リベラル勢力総結集・奴隷労働法制等阻止!(1)
《Ken Sway Kenと管理者の【緊急事態条項等、憲法改悪阻止】》
*本日、衆議院予算委員会で与党側の来年度予算案-強行採決が行われました。
これに伴う以下の記事で、齟齬があれば、御容赦願います。
《男性こそ声を上げて!/雨宮凛》
「Me Too」運動を受け、世界でセクハラへの抗議が続いている。1月7日にはゴールデン・グローブ賞の授賞式が黒一色に染まった。女優のメリル・ストリープさんらがセクハラへの抗議として黒い衣装での参加を呼びかけたのだ。アンジェリーナ・ジョリーさんやニコール・キッドマンさん等、蒼々たる女優達が黒い衣装で登場し、男性陣もセクハラと闘う「Time’s Up」(もうおしまい)キャンペーンに応じ、黒い装いで現れた。
ハリウッドの大物プロデューサーのセクハラ問題への告発をきっかけとして世界に広がる「Me Too」の声。日本でも、多くの女性が声を上げ始めている。が、そんな動きを好ましく思っていない男性もいるようだ。「自分も告発されるかも!?」と怯える人もいるだろうし、「なんでもかんでもセクハラって言われても」という声も聞く。
が、この機会に、男性にこそ、声を上げてほしいと思う。例えば高橋まつりさんが自殺に追い込まれた電通では、1991年にも入社2年目の男性社員が自殺している。
長時間労働に加え、彼は上司による悪質なパワハラに晒されていた。
その中でも最も陰湿だったのは「宴席で革靴に注いだビールを飲まされる」等の嫌がらせだ。飲まなければ、靴のかかとで叩かれるという屈辱的な仕打ちが待っていた。
この手の嫌がらせは、女性社員には滅多にされないだろう。ここまで極端でなくとも、日本の多くの企業社会には、体育会系の男社会を地でいくハラスメントが横行している。
到底、飲めない量の酒を飲むことを強要する。上司の酒に延々付き合わせる。
一緒に風俗に行くことを強要する等だ。どれもこれも、断れば「それでも男か」なんてマッチョな声が飛んできそうだ。幾らパワハラという言葉が認知されようとも、上司の誘いを断ることは難しい。しかも中にはそれらの誘いを「楽しめて」しまう人もいる。
上司も「相手も喜んでいる」と思い込んでいるケースもあるから厄介だ。
しかし、そんな企業社会で生きる男性の悲鳴は度々、耳にしてきたものでもある。
男性が働き辛い職場で、女性が働き易い筈がない。今、やっと多くの女性達が「相手は大した悪気がなくやっていたけれど、自分は傷ついた」事に対して声を上げ始めたのだ。
そして、そのような告発によって、自分がしていたことが暴力やハラスメントだと気づく男性が現れ、空気は確実に変わっているのである。だからこそ、この流れで、ひっくり返せるところまでひっくり返したい。同時に、私も含め、全ての人が今一度、自身の言動を振り返るべきなのだ。「Me Too」は決して「復讐」なのではなく、全ての人が生きやすい社会への第一歩なのだと思う。(週刊金曜日)
《【腐蝕の安倍政権】シリーズ》
<被害者面で「省庁が…」改めて分かった安倍(欺瞞)首相の人間性>
「我々が提出する法律についての説明は全く正しいと思いますよ。私は総理大臣なのですから」―。3年前「戦争法制」を巡る「党首討論」(2015年5月20日)で、安倍(欺瞞)首相はそうまくし立てた。米国の戦争に巻き込まれることはないと繰り返す安倍(欺瞞)首相に、民主党の岡田克也代表(当時)が「間違いだ」と食い下がった場面だ。
安倍(欺瞞)首相の思い上がった態度には、今でも身震いがするが、今国会では百八十度、真逆の事を言い始めた。20日の衆院予算委で裁量労働制のインチキデータ問題について、こう答弁した。「一つ一つの資料を正しいか確認しろなんてことはあり得ない」「役所から上がってきた資料については、ある程度、信頼して答えざるを得ない」3年前の自信はどこ吹く風。「役所が悪い」と言わんばかりの被害者ヅラである。
尤も都合が悪くなると他人のせいにして涼しい顔が、安倍(欺瞞)首相の十八番だ。
■困ったときは省庁に責任転嫁
安倍(欺瞞)首相は、昨年の通常国会等で、森友問題の追及に「会計検査院の調査結果を待ちたい」とし、検査中を盾にしてきた。その後、検査院が国有地の値引きを「根拠不十分」と指摘するとこう開き直った。「国有地売却問題について財務省や国土交通省から適切に処分していたとの答弁があったところであり、私もそのように報告を受けておりました。これまでの私の発言については、そのような理解の上で申し上げたものでした」「各々の省庁が的確と判断したものを執行していくわけでございます」(いずれも昨年11月27日衆院予算委)常に省庁に責任をなすりつけ、もはや国の最高責任者の欠片も見いだせない。
一般企業の商談で、こんな営業部長が出てきたら、即刻、取引停止だ。
更に「佐川国税庁長官は適材適所」の言い出しっぺも安倍(欺瞞)首相だ。
昨年12月4日の参院本会議で「適材適所で配置するという考え方に基づき行った」と断言。
ところが佐川が「廃棄した」と言い張った記録が、財務省から次々見つかり、散々否定した「価格提示」を示す音声データまで公開された。佐川の嘘八百答弁が確定すると「所管の大臣から答弁させる」と逃げ回り、安倍(欺瞞)首相の口から「適材適所」が消えた。
「思い上がっているのは、3年前と同じです。安倍首相は省庁のせいにすれば逃げ切れて、秋の総裁3選も安泰と踏んでいるのでしょう。しかし各省庁で問題が生じた時に責任を負うのが、総理の一番の仕事ですよ。このような無責任な首相の下で、マトモな国会審議ができるはずはありません」(政治評論家の山口朝雄氏)安倍(欺瞞)首相の言い逃れ答弁でハッキリしたのは、その薄汚れた人間性だけだ。(基本文献-日刊ゲンダイ/管理者:部分編集)
<安倍政権でかくも堕落!モラルも常識も通じない異様な国>
この国は行き着くところまで行ってしまった。昨今のあまりにも異常な政治の惨状には目を覆うしかない。“虚偽答弁”の落とし前をつけず逃げまくる国税庁長官。
そんな人物を「適材適所」だと言って開き直る財務大臣。嘘データを使ってでも“過労死促進法案”の成立に躍起の首相と厚労大臣。空から燃料タンクが降ってきて国民の安全が脅かされても米軍に泣き寝入りの防衛大臣。ところが、これほどまでデタラメ連発の政権なのに、形ばかりの謝罪をするだけで、緊張感なくヘラヘラ笑ってエバり散らしていられるのは、国民が一定、それを許しているからではないか。「安倍1強政権は国会で多数さえ握っていれば、何が正しいかという『正義』さえ自分達で決められるとおごっている。そんな政治状況で、社会には諦めと無力感が漂っています」(政治評論家・森田実氏)
安倍政権は、この5年間、嘘と偽りを正義だと強弁し続け、国民を騙し続けてきた。
その結果、政治家も役人も有権者も、上から下まで感覚が麻痺し、社会全体がおかしくなってしまっている。
■嘘で嘘を塗り固める悪辣
納税者から罷免要求を突き付けられている佐川宣寿国税庁長官は、確定申告がスタートする直前の今月14日、なんと都内のホテルに身を隠していた。ホテルからの出勤時、マスコミの追跡を撒くためなのか2台の“おとり”の公用車が使われたという。
佐川本人は従業員用エレベーターを使って地下駐車場に止めてあった車で遠回りして国税庁に向かった。まるで指名手配犯のような生活だ。そんな呆れた長官を匿うペテン政権が、どの口で納税義務を国民に求めるのか。働き方改革の裁量労働制拡大の問題も、怪しいデータ処理が底なしだ。裁量労働者の方が一般労働者より労働時間が短いと主張したいがために比較できないデータを持ち出したのは言語道断だが、そのデータに117件もの異常が見つかり、その数は更に増えるという。調査に不備があればやり直すのが当たり前だし、法案提出を引っ込めるのが筋。ところが独善政権は、野党の法案撤回要求を突っぱね、あろうことか施行時期の1年延期でお茶を濁して今国会中の法案成立を強行しようとしている。
嘘で嘘を塗り固める蛮行を平然とやってのける悪辣さなのである。
■もはやイデオロギーの問題ではない
それでいて、米国には何をされても隷属のポチ政権。米軍の戦闘機が青森県の小川原湖に燃料タンクを投下、シジミ漁の漁師を恐怖に陥れた問題では、安倍は「直ちに安全管理の徹底を米軍に申し入れた」と口だけは勇ましかったが、尻拭いは日本に押し付けられる。
米軍に非のある事故でも、日米地位協定に基づけば、賠償は4分の1を日本が負担する事になっているのだ。沖縄で頻発する米軍機の不時着や部品落下事故でもそうだが、安倍政権は理不尽な日米地位協定の改定を求めるどころか、その順守すらままならない米軍の言いなり。小川原湖に広がった油の除去や燃料タンクの回収も本来、米軍の仕事なのに、自衛隊が代わりにやってあげるというから、オメデタイ国としか言いようがない。
上智大教授の中野晃一氏(政治学)がこう言う。「この国のグッドガバナンスの崩壊は、もはや右や左のイデオロギーではありません。それ以前の問題で、まともな組織管理やルールが通用しなくなっています。政権は明らかにおかしいということを堂々とやっている。論理的に破綻していても平気で突き進む。タガが外れています。呆れるというか驚くというか。保守層を含め『エッ』と思っている人は少なくないのではないでしょうか」
モラルも常識も通じない恐ろしい国!こんな恐ろしい国に「怒らない、イカレタ国民」が、残念ながら今の現状だ。
<与党、官僚、メディアの深刻な機能不全>
「安倍政権は都合の良い資料は公表するが、都合の悪いところは隠蔽してきた。その際たるものが今回の調査だ」裁量労働制に関する嘘データを受け、社民党の又市幹事長がこう言っていた。ここ1年だけでも、森友疑惑の資料廃棄の虚偽答弁に南スーダンPKOの日報隠しと続いた。森友では、所管大臣の麻生も佐川も、疑惑のド真ん中の安倍も誰も責任を取っていない。「私や妻が関係していたら首相も国会議員も辞める」とタンカを切ったくせに、国有地売却価格の事前交渉を裏付ける新証拠が次々明るみに出ると逃げの一手。
総理夫人付職員が森友に宛てたファクスの内容に関して、「ファクスは国有地売却がなされる前の貸し付けの段階の話。国有地払い下げについては私も妻も一切関わっていない」と答弁して、「貸し付け」と「売却」を分離する始末だ。そういえば線香と衆議院手帳を選挙区の有権者に配っていた茂木経済再生相も“確信犯”の疑いが濃厚なのに公職選挙法を都合よく解釈して逃げ、何事もなかったかのように閣僚席で胡坐を掻いている。
これほど誰も責任を取らない国があるのか。責任を取るどころか、ごまかし、情報を隠蔽し、居直り、悪いことをしたとは認めない。前出の森田実氏はこう言う。「大人と子供の違いは過ちを犯した場合に責任を取るかどうかということ。子供は『ごめんなさい』で済むが、大人の社会はそれでは許されません。ところが安倍さんは政治家としての鍛錬を積まないまま、小泉首相に重用され幹事長や官房長官に就かせてもらった。元来、子供っぽい安倍さんが甘やかされ、権力を持って増長した。もちろん第1次政権は、それが理由で短命に終わったわけですが、再び政権に就き、1強となって子供っぽさに拍車がかかったように思います。そうした首相の子供っぽさが全体に蔓延しているのが今の政界ではないですか」
■とてつもない禍根を残す
昨秋の森友隠しの解散総選挙を経て、安倍政権は益々、傲慢になっているが、自民党が圧倒的多数の議席を占めたものの、53.68%の投票率で得票率は48.2%だ。
それでも世紀のペテン師はオレ様気取り。野党をバカにし、言い訳と言い逃れで国会審議を軽視する。安倍だけじゃない。麻生を筆頭に閣僚や取り巻きが国民を愚弄して、ふんぞり返る。そんな政権に自公の与党はひれ伏し、メディアも我が身可愛さでスリ寄る。
新聞が厳しく書かないから、今も佐川が記者会見を開かず雲隠れできるのだし、厚労省の嘘データが、これほどの大事になっていても法案提出を強行できるのだ。
今、起きている問題はどれもこれも、通常なら内閣が吹っ飛ぶような話なのである。
「与党に官僚機構にメディア。かつてはそれらのチェック機能が働いていましたが、安倍政権で5年以上のいい加減な政治が続いた結果、おかしなことも不問に付されるようになってしまいました。機能不全は深刻です。こんなことを許していたら、この国は滅びますよ。大本営発表で嘘をごまかし、既定路線を変えず、自己完結させる。そんな独裁国家になること、間違いなし!」(中野晃一氏=前出)戦前、戦中派はもちろん、ちょっと物事の分かっている人は皆、この国の堕落に絶望している。しかし、このままでは本当に、この国はなくなる。とてつもない禍根を残す。10年も経てば、権力が国民を欺き、居直るのが当たり前になり、国民は諦めて従うしかない世の中になる。今、傍観して安倍政権をのさばらせれば、そうした未来を受け入れることになるのである。それで本当にいいのか。独裁国家になって「誰のせいだ⁉」と言われても「チョットしたアメ玉で、ホイホイ♪ミーハーのオマエのせいだ!」としか言いようがない!(基本文献-日刊ゲンダイ/管理者:部分編集)
****************
《「旅券没収と渡航制限付き旅券」撤回訴訟:本ブログ読者:フリーカメラマン杉本祐一さん支援のお願い》
<「旅券没収と渡航制限付き旅券発給の経過と争点/旅券強制没収の経過/裁判の経過と情勢報告等」については、昨年9/10の本ブログ【「叛-安倍」リベラル勢力の総結集!(1-27)】「ご案内コーナー」を、ご一読ください。なお現在は、最高裁に上告・審理中です>
〔杉本祐一裁判支援カンパを、よろしくお願いいたします。〕
① フリーカメラマン杉本祐一の裁判を支える会 代表 杉本祐一
フリーカメラマン スギモト ユウイチ 店番231 普通 口座番号1691517
/第四銀行白山支店
② 他銀行からゆうちょ銀行への振り込みの場合
ゆうちょ銀行 口座名義フリーカメラマン杉本祐一と友の会 店名一二八 店番128
普通 口座番号3551231
③ 直接ゆうちょ銀行に出向いて振り込む場合
郵便振り込み口座は11200-3-5512311 「フリーカメラマン杉本祐一と友の会」
《治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟-創立50周年記念集会in関西「講演と文化のつどい」》
日時:3月17日(土)/開場:14時30分/開会:15時
場所:おおさかドーンセンター(大阪市中央区大手前1丁目3-49)
参加協力券:1千円
【内容】◎記念講演:新たな「戦時体制」の構築に抗する-治安維持法の歴史に学ぶ-
講師:小樽商科大学特任教授-荻野 富士夫さん
◎文化行事:バイオリン演奏-松野 迅さん
〇他、各地からの企画
(京都:スライドと朗読/兵庫:スライドと朗読・CD/滋賀:DVD上映/
大阪:ピアノ演奏と朗読/和歌山:ピアノ演奏と朗読/奈良:合唱)
◎主催・問合せ先:治安維持法国賠同盟大阪府本部/℡・Fax06-8772-7555
《ブログ「リベラル広場」では次の事業も行っています。》
①職場(仕事)における労働・人権相談(ハラスメント・メンタルヘルス等、含む)
*大阪府労働相談経験10年以上。*産業カウンセラー資格、有り。
*但しメンタルヘルスの場合、もし心療内科等に受診されている場合、または、その受診の方が望ましい場合は、当該医師の指導を優先し、カウンセリングを断る事もありますので予めご了承ください。
②採用コンサルタント。
*出版実績:『公正採用と採用選考・応募と人権のハーモニー』絶賛発売中!
◎なお寄せていただく相談意見等は、とりあえず全てEメールで送信してください。
<送信先Eメールアドレス>yutan0571@yahoo.co.jp
●費用:交通費等、実費+α(若干-協議)
(民守 正義)
0コメント