争に対する反省と憎悪」等と言っているが、何せ映画で東條英機役がやってきたときは「嬉しくて震えた」と言う彼に、そんなものがあるはずもなく、口から出てくるのは軍国主義肯定論ばかりだ。「女性はチャンと子供を育ててこそ一人前になれる。男は徴兵に行き国を護る訓練をして一人前になれるのじゃないかと僕は思っているんですがね」(「月刊MOKU」)「米国にオンブに抱っこされ、自国を守るために他国の青年の血は流させても、自分の血は流したくない卑怯な日本人に成り下がった。故郷を守れない輩を日本人と呼べるのか?」(夕刊フジ)侵略・特攻の美化に徴兵制の復活…。
ネトウヨ思考が完全に出来上がっているように見えるが当の本人は「保守派なんかだと見くびらないで欲しい!言うなれば縄文派だ!」(本人ブログ)と宣言。実は津川の3つ目の口癖は、この「縄文」である。(管理者:チンピラ右翼が何を言うか!)「『人の和』を大切にする社会は、縄文中期から始まっている。『権利』なんて『和』に比ぶれば卑猥な理念に違いない。一々、権利を主張し裁判に委ねる社会ほど幼稚だとも言える。平和な世界が実現するためには、和の理念と文化が必要なのだ。(中略)故に新しい憲法の序文には、互いを思いやる事で築く和の精神と、人と人の間で権利を守る統治国家を築く事を謳い、真の『日の出ずる国』を創ることを宣言すべきだ」(「WiLL」ワック)どうやら津川の主張は「個人の権利を振りかざす等ナンセンス、法治国家なんかやめて統治国家を築くべき!そう、縄文こそが真理!」…ということらしい。(管理者:津川は完全に右翼麻薬でイカレテイル)
そして「こうした縄文精神をもった日本人を“GHQと左翼と日教組”が堕落させ、国民は愛国心を失い、ついでにウーマンリブ運動が無責任&子を産まない女を増殖させた」と津川は言う。ずいぶんアクロバティックな話だが、しかし神経を疑わざるを得ないのは、その先。この堕落した日本人の“罪”を背負うために「キリストの如く贖罪適格者として白羽の矢が当てられたのが、日本の元祖である東北の人々」と主張している点である。つまりGHQと左翼と日教組とウーマンリブという“罪”が、東日本大震災を引き起こしたというのだ。
自分が組み立てた歴史観から外れたものは、ことごとく敵視し全ての責任を押しつけ、挙げ句、震災さえそのせいだと、のたまう─。もはや老害という言葉しか思いつかないが、こんな人物が世界に文化を発信する会議の座長であり、しかもオリンピックの開会式の提言まで行おうとしているのである。(管理者:これは看過できない。引きずり降ろせ!)
このままだとオリンピックでは「土偶の着ぐるみと特攻隊員が隊列をつくり日の丸を掲げる」等という冗談のような地獄絵図が開会式で繰り広げられるのも本当にやりかねない。
「アベ」は無茶苦茶だ。(リテラ:管理者編集)
《石破氏留任の謎「ポスト安倍」で思惑交錯》
第3次安倍改造内閣―安倍(戦争)総理は主要9閣僚と党4役の続投を早々と決め、来年夏の参院選を睨んだ「安全第一」の布陣とした。数少ない焦点の1つだったのが人事の直前に「ポスト安倍」の名乗りをあげ、新しく20人の派閥を立ち上げた石破地方創生相の処遇だった。結果は留任。本人以外、石破派からの入閣はもちろんない。首相にとって石破氏は2012年の党総裁選で接戦を演じて以来、党内で最大のライバルとなった。だから今年9月の総裁選で無投票再選を勝ち取るまでは、閣内に取り込んで出馬の動きを封じる必要があった。しかし狙い通り無投票で18年9月までの新たな任期を得た今、再び石破氏を閣内に留めておく必要性は薄れていたはずだ。
<解散までのハードル>
では何故、首相は石破氏を留任させたのか。もちろん地方で人気の高い石破氏が地方創生相で入れば、参院選の集票にプラスになるという見方はある。地方創生相としての仕事ぶりを評価した面もあるだろう。だが石破氏は首相の再選が決まった、その日に派閥立ち上げを宣言した。首相は2期6年までという党則を変更しない限り次の総裁選には出られないが、3年後の任期満了まで続けていられる保証もない。来年は参院選、17年4月には消費再増税、18年には日銀総裁人事も控える。幾つものハードルを超えながら、衆院解散・総選挙の時機を探る。石破派の結成は「どこかで首相が躓けば次は俺の出番」という明確な意思表示と取られて当然だ。しかも首相は第1次政権の参院選で敗北した責任を石破氏が追及したことを忘れていないという。第3次政権でも石破氏は最大の課題である「戦争障関連法」を巡り「国民の理解が進んだと言い切る自信はない」と牽制してみせた。首相にしてみれば、いつ「安倍おろし」の導火線に火をつけるか分からないライバルを野放しにしておきたくないところだろう。次に石破氏だ。なぜ閣内に留まったのか。石破派に参加 した19人の多くは「親分は閣外に出て旗幟鮮明にするだろう」と考えた。例え「今回の人事で冷遇されても仕方がない」と覚悟を決めていた議員もい る。ところが石破氏本人は最近になって「閣内で虐められるのは自分一人だけでいい」といった趣旨のことを周囲に漏らしたという。
側近の一人は「トンチンカン過ぎる」と怒りをあらわにする。そもそも9月の党総裁選で石破氏が首相との戦いを避け、首相が最後の任期をスタートしたタイミングで派閥を結成したことには、官邸からも石破氏の周辺からも「タイミングが悪すぎる」と散々な評価だった。
それでも石破氏は周囲に「派閥を立ち上げたのは国のため、研鑚を積むためだ」と意に介す様子はな い。派閥の名称「水月会」を考案したのは、首相が座禅を組む東京・谷中の全生庵の住職だ。石破派のベテラン議員は「政策一筋、権力闘争には組しない、その純粋さが石破さんの最大の強みなのかもしれない」と自ら言い聞かせるように語る。とはいえ石破氏を支える19人の心中は穏やかではない。派内には副大臣ポストを期待して石破氏に、むしろ閣内留任を進言する中堅議員や閣内に残って首相との関係を悪くしないでほしいと願う閣僚待機組もいたという。
<「進次郎を見習え」との声も>
石破派とは距離をおいているが、12年の総裁選で石破氏を支持した小泉進次郎氏は一部で目玉人事として入閣が取り沙汰された。「まだまだ雑巾掛けの期間がある」等と自ら否定的なメッセージを出していただけに入閣こそなかったが、石破氏の周辺からは「進次郎を見習ってほしい」と好意的な声も上がった。総裁選に石破氏が出馬するなら応援すると公言し、それが叶わないと判断するや自身が立候補をめざした野田聖子氏も入閣はなかったが「ポスト安倍」の候補者の一人となった。7日午後、閣僚の呼び込みに厳しい表情で首相官邸に入った石破氏。派内からは「首相になれても、このままでは短命だ」等という気の早い見通しも聞こえるが、果たして、そこまで支持を繋ぎとめられるか。
「首相は東京五輪のある2020年まで続けたがっている」。そんな見方が、なかなか消えないのも誰もが認める「ポスト安倍」が見あたらない永田町の現状を映している。(「日経」)
《安倍(戦争)総理が「日本の美」懇談会座長=津川雅彦の“ネトウヨ脳”! 》
今月13日、安倍(戦争)総理直轄の有識者会議「『日本の美』総合プロジェクト懇談会」の初会合が行われた。2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて日本文化を海外発信するのが目的で「来年6月を目途に東京五輪開会式のイメージを含めた提言を首相に示す」(読売新聞)らしい。だが、その有識者とやらが末期的なまでに恐ろしい面子なのだ。経済小説家で新自由主義者の幸田真音に、昭恵夫人とは旧知の友人である作家の林真理子、日本会議代表委員の裏千家-前家元・千玄室…。一体、この面子で何を発信する気か?と不安になるが、極めつきは座長を俳優・津川雅彦が務めるという点だ。津川といえば、芸能界きっての安倍応援団の一人。2012年9月に発足した「安倍晋三総理大臣を求める民間人有志の会」では発起人を務め、自身のブログでも再三「安倍晋三氏は政治家には勿体ない程の人徳と誠実さの持ち主」「安倍総裁ばんざい!」「安倍総理は、つくづく純粋な政治家」とエールを送ってきた。もちろん例によって安倍(戦争)総理とは会食友達で、奥田瑛二や中井貴一といった後輩俳優や“津川の最後の女”と「週刊新潮」に書かれたNHKの岩田明子記者らと共に、しょっちゅうテーブルを囲んでいる。「五輪のための文化発信まで、安倍(戦争)総理お約束の“お友達”人事」とバカバカしくなるが、しかし問題は、その座長である津川が世界に出すのが、はばかれるような“ネトウヨ脳”の持ち主ということだろう。御存知の方も多いと思うが、津川は『たかじんのそこまで言って委員会』のレギュラーパネリストを務めていたほどの極右思想なのだが、そんな津川の口癖は、安倍(戦争)総理と同じく、一に「日教組」、二に「朝日新聞」だ。(管理者:確かにコイツの単純右翼思想はヒドイ!)
「文化というのは人間の心。心がダメになれば文化も衰退する。戦前には、ちゃんとしていた日本人が、戦後ダメになったのは日教組のせいだろう」(「週刊新潮」)「“病巣”がどこにあるかって? 日教組さ」「僕は!! 左翼のインチキ性が大嫌いなのだ。朝日新聞のような大新聞から、ノーベル賞を取った大江健三郎までが、自虐史観丸出しの道化師的ナルシズムで、中国や韓国に媚びる」「日本男子である限り、誇りを傷つける売国文化人や国益を損じる政治家、左翼化したテレビ、更に自虐史観で子供達を蝕む日教組、彼らへの真っ当な小言は言い続けたい」(管理者:あのなあ、日教組新聞も読まずに適当に言うな/全て「週刊プレイボーイ」)「安倍憎しと!感情むき出しの彼ら(朝日新聞)の報道は!猿の惑星!知性皆無!」(本人ブログ)まるで安倍(戦争)総理の心の叫びを見ているかのようだが、ここまで豪快に批判してもらえたら、さぞかし安倍(戦争)総理も気分壮快のはず。それ故、二人は共鳴しあったのだろう。実際、津川の歴史観も安倍(戦争)総理とそっくりだ。
例えば安倍(戦争)総理は70年談話で「私達の子や孫、そして、その先の世代の子供達に謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません」と述べたが、津川は「日本人が駄目な人間だとプロパガンダし、謝罪ばかりさせようとする輩は、もう日本人をおりてもらいたい」(「月刊MOKU」)と直截的に表現。当然ながら筋金入りの嫌韓で「韓国は戦後!何を勘違いしたか、大東亜戦争の戦勝国ヅラして日本の恩恵を忘れ『義』と『恥』が解らない国民となった」(本人ブログ)と、侵略を“日本の恩恵“等と捉える等、とんでもない思想を露わにしている。(管理者:まさに「右翼危険思想」だ!)
また安倍(戦争)総理は世界記憶遺産に「特攻隊」資料を登録させようと目論んでいるが、津川も同様に靖國神社崇敬奉賛会の公開シンポジウムで「特攻隊はありがたい」と特攻賛美を行っている。「先ず特攻隊は美しくて純粋なりきなんですよ。ありがたいのです。そういうことをちゃんと感じる心があって、その上で戦争に対する反省と憎悪を持つ、それを何でも短絡に戦争を肯定するのかとか何とか、お前、ばかかというような、チャチイ事を言うのは、もう止めなきゃいけませんよ」(靖國神社崇敬奉賛会「講演・シンポジウム・勉強会記録集」より)「戦争に対する反省と憎悪」等と言っているが、何せ映画で東條英機役がやってきたときは「嬉しくて震えた」と言う彼に、そんなものがあるはずもなく、口から出てくるのは軍国主義肯定論ばかりだ。「女性はチャンと子供を育ててこそ一人前になれる。男は徴兵に行き国を護る訓練をして一人前になれるのじゃないかと僕は思っているんですがね」(「月刊MOKU」)「米国にオンブに抱っこされ、自国を守るために他国の青年の血は流させても、自分の血は流したくない卑怯な日本人に成り下がった。故郷を守れない輩を日本人と呼べるのか?」(夕刊フジ)侵略・特攻の美化に徴兵制の復活…。
ネトウヨ思考が完全に出来上がっているように見えるが当の本人は「保守派なんかだと見くびらないで欲しい!言うなれば縄文派だ!」(本人ブログ)と宣言。実は津川の3つ目の口癖は、この「縄文」である。(管理者:チンピラ右翼が何を言うか!)「『人の和』を大切にする社会は、縄文中期から始まっている。『権利』なんて『和』に比ぶれば卑猥な理念に違いない。一々、権利を主張し裁判に委ねる社会ほど幼稚だとも言える。平和な世界が実現するためには、和の理念と文化が必要なのだ。(中略)故に新しい憲法の序文には、互いを思いやる事で築く和の精神と、人と人の間で権利を守る統治国家を築く事を謳い、真の『日の出ずる国』を創ることを宣言すべきだ」(「WiLL」ワック)どうやら津川の主張は「個人の権利を振りかざす等ナンセンス、法治国家なんかやめて統治国家を築くべき!そう、縄文こそが真理!」…ということらしい。(管理者:津川は完全に右翼麻薬でイカレテイル)
そして「こうした縄文精神をもった日本人を“GHQと左翼と日教組”が堕落させ、国民は愛国心を失い、ついでにウーマンリブ運動が無責任&子を産まない女を増殖させた」と津川は言う。ずいぶんアクロバティックな話だが、しかし神経を疑わざるを得ないのは、その先。この堕落した日本人の“罪”を背負うために「キリストの如く贖罪適格者として白羽の矢が当てられたのが、日本の元祖である東北の人々」と主張している点である。つまりGHQと左翼と日教組とウーマンリブという“罪”が、東日本大震災を引き起こしたというのだ。
自分が組み立てた歴史観から外れたものは、ことごとく敵視し全ての責任を押しつけ、挙げ句、震災さえそのせいだと、のたまう─。もはや老害という言葉しか思いつかないが、こんな人物が世界に文化を発信する会議の座長であり、しかもオリンピックの開会式の提言まで行おうとしているのである。(管理者:これは看過できない。引きずり降ろせ!)
このままだとオリンピックでは「土偶の着ぐるみと特攻隊員が隊列をつくり日の丸を掲げる」等という冗談のような地獄絵図が開会式で繰り広げられるのも本当にやりかねない。
「アベ」は無茶苦茶だ。(リテラ:管理者編集)
(民守 正義)
0コメント