「叛-安倍」リベラル勢力の総結集!(1-16)
《Ken Sway Kenと管理者の【憲法改悪・戦争体制阻止】》
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《喜界島:失った祖国/集落壊滅・米統治8年》
日本の敗戦が濃厚になっていった1945年、九州や北海道では、住民らが決死の思いで米軍上陸に備えた。「終戦が遅れていたら」。特別な思いで15日を迎えた人々は、古里の来し方に思いをはせながら、「戦争を語り継ぐ」と固く誓った。太平洋戦争末期、奄美群島(鹿児島県)の喜界島では、島民が米軍の上陸に備え、集団自決も覚悟して山中で息を潜めていた。終戦で地上戦は免れたが、戦後は米軍の統治下に置かれた。島出身で親睦団体「関西奄美会」の役員を務める牧野昭夫さん(78)=大阪市北区=は「戦後も日本国民として扱われず、8月15日で戦争は終わらなかった」と振り返る。
今春発行した会の創立100周年誌には苦難の日々が綴られている。喜界町誌によると、島には戦時中、特攻機の飛行場があった。1945年3月に沖縄戦が始まると100回以上の空襲に遭い、島民119人が死亡した。牧野さんは自宅裏の飛行場が空襲を受ける度、家族でサンゴ礁のガマ(自然壕)に逃げ込んだ。5月のある日、普段は口にする事がない白米が夕食に並んだ。
その夜、一家は家財をまとめ、牧野さんも先祖の位牌を収めたリュックを背負って山に入った。米艦隊が島に近づいていることを察知した軍から避難命令が出たのだ。以来3ヶ月間、家々が爆撃されるのを山中から見ているしかなかった。
終戦となり山を下りると、集落は壊滅していた。父が島の大人達と「これで集団自決しないで済んだな」と話していたのを覚えている。46年2月、奄美群島を含む北緯30度以南が米軍統治下に入る事が決まった。引揚者が島に戻り人口が増えたのに本土からの食料供給が滞り生活は窮迫した。47年施行の新憲法も及ばず集会や言論の自由は制限され、不満を抱いた奄美の島民は日本への復帰運動を起こした。喜界島でも45年に1万7000人弱だった人口が48年には2万人を超えた。小学校が再建されず、牧野さんは地面に御座を敷いて勉強をした。
復帰運動の高まりにつれ、子供達で「子は親の下へ、日本人は日本に戻りましょう」と署名を呼びかけながら集落を巡った。53年12月25日に念願の復帰を果たすと、島全体がお祭りのように沸いた。高校卒業後に仕事を求めて大阪に出た。
奄美出身者でつくる関西奄美会に参加する内、沖縄戦では住民の集団自決が相次いだことや、米軍が喜界島に上陸する作戦があったことを知った。父の言葉が蘇った。
「終戦が遅れたら、喜界島でも沖縄と同じことが起きていたかもしれない」。
米軍基地を抱える沖縄の苦悩は、他人事と思えない。関西奄美会が今年4月に発行した創立100周年記念誌では、戦時中や復帰運動の歴史にも触れた。
「本土の人や奄美ゆかりの若い世代にも、戦後も苦労が続いたことを知ってほしい」
<曽祖父戦死 追悼式参加-6歳「戦争怖い」>
全国戦没者追悼式に宮崎市に住む小学1年の田辺彩乃さん(6)が参列した。
曽祖父の章さんは1945年に沖縄本島の沖合で命を落としたという。戦争のことは「何となくしか分からない」としながらも「怖いイメージ。やってはいけないこと」と語る。
会社役員の父、揮一朗さん(46)らによると、章さんは陸軍技手として飛行場の建設などに携わっていた。沖縄に向かう途中、乗っていた船が米軍の爆撃に遭い、戦死したとみられる。この時、37歳だったという。終戦から72年となる今も、遺骨は家族の下に戻ってきていない。戦争の悲惨さ、世界平和の大切さを次の世代につなげたい─。そう考えた揮一朗さんに連れられ、15日の追悼式に参列した彩乃さん。章さんについて「お話してみたかった」と話した後、ふと寂しそうな表情を見せ「戦争でお父さんとお母さんがいなくなったら悲しい」と呟いた。(基本文献-毎日新聞)
《【労働者収奪】シリーズ》
<ヤマト、不払残業代「倍増」の可能性/裁判官「変形労働時間制-不適切運用」>
ヤマト運輸の不払い残業代問題で、ヤマト側の支払い金額が大幅に増える恐れがある。
全社的に「変形労働時間制」が適切に運用されていない可能性があるからだ。
元ドライバー2人が不払い賃金を巡り、ヤマトと争っていた労働審判の中で明らかになった。ドライバー側の代理人弁護士によると、人によっては残業代が2〜3倍になる可能性があるという。変形労働時間制とは、労働時間を1日単位(8時間まで)ではなく、一定期間で考える手法。ヤマトでは労使合意で、1カ月単位が採用されている。
月およそ170時間(週平均40時間)を上限に、10時間、6時間、10時間…といった風に勤務時間を割り振って行く形だ。通常10時間働けば、2時間の残業になるが、変形制で所定労働時間が10時間と決まっていれば、残業代は払わなくて良い(但し、月の上限(170時間)を超えた分等は支払い対象)。しかし労働審判の中で、この変形労働時間制の運用に問題がある事が明らかになった。裁判官が不適切である旨の発言(心証開示)をしたのだという。実際、労働審判は今年3月23日に調停が成立。2人にとって、高い水準での合意になったという。
●金額はどのくらい変わるのか?
変形制が否定されると、通常通り残業代を支払わねばならない。
つまり1日8時間を超えた労働は全て残業代の対象となる。例えば変形制で所定労働時間が10時間とされていたら、12時間働いたときの残業は2時間だ。
しかし通常なら4時間。残業代の支払い対象が増える。この2人の場合、労働審判では、会社側の提示額が72万円、90万円だったのに対し、3倍以上の301万円と276万円を要求。
正確な数字は公表していないが、高い水準で主張が通ったとしている。
元ドライバーの代理人・穂積匡史弁護士によると、金額の開きは基本賃金の評価と、変形労働時間制であるかどうかの部分だ。穂積弁護士は「変形労働時間制は本来、業務時間を減らすための制度。趣旨に反した運用がなされていたという事だ」と説明する。
●なぜ不適切とみなされた? どの程度影響する?
変形労働時間制を導入するには、従業員に予め勤務スケジュールを示す必要があり、任意に変更する事はできない。またスケジュールをつくる際は、労働時間が平均して週40時間を超えないようにしなくてはならない。2人は労働審判で、勤務予定表を証拠として提出。
上限は月の日数によって違うが、おおよそ170時間程度なのに、予め月220時間を超えるシフトを組まれ、そこから更に残業があったり、月の途中で頻繁にシフトが変わっていたりと、不適切な運用がなされていることを主張した。2人が働いていたのは神奈川県の平川町支店。昨年、長時間労働や賃金未払いで労働基準監督署から是正勧告を受けた支店だ。
こうした運用はこの支店だけの問題だったのだろうか。
弁護士は、神奈川県にある別の支店のシフト表を入手した。予め220〜250時間ほどの労働時間が設定されており、ところどころシフトが変わっていることも確認できた。
また他の神奈川県の支店ドライバーも同様の運用が現在も続いている事を証言した。
現在、ヤマトは従業員約7万6000人と面談し、不払い残業代の支払いを進めている。
同社の広報は「残業については、実際に働いた時間と会社側のデータとの差がないかを確認しているところだ」とコメント。不払い残業代があれば、「変形労働時間制の場合は、その形式で計算している」と回答した。労働審判でのやり取りは反映されていないという。
穂積弁護士は、「多くの支店で同様の変形労働時間制の悪・不正運用が行われていると考えられる。交番表(勤務予定表)を保管しておき、会社側と交渉すれば、残業代が2〜3倍になる人もいるのではないか」と話している。(基本文献-弁護士ドットコムニュース/管理者:部分編集)
<ブラック料亭にNOを!政治家・議員は、過重労働を強いる料理店の利用をやめてください!>
東京・銀座に本店がある日本料理店「瓢嘻」は、政治家が度々、利用する高級料亭。
特に安倍(汚職)首相は、今年7月中にも「瓢嘻」赤坂店を二度訪れる等、同店を頻繁に利用している。実は、この日本料理店「瓢嘻」では長年、劣悪な労働環境によって従業員が使い潰されてきた。今年ブラック企業ユニオンへ相談に訪れた調理師3人によれば、1日15時間・月350時間にも及ぶ超長時間労働が入社以来、続いていたという。
こうした長時間労働により、多くの従業員が休職や退職に追い込まれている。
例えば「瓢嘻」に勤めていたAさんは、長時間労働によって2度入院に追い込まれた末に退職しています。Aさんは長時間労働が続いていた頃、自転車での通勤中に視界が暗転し、危うく事故に遭いかけた。その後、病院に行き、幸い命に別状はなかったものの、現在も病気によって日常生活に支障をきたしている。昨年度に新卒で入社した調理師は15人いたが、その全員が既に退職している。今年も新たに採用された調理師6人の内5人が退職している。
また中途採用で入社しながら1週間で退社した人もいた。
多くの調理師が、この職場で長時間労働に苦しめられているのだ。
そうした中、今年6月に労働基準監督署は、日本料理店「瓢嘻」を経営するstyle-RANGE社に対して、長時間労働・賃金未払いなど複数の項目で労働基準法違反を認定し、是正勧告を出している。ブラック企業ユニオンも、今年6月にstyle-RANGE社に団体交渉を申入れ、労働環境の改善等を要求している。しかし労基署の是正勧告等も無視し、長時間労働・残業代不払い等の法違反は未だに改善されていない。
さて現在、安倍政権は「働き方改革」と銘打って「長時間労働対策に乗り出す」と虚勢を張っている。それにも関わらず、安倍(収奪)首相自身が劣悪な労働条件で調理を使い潰す日本料理店を愛用してしまっているのだ。本来は、首相はもちろんのこと政治家・議員は、過重労働の実態が発覚した場合は、直ぐに、その料理店の利用をやめるべきだ。
政治家・議員がブラック企業の経営する飲食店を愛用し、ブラック企業を「支援」する-これが安倍政権の本質だろうが、国民的には許されないことだ。
安倍(収奪)首相をはじめ政治家・議員は、国として「働き方改革」の推進を謳っておきながら、足元にある労働問題は、むしろ素知らぬ顔!ブラック企業を無くすために、過重労働や過労死を無くすために、安倍(収奪)首相をはじめ政治家達に、そして勤労国民に訴えよう。「政治家・議員は、過重労働を強いる料理店での飲食や接待をやめてください!」
そして勤労国民には「安倍(収奪)政権の行くところにブラック企業有り!」と。
この訴えにぜひご賛同を!(参考文献-ブラック企業ユニオン/文責:民守 正義)
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《ご案内》
◆「我が窮状」沢田 研二さん
*【「我が窮状」沢田 研二】を検索ワードに、通常検索エンジンで検索してください。
◆abe is over【https://www.youtube.com/watch?v=p1HoGVQjhbY&sns=fb】
◆ラップ共謀罪の歌【https://youtu.be/LCMz5WNM6ok】
《9.19国会前【安倍辞めろ!】国会包囲大集会》
◎主催者:Masamichi Tanaka◎2017年9月19日17:00 - 21:00◎国会正門前
【国会前に20万人集まってください。】
*2年前のあの日を思い起こして国会正門前に集まってください。
世直しに参加してください。一度だけ本気で闘ってください。
宜しくお願い致します。 田中正道
《全国大学人権教育交流会の会員を募集しています。》
ご希望の方はg_jinken@yahoo.co.jpまでご連絡ください。
詳細は全国大学人権教育交流会のホームページをご覧下さい。
http://zdaigakujinkenkyoikukoryukai.web.fc2.com/
*本ブログ管理者(民守)は同交流会-事務局長を担っています。
《ブログ「リベラル広場」では次の事業も行っています。》
①職場(仕事)における労働・人権相談(ハラスメント・メンタルヘルス等、含む)
*大阪府労働相談経験10年以上。*産業カウンセラー資格、有り。
*但しメンタルヘルスの場合、もし心療内科等に受診されている場合、または、その受診の方が望ましい場合は、当該医師の指導を優先し、カウンセリングを断る事もありますので予めご了承ください。
②採用コンサルタント。
*著作[「公正採用」と「能力発見!」採用選考のコツ]
*著作「採用面接」労働条件確認
◎なお寄せていただく相談意見等は、とりあえず全てEメールで送信してください。
<送信先Eメールアドレス>yutan0571@yahoo.co.jp
●費用:交通費等、実費+α(若干-協議)
(民守 正義)
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