リベラル勢力総結集・安倍政権打倒!(86)

《Ken Sway Kenと管理者の【緊急事態条項等、憲法改悪阻止】》

《【反基地-戦闘機】米軍機は何故、落ち続ける?沖縄が抱える「荷物」の重さ:宮森小ジェット機墜落から59年》

 1959年6月30日、沖縄の嘉手納基地を発進した米軍ジェット戦闘機が石川市(現うるま市)の住宅地に墜落し、機体が宮森小学校を直撃。死者18人(後遺症で亡くなった1人を含む)、負傷者212人という甚大な被害をもたらした。この惨事を記憶に刻もうと「宮森・630を伝える会」とジュゴン保護キャンペーンセンター、原爆の図丸木美術館でつくる実行委員会は7月7日、東京の明治学院大学で「沖縄のつどい~米軍機はなぜ落ち続ける~沖縄問題を『本土』から考える」と開いた。第1部は「主権なき国家のひずみ」と題した沖縄タイムス政治経済部・福元大輔さんの講演。「米軍機事故の現場を日本側が捜査できないのは日米地位協定が壁になっているから」と切り出し、「(地位協定の運用について協議する)日米合同委員会は外務省北米局長と在日米軍副司令官がトップ。ここで決まったことは国会の同意も地元の合意もいらない。辺野古の海も工事開始直前に日米合同委員会で『臨時制限区域』と定められ、常時立ち入り禁止になった」と指摘する。こんな紙芝居を紹介した。─山登りの遠足。クラスメートが身軽に歩く中、最後尾の“沖縄さん”は山ほどの荷物を抱えている。大半は虫よけスプレーやクマ対策の鈴など全員の安全のために必要と先生が詰め込んだもの。沖縄さんが「分け合って持ちませんか」とお願いするのは我儘だろうか。せめて右腕からこぼれ落ちそうなリュックサックだけでも誰かに持ってほしい。でも、クラスメートは振り向いてくれない。
 沖縄さんに先生が提案した。「右腕が辛いなら左腕に持ち替えなさい」福元さんは問いかける。沖縄さんが抱える荷物は本当に必要なものなのか。沖縄さんだけが、これほどの荷物を抱えていることがいいことなのか。右腕から左腕に持ち替えれば解決するのか。そして「沖縄の問題の本質は単純明快。米軍基地が多すぎる。これだけだ」ときっぱり語った。

<軍隊は住民を守らない>

 第2部では、「伝える会」の牛島貞満さんが戦後日本の米軍機事故の年表を示しながら「先ず戦争の目標があり、そのための訓練がある。米軍の反人道的体質は宮森小から今まで一切変わっていない」と批判。明学大国際平和研究所の秋山道宏さんは1968年11月のB52 墜落事件から「人々の根源的要求は『軍事/軍隊の論理』の拒否にある」ことが見えてくると話す。
 続くパネルディスカッションでも、「自衛隊も離島奪還訓練等やっている。そこに住民はいない。『軍隊は住民を守らない』沖縄戦の体験は今も同じ」(牛島さん)
「復帰後、米国で沖縄の基地削減が議論されたが、日本の防衛官僚が『地上兵力がいなくなってはいけない』と引き止めた。以降、思いやり予算が膨らみ続けた」(福元さん)等の発言が続いた。(週刊MDS)


《【労働者人権】罵倒・無視・自己否定…ブラック社員研修への対処法は》

 「ブラック」「軍隊のよう」とも形容され、パワーハラスメントや人権侵害の可能性がある過酷な社員研修がなくならない。新入社員だけでなく、中堅の管理職向けにもある。
【管理者:管理者は現役公務員時代、「管理者・営業社員養成訓練施設の類の『地獄の特訓』等々の『教育訓練』が非人間的精神教科訓練であり、何ら具体的な職業能力開発-専門的知識に付与するものではないとして、教育訓練・企業研修の経費等助成制度-『生涯能力開発助成金』の助成の対象から外すべき」と労働省(当時)にも何回も働きかけ、遂には実質的に「同助成金」の対象外とした事がある。こうした「非人間的精神教科訓練」は、不眠不休の露骨な洗脳訓練で、価格も一人当たり一週間程度以上で30~50万円と、相当に高額だが、「即効性がある」との評判で、質的に労務管理能力に低劣な中小企業ワンマン経営者を中心に、飛びつく傾向にある】
 西日本に住む40代の男性は1年前、社員研修で自殺に追い込まれて労災認定された新入社員の遺族が、勤め先等に損害賠償を求める訴訟を起こしたニュースに釘付けになった。
 携帯販売代理店の店長として受けた社員研修会社の研修の後遺症に苦しみ、退職した直後だった。人里離れた宿泊研修施設では携帯の持ち込みは禁止され、喉が痛くなるほど大声で発声させられ、移動は小走りと決まっていた。午前6時~午後10時の研修に加え、深夜までの自主勉強もあり、短い風呂の時間でシャンプーを洗い流せなかった同僚の女性もいた。

 リポートで「業務の改善点」として「人材の適材適所の配置が望ましい」と書いたら「自己批判が足りない」と講師から罵倒された。怒鳴られ、自分だけ発言を無視される等の集中攻撃をされたという。研修後に自律神経失調症(ストレスからくる「頭痛/めまい/しびれ」等で自己制御が効かない)になり、1日に何度も気絶するようになった。
 人事部や研修チームに「自己責任だ」と責められた。その後、通勤時間が2時間かかる倉庫への異動を命じられ退職した。ニュースを見た後、「人格を破壊するような研修をなくしたい」とツイッターで発信し始めた。関東の40代男性は、調剤薬局会社に勤めていた数年前、研修会社の2泊3日の研修を受けた。最後の全員スピーチは「泣かないと不合格」と聞かされていた。泣けなかった同僚は講師から「感動しない人間はダメだ」と責められた。
 過呼吸で倒れた人もいた。社長が、この研修会社の研修を体験して気に入り、採り入れたと聞いた。男性は「実務には全く役に立たない研修。社長の好みの人間に仕立て、理不尽さに耐える奴隷が欲しいのだと感じた」と話す。更に2週間の幹部候補研修が数年後にあると知って退職した。「自分は薬剤師資格があったから転職を考えられた。そうでなければ難しかったかもしれない」と振り返る。若者の労働相談を受けるNPO法人「POSSE(ポッセ)」の今野晴貴代表理事によると、こうした研修に関する相談は、ここ数年、数件ほどだが、実際に問題が表面化するのは極一部とみる。「入社してしまうと研修を問題にするのは難しく『辞める』という段階になれば、もう過去の話になってしまう」とする。
 多いのは新人研修の相談だが、入社後数年たってからの研修の相談もあるという。

<適切か「常識で判断できる」>

 パワハラや人権侵害の可能性がある研修の見極め方や対処法について、日本労働弁護団常任幹事で、ブラック企業対策弁護団副事務局長の嶋崎量弁護士に聞いた。
Q:研修が適切か、どうか判断するポイントは?
A:「研修は、会社が望む労働者の姿や労使関係を反映していることが多い。『理不尽を押しつけて耐える力を養う』研修なら、仕事もそういう精神論で進められている可能性が高い。適切な業務命令と認められるかどうかは『常識』で判断できる。『携帯電話を取り上げる、罵声を浴びせる、人格を否定する』等は不適切。『自分は頑張れる』と思っている人ほど危ない。研修で感動して『皆でいい仕事しようぜ!』と言っていた人が、過労死してしまうこともある」
Q:何故なくならないのでしょうか?
A:「日大アメリカンフットボール部の悪質タックル問題では、犯罪的行為を命じられても拒否できない組織文化が問題になった。理不尽にも耐えるという意味での『体育会的な文化』を好んで採用する企業があるために、この種の研修に根強い人気があるのだろう。ブラック企業の被害者達を数多く見てきたが、成長の過程で、そのような価値観を身につけている人があまりに多い。『今日はこれで帰ります。疲れるから』と言える人を創る事が、日本の労働環境の課題だ」
Q:パワハラ研修には、どう対応すればいいですか?
A:「研修も業務なので、研修が原因で健康を損なった場合には、損害賠償請求ができる。退職後でも可能だが、できれば早めに行動した方がよい。日時の記録、配られた資料やノートは、できるだけ残しておく事を勧める。録音等が、できれば尚いいです」(基本文献-朝日新聞デジタル/管理者:追加等編集)


《【NHK「安倍忖度」】出馬表明を生中継“安倍チャンネル”と化したNHKの過剰演出》

 いやはや異常な連携プレーだ。NHKが26日、視察先の鹿児島・垂水市での安倍(欺瞞)首相の自民党総裁選への出馬表明を生中継。午後3時45分から緊急番組を組む、熱の入れようで、安倍(欺瞞)首相も視聴者が恥ずかしくなるほどの露骨なカメラ目線で応じた。
 勇壮な桜島をバックに、安倍(欺瞞)首相が「子供や孫達に美しい伝統ある故郷を引き渡していく」と仰々しく決意を語る。NHKは石破元幹事長の出馬表明も生中継してはいるが、それと大きく違ったのは、やたらと作り込まれた映像だ。スタジオには“安倍ベッタリ”で有名な政治部-岩田明子記者が陣取る鉄壁の布陣である。同記者は「鹿児島での出馬表明は地方創生を重視する姿勢を打ち出すため」「今年は明治維新から150年。明治維新ゆかりの地、鹿児島を(出馬表明の)発信の地とすることで“新しい国づくり”への意欲を示す狙いもあったのかと思う」等と「公平・中立も、どこへやら!」の「露骨なドッコイショ」解説。
 安倍(欺瞞)首相の出馬表明が5分足らずだっただけに、言い足りない部分をしっかりフォローし、政権のスポークスマンとしての役目を十分に理解している振舞いだ。
 NHKは安倍(欺瞞)首相の出馬表明映像を「もうエエ!」という視聴者気分も「押し売り営業」のように再び流すため、午後4時に開始予定だった「オリンピックコンサート」の放送を2分遅らせる徹底ぶり。オリンピックよりも現職首相の出馬表明を優先し、今や「皆様」ではなく「アベ様」のNHKに成り果てている。「安倍首相の出馬は既に織り込み済みで、緊急性は全くありません。その証拠に、どの民放も出馬表明を生中継しませんでした。通常のニュースの枠で報じれば十分です。首相が表明の場に鹿児島を選んだのも地方重視を打ち出す狙いがミエミエで、NHKの用意周到な生中継の演出は、地方票を欲しがる安倍陣営の選挙運動の片棒を担ぐようなものです。それこそ政権側がメディアへの恫喝のネタに使ってきた放送法4条の『政治的公平』に反しています」(法大名誉教授・須藤春夫氏=メディア論)
 NHKの「安倍たらし“安倍チャンネル化”」は「鳥肌が立つほど」を通り越して、管理者は思わず「受信料を返せー!」と叫んでしまった。(基本文献-日刊ゲンダイ/管理者:総合編集)
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《辺野古の海を土砂で埋めるな!翁長さんの遺志を継ぐ9.6集会》

日 時◇9月6日(木)午後6時45分開始
会 場◇文京区民センター・2-A(東京都文京区本郷4-15-14)
最寄駅◇都営地下鉄「春日」駅A2出口120m/東京メトロ「後楽園」駅4b出口徒歩330m
    /JR総武線・中央線「水道橋」駅東口1㎞
 https://loco.yahoo.co.jp/place/g-PjfG6ox_w5-/map/
資料代◇500円◇メインスピーカー◇島袋純(琉球大学教授、地方自治論・行政学)
テーマ◇「翁長県政と沖縄の自己決定権」
共 催◇辺野古への基地建設を許さない実行委員会:沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック
連絡先◇℡090-3910-4140(沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック)


《【南京の記憶をつなぐ】結成のつどい》

◎記念公演:南京大虐殺 その時、大阪では?-ちまたでは提灯行列や博覧会-
 ●講師:塚崎 雅之さん(元府立高校社会科教員)
  *その他、企画講演・映画上映・合唱団出演、有り。
◎日時:9月29日(土)13時30分(開場13時)
◎場所:国労大阪会館大会議室(JR天満駅西へ徒歩-数百ⅿ)
◎参加費:500円
◎主催:【南京の記憶をつなぐ】実行委員会
 ●連絡・問合せ-銘心会南京(090-8125-1757)


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職場(仕事)における労働・人権相談(ハラスメント・メンタルヘルス等、含む)
*大阪府労働相談経験10年以上。*産業カウンセラー資格、有り。
*但しメンタルヘルスの場合、もし心療内科等に受診されている場合、または、その受診の方が望ましい場合は、当該医師の指導を優先し、カウンセリングを断る事もありますので予めご了承ください。【費用:交通費等、実費+α(委細相談)】
②「企業内人権研修」等の講師派遣も行います。【但し有料(2万円程度-委細相談)】
③採用コンサルタント。
*出版実績:『公正採用と採用選考・応募と人権のハーモニー』絶賛発売中!
                     (就職活動中の方には必見!)
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<送信先Eメールアドレス>yutan0571@yahoo.co.jp(なおツイッターでの投稿は①匿名性が高いこと、②ウイルス対策上等、業者助言により一切、開封・受付いたしません。)

(民守 正義)