リベラル国民の拡大・結集で憲法改悪阻止!(21)
《Ken Sway Kenと管理者の【緊急事態条項等、憲法改悪阻止】》
《愛知県日進市・崩壊する教育現場:女子小学生のピアス問題が在日コリアン差別 落書きにまで悪化/成田 俊一(ジャーナリスト)》
昨年10月のことだ。愛知県日進市に住む金栄次さんに市立北小学校に通う6年生の娘B子さんの担当教師から連絡が入った。「夜9時20分頃でした。小学校に行くと、娘のB子が同級生のA子さんの耳にピアスをつけた犯人のような言い方を担任の先生からされたのです。一方的でした。この日から2カ月間、我が家にとっては、まるで悪夢のような日々が続きました」
栄次さんは当時を振り返る。いったい、この家族に何が起きたのか。
そもそもB子さんは最初、担任の教師に対して「私がやった(A子さんの耳にピアスを開けた)…」と答えた事から、疑われる事になった。しかし、その後、B子さんはA子さんに言われるままに、ピアスの穴を自分が開けたとウソの証言をしていたと打ち明ける。
それにも拘らず小学校側は何故か2人の証言の食い違いを、今もって検証していないそうだ。B子さんは小学校を卒業したとはいえ、今もA子さんの耳にピアスの穴を開けた「犯人」としての烙印を押されたままである。児童が目の前からいなくなった事で問題も消えたと学校側が考えているとしたら、それは大きな勘違いだろう。栄次さんの家族には、いまだに重いしこりが残っているというからだ。何故この程度の問題を解決しようとしないのか。
日進市教育委員会教育課主任指導主事の松原健氏にこの点を尋ねると「事実関係の解明も含めて学校側に継続指導をしています。取材に対しては生徒の個別案件の事は個人情報保護の観点から申し上げられません」と事実上の回答拒否であった。そうした教育環境の中、このどこにでも起きそうな教室内の「事件」は刑事事件も引き起こすまでにこじれていく。
<暴走する暴力>
昨年10月以降、B子さんの両親は娘を疑うばかりで検証をしない学校側と日を追う毎に鋭く対決していった。11月15日には校舎に入ろうとした栄次さんを小学校の教頭が押し倒した上に、両者が警察に傷害罪で刑事告訴する事態に(2人とも嫌疑不十分で不起訴)。
その後、北小学校を運営する日進市は昨年11月17日付けで、B子さんの両親に対して、小学校への立ち入りを禁止するという警告書を送りつけたのである。更に、もう一つ看過できない事件が起きてしまう。教頭と栄次さんがもめた数日後のこと。
栄次さんは自家用車で学校に行ったのだが、駐車場に止めていた車に戻って驚いた。
車の左ボディーに「かん国人北小学校から出ていけー」といったヘイトスピーチ(憎悪表現)といえる排外主義的発言が殴り書きされていたのだ。更に、よく見ると左の後輪が明らかにパンクさせられていたという。この車の所有者が栄次さんであり、栄次さんが在日韓国人であり、ピアス問題で北小学校と激しく闘っている事を知っている人物が、この器物損壊行為の実行者に違いない。なんともおぞましい犯罪である。しかし犯人はいまだに検挙されてはいない。この一見、些細に見えるピアス問題の深刻さは、小学校がB子さんの冤罪性が浮かび上がったにも拘らず、一切の検証を拒否し続けている点だ。栄次さんは娘を犯人にしたままにする訳にはいかないとして今後、一連の出来事を法的に整理して民事訴訟も検討したいと語っている。小学校の問題解決手法は以前からこのようなものなのか。
それにしてもヘイトスピーチの実行者は、どこに潜んでいるのだろうか。(週刊金曜日)
《【腐蝕の安倍政権】怪しい逮捕者が続く:「安倍」周辺の胡散臭い有象無象》
何故、安倍(欺瞞)首相の周辺は、こうも胡散臭い連中ばかりなのか。
経産省が所管する法人から助成金約4億9900万円を騙し取ったとして、東京地検特捜部は5日、スーパーコンピューターの開発を行うベンチャー企業「PEZY Computing(ぺジーコンピューティング)」社長の斉藤元章容疑者を逮捕した。これまた「アベ友」案件だ。斉藤は「安倍」との近さを売りにしている元TBS記者の御用ジャーナリスト、山口敬之の“パトロン”として知られている。「週刊新潮」によれば、山口が暮らしていた永田町のザ・キャピトルホテル東急内の賃貸フロアは平均月額賃料130万円という超高級物件で、この家賃を払っていたのが斉藤だという。山口のTBS時代から2人は極めて昵懇で、昨年5月に会社を辞めた後はペジー社の顧問にしてもらい、多額の顧問料を受け取っているというのだ。
記事では、山口が六本木のバーで麻生副総理と飲む時に「斉藤社長の著書を持って、スパコンの重要性を熱く訴えていました」という永田町関係者の証言も紹介している。
実際、麻生は昨年7月に理化学研究所を訪れてスパコンを視察しているが、その案内役に立ったのが斉藤だったという。
■「モリ・カケ」と同じ構図なのか
官邸に顔が利く山口の推薦でもあったのか、斉藤は権力中枢にどんどん食い込んでいく。
内閣府の経済財政諮問会議「2030年展望と改革タスクフォース」では共同座長を務め、自民党の「経済構造改革に関する特命委員会」に講師として招かれた事もある。
「保守論壇でも知られた顔です。『正論』に寄稿したり、櫻井よしこ氏の『櫻LIVE』に出演したりしていました。それらを見ると、森友学園の籠池前理事長がメディアに取り上げられ始めた頃の偏った言動と同じ臭いがした。いわゆるネトウヨ的な思考です。スパコンの開発にしても、強調していたのは『中国ごときに負ける訳にはいかない』という一点でした」(自民党関係者)その斉藤の逮捕容疑は5億円近い助成金詐欺だが、受給した税金は総額100億円とも200億円とも噂され、官邸の関与を疑う声まで上がっている。
「モリ・カケ問題」と同じ構図の事件に発展する可能性もあるということだ。
モリ・カケ問題では籠池夫妻が口封じのように逮捕され、安倍が「義理孫同士」と呼ぶ加計孝太郎理事長は雲隠れしたままだ。官邸の意向が働いたのか官僚が勝手に忖度したのか、疑惑の真相は今も明らかになっていないが、会計検査院は森友学園との取引を「不適切」と認定した。斉藤と懇意にしていた山口に関しても、15年4月にジャーナリストの伊藤詩織さんをレイプし、発付された逮捕状が逮捕直前に「上からの指示で」執行停止になった疑惑が国会で追及され始めた。それにしても、次から次へと周辺人物が捜査対象になる。
何なのだ、この政権は?これほど怪しい有象無象が周囲で跋扈する首相も珍しい。
<トップが腐っているから腐った連中が集まってくる>
「普通は、最高権力者になれば、利害関係者と距離を置き、スリ寄ってくる人を警戒するものですが、安倍首相はチヤホヤしてくれる人なら誰でも喜んで迎え入れているように見えます。この体質は第1次政権の“オトモダチ内閣”から変わっていない。敵か味方で線引きし、敵と見なしたら、とことん反目する。育ちの良さもあり、ヨイショされるとソノ気になってしまう脇の甘さがあるのかもしれない。いずれにせよ、怪しげな人物の跋扈やオトモダチ優遇は、首相個人の資質の問題です」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏)
「安倍」の場合、ファーストレディーの怪しい交遊録でも他の追随を許さない。
昨年10月に大麻所持容疑で逮捕された鳥取県の大麻加工販売会社社長も、元女優の高樹沙耶も昭恵夫人と親交があった。森友学園にしても、新設予定だった小学校の名誉校長を務め、3回も講演に行くほど入れ込んでいたのは昭恵夫人だ。
僅か1年余りの間に、オトモダチが4人も逮捕されるなんて、常人には、なかなか理解できない世界である。取り巻きの代議士連中も怪しさ満載だ。
現職閣僚が大臣室で如何わしいカネを受け取った“口利きワイロ”疑惑の甘利元経済再生相、後援会組織「博友会」を巡る違法献金問題を抱える下村元文科相。
下村は、加計学園からの「200万円闇献金」も報じられた。「甘利氏も下村氏も普通なら完全にアウトです。お縄にされて当然の事をしたのに、首相のオトモダチだから、御咎めなしで済んでしまった。安倍政権では、悪いヤツほど引き立てられる。総理の意向をカサにきて威張っている萩生田幹事長代行や、鉄面皮の菅官房長官、稲田前防衛相なんかも、そうです。菅氏は政治資金パーティーに支出した約1875万円、稲田氏は約520万円分の領収書を偽造した疑いがある。稲田氏は『戦争法』の制定に合わせ、夫名義で川崎重工や三菱重工など複数の軍需企業株を取得した事も分かっています。『戦争法』で株価が上がると考えたのでしょうが、平和を守るより武器ビジネスでカネ儲けする事を優先するなんて、政治家として言語道断の下劣さです。長く自民党を取材してきましたが、こんなに倫理観のカケラもなく、カネに汚い連中に支えられた政権は見たことがありません」(政治評論家・本澤二郎氏)
■税金で犯罪者を養っているようなもの
「類は友を呼ぶ」という言葉もあるが、マトモな人間は元々、「安倍」に近づかないという側面もあるのだろう。「安倍」自身、厳しい事を言う人間を遠ざけてきた。
その結果、清和会で同じ釜の飯を食った福田元首相が「国家の破滅に近づいている」と危機感を露わにするまで、モラルハザードが進んでしまった。「トップが腐っていれば、腐った連中が集まってくるのは当然です。子供の頃からお勉強が苦手だったという首相がインテリを嫌い、真っ当な意見に耳を貸さないから、周囲は茶坊主ばかりになってしまった。恐ろしいのは“朱に交われば赤くなる”で、世の中全体が目も当てられないような状況になってきている事です。データ改竄や隠蔽など大企業の不祥事が続出しているのは、その一端といえる。皆、目先のカネや利権の事しか頭になく、首相のオトモダチも、それで、まとわりついている。血税がオトモダチのために浪費されていく。モリ・カケ問題でハッキリしたのは、官邸が犯罪の巣窟になっているという事です。政治家も官僚もオトモダチ優遇を利用して税金を食いものにしている。こんな国のどこに正義があるというのでしょう」(前出の本澤二郎氏)今の日本は、税金で犯罪者を養っているようなものだ。
そのための増税なんて当然、認められない。(基本文献-日刊ゲンダイ/管理者:部分編集)
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