リベラル勢力総結集で政権交代!(8)
《Ken Sway Kenと管理者の【緊急事態条項等、憲法改悪阻止】》
《【軍事虐待】暴力が日常的な防衛大学校の実態/佐藤 博文(弁護士)》
自衛隊幹部を養成する唯一の「士官学校」である防衛大学校(神奈川県横須賀市)は、2013年から14年にかけ、卒業生4名が懲戒免職、在校生13名が懲戒退校となった保険詐欺事件や、元学生が在校生8名を刑事告訴し、内3名が略式起訴されて罰金の略式命令を出された暴行苛め事件を起こし、厳しい社会的批判を浴びた。後者の事件では、被害者の元学生が13年、上級生から殴る、蹴るの暴行を受け、下半身にアルコールを吹きかけられて火を付けられるといった苛めを受けてストレス障害になり、退学を余儀なくされたとして、翌年8月に傷害容疑等で横浜地検に刑事告訴。更に16年3月、加害学生8名と学校=国を相手取り、損害賠償請求訴訟を福岡地裁に起こした。以後、14回の弁論が積み重ねられ、今年2月から6月までに被告学生8名の証人尋問が行なわれたのに続き、10月以降は教官ら学校側の証人尋問が行なわれる予定だ。この事件について防衛大は、「社会常識からかけ離れた防大創設以来の重大事案」だとして14年8月、「学生間指導事案臨時調査委員会」を設置し、16年2月に「防衛大学校における不適切な学生間指導等に関する調査報告書」を取りまとめた。一例だけ挙げておこう。
<下腹部に火をつける>
「平成25年6月頃、元学生(4学年)は、学生舎の居室が同じ1学年が電話対応、清掃等において不適切な行為があった際に加算する『粗相ポイント』を精算するとして、1学年5名に対し、乾いたカップ麺を食べさせ、カルピスの原液の一気飲み、腹を踏む、風俗店に行かせて動画を撮らせる等の理不尽な行為を複数回行った。ある学生は風俗店に行く事を断わった事から、ある学生(1学年)に見張りをさせた上で、ある学生(1学年)に下半身を露出させ、下腹部にアルコールをかけ、火を点けて火傷を負わせ、その状況をある学生(1学年)に撮影させ、同室のLINEへ動画を投稿させた」これらが例外的行為ではなく、学校内の日常風景であることが、全学生(1847名)を対象に行なった聴取調査(「総括指導教官教育」、14年8月実施)の結果から明らかとなった。実際、暴力や苛めが日常的であることは間違いない。
憲法9条に自衛隊を明記することは、このような防衛大に憲法上、特別の地位を与えることである。本裁判が問いかけるものは実に深刻である。(週刊金曜日)
《【中国敵視】海自潜水艦、南シナ海で極秘訓練を実施-中国を牽制》
防衛省が海上自衛隊の潜水艦を南シナ海へ極秘派遣し、東南アジア周辺を長期航海中の護衛艦の部隊と合流させて、13日に対潜水艦戦を想定した訓練を実施した事が分かった。
海自の対潜戦訓練は通常、日本の周辺海域で行われており、中国が軍事拠点化を進める南シナ海に潜水艦を派遣して実施したのは初めて。複数の政府関係者が明らかにした。
南シナ海は日本の商船も行き交う重要な海上交通路だが、中国が軍事力を背景に複数の岩礁を埋め立てて人工島を造成し、実効支配を強めている。今回の訓練は秘密裏に行われたが、事後的に実施を発表する方向で検討しているようだ。公海の「航行の自由」を強くアピールし、中国を軍事牽制する狙いがあるとみられる。政府関係者によると、派遣したのは海自の潜水艦「くろしお」と、護衛艦「かが」「いなづま」「すずつき」の計4隻。
くろしおは8月27日に海自呉基地(広島県)を出港。東シナ海から台湾、フィリピン間のバシー海峡を通って南シナ海に入った。防衛省はこれまで、くろしおの動向について一切、公表していない。一方、かがなど3隻の護衛艦は8月26日に呉基地や佐世保基地(長崎県)を出港。バシー海峡から南シナ海へ入った。その後、フィリピン周辺で米海軍の原子力空母ロナルド・レーガンの艦隊やフィリピン海軍と共同訓練をしながら、10月末までの予定で南シナ海やインド洋の長期航海を続けている。即ち「日米軍事一体化」が、ここまで先行実施されている事を、如実に示している。かがは、海自最大の護衛艦(基準排水量・1万9950トン)で、空母化が検討されている「いずも」と同型の護衛艦だ。
くろしおは、かが等3隻の艦隊と別行動をとってきていたが、13日に南シナ海の公海海域に集結。護衛艦や艦載ヘリコプターがソナー等を使って潜水艦を見つける動きや、潜水艦側が探知されないよう護衛艦に近づく戦術の確認等、対潜水艦戦を想定した実戦的な訓練をしたという。訓練は、中国が南シナ海の中で自国の権利が及ぶ境界と主張する「9段線」内の海域で実施された。政府関係者は「公海上での訓練は国際法の『航行の自由』に則った正当な活動だ」と弁明している。また、くろしおは17日にも、ベトナム中南部にある南シナ海防衛の最重要拠点・カムランに海自の潜水艦として初めて入港する。
カムラン湾は中国とベトナム、フィリピンなどが領有権を争う南シナ海・南沙(スプラトリー)諸島に近い。対中国を念頭に、日越の防衛協力強化を印象づける狙いもある。
中国は南沙(スプラトリー)諸島の人工島に滑走路を建設した他、西沙(パラセル)諸島に地対空ミサイルを配備。フィリピン沖のスカボロー礁にも艦船を配備するなど実効支配を強めている。海南島には弾道ミサイルを発射できる原子力潜水艦の基地を造り原潜を配備しているとされる。今、「米中関係-経済対立」の時に、日本が執るべき道は本来、「日米軍事一体化―中国敵視・牽制」でなく「米中対話の平和的策略」ではないのか。尤も「安倍政権下」では「ないものねだり」であるが-。(基本文献-朝日新聞デジタル/管理者:部分編集)
《【沖縄歴史話】日本人が知らない石垣島に残る唐人墓/長野県南相木村診療所長 色平哲郎(管理者著作「公正採用と採用選考・応募と人権のハーモニー」第3編【人権エピソード・物語集】掲載》
日本列島西南端の沖縄県石垣島、この島に所在する「唐人墓」について、沖縄以外に住む日本人は殆ど何も知らない。唐人墓には、およそ次のような碑文が刻まれている。
唐人墓には中国福建省出身者128人の霊が祀られている。1852年㋁、400人余りの苦力(クーリー:奴隷として)が、厦門(アモイ)港から米国船ロバート・バウン号でカリフォルニアに送られる途上、辮髪を切られたり、病人を海中に投棄される等の暴行に堪えかねて蜂起し、船長ら7人を打ち殺した。船は、石垣島沖に座礁し、380人が島に上陸した。
石垣の人々は、仮小屋を建て、彼らに住まいを提供した。しかし米国と英国の海軍が3回に亘り来島し、島に砲撃を加え、上陸して厳しい捜索を行った。中国人労働者は山中に逃亡したが、100名以上が銃殺され、逮捕され、自殺者、病没者が続出した。
島民は深く同情し、密かに食糧や水を運び、中国人側の被害が少なくするよう配慮した。
そして事件処理に関する国際交渉に取り組んだ結果、翌1853年9月、琉球側が船2隻を仕立て、生存者172人を福州に送還した。中国ではこの事件が契機となって大規模な苦力貿易反対の機運が盛り上がった…。16世紀以来、「苦力 (クーリー)」と呼ばれる中国人労働者は、労働奴隷として世界各地に送り出されていた。19世紀半ば、アメリカ合衆国西海岸でゴールドラッシュが起こり、北米大陸横断鉄道の建設工事にも伴った労働力不足のため注目されたのが、この中国人労働者であった。アフリカ大陸からの奴隷は大西洋を横断しての移送時に死亡例が多く、歩留まりが悪いばかりか、東海岸からゴールドラッシュに湧くカリフォルニアに移送するのが容易ではなかったからだという。
反乱時、逃げのびた米国船の船員が中国沿海部にいた英国海軍に通報し、追及が始まった。しかし当時、琉球国の八重山政庁や島民は中国人労働者をかくまった。
米英は島に砲撃を加え、武装兵を上陸させて捜索を行い、中国人達は銃撃、逮捕、自殺等で、どんどん減っていった。島民は彼らに食料等を援助し、死者は丁重に葬られた。
島民は捜索にあたる米軍と英軍にも食糧と水を提供し、宥めている。関係諸国の協議の結果、生存者172名を琉球の船で中国(清朝)に送り返す事で合意、これを契機にアヘン戦争敗北後の中国で「同胞を売るな」との苦力貿易反対の世論が盛り上がった。
当時、埋葬された墓は島内に点在していたが、石垣市がこれらを合祀慰霊するため、台湾政府、在琉華僑の支援もあり、唐人墓を1971年に建てることができた。
しかし当時琉球列島は米国の占領下にあったため、墓の経緯を、きちんと記すことはできなかったという。1853年の黒船来航に先立だつばかりか、アメリカ合衆国での奴隷解放宣言にも先立つ、特筆すべき大事件である。中国人労働者を殺戮するために、石垣島に来航した米国軍艦サラトガ号は、翌1853年、他の3隻の軍艦と共に、江戸城に近い浦賀の沖合いに来航した。日本(本土)の歴史教育で、この史実は全く伝えられてこなかった。
ペリー提督の来航に慌てふためいた江戸城の官僚達よりも、石垣島民らによる事件処理の方が遥かに優れていたからであろうか。この苦力反乱事件の顛末は、中国本国でも、海外の華人社会でも中学校や高等学校の重要な歴史教材である。かつて石垣の民衆が、反乱し脱出上陸した苦力達から学んで交流したように、多くの日本人が真の「アジア人の友」として交流することが可能になるのは、いつの日のことであろうか。
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《【沖縄知事選】誰でもできる不正選挙・開票作業防止方策》
①投票記名にあたっては、絶対に「備え付けの鉛筆」は使用せず、予め御自分で(水性)ボールペンを持参し、それで記名しましょう。(鉛筆は「勝手な書き換え」の虞があります。特に期日前投票には要注意!)
②開票作業は公開となっています。【公職選挙法第69条】従って開票作業内は立ち入れませんが、それを示すロープ外からの作業監視(携帯等の録画もOK)は自由です。
特に「不明票の束処理」は、勝手に対立候補(自公候補)に、何気なく積み上げられる可能性があります。また録画等の作業監視する事で、心理的プレッシャーにより「不正作業」防止にもなります。主要開票場には、分担して開票作業監視する事が望まれます。
*なお「投票検数機-ムサシ」の不正操作は、多くの市等で指摘や、大阪府内某市では、他のメーカー機への総入れ替えが行われる等、疑惑が多いですが、ここでは「誰でもできる」に着眼し省略します。
*また本件記載にあたって、大阪府内2市から当然に「裏取り取材」を行ったところ、ある市の選管職員は「上司からの『書き換え』等、不正指示があっても逆らえず、一見、市民と職員が対立するように見えるが、本当は監視して頂いた方がありがたい」と内々にコメントを頂き「匿名」を強く希望されたため、市名も表記しない事を御理解ください。
(参考1:160709 【ダイジェスト版】大阪における「不正選挙」疑惑追及者Aさんインタビューダイジェスト版(聞き手:IWJ記者)/ https://youtu.be/T8i4rNuPjiU】)
(参考2:動画:「幹部からの指令で偽票を書きました」創価学会員の内部告発!2:50
【https://ameblo.jp/shig1956/entry-12177760750.html】)
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