リベラル勢力総結集・奴隷労働法制等阻止!(20)
《Ken Sway Kenと管理者の【緊急事態条項等、憲法改悪阻止】》
《【森友疑獄】スクープ論文集3》
《どの口で「信頼回復」? 耳を疑う安倍、麻生“居直り”答弁》
盗人猛々しい妄言だ。財務省が森友文書の「書き換え」を認めて以降、安倍(欺瞞)首相と麻生副総理兼財務相は「信頼回復に向け、最大限努力する」と繰り返しているが、耳を疑うしかない。14日の野党不在で開かれた参院予算委員会の集中審議でも、安倍は「信頼回復に向け組織の立て直しに取り組んで欲しい」と麻生続投の意向を強調したが、あんたらは公文書改竄で信頼を貶めた行政のツートップではないか。
丸々1年も立法府を騙し続けた事は、議員を選んだ主権者-国民を欺いたのと同じ。
民主主義の根幹を破壊する未曽有の不祥事の監督責任を取り、この政権は総辞職が当り前だ。ところが安倍も麻生も責任を負わず「自分達で信頼回復」とは破廉恥極まる。
この2人が国民ア然の居直りを続ける限り、信頼回復なんてできやしない。
その事は、とうに国民も見透かしている。そもそも麻生は5年以上も財務相を務めている。在任期間は今年2月に、トップだった宮沢喜一氏の1874日を抜き、戦後最長記録を更新中だ。これだけ長々とトップに君臨してきたのに、麻生は本省の理財局で決裁文書14件、約300カ所に及ぶ改竄に手を染めていた事を「知らなかった」とヌカすのだ。
記録を塗り替えるほど大臣のイスに座っていながら、省内のガバナンスをちっとも利かせられなかったと認めたわけで、麻生は自ら無能の看板を掲げたようなもの。
こんなマヌケな大臣に「組織の立直し」なんて土台ムリな話で、それを命じる安倍も安倍だ。著述家の菅野完氏は自身のツイッターで、〈「逆上がりできない子供に大車輪を命じる」ぐらいアホよね〉と皮肉ったが、全くだ。この政権は完全に狂っている。
■手下を悪玉に仕立て上げる卑劣な手口
麻生は口を開けば「佐川が」「佐川が」と呼び捨てで連呼。自らの責任を棚上げし、当時の理財局長だった佐川宣寿前国税庁長官に押し付けようとしている。
14日の集中審議でも麻生は責任転嫁に必死。改竄の動機について「佐川の答弁と資料の間に齟齬や誤解を招かないことが主たる目的で、偉い方々を忖度したわけではない」と言い切った。あからさまなトカゲの尻尾切りで、ホント仰天の卑しさだ。
とうとう与党も焦点の佐川氏の国会招致を容認したが、佐川を国会に呼んだって、語る内容はタカが知れる。大阪地検の捜査を盾に「刑事訴追の恐れがある」とかホザいて、核心部分は何も語らないのがオチだ。前代未聞の改ざんを公表して以降、財務省の「余罪」が続々報じられているのも怪しい。余罪とは国交省から今月5日に改竄前の文書の写しの提供を受けながら、8日の国会報告で開示しなかったこと。既に3年前にも森友文書の一部を削除していた事等だ。果たして情報のネタ元は誰なのか。「誰のリークかは定かではありませんが、思い浮かぶのは財務省を悪玉に仕立て上げたい人物です。財務省の隠蔽体質や公文書の改竄の横行等、ネガティブな印象が強調されて得をするのは誰か。そう考えれば余罪情報の背景は自ずと見えてくるはず。佐川の招致容認も、国会の場で『全て私の指示です』と言わせるためのセレモニーかも知れません」(法大名誉教授・五十嵐仁氏=政治学)佐川や財務省に改竄の全責任をおっかぶせて結局、安倍と麻生の関与はウヤムヤ…。
そんな謀略官邸の悪辣シナリオが透けて見えるが、国民騙しも幼稚すぎる。
<交渉記録に残された現場の悲痛な叫び>
一連の森友疑惑の核心に安倍夫妻がいることは、もう国民は感づいている。
14日の集中審議で、安倍は「書き換え前の文書を見ても、私や妻が関わっていないということは明らか」と断言したが、無駄な抵抗だ。むしろ文書を読めば、昭恵夫人の関与が色濃く滲み出ているのだ。改竄文書14件の内、最終決裁権者が財務省理財局次長だったのは1件のみ。残る全ての最終決裁権者は近畿財務局内で留まっていた。
実は財務省の本省が決裁を担当したのは、交渉経緯に昭恵の記載が出てくる文書だけなのだ。問題の文書は、2015年4月30日に森友学園への国有地貸し付けに関する「特例処理」を認めたもの。「これまでの経緯」として14年4月に森友側が当時の籠池理事長と昭恵が現地で並ぶ写真を提示し「総理夫人を現地に案内し、夫人からは『いい土地ですから、前に進めて下さい』とのお言葉を頂いた」と伝えられた旨が記載されている。また産経新聞のネット記事を引用して昭恵夫人が森友学園を訪問した際「学園の教育方針に感涙した旨が記載される」とある。しかも近畿財務局は昭恵夫人の写真を見せられてから35日後に態度を一変。
それまで乗り気ではなかった土地取引について、森友側の2つの要請を受諾し、売却を前提とした貸し付けという異例の契約にも「協力させていただく旨を回答」との記載が出てくる。更に昭恵夫人が森友学園で感涙した記事が掲載された翌日には、近畿財務局が森友学園を訪問。「国の貸付料の概算額を伝える」と記されてある。佐川氏が国会で散々否定した「事前の価格交渉」の始まりだ。昭恵夫人に関する記載の直後、必ず交渉の大きな分岐点を迎える記載があるのは偶然なのか。
■政権維持だけが目的の前代未聞の権力亡者
因みに「これまでの経緯」によると、近畿財務局は国会議員4人の秘書の貸付料値引きの口利きを全て突っぱねてきた。やはり異例の土地取引に至った経緯には、籠池前理事長の戦前回帰の教育方針にホレ込んでいたファーストレディーの存在が、重荷となっていたのではないか。削除された「本件の特殊性」という言葉も含め、文書からは現場の悲痛な叫びが聞こえてくる。ハッキリと記さないまでも、昭恵夫人の存在によって行政がネジ曲げられたという訴えがヒシヒシと伝わってくるのだ。前出の五十嵐仁氏はこう言った。「この期に及んで、安倍首相が『被害者ヅラ』なのは理解できません。仲間内で甘い汁を分け合う数々のアベ友疑惑を見ても、森友疑惑や公文書改ざんの核心に安倍夫妻がいるのは明らか。居直りを決め込んでいることに、国民は皆、驚き呆れていますよ」「まさに権力者の最後の悪あがきです」と言うのは、政治評論家の森田実氏だ。こう続けた。「歴史上、権力者の多くは『最後まで自分だけが生き残ればいい』と、醜悪な行動を取ってきました。悲惨だったのは、先の大戦後です。無謀な作戦を命じた陸軍の司令官は生き残りを図り、戦闘や捕虜虐待の責任を押し付けられた部下達は、B級、C級戦犯として、現地で処刑されました。そのおぞましさは、改竄の責任を財務省になすりつける今の政権の姿に重なります。財務官僚が一局長を守るために、あれだけ大掛かりな改竄を実行する訳がありません。生き残りのためなら何でもアリの悪党が政権を担い続ければ、さらなる恐ろしい事態を招くだけ。モラルの底が抜けた国は、滅びゆく運命なのです」こんな権力亡者どもに依然として腰が引け、証拠隠滅の改竄を「書き換え」と表現するメディアもあるから許し難い。卑しい悪党どもに、これ以上、手を貸してどうするつもりなのか。この政権が望んでいるのは自分たちの保身だけ。
信頼なんてクソ食らえだ。もはや政権維持だけが目的化した世紀の浅ましさのガリガリ亡者の存在こそが、前代未聞だ。国民は敢然と鉄槌を下さなければいけない。(基本文献-日刊ゲンダイ/管理者:部分編集)
《NYT紙-森友学園決裁文書改竄事件「安倍は一年前、自分・妻が関与なら首相止めると述べた」と報道後①安倍の三選は困難、②九条改正は困難》
12日NYTは論評「改竄された文書は安倍首相を陥れる可能性がある」を掲載。
・安倍首相は一年前、土地取引(森友学園)を結び付ける証拠が出れば辞表すると述べていたが、それを示す証拠は出ず、スキャンダルを乗り切り権力を持ち続けた。
・しかし月曜日公開された政府の報告は重要な証拠が削除されたことを示し、安倍を苦しい立場に立たせている。
・財務省の内部調査は公務員が安倍夫人等の言及を削除し、文書を改竄したと結論つけた。
・この発見は日本で混乱を引き起こし、批判者は麻生財務大臣の辞任を求めている。
・三選を目指す安倍には政治的に打撃を与えるであろうとみられている。
・日本専門家のTobias Harris,は、三選目指す安倍の基盤が消滅しつつあるとみている。
・最も劇的な認知は、官僚達が安倍夫人の名前と財務省官僚と森友との会談に関する記述を削除したことである。削除された発言によれば、森友の管理者が安倍夫人に土地を示した時に、安倍夫人は「いい土地だ」「進めなさい」と言ったという事を、森友の管理者が財務省官僚に述べたという。
・昨年二月安倍は彼、及び夫人が森友の売却に関与していたら首相を辞めると述べていた。
・小泉進次郎は日経に官僚を責めるのはトカゲの尻尾きりだとコメントした。
・石破氏は政治的指示がなくて官僚が書類を改竄する力があるとは思わないと述べた。
・鉄鋼問題、朝鮮半島問題等で、実態は内閣支持率が急落している。
・安倍の九条を変えようとする動きは難しくなった。
・もし安倍首相が現時点で辞任の要求をかわせたとしても、三選へのチャンスは消えた。
(基本文献-孫崎享のつぶやき/管理者:部分編集)
《安倍夫妻だけじゃない!麻生財務相と籠池氏の「親密写真」》
“親密”な関係にあるのは安倍夫妻だけじゃない。入手した写真には、森友問題を巡り昨年7月に詐欺容疑で逮捕されて以来、8カ月間も勾留中の籠池泰典前理事長と麻生財務相が満面の笑みを浮かべ納まっている。麻生大臣の隣にいるのは籠池被告の長女で現在の理事長の町浪氏だ。ある自民党議員のパーティーでの一コマだという。
籠池被告は昨年3月、著述家の菅野完氏のインタビューにこう答えていた。「鴻池先生(祥肇・参院議員)のパーティーには麻生先生も来られていたから、まあそこで2回ほどお目にかかったり、写真撮影に入らしてもらいましたよ」同じく昨年3月の参院予算委員会で籠池被告との関係を問われた麻生大臣は、「その種の珍しい名前なら覚えはいい方だから結構覚えているんですけど、全く記憶にない」とシラを切ったが、大ウソだった訳だ。
麻生大臣の名前は、スパコン詐欺事件でも取り沙汰された。経産省所管法人から助成金6億5千万円を詐取した疑いで逮捕されたスパコン開発会社「ペジーコンピューティング」の斉藤元章元社長は、麻生大臣と接点があった。先月19日の衆院予算委員会で「斉藤元社長と飲みに行く関係か」と問われた麻生大臣は、「最初に(スパコンの)説明をしてきたのがそこ(酒席)だった」と認めた。改竄の責任に加え、助成金決定の背景に麻生大臣の“ご意向”が影響したのなら、クビが幾つあっても足りない。その斉藤元社長と麻生大臣をつないだのが、政権ベッタリの元TBS記者・山口敬之氏と報じられている。
“レイプ揉み消し”疑惑が浮上する「犯人-山口」は著書「総理」の中で、麻生大臣とホテルの一室で2人きりで「部屋飲み」した経緯を紹介するほどの“蜜月”関係にある。
あらゆる疑惑のキーマンの背後に麻生大臣あり。“無罪放免”を許してはならない。(基本文献-日刊ゲンダイ/管理者:部分編集)
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《-丁寧でなくて、いいから真実を-どこまでも追及!森友学園問題》
日時:3月25日(日)14時開会/16時45分~デモ
場所:豊中市立文化芸術センター多目的室(阪急曽根駅より東へ300m)
内容:「とことん追及-森友学園問題」/講師:木村 真(豊中市議会議員)他
主催:「森友学園」疑獄を許すな!実行委員会
連絡先:FAX06-6304-8431/資料代500円
《大阪の公契約条例をつくる学習会-加西市の実践に学ぶ》
日時:3月31日(土)14時30分~16時
場所:大阪シティプラザホテル4階(〒540-0029大阪市中央区本町橋2-31)
内容:◎「加西市の公契約条例の実践と今後の取り組み」/講師:西村和平(加西市長)
◎「公契約条例の持つ可能性」橋本芳章(大阪公契約条例実現研究会)
共催:自治労大阪府本部・労働と人権サポートセンター
連絡先:公契約条例「兵庫県加西市の実践に学ぶ」学習会事務局
●自治労大阪府本部06-6242-2233/労働と人権サポートC06-6352-3400
《ブログ「リベラル広場」では次の事業も行っています。》
①職場(仕事)における労働・人権相談(ハラスメント・メンタルヘルス等、含む)
*大阪府労働相談経験10年以上。*産業カウンセラー資格、有り。
*但しメンタルヘルスの場合、もし心療内科等に受診されている場合、または、その受診の方が望ましい場合は、当該医師の指導を優先し、カウンセリングを断る事もありますので予めご了承ください。
②採用コンサルタント。
*出版実績:『公正採用と採用選考・応募と人権のハーモニー』絶賛発売中!
◎なお寄せていただく相談意見等は、とりあえず全てEメールで送信してください。
<送信先Eメールアドレス>yutan0571@yahoo.co.jp
●費用:交通費等、実費+α(若干-協議)
(民守 正義)
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