「叛-安倍」リベラル勢力の総結集!(21)

《Ken Sway Kenと管理者:民守の【共謀罪】キャンペーン》
<【沖縄連帯と共謀罪】安倍「戦争体制」の基礎づくり:沖縄弾圧と共謀罪>

【朝鮮への先制攻撃ノー】

  安倍政権は朝鮮民主主義人民共和国(以下「北朝鮮」)の脅威を煽り、日米軍事同盟強化と戦争法発動への動きを加速させている。とりわけ米トランプ政権と一体となって朝鮮への先制攻撃を狙う策動は、安倍の本気度を増し、もはや危険領域に入った。4月23日、北朝鮮への威嚇のために朝鮮半島─日本海に向かう空母カールビンソンなどの空母打撃群に海上自衛隊の護衛艦2隻がフィリピン沖で合流。共同訓練が開始された。訓練を名目にした日米両軍による明らかな朝鮮への軍事的威嚇、戦争挑発だ。軍事緊張を高める朝鮮のミサイル発射や核実験はもちろん認められない。だが同時に、軍事力による日米の戦争挑発、まして民衆を殺す国際法違反の先制攻撃など絶対に許されない。朝鮮への先制攻撃を阻止し、外交的対話、6ヶ国協議と日朝国交交渉の再開を求めなければならない。
【辺野古石材投下糾弾】
 政府は、沖縄・辺野古新基地建設強行に必死になっている。埋立ての第1段階となる護岸工事が4月25日、民意を踏みにじって強行着手された。工事に伴う岩礁破砕許可期限切れ、書類申請さえ無視した道路敷設など違法行為も承知で強行し、県民を諦めさせようと狙うものだ。辺野古新基地に安倍が執着するのは、米軍と共に自衛隊の出撃基地とするためだ。

 南西諸島には自衛隊1万人を配備し、中国封じ込めと自衛隊の侵略軍化を図る。
 安倍政権の強権姿勢は度重なる差別発言にも表れている。うるま市長選でオール沖縄から立候補した候補は小中学校給食費無料化を公約に掲げた。これについて自民党の古屋選対委員長は「詐欺行為に等しい沖縄特有の戦術」と嘲り、竹下国対委員長も「そういう側面はあるのではないか」と追認。一連の発言は、民意を無視して新基地建設を強行する安倍の戦争政策によってもたらされたものであり、決して許されない。翁長知事は、3月25日のキャンプ・シュワブゲート前集会で埋め立て承認撤回を行うことを明言した。沖縄の民意は明らかであり、新基地建設工事阻止に向けて、翁長知事は埋め立て承認の撤回を明言している。

【ヤマトンチュウに「ウチナンチュウ」の声を広げ「国民的沖縄連帯」を!】
 沖縄と連帯して安倍の戦争政策をとめよう。辺野古キャンプ・シュワブゲート前では毎水・土曜の300人大行動をはじめ連日の座り込み、海上ではカヌー隊の抗議が続く。
 4月19日には、東京・日比谷では「辺野古の海の埋立て工事強行を許さない!大集会」が開催され、3500人が参加した。長期不当勾留から内外の闘いで保釈された山城博治沖縄平和運動センター議長は「私への弾圧は沖縄県民への弾圧、戦争反対の声をあげる多くの民衆への弾圧だった。拘置されている間、毎日のように共犯関係を明らかにしろと迫られた。
 共謀罪の先取りのような弾圧だった。決して屈せずに前進していきたい」と力強く訴えた。
 管理者は、この山城議長の言葉に「沖縄弾圧」と「共謀罪」が密接不可分である事に、肌感覚で気づいた。そこで管理者は決意した。「私自身が『沖縄の心』と『共謀罪-反対』を結びつけることが先ず重要だ!もう一度、沖縄(辺野古)に行こう!(実は昨年10月に「沖縄-高江」に支援に行っている)」早速、6月6日(月)~8日(水)で旅行手配した。
 同時にフェイスブック「高江と辺野古を守りオール沖縄と連帯をする会」真志喜朝一さんにも連絡を取り、管理者が車椅子障害者なので、そのための予備知識も御教示頂いた。
 期間が短いとは思うが、長期間になるほど障害の関係で「排泄おむつ」等の準備が大変なのをご理解願いたい。その分、中味の濃い具体的な連帯示威行動と取材活動に勤しむ事を約束する。「沖縄への連帯」と「共謀罪法案廃案」を、身を持って、多少ながらも実践したい。(文責:民守 正義)


《【加計学園疑獄事件】シリーズ》
<「首相補佐官が前川前次官に「加計の手続き急げ」と直接圧力の新事実!>

 加計学園問題に関する内閣府の狼狽ぶりは異常である。
【菅官房長官の狼狽】

・内閣府から文科省に「総理のご意向」などと伝えられたと記された文書について「怪文書みたい」
・(出会い系バーへの出入りに)「さすがに強い違和感を覚えた」「常識的に、教育行政の最高責任者がそうした店に出入りして、(女性に)小遣いを渡すようなことは到底考えられない」
2:和泉洋人首相補佐官が当時文科省事務次官だった前川喜平氏が官邸に呼び、加計学園の獣医学部開学に向けて“手続きを急げ”と発言。
3:内閣府の藤原豊審議官が「総理のご意向」「官邸の最高レベルが言っていること」(文書)
4:出会い系バーへの出入りに関し、杉田和博官房副長官が在職当時の前川氏に厳重注意
5:出会い系バーへの出入りに関し内閣府の誰かが、読売新聞に記事を書かせるように誘導推定。こうした中、首相補佐官が前川前次官に「加計の手続き急げ」と直接圧力の新事実!
「 天下り処罰も加計認可反対派の一掃が目的」の具体証拠、発覚。多くの好慮材料がある。
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 加計学園問題で、また新たな情報が出てきた。昨年秋ごろ、当時文科省事務次官だった前川喜平氏が官邸の首相補佐官に呼ばれ、加計学園の獣医学部開学に向けて“手続きを急げ”と圧力をかけられていたというのだ。その首相補佐官とは、和泉洋人氏。
 文科省は2003年に「獣医学部の新設は認めない」という公示を出しており、和泉首相補佐官は前川事務次官を呼び出すと、〈告示改正の手続きに向けて「(大学を所管する)高等教育局に早くしてもらいたい」と要求〉したのだという。このとき、前川次官は〈「(文科)大臣が判断されること」と明言を避けた〉が、この一件は複数の文科省幹部に伝えられたと毎日新聞が伝えている。昨年の秋といえば、特区を担当する内閣府が「総理のご意向」「官邸の最高レベルが言っていること」等と文科省に加計学園の早期開学を迫っていた事が内部文書によって明らかになっているが、今回の報道は、同時期に官邸が直接、文科省に圧力をかけていたことを示す。しかも前川氏を呼びつけた和泉首相補佐官は、「菅房長官の懐刀」とも呼ばれる人物である。和泉氏は旧建設省出身で、現在は政府が名護市辺野古で進めている埋立て工事で省庁を統括している人物であり、新国立競技場の“やり直しコンペ”を仕切ったのも和泉首相補佐官だといわれる。元々は民主党・野田政権時代に内閣官房参与として官邸入り、そのまま安倍(独裁)首相が留任させるという異例の人事が行われたが、その背景には和泉氏と付き合いが長かった菅義偉官房長官の後押しがあったとされる等、菅官房長官の「片腕」という立場だ。要するに菅官房長官という「官邸の最高レベル」の片腕が直接、事務次官を呼びつけて早期認可を指示していたのである。

 更に『報道ステーション』でも、重要な証言が報じられた。文科省に対して「総理のご意向」「官邸の最高レベルが言っていること」と発言した人物は内閣府の藤原豊審議官と見られているが、今治市が国家戦略特区に選ばれた2カ月後の2016年2月に行われた今治市との面談では、藤原審議官はこんな事を語っていたと今治市関係者が証言したのだ。
「人口減少の中、本当に学生が集まるのか」「財政的に非常に今治市の状況が悪い」「夕張市みたいになったら困るんじゃないですか」「文科省がどういう判断をするか、それにかかっている」「内閣府としては主導ではやれない、やりにくい」これは証言だけではない。
 当時、今治市議会に出された報告書にも、藤原氏から「今治市の獣医学部新設は困難」と伝えられたことはしっかり記載されているのだ。つまり昨年2月の段階では、内閣府も加計学園の獣医学部新設に反対の立場だったのである。しかし、この今治市関係者は「去年7月の参院選が終わってから急激に事態が動き出した」とし、こう話すのだ。
「市長がいろんなところでそういう話をしよるよと。『安倍総理の強いリーダーシップをもってやるから、これは安心してほしい』というようなことを」加計学園の獣医学部新設に難色を示していたはずの藤原審議官もまた、同年の9〜10月には「総理のご意向」と言って文科省に迫るなど“変節”しているように、内閣府にも何らかの圧力がこの間に加えられたのだろう。そして、こうした証拠・証言からもわかるように、圧力の源泉が「総理・官邸」であることは明白だ。同時に、この内閣府の転向を考えると、前川前次官をはじめ獣医学部新設に抵抗してきた文科省の役人は、官邸にとって相当目障りな存在だったに違いない。

 ここで俄然、気にかかるのは、そもそも前川氏が事実上のクビに追いやられた「文科省の天下りあっせん」問題の“出所”だ。

〔内閣府主導の文科省天下り処罰は加計認可反対派の一掃だった〕

 実は「週刊新潮」の記事では、政治部記者がこんな証言を行っている。「高等教育局が大学等を所管する訳ですが、早稲田大学の教授になった局長は、加計学園の獣医学部新設には強硬に異を唱えていました。そのため安倍官邸が、その首を挿げ替えたとも言われているのです」この文科省退職後に早稲田大学教授に天下った人物は、吉田大輔・前高等教育局長。
 その後の調査で文科省の組織的な関与によって再就職先のあっせんが横行していたことがわかり、事務次官だった前川氏は引責辞任した。確かに、この天下りあっせんは違法であり大きな問題だが、はっきり言って組織的な天下りの斡旋等は、どの省庁でも“慣例”となっているもの。しかもこの天下り問題の端緒となったのは、新聞や週刊誌のスクープではなく、内閣府の再就職等監視委員会の調査だった。それを1月18日のNHKが報じ、同日午前の会見では菅官房長官が「実際に報道の通りの事案が行われていたとすれば極めて遺憾」と踏み込んで発言。翌日には官邸幹部が前川氏の責任を問い「けりをつけなければならない」と述べ(朝日新聞1月19日付)、20日付けで前川氏は退任した。

 当時から、官邸のこの“スピーディーすぎる対応”に「何か官邸の裏があるのでは」と見る向きもあったが、今回の問題によって改めて、その疑惑は強まったのではないか。
 だいたい“出会い系バー通い”にしても、官邸は昨年の秋の段階で杉田和博官房副長官から在職中だった前川氏に「厳重注意」を行っていた事が分っている。
 これ自体があきらかに意に沿わない前川氏に対する監視を匂わせた恫喝に近い行為だが、同じように出会い系バー通いを前川氏の実名証言の口封じのため読売新聞にリークして報道させるという官邸の謀略を見れば、天下りあっせんの問題も前川氏への報復のために官邸主導で行われた可能性は十分考えられる。いや、「週刊新潮」の記事にあるように、加計学園の獣医学部新設に異を唱えた結果、吉田高等教育局長が報復人事にあった可能性だって高いのだ。官邸のゴリ押しに抵抗すると、あらゆる手を使った報復が待っている─。
 こうなると内閣府の藤原審議官の変節も納得できよう。一体、総理と官邸はどのように「行政を歪めた」のか。更なる追跡=証人喚問が必要だ。(参考文献-孫崎享のつぶやき/文責:民守 正義)


<前文科次官の参考人招致要求、自民が拒否>

 安倍(金権)首相の友人が理事長を務める学校法人「加計学園」の獣医学部新設問題で、内閣府が文部科学省に「総理のご意向」等と伝えた文書の存在を認めた前川喜平・前文科事務次官について、民進党は25日午前の参院文教科学委員会の理事会で参考人招致を求めたが、自民党が拒否した。招致は全会一致が慣例のため、同日は見送られた。

 民進の提案に共産党、希望の会(自由、社民両党)、無所属クラブの3会派も「文部科学行政の根幹を揺るがす重大な事態で、真相究明のため招致は当然だ」と賛同した。
 自民は拒否の理由を「急だったためで、今後協議する」と言って、合理的な拒否理由がないがため、「時間引き延ばし-風化作戦」に出ている。共産は、その後の委員会審議で、小池晃書記局長が前川氏の証人喚問を求めた。証人喚問は参考人招致と異なり、うそをついた場合に偽証罪に問える。民進は、前川氏が証言したことで政府が「虚偽の説明をしていたことになる」(山井和則国会対策委員長)という事で、何故か(?)、同日午後の衆院文科委理事懇談会でも「前川氏の参考人招致でも構わない」と、また多少、民進党と共産党の「共闘の乱れ」が多少ながら気になる。学部新設問題を巡っては、内閣府から文科省に「総理のご意向」等と伝えられたとされる文書の存在が判明した。政府は一連の文書について「怪文書」(菅義偉官房長官)等と主張。前川氏が23日に文書は次官在任中の昨年秋に自らが担当課から説明を受けた際に示されたと証言した。(文責:民守 正義)
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【お願い】

[ナビラ募金]パキスタンでの戦争やテロによって教育を受けられなくなったナビラさんの兄妹たちが、教育設備の充実したペシャワールの「Smart School等」で寄宿舎生活により教育を受けることができるよう「ナビラ募金」を起ち上げ、早急な支援を実施していくことといたしました。年間で二百万円ほどの資金が必要です。
 募金先は、三菱東京UFJ銀行赤坂見附支店、普通預金口座0280580「一般社団法人現代イスラム研究センターナビラ募金」。問い合わせは当センター☎042(426)8280までお願いいたします。多くの皆様にご賛同頂き、ご協力を賜りたく思います。
[一般社団法人 現代イスラム研究センター]
*なお「現代イスラムセンター」理事長 宮田律さんは、「リベラル広場」とも友好関係にあり、以前にも投稿していただき、イスラム諸国の平和立国としての日本の価値と非武装・非軍事援助の重要性を「戦争関連法」反対の中で力説しています。


《ブログ「リベラル広場」では次の事業も行っています。》

職場(仕事)における労働・人権相談(ハラスメント・メンタルヘルス等、含む)
*大阪府労働相談経験10年以上。*産業カウンセラー資格、有り。
*但しメンタルヘルスの場合、もし心療内科等に受診されている場合、または、その受診の方が望ましい場合は、当該医師の指導を優先し、カウンセリングを断る事もありますので予めご了承ください。

②採用コンサルタント。
*著作[「公正採用」と「能力発見!」採用選考のコツ]
【本ブログ:http://blog.zaq.ne.jp/yutan0619/article/27/】
*著作「採用面接」労働条件確認
【本ブログ: http://blog.zaq.ne.jp/sp/yutan0619/article/29/】
◎なお寄せていただく相談意見等は、とりあえず全てEメールで送信してください。
<送信先Eメールアドレス>yutan0571@yahoo.co.jp
●費用:交通費等、実費+α(若干-協議)

(民守 正義)