「叛-共謀罪」とリベラル勢力の統一へ(1)
「叛-共謀罪」とリベラル勢力の統一へ(1)
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《Ken Kenと管理者:民守の【叛-共謀罪】キャンペーン》
<「共謀罪「監視だ」野党反発:安倍「トンデモ五輪に不可欠」強調>
今通常国会三日間に亙る衆参両院の各党代表質問では、犯罪計画を話し合って合意する事を処罰対象とする「共謀罪」と同じ趣旨の「テロ等準備罪」を巡り、論戦が繰り広げられた。
野党が様々な疑問や懸念を投げかけたのに対して、安倍(独裁)総理は「2020年の東京五輪・パラリンピックに向け創設が不可欠」と詭弁・強弁した。テロ等準備罪は、犯罪を実行する前の計画の段階で捜査や処罰の対象にする。政府は過去に法案を提出した時は共謀罪という表現を使っていたが、今回は世論の反発を意識し、テロ等準備罪に書き換える。共産党の小池晃書記局長は思想や良心の自由を保障した憲法一九条に基づき、テロ等準備罪を盛り込む組織犯罪処罰法改悪案を「違憲立法だ」と指摘。自由党の山本太郎共同代表も「国民を監視し、権力が思想・信条の領域に足を踏み入れる、とんでもない法律」と批判した。首相は、犯罪の主体をテロ組織をはじめとした「組織犯罪集団に限定している」(法案明文化は言明を避けている)事等を理由に「共謀罪と呼ぶのは間違い」と「戦争法」の時と同様、虚偽答弁を強調した。「国民の思想や内心まで取り締まる、多数の一般人が監視の対象になるという懸念は、全く根拠のないものだ」と反論したものの、「一般人」の曖昧語の定義は一切、述べず。テロ等準備罪の創設を急ぐ理由に関し、首相は日本の国際組織犯罪防止条約の締結に同罪が必要で、「条約を締結できなければ東京五輪を開けないと言っても過言でない」と明らかな「過言・虚偽答弁」を述べ、野党委員等を失笑させた。というのも既に野党議員は「共謀罪なるものなしで同条約批准している国々が、多数ある」事を、事前の外務省官僚との折衝で知っているからだ。それでも自民党の岡田直樹幹事長代理も、未締結の現状を「国際的な捜査協力や情報ネットワークに入れないのは異常な事態」と安倍(ウソツキ)総理のウソの後押しした。
そこで民進党の大串博志政調会長は、具体的に日本の刑法体系で予備罪、準備罪など共謀を犯罪とする措置が既にかなりあることを示し「現行法で十分」と指摘した。これに対しては安倍(ウソツキ)総理は、事務方等に答弁させ、自らは答弁逃亡した。(インターネット国会中継取材・文責:民守 正義)
<Ken Kenさんと管理者:民守正義との共同「叛-共謀罪」キャンペーン>
[当面の取組み・ご案内]
◎Ken Kenさんのタイムライン「この美しくささやかで、平和な日本の夕景を守る為に、今夜も共謀罪[テロ等準備罪]に絶対反対の大合唱を叫びましょう 」の写真に「共謀罪反対」に賛同して頂く方は「いいね」に投票し、「反対!」の声を広げましょう。
◎【ご案内】映画『共謀罪、その後』第1話
https://www.youtube.com/watch?v=wp1rz9dOovE
<もうTPPは「オジャン」それでもTPP名目に予算1594億円>
トランプ米大統領のTPP「永久離脱」宣言を受け、日本政府が「TPP対策本部」を改組し、通商交渉を統括する新組織の発足を検討する-と報じられた。“でんでん総理”こと、安倍(外交音痴)総理は25日の国会でも相変わらず、「TPP協定が持つ戦略的・経済的意義についても腰を据えて(米国に)理解を求めていきたい」と言っていたが、ハッキリ言って「アンタにそんな力はない!」既に米通商代表部(USTR)のホームページは、TPPに関する資料の開示を停止。安倍(外交音痴)総理がこの先、「黄金のゴルフセット」を献上したって、トランプは離脱宣言を撤回しない。
TPP発効の可能性は1ミリもないのだから、日本も「TPP対策本部」を「解散」するのがスジだろう。そもそも発効が絶望的になったTPPの対策費振り返ると、15年度補正から16年度補正までに計1兆1906億円も使っているのだ。これまで費やした約1兆円余りがパーになったにも関わらず、17年度予算案でも1594億円が計上されているから、単なる安倍(外交音痴)総理のメンツ代なら高過ぎる。
「TPP対策費にはTPP発効に関わらず必要なものがあった」「既に予算化しているものは全てその区分であり、TPP発効に関わらず必要なものだ」「従って予算の組み替えは行わない」安倍(ウソツキ)総理は国会でこう言い訳したが、全く何のこっちゃ意味不明だ。
「改組」なんて言っているが、要するに組織を存続させてカネを使おうという魂胆がミエミエ。つまりTPPは「オジャン」でも、TPPを幽霊のように名目を浮遊させ、予算分捕りの言いがかりにする。
これを“焼け太り”と言わずに何と言うのか。「ドロボー公務員」等の著書があるジャーナリスト・若林亜紀氏がこう言う。「(霞が関の役所は)予算は一度握ったら絶対、離さない。それが官僚組織です。予算にはポストが付き、天下り先も付いてくるためです。(TPP対策本部の改組は)典型的な看板の掛け替え、予算の付け替えです。文科省の天下り問題を受け、安倍首相が『天下り根絶』を訴えるのであれば、先ずは、ここから斬り込むべきです」日本国内の「潜在的待機児童」(80万人)を解消するために必要な費用は、約1.4兆円といわれる。
早い段階でTPPを見直していれば、とっくに待機児童問題は解決できていたかもしれない。まっ、所詮は“でんでん総理”に、理解を求めるのはムリか…。(基本文献-日刊ゲンダイ/管理者:部分編集)
<安倍、民進に「批判だけ」酷評:自民「立法府に不要な言辞。注意する」>
安倍(独裁)総理が施政方針演説で野党側の国会対応を再三批判したことに絡み、民進党が23日の衆院議院運営委員会の理事会で、「行政府の長が立法府で行われている事にとやかく言うべきではない」と抗議した。自民党は表現が不適切だったとして、首相に注意すると釈明した。民進が問題視したのは、首相が民進を念頭に「ただ批判に明け暮れ、言論の府である国会の中でプラカードを掲げても、何も生まれない」と述べた件。
民進の泉健太・議運理事は、初めて国会で「プラカード抗議」したのは、自民党野党時代に、自民党が委員会室で佐藤勉・現議運委員長らが行ったことからだと指摘し、安倍(独裁)総理の言辞が道理に反すると抗議した。更に「重要な事は言葉を重ねることではありません」と首相が演説で述べた部分についても、「立法府の否定、軽視につながるのではないか」と苦言を呈した。
泉理事によると、自民の高木毅・議運理事が「誤解を生むところもあるので、こういった表現を今後控えたい」と首相側に注意する考えを示したという。首相は20日の施政方針演説で、旧民主党政権について「(米軍普天間飛行場の移転先について)かつて『最低でも』と言ったことすら実現せず、失望だけが残った」と批判。民進に対しても「『アベノミクスで成長なんかできない』と批判ばかりだった」「抽象的なスローガンを叫ぶだけでは世の中は変わらない」と「かつての民主党政権時代を批判する事で、今の安倍政権を正当化する」というディベートの基礎にもならない論法で、自ら「批判だけでは何も生まれない」を自演していた。(国会中継取材・文責:民守 正義)
<安倍が、トランプの「米国第一主義」を「理解し尊重する」あれ?>
日米首脳会談は来月10日開催で最終調整に入り、議題を「通商、同盟」と報じられている。
この中、安倍(外交音痴)総理は、トランプ大統領が掲げる「米国第一主義」に関し「理解し、尊重する」と伝える意向を固めたようだ(共同)。ここに安倍(外交音痴)総理の無知・無能を如実に示している事を指摘せざるを得ない。ここでトランプ大統領が言う「米国第一主義」とは米国中心の保護貿易主義を意味する事は、社会の得意な高校生なら解る。将棋で言えば「ドタマ金」を打たれ、「王が詰んでいる」状態のTPP破綻にも関らず、身の程知らずに「粘り強くTPP加盟に説得する」と、TPP=自由貿易主義を唱えながら、自由貿易主義とは相反する「米国第一主義」=「米国中心型保護貿易主義」に「理解し、尊重する」という事は、どういう事なのか?どう見ても安倍(外交音痴)総理は「米国第一主義」が、何を意味するかを全く理解できずに「社交辞礼」のつもりで、本人としては意味なく言ったとしか思えない。これは「でんでん(云々)総理」以上の大失態だ。
ここで無知総理「安倍」の事は、横においてランプ大統領は1月初旬、「トヨタはメキシコで新工場を作り米国向けカローラを作るという。許されない(NO WAY!)、米国で工場建設するか、高額国境税を払うかだ」と発表した。トランプの言う「米国第一主義」は少なくとも日本の企業の利益と相反するものを含んでいる。
◎トランプ政権は政権発足初日、貿易問題で次を述べた。
長年に亙り、米国民は米国のインサイダーとワシントンのエリートの利益を、勤勉な男女の労働者の上に置いて来た。その結果、ブルーカラーの町や市は工場閉鎖に会い、高い賃金のあった職が海外に逃避し、米国は貿易赤字と破壊された工業基盤に会っている。
生涯交渉を行ってきた者として、大統領は貿易問題では米国の労働者とビジネスを第一に捉えることが致命的に重要かを知っている。
タフで公平な論議を通じ、国際貿易は我々の経済を成長させ、何百万の職をアメリカ本国に取り戻し、労苦にあえいでいる社会を活性化するに使える。この政策はTPPから離脱し、如何なる新しい貿易ディールも米国の労働者の利益とすることで始まる。
そして、もし我々のパートナーが米国の労働者に公平なディールを与えることを拒むなら、大統領は北米自由貿易協定からの撤退を通知する。欠陥ある貿易ディールを排除し再交渉するに加えて、米国は貿易協定を破り、米国の労働者に害を与える国を襲う。厳しい貿易交渉を通じて、米国に職を取り戻し、賃金を上げ、米国製造業を支援する。
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これだけ厳しい「米国第一主義」を唱えているトランプ大統領に比して、意味も解らずに「米国第一主義を理解し、尊重する」と宣う安倍(無知)総理。日本国民も「常習三振バッター」を「4番バッター」に据えて、後で「どうして、こんな属国・売国協定を結んだのか?」と文句を言っても「アンタラも悪い!」としか言いようがない。(参考文献-孫崎亨のつぶやき/文責:民守 正義)
<【保育園落ちた日本死ね!】から約1年、変わらぬ保育士の低給与水準>
匿名ブログ《保育園落ちた日本死ね!!!》の書き込みがあったのは昨年2月15日。共感したママ達によって書き込みはSNSで爆発的に拡散し、同月29日には国会で取り上げられて社会現象に。
しかし安倍(独裁)首相は、ブログが匿名である事を理由に真剣味のない答弁をした。すると実際に待機児童を持つ母親達は国会前で“保育園落ちたのは私だ”と書かれたプラカードを持ってデモまで行うに至ったのだ。書き込みから約1年経った現在、待機児童を巡る問題はどうなっているのか。埼玉県在住で生後10か月の娘を育てながら“保活”をしている松野由美さん(仮名)に話を聞いてみると「うちは夫婦が共働きなのですが、今はどこの家庭もそれが普通。夫が単身赴任中なので加点がつきますが、役所に書類を提出しても“これじゃダメ”と言われて、また新しいものを持っていっても“まだ足りない”と言われ…。こんなやりとりが何回も繰り返されて疲れました」認可外の保育園が少ない地域で保活をする松野さんは、認可の保育園に入れない場合、会社を辞めるという選択肢も考えざるをえないという。「保育課に“どんな書類が必要なのですか”と聞いても、あまり親身になってくれない感じでした。周りからは“頑張って”と言われますが、頑張るのは私じゃなくて一つでも多くの保育園を作ったりする役所側だと思います」
待機児童が減少しない一因である“保育士の待遇”は改善されているのか。政府が来年度予算案で閣議決定した給与アップは平均6千円。
「これでは根本的な解決にならない」と話すのは、元帝京大学教授で保育研究所所長の村山祐一さん。「政府が出したプランで給与は少し上がると言っていますが、目先の対応だけでは意味がありません。5年先、10年先の保育士の待遇がどう改善されているのかを示さないと保育士は増えません」更に具体的な待遇の悪さも指摘する。
「給与は他業種の平均給与よりも約11万円低いですし、週休2日制の時代なのに保育士は土曜日出勤がある。更に労働時間の8時間以外にも事務作業や保育の準備等で“不払い残業”も常態化しています。保育士になりたい若者がいても親が止めるケースもあるんですよ」
ろくに夏休みも取れない保育士の労働状況は変わっていない。
資格を持っていても保育士として働きたくないと思うのは当然だろう。「夫だけではなく母親も働く家庭は年々増えていて、今では全体の50%を超えています。人口減と言われて子供が減っているとはいえ、その減少率よりも働くママの数が増えている。だからこそ保育園の数を増やす事が大事であり、保育士を増やすために待遇を改善してほしいのです」(前出・村山さん)匿名ブログを最初に国会で取り上げた民進党の山尾志桜里衆院議員は「私達は保育士の給与水準を5万円引き上げる法案を提案し続けていますが、審議に応じて頂けていません。政府は各自治体に対して、既存の施設に1人でも多くの児童を引き受けてもらうように要請していますが、“それは違うよね”と2万7000人以上のお母さんが署名してくれました。今後は保育士さんの数を増やし、今の質を保ったままで待機児童の数を減らしたいと考えています」結局、政府は世論批判逃れ程度の予算措置しか講じていないが、「デフレ不況脱却」と言うなら、こうした生活関連予算を充実し、消費購買力を高めるべきで「アホノミクスの空焚き続行」では、より「国家経済破綻⇒日本発金融恐慌」を早めるだけだ。(基本文献-週刊女性/管理者:部分編集)
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《社会学者イダ ヒロユキ・本ブログ管理者・民守 正義:共同呼びかけ「ヘイト右翼番組つくるDHCは買うのは止めよう!」》
◆デマ垂れ流し『ニュース女子』とDHC
◆辛坊治郎が「土人」発言擁護でデマ連発!
◆松井知事と大阪のテレビの沖縄ヘイト
《『戦争する国」はゴメンだ!今、教育に問われるもの」2・11集会』》
■日時 2017年2月11日(土・休)開会13:15(会場12:45)
■場所 大阪市立港区民センター
(JR環状線・地下鉄中央線「弁天町」駅、西江徒歩10分)
■講演 高嶋伸欣さん
「オリンピック・愛国心教育と『戦争する国』」(仮題)
■浪速の歌う巨人 パギやん・ミニライブ
■ティーチイン「教育に問われるもの」
■資料代700円
■主催『日の丸君が代』強制反対・不起立処分を撤回させる大阪ネット
《【4月1日(土)13時半~】第1回:日本軍「慰安婦」博物館会議》
第1回日本軍「慰安婦」博物館会議を下記の通り開催します。
皆様の賛同支援カンパと御参加をお願いいたします。
日 時:2017年4月1日(土)13時半~(13時開場)
場 所:在日本韓国YMCA・地下スペースYホール
参加費:1000円
◎賛同・カンパのお願い
第1回日本軍「慰安婦」博物館会議の準備・開催には約200万円程度の出費を予定しています。この会議に賛同いただける団体・個人を募っています。またカンパもぜひよろしくお願いします。
<賛同金>
団体:5000円 個人:1000円
<振込先>
郵便振替口座:00110-2-579814/名称:女たちの戦争と平和人権基金
銀行口座:三菱東京UFJ銀行渋谷支店 普通口座 3345859
特定非営利活動法人 女たちの戦争と平和人権基金
*郵便振込の際は、通信欄に「博物館会議賛同」「博物館会議カンパ」と明記のうえ、賛同者名公表の可否をお知らせください。
*銀行振込の際は、賛同・カンパの別、お名前の漢字と賛同者名の公表可否確認のため、wam事務局までメールでご一報いただけると助かります。
主 催:第1回日本軍「慰安婦」博物館会議実行委員会
連絡先:アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)気付
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-3-18 AVACOビル2F
〔参照:HPアドレス〕
http://wam-peace.org/20170111-3/
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(本件、呼び掛け人;社会学者イダ ヒロユキ/本ブログ管理者:民守 正義)
《ブログ「リベラル広場」では次の事業も行っています。》
①職場(仕事)における労働・人権相談
(ハラスメント・メンタルヘルス等、含む)
*大阪府労働相談経験10年以上。*産業カウンセラー資格、有り。
*但しメンタルヘルスの場合、もし心療内科等に受診されている場合、または、その受診の方が望ましい場合は、当該医師の指導を優先し、カウンセリングを断る事もありますので予めご了承ください。
②採用コンサルタント。
*著作[「公正採用」と「能力発見!」採用選考のコツ]
【本ブログ:http://blog.zaq.ne.jp/yutan0619/article/27/】
*著作「採用面接」労働条件確認
【本ブログ: http://blog.zaq.ne.jp/sp/yutan0619/article/29/】
◎なお寄せていただく相談等は、とりあえず全てEメールで送信してください。
<送信先Eメールアドレス>yutan0571@yahoo.co.jp
●費用:交通費等、実費+α(若干-協議)
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《Ken Kenと管理者:民守の【叛-共謀罪】キャンペーン》
<「共謀罪「監視だ」野党反発:安倍「トンデモ五輪に不可欠」強調>
今通常国会三日間に亙る衆参両院の各党代表質問では、犯罪計画を話し合って合意する事を処罰対象とする「共謀罪」と同じ趣旨の「テロ等準備罪」を巡り、論戦が繰り広げられた。
野党が様々な疑問や懸念を投げかけたのに対して、安倍(独裁)総理は「2020年の東京五輪・パラリンピックに向け創設が不可欠」と詭弁・強弁した。テロ等準備罪は、犯罪を実行する前の計画の段階で捜査や処罰の対象にする。政府は過去に法案を提出した時は共謀罪という表現を使っていたが、今回は世論の反発を意識し、テロ等準備罪に書き換える。共産党の小池晃書記局長は思想や良心の自由を保障した憲法一九条に基づき、テロ等準備罪を盛り込む組織犯罪処罰法改悪案を「違憲立法だ」と指摘。自由党の山本太郎共同代表も「国民を監視し、権力が思想・信条の領域に足を踏み入れる、とんでもない法律」と批判した。首相は、犯罪の主体をテロ組織をはじめとした「組織犯罪集団に限定している」(法案明文化は言明を避けている)事等を理由に「共謀罪と呼ぶのは間違い」と「戦争法」の時と同様、虚偽答弁を強調した。「国民の思想や内心まで取り締まる、多数の一般人が監視の対象になるという懸念は、全く根拠のないものだ」と反論したものの、「一般人」の曖昧語の定義は一切、述べず。テロ等準備罪の創設を急ぐ理由に関し、首相は日本の国際組織犯罪防止条約の締結に同罪が必要で、「条約を締結できなければ東京五輪を開けないと言っても過言でない」と明らかな「過言・虚偽答弁」を述べ、野党委員等を失笑させた。というのも既に野党議員は「共謀罪なるものなしで同条約批准している国々が、多数ある」事を、事前の外務省官僚との折衝で知っているからだ。それでも自民党の岡田直樹幹事長代理も、未締結の現状を「国際的な捜査協力や情報ネットワークに入れないのは異常な事態」と安倍(ウソツキ)総理のウソの後押しした。
そこで民進党の大串博志政調会長は、具体的に日本の刑法体系で予備罪、準備罪など共謀を犯罪とする措置が既にかなりあることを示し「現行法で十分」と指摘した。これに対しては安倍(ウソツキ)総理は、事務方等に答弁させ、自らは答弁逃亡した。(インターネット国会中継取材・文責:民守 正義)
<Ken Kenさんと管理者:民守正義との共同「叛-共謀罪」キャンペーン>
[当面の取組み・ご案内]
◎Ken Kenさんのタイムライン「この美しくささやかで、平和な日本の夕景を守る為に、今夜も共謀罪[テロ等準備罪]に絶対反対の大合唱を叫びましょう 」の写真に「共謀罪反対」に賛同して頂く方は「いいね」に投票し、「反対!」の声を広げましょう。
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https://www.youtube.com/watch?v=wp1rz9dOovE
《【腐蝕の安倍政権】シリーズ》
<もうTPPは「オジャン」それでもTPP名目に予算1594億円>
トランプ米大統領のTPP「永久離脱」宣言を受け、日本政府が「TPP対策本部」を改組し、通商交渉を統括する新組織の発足を検討する-と報じられた。“でんでん総理”こと、安倍(外交音痴)総理は25日の国会でも相変わらず、「TPP協定が持つ戦略的・経済的意義についても腰を据えて(米国に)理解を求めていきたい」と言っていたが、ハッキリ言って「アンタにそんな力はない!」既に米通商代表部(USTR)のホームページは、TPPに関する資料の開示を停止。安倍(外交音痴)総理がこの先、「黄金のゴルフセット」を献上したって、トランプは離脱宣言を撤回しない。
TPP発効の可能性は1ミリもないのだから、日本も「TPP対策本部」を「解散」するのがスジだろう。そもそも発効が絶望的になったTPPの対策費振り返ると、15年度補正から16年度補正までに計1兆1906億円も使っているのだ。これまで費やした約1兆円余りがパーになったにも関わらず、17年度予算案でも1594億円が計上されているから、単なる安倍(外交音痴)総理のメンツ代なら高過ぎる。
「TPP対策費にはTPP発効に関わらず必要なものがあった」「既に予算化しているものは全てその区分であり、TPP発効に関わらず必要なものだ」「従って予算の組み替えは行わない」安倍(ウソツキ)総理は国会でこう言い訳したが、全く何のこっちゃ意味不明だ。
「改組」なんて言っているが、要するに組織を存続させてカネを使おうという魂胆がミエミエ。つまりTPPは「オジャン」でも、TPPを幽霊のように名目を浮遊させ、予算分捕りの言いがかりにする。
これを“焼け太り”と言わずに何と言うのか。「ドロボー公務員」等の著書があるジャーナリスト・若林亜紀氏がこう言う。「(霞が関の役所は)予算は一度握ったら絶対、離さない。それが官僚組織です。予算にはポストが付き、天下り先も付いてくるためです。(TPP対策本部の改組は)典型的な看板の掛け替え、予算の付け替えです。文科省の天下り問題を受け、安倍首相が『天下り根絶』を訴えるのであれば、先ずは、ここから斬り込むべきです」日本国内の「潜在的待機児童」(80万人)を解消するために必要な費用は、約1.4兆円といわれる。
早い段階でTPPを見直していれば、とっくに待機児童問題は解決できていたかもしれない。まっ、所詮は“でんでん総理”に、理解を求めるのはムリか…。(基本文献-日刊ゲンダイ/管理者:部分編集)
<安倍、民進に「批判だけ」酷評:自民「立法府に不要な言辞。注意する」>
安倍(独裁)総理が施政方針演説で野党側の国会対応を再三批判したことに絡み、民進党が23日の衆院議院運営委員会の理事会で、「行政府の長が立法府で行われている事にとやかく言うべきではない」と抗議した。自民党は表現が不適切だったとして、首相に注意すると釈明した。民進が問題視したのは、首相が民進を念頭に「ただ批判に明け暮れ、言論の府である国会の中でプラカードを掲げても、何も生まれない」と述べた件。
民進の泉健太・議運理事は、初めて国会で「プラカード抗議」したのは、自民党野党時代に、自民党が委員会室で佐藤勉・現議運委員長らが行ったことからだと指摘し、安倍(独裁)総理の言辞が道理に反すると抗議した。更に「重要な事は言葉を重ねることではありません」と首相が演説で述べた部分についても、「立法府の否定、軽視につながるのではないか」と苦言を呈した。
泉理事によると、自民の高木毅・議運理事が「誤解を生むところもあるので、こういった表現を今後控えたい」と首相側に注意する考えを示したという。首相は20日の施政方針演説で、旧民主党政権について「(米軍普天間飛行場の移転先について)かつて『最低でも』と言ったことすら実現せず、失望だけが残った」と批判。民進に対しても「『アベノミクスで成長なんかできない』と批判ばかりだった」「抽象的なスローガンを叫ぶだけでは世の中は変わらない」と「かつての民主党政権時代を批判する事で、今の安倍政権を正当化する」というディベートの基礎にもならない論法で、自ら「批判だけでは何も生まれない」を自演していた。(国会中継取材・文責:民守 正義)
<安倍が、トランプの「米国第一主義」を「理解し尊重する」あれ?>
日米首脳会談は来月10日開催で最終調整に入り、議題を「通商、同盟」と報じられている。
この中、安倍(外交音痴)総理は、トランプ大統領が掲げる「米国第一主義」に関し「理解し、尊重する」と伝える意向を固めたようだ(共同)。ここに安倍(外交音痴)総理の無知・無能を如実に示している事を指摘せざるを得ない。ここでトランプ大統領が言う「米国第一主義」とは米国中心の保護貿易主義を意味する事は、社会の得意な高校生なら解る。将棋で言えば「ドタマ金」を打たれ、「王が詰んでいる」状態のTPP破綻にも関らず、身の程知らずに「粘り強くTPP加盟に説得する」と、TPP=自由貿易主義を唱えながら、自由貿易主義とは相反する「米国第一主義」=「米国中心型保護貿易主義」に「理解し、尊重する」という事は、どういう事なのか?どう見ても安倍(外交音痴)総理は「米国第一主義」が、何を意味するかを全く理解できずに「社交辞礼」のつもりで、本人としては意味なく言ったとしか思えない。これは「でんでん(云々)総理」以上の大失態だ。
ここで無知総理「安倍」の事は、横においてランプ大統領は1月初旬、「トヨタはメキシコで新工場を作り米国向けカローラを作るという。許されない(NO WAY!)、米国で工場建設するか、高額国境税を払うかだ」と発表した。トランプの言う「米国第一主義」は少なくとも日本の企業の利益と相反するものを含んでいる。
◎トランプ政権は政権発足初日、貿易問題で次を述べた。
長年に亙り、米国民は米国のインサイダーとワシントンのエリートの利益を、勤勉な男女の労働者の上に置いて来た。その結果、ブルーカラーの町や市は工場閉鎖に会い、高い賃金のあった職が海外に逃避し、米国は貿易赤字と破壊された工業基盤に会っている。
生涯交渉を行ってきた者として、大統領は貿易問題では米国の労働者とビジネスを第一に捉えることが致命的に重要かを知っている。
タフで公平な論議を通じ、国際貿易は我々の経済を成長させ、何百万の職をアメリカ本国に取り戻し、労苦にあえいでいる社会を活性化するに使える。この政策はTPPから離脱し、如何なる新しい貿易ディールも米国の労働者の利益とすることで始まる。
そして、もし我々のパートナーが米国の労働者に公平なディールを与えることを拒むなら、大統領は北米自由貿易協定からの撤退を通知する。欠陥ある貿易ディールを排除し再交渉するに加えて、米国は貿易協定を破り、米国の労働者に害を与える国を襲う。厳しい貿易交渉を通じて、米国に職を取り戻し、賃金を上げ、米国製造業を支援する。
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これだけ厳しい「米国第一主義」を唱えているトランプ大統領に比して、意味も解らずに「米国第一主義を理解し、尊重する」と宣う安倍(無知)総理。日本国民も「常習三振バッター」を「4番バッター」に据えて、後で「どうして、こんな属国・売国協定を結んだのか?」と文句を言っても「アンタラも悪い!」としか言いようがない。(参考文献-孫崎亨のつぶやき/文責:民守 正義)
<【保育園落ちた日本死ね!】から約1年、変わらぬ保育士の低給与水準>
匿名ブログ《保育園落ちた日本死ね!!!》の書き込みがあったのは昨年2月15日。共感したママ達によって書き込みはSNSで爆発的に拡散し、同月29日には国会で取り上げられて社会現象に。
しかし安倍(独裁)首相は、ブログが匿名である事を理由に真剣味のない答弁をした。すると実際に待機児童を持つ母親達は国会前で“保育園落ちたのは私だ”と書かれたプラカードを持ってデモまで行うに至ったのだ。書き込みから約1年経った現在、待機児童を巡る問題はどうなっているのか。埼玉県在住で生後10か月の娘を育てながら“保活”をしている松野由美さん(仮名)に話を聞いてみると「うちは夫婦が共働きなのですが、今はどこの家庭もそれが普通。夫が単身赴任中なので加点がつきますが、役所に書類を提出しても“これじゃダメ”と言われて、また新しいものを持っていっても“まだ足りない”と言われ…。こんなやりとりが何回も繰り返されて疲れました」認可外の保育園が少ない地域で保活をする松野さんは、認可の保育園に入れない場合、会社を辞めるという選択肢も考えざるをえないという。「保育課に“どんな書類が必要なのですか”と聞いても、あまり親身になってくれない感じでした。周りからは“頑張って”と言われますが、頑張るのは私じゃなくて一つでも多くの保育園を作ったりする役所側だと思います」
待機児童が減少しない一因である“保育士の待遇”は改善されているのか。政府が来年度予算案で閣議決定した給与アップは平均6千円。
「これでは根本的な解決にならない」と話すのは、元帝京大学教授で保育研究所所長の村山祐一さん。「政府が出したプランで給与は少し上がると言っていますが、目先の対応だけでは意味がありません。5年先、10年先の保育士の待遇がどう改善されているのかを示さないと保育士は増えません」更に具体的な待遇の悪さも指摘する。
「給与は他業種の平均給与よりも約11万円低いですし、週休2日制の時代なのに保育士は土曜日出勤がある。更に労働時間の8時間以外にも事務作業や保育の準備等で“不払い残業”も常態化しています。保育士になりたい若者がいても親が止めるケースもあるんですよ」
ろくに夏休みも取れない保育士の労働状況は変わっていない。
資格を持っていても保育士として働きたくないと思うのは当然だろう。「夫だけではなく母親も働く家庭は年々増えていて、今では全体の50%を超えています。人口減と言われて子供が減っているとはいえ、その減少率よりも働くママの数が増えている。だからこそ保育園の数を増やす事が大事であり、保育士を増やすために待遇を改善してほしいのです」(前出・村山さん)匿名ブログを最初に国会で取り上げた民進党の山尾志桜里衆院議員は「私達は保育士の給与水準を5万円引き上げる法案を提案し続けていますが、審議に応じて頂けていません。政府は各自治体に対して、既存の施設に1人でも多くの児童を引き受けてもらうように要請していますが、“それは違うよね”と2万7000人以上のお母さんが署名してくれました。今後は保育士さんの数を増やし、今の質を保ったままで待機児童の数を減らしたいと考えています」結局、政府は世論批判逃れ程度の予算措置しか講じていないが、「デフレ不況脱却」と言うなら、こうした生活関連予算を充実し、消費購買力を高めるべきで「アホノミクスの空焚き続行」では、より「国家経済破綻⇒日本発金融恐慌」を早めるだけだ。(基本文献-週刊女性/管理者:部分編集)
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《社会学者イダ ヒロユキ・本ブログ管理者・民守 正義:共同呼びかけ「ヘイト右翼番組つくるDHCは買うのは止めよう!」》
◆デマ垂れ流し『ニュース女子』とDHC
◆辛坊治郎が「土人」発言擁護でデマ連発!
◆松井知事と大阪のテレビの沖縄ヘイト
《『戦争する国」はゴメンだ!今、教育に問われるもの」2・11集会』》
■日時 2017年2月11日(土・休)開会13:15(会場12:45)
■場所 大阪市立港区民センター
(JR環状線・地下鉄中央線「弁天町」駅、西江徒歩10分)
■講演 高嶋伸欣さん
「オリンピック・愛国心教育と『戦争する国』」(仮題)
■浪速の歌う巨人 パギやん・ミニライブ
■ティーチイン「教育に問われるもの」
■資料代700円
■主催『日の丸君が代』強制反対・不起立処分を撤回させる大阪ネット
《【4月1日(土)13時半~】第1回:日本軍「慰安婦」博物館会議》
第1回日本軍「慰安婦」博物館会議を下記の通り開催します。
皆様の賛同支援カンパと御参加をお願いいたします。
日 時:2017年4月1日(土)13時半~(13時開場)
場 所:在日本韓国YMCA・地下スペースYホール
参加費:1000円
◎賛同・カンパのお願い
第1回日本軍「慰安婦」博物館会議の準備・開催には約200万円程度の出費を予定しています。この会議に賛同いただける団体・個人を募っています。またカンパもぜひよろしくお願いします。
<賛同金>
団体:5000円 個人:1000円
<振込先>
郵便振替口座:00110-2-579814/名称:女たちの戦争と平和人権基金
銀行口座:三菱東京UFJ銀行渋谷支店 普通口座 3345859
特定非営利活動法人 女たちの戦争と平和人権基金
*郵便振込の際は、通信欄に「博物館会議賛同」「博物館会議カンパ」と明記のうえ、賛同者名公表の可否をお知らせください。
*銀行振込の際は、賛同・カンパの別、お名前の漢字と賛同者名の公表可否確認のため、wam事務局までメールでご一報いただけると助かります。
主 催:第1回日本軍「慰安婦」博物館会議実行委員会
連絡先:アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)気付
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-3-18 AVACOビル2F
〔参照:HPアドレス〕
http://wam-peace.org/20170111-3/
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(本件、呼び掛け人;社会学者イダ ヒロユキ/本ブログ管理者:民守 正義)
《ブログ「リベラル広場」では次の事業も行っています。》
①職場(仕事)における労働・人権相談
(ハラスメント・メンタルヘルス等、含む)
*大阪府労働相談経験10年以上。*産業カウンセラー資格、有り。
*但しメンタルヘルスの場合、もし心療内科等に受診されている場合、または、その受診の方が望ましい場合は、当該医師の指導を優先し、カウンセリングを断る事もありますので予めご了承ください。
②採用コンサルタント。
*著作[「公正採用」と「能力発見!」採用選考のコツ]
【本ブログ:http://blog.zaq.ne.jp/yutan0619/article/27/】
*著作「採用面接」労働条件確認
【本ブログ: http://blog.zaq.ne.jp/sp/yutan0619/article/29/】
◎なお寄せていただく相談等は、とりあえず全てEメールで送信してください。
<送信先Eメールアドレス>yutan0571@yahoo.co.jp
●費用:交通費等、実費+α(若干-協議)
(民守 正義)
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