劣化する安倍ファシズム政権と「リベラル野党共闘」の行程(40)
劣化する安倍ファシズム政権と「リベラル野党共闘」の行程(40)
《【腐蝕の安倍政権】シリーズ》
▼山本太郎の追及に答弁出来ない石原伸晃
「日本で承認されたアルミニウム添加物の一つはEUでは禁止されています。予防原則に立ち、もっと慎重になるべきなのに違う方向に行っていませんか?国民の健康と生命を守る事につながる事、予防原則に立つ以外ないのだって話なのですよ」「TPPで予防原則に基づいた措置も取れるのですか?」との鋭い山本議員の質問に石原大臣は、霞ヶ関文学で煙に巻き逃げを打ちますが山本氏追求を緩めない。
「石原大臣は噓言ってないのですよ。遠回しに予防原則に立てないという事を誤摩化す為の答弁をずっとなさっているのですよ。WTOでは予防原則が否定されているのですよ。リスク分析、科学的根拠に立脚したデータなどを示す事が出来なければ、規制する事が出来ないという事ですよ。これは予防原則とは全く違う考え方ですよね。政府はいかにも予防原則に立つ事が排除されていない様な雰囲気を作っているけれどもデタラメじゃないですか!余りにも有名な、アメリカがEUを訴えたホルモン牛の輸入制限事件に於いて、WTOで明確に予防原則否定されているじゃないですか!?ざっくり説明すると、EUは成長ホルモンを投与した牛の肉を、予防原則に基づき発ガンリスクで輸入制限、それがWTOのSPS協定に違反するとしてアメリカとカナダがEUを訴えた。結果どうなりました?EUの完全な敗北じゃないですか!」「TPP加盟国同士で、ISDSをお互いに使わないでおこうと約束した国って存在しないのですか?大臣ご存知ですよね。教えて下さい」との山本議員の質問に答えられず、条文を棒読みし茶を濁す石原大臣。「ISDSに対して、TPP合意後ISDSを使わないでおこうと二国間の合意をした国が、オーストラリアとニュージーランドですよ!それも答えられないのですか!!委員長すいません。理事会にお諮り下さって、もっと詳しい甘利さんを呼んで下さい」【証拠動画:https://youtu.be/PHA-Ac0L_JA】
<年金カット法案:衆議院厚生労働委強行採決-糾弾!安倍政権の茶番審議>
物価が上がって賃金が下がっても年金が減額される―。高齢者イジメの“年金カット法案”が25日、衆院厚生労働委員会で「強行採決」された。しかし、これほどヒドイ法案を強行採決するとはとんでもない話だ。NHKの世論調査によると、この法案に「反対」するのが49%なのに対し、「賛成」はたった10%。
国会での審議時間も短い。2004年に成立した年金抑制策「マクロ経済スライド」を導入する関連法は約33時間だったのに、今回はたった15時間程度だ。民進党の試算では、法成立で国民年金は年間約4万円、厚生年金は同14万円も減額するという。苦しい生活を送る高齢者にとっては死活問題だ。しかも最近の安倍自民党は、年金法案に限らず、強行採決を事前に“予告”する始末だ。
よく「野党も『強行採決反対』等のプラカードを用意して、委員長に詰め寄っているじゃないか。野党も茶番」と揶揄する国会事情も知らぬ「二流-町の政治評論家」が言うが、それは自民党の委員会開催前からの与党理事を筆頭にした「今日は強行採決するぞ!」の言いふらしによる「野党『強行採決』臨戦態勢」によるもので、野党の「強行採決阻止!」の本気度は真剣だと明言したい。現に山本有二農相の「強行採決発言」だけでなく、“年金カット法案”の所管大臣である塩崎恭久厚労相も佐藤勉衆院議運委員長のパーティーで、「強行採決だなんて、野党はいろいろと“演出”してくる」と放言。更に萩生田光一官房副長官は23日の会合で、TPP関連法案の強行採決に反対した野党の対応を「田舎のプロレス、茶番だ」と言い放ち、逆に「強行採決」の罪の意識の欠片もない。圧倒的多数の国民が反対する重要法案の審議を「プロレス」「茶番」「演出」とは―あまりにも国民を舐めているが、国民も「反対行動化」しない「安倍政権のポチ化」に呆れてものも言えない。
政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう言う。「与党は『最後は数の力で押し切れる』と考えているから、緊張感がなくなっているのです。野党を軽んじるような発言も、全て本音でしょう。気が緩んでいるから口が軽くなる。メディアも厳しい報道を自粛禁止しているので、内閣支持率が下落することはないとタカを括っているのでしょう。緊張感なき国会が、政治の劣化を招いています」野党は“合法的・大衆的実力阻止闘争”で抗戦すべきだ。(参考文献-日刊ゲンダイ/文責:民守 正義)
<安倍内閣デタラメ政治資金!安倍は6千万パーティ、麻生は愛人クラブ900万>
もはや「ぼろ儲け内閣」─先日、総務相が昨年2015年の政治資金収支報告書を公表したが、改めて安倍政権の“金満ぶり”が明らかになった。特に目を見張るのが、大規模な政治資金パーティでの集金率だ。その筆頭はやはり安倍(腐敗)総理で、安倍(腐敗)総理の資金管理団体「晋和会」の報告書によると、昨年「安倍晋三後援会朝食会」と題した政治資金パーティを計3回開催。全て東京の高級ホテル・ANAインターコンチネンタルホテル東京で開かれ、5月12日に2320万円、9月2日に2074万円、12月8日に2346万円を集め、たった3回で6740万円も集金した。この“売上”から掛かった費用やパーティ券の返金分を引いても、その額はなんと約6150万となる。
安倍(腐敗)総理は2014年も、この朝食会で6196万円、13年には8580万9895円を計上。たった3年で約2億1517万円も荒稼ぎしている。このように政治資金パーティで収入を得ることは違法ではないが、問題は安倍(腐敗)総理が総理大臣であるという点だ。
2001年に閣議決定された「国務大臣、副大臣及び大臣政務官規範」(大臣規範)では、国務大臣や副大臣、大臣政務官といった職務に就く者は「国民の疑惑を招きかねないような大規模な政治資金パーティーを自粛する」と規定されている。
対して安倍(腐敗)総理の、この朝食会は1回の開催で多いときは約2300万円も集めており、十分「大規模」なものだ。
つまり国務大臣の筆頭たる総理大臣自ら、この大臣規範を平気で破っているのである。この大臣規範には、より厳しい改正が必要だという声も上がっているが、安倍(腐敗)総理は今年2月5日の衆院予算委員会で「献金自体が不適切とは考えていない。民主主義の費用をどう国民が負担するかは、各党各会派で議論してもらうものだ」と発言。襟を正す気など全くないらしい。総理が、この態度なのだから閣僚も推して知るべし。今回の政治資金収支報告書でも、特に度肝を抜かれるような報告を行っている大臣がいた。麻生太郎副総理兼財務大臣である。麻生副総理の資金管理団体「素淮会」の報告書を見ると「会合」を名目にした飲み食いが約2028万円にも上るのだが、その中でも突出しているのが「(有)オフィス雀部」への支出だ。
実は、この会社は六本木で「Bovary」というクラブを経営しており、麻生副総理は、ここの常連なのだが、問題は同店のママが「麻生氏の愛人」として週刊誌でも取り上げられたことのある人物だ。
例えば近年でも麻生(腐敗)大臣は2013年には798万円、14年も755万5000円を、このママの会社に支出。
そして昨年「FRIDAY」が同クラブに通い詰める麻生(腐敗)大臣の写真付きで大々的に報じたのだが、麻生副総理は全く堪えていなかったらしい。事実、2015年の収支報告でも「(有)オフィス雀部」への支出は計12回。多いときで98万円、少ないときでも38万円も支出しており、トータルの金額は915万円にも及ぶ。週刊誌で問題になったというのに、14年を上回るカネを政治資金から落としていたのだ。
この麻生(腐敗)副総理の図太さにはウンザリする他ないが、しかし、その他の閣僚も負けてはいない。飲み食いでいえば、塩崎恭久厚労相は銀座の高級割烹・米村にて1回で約26万円を払ったりなど、なんと約1118万円も計上。
更に稲田朋美防衛相も相当なもので約694万円を支出。石原伸晃経済再生担当相は「会議飲食費」の名目で約28万円、高級レストランの名がずらりと並ぶ「渉外費」の名目で約620万円。岸田文雄外相も高級料亭の吉兆で1回30万円を支出する等で計約600万円となっている。
これは政治活動費を使った“豪遊”の実態だが、その上、閉口させられるのは、女性が接客を行うクラブやキャバクラでの支出だろう。
例えば林芳正元農水相は、農水相在任中にあたる昨年9月11日、赤坂のキャバクラで4万8,700円を政治活動費として支払っていたことが東京新聞で報じられたが、現役閣僚では金田勝年法務相も女性接客の店で支出している。金田法務大臣の場合は法務相在任中ではないが、昨年、赤坂にある会員制サロンで計8回、全部で19万1,000円を政治活動費として支出。この店は過去に求人サイトで「フロアレディ募集」の情報を出しており、PR文にも〈「赤坂」という場所柄、国会議員や弁護士、記者など紳士的な方ばかり〉と掲載されている。
入閣3日目にSMバーへの支出が発覚した宮沢洋一自民党議員をはじめ、これまでキャバクラやクラブなどでの支出は度々、問題になり、女性が接客する店は政治活動に当たらないという理由から返金する等の事態となっている。それでも相変わらず平気な顔をして計上するのだから、全く何も反省していないのだ。大臣規範を破る集金パーティの開催に、政治資金を一晩に何十万円も飲み食いに費やす等、市民の金銭感覚とはかけ離れた安倍政権の金遣い。しかも、こうした政治家達の資金管理団体には、政党交付金という国民の血税が含まれた金が流れていたりもする。今回挙げたものは氷山の一角に過ぎず、安倍政権は「腐敗と泥まみれ」で政治は「国民収奪・耐乏強要」の「腐乱権(フランケン)政権」なのだ。(参考文献-リテラ/文責:民守 正義)
<保守系評論家の代表格、岡本でも「低知性-鶴保」をバッサリ斬った!>
東大合格者には「東大までの人」と「東大からの人」がいるという。前者は受験塾で入試テクニックを学びやっとの事で東大に合格。いわゆる「偏差値バカ」という奴である。
これに対して後者は頭脳明晰で、入学してから実力を発揮する。
本気になって学問、研究に取り組む「秀才」だ。
沖縄での「土人」発言を容認した鶴保庸介は「偏差値バカ」組だ。
看板は「東大」だが、中身は空っぽの見せかけ。沖縄担当相というのは「閣僚の中で一番、沖縄に思いを寄せ、沖縄の気持ちを汲んで沖縄の振興を一緒に頑張っていく立場にある」(翁長知事)ポストである。
それが愚かな機動隊員の沖縄の人々に対する「土人発言」を「間違っていない」等と擁護するのは言語道断だ。到底許せるものではない。
保守系評論家の代表格の岡本行夫が13日朝のテレビ番組で「沖縄の歴史にあまりにも無知すぎる」と鶴保庸介をバッサリ斬った。
岡本は言った。「昔の自民党には橋本龍太郎(元首相)や、小渕恵三(元首相)、梶山静六(元幹事長)、野中広務(元官房長官)ら、戦時中の“沖縄の心”に寄り添う議員がいたが、今は皆無だ。終戦間近の沖縄で、現地の日本軍の司令官が『住民達は日本に対する忠誠心が少ないから米軍に捕まったら、いろんなことを喋るのじゃないか』と言って、琉球人を後ろから銃で撃ち殺した。日本軍は沖縄で残虐なことをしてきた。こんな基本的な沖縄の歴史を知らない人(鶴保庸介)を沖縄の担当閣僚に任命すること自体が間違っている」。岡本のいう事は正論だ。
無知な人間を任命した安倍晋三の責任だが、本人が沖縄について何の関心もないためか、問題発言を繰り返す鶴保を咎める事さえしない。
安倍晋三の頭の中にあるのは、アメリカに嫌われないようにするために、米軍基地を造り続けることしかない。そのために沖縄の犠牲や自衛隊員の「戦死」等、厭わない。酷い男だ。日本の国民は、どうして、こんな愚か者を消極的と言おうが、「仁王立ち」させ続けるのか!(基本文献-半歩前へⅡ/管理者:部分編集)
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《韓国人が反韓デモでフリーハグをしてみた(한국인이 반한시위현장에서 프리허그를 해보았다):社会学者イダ ヒロユキ提供》
*下記アドレスをコピーして、通常検索エンジンに貼り付けて検索ください。システム上、クリック呼び出しができません。ごめんなさい。
https://www.youtube.com/watch?v=Ob6QediH92w&feature=youtu.be
《ブログ「リベラル広場」では次の事業も行っています。》
①職場(仕事)における労働・人権相談
(ハラスメント・メンタルヘルス等、含む)
*大阪府労働相談経験10年以上。*産業カウンセラー資格、有り。
*但しメンタルヘルスの場合、もし心療内科等に受診されている場合、または、その受診の方が望ましい場合は、当該医師の指導を優先し、カウンセリングを断る事もありますので予めご了承ください。
②採用コンサルタント。
*著作[「公正採用」と「能力発見!」採用選考のコツ]
【本ブログ:http://blog.zaq.ne.jp/yutan0619/article/27/】
*著作「採用面接」労働条件確認
【本ブログ: http://blog.zaq.ne.jp/sp/yutan0619/article/29/】
◎なお寄せていただく相談等は、とりあえず全てEメールで送信してください。
<送信先Eメールアドレス>yutan0571@yahoo.co.jp
●費用:交通費等、実費+α(若干-協議)
◎日時:12月3日(土)午後1時10分開館/午後1時30分開始
◎場所:エルおおさか南館5Fホール
◎参加協力券:1000円
◎主催:南京の記憶を今につなぐ集会(映画とトーク)実行委員会
◎連絡先:090-8125-1757(銘心会南京-松岡)
【お願い】
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《【腐蝕の安倍政権】シリーズ》
<山本太郎の追及に答弁出来ない石原伸晃>
▼山本太郎の追及に答弁出来ない石原伸晃
「日本で承認されたアルミニウム添加物の一つはEUでは禁止されています。予防原則に立ち、もっと慎重になるべきなのに違う方向に行っていませんか?国民の健康と生命を守る事につながる事、予防原則に立つ以外ないのだって話なのですよ」「TPPで予防原則に基づいた措置も取れるのですか?」との鋭い山本議員の質問に石原大臣は、霞ヶ関文学で煙に巻き逃げを打ちますが山本氏追求を緩めない。
「石原大臣は噓言ってないのですよ。遠回しに予防原則に立てないという事を誤摩化す為の答弁をずっとなさっているのですよ。WTOでは予防原則が否定されているのですよ。リスク分析、科学的根拠に立脚したデータなどを示す事が出来なければ、規制する事が出来ないという事ですよ。これは予防原則とは全く違う考え方ですよね。政府はいかにも予防原則に立つ事が排除されていない様な雰囲気を作っているけれどもデタラメじゃないですか!余りにも有名な、アメリカがEUを訴えたホルモン牛の輸入制限事件に於いて、WTOで明確に予防原則否定されているじゃないですか!?ざっくり説明すると、EUは成長ホルモンを投与した牛の肉を、予防原則に基づき発ガンリスクで輸入制限、それがWTOのSPS協定に違反するとしてアメリカとカナダがEUを訴えた。結果どうなりました?EUの完全な敗北じゃないですか!」「TPP加盟国同士で、ISDSをお互いに使わないでおこうと約束した国って存在しないのですか?大臣ご存知ですよね。教えて下さい」との山本議員の質問に答えられず、条文を棒読みし茶を濁す石原大臣。「ISDSに対して、TPP合意後ISDSを使わないでおこうと二国間の合意をした国が、オーストラリアとニュージーランドですよ!それも答えられないのですか!!委員長すいません。理事会にお諮り下さって、もっと詳しい甘利さんを呼んで下さい」【証拠動画:https://youtu.be/PHA-Ac0L_JA】
<年金カット法案:衆議院厚生労働委強行採決-糾弾!安倍政権の茶番審議>
物価が上がって賃金が下がっても年金が減額される―。高齢者イジメの“年金カット法案”が25日、衆院厚生労働委員会で「強行採決」された。しかし、これほどヒドイ法案を強行採決するとはとんでもない話だ。NHKの世論調査によると、この法案に「反対」するのが49%なのに対し、「賛成」はたった10%。
国会での審議時間も短い。2004年に成立した年金抑制策「マクロ経済スライド」を導入する関連法は約33時間だったのに、今回はたった15時間程度だ。民進党の試算では、法成立で国民年金は年間約4万円、厚生年金は同14万円も減額するという。苦しい生活を送る高齢者にとっては死活問題だ。しかも最近の安倍自民党は、年金法案に限らず、強行採決を事前に“予告”する始末だ。
よく「野党も『強行採決反対』等のプラカードを用意して、委員長に詰め寄っているじゃないか。野党も茶番」と揶揄する国会事情も知らぬ「二流-町の政治評論家」が言うが、それは自民党の委員会開催前からの与党理事を筆頭にした「今日は強行採決するぞ!」の言いふらしによる「野党『強行採決』臨戦態勢」によるもので、野党の「強行採決阻止!」の本気度は真剣だと明言したい。現に山本有二農相の「強行採決発言」だけでなく、“年金カット法案”の所管大臣である塩崎恭久厚労相も佐藤勉衆院議運委員長のパーティーで、「強行採決だなんて、野党はいろいろと“演出”してくる」と放言。更に萩生田光一官房副長官は23日の会合で、TPP関連法案の強行採決に反対した野党の対応を「田舎のプロレス、茶番だ」と言い放ち、逆に「強行採決」の罪の意識の欠片もない。圧倒的多数の国民が反対する重要法案の審議を「プロレス」「茶番」「演出」とは―あまりにも国民を舐めているが、国民も「反対行動化」しない「安倍政権のポチ化」に呆れてものも言えない。
政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう言う。「与党は『最後は数の力で押し切れる』と考えているから、緊張感がなくなっているのです。野党を軽んじるような発言も、全て本音でしょう。気が緩んでいるから口が軽くなる。メディアも厳しい報道を自粛禁止しているので、内閣支持率が下落することはないとタカを括っているのでしょう。緊張感なき国会が、政治の劣化を招いています」野党は“合法的・大衆的実力阻止闘争”で抗戦すべきだ。(参考文献-日刊ゲンダイ/文責:民守 正義)
<安倍内閣デタラメ政治資金!安倍は6千万パーティ、麻生は愛人クラブ900万>
もはや「ぼろ儲け内閣」─先日、総務相が昨年2015年の政治資金収支報告書を公表したが、改めて安倍政権の“金満ぶり”が明らかになった。特に目を見張るのが、大規模な政治資金パーティでの集金率だ。その筆頭はやはり安倍(腐敗)総理で、安倍(腐敗)総理の資金管理団体「晋和会」の報告書によると、昨年「安倍晋三後援会朝食会」と題した政治資金パーティを計3回開催。全て東京の高級ホテル・ANAインターコンチネンタルホテル東京で開かれ、5月12日に2320万円、9月2日に2074万円、12月8日に2346万円を集め、たった3回で6740万円も集金した。この“売上”から掛かった費用やパーティ券の返金分を引いても、その額はなんと約6150万となる。
安倍(腐敗)総理は2014年も、この朝食会で6196万円、13年には8580万9895円を計上。たった3年で約2億1517万円も荒稼ぎしている。このように政治資金パーティで収入を得ることは違法ではないが、問題は安倍(腐敗)総理が総理大臣であるという点だ。
2001年に閣議決定された「国務大臣、副大臣及び大臣政務官規範」(大臣規範)では、国務大臣や副大臣、大臣政務官といった職務に就く者は「国民の疑惑を招きかねないような大規模な政治資金パーティーを自粛する」と規定されている。
対して安倍(腐敗)総理の、この朝食会は1回の開催で多いときは約2300万円も集めており、十分「大規模」なものだ。
つまり国務大臣の筆頭たる総理大臣自ら、この大臣規範を平気で破っているのである。この大臣規範には、より厳しい改正が必要だという声も上がっているが、安倍(腐敗)総理は今年2月5日の衆院予算委員会で「献金自体が不適切とは考えていない。民主主義の費用をどう国民が負担するかは、各党各会派で議論してもらうものだ」と発言。襟を正す気など全くないらしい。総理が、この態度なのだから閣僚も推して知るべし。今回の政治資金収支報告書でも、特に度肝を抜かれるような報告を行っている大臣がいた。麻生太郎副総理兼財務大臣である。麻生副総理の資金管理団体「素淮会」の報告書を見ると「会合」を名目にした飲み食いが約2028万円にも上るのだが、その中でも突出しているのが「(有)オフィス雀部」への支出だ。
実は、この会社は六本木で「Bovary」というクラブを経営しており、麻生副総理は、ここの常連なのだが、問題は同店のママが「麻生氏の愛人」として週刊誌でも取り上げられたことのある人物だ。
例えば近年でも麻生(腐敗)大臣は2013年には798万円、14年も755万5000円を、このママの会社に支出。
そして昨年「FRIDAY」が同クラブに通い詰める麻生(腐敗)大臣の写真付きで大々的に報じたのだが、麻生副総理は全く堪えていなかったらしい。事実、2015年の収支報告でも「(有)オフィス雀部」への支出は計12回。多いときで98万円、少ないときでも38万円も支出しており、トータルの金額は915万円にも及ぶ。週刊誌で問題になったというのに、14年を上回るカネを政治資金から落としていたのだ。
この麻生(腐敗)副総理の図太さにはウンザリする他ないが、しかし、その他の閣僚も負けてはいない。飲み食いでいえば、塩崎恭久厚労相は銀座の高級割烹・米村にて1回で約26万円を払ったりなど、なんと約1118万円も計上。
更に稲田朋美防衛相も相当なもので約694万円を支出。石原伸晃経済再生担当相は「会議飲食費」の名目で約28万円、高級レストランの名がずらりと並ぶ「渉外費」の名目で約620万円。岸田文雄外相も高級料亭の吉兆で1回30万円を支出する等で計約600万円となっている。
これは政治活動費を使った“豪遊”の実態だが、その上、閉口させられるのは、女性が接客を行うクラブやキャバクラでの支出だろう。
例えば林芳正元農水相は、農水相在任中にあたる昨年9月11日、赤坂のキャバクラで4万8,700円を政治活動費として支払っていたことが東京新聞で報じられたが、現役閣僚では金田勝年法務相も女性接客の店で支出している。金田法務大臣の場合は法務相在任中ではないが、昨年、赤坂にある会員制サロンで計8回、全部で19万1,000円を政治活動費として支出。この店は過去に求人サイトで「フロアレディ募集」の情報を出しており、PR文にも〈「赤坂」という場所柄、国会議員や弁護士、記者など紳士的な方ばかり〉と掲載されている。
入閣3日目にSMバーへの支出が発覚した宮沢洋一自民党議員をはじめ、これまでキャバクラやクラブなどでの支出は度々、問題になり、女性が接客する店は政治活動に当たらないという理由から返金する等の事態となっている。それでも相変わらず平気な顔をして計上するのだから、全く何も反省していないのだ。大臣規範を破る集金パーティの開催に、政治資金を一晩に何十万円も飲み食いに費やす等、市民の金銭感覚とはかけ離れた安倍政権の金遣い。しかも、こうした政治家達の資金管理団体には、政党交付金という国民の血税が含まれた金が流れていたりもする。今回挙げたものは氷山の一角に過ぎず、安倍政権は「腐敗と泥まみれ」で政治は「国民収奪・耐乏強要」の「腐乱権(フランケン)政権」なのだ。(参考文献-リテラ/文責:民守 正義)
<保守系評論家の代表格、岡本でも「低知性-鶴保」をバッサリ斬った!>
東大合格者には「東大までの人」と「東大からの人」がいるという。前者は受験塾で入試テクニックを学びやっとの事で東大に合格。いわゆる「偏差値バカ」という奴である。
これに対して後者は頭脳明晰で、入学してから実力を発揮する。
本気になって学問、研究に取り組む「秀才」だ。
沖縄での「土人」発言を容認した鶴保庸介は「偏差値バカ」組だ。
看板は「東大」だが、中身は空っぽの見せかけ。沖縄担当相というのは「閣僚の中で一番、沖縄に思いを寄せ、沖縄の気持ちを汲んで沖縄の振興を一緒に頑張っていく立場にある」(翁長知事)ポストである。
それが愚かな機動隊員の沖縄の人々に対する「土人発言」を「間違っていない」等と擁護するのは言語道断だ。到底許せるものではない。
保守系評論家の代表格の岡本行夫が13日朝のテレビ番組で「沖縄の歴史にあまりにも無知すぎる」と鶴保庸介をバッサリ斬った。
岡本は言った。「昔の自民党には橋本龍太郎(元首相)や、小渕恵三(元首相)、梶山静六(元幹事長)、野中広務(元官房長官)ら、戦時中の“沖縄の心”に寄り添う議員がいたが、今は皆無だ。終戦間近の沖縄で、現地の日本軍の司令官が『住民達は日本に対する忠誠心が少ないから米軍に捕まったら、いろんなことを喋るのじゃないか』と言って、琉球人を後ろから銃で撃ち殺した。日本軍は沖縄で残虐なことをしてきた。こんな基本的な沖縄の歴史を知らない人(鶴保庸介)を沖縄の担当閣僚に任命すること自体が間違っている」。岡本のいう事は正論だ。
無知な人間を任命した安倍晋三の責任だが、本人が沖縄について何の関心もないためか、問題発言を繰り返す鶴保を咎める事さえしない。
安倍晋三の頭の中にあるのは、アメリカに嫌われないようにするために、米軍基地を造り続けることしかない。そのために沖縄の犠牲や自衛隊員の「戦死」等、厭わない。酷い男だ。日本の国民は、どうして、こんな愚か者を消極的と言おうが、「仁王立ち」させ続けるのか!(基本文献-半歩前へⅡ/管理者:部分編集)
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《韓国人が反韓デモでフリーハグをしてみた(한국인이 반한시위현장에서 프리허그를 해보았다):社会学者イダ ヒロユキ提供》
*下記アドレスをコピーして、通常検索エンジンに貼り付けて検索ください。システム上、クリック呼び出しができません。ごめんなさい。
https://www.youtube.com/watch?v=Ob6QediH92w&feature=youtu.be
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①職場(仕事)における労働・人権相談
(ハラスメント・メンタルヘルス等、含む)
*大阪府労働相談経験10年以上。*産業カウンセラー資格、有り。
*但しメンタルヘルスの場合、もし心療内科等に受診されている場合、または、その受診の方が望ましい場合は、当該医師の指導を優先し、カウンセリングを断る事もありますので予めご了承ください。
②採用コンサルタント。
*著作[「公正採用」と「能力発見!」採用選考のコツ]
【本ブログ:http://blog.zaq.ne.jp/yutan0619/article/27/】
*著作「採用面接」労働条件確認
【本ブログ: http://blog.zaq.ne.jp/sp/yutan0619/article/29/】
◎なお寄せていただく相談等は、とりあえず全てEメールで送信してください。
<送信先Eメールアドレス>yutan0571@yahoo.co.jp
●費用:交通費等、実費+α(若干-協議)
《南京の記憶を今につなぐ:映画&トーク》
◎日時:12月3日(土)午後1時10分開館/午後1時30分開始
◎場所:エルおおさか南館5Fホール
◎参加協力券:1000円
◎主催:南京の記憶を今につなぐ集会(映画とトーク)実行委員会
◎連絡先:090-8125-1757(銘心会南京-松岡)
【お願い】
IWJの財政が悪化!皆様、ご寄付・カンパの緊急-ご支援をお願いします!独立系IWJのピンチをお助けください!
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(民守 正義)
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