「叛-安倍」リベラル勢力の総結集!(10)
《Ken Sway Kenと管理者:民守の【共謀罪】キャンペーン》
<共謀罪法案:衆議院法務委員会遂に「強行採決」!舞台は参議院再決戦!>
19日、午前中に衆議院法務委員会審議を形式的に行った後、午後再開直後から突如「審議終了!採決動議!」が出され、同動議等が「混乱の与党万歳可決」後、公明党が「訓示的付帯決議」を読み上げ提案。金田法務相が前向き答弁後、リベラル野党が詰め寄り、「議事進行ペーパー」を取り上げ、取り囲み制するも、鈴木 淳司委員長は「賛成議員の起立」のみ求めたようで、再び「混乱の与党万歳可決」。議事録的には「聴取不能」の中で「強行採決」された。今後は衆議院本会議採決と参議院法務委員会に論戦が移るが、一方、リベラル野党は「森友・加計学園疑獄事件-総理出席の下、集中審議」も求めており、まだ与党-自民党の「横暴国会運営」を阻止する手立ては、国民の「与党反発世論」が高まれば、十分に阻止する可能性はある。(文責:民守 正義)
《【反戦・不戦/反基地】シリーズ》
<北ミサイル「脅威!」とハシャスギて今度はスルー “撃つ撃つ詐欺”>
ミサイル着弾を煽って国民をパニックに陥れたと思ったら、今度は一転してスルー。
この政権はあまりにデタラメだ。14日午前5時28分ごろ、北朝鮮北西部亀城付近から東北東方向に発射された弾道ミサイル。休日の早朝という時間帯に加え、Jアラート(全国瞬時警報システム)も鳴らなかったため、北朝鮮のミサイル発射にすぐに気付いた国民は少なかっただろう。北朝鮮が挑発行動に出た場合、米国は武力攻撃だけでなく「和解協議」も含めた「あらゆる選択肢がテーブルに載っている」というのがトランプ大統領の正確な発言である。この方針は、実は一貫しており、政府がミサイル脅威を煽りまくった4月と今回の状況は同じ。それなのに前回の張りつめた緊迫感がウソのように今回は静かだった。
つまり「北のミサイル脅威論」がどれだけインチキなのかがよく分かるのだが、特に許し難いのは安倍(戦争)首相だ。安倍(戦争)首相はミサイル発射を受けて「国民の安全確保に万全を期していく」とエラソーに言っていたが、14日の朝鮮民主主義人民共和国(以下「北朝鮮」)のミサイル発射14日の首相動静を確認すると、東京・富ケ谷の自宅を出たのはミサイル発射から1時間も経った午前6時半。
随分ノンビリとしたもので、その後、国家安全保障会議(NSC)に出席したものの、昼前には官邸を出て自宅にさっさと帰ってしまった。記者団に「更なる挑発行為も考えられる」と訴えるのであれば、官邸、首相公邸にとどまるのが当然だ。
「安倍首相は4月16日の日曜日に北朝鮮が弾道ミサイルを発射した時、官邸にも出向かず、自宅で過ごしていた。『失敗』との報告を受けたからでしょうが、首相自身が今にもミサイルが飛んで来るかのような発言を繰り返していたのだから、本来は官邸で会見を行うべきでした。しかも、外出したと思いきや、都内の高級ホテル内のフィットネスクラブで汗を流し、そのまま絵画鑑賞…。国民に非常事態を訴えながら、自分は悠々自適のホテルライフでは、危機管理上も問題ではないか」(防衛省担当記者)政治評論家の山口朝雄氏がこう言う。「北が日本にミサイルを撃つ可能性が低いことは安倍首相自身がよく分かっている。だから自宅でのんびり過ごしているのでしょう。それでいて国民に北のミサイル脅威を煽るだけ煽る!それさえ言っていれば世論が味方に付くと思っているから。国民をバカにしている証左です」つまり総理大臣自ら「ミサイル撃つ撃つ詐欺」を唱えているようなものだ。
日本にとって最大のリスクは北のミサイルじゃない。安倍の存在である。(参考文献-日刊ゲンダイ/文責:民守正義)
<辺野古埋め立て:コバルトブルーに石材…「諦めたら最後」>
辺野古の海に石材が次々と投入され、かつてない怒りと悲しみが沖縄に広がった。
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設計画は、政府が25日に海を埋め立てる護岸工事に着手して大きな節目を迎えた。普天間飛行場の返還合意から21年。選挙や集会などで幾度となく県内移設反対の民意を示してきた人々は、辺野古の陸と海で悲憤の拳を上げた。辺野古前に広がるコバルトブルーの大浦湾。
移設反対派の海上抗議を監視するため、早朝から海上保安庁のゴムボート10艇以上が波打ち際で待ち受ける厳戒態勢が敷かれた。午前9時20分ごろ、砂浜からクレーン車で袋詰めされた縦横3メートルほどの石材が海に投入されると、約2キロ離れた高台から双眼鏡で確認していた県職員が慌ただしく県庁に電話を入れた。
十数隻の反対派のボートやカヌーが現場海域に駆け付け、国側が設置したフェンス状の浮き具近くまで接近。海保のゴムボート等が進路を塞ぐように対峙した。
同じ頃、近くの米軍キャンプ・シュワブのゲート前には市民約100人が集まり「辺野古 埋立て阻止」等のプラカードを掲げ「工事を止めるぞ」と声を上げた。
沖縄県与那原町の作業療法士、泰真実さんは3年前からゲート前での座り込みを続け「本土の人々は米軍基地が必要だと言うが、どこも痛みを分け合ってはくれない。(着手は)沖縄県民を諦めさせるセレモニーだ」と憤った。あらゆる手段で対抗するとしている翁長雄志県知事に対しては「とにかく辺野古に基地を造らせないという言葉を有言実行してほしい」と祈るように語った。同県読谷村の保育士、城間真弓さんは「(埋め立ての)作業はショック。海に対して取り返しのつかないことになる」と焦燥感を募らせながら「諦めたらおしまい。この島で生きる母親としてできることをやろうと思ってやってきた。この沖縄から日本を変えたい」と声を振り絞った。
〔一部地元「仕方ない」切ない声が-〕
激しい抗議活動が広がる中、辺野古移設を条件付きで容認する地元住民らは複雑な思いで工事を見守った。辺野古で約20年前からスーパーを経営する許田正儀さんは「海と共に育ってきたので辛い」と沈痛な表情を浮かべた。終戦直後の辺野古の人達は辺野古の海で食糧難をしのいだ。許田さんも幼い頃からタコやサザエを取った。
移設に反対した時期もあったが、容認に転じた。「どんなに声を上げても政府は聞き入れてくれなかった。仕方なかった」と苦悩を振り返る。移設された後の騒音は心配だ。
「本格的に工事が始まればもう戻れない。空や海はどうなるのか…」
辺野古青年会の徳田真一会長も「正直、基地は来ない方がいい」と表情は晴れない。
目立った産業がなく、同級生の8割は那覇市など都市部に出て行った。
活気が薄れる中、キャンプ・シュワブの米兵らが相撲大会等に参加して地区を盛り上げてきた。地区は10班に区分けされているが、住民は親しみを込めて米兵達を「11班」と呼ぶ。地域振興を条件に移設を容認するが「危険な飛行場が来るのは自分達も不安。でも国は移設を進めるのだからどうしようもない」と溜息をつく。
この日も多くの反対派が県内外から集結した。地元の声には「子孫のためにも、今の美しい自然財産を守り抜くべき」という声が大半だが、一部には「仕方ない。諦めて出て行くしかない」という声も出始めていると言う。しかし一般的には「いつかは、反対派はいなくなるが、私達は、ここで生活していく。早く決着をつけて静かな町を返してほしい」というのも、率直な地元の声として多い。ただ「辺野古基地-大賛成」の声は、本当に管理者が直接、沖縄県民の声を聴いても皆無に等しい。我々ヤマトンチュウがウチナンチュウへのデリカシーある「心の寄り添い」は、先ずはヤマトンチュウからの意見は、横に放り投げ、先ずは沖縄県民の「心を訊く」ことが重要だと思う。(参考文献-毎日新聞/文責:民守 正義)
<また右翼の圧力怖がって沈黙・撤去/群馬県立近代美術館>
群馬県立近代美術館が、県立公園群馬の森にある朝鮮人労働者の追悼碑を模した作品について、開催直前に展示を取りやめた。「またか!」だ。ちょっと右翼が文句を言うと最近、直ぐにこうした逃げ腰になる。これがファシズム全体主義国家への道でなくて何だというのか。こういうのを主流秩序への従属という。背景には県が、右翼圧力に屈して朝鮮人労働者の追悼碑の設置許可の更新をしないとしたことがある。またネットにネトウヨの妄言が氾濫しているように、差別・偏見・無理解が蔓延している。だからこそ、行政も、芸術家も、差別やヘイト言説に対抗する責務があるのに、その真逆をする。歴史的にこうして戦争や犯罪に加担する多くの官僚がいて、今回も同じ轍を踏んでいる。恥ずべき生き方だ。
中島みゆきの言う「手放してはならないはずの何か」を群馬県立近代美術館はいとも容易く手放したのである。恥を感じる自覚もなく。様々な作品で、ある主張があれば反対するものがいて当然だ。反対があるから展示しないとなれば、主張ある作品、エッジな作品は全て展示しない(できない)ことになる。全く無害無味無臭で誰からも異論がないものだけを展示するというのか。誰か一人でも反対すればだめなら、そもそも絶対的に誰からも反対されない作品等ない!異論も含めて展示するとか、賛否を議論する場を作る、検証の場を作ることこそ大事だろう。事前検閲で撤去させるのはおかしい。訴訟は理由にならない。
まして今や、全体が右傾化し差別が蔓延するときに、それに屈し、事実上、加担するという行為を取ってしまったのである。大事なもの(手放してはならないはずの何か=〈魂〉)が見えていない人は、何の罪悪感もなく、いや、むしろ「社会的体制ルールに従っている」と主観的には「良き公務員」のつもりでいる。こうした意識こそが「戦争への道」を走る機関車の「レール引き」の役割を果たしている事を自覚できないようでは、もはや「戦犯」の領域に入っている。ああ!恐ろしや「主流秩序論」である。(参考著者-社会学者イダ ヒロユキ(抜粋)/文責・編集:民守 正義)
<教育無償化はウソ:自民が大学授業料“出世払い”提言のア然>
安倍(戦争)首相が「憲法改正で高等教育を無償化する」と唐突に言い出したが、一方で、自民党の教育再生実行本部が高等教育に関して別の政策を近く提言するというから訳が分からない。教育再生実行本部がまとめている案は、大学の授業料を国が一時的に肩代わりして、支払いを卒業後に先送りできる新制度をつくるというもの。
日本学生支援機構の貸与型奨学金とどこが違うのかと思うが、機構の既存制度が月額3万~12万円程度であるのに対し、自民党案は「在学中は授業料を国が立て替え、学生は払わない」という。返済も機構では、貸与終了から7カ月後に始まるが、自民党案では、卒業後、収入が一定額に達するまで猶予する。“出世払い”というやつだ。
いずれにしても返済義務があり、安倍(戦争首相の言う「無償」ではない。
自民党内では無償化の財源をどうするのか等、否定的な意見が根強いからだ。元来、自民党は教育無償化に消極的で、民主党政権時代の高校無償化を「バラマキ」だと批判、政権奪還後に所得制限を設けたほどだから、「高等教育無償化」なんて本気であるはずがない。
■「前提が間違っている」
加えて、自民党案は現実から乖離した“時代遅れ”の政策だ。簡単に「出世払い」というが、年齢を重ねても給料が殆ど上がらないのが今の現実。日本学生支援機構の奨学金を返済できない事例の激増が社会問題化しているのに、若年世代の借金を更に増やすつもりなのか。サラリーマンは給与天引きで返済という有無を言わせぬ制度でもある。
経済評論家の斎藤満氏がこう言う。「出世して給料が上がるという前提が間違っています。今や大卒の4割が非正規雇用の上、正社員になれたとしても昇給する保証はない。
実際、正社員の所定内給与は上がっていません。返済時期を猶予したところで、いつ返せるようになるかもわかりませんよ。結局、ローンなのですから、結婚できず、子供も持てない人が増え、少子高齢化が加速するばかりです。教育国債の話もそうですが、政府や自民党の『教育』に対する考え方は、あまりに場当たりでご都合主義です。
憲法改正のためとか、教育費のためだからと財政赤字を正当化するとか、『教育』を政治の材料に利用している。本気で学生のことを考えて等いないのでしょう」
ホント、教育も政争の道具に使う「自分だけ『自由民主党』」だ。(参考文献-日刊ゲンダイ/文責:民守 正義)
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《「戦争法」違憲訴訟の会 》
来る5月30日には第三回法廷が開かれます。今回も数名の方に法廷で裁判官に直接陳述していただく予定です。第3回法廷傍聴にご参集を!
◎法廷は15:00からですが傍聴の方は必ず14:30迄に裁判所玄関前に集合ください。
◎又当日夕方からは1周年記念集会として、軍事評論家の前田哲男さんの記念講演会を開催します。またとない記念講演会ですので、ぜひ、ご参集ください。
<前田哲男さん講演会 (軍事評論家)>
日時:5月30日 18:00開場 18:30開演
場所:エルおおさか南館1023号室(地下鉄・京阪天満橋駅下車)
演題:日本を戦争のできる国にしてはならない(資料代800円)
主催:「戦争法」違憲訴訟の会
連絡先:岡本 (09045464377)
《ブログ「リベラル広場」では次の事業も行っています。》
①職場(仕事)における労働・人権相談
(ハラスメント・メンタルヘルス等、含む)
*大阪府労働相談経験10年以上。*産業カウンセラー資格、有り。
*但しメンタルヘルスの場合、もし心療内科等に受診されている場合、または、その受診の方が望ましい場合は、当該医師の指導を優先し、カウンセリングを断る事もありますので予めご了承ください。
②採用コンサルタント。
*著作[「公正採用」と「能力発見!」採用選考のコツ]
【本ブログ:http://blog.zaq.ne.jp/yutan0619/article/27/】
*著作「採用面接」労働条件確認
【本ブログ: http://blog.zaq.ne.jp/sp/yutan0619/article/29/】
◎なお寄せていただく相談意見等は、とりあえず全てEメールで送信してください。
<送信先Eメールアドレス>yutan0571@yahoo.co.jp
●費用:交通費等、実費+α(若干-協議)
(民守 正義)
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