「叛-安倍」リベラル勢力の総結集!(81)

《Ken Sway Kenと管理者の【憲法改悪阻止】キャンペーン》

〔大衆運動の力で「憲法改悪阻止」「共謀罪」法-廃案を!〕

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<改憲隠しに気をつけよう/毎日新聞:専門編集委員-与良正男>

 安倍首相は、改憲派の集会に「憲法に指一本触れてはならない、議論すらしてはならないという思考停止の姿勢に陥ってはならない」といつもの主張を展開。
「今の憲法には『自衛隊』という言葉はない。自衛隊が違憲かもしれないままでいいのかということは国民的議論に値する」と9条改悪にも踏み込んだ。
 一方、自民党の二階俊博議員が「しゃにむに憲法改正へ自民党が旗を振るような姿勢を示したら、選挙には勝てない」と語るなど同党幹部の間では改憲が自民党にとって「不利な情勢」となるのは避けたいという発言も目立った。この落差。「自民党にはまだ多様な意見がある」と安心してはいけない。結果的に改憲が「政局ぼかし」のための役割分担となっていると私は思う。現に参院で改憲勢力が3分の2以上になって「白紙委任された」とばかりに安倍政権は改憲に突き進んでいる。忘れがちだが、かつて首相は改憲に言及しないのが常だった。改憲は国会が発議する。行政府の長である首相には一段と重い憲法尊重義務が課せられているとも考えられていたからだ。
 党総裁でもある首相が語ってはいけないと言わないが、安倍政権では逆転し、首相が前のめりになっている。こうも言える。自民党幹部が選挙に不利と見て改憲の争点化を避けるのは、今どうしても改悪しなくてはならないと多数の国民が納得する項目が見つからない証左ではないか。首相は「在任中に実現を」と急ぐが「何でもいいから」と改憲する事自体が目的化してはいけない。私も憲法に指一本触れてはいけないと考えた事はない。

 例えば参院を地方代表と憲法に明記する事から始めたらどうかと述べてきた。
 だが、それも緊急課題かといえばそうではない。結局、毎年の憲法記念日では「今の憲法は結構、よくできているなあ」と確認するのだ。それも思考停止で無責任だと首相は言うのだろうか。そうしたレッテル貼りも争点をぼかすことに繋がっていくのだ。(基本文献-毎日新聞/管理者:総合編集)


《【加計学園疑獄事件】シリーズ》
<安倍「1月20日知った」のペテン答弁は国民への愚弄>

 よくもまあ、この期に及んでも平気でウソをつき続けられる、つけるものだ。
 25日の参院予算委の閉会中審査。野党側は24日の衆院予算委で、安倍(ウソツキ)首相が加計学園の獣医学部新設計画を「1月20日の国家戦略特区諮問会議で初めて承知した」とした答弁の真偽を追及。安倍(ウソツキ)首相は「獣医学部新設の提案者は今治市であり加計学園ではない。事業主体が誰か、今治市から説明はなかった」とシラを切っていたが、国民を愚弄するにもホドがある。今治市は2007年から計15回に亙って構造改革特区で獣医学部新設を要望してきた。当時の「提案申請説明資料」には、〈当該規制の特例措置の適用を受けようとする者の名称〉として〈学校法人加計学園〉とハッキリ明示されている。

 予算委で、その点を指摘された安倍(ウソツキ)首相は「知り得る立場」だった事は認めたものの「数十ある申請を一々、全部説明を受けている訳でもない。実際には今治市の提案について全く認識をしていなかった」と言っていた。
 加計どころか、今治市の獣医学部新設提案についても知らなかった、とスッとぼけたワケだが、これは大ウソだ。安倍(ウソツキ)首相は3月28日の参院決算委で加計問題を問われた際〈今治市の獣医学部誘致は、平成19年、これ福田政権ですね、また構造改革特区に最初の提案があって以来(略)福田政権、麻生政権、自民党政権下では対応不可とされていました。
これが民主党政権下で、平成22年度中を目途に速やかに検討と、これ前向きに格上げされた事を指摘しておきたい〉等と、過去の細かな経緯を把握していた事を明かしていたからだ。
■今治市の提案書はずっと「加計学園」
 構造改革特区で「今治・加計」の名前は出ていたが、国家戦略特区は別モノ―。
 安倍(ウソツキ)首相は、こう言いたいようだが、苦し紛れの言い訳だ。
 実際、今治市の議会議事録(16年6月定例会)には、菅良二市長のこんな発言が出てくる。
〈昨年、構造改革特区と国家戦略特区の提案が一本化されたため、6月に国家戦略特区として、国際水準の獣医学教育特区の提案を愛媛県と共同で行い(略)本年1月、正式に国家戦略特区の指定と区域方針が決定された〉〈国家戦略特区に関しましては、安倍総理の強いリーダーシップにより進められており、今治市が指定を受けたことは非常に意義がある〉
 つまり今治市にとって国家戦略特区は、それまでの構造改革特区と「一本化」して“衣替え”した程度の認識であって、構造改革特区だろうが国家戦略特区だろうが、事業主体は変わらず「加計学園」と考えるのが常識的な感覚だ。

 しかも特区指定を受けた首長が議会で、背後に安倍(ウソツキ)首相の強いリーダーシップがあった―と認めていたワケで、どんなに安倍(ウソツキ)首相が「加計も今治も知らん」と言ったところで、信じる国民は誰もいない。「そもそも国家戦略特区は安倍政権の地方創生の看板政策だったはず。その重要政策について、特区諮問会議の議長を務める総理大臣が、指定ギリギリまで『何も知らなかった』わけがないでしょう。仮に本当だとすれば、看板政策は何だったのかということです」(政治評論家の山口朝雄氏)
 ここまでウソを重ねると「幼少の頃からウソツキ」とメイドさんの評判も、国民にとっては「悪害あって利益なし」。いつまで、この「虚言癖」を総理にしておくのか!?(基本文献-日刊ゲンダイ/管理者:部分編集)


<【随想散歩】加計学園問題:嘘が明白/社会学者イダ ヒロユキ>

 「加計学園」の獣医学部新設計画を巡る国会の閉会中審査。 ダメな番組等では、野党攻撃して、何も解決されなかったとか、野党がだめだとか言っているが、ましなメディアは、かなり実態が明らかになったこと、安倍首相がしどろもどろであること等が明らかになって疑惑が深まったこと、日報問題でも進展があった事等を評価している。
 それにしても「ユアタイム」にでていた萱野稔人は酷くなった。昔はユニオン運動等にも少し近かったのに、今や保守主義者になって、いつもポイントのずれた事を言っている。
 愚かな人だ。インテリのだめさの典型。安倍晋三首相が「1月20日に初めて知った」拘るのは、大臣規範に抵触するからで、無理無理の明白なウソ。
 だからここを野党が追及すのはまとも。少し京産大には試験の問題と答えを教えるような同じようなサービスをしていないという事も出てきた。平成30年3月開学が大事という事も大分、広がってきた。獣医学部の事業者が加計学園に決まる今年1月より前に新たな獣医学部の条件が平成30年4月の開学である事を知っていたのは今治市だけで、同じく獣医学部新設を計画していた京都府と京都産業大学にはこの条件が知らされていなかった。
 官邸で今治市の職員と会っているのに記録にないと逃げるだけで、反証の資料はなく、今治の証拠はあるので、明白なウソと確認できる。
 官邸に入った記録を失くしたという事で「証拠隠滅」で犯罪だ。勝負はついている!


《【労働法制改悪】「残業代ゼロ法案=高度プロフェッショナル制度」連合、「時間給制度-廃止」容認を、労働者の怒りで撤回 政労使合意は見送り》

 連合は25日、労働基準法改悪案に盛る「時間給廃止」=「騙し『成果(法案としての明文規定、一切無し)支給』」制度を巡る政府、経団連との修正案の「ボス交合意」を見送る方針を固めた。連合執行部が、勝手に現行案の修正を政府に要請した事に、傘下の産業別労働組合等が強く反発。連合ダラ幹ボス=神津会長(新日鉄)・逢見事務局長(労務屋労働組合=UAゼンセン)が、組織統率力もないくせに「組織をまとめきれない」と判断・撤回し、安倍政権の前に「連合の組織団結力」の無さをご披露する無様な対応をご披露する事になった。27日に中央執行委員会で正式に決めた。安倍政権は連合を見限って、秋に召集する臨時国会に労基法改悪案を単独再提出する様相で、いよいよ「連合-労使癒着派」とはオサラバし、全労連・全労協も含む、久しぶりの「総資本対総労働」の「対決態勢」の「客観情勢」は整いつつある。そもそも「連合ダラ幹ボス=労使癒着派」が、テメエの企業内労使関係(ユニオンショップ含む)で一般組合員を抑えつけられるからと言って、「全国連合も抑えられるだろう」と思い上がった事自体が、「ストライキ経験もない(現在の連合には「青年部時代」も含めてストライキ経験者は一人もいない)若造組合幹部」の浅はかさだ。

 そもそも本当の「労使対立」と「組織対立と、それを乗り越えた組織強化」の厳しさを知らな過ぎる。管理者も元連合大阪組合員(役員)だっただけに、大企業労組の「労使癒着ぶり」はヘドが出るほど知っているし、エラそうに大企業の役員クラスの椅子でふんぞり返っている連合大阪若造幹部を見ると、「こんなダラ幹連合統一のために30代後半からの人生を捧げたのか」と多少は後悔している。いずれにしても秋の臨時国会で「残業代ゼロ法案=労基法改悪案」成立阻止が、連合労使癒着派は排除しながら「一大総資本vs総労働」の態勢と力を、いかに発揮するかが、早速の重要な「21世紀労働運動」の焦点だ!(文責:民守 正義)


《【反戦・不戦】広島原爆アーカイブ「近寄るな」軍人、病床で最期の抵抗》

 広島原爆の投下から約1カ月後、広島県大野村(現廿日市市)にあった大野陸軍病院を米軍の調査団が訪れていた。同行取材した新聞記者が撮影した写真には、負傷者を囲むように立つ米軍人らが写っている。72年前の写真を手にした同病院の元看護師、古原ユキエさん(92)=島根県浜田市=の耳に、原爆で傷を負った若い軍人の怒声がよみがえった。
 「近寄るな!」写真は1945年9月10日の撮影で、古原さんは日米開戦の41年頃、病院に勤め始めた。瀬戸内海を望む衛生的な職場だった。8月6日。病棟を掃除していた古原さんは、北東約20キロの広島市を襲った青い閃光を見た。
 息つく間もなく、負傷者が運び込まれる。約500床はたちまち満床になった。
 一月も過ぎた頃だ。「アメリカ軍が来るぞ」。トラブルを避けるため患者の軍刀を回収する事になった。拒んだのが20代の軍人「小林さん」だった。小林さんは火傷で全身に包帯を巻き、寝たきりだった。包帯を替えると「ありがとう」と言う優しさがあったが、軍刀を手放そうとしなかった。古原さんは懇願した。「私が命をかけて守ります」。
 古原さんが保管する事を条件に小林さんは軍刀を差し出した。数日後、小林さんらの病室に軍服を着た米国人の4、5人が現れた。小林さんは床に身をよじらせ抵抗した。

 「帰れ!」。包帯の隙間から射るような目を光らせ叫んだ。「近寄るな!」。
 調査団はたじろぎ、その病室の視察を取り止めた。小林さんの容体は悪化し、感情の起伏も激しくなっていった。食膳を手で払いのける一方、一緒に童謡「七つの子」を歌おうとせがまれた。幼き日に母と歌ったという。
 「♪カラスなぜ鳴くの、カラスは山に 可愛い七つの子があるからよ♪」
 それからすぐ小林さんは逝った。古原さんは深夜、海を望む病院のベランダに出て、台に置いた小林さんの軍刀を見つめた。「せっかく生き残ったのに」病院は9月17日に九州へ上陸した枕崎台風に伴う土砂災害で壊滅。古原さんは裏山の竹藪にしがみつき、一命を取り留め、生家のある浜田市に戻った。写真から目を離し、古原さんが声を絞り出した。
「何のために苦しみ、誰のために看護したのか。こんな思いは誰にもしてほしくない」(基本文献-毎日新聞)
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【読者:鎮西さんからのお願い】『イエローリボン・プロジェクト』

 『イエローリボン・プロジェクト』のノボリを持って、一軒一軒個別訪問しましょう。
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 黄色いリボンの会は、選挙の時に、市民派候補に1票を入れる会です。
 誰を市民派候補とするかは、みんなで決めていきます。
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【他行からの振込先】
ゆうちょ銀行:名義人 子供たちに明るい未来をデザインする会
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【本ブログ: http://blog.zaq.ne.jp/sp/yutan0619/article/29/】
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