「叛-安倍」リベラル勢力の総結集!(1-8)
《Ken Sway Kenと管理者の【憲法改悪・戦争体制阻止】》
*この間、FB上で、Ken Sway Kenへの妨害と誹謗が行われています。
こうした卑劣な行為には本ブログ管理者-民守としても強く抗議します。
<憲法生かす教科書採択を!市民団体が香川県教委に署名提出>
社民党や労組・幅広い市民有志等が参加する「香川の子どもと教科書ネット」は7月18日、「平和憲法を生かした教科書採択を求める署名」(提出総数1万7895筆)を県教育委員会に提出した。署名提出に参加した高田良徳県連代表は、学習指導要領で「道徳」が教科化されたことについて「道徳を画一的に教えることに危惧を覚える。愛国心を教える前に日本国憲法や世界人権宣言の理念を教える方が子どもの成長に資すると思う」と述べた。
また、I女性会議香川県支部の三野ハル子代表が「子どもの成長にとって教育は大変重要。偏った思考が芽生えないような教科書を、公平公正な立場で選んでほしい」と訴えた。
これに対して県教委担当者は「教育長と相談して今後、検討していきたい」と述べた。
その後の記者会見では「香川の子どもと教科書ネット」の松井雅子代表が「子供達が間違った歴史観を持たないよう、今後も働きかけを続けたい」と決意を語った。(社会新報)
《【随想】私と障害者問題との出会い》
私が障害者問題について、書こうと思ったのは、もう少し古いニュースになったが、「バニラ航空事件」が本年6月5日、起こり、車椅子障害者である自分も論評すべきと思いつつ、意外と自分の問題となると、逆に書きづらく、時期を逸したというのが、本音である。
【*1:バニラ航空事件-この問題は、6月5日に鹿児島県の奄美空港を利用した車椅子の男性が同行者に車椅子ごと担いでもらってタラップを上ろうとしたところ、バニラ・エアの空港スタッフが「安全に確保できない(責任を持てない)」と言った理由で止められたもので、男性は空港スタッフの見世物のように見ている前で、腕の力を使って自力で階段を上った事件。〔参考資料:「バニラエア問題、声をあげた人へのバッシングはもうやめて。生きづらさを助長していませんか?/伊藤和子弁護士、国際人権NGOヒューマンライツ・ナウ事務局長:障がい者差別したバニラ・エアを擁護する奴らが多いという問題/社会学者イダ ヒロユキ、等〕
*2:「障がい者問題」でなく「障害者問題」-よく最近は、行政を中心に「障害者」と表記せず「障がい者」と表記するのが殆どである。この「表記見直し」の所以は、大阪府橋下知事時代に、ある自民党府議会議員が、「障がい者(児)を持つ親の会」なる団体からの意を受けて、「障がい者(児)を『障害者』と表記するには『害があって差し障りがある者』と解され、差別的である」と議会質問で問題提起し、元々、「障害者問題」に造詣が深いとは、とても思えない橋下知事が、「ポン知恵」的に「そりゃそうだ。文字表現を変えましょう」と答弁し、それで号令一過、「障がい者」と変更されたというのが、事の発端である。(但し、法律・政策名称等は除く)そこで当時、管理者も含めて相当数の「障害者当事者団体」等に、意見ヒアリングに回る等して、意見集約した結果、殆どの「障害者当事者団体」が「何も『障害者』の表記で構わない」であって、その理由は①「私は心身にハンディ(個性)があって、それが社会の方が、生きる事に『障害』があるのだと理解しており、何も『表記』の問題でなく『社会実態』の問題だ」とか②「表記を変えたところで、行政サービスの実態だ」と実体験を上げて怒りを込めて意見を述べて頂いた「障害者」もいたし、③「もし、本当に『障害者』が差別的表現なら何故、法律・政策名称にも『障がい者』に表現変更を国に対して求めないのだ!?」という意見もあった。④更に、かつて「全障連」代表でヘレンケラー賞も受賞した楠敏雄さん(全盲)は「あんなもの、偽善者の議論だ!」と一蹴して終わりだった。それに比して「障がい者(児)を持つ親の会」なる団体や「支援者の会」等では「『障害者』の字は見直すべき」の意見が多かったのも事実だった。
ただ、ここである全盲の方の強烈な批判的意見を紹介すると「私は親には感謝もしているが、一番の差別者は『親』だと思っている。だって私だって、お料理をしたいし、自分で服を選び、自分で着たい。でも親は、すぐに『包丁を持ったら危ない』とか『あんたの服はお母さんが選ぶから』と、私の『できるようになるチャンス』を奪ってしまっている。私だって自分でお料理したいし、『どんな服なん?』と教えてくれたら、できるだけ自分で選びたい」と涙ながらに管理者に訴えられたことがある。ここで一定、結論的に私見を述べるなら、私自身も今は車椅子障害者である事も含めて「真のノーマライゼーションは、親でもなければ支援者でもなく、障害者当事者の自己決定権にある」であって、もちろん障碍者同士でも様々なご意見もあるだろうが、「真のノーマライゼーションは、障害者当事者の自己決定権にある」は、「車椅子障害者である私自身の原則」として、以下の表記は「障害者」と表記する事にご理解願いたい。(長い前置きに、お許しを)】
<特異な管理者の成育事情>
先ず私が障害者問題と出会うには少々、特異な成育歴を述べる必要がある。
私は中学一年から高校一年まで京都府舞鶴市に住んでいた。年配の方ならご存知かと思うが、当時の京都府は全国唯一の「蜷川革新府政」で実際、民主教育の具体的実践が多かった。そして中一の時に「中丹中学生の集い(討論集会のようなもの)」があって、先生に特に誘われた事もあり、私は「同集い」の「部落問題」分科会に参加した。
そこでは自分と同じ中学生が「自分は被差別(未解放)部落に生まれ、様々な差別を受け、これから社会に出て差別を受けても、立派に部落に生まれ育ったことを誇りに思い、差別と闘って生きていきます!」という、いわゆる「部落民宣言」を5~6人ぐらい、目を光らせて、堂々と発言していくのだ。当然に自分は大変、ショックで、そもそも「部落問題とは何か」から必死に勉強し、最終的に「今の社会体制の中に、部落差別が必要かつ利用されている」という結論に達し「自分も部落解放運動をライフワークにする」との決意も含めて、それを論文にして「同討論集会-感想文」に提出した。
その感想文は、今も「教材」として利用されているようである。
同時に早速、近所の被差別部落の中で「部落問題学習会」や海水浴等のリクレーション活動を行うと共に、民青の中学生組織「こぶし」に入り、中学生から「空想から科学へ(エンゲルス)」や「賃金・価格・及び利潤(マルクス)」「国家と革命(レーニン)」等の学習会に出て、自らも読みあさった。高校に入り当然「社会科学研究会」に入り、社会科の顧問先生の下、「共産党宣言(マルクス・エンゲルス)」や「一歩前進,二歩後退(レーニン)」「キリスト教の本質(フォイエルバッハ)」等について、夢中に学習し、口角泡を飛ばして、議論した覚えがある。今、「マルクス・レーニン主義」が、いとも簡単に否定する風潮にあるが、確かに私自身も「未完成で現代の高度資本主義では、直ちに使えない学問」とは思うが、「社会科学」という学問的側面で見ると、「科学的かつ唯物論的に思考する」のには大いに役立つ学問分野であると確信する。少なくとも三流左翼雑誌「世界」程度で、現代政治・経済を思考するよりも、先ずは「社会科学」として「思考の基礎」として読んで頂きたい諸文献である。話は脱線気味で本線に戻して、高2の時に大阪という都会に転居して、べ平連運動(関西べ平連世話人)とフォークゲリラ、そして「校内部落問題研究会」づくりに勤しんだ。そして大学に入っても、べ平連運動に「部落差別落書き事件」を契機に「ゼミ有志連合(準自治会)」の設立や学費値上げ反対闘争で「学長との大衆団交」等の学内闘争にも勤しんだ。丁度、大学に入って6月頃に「警察(公安)」が自宅訪問して「お宅の息子さんは学生運動をやっているので、止めさせろ!」と「警告」に来られ、父親が激怒!「学生運動をするなら家を出て行け!」と言われ、売り言葉に買い言葉で「おー!出て行ってやるわい」とタンカを切って、そのまま単車で友達の下宿の空き部屋に転がり込んだ。だから管理者は「大学入学金と前期授業料(1回分)」以外は、アルバイトを三つ以上は掛け持ちで、完全自活だが、学生運動とで殆ど、まともに大学授業も出ていない。
そういう学生生活の中で、一度だけ「障害者問題研究会」らしき方から「青い芝の会(障害者団体)に顔を出さないか」と誘われ行ってみたが、正直、当時の「青い芝の会」の運動論は、私にとっては過激で「障害者-被差別・健常者-差別者」といった部落差別でも、時に言われる「加害者・被害者論」で、むしろ、これを契機に「障害者問題」に対して、運動論において遠のく感情傾向にあり、それが「障害者問題」の最初の出会いと言えば出会いである。
<公務員になっての「障害者問題」との出会い>
とにかくは紆余曲折後に、大学を経て約1年半、民間企業(食堂会社:コック)に勤務後、公務員になって新採から3年後には支部執行委員や分会役員、「連合統一・単組分裂」の時には本部専従役員になった。このとき車椅子障害者である組合員Aから「障害のある組合員(職員)は職場では、本音が言えないが、障害者独自の要求がある。その独自要求の集約・組織化のためにも『障害労働者懇談会』をつくって欲しい」という要求が上がり、管理者が、その担当役員になったのが、本格的に「障害者問題」での出会いである。最初は障害労働者(組合員)へ遠い出先職場まで勧誘にまわり、約30名位は組織できたと思う。
また活動は「手話講習会」や「点字講習会」に「手話演劇」や「手話コーラス」、そして障害労働者(組合員)の職場要求として、独自に人事当局との実質的な交渉権でもって「難聴障害者には『電話磁器ループを』とか、『障害者』というだけで仕事を与えない中間管理職に『説諭活動』をしたり、『車椅子障害者にとって、よく使う書類には、書棚の下に』という、『ちょっとした工夫で、障害者は働きやすくなる』職場点検活動も行った。
更に1991年頃の「駅にエレベターを」市民運動にも参加し、今、殆どの駅でエレベターがあるのは、このときの取り組み成果である。
<管理者も「障害当事者」に>
上記の労組を通じた障害者運動の取り組みの一方、本来の専門領域である「労働問題・相談」の中で、従来からある「解雇・賃金未払い」等に絡んで、「鬱状態」や「パニック症」等も誘発するメンタル問題が急激に増加する中、カウンセリング技法も身に付けようと、自腹を切って「産業カウンセラー(シニア)」の講習を受け資格を有した。
ところが退職半年前に突然、気を失い転倒・歩行困難となったこともあってX病院に診断されたところ、「頚椎症性脊髄症」と診断され、首の後ろ内部にパネルのようなものを数枚、貼り付けられる大手術を行い、一時は歩行もできるようになり退院もしたが、退院後、再び歩行困難に。X病院はサジを投げ、Y大学病院に再検査で再び、首後部を切除する検査手術を受けたところ、「脊髄内サルコイドーシス」であることが判明。
最悪であれば手足等に「神経麻痺-筋肉不全」等で、「徐々に呼吸困難-窒息死」の可能性もあると言われた。つまり「障害者支援者」の立場から「障害者当事者」に変わった訳だが正直、最初の内は相当に落ち込み、毎晩、泣き寝入りでトイレもベッドも移譲ままならぬ体になって口惜しくて仕方なかった。でも「先天性障害」の後輩から「不便な事なら先輩に負けませんよ」と励まされ、また自分自身もカウンセリング的に自分を客観視した場合、「こんな動けなくなった足腰や手足の強烈な痺れを守ってくれるのは、誰なの?自分しかいないじゃないか」と思うと、急に勇気が出てきて、今は本ブログも含めて社会運動に復帰し、昨年10月には沖縄-高江、本年6月には沖縄-辺野古に「車椅子座り込み」に参加して、リーダーの方と「虐げられた者同士の『魂の連帯』」で涙を流し合った。
話は冒頭に戻して、「障害者の支援・介護の本質は、障害者と支援者(社会)との心の寄せ合い。つまらない『責任問題』を先ず念頭に考えるな」とだけは言いたい。(文責:民守 正義)
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《9.19国会前【安倍辞めろ!】国会包囲大集会》
◎主催者:Masamichi Tanaka◎2017年9月19日 17:00 - 21:00◎集合場所:国会正門前
【国会前に20万人集まってください。】
*2年前のあの日を思い起こして国会正門前に集まってください。
世直しに参加してください。一度だけ本気で闘ってください。
宜しくお願い致します。 田中正道
【読者:鎮西さんからのお願い】『イエローリボン・プロジェクト』
『イエローリボン・プロジェクト』のノボリを持って、一軒一軒個別訪問しましょう。そして、黄色いリボンの会の会員を増やしましょう ❗
黄色いリボンの会は、選挙の時に、市民派候補に1票を入れる会です。
誰を市民派候補とするかは、みんなで決めていきます。
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ただいま、サポート会員募集中 ❗
サポート会員:年会費一口千円出来れば五口からのぼり一枚につき千円:送料別途。
サポート会員には、青い缶バッジの頒布もしております。
◎振込先のご案内
【ゆうちょ銀行からの振込先】
名義人:子供たちに明るい未来をデザインする会:記号10990 番号12850131
【他行からの振込先】
ゆうちょ銀行:名義人 子供たちに明るい未来をデザインする会
店名:098(読み:ゼロキュウハチ):店番:098普通預金:口座番号:1285013
(振込み手数料は自己負担)
ご不明な点は070ー5086ー8817 鎮西(ちんぜい)まで。
のぼり送付先は、下記までメールをください。
mipomipo8817@gmail.com
《ブログ「リベラル広場」では次の事業も行っています。》
①職場(仕事)における労働・人権相談(ハラスメント・メンタルヘルス等、含む)
*大阪府労働相談経験10年以上。*産業カウンセラー資格、有り。
*但しメンタルヘルスの場合、もし心療内科等に受診されている場合、または、その受診の方が望ましい場合は、当該医師の指導を優先し、カウンセリングを断る事もありますので予めご了承ください。
②採用コンサルタント。
*著作[「公正採用」と「能力発見!」採用選考のコツ]
*著作「採用面接」労働条件確認
◎なお寄せていただく相談意見等は、とりあえず全てEメールで送信してください。
<送信先Eメールアドレス>yutan0571@yahoo.co.jp
●費用:交通費等、実費+α(若干-協議)
(民守 正義)
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