「叛-安倍」リベラル勢力の総結集!(1-37)

《Ken Sway Kenと管理者の【憲法改悪・戦争体制阻止】》
《辺野古の文子おばぁが証言:沖縄戦と旧日本軍の真実》

  「命をかけてゲート前に座っている。基地を止めるまで死ねない」
  米軍新基地建設に反対し、沖縄県名護市辺野古で長年座り込みを続けてきた島袋文子さん(88)が8月17日、参院議員会館での講演でこう訴えた。
 実行委員会の主催による「辺野古の“文子おばぁ”がやってくる!島袋文子さんを迎え沖縄に連帯する市民のつどい」と題する講演集会の会場は500人の熱気で埋まった。
米軍キャンプシュワブ前の闘いをフィルムに収めたドキュメンタリー映画『戦場ぬ止み(いくさばぬとぅどぅみ)』の三上知恵監督が聞き手を務めた。

<血の泥水を飲んできた>

 文子さんはこう切り出した。「安倍首相は『国民の命と財産を守る』と綺麗事を言うが、どう守るのか。私は沖縄戦で親兄弟を救いきれなかった。安倍さんはあの弾の中を、国民をどう守るのか」。沖縄の洞窟であるガマで、文子さんは、母や弟と共に米軍の火炎放射で焼かれた。「私は沖縄戦の時、15歳だった。目の見えない母と10歳の弟を連れて死体を跨ぎながら逃げ回った。食べる物も水もなかった。私は死んだ人間の血の泥水を飲んできた。生きるために。死体が浮かんでいる水たまりの水を飲んだ。安倍さん、もし戦争をやりたいなら、私と同じように死んだ人間の血の泥水を飲んでからにしなさい」
 更に、こう続けた。「戦争の弾よりも、亡くなった人を跨いで逃げるのが辛かった。目が見えない母に『はい、そこ、死人がいるから跨いで』と言わなければならなかった。そういう気持ちを指の先ほども考えたことがありますか」

<ガマから住民追い出す>

 文子さんは旧日本軍の残虐性を次のように強調した。「日本軍はウジ虫の湧いている人間を助けるわけがない。日本軍は戦争に負けると分かっていて、ガマから住民を追い出し、自分達が奥に入った。暗闇に置かれた子供が泣くと、子供の口の中にタオルを入れたり『殺せ』と言った。それを見て物を言えば、私達も殺されると思った。子供を殺すぐらいなら、親子共々弾に当たった方がいいと言って(ガマから)出て行った」
 沖縄戦の証言を続ける途中、文子さんは流れる涙を何度も拭った。「もし日本が負けずに勝っていたら私は死んでいた。アメリカが勝ったからこそ野戦病院に連れて行ってくれた。怪我を手当てしてくれ、ウジ虫を取ってくれた。命の恩人はアメリカ人なのです」
「いつか日本軍は私達を助けてくれると思っていたが、逆に日本軍は、私達を助けずに殺した。殺したが、その人を憎まない。戦争をやると決めた人を憎む。戦争をして何ができたか。それを私は問いたい。私達は2度と戦争をやってはいけない」
 最後にこう呼びかけた。「戦争はやってはいけない。どうぞ本土の皆さん、力を貸してください。今でも本土の方がたくさん来てくださいますが、まだまだ足りません。本土の方がもっと、たくさん来たら基地を止められるでしょう」(基本文献-社会新報)


《【衆議院選挙】シリーズ》
<衆院解散一色:首相の解散戦略-身勝手?老練?>

【「結果本位の仕事人内閣」うたったが、解散なら結果ゼロに】
 世間は衆院解散一色だが、内閣改造を受けた安倍(戦争)首相の8月3日の記者会見を思い出してみよう。「結果本位の仕事人内閣」と語り、森友・加計学園問題では透明性向上や野党が求める臨時国会への対応を約束した。北朝鮮の脅威も強調した。
 解散すれば仕事の結果はゼロ、約束はご破算、政治空白も生じる。
究極の自己都合か、老練な宰相の勝負手か-。あの日、首相は「原点に立ち返り」「謙虚に丁寧に」「真摯に受け止め」と森友・加計疑惑への反省を口にした。
 内閣支持率は落ち込んでいた。だが改造後に支持率は上昇。北朝鮮の弾道ミサイル再発射や核実験で首相は一転、勇ましく「異次元の圧力を」と制裁強化を訴えた。
 支持率回復の延長線上に浮上した解散方針には、野党はもちろん自民党内でも疑問の声が上がる。山本一太元沖縄・北方担当相は自身のブログに「ちゃんとした説明がないまま選挙をやったら、それこそ『国民をバカにしている!』と思われてしまう」と記した。
 予想外の解散を、識者はどうみるか。駒沢大の逢坂巌准教授(政治コミュニケーション)は「疑惑追及の構えを見せる野党に追い込まれたように見えるが、その環境下で選挙に勝てば『みそぎを終えた』と主張できる-と考えているのかもしれない」と首相の胸中を推測する。「混乱する野党の足元も見透かし、経済政策や外交、緊迫する北朝鮮情勢すら手段として勝てると冷静に判断したのだろう。1年で崩壊した第1次安倍政権を糧に、老練な政権運営を続けている」と指摘。その上で「首相が自身の支えとするナショナリズムは統制が難しい。それは歴史が証明している」と懸念を付け加えた。ミサイル再発射や核実験で緊迫する朝鮮半島情勢下で解散しても大丈夫か。東京国際大の伊豆見元教授(国際関係論)は「今後韓国の融和政策に北朝鮮が乗り、緊張緩和に向かう可能性が高い」と冷静だ。一方、作家の猪瀬直樹・元東京都知事は「ミサイル危機の中で解散・総選挙をやれば有利という考え方は、国家の存立を人質にするようなもの」とツイッターで批判し、反響を呼んでいる。

 コラムニストの小田嶋隆さんは解散について、国民への説明や野党との議論を尽くすという政治家の信義を裏切るもので論外-とした上で、「首相の手法に抵抗感のない有権者が増えているのではないか」と語る。サッカーでは、審判の目をかいくぐる「技あり」プレーが評価される。投資の世界では法に触れるかどうかギリギリのところで利益を最大化する投資家が歓迎される。小田嶋さんはそんな例をひき、皮肉を込めて言う。
 「解散権の行使は違法ではない。政治に信義は必要と思うか、思わないか。ずるくてもルールの範囲内で有利になるよう動く政治家を頼もしいと考える人もいる。自民党が勝てば日本の政治風土は変わったと見るべきだ」 総選挙で問われるのは、安倍(戦争)首相の手法と共に私達有権者の意識かもしれない。(毎日新聞)


<闇の都民ファースト代表。代表の考えも知らないで全国支持率9.1%、公明は3.0%。郷原信郎は「都民ファーストの会は「秘密結社」か」と批判>

【都民ファーストについて】
◎「都民ファースト」。この政党って得体が知れない。都民は少なくとも党首が小池百合子だから7月2日都民ファーストに投票した。 翌3日知事に専念すると代表に野田数。
9/11日経「都民ファースト、野田代表が辞任 後任に荒木氏」 荒木who?
 忙しくても安倍首相は自民党総裁。不可思議な動き
◎ジャッグジャパン株式会社は8月3日から10日にかけて、全国の有権者を対象にインターネットによる政党支持・政策志向に関する世論調査を行った。
その時の支持率は次の通り。
 自民党28.2%/民進5.7%/公明3.0%/共産6.5%/ 都民ファースト9.1%
◎では都民ファーストを支持した人、現在の党首が誰だか知ってますか。
 「荒木千陽」です。男性か女性か、何歳ぐらいか、どんな主張を過去にしていたか。
 たまたま都議会選挙用の「、ブログがありましたので見てみます。
名前:荒木千陽(あらきちはる)
生年月日:1982年3月1日(35歳)
出身地:熊本県
最終学歴:久留米大学法科大学院法務研究科修了
職歴:元小池百合子衆議院議員 公設第一秘書
党派:都民ファーストの会 都政改革委員 中野区担当
荒木千陽さんの公約(政策)は以下の通りです。

①ワイズスペンディング(賢い支出)で都民ファーストを徹底する。
・戦略的な外郭団体の見直しを実行
・入札制度改革を実施し、一社入札や利権の関与などを防止する
・メリハリをつけて予算を編成し、人員を配置する
② 開かれた都政・都議会の実現。
・情報公開を徹底します。のり弁をなくし、予算編成もオープンに
・委員会や理事会のインターネット中継で、情報公開を徹底する
・政治倫理条例や不当口利き禁止条例を制定

③ダイバーシティを実現するスマートな福祉支援の実行。
・保育士の更なる待遇改善、保育サービスの拡充、規制緩和などにより待機児童ゼロをめざします。
・公立学校の質の向上により、家計の負担を減らします
・「もったいない」の精神に基づき、食品ロスの低減を目指します
④ スマートシティ東京で都市間競争に勝ち続けます。
・アジアナンバー1の国際金融市場としての復活
・低炭素社会を目指し、環境技術のイノベーションをはかります
・LEDの普及などの省エネ対策をすすめ、環境先進都市をめざします
⑤セーフシティを目指した都市環境整備の促進。
・地域の不燃化・無電柱化・河川の整備などを促進し、万全の帰宅困難者対策を構築する。
⑥万全の体制でオリンピック・パラリンピックを成功に導きます。
・万全のテロ対策を策定
・借金を残さないため、開催費の更なる圧縮
・後利用計画のレガシープランを策定
⑦多摩・島嶼の魅力溢れる地域づくりの促進。
・島嶼地域においてクリーンエネルギーの普及拡大を推進します
・通インフラの整備を推進し、渋滞解消を進め、多摩地域の利便性向上を図ります。

4:郷原信郎が斬る: 2017年9月14日
 小池百合子知事による「小池都政」に対しては、昨年来、【「小池劇場」で演じられる「コンプライアンス都政」の危うさ】【「拙速で無理な懲戒処分」に表れた「小池劇場」の“行き詰まり”】【「小池劇場」の”暴走”が招く「地方自治の危機」】等で徹底的に批判を続けてきた。その小池氏が「都民ファーストの会」の代表に就任して臨んだ東京都議会議員選挙で圧勝した直後に、代表を辞任し、議員でもない小池氏の元秘書の野田数氏が代表に就任した事については、【“自民歴史的惨敗”の副産物「小池王国」の重大な危険~代表辞任は「都民への裏切り」】で厳しく批判した。選挙後に代表を辞任する予定であったのに、敢えて、その事実を秘し、選挙後も自らが代表を務める都民ファーストの公認候補ないし推薦候補であるように偽っていたとすると、その「公認・推薦」というのは、実質的には事実ではなかったに等しく「候補者に対する人・政党その他の団体の推薦・支持に関し虚偽の事項を公にする行為」を「虚偽事項公表罪」として罰する公職選挙法の趣旨にも反する許し難い行為である。そして何と、その野田数氏は、9月11日に、就任後僅か2ヶ月余で代表を辞任し、後任には、同じ小池氏の元秘書の荒木千陽氏が就任したとの事だ。

 荒木氏の代表選任は「代表は選考委員会で選ぶ」と定める党規約に基づいて、幹事長、政調会長と特別顧問の小池知事の3人からなる「選考委員会」で決定したとの事だが、その「党規約」は公開されておらず、党員である都議会議員も内容を知る事はできないという。
 小池知事に関しても、都民ファーストに関しても、全く評価していないので、多少の事では驚かないが、都議会議員選挙で公認候補として当選した55人の議員を擁する「公党」でありながら、党の組織にとって最も重要な代表選任の方法、代表の権限等を定める規約が公開されていないというのは、一体どういうことなのだろうか。

 政党として届けられているのであれば、選挙管理委員会には党規約が提出されているはずだ。党員は議員であっても、情報公開請求で選管に開示を求めないと、その内容を知る事ができない、という事なのであろうか。「都民ファーストの会」というのは、小池都知事のための「秘密結社」なのか。我々都民は、その「秘密結社」のような組織が最大会派である都議会と、それを背後で操る都知事の小池氏に、二元代表制の都政を委ねている。
 しかも、そのような「政治勢力」が、「第三極」等とマスコミに囃し立てられ、民進党の崩壊寸前の惨状の間隙を縫って、国政への進出を目論んでいるのである。
 民主主義への重大な脅威にもなりかねない事態に対して、我々は、最大の警戒を持って臨むべきであろう。(基本文献-孫崎享のつぶやき/管理者:部分編集)
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《「旅券没収と渡航制限付き旅券」撤回訴訟:緊急支援のお願い/

本ブログ読者:フリーカメラマン杉本祐一さんから》

<「旅券没収と渡航制限付き旅券発給の経過と争点/旅券強制没収の経過/裁判の経過と情勢報告等」については、9/10の本ブログ【「叛-安倍」リベラル勢力の総結集!(1-27)】稿末「ご案内コーナー」を、ご一読ください。>
〔杉本祐一裁判支援カンパを、よろしくお願いいたします。〕

①フリーカメラマン杉本祐一の裁判を支える会 代表 杉本祐一
 フリーカメラマン スギモト ユウイチ 店番231 普通 口座番号1691517
/第四銀行白山支店
②他銀行からゆうちょ銀行への振り込みの場合
 ゆうちょ銀行 口座名義フリーカメラマン杉本祐一と友の会 店名一二八 店番128
 普通 口座番号3551231
③直接ゆうちょ銀行に出向いて振り込む場合
郵便振り込み口座は11200-3-5512311 「フリーカメラマン杉本祐一と友の会」


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*著作「採用面接」労働条件確認
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(民守 正義)