リベラル勢力総結集で政権交代!(10)
《Ken Sway Kenと管理者の【緊急事態条項等、憲法改悪阻止】》
《【沖縄知事選:中間総括】甘くない選挙情勢:引き締めて広げ!県民の力》
沖縄県知事選は、翁長知事逝去を受けて弔い合戦の様相を帯び、「玉城デニーがリード」等々のフワフワした情報までが飛びかっている。ただ上澄みの華やかさに反して、厳しい視線を投げかけている沖縄現地の関係者も少なくない。足元を見ると相当に厳しい選挙であり、前回同様に大差をつけて打ち負かすなど至難の業だという。直前までオール沖縄が、まとまりに欠けていた事は周知の事実である。名護市長選だけでなく、その他の沖縄県内の幾つかの地方選でオール沖縄系候補が敗北してきたのも事実だ。四年前とは明らかに形勢は異なっている。支えてきた地元保守系や企業の中でも、締め付けの強さや様々な矛盾を反映して距離を置いたり、身動きがとれない状態に置かれた人もいる。中央政府の金力、権力でもってオール沖縄に結実した力をバラバラに分解し、切り崩しも図られている。
首相官邸による有力者の一本釣り等々、生々しい話はゴロゴロと転がっている。
それらの現実を直視したときに「雰囲気や同情狙いだけで乗り切れるほど甘い選挙ではない」という指摘は、戒めざるを得ない。ただ同時に、悲観しても始まらないのが選挙であり、押し込まれるのではなく、逆に押し込んでいく気概をもって選挙戦情勢は動いているようだ。根拠なき上滑りも禁物だが、引っ繰り返された地盤を、また引っ繰り返し、確実に一票を積み重ねていく事が重要だ。候補者の街頭演説も然る事ながら、陣営全体が県民の中を這うように友人知人に支持を訴え、切り崩され、締め付けが効いている人々の懐にも積極的に潜り込んで、取られそうになっている者を取っていく、この一票一票の奪い合いこそが勝負の分かれ目だ。まさに泥臭い徹底的な集票活動が展開できるかどうかにかかっているといえる。目下、政党主人公の選挙戦ではなく、水面下で沖縄現地の主体的な力によって本気の選挙戦が展開されており、どこまで押し上げていくのかは未知数だ。
まさに選挙は「オール沖縄」すなわち沖縄県民と、日本政府(東京司令部)との全面戦争として、見えないところでこそバチバチと火花を散らして進行している。
一部、主義主張で終始する政党や、当てにならぬ労働組合等、県民の願いを素直に代弁する組織が乏しい中で、事情が複雑である事は想像に難くない。その中で、この夏場では足を引っ張る勢力をも引きずり込み、名も知らぬ県民同士が横に繋がり、「新たな地盤創り」も形成する等、地道な努力も積み重ねてきた。この「地道な努力」も決して無力なものではない。沖縄の歴史は、ヤマトンチュウにはない沖縄の不屈の魂を、教えてきた。
基地のない平和な沖縄をとり戻すために占領軍の銃剣に立ち向かってきたし、日本政府等の主権を放り出し等にも屈服等せず、裏切る中央政治家等を何度でも振るい落としてきた。
シビアな県民の政治意識こそが、沖縄を突き動かしている最大の原動力であり、その長年の苦労や願いは、今や「絶好の結実の機会」とも言える。今、相手方陣営は、新興宗教団体など訳の解らぬ集団が多数本土から乗り込み、誹謗中傷にまみれたヘイトビラを配り回すという、気味の悪い動きも見せている。「平和の党」等と標榜してきた公明党も、5千~6千人規模で本土から人員を送り込んでいる。まさに安倍政権という統一指揮の下に、沖縄の政策選択に介入し佐喜眞候補の御言葉のお返しではないが、「安倍政権+相手側陣営こそ、沖縄に分断と対立」を持ち込んでいる。諦めを煽り、屈服を迫る「利益誘導と締め付け」に対して、逆の健全な県民のウネリをつくり出せるかどうかに選挙の行方はかかっている。
主人公は県民そのものであり、また決して「政治選択選挙ではなく人気投票」等にしてはいけない。基地のない沖縄の未来をかけて、県民自身が進むべき道を選択する選挙なのだ。
同時に今回「沖縄知事選挙」は、国民的課題として注目されている。
選挙は蓋を開けてみなければわからない。最後の最後まで一票を重ねる努力にかかっている。(参考-長周新聞・「リベラル広場」情報連絡員(南九州担当)/文責:民守 正義)
《【沖縄知事選1】官房長官、異例の注力=官邸不在に批判!》
沖縄県知事選(30日投開票)で与野党が激突する中、沖縄基地負担軽減を担当する菅義偉官房長官が16、17両日に現地入りし、街頭演説等で与党系候補への支援を訴えた。
沖縄入りは9月だけで2回目で、地方選にこれほど注力するのは異例だ。
危機管理の要を担う官房長官が度々、首相官邸を不在にすることに、野党からは批判の声も上がる。菅官房長官は17日、石垣市で街頭演説し「沖縄の経済振興政策を実現していく。
政府と一体となって政策を進める知事を誕生させ、県民所得を大きく向上させようではないか」と声をからした。官房長官として沖縄の離島を訪れるのは初めてで、同日は宮古島にも足を運んだ。16日は小泉進次郎自民党筆頭副幹事長と並んで那覇市の街頭に立った他、うるま、沖縄各市等でも支援を呼び掛けた。菅官房長官が知事選に積極的に関与するのは、結果が米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設の行方に影響を及ぼすためだ。
2月の名護市長選でも、菅官房長官は現地で陣営の梃入れを図り、勝利に繋げたため、「無理をしてでも勝ちムード」を再現したいのだろう。知事選は自民党総裁選直後のため、敗北を喫して今後の政権運営に支障が生じる事態は避けたいとの思いも強い。
一方、野党は北海道地震等の復旧・復興を優先すべきだとして、知事選に肩入れする菅官房長官の本来業務のサボタージュに反発する。16、17両日は安倍(虚弁)首相も総裁選で地方遊説に回り、首相と官房長官が共に東京を離れた。共産党の志位和夫委員長は記者会見で、「候補者支援のために官邸を空け、(現地で)取り仕切るのは異常な姿だ」と批判。
立憲民主党の長妻昭代表代行も会見で「危機管理上、どっしり東京で指揮した方がいい」と指摘した。(基本文献-時事通信社/管理者:部分編集)
《【沖縄知事選2】与党候補が掲げる「携帯料金値下げ」のデマ》
30日の投開票に向け、大激戦となっている沖縄県知事選。佐喜真淳前宜野湾市長を推薦する自民と公明は、菅官房長官らを現地入りさせテコ入れを図っているが、最大の争点である辺野古の米軍新基地建設には、ほぼノータッチ。代わりに佐喜真陣営が積極的に掲げているのが、何故か「携帯電話料金の4割値下げ」である。佐喜真候補は自身の公約に「国と連携して携帯電話の利用料の4割削減を求めていきます」と明記。加えて佐喜真候補の選挙母体である「沖縄の未来をひらく県民の会」も、県民が佐喜真候補に実現して欲しい政策の一つとして「携帯電話の料金(通話代やパケット代)を4割削減させます!」と盛り込んでいるのだ。元を質せば庶民受けしそうな、この政策をブチあげた張本人はゲッペル菅長官!
実際、菅長官は現地入りした16日の街頭演説で、15分の演説の内、実に4分半を「携帯電話料金値下げ」の話に費やし「総務省、公正取引委員会、消費者庁の3者で協力しながら、利用者の皆様にとって分かりやすい、納得できる料金でサービスを行う事ができるように全力で取り組む」等と、実際には民間通話価格に介入する事等できるはずもない事に熱弁を振るった。第一、全国的にも波及する民間携帯電話の料金を値下げする権限等、『知事でも政府でも』とやかく言えるはずもない。その意味でも「知事選と関係ないだろう」とツッコミたくなるが、携帯料金値下げが強調される裏には佐喜真陣営の形振り構わぬ選挙戦略が見え隠れする。現地で取材するジャーナリストの横田一氏がこう言う。「16日の街頭演説の中身は、これまでの安倍政権の『成果』と携帯料金値下げでした。佐喜真さんに実現して欲しい5項目の政策が書かれたパネルが用意され、県民はそのパネルにシールを貼ってアンケートに参加。トップは案の定、『妄想の携帯料金値下げ』の政策でした。経済政策を強調し、辺野古基地移設を知事選の争点にしたくない陣営の思惑通りの結果といえるでしょう。しかし、このようなイメージアップ戦略を図っても、携帯料金の値下げが県民の共感をどこまで得るか、(沖縄県民は、そんなに政策・制度に音痴なのか)疑問です」
せめてこんな「ウソ飴玉」に騙されるほど、沖縄県民は愚弄でないと信じたい。(参考文献-日刊ゲンダイ/文責:民守 正義)
《【緊急】杉尾ひでや参議院議員:沖縄米軍基地問題議員懇談会報告(再掲-乞う「再拡散」)》
沖縄米軍基地問題議員懇談会。9月11日、最大のテーマとなったのは、辺野古の新基地が出来た場合、本当に普天間飛行場は返還されるのかという根本的な問題です。
統合計画に明示された普天間返還の8条件の4番目に「普天間飛行場代替施設では確保されない、長い滑走路を用いた活動のための緊急時における民間施設の使用の改善」という項目があります。その「改善」の具体的な内容について我々が説明を求めたのに対し、防衛省の担当者は「現在、日米で協議中、具体的に決まっているものがある訳ではない」との回答を繰り返しました。これでは、緊急時(有事?)の際の代替の民間施設を巡る日米協議がうまくいかなかった場合、普天間飛行場は返還されないことになり、「辺野古基地建設」の政府側説明が、根本から総崩れの虚偽だったことが明白になります。にも関わらず、いまだ辺野古を作れば100パーセント普天間が還ってくるかの如く説明を繰り返し、普天間の危険性除去というお題目を唱えるだけの日本政府の「まやかし」。沖縄県知事選挙でも、この点は「重大争点」として明らかにし、しっかり訴えていかねばなりません。(管理者:部分修正)
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《【沖縄知事選】誰でもできる不正選挙・開票作業防止方策》
①投票記名にあたっては、絶対に「備え付けの鉛筆」は使用せず、予め御自分で(水性)ボールペンを持参し、それで記名しましょう。(鉛筆は「勝手な書き換え」の虞があります。特に期日前投票には要注意!)
②開票作業は公開となっています。【公職選挙法第69条】従って開票作業内は立ち入れませんが、それを示すロープ外からの作業監視(携帯等の録画もOK)は自由です。
特に「不明票の束処理」は、勝手に対立候補(自公候補)に、何気なく積み上げられる可能性があります。また録画等の作業監視する事で、心理的プレッシャーにより「不正作業」防止にもなります。主要開票場には、分担して開票作業監視する事が望まれます。
*なお「投票検数機ムサシ-不正操作」は、大阪府内某市では、他のメーカー機への総入れ替えが行われる等、疑惑が多いですが、ここでは「誰でもできる」に着眼し省略します。
*また本件記載にあたって、大阪府内2市から当然に「裏取り取材」を行ったところ、ある市の選管職員は「上司からの『書き換え』等、不正指示があっても逆らえず、一見、市民と職員が対立するように見えるが、本当は監視して頂いた方がありがたい」と内々にコメントを頂き「匿名」を強く希望されたため、市名も表記しない事を御理解ください。
(参考1:160709 【ダイジェスト版】大阪における「不正選挙」疑惑追及者Aさんインタビューダイジェスト版(聞き手:IWJ記者)/ https://youtu.be/T8i4rNuPjiU】)
(参考2:動画:「幹部からの指令で偽票を書きました」創価学会員の内部告発!2:50
【https://ameblo.jp/shig1956/entry-12177760750.html】)
《天皇代替わりと民主主義の危機》
◎講師:横田 耕一さん(九州大学名誉教授:憲法学)
◎日時:2018年9月27日(木)午後6時開場/午後6時30分~午後9時
◎場所:エルおおさか南館5階ホール(大阪市中央区石町2丁目5番3号)
●Osaka Metro(旧大阪市営地下鉄)谷町線・京阪天満橋2番出口より徒歩約670m
◎資料代:1000円(学生以下-半額/介護者-無料)
◎主催:天皇代替わりに異議あり!関西連絡会/連絡先090-5166-1251(寺田)
《ブログ「リベラル広場」では次の事業も行っています。》
①職場(仕事)における労働・人権相談(ハラスメント・メンタルヘルス等、含む)
*大阪府労働相談経験10年以上。*産業カウンセラー資格、有り。
*但しメンタルヘルスの場合、もし心療内科等に受診されている場合、または、その受診の方が望ましい場合は、当該医師の指導を優先し、カウンセリングを断る事もありますので予めご了承ください。【費用:交通費等、実費+α(委細相談)】
②「企業内人権研修」等の講師派遣も行います。【但し有料(2万円程度-委細相談)】
③採用コンサルタント。
*出版実績:『公正採用と採用選考・応募と人権のハーモニー』絶賛発売中!
(求人・就職活動中の方には必見!)
◎なお寄せていただく相談意見等は、とりあえず全てEメールで送信してください。
<送信先Eメールアドレス>yutan0571@yahoo.co.jp(なおツイッターでの投稿は①匿名性が高いこと、②ウイルス対策上等、業者助言により一切、開封・受付いたしません。)
(民守 正義)
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