リベラル勢力総結集・安倍政権打倒!(6)
《Ken Sway Kenと管理者の【緊急事態条項等、憲法改悪阻止】》
《【軍部独走】自衛官の議員罵倒:本質はクーデター/阿部岳(沖縄タイムス記者)》
自衛官が対外的によく使う言葉に「現場の私達が一番戦争に反対ですよ」というものがある。戦争になれば身が危ない。日頃、厳しい訓練を通じて死と生について考える機会も多い。一面の真実である。そこで語られないもう一面の真実は、自衛隊という組織が個人の思いなど一切考慮しないこと。そして組織防衛と拡大のために緊張を必要としていること。
そういう性格を持つ軍隊同士が緊張を高め合った末に、ほんの小さな発火が大爆発を起こす。だから軍隊は、膨張するという前提に立って統制しなければならない。
職業軍人以外が指揮するシビリアンコントロール(文民統制)の仕組みは知恵の一つ。
ところが災害派遣や海外派遣を通じて発言力を増してきた自衛隊は、自らを縛る、その鎖を少しずつほどいてきた。安倍政権になると、防衛省内で官僚が自衛官の優位に立つ仕組みも撤廃された。更に「戦争法制」が成立した。自衛隊は米軍と日常的に連携し、有事の共同計画を立案するようになった。米軍の指揮下に組み込まれ、もはや日本政治の統制が届かない所へ行こうとしているのではないか。一体、誰がどう止めるのか。
深刻な疑問が生じている。そこへ起きたのが、少し古い話ではあるが、自衛隊の中枢、統合幕僚監部の幹部自衛官が国会議員を「お前は国民の敵だ」と罵る事件である。
30代の3等空佐が4月16日、国会近くをランニング中に民進党の小西洋之参院議員を見かけ、「小西だな」と確認した上で繰り返し罵倒した。小野寺五典防衛相は3佐の暴言について「小西議員に不快な思いをさせたのであれば申し訳ない」という言い方で陳謝している。
問題は一人のおかしな人物が他者に不快感を与えたことではない。
自衛官が、国民の代表であり、統制の一端を担う政治家を公然と攻撃した。
それが突発的な単独行動で実力行使を伴わなくても、本質的にはクーデターの試みである。対応に自衛隊だけでなく日本の民主主義そのものが問われる。少なくとも3佐を懲戒免職にした上で、小野寺防衛相と自衛官トップの河野克俊統合幕僚長は辞任する必要が、本来はある。責任を明らかにしなければ同様の事件が繰り返され、歴史も繰り返される。
いや、今回の事件は既に再発だとも言える。河野統合幕僚長自身が昨年、憲法9条に自衛隊を書き込む安倍(戦争)首相の提案を「非常にありがたい」と発言している。
ここでも憲法擁護義務に正面から反旗を翻しながら、何ら処分されなかった。
自衛隊を律する意思も見せない安倍政権下では、発言だけでなく行動も抑制がきかなくなっている。2016年、沖縄県の東村高江。地元住民が反対する米軍ヘリパッド建設に、陸上自衛隊の輸送ヘリが動員された。まともな法的根拠はなかった。機外に工事車両を吊り下げ、抗議する市民の頭上を圧して飛び越えていくのを、道路から見上げた。
暗い予感を抱かせる機影であった。(週刊金曜日)
《【森友学園疑獄】「理事長は出張で不在」財務省が提案:森友問題調査報告》
森友学園との国有地取引を巡る決裁文書の改竄問題で、昨年2月に取引の問題が表面化した後、財務省が学園の顧問弁護士に対し、籠池泰典前理事長が不在だと装うよう提案していた事が分った。籠池前理事長は昨年3月の国会証人喚問で、「財務省の佐川理財局長の命として、10日間隠れるよう顧問弁護士から申し伝えられた」と述べていた。
学園との国有地取引を朝日新聞が最初に報道したのは昨年2月9日。財務省が4日に国会に提出する調査報告書によると、当時の佐川理財局長の指示により、同局職員が学園の顧問弁護士と連絡をとる中で「理事長は出張で不在であるとの説明を提案」したという。(基本文献-朝日新聞)
《【参議院選挙制度改悪】自民お手盛り選挙改革に“進次郎砲”炸裂「国民をなめるな」》
またまた“進次郎砲”が炸裂!6日開かれた自民党の選挙制度改革に関する合同部会で、参院選の選挙区と比例代表各々で定数を増やす選挙制度改革案が了承された。
比例で拘束名簿方式を一部導入する合区対象県の救済策も盛り込まれ、今国会での成立を目指すという。安倍(欺瞞)首相はじめ政治家に国民の厳しい視線が注がれる中、議員定数を増やすお手盛り改革を強行するというのだ。そのセンスにア然だが、さすがに小泉進次郎筆頭副幹事長は黙っていなかった。「モリカケ問題で結論が出せない中、こういったことにはしっかり結論を出す自民党の今の姿がいったいどうなのか。国民を舐めてはいけない」とぶっ放したのだ。それでも収まらない進次郎筆頭副幹事長は、加計学園が「安倍晋三首相と加計孝太郎理事長の面会はなく、愛媛県に誤った情報を与えた」と苦しい釈明をしたことを取り上げ、「やっぱりおかしい。どう考えたって愛媛県に嘘をつくのはおかしい」と疑問を呈した。真相解明のため国会に特別委員会を設置することも提案した。先日も「安倍首相がウミを出し切ると言ったのだから、その通りの行動をしなければいけない」「国民が納得してくれるような疑惑払拭をちゃんとやるべきだ」等と発言。強い発信力で世論への影響力を持つ進次郎氏の発言は、政府・与党が問題の幕引きを急ぐ中で波紋を広げそうだ。(基本文献-日刊ゲンダイ)
《【憲法騒乱】美輪明宏さんが語る戦争体験~戦時中のバカバカしさ~憲法改正したがる自民党の正体》
<「軍人達は、平たく言えば会社の用心棒、あくまでガードマンです」>
「私は原爆にあっている人間ですし戦前、戦後の両方の時代を知っています。戦時中の一番の問題は、軍人達に国を預けてしまったことです」「軍人達は、平たく言えば会社の用心棒、あくまでガードマンです」「そのガードマンをいきなり社長や会長に…何もノウハウがないのですから、うまくいくわけがありません。それなのに日本国という会社は、用心棒達に経営をまかせてしまったのです」「ですから新しい憲法ができて、とにかく良かったのは「戦争を放棄します」ということでした。これを聞いて、私は少年でしたが、本当に飛び上がるほど嬉しく思いました。もう逃げ惑う必要がないのだと」「9条を改悪する必要なんてありません。今の政治家は戦時中の軍人と同じです。そういう連中が、憲法改正、改正と言って、また日本を戦争に引きずり込もうとしている。彼らこそ非国民です」「鎖国の時代でもないのに、こんなに日本が戦争に引きずり込まれる事なくこられたのは、憲法に守られてきたからです」「正義の戦争なんてありゃせんのですよ。最近「次は徴兵制度でしょ」と、私は言うんです。いいじゃありませんか、自分の夫が、ボーイフレンドが、我が子が、孫が、家に帰ったら赤紙一枚で出征させられて、それは死を約束されているわけですからね」「また戦時中と同じように、日本中が老人と女子供だけになればいいんです。自分の恋人を殺して、子供を殺して、孫を殺して、さぞかし満足でしょうよ。みんな、全部他人の事だと思っているから平気でいられるのです」「私がどれだけ悲劇を見てきたか―。汽車のデッキに立って出征しようとしている兵隊さんを『死ぬなよー、帰ってこいよー』としがみついて見送る母親が、憲兵に引きずり倒され、ぶん殴られて、鉄の柱に頭をぶつけて血を流している」
「それを死地に赴くために出征しながら見ている子供の気持ち、どんなだったろうかと思います。戦時中は、そんなことばかりでした。また、それが始まろうとしているのです。それが戦争です」「与党や野党の一部を支持している人達は皆、男達のいない世界を作りたいのね」「皆、戦争の正体をしらなさすぎます」「日本は石油も鉄もニッケルもない。元々、戦争できない国なのに根性、根性、根性―。根性なんて何の役にも立ちません。軍部は知力がなく、非科学的。日本人は野蛮人だった。その愚かさの結果が原爆ですよ」
[長崎で被爆し放射能の後遺症に苦しんだことについて]
「死んでたまるか、と思っていました。怖いなんて言っている暇はなかった」
[戦時中について]
「もう酷かったですよ。例えば『一億火の玉』『一億玉砕』って言っていたのですよ。私が軍人に『玉砕って何ですか?』って聞いたら『皆で死ぬことだ。日本人は最後の一人になるまで、とにかく竹槍で戦って死ぬのだ』と言うのです」「向こうは原爆作っているのですよ。どうやって竹槍で戦うのです? この人達は忠義とか、忠臣とか、天皇陛下の御ためとか言っているくせに、言っている事とやっている事が違うじゃないかって思ったんです」「『一億一人残らず死ぬということであれば、天皇陛下も皇后陛下も宮樣方もみんな死ねっていうことですか?』」
[私、聞いたのですよ。]
「私、聞いたのですよ。そうしたら『バカモノ!! 不敬である』なんて言われちゃって。『不敬はてめぇだろう』でしょう」「戦争って言葉をなくせばいいのですよ。『大量殺人』でいいのです。」「(鈴木安蔵らの)憲法研究会の憲法草案の大元になったのは、明治時代に四国で自由民権運動をやっていた植木枝盛の草案なのですよね。明治時代、たくさんの人が憲法の草案を出しているのですよ」「鈴木安蔵達は、ジャック・ルソーの契約論や、アメリカ独立宣言後のアメリカ合衆国憲法、フランス革命後のフランス憲法、ワイマール憲法等、全部のいいとこ取りをしちゃって、自分の思想も入れて出したのよね」「なんで自民党の人達が、(憲法を)『アメリカの押しつけ』って言っているのだと思ったら、政府側の案を、はね付けられたからなのですよね。『アメリカが作ったものを押しつけられたのだ』と言うのはモノ知らずで無礼ですよ。日本人が作ったのです」「あるパーティ会場で、中曽根元総理が『君達は海軍魂なんて知らんだろう』と大口叩くから、慰安婦の話をして大喧嘩したことがあります」「(中曽根は)一言も反論できずに、逃げ帰りましたよ。その後、新幹線で出会ったときも、私の顔を発見したら、慌てて隣の車輌へ逃げたのですから」
<「美輪明宏が語る原爆体験」>
[【管理者説明】内容を、かいつまんでいうと‥昭和20年8月9日美輪明宏さん(当時10歳)昭和20年のこの日、長崎市内の自宅で、夏休みの宿題の絵を描いていたとき、原爆に遭ったそうです。]
一瞬、訪れた「無音」の瞬間の後、世界中の雷を集めたような轟音が響き‥
何事かと驚いて外に出ると、馬肌がただれケロイド状になって死んでいる。
馬車を引いていたおじさんが、錯乱状態なのか?ピョンピョンと飛び跳ねて異様な動きとなっていた…まさに‥地獄絵図だった。その後、一時疎開した後に終戦を知って実家の喫茶店に戻った。その店先においておいた畳のところに、矢絣とボロボロになって、ちぎれたモンペをズルズルと引きずりながらやってきた女性が、店先のその畳を見るや…懐かしそうな、安堵したかのような柔和な表情になり、そこに横たわってしまった。美輪さんは、困ったな、と思ったけれども‥その女性が、火傷で腫れ上がり、喋る事も適わぬ唇で繰り返し「‥み…さい‥」と訴える。どうやら「水を飲ませてください」と訴えているのだとわかり、慌てて土瓶に水を入れ、柄杓を持ってきて渡そうとするが、その女性には手が無く、ヤケドでぐちゃぐちゃになっていて持てなかったのだ。(涙)なので美輪さんは、柄杓をもって彼女の口元に運んで飲ませてあげると…
美輪さんは泣きながら「今でも忘れられない‥」といいながら語り続け「子供の私にね、こうやってね(手に胸を当てる姿勢)拝むのですよ…(涙、涙)」「本当にありがとうございました‥」って…そして、その後、横になったまま寝ているのかと思ったら死んでいた。「お水をあげたら死んでしまうのです、みんな‥」そして、その後、何人も何人もオジサンから、男の人から沢山やってきて、死ぬのだと分かった上で一人一人、あまりにも残酷で哀しい「末期の水」を飲ませてあげたのだと…語っています。
正直、この数分の語りを聞いただけでも、涙がもう‥流れ続けるというか、同じ人間同士がこんな事があっていいのでしょうか?こんな残酷なことを?女性は何の罪もないのに突然、意味もわからず生活を破壊され、ズタズタになって痛み続け、軋み続ける、ぼろ布のようになった体を引きずって、放射線の熱にやられた身体で、何日も水を求めてさまよい…やっと自分の家にもあった日本の畳をみつけたとき、こんなに苦しい阿鼻叫喚の地獄の中…これまでのなんでもない平和であった生活のことを、懐かしさを思ったのでしょうか?求めてさまよい続け、やっと最期の最期に美輪さんからいただいた水と、その人の優しさとぬくもりにふれ、魂はわずかでも救われたのでしょうか?
焼け焦げて失くした手を、大切そうに合わせ拝んで、感謝を述べ…死んでいった。
正直、色々な本を読んでみてもわかりますが、これは戦争を終結させるためという大儀のためになされた、その実は人体実験だったのですよ。体のいい色んなシナリオをくっつけていたけれど、実は米国は大掛かりな人体実験をしたくて、最後2発ものウランとプルトニウム2種類の原爆を落とした。そして、これらの被害を受けた人達の症状や人数や、その後の状態を追跡調査し、全て軍事機密として蓄積してきたのです。
そして、それは全て日本国民には隠されている。そして、そのデータを国民には言わず、唯々諾々と宗主国には提供していたのが日本政府です。だから本当の原爆の被害を知らない、知らされていない人が多い。そのために今回のフクイチでの事故を軽んじて、本気になっていない人が多い。それは今も続いているのです。福島で、そして低線量被曝のデータをとるために、日本国民全体が、そのエジキとなっていると言っても過言ではないと思います。今、戦争に対して暴走しようとしている安倍政権を支持する人達は、こんな無意味な殺戮を正当化するためだけに、洗脳され利用されている事に気づいていないのでしょうか?
秘密保護法をみると、また安倍総理の動きをみていると、全く同じ事が繰り返されようとしているということが明らかに見えている!私は何度か、この原爆の様子を描いた絵や、残されている米からの記録写真から、その時の阿鼻叫喚の地獄絵図を見たことがありますが到底、正視できるものではありません。皆さんも、まともな良心のある人間であるならば、同じ気持ちになると思います。戦争は絶対にダメだというと「サヨク」だとか日本から出て行け!だとか、汚い言葉で見下したような発言を投げつけに来る未熟な精神性しかないというか、強烈に洗脳されていると思える人達もいますが-苦笑。この方達に心を惑わされる必要はなく、彼らは自分で選択した結果を最後に得ることでしょうから…ほっとけばいいのです。
可哀想な人ですよ。何が本当かも知らないで利用されている。ただ自分達まともな人間は、右も左もなく、このような悲劇を繰り返すような愚をしてはいけない!
今、政権も映画もメディアも、こぞって戦争を美化しつつあるような風潮も一部ありますが!冗談じゃない!絶対にそれ(戦争)は許されない!それだけは確実です。
これは国民が望んだ事ではない、ただ軍産複合体や、それに群がる利権を得られる拝金主義者達が儲かるからだけなされているのです。こんな理不尽があるでしょうか?
そこにどんな大儀も、正当化されうる理由もない!(夢のタネ)
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《【とめよう改憲!おおさかネットワーク】⑪回年次総会&公開講演会》
◎メイン公開講演「武力で平和はつくれない-安倍9条改憲を食い止める市民力を-」
●講師:青井 美帆さん(学習院大学教授-憲法学)
●日時:7月15日(日)午後1時半開場/午後2時開演
●場所:エル・おおさか:南館5階ホール(大阪市中央区北浜東3-14*Osaka Metro
(旧市営地下鉄)谷町線-天満橋または京阪天満橋2番出口より徒歩約700m)
●資料代:1千円(学生以下-半額/介護者-半額)
《ブログ「リベラル広場」では次の事業も行っています。》
①職場(仕事)における労働・人権相談(ハラスメント・メンタルヘルス等、含む)
*大阪府労働相談経験10年以上。*産業カウンセラー資格、有り。
*但しメンタルヘルスの場合、もし心療内科等に受診されている場合、または、その受診の方が望ましい場合は、当該医師の指導を優先し、カウンセリングを断る事もありますので予めご了承ください。【費用:交通費等、実費+α(委細相談)】
②「企業内人権研修」等の講師派遣も行います。【但し有料(2万円程度-委細相談)】
③採用コンサルタント。
*出版実績:『公正採用と採用選考・応募と人権のハーモニー』絶賛発売中!
◎なお寄せていただく相談意見等は、とりあえず全てEメールで送信してください。
<送信先Eメールアドレス>yutan0571@yahoo.co.jp(なおツイッターでの投稿は①匿名性が高いこと、②ウイルス対策上等、業者助言により一切、開封・受付いたしません。)
(民守 正義)
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