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《Ken Kenと管理者:民守の【叛-共謀罪】キャンペーン》
<「共謀罪」法案:テロ「等」範囲拡大の恐れ-市民団体、労組、会社にも>
安倍(独裁)首相の施政方針演説等に対する参院の各党代表質問が1月25日に行われた。首相は「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ組織犯罪処罰法改悪案について、共謀罪を言い換えた「テロ等準備罪」の「等」が示す犯罪の範囲を問われ「テロ組織をはじめとする組織犯罪集団に限定し、一般の方々が対象となることはあり得ないことがより明確になるよう検討している」と「検討中」を仄めかす答弁を行った。
これは過去の「戦争法」の誤魔化し条文経過からしても、「一般人も対象とならないように思わすための『言葉のテクニック』検討中」との疑念も抱かせるもので、渕野貴生・立命館大教授は「(実態は)一般市民も対象になり得る」と早速、懸念を表明した。
自由党の山本太郎共同代表は「『等』とはどういう意味か。テロ以外にも適用される余地を残す理由を教えてほしい」と尋ねた。首相は、テロと関連が薄い犯罪も対象に含める意図があるかどうか、明確にせず答弁逃亡した。首相は国連の国際組織犯罪防止条約の締結のために必要だと強調し、テロ対策を前面に押し出す事で、国民反対世論を鎮静化させようとの思惑だが、これに対する「ウソツキ説明」である事は、前回までの「リベラル広場」論述済みなので、再読して欲しい。今後「公明党対策」もあって、対象犯罪を絞り込む方針だが、条約が共謀罪の対象に求める死刑や四年以上の禁錮・懲役に当たる犯罪は676。この内、政府が「テロに関する罪」と分類するのは167(24.7%)に留まり、大多数が「テロ以外」という「テロ等」との言葉矛盾をはらむ。
組織的犯罪集団に限定しても、警察の恣意的な捜査で市民団体や労組、会社も対象になりかねない。政府は2013年に成立した特定秘密保護法で「特定秘密の範囲を限定した」と説明したが、条文に36の「その他」を盛り込み、大幅な拡大解釈の余地を残した前例もある。刑事法が専門の渕野教授は「テロと無関係の犯罪も多く、名称と実体が一致していない。一般市民の犯罪も対象になり得るのに、あたかもテロだけを対象とするかのように説明するのは、国民を誤解(騙す)させる表現だ」と指摘。
「組織的な犯罪集団に限定しても、捜査機関による恣意的な解釈や不適当な運用を規制する法律条項は、何も考えられていない」と、共謀罪の本質(国民監視・管理と弾圧)をズバリ的確指摘する。(参考文献-東京新聞/文責:民守 正義)
<Ken Kenさんと管理者:民守正義との共同「叛-共謀罪」キャンペーン>
[当面の取組み・ご案内]
◎Ken Kenさんのタイムライン「父さん 共謀罪ってなぁに?」の写真で「共謀罪反対」に賛同して頂く方は「いいね」を宜しくお願い致します。
◎【ご案内】映画『共謀罪、その後』第1話
https://www.youtube.com/watch?v=wp1rz9dOovE
《【マスコミの歪】シリーズ》
<NHK受信料ネコババ隠蔽 口つぐむ上田次期会長に資質は?>
NHKの不祥事隠蔽が発覚した。NHKは1月10日、横浜放送局の40代男性職員が、受信料数十万円を着服していた疑いがあると発表した。昨年10月の聞き取り調査で発覚したというが、聴取直後に男性職員は死亡。NHKは死亡理由を公表していないが、自殺したというから驚きだ。NHKには、視聴者がテレビを撤去した場合、受信料を払い戻す制度がある。男性職員はこの制度を悪用し、2015~16年に架空の伝票を作って、1回当たり数万円を繰り返し着服。100~200世帯分の受信料を“ネコババ”していたとみられている。3カ月間も問題を“隠蔽”していた事になる。
問題なのは、上田良一新会長が口を閉ざしていることだ。上田会長は会長就任前、NHK経営委員会の監査委員を務めている。「重大案件は会長や副会長ら上層部はじめ、監査委員にも報告が上がる」(NHK関係者)というから、上田会長は、会長就任前から問題を把握していたはずだ。「会長就任直前に職員の『受信料ネコババ』が明るみに出れば、世間の反発は必至。スンナリ会長に就くために、上田氏も隠蔽に関与していた疑いがあります」(NHK関係者)と上田会長保身の声。ただでさえ、籾井体制で負の遺産だらけのNHK。上田会長には早速、本件不祥事の実態状況を、視聴者に説明して頂きたい。(基本文献-日刊ゲンダイ/管理者:部分編集)
<高市(経歴詐称)総務相はまだ「電波停止」発言を撤回していない>
昨年2月、衆院予算委員会で高市(経歴詐称)総務大臣が、政治的に公平性を欠くと判断した場合の「電波停止」に言及した。そもそも総務大臣は電波停止の権限をもつ事には、異論を唱える法学者も多い。いずれにしても問題は、放送の政治的公平を巡る議論の場で、その権限の行使を強調したこと自体、放送局に対する一種の恫喝であり圧力自体にある。放送法第4条の「政治的公平」の原則が政治の介入を防ぐための規定である事を踏まえ、政権のメディアに対する姿勢が改めて問われた。しかも現在に至るまで、高市(経歴詐称)総務相がこの発言を撤回していないことを忘れるべきではない。
続いて昨年3月には、NHK「クローズアップ現代」の国谷裕子キャスター、TBS系「NEWS23」の岸井成格アンカー、そしてテレビ朝日系「報道ステーション」の古舘伊知郎キャスターの3人が降板した。いずれも毀誉褒貶はあるものの、特定秘密保護法、「戦争関連法」等、この国の形を変えようとする政治の流れの危うさを、テレビを通じて伝え続けた人達であることは事実だ。こうした“もの言うキャスター”が時を同じくして画面から消えたことは、政権が目指すメディア・コントロールの“成果”でもある。実際に各局の報道番組はマイルドになり、例えば南スーダンへの自衛隊「駆けつけ警護」等についても、本質に迫る報道が行われているとはいえない。
■断然光った「逃げ恥」
ドラマでは「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)が断然、光った。
今どきの恋愛・結婚観というテーマへのアプローチの仕方が秀逸で、エンディングの“恋ダンス”も人気となり社会現象化した。同じTBS系では、漫画家の世界やコミック誌の現場を覗かせてくれた黒木華主演「重版出来!」(脚本は「逃げ恥」の野木亜紀子)、前田敦子が新境地を開いた「毒島ゆり子のせきらら日記」等も挙げたい。
また石原さとみ主演「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」(日本テレビ系)は、出版社の校閲部という舞台設定が新鮮だった。石原のファッションがインスタグラム等SNSを通じて話題となり、若い女性達を番組へと誘導した。深夜枠ながら存在感を見せた「黒い十人の女」(日本テレビ系)は、市川崑監督が半世紀前に映画化した作品の現代版リメークだ。TVプロデューサー(船越英一郎)が抱える9人の愛人と妻(若村麻由美、快演)、合わせて10人の女達の“たくましさ”がリアルで笑えた。
最後にNHKだが、大河ドラマ「真田丸」は三谷幸喜の脚本が功を奏した。
全体は、いわば“三谷流講談”であり、虚実ない交ぜの面白さがあった。
真田信繁(堺雅人、好演)をはじめとする登場人物達のキャラクターも含め、歴史の真相は誰にも分からない。史実を足場に、ドラマ的ジャンプを試みた三谷に拍手を送りたい。本年の「井伊直虎」は、近年ではすっかり鬼門となった、女性が主人公の大河である。1年後、「あれは杞憂だった」と言える内容と出来であることを祈る。(基本文献-日刊ゲンダイ/管理者:部分編集)
<「圧死」は大嘘、樺美智子さん死因の謎を解く!>
管理者は、かねてから「60年安保:樺美智子さん死亡事件」については疑問を抱き、自分なりに永きに亙り研究してきた経過がある。そもそも本事件が、この《【マスコミの歪】シリーズ》で扱う事自体、不適切の非難も免れないかとも思うが、他に出す機会もなかなか、無い事も踏まえて掲載する事をお許し頂きたい。
年配の方なら記憶にあると思うが、樺美智子さんは60年6月15日のデモで全学連主流派が衆議院南通用門から国会に突入した際、警官隊と衝突して圧死した事になっている。現に国会構内に運び出された樺美智子さんの血の気がうせている写真が、週刊誌に掲載している。─しかし樺美智子さんの父親、中央大学・樺俊雄教授は反論する。
「娘は殺されたのです。警察の発表では、娘の死因は圧死ということになっています。しかし解剖に立ち会った知人の話によると、解剖の結果からみて、娘は先ず警官に頭を殴られ、頭を庇おうとした手を棍棒で叩かれ、更に首を腕でしめつけられ窒息状態で倒れるところを膝で蹴上られたものと判断されます。」との弁である。
当時の発表では、美智子さんの亡骸は翌16日、慶應病院で解剖された。
同日、東京地検は「頭に外傷等の異常はない。死因は窒息死、腹部に強い圧迫が加わったための急性出血性すい臓炎、両方が同時におこったものか、いずれかである。首の両側にも出血があった」と発表した。警棒で殴り殺されたのではなく、“デモ隊に押されて死んだ〞と匂わせるようなものだった。ところで美智子さんの解剖に立会った医師・坂本昭参議院議員は、こう所見を述べている。「直接死因はすい臓出血によるショック死で、殆ど瞬間死に近い。上腹部の外圧は正常に加えられたものではない。警棒により脳震盪を起し、あおむけに倒れているとき、或いは頸部をしめられて意識を失って、腹筋がゆるんでしまってから上腹部に膝頭或いは足をもって強圧をうけ、致命的なすい臓出血を見たのではないか」当日、国会前で樺さんと行動を共にした学生達も、警官隊に殺された-と証言している者が多い。そこで管理者は、樺美智子さんと比較的、近くにいて国会突入した当時の学生(後に医師)に、相当前だが直接、聞き取る機会を得て、当時の状況を聞いてみたところ、次のような証言を得た。「国会突入したとき一瞬、妙な静けさが漂うた。その直後、警官隊が襲いかかってきたのだが、その中に明らかに警官隊とは異なる右翼暴力団が紛れて、警官隊と共に樺美智子さんを袋叩きにしていた」というのだ。つまり、この証言によると「樺美智子さんの死は警官隊と右翼暴力団の共同暴行死」という事になる。現に当時の岸信介首相(A級戦犯:現:安倍総理の議祖父)は、対立関係にある暴力団も関係なく、全国の暴力団を国会周辺に大集結させ、デモ隊鎮圧にあたらせた事は、様々な記録本等々でも明らかになっている。
岸は、戦時中は満州国総務庁次長、商工大臣等を歴任しているが、満州国総務庁次長時代は、アヘン密売会社「昭和通商」で「黒い金」を相当に稼ぐなど、当時から日本の闇の世界で顔をきかしていた。戦後も東条内閣商工大臣だった事もあってA級戦犯として巣鴨プリズムに収監されるが、当時、冷戦時代に転換しつつある中で、GHQは日本を「防共の砦」として利用しようと工作。そのため岸を巣鴨プリズムから釈放し、逆に岸をCIA工作員として雇い、何と今の貨幣価値で10億円程度の資金提供をしたと言われている。管理者は、何も岸の過去を暴く事が目的で、これらを記したのではなく「樺美智子さんの死」の真相に、当時の岸信介首相の「右翼暴力団の動員」があって、その右翼暴力団の暴行も合わせて「樺美智子さんの死」があった事を、某氏の「証言」も踏まえて状況証拠として明らかにしたまでだ。現在、某氏と、その仲間達は近々に「真相!60年安保と『樺美智子さんの死』」を執筆中と聞いている。管理者も、そこからでてくる「権力の闇の実相」に期待したい。(参考文献-アサヒ芸能/文責:民守 正義)
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《社会学者イダ ヒロユキ・本ブログ管理者・民守 正義:共同呼びかけ「ヘイト右翼番組つくるDHCは買うのは止めよう!」》
◆デマ垂れ流し『ニュース女子』とDHC
◆辛坊治郎が「土人」発言擁護でデマ連発!
◆松井知事と大阪のテレビの沖縄ヘイト
《『戦争する国」はゴメンだ!今、教育に問われるもの」2・11集会』》
■日時 2017年2月11日(土・休)開会13:15(会場12:45)
■場所 大阪市立港区民センター
(JR環状線・地下鉄中央線「弁天町」駅、西江徒歩10分)
■講演 高嶋伸欣さん
「オリンピック・愛国心教育と『戦争する国』」(仮題)
■浪速の歌う巨人 パギやん・ミニライブ
■ティーチイン「教育に問われるもの」
■資料代700円
■主催『日の丸君が代』強制反対・不起立処分を撤回させる大阪ネット
《【4月1日(土)13時半~】第1回:日本軍「慰安婦」博物館会議》
第1回日本軍「慰安婦」博物館会議を下記の通り開催します。
皆様の賛同支援カンパと御参加をお願いいたします。
日 時:2017年4月1日(土)13時半~(13時開場)
場 所:在日本韓国YMCA・地下スペースYホール
参加費:1000円
◎賛同・カンパのお願い
第1回日本軍「慰安婦」博物館会議の準備・開催には約200万円程度の出費を予定しています。この会議に賛同いただける団体・個人を募っています。
またカンパもぜひよろしくお願いします。
<賛同金>
団体:5000円 個人:1000円
<振込先>
郵便振替口座: 00110-2-579814 名称 女たちの戦争と平和人権基金
銀行口座: 三菱東京UFJ銀行渋谷支店 普通口座 3345859
特定非営利活動法人 女たちの戦争と平和人権基金
*郵便振込の際は、通信欄に「博物館会議賛同」「博物館会議カンパ」と明記のうえ、賛同者名公表の可否をお知らせください。
*銀行振込の際は、賛同・カンパの別、お名前の漢字と賛同者名の公表可否確認のため、wam事務局までメールでご一報いただけると助かります。
主 催:第1回日本軍「慰安婦」博物館会議実行委員会
連絡先:アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)気付
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-3-18 AVACOビル2F
〔参照:HPアドレス〕
http://wam-peace.org/20170111-3/
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(本件、呼び掛け人;社会学者イダ ヒロユキ/本ブログ管理者:民守 正義)
《ブログ「リベラル広場」では次の事業も行っています。》
①職場(仕事)における労働・人権相談
(ハラスメント・メンタルヘルス等、含む)
*大阪府労働相談経験10年以上。*産業カウンセラー資格、有り。
*但しメンタルヘルスの場合、もし心療内科等に受診されている場合、または、その受診の方が望ましい場合は、当該医師の指導を優先し、カウンセリングを断る事もありますので予めご了承ください。
②採用コンサルタント。
*著作[「公正採用」と「能力発見!」採用選考のコツ]
【本ブログ:http://blog.zaq.ne.jp/yutan0619/article/27/】
*著作「採用面接」労働条件確認
【本ブログ: http://blog.zaq.ne.jp/sp/yutan0619/article/29/】
◎なお寄せていただく相談等は、とりあえず全てEメールで送信してください。
<送信先Eメールアドレス>yutan0571@yahoo.co.jp
●費用:交通費等、実費+α(若干-協議)
(民守 正義)
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