「叛-共謀罪」とリベラル勢力の統一へ(44)
《Ken Sway Kenと管理者:民守の【叛-共謀罪】キャンペーン》
<「共謀罪」認定:曖昧な「共謀」「合意」の線引き-政府見解>
[メール見ただけでも:「共謀」と「合意」]
犯罪を計画した段階で処罰する「共謀罪」の要件を変えて「テロ等準備罪」を新設する法案について、金田勝年法相は23日、犯罪の「共謀」をどう認定するかについて見解を示した。メールや無料通信アプリ「ライン」でも共謀が認められる可能性がある一方、「メールを見ただけ」や「目くばせだけ」では合意は成立しない、と説明した。
衆院予算委員会の分科会で、民進党の山尾志桜里氏が共謀の考え方について、過去の共謀罪法案の審議での政府の説明と同じかどうか質問したのに答えた。過去の法案審議で法務省は「目くばせでも成立する場合はある」と説明していた。
金田法相は、過去の考え方と変わらないとした一方で、「目くばせ『のみ』では合意は成立しない。合意については様々な条件があり、成案を得ないと説明できない」と述べた。
[日弁連「反対」]
一方、日本弁護士連合会は23日、通常国会への法案提出に反対する意見書を公表した。
政府は「国際組織犯罪防止条約」を締結するためにテロ等準備罪が必要、と説明しているが、日弁連は、現行法にある「予備罪」などを適用すれば締結できると主張。
また、テロ対策は個別の法律で対応すべきだとして、新たな「共謀罪」は必要ないと批判している。(文責:民守正義)
《【安倍-加計・森友学園疑獄事件】シリーズ》
<籠池理事長「安倍晋三小学校」認可申請取り下げの真意>
「どうぞ、この学校を開設させていただきたい。それだけであります」。
前日の強気発言が急転した原因は何だったのか―。4月開校を目指していた大阪・豊中市の私立小学校の設置認可申請を10日、急きょ、取り下げた「森友学園」の籠池泰典理事長。大阪府によると、学園側は取り下げの理由を「認可の見通しが薄く、(運営している)幼稚園への影響も考慮し、早期に解決を図るため」と説明したらしいが、果たして真意はどこにあるのか。「日本会議」のメンバーを示すバッジを胸に、国旗に一礼。それから取り下げ理由を説明する会見に臨んだ籠池理事長。冒頭、特定の新聞社を名指しで批判しつつ、「袋叩きに遭うようになった」「何かに邪魔されている感じ」などと、メディア批判や陰謀説を唱える一方で、国有地の激安払い下げや政治家の口利きといった“本質”に迫る説明は一切しなかった。理事長を退任するものの、後任に娘を充てる考えを示し、自身は「アドバイザーなどの形で理念を継承していきたい」と言っていた。
■すべての疑惑にフタをする唯一の手段
要するに学園関与は継続するワケで、退任に何ら意味はない。ならば籠池理事長が「安倍晋三小学校」の設置認可を取り下げたホントの理由は何だったのか。「考えられる最大の理由はカネでしょう。森友は工事業者への支払いを最近、手形に切り替えています。次の決済日は21日なのですが、このままだと不渡りは確実。そこで支払いを先延ばしし、金策のために時間稼ぎするとみられています。大阪府も不認可を出したら、損害賠償を請求されかねない。そこで、森友側に学校設置認可の申請を取り下げてもらい、あらためて府、森友双方で善後策を考えようということ。つまり、時間稼ぎです」(大阪府政担当記者)なるほど大阪府教育庁は森友から提出された契約書が虚偽だった疑いが「極めて強い」とみているのにも関わらず、何故か「刑事告発は考えていない」と消極的だ。こうなると水面下で何かあったのではないのか、と誰もが勘繰りたくなる。今回の問題が発覚するきっかけをつくった豊中市の木村真市議もこう言う。「籠池理事長は、一方的に『自分は正しい』と持論をまくし立てていながら、一夜明けたら百八十度言うことが変わった。明らかに不自然ですよ。もはや、すべての疑惑にフタをする手段は学校設置の認可申請を取り下げるしかないと誰かが考え、口封じのために仕組んだとしか思えません」国民にとっては理事長を退任しようがしまいが、関係ない。一刻も早く国会に参考人招致すべきだ。(基本文献-日刊ゲンダイ)
<森友学園問題:遂に財務局(背任容疑)等を市民告発へ>
大阪市の学校法人「森友学園」が大阪府豊中市の国有地を格安で取得したとされる問題で、豊中市議らが11日、真相究明を求める集会を市内で開いた。
先ず売却交渉に当たった財務省近畿財務局の担当者を、今月中にも背任容疑で大阪地検に告発する方針を明らかにした。告発に当たっては、広く原告を応募する事としており、更に必要状況等も見定めて、他の関係当事者(国関係機関・大阪府・森友学園-籠池理事長等)も追加告発する事も検討していく。既に3人の弁護団が結成されており、私-管理者も原告団に加わる決意だ。集会は、国有地の売却額を非開示とした近畿財務局の決定取り消しを求めて提訴した木村真市議らが主催し、約200人が参加した。
木村市議は「学園による小学校の設置認可申請は10日に取り下げられたが、これで幕引きは許されない」と訴えた。集会で告発への参加を呼びかけた弁護士は「少なくとも近畿財務局は国有財産を不当に安い値段で売却し、国に損害を与えた」と話した。
<森友学園-籠池理事長が訴えた「ゴミ埋設」は、やっぱりウソだった>
【航空写真で検証】イマドキは便利なもので、暦年の航空写真が、簡単にタダで見られる。今回注目したのは、土地条件図の中で見ることができる航空写真。
件の土地について、その写真をずらっと並べてみる。1945~1950:殆どが田んぼらしいが、あぜ道と田んぼの間に三角の池があり、その右側もよくわからん状態。~ということで変なゴミやら汚染物を埋めたのは、高速道路の工事をしているころの、1950年代から60年代初めがかなり怪しい。そして埋められたのは敷地の北端にあたる池と、その周り。特に深く埋まっているのは池だった場所だ。つまり深い場所からゴミが出たのは、その一画だけで、その一事をもって「校舎の下全部に深さ9mのゴミが埋まっている」とデッチアゲたのだろう。それも理財局との共同謀議で-。つまり元々、8億円分ものゴミは、あの敷地には埋まっていない。深さ9mまで、ぎっちりゴミが詰まっていることは、絶対にありえない。
■航空局のデッチアゲ見積り
森友事件の一つのハイライトは、国交省航空局の、きわめて不自然な動きだ。
2012年7月1日、他の買収用地と共に関空会社に移管したものを、2013年1月10日、この土地だけを航空局は取り戻した。2016年3月末から地中埋設物の撤去費用の見積もり。これまでやったことない。初体験。既に実施済みの工事なのに「見積もり」。
2016年4月14日、僅かしか存在しないゴミに対して8億2千万円の見積もりを提出。
8億円が高い安いではなく、国交省の役人が、多分、担当社も替わっている筈なのに、継続的にこれだけ不自然な便宜供与を、自発的にする訳がない。もっと言えば、中枢にいない一議員の口利きぐらいでは、危なくてやれないほどの不自然さだ。
かなり大きな力が、安倍晋三の権威とネームバリューをフル活用し、安倍もそれを許し神社本庁、日本会議、国交省、財務省、大阪府、おおさか維新、等々が阿吽の呼吸で籠池総裁を担ぎ上げ、解っているだけでも6年越しで進めてきた、詐欺行為の一貫だというのが、今や一般通説になっている。(参考文献-反戦な家づくり:文:民守 正義)
<安倍(独裁)総理夫妻が加計孝太郎・加計学園理事長と会食>
昨年12月24日午後6時2分、東京・丸の内の鉄鋼ビルディング到着。南館内のエグゼクティブラウンジで安倍(独裁)総理夫妻と高橋精一郎三井住友銀行副頭取、加計孝太郎学校法人加計学園理事長、昭恵夫人らと食事していた事が分かった。この昨年12月24日の「首相動静」は以下のとおり。
午前8時現在、公邸。朝の来客なし。:午前10時18分、公邸発。
午前10時31分、東京・西新宿のホテル「ヒルトン東京」着。同ホテル内の「村儀理容室」で散髪。:午前11時40分、同ホテル発。:午前11時53分、東京・永田町のザ・キャピトルホテル東急着。同ホテル内のレストラン「ORIGAMI」で橋下徹前大阪市長、日本維新の会代表の松井一郎大阪府知事と会食。菅義偉官房長官同席。:午後2時26分、同ホテル発。:午後2時36分、東京・日本橋室町の日本橋三越本店着。同39分から同49分まで「2016年報道写真展」を鑑賞。同50分から同51分まで、報道各社のインタビュー「橋下徹前大阪市長とどのような話をしたか」に「今年はいろいろあった。来年も共に頑張りましょうと話をした」。同56分、同所発。同3時13分、東京・富ケ谷の私邸着。:午後5時36分、私邸発。:午後6時2分、東京・丸の内の鉄鋼ビルディング着。南館内のエグゼクティブラウンジで高橋精一郎三井住友銀行副頭取、加計孝太郎学校法人加計学園理事長、昭恵夫人らと食事。:午後9時52分、同所発。:午後10時8分、私邸着。:25日午前0時現在、私邸。来客なし。(基本文献-時事ドットコムニュース/管理者:部分編集)
<36億円公用地を無償譲渡 “第2の森友”スピード着工の奇怪(加計)>
日を追うごとに怪しさが増す「アッキード事件」の陰に隠れる形で、こちらの疑惑プロジェクトは密かに進行していた。愛媛県今治市が所有する約36億円相当の土地が、安倍(独裁)首相の“お友だち”に無償譲渡された「第2の森友事件」のことだ。
今治市議会は今月3日、学校法人「加計学園」(岡山市)に大学獣医学部の校舎建設用地として、16.8ヘクタールの土地の無償譲渡を可決した。学園の加計孝太郎理事長は、安倍(独裁)首相とは40年来の旧友として知られる。
異例とも言える「開会初日採決」の強行から、わずか5日。本紙記者が8日、渦中の今治市の現場を訪れると、ビックリ仰天だ。既に2、3台のショベルカーが土を掘り返すなどして、基礎工事に着手していた。採決強行から1週間足らずのスピード着工とは聞いたことがない。まるでハナから「工事ありき」で進んでいたとしか思えない素早さだ。ある市議もこう驚いた。「ナニ?もう工事始まってんの?初めて聞いたよ。さっき、会派の仲間と『今度、いつ現場を視察しようか』と相談したばかりだよ」
大学設置の事業費負担は今治市だけではない。計画では現時点で、愛媛県も32億円の負担を求められることが判明している。ところが、県議会がこの議案を本格審議するのは6月議会の予定だ。つまり、県議会の「OK」を得ないまま、勝手に工事だけが進んでいるわけだ。「まだ多くの議員が資料を精査している途中ですよ。議会が開かれていない段階で、可決を前提に大学新設の工事がどんどん進んでいるなんて前代未聞です。明らかにおかしいし、許せませんよ。県民に説明できません」(県議の一人)どうやら森友も真っ青の怪しい展開になってきた。(基本文献-日刊ゲンダイ/管理者:部分編集)
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【読者:鎮西さんからのお願い;ローラー作戦編】『イエローリボン・プロジェクト』
春になったら、『イエローリボン・プロジェクト』のノボリを持って、一軒一軒個別訪問しましょう。そして、黄色いリボンの会の会員を増やしましょう ❗
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【本ブログ:http://blog.zaq.ne.jp/yutan0619/article/27/】
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【本ブログ: http://blog.zaq.ne.jp/sp/yutan0619/article/29/】
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