「叛-安倍」リベラル勢力の総結集!(1-49)
《Ken Sway Kenと管理者の【憲法改悪・戦争体制阻止】》
《【水面下情報6】強まる沖縄・南西諸島要塞化-新基地建設阻止の闘い》
朝鮮、米国、日本、韓国4政府による朝鮮半島の軍事緊張激化の動きに便乗するかのように沖縄、宮古、八重山の日米軍事要塞化が急速に進んでいる。
【概算要求でも先島増強】
8月に北海道で実施された日米共同訓練「ノーザン・ヴァイパー」に参加した在沖米海兵隊部隊の車両が9月5日、那覇軍港に降ろされ、その中に自走式の高機動ロケット砲システム「ハイマース」6台が確認された。これまで海兵隊が使用していた155ミリ榴弾砲よりも強力な火器が沖縄に装備され、海兵隊の機能が更に強化される。ハイマースは、最大6発のロケット弾を搭載でき、射程距離は60数キロに及ぶ。イラク戦争でも使用され、キャタピラーからタイヤ仕様に改造され輸送機C130にも搭載可能。米空軍嘉手納基地や海兵隊普天間基地から離発着し、海外の戦地に派遣される。宮古島への陸上自衛隊配備では、防衛省は8月31日来年度予算概算要求に、場所未定のまま弾薬庫施設の用地取得や宮古島警備部隊(仮称)約380人の18年度未新設を盛り込んだ。また島内の千代田カントリーゴルフ場を国有地化し駐屯地整備と隊舎建設も来年度から開始する。
19年度には地対艦ミサイルSSM、地対空ミサイルSAMを配備する予算の道筋を立てた。
9月6日の報道で、弾薬庫施設は南部の城辺保良の採石場にすることも明らかになった。
旧日本軍も弾薬庫として使用していた場所だ。上野野原区など地元住民の反対の声を無視し、10月22日の宮古島市議選結果を待つこともなく、防衛省は宮古へのミサイル配備を急いでいる。また石垣島には、18年度予算に用地取得や敷地造成、宿舎整備費用を盛り込んでおり、来年度着工を目指している。概算要求には、水陸機動団と連動する垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ4機のほか、新しく「島嶼防衛」用の高速滑空弾や新対艦誘導弾の開発費用も組み込まれた。南西諸島の軍事要塞化は1944年、旧日本軍第32軍が沖縄を全島要塞化したような勢いで突き進んでいる。
【オスプレイまた故障の異常】
米海兵隊普天間基地所属のオスプレイがまた故障した。8月5日、オーストラリアで乗員3人が死亡した重大事故を起こしたばかりのオスプレイが、29日今度は大分空港に緊急着陸。機体番号は「11」。2012年9月、普天間基地に最初に配備された12機の1機だ。
同機は伊江島での訓練中にも白煙を出して緊急着陸していた。大分空港に緊急着陸する前、岩国基地でもエンジンから炎と白煙を出していたこともわかった。原因はエンジンの不具合という。相次ぐ事故や故障にも、海兵隊は「エンジンを切る際に小さな炎等が出ることは珍しくない。緊急事態とは関係しない」と“大騒ぎするな”ともとれるコメントを発表した。
これで普天間基地配備オスプレイ24機の内、名護市安部沖とオーストラリアで2機が墜落、安倍の事故の日に別の1機が胴体着陸し整備修理中、今度の1機がエンジン交換。
証明されたのは、オスプレイの例を見ない危険性だ。オスプレイの開発に携わった米国防研究所の主任分析官レックス・リボロ氏は「エンジンはオスプレイの大きな問題だ。
1200時間ごとの交換として設計されたが、現在おそらく100~200時間ごとではないか」(9/3琉球新報)と語っている。こんな欠陥機は直ちに撤去しかない。
【国連報告の証拠却下】
8月20日から名護市辺野古の米軍キャンプシュワブ・ゲート前での機動隊による強制排除が激しくなっている。連日のように市民が機動隊の暴力で負傷して緊急搬送され、公務執行妨害など市民の不当逮捕が続いている。その抗議活動を巡って威力業務妨害罪に問われている沖縄平和運動センター山城博治議長の裁判で、那覇地裁は、山城議長の長期勾留を批判したデービット・ケイ国連特別報告者の報告書や国連人権理事会が市民の抗議行動等の許容基準を定めたガイドライン(指針)など弁護側から提出された証拠請求の大半を認めなかった。
国連報告すら証拠採用を拒否する。司法の反動化はここまで深化している。
だが「安倍」の意思を忖度しない国際世論は沖縄の闘いを支持している。
ドイツの国際平和団体「国際平和ビューロー」(IPB、ベルリン)は8月31日、2017年の平和賞を辺野古新基地建設に反対する「オール沖縄会議」に授与する事を決めた。
今年の沖縄は記録を塗り替えるほどの猛暑。それでも市民は護岸工事を止めるためゲート前での座り込みを続けている。高江での工事も再開された。那覇では山城さんら3人の公判闘争も続いている。厳しい試練が続く辺野古ゲート前に、平和賞受賞を歓迎し「勇気をもらえた」と新基地断念に向けた決意を新たにする声が上がった。(基本文献-週刊MDS)
《【衆議院選挙】シリーズ》
<都民ファーストの会:2都議が離党へ-小池氏手法に反発>
東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」に所属し、昨年7月の都知事選から小池氏を支援してきた音喜多駿、上田令子両都議が離党を検討していることが3日、関係者への取材で分かった。国政政党「希望の党」代表に就任した小池氏の政治姿勢などに反発する動きで、5日にも離党届を提出する方向で調整しているという。
小池氏に対する造反行動は、衆院選にも影響を与える可能性がある。
関係者によると、両都議は「東京大改革」を掲げて当選した小池氏が国政政党を設立した事や、9月に荒木千陽都議を代表に選出した際、所属議員に諮らずに小池氏を含む執行部3人だけで決定した事等を問題視。「小池氏の政治姿勢や都民ファーストの会の方向性、運営体制に疑問があり、これ以上は一緒にできない」等と説明しているという。
音喜多氏は、荒木都議の代表就任が報告された議員総会でも「自民党より酷い『ブラックボックス』だ」と異議を唱えるなど反発を見せていた。両都議は、都知事選で早い段階から小池氏を支援。小池氏は両都議を群れの中で最初に海に飛び込む「ファーストペンギン」と称し、音喜多氏には今年7月まで都議団幹事長を任せるなど、一時は重用した。両都議は5日閉会の都議会定例会後に離党し、別の会派を結成するとみられる。
都民ファーストは今年7月の都議選で55議席を獲得して第1党に躍進したが、わずか3カ月で分裂した。(基本文献-毎日新聞/管理者:部分編集)
<希望の党の第1次公認候補は191人>
小池百合子東京都知事が代表を務める希望の党は3日、衆院選第1次公認候補として191人を小選挙区から擁立すると発表した。民進党前衆院議員の寺田学氏は比例代表東北ブロックの単独候補として出馬する。民進党の玄葉光一郎総合選挙対策本部長代行は同日の記者会見で、選挙区の191人の内109人が民進党出身者であると明らかにした。
この事は「希望の党-新人人候補」は、如何にガラクタ党員の集合体かを意味する。
なおし希望の党は立憲民主党候補に「刺客(マスコミ用語)」を送ると言うので、そのメンツを見たら「若クソボン助・お嬢」ばかり。これで「リベラル潰しの希望の党」が聞いて呆れる。(文責:民守 正義)
<小池-希望も安倍自民も嘘ばかり:壮大な茶番劇のウラを読む>
まともな有権者ほど閉口している。今度の解散・総選挙ほど、出世欲と支配欲をムキ出しにした権力闘争のおぞましさを見せつけられたことはない。
安倍(戦争)首相VS小池(独善)都知事という独裁気質に満ちた者同士の醜悪な争いを、メディアも朝から晩まで無批判にハシャギ立てるだけ。投票日まで、後20日近くもあるのに、もうウンザリな人々も多いはずだ。何しろ安倍自民も小池希望もウソばっかり。
どちらも口からデマカセで有権者を煙に巻き続けているのに、メディアは一切、目を瞑ったまま。国民不在で私欲にまみれた政争を煽っているだけだから、どうしようもない。
そもそも安倍が解散の“大義”にブチ上げた「消費税増税の使途変更」からして偽りだらけだ。本来なら国の借金返済に充てる分を少子高齢化対策に回したい、だから、国民の信を問う―安倍はそう吠えていたが、有権者にすれば寝耳に水の話である。何故なら安倍政権は、消費税の増税分は全額社会保障費に使うと明言してきたからだ。2014年4月に8%へと引き上げた際には政府広報で発表。増税延期を国民に問うた同年12月の総選挙では自民党の公約に〈全てを確実に社会保障に使(う)〉とハッキリ記していた。古くは民主党政権時代の「3党合意」によって消費税増税が決まってから、有権者はそう刷り込まれてきたのだ。
■真っ赤なウソの上塗りに力貸す異常な寛大
今更、安倍が「国の借金返済に充てる」と白状するとは、国民への重大な裏切りだ。
自民の選挙公約が「真っ赤なウソ」だったと証明されたのに、なんとまあ、メディアの寛大なこと。大新聞はこぞって「5%から10%への引き上げの中で社会保障の充実に回されるのは1%分」「残り4%分は社会保障制度を安定化させるためとして国の借金返済等に充てられる」と尤もらしく解説。安倍自民のウソの上塗りに協力するとは、救いがたい国民への“造反行為”だ。政治学者の五十嵐仁氏はこう言う。「大体、安倍自民党が選挙公約を守った事等あるのですか。12年14年の総選挙ともアベノミクスの経済成長路線で有権者を煙に巻き、選挙が終われば“ハイ、それまでヨ”。選挙で殆ど触れなかった特定秘密保護法や『戦争法制』、共謀罪法等の憲法破壊に邁進したのです。今度こそ安倍政権は選挙公約で民意を問うという“これからの話”より、国民を欺き続けた“これまでの話”について有権者の判断を仰ぐべきです。憲法に基づく臨時国会召集要請を3カ月も無視し、“もり・かけ”疑惑の追及から逃れる。1強体制に胡坐をかいて国政私物化の限りを尽くした揚げ句、大義なき解散に打って出る。果たして政策以前に安倍(戦争)首相達は、国政を任せるに値する人物なのか。こうしたアベ政治の在り方こそ、メディアは争点にすべきです」北朝鮮の脅威に便乗して暴政をチャラにする「安倍」の猿芝居解散の片棒を、メディアは担いでいる場合ではない。
【米国加担の陰謀渦巻く大連立への危うい道】
口からデマカセなら、小池も負けていない。先月25日に希望の党結成、党首就任の発表会見で、小池は「原発ゼロを目指す」と表明。その日の内に小泉元首相と会談する手際の良さで、リベラル層にも脱原発のイメージを植えつけ、メディアも大々的に報じた。
小池の原発ゼロ宣言に民進のリベラル派も油断したのか、28日の解散直後に希望への事実上の吸収を決めてしまった。すると小池は「30年ゼロに向けた工程表を作る」とし、脱原発は事実上撤回。12年以上も先の「公約」に有権者は戸惑うだけだが、更に小池が民進候補に踏ませた「排除」の踏み絵は「改憲」に「リアルな安保」と本性ムキ出し。
民進候補と交わした政策協定書には「原発ゼロ」は一切書かれていない。
たった1週間で「原発ゼロ」は、もはや「大ウソ」だった事を露呈した。
自民党時代に小池が「脱原発」を唱えたことはないし、むしろ福島原発事故の数カ月後に再稼働の工程表を作れと主張したという。かつて「核武装も選択肢として検討する余地もある」と発言したタカ派の“女帝”が、脱原発に本気であるはずがない。
つまりは単なる人気取りである。小池は安倍の“義理孫同士”の加計学園疑惑を念頭に「お友達関係でやっている間は(国家戦略)特区の意味がない」「そうした、しがらみの中での改革は改革とは言わない」と痛烈に批判していた。ところが小池は希望と大阪維新の選挙区の住み分けを決める等、維新代表の松井一郎大阪府知事と手を組んだが、この2人を引き合わせたのは、あの竹中平蔵だと報じられた。竹中は安倍に国家戦略特区を提言した発案者であり、現在も特区諮問会議のメンバー。加計学園の獣医学部新設の経緯について「一点の曇りもない」とコメントした“ミスター特区”に、松井との会談をセットして貰うとはー。
そもそも小池も安倍の「お友達関係(共に日本会議)」と同じ穴のムジナ。本当は対立ポーズを取りながら、「リベラル勢力潰し」のために、国民を欺く大芝居なのである。
■本当の構図は「戦争できる国」VS「できない国」
「日本を代表する新自由主義者の竹中氏の暗躍には、希望の党の背後に米国の軍産複合体、新自由主義の人々と日本とのパイプ役、別名ジャパンハンドラーの意向が垣間見えます」と分析するのは、元外務省国際情報局長の孫崎享氏だ。こう続ける。
「ジャパンハンドラーの多くは米大統領選で、トランプ非難の声明を発表。まさかのトランプ政権誕生で完全に干されてしまった。彼らにすれば、トランプべったりの安倍政権の継続は都合が悪い。そこで支持率急落を機に、新たな保守グループ結成の支援に動いたのではないか。小池都知事や長島昭久氏、細野豪志氏、前原誠司氏ら新党の仕掛け人は、ジャパンハンドラー訪日の度、しばしば会談。極めて強い結びつきを持っています。希望は党規約に、コンプライアンスやガバナンスの構築を統括する『ガバナンス長』の設置を盛り込みましたが、とても日本人の発想とは思えない。ジャパンハンドラーが意のままに操れる保守勢力として、小池氏らに白羽の矢を立てたと思わざるを得ません」希望の誕生には、今後の日本の在り方を左右する国際謀略が渦巻いている可能性がある。それなのにメディアは“三下”の若狭勝氏のケツを追いかけ回している場合なのか。「次の次」のシロウト発言を垂れ流し「希望が政権交代できる議席に達するようなら小池は出馬、無理なら出ない」等と無批判に解説できるものだ。「ジャパンハンドラーの狙いは、恐らく『リアルな安全保障』を重視する希望・維新・自民の連携です。場合によっては9条改憲に慎重な公明を外し、新たな枠組みで衆院の3分の2を確保し、改憲を発議させる。米軍と一体化した戦争国家への大連立を樹立させたいのではないでしょうか」(孫崎享氏=前出)もっと言えば、松井知事は蜜月関係の菅官房長官には事前報告する等「仁義」を切った上で、小池との連携会見に臨んだという。
自民、希望、維新は裏で“握っている”と見るのが妥当だ。「メディアは『安倍VS小池』の政権選択等と騒いでいますが、これは有権者は惑わすもの。自民と希望は憲法観も安保政策も完全に一緒。この選挙の本当の構図は、タカ派の『自民・希望・維新』VSリベラル派の『立憲民主・社民・共産』の最終バトルです。このまま、日本が戦争できる国になっていいのか。この構図を絶対に見誤ってはいけません」(五十嵐仁氏=前出)
不毛な「右右選択」の裏の謀略にそろそろ気付かなければ、有権者がこの国を誤った道へと導くことになる。(基本文献-日刊ゲンダイ/文責・部分編集:民守 正義)
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《「旅券没収と渡航制限付き旅券」撤回訴訟:緊急支援のお願い/
本ブログ読者:フリーカメラマン杉本祐一さんから》
<「旅券没収と渡航制限付き旅券発給の経過と争点/旅券強制没収の経過/裁判の経過と情勢報告等」については、9/10の本ブログ【「叛-安倍」リベラル勢力の総結集!(1-27)】稿末「ご案内コーナー」を、ご一読ください。>
〔杉本祐一裁判支援カンパを、よろしくお願いいたします。〕
①フリーカメラマン杉本祐一の裁判を支える会 代表 杉本祐一
フリーカメラマン スギモト ユウイチ 店番231 普通 口座番号1691517
/第四銀行白山支店
②他銀行からゆうちょ銀行への振り込みの場合
ゆうちょ銀行 口座名義フリーカメラマン杉本祐一と友の会 店名一二八 店番128
普通 口座番号3551231
③直接ゆうちょ銀行に出向いて振り込む場合
郵便振り込み口座は11200-3-5512311 「フリーカメラマン杉本祐一と友の会」
《全国大学人権教育交流会の会員を募集、
及び「大学生等『公正採用』ホームページUPについて》
◎【全国大学人権教育交流会の会員を募集】
ご希望の方はg_jinken@yahoo.co.jpまでご連絡ください。
詳細は全国大学人権教育交流会のホームページをご覧下さい。
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◎大学生等就職活動において、就職差別に繋がる問題事象に関する知識啓発と告発システム等を掲載した「大学生等『公正採用』ホームページ」をUPしました。
ぜひ、大学生等(高等専門学校含む)の方、また、その家族に方に周知して頂きますよう、お願いします。同HPアクセス方法は、下記アドレスをアドレスバーに転記(貼り付け)してください。なお不明な点があればEメール【yutan0571@yahoo.co.jp】にご連絡ください。:同HPアドレス[https://yutan0571.wixsite.com/daigaku-kouseisaiyo]
*本ブログ管理者(民守)は同交流会事務局・同HP管理者を担っています。
《ブログ「リベラル広場」では次の事業も行っています。》
①職場(仕事)における労働・人権相談(ハラスメント・メンタルヘルス等、含む)
*大阪府労働相談経験10年以上。*産業カウンセラー資格、有り。
*但しメンタルヘルスの場合、もし心療内科等に受診されている場合、または、その受診の方が望ましい場合は、当該医師の指導を優先し、カウンセリングを断る事もありますので予めご了承ください。
②採用コンサルタント。
*著作[「公正採用」と「能力発見!」採用選考のコツ]
*著作「採用面接」労働条件確認
◎なお寄せていただく相談意見等は、とりあえず全てEメールで送信してください。
<送信先Eメールアドレス>yutan0571@yahoo.co.jp
●費用:交通費等、実費+α(若干-協議)
(民守 正義)
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