「戦争法案-粉砕」から「安倍政権‐打倒へ」(32)
「戦争法案-粉砕」から「安倍政権‐打倒へ」(32)
《参議院「戦争法案-廃案!」と「安陪内閣打倒!」を目指して!》
《参議院「戦争法案-廃案!」と「安陪内閣打倒!」を目指して!》
《参議院平和安全法制特別委員会概要(9/9)》
<中央公聴会日程強行採決抗議・「集団的自衛権行使」は限定的でない>
大野委員(民主)が昨日、同特別委員会理事会で「戦争関連法案」採決の前提となる「中央公聴会」を15日と強行決定したことに抗議すると共に本来、開催して当然の「地方公聴会」の開催について、与党理事が採決を急ぎたいせいか難色を示したが、民主党をはじめとする野党は更に強く開催することを求めた結果、引き続き理事会協議となった。(多分、与党は16日強行採決を譲る気はなく「地方を大切にしない」自民党体質が露出するだろう)
次に「存立危機事態」における米軍防護について「イージス艦のみならずF戦闘機も含めて対象となるのか?」と問い質したところ中谷防衛相が、なかなか明確に答えず審議が度々ストップ。結局は「在日米軍兵器」全てが米軍防護(集団的自衛権行使)の対象となることが明らかになった。
<人道支援を行わないPKO活動へ!/大森四要素は大森見解に限らず憲法違反ではない>
藤末委員は戦闘状態にある場合のPKO活動について、特別措置法制定の意思があるか?」を質したところ、中谷防衛相は「今回の新法‐国際協力法の範囲で対応する」と答えた。
これに対して藤末委員は「それでは自衛隊員の安全確保と人道支援ができなくなる」と問題指摘した。
次に昨日の参考人質疑で大森参考人が【「憲法違反と書ききると『他国の給油等』が将来的にもできなくなる」として特に外務省が強い抵抗を示し「ニーズがないから当面、行わない」と備考欄的な箇所に書き加えたようだ。(書き加えたときは大森氏は退官済み)従って政府の「ニーズが云々」という答弁は、憲法違反を覆い隠すための詭弁】と証言したことについて、政府統一見解を示すよう求めた。
更に「後方支援」について「これほど危険なものはない。国際法上の合法性の問題整理もできていない。政府統一見解を求める」とした。
<自衛隊内の河野統合幕僚長-米軍高官資料を国会に提出せよ!>
過日、仁比委員(共産党)が河野統合幕僚長-米軍高官会談記録資料を暴露した問題で防衛省は7日、鴻池委員長に対し「資料は省内にはなかった」と報告した。しかし類似の資料が有る事は認めていることから本日、質問に立った井上委員は「具体的に、どの部分・文言が自衛隊内文書と違うのか示して欲しい」と求めたところ、防衛省が「同資料を公開することになる」と拒否した。しかし防衛省は「同資料は挨拶程度のものだった」とも言っており、井上委員は「自衛隊内文書⇒河野統合幕僚長-米軍高官会談記録資料を国会提出するよう求め、理事会協議する事になった。
《「戦争総理=安倍総理!」「戦争関連法案‐廃案!」の声・抗議行動!》
<「戦争法案-反対」公明党に直訴へ‐学会員、署名7千人集め>
公明党の支持団体、創価学会の会員で愛知県安城市の農業Aさんが8日、自ら集めた「戦争関連法案」に反対する約7千人の署名を党本部に提出する。約2カ月がかりで集めた署名を山口代表に手渡し、法案反対を直訴したいという。天野さんは親が創価学会員の「学会2世」。「武力で平和を築こうとするのは学会の教えに反する」と今年6月末、ツイッターに「ひとりの学会員」というアカウントをつくり、本名と住所を明かしたウェブサイトも設けて「法案の白紙撤回」と「公明が平和の党に立ち返ること」を求める署名への協力を呼びかけ、学会員かどうかを問わずに集めた。全国各地の学会員からは署名と共に「私も法案には反対ですが、病床のため活動できません。せめて署名だけはしたい」「学会幹部が怖くて反対運動ができなかった」等のメッセージが寄せられた。
Aさんは「今でも公明党を信じたいという気持ちは残っている。これが最後との思いで、代表に直接、気持ちをぶつけたい」と話す。(管理者:私も学会員の熱意で署名しました。)
<安倍(戦争)総理「情報ライブ ミヤネ屋」と「そこまで言って委員会」国会をサボって「戦争関連法案-宣伝・ドッコイショ」評判悪し!>
4日に安倍(戦争)総理が国会をサボって「情報ライブ ミヤネ屋」と「そこまで言って委員会」出演のため、来阪したとき、国会では4~5万人が包囲行動を起こしており、「ミヤネ屋に逃走ですか」「国会サボる総理はいらない」等と皮肉ったプラカードや「かけ声」も多くあったという。なお「情報ライブ ミヤネ屋」「そこまで言って委員会」では、相当に露骨な「安倍(戦争)総理ドッコイショ&戦争法案成立支持一辺倒のコメント」だったようで、「情報ライブ ミヤネ屋」では青山コメンテーターは、ハッキリと「安保法案が成立しなければ困る」と偏った意見を堂々と煽り発現しているし「そこまで言って委員会」では「左翼くん」キャラクターを作って「アベ」と握手して、やはり「アベ・『戦争法案』ドッコイショ」を演出。それこそ弁護士と協議しても放送法第4条二項(政治的に公平・中立であること)違反が満載で、早速BPO提訴の動きがある。本「リベラル広場」でも「抗議(?)」の声が多く寄せられている。なお両番組とも読売テレビだが、読売テレビと言えばナベツネ。
既に何度も既報しているがマスコミ各社幹部は、ほぼ毎日のように「アベ」と「夜の会食」を開いており(外国人記者クラブもビックリの贈収賄)、その中でもナベツネが一番、多い。
言わば今回の両番組への「アベ」出演は、最も機嫌よくテレビに出してくれる「読売」を選んでのデキレースだったようであるが、これで「戦争法案」が政府的に理解が進んだかと言えば、その後のNNN世論調査結果を見ても、むしろ数字的に逆のようで、加えてツイッター等で「なんじゃ、アレは」「中学生のドタバタ演劇か」といった非難の声が圧倒的に多い。どうも「アベ」はテレビの露出度が高まれば高まるほど「評判悪し」で、お腹が痛いのなら国会をサボってもいいから日頃のウソツキを反省しながら寝ておいた方が良いようだ。
蛇足で既報済みだが「そこまで言って委員会」司会者(単なるイッチョガミ)「辛坊」は「大阪都構想‐住民投票」で「橋下‐推進派」が敗北した翌日の早朝番組「す・またん」で「『橋下‐推進派』が敗北したのは生活保護の高齢者が、自己既得権益のために反対に投じたからだ」と何の根拠・調査もなく勝手な想像でコメントしたのだ。(一応、マスコミ人なら調査・根拠もなく想像コメントするな!)それだけなら「バカな司会者」で見逃しもするが「辛坊」は、更に想像コメントを「出口調査結果からも、それが言える」とばかりにパネルを使って説明し始めたのだ。ところが私は住民投票日には選挙対策担当者とも連絡を取り合っていたこともあって、出口調査は午後6時には「投票者が答えずに逃げる」ということで「中止」。調査員は全員、引き上げたのだ。つまり「出口調査結果パネル」なるものは全くの偽造で、その虚偽分析で「辛坊」はエラそうに「大阪都構想‐住民投票」橋下推進派の敗北理由を「生活保護の高齢者のせい」と言い捲くったのだ。さすがに私も、これは看過できないと読売報道局・番組担当責任者、及び「辛坊」にも伝えて頂くよう電話したが、今の今まで何の連絡もない。実に「ナベツネ王国‐読売」も「辛坊」もエエ加減なチンピラだ。
そもそも「アベ」とマスコミ各社幹部が毎日のように「夜の会食」を貞操観念無く堂々としているのだから、公正・中立な番組等、制作する正義感等ない。本「リベラル広場」読者のみならず、できるだけ多くの方々に「マスコミ(特にテレビ)の報道は『事実の有無』という背骨部分以外は絶対、信用してはならない」事を拡散して欲しい。では、どうして正しい情報を入手するか。私の場合は少々面倒だが、一つの報道ニュースについて新聞・WEBニュース(リテラ・日刊ゲンダイ等)とも読み比べて実態に迫る努力をしている。
とにかくテレビだけでは危険だ!取り立てて言えばテレビニュースだけで「戦争法案」を賛否判断する事は、間違いなく誤判断を誘発する。テレビニュースや軽薄なコメンテーターの意見に左右されずに少々、難しくても情報をしっかり収集して自分の頭で考えよう!
大分、紙幅も割いたし「情報ライブ ミヤネ屋」と「そこまで言って委員会」が話の中心では、当方の口も腐るので、興味のある方は、以下のサイトを紹介して終わる。
★安保法制反対派を小馬鹿に!番組「そこまで言って委員会」で「左翼くん」というキャラクターが誕生!安倍首相と並んで握手も!(真実を探すブログ)
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-7904.html
★安倍晋三首相がミヤネ屋に緊急出演!安保法制について語る!ネットの声「国会サボって何やっての?」(真実を探すブログ)
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-7879.html
★首相のテレビ出演、参院委員長が不快感 安保法案の審議中(日経新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS04H5T_U5A900C1PP8000/
★安倍首相の国会サボリに身内の自民党議員からも批判!ネトウヨの「要請がなければ出席不要」論は大間違いだ!(リテラ)
http://lite-ra.com/2015/09/post-1452.html
★安倍出演の『ミヤネ屋』は放送法違反!宮根はタイコ持ち発言、日テレ青山は「廃案になっては困る」とポロリ(リテラ)
http://lite-ra.com/2015/09/post-1451.html
★安倍首相が国会を欠席して『ミヤネ屋』で応援団に囲まれ上機嫌!実は安倍は国会サボリの常習犯だった(リテラ)
http://lite-ra.com/2015/09/post-1450.html
★国会サボって大阪入り 安倍首相「ミヤネ屋」生出演の“裏事情”(日刊ゲンダイ)
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/163448
★スクープ!安保法制採決を前に安倍首相が「ミヤネ屋」「委員会」に出演・・・読売テレビは国論を二分する状況で礼賛番組を放送する気か(リテラ)
http://lite-ra.com/2015/09/post-1447.html
<新宿の大通り埋め「憲法守れ」 シールズと学者の会が集会(IWJ)>
大学生らのグループ「SEALDs(シールズ)」と「安全保障関連法案に反対する学者の会」が6日、共同して東京で同法案反対の集会を開いた。 時折、強い雨が降る中、歩行者天国となった大通りを埋めるほどの人が集まり、軽快な音楽に合わせて「戦争反対」「憲法守れ」と声を上げた。主催者によると、 約1万2千人が参加した。路上に設けたステージに上がったK大学Aさんは「安倍首相は民意を無視し法案を成立させようとしている。
国の安全保障が未熟な議論で決められてはたまらない」と強調した。
<茂木健一郎が国会前で忌野清志郎の名曲「FM東京」の替歌を披露>
脳科学者・茂木健一郎さんが9月4日に行われた「SEALDs(シールズ)」主催の国会前抗議でマイクを握った。東大法学部も卒業しているという茂木さんは、同学部の教授-長谷部恭男さんまでが憲法違反だと言っていることをあげ「国会というのは法律を作る専門家がやっているはずなのに、それ(憲法学者の声)を無視して法案を通すというのは、法的安定性という意味で信じられない」と語った。
「スピーチをしてもしょうがないので…」と前置きした茂木さんは、忌野清志郎の名曲「FM東京」の替え歌を披露。歌詞で「戦争法案」を痛烈に批判した。歌い終わった茂木さんは「安保法案、バルス!」のシュプレヒコールをあげ、その場を後にした。
(民守 正義)
《ガイド》
【拡散希望】SADL主催デモ情報「戦争法案に反対する関西大行動」
月日: 9月13日(日)/集合:16:00/場所: 大阪 うつぼ公園
*安倍(戦争)総理は9月14日にも参議院特別委員会での「強行採決」を仄めかしています。(8月31日:自民党幹部会議)「戦争法案」に反対する全ての人に呼びかけます。
〔署名案内〕
【署名活動】安倍内閣を憲法違反で訴えよ(AVAAZ.orgコミュニティ署名)
https://secure.avaaz.org/jp/petition/petition_5384b840a7a7a/?fdTAPhb&pv=36
【署名活動】集団的自衛権の行使等を容認する閣議決定を撤回し関連法律の改正等を行わないことを強く求める請願署名のお願い(日本弁護士連合会)
http://www.nichibenren.or.jp/news/year/2014/141215.html
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