劣化する安倍ファシズム政権と「リベラル野党共闘」の行程(36)
劣化する安倍ファシズム政権と「リベラル野党共闘」の行程(36)
《【腐蝕の安倍政権】シリーズ》
◇直後、補助事業選定
鶴保庸介沖縄・北方担当相の資金管理団体「鶴翔会」が2013年に開いた政治資金パーティーで、観光振興を目的とする山梨県のNPO法人副代表の男性が、法令の上限を超える200万円分のパーティー券を、破産手続き中のホテルなど自分以外の名義で購入していたことが分かった。
男性によると、購入直後に当時副国土交通相だった鶴保と面会。
後にNPOは国交省が所管する観光庁の補助事業に選ばれた。
◇口利き「確認できず」
政治資金規正法は1回のパーティー券販売の上限を150万円と定め、名義を偽装したパーティー券の収受を禁じており、主催した政治団体側も同法に抵触する可能性がある。鶴保事務所は「全て男性からパーティー券購入者の氏名、住所、職業の連絡を受けて報告書記載しており、事実関係を確認して適切に対応したい。面会は4年弱前で事務所に記録がなく確認できない。口利き等をした事実も確認できなかった」としている。政治資金収支報告書等によると、男性は13年1月11日、前年に閉業し破産手続き中の山梨県富士河口湖町のホテルと、知人で東京都江東区に住む公認会計士名義で100万円ずつパーティー券を購入した。男性はホテルの不動産を買収し、新名称で開業していた。
旧ホテルの破産管財人は、取材に「100万円は支出していない」と話した。 一方、会計士によると、仕事を紹介された手数料として男性に100万円を支払う際、男性の指示で鶴翔会の口座に振り込んだ。収支報告書に記載された住所は、男性が社長を務める新ホテル運営会社(東京都台東区)の所在地だった。会計士は「鶴保氏側から問い合わせはなかった。パーティーに参加せず、券も領収書も受け取っていない。振込日も男性から指示された」と証言した。鶴保は12年12月、第2次安倍内閣発足時に副国交相(観光庁等を担当)に就任。男性のパーティー券購入はその翌月で、男性らによると購入から5日後の13年1月16日午後、男性は山梨のNPO代表らと国交省の副大臣室で鶴保と面会した。
観光庁観光産業課出身の秘書官も同席。男性らは補助事業制度全般について意見を述べ、河口湖での駐車場やトイレの増設を要望したという。NPOは翌2月、観光庁の補助事業「官民協働した魅力ある観光地の再建・強化事業」(補助金上限1500万円)に応募。3月に倍率8倍を突破し対象事業に選ばれた。14年2月には追加補助の「観光地ビジネス創出の総合支援」(同700万円)にも選ばれた。男性によると鶴保とは中国人観光客の誘致活動等で約10年前に知り合い、パーティー券購入は13年1月が初めて。その後、最初の補助金が決まった後の同年10月に100万円分、追加補助が決まった翌月の14年3月に150万円分を適正な手続きで購入した。鶴保との面会について、男性は「副大臣就任後に挨拶に伺った」と説明。「本音を言えば私は富士河口湖町出身ではないので、地元の人達に副大臣とツーカーだと見せたいという思いがあった。
選ばれたのは協力する大手旅行代理店のコンサルタントの力が大きかった」と話した。国交省は、面会について「公文書の保存期限が過ぎ、事実関係は不明」としている。
◇省内面会不適切…政治資金制度に詳しい岩井奉信・日大教授(政治学)の話
男性に収支報告書の記載内容を確認したのであれば、示し合わせて名義を振り分けたと解釈されても仕方ない。共謀関係が立証されれば、鶴保氏の事務所も政治資金規正法違反に問われる重大な問題。副大臣として補助事業に関わる立場でありながら利害関係者から200万円を受け取り、省内で面会したのであれば大変不適切だ。
…………………………
◇「秘書に頼まれ200万円」…NPO副代表
NPO副代表の男性との取材の主なやりとりは以下の通り。
--破産手続き中のホテル名義で振り込んだ理由は。
◆当時管理していたホテル名義の口座を、たまたま使っただけ。
新しいホテルの運営会社は東日本大震災で経営が良くなかったので、パーティー券購入をメインバンクに知られたくない面もあった。
--会計士名義で支払った理由は。
◆鶴保の秘書から何度も頼まれ200万円を払うことになった。
名義が重なるのが嫌で深く考えず会計士に振り込みを頼んだ。
--鶴保氏と面会した日時や目的は。
◆国交省に確認したところ、日時は2013年1月16日午後5時。
副大臣就任の挨拶だった。僅かな補助金のために何百万円も支払うのは、経済行為として意味がない。
<「安倍」が助け舟…朴大統領“強気の延命シナリオ”のウラ>
国家機密漏洩疑惑で火ダルマになっているにも関らず、韓国の朴槿恵大統領は強硬姿勢を崩していない。
むしろ益々、強気だ。どうやら軍部のハンドリングに自信を深めている上、安倍(独裁)総理が延命に一役買っているという。
19日に行われた退陣要求デモの参加者は予想に反した規模だった。
全国70カ所で分散開催された事もあり、ソウル市内は約60万人に留まり、12日の100万人超えには遠く及ばなかった。一方、世論に押され気味の検察は20日、40年来の親友の崔順実、側近の前政策調整首席秘書官の安鍾範ら3容疑者を職権乱用等の罪で起訴。安鍾範の起訴状には朴槿恵大統領との共謀が明記された。起訴状への記載を逃れるために、対面聴取を先延ばしにしてきた朴大統領は激怒。弁護人を通じて「事情聴取の要請には一切応じない」と表明し、検察との全面対立に打って出た。
「ソウルのデモ参加者が前回を下回ったことで、乗り越えられると踏んだようです。12月初めに設置される特別検察官による独立捜査に応じるとしているのも時間稼ぎです」(関係者)韓国のインターネット新聞「ブレークニュース」編集主幹の文日錫氏は、朴大統領の強情の背景をこう解説する。「朴大統領は軍部への影響力を強めています。軍部の人事情報や動向を捜査する機務司令部長官に息のかかった人物を配置し、上司である国防長官をスルーして青瓦台(大統領府)に報告が上がっているという情報がある。この期に及んでも朴大統領の野望はすさまじく、父親の朴正煕元大統領と同様に親衛クーデターを企てての延命。あるいは北朝鮮と密通し、北に軍事衝突を仕掛けて国内の緊張を高め、戒厳令を敷いて政権延長も画策しています」
虫の息の朴大統領に安倍が助け舟を出しているとの情報もあるという。「岸信介元首相と朴正煕元大統領には交友があったこともあり、安倍首相は何だかんだ言っても朴大統領に好意的です。内輪では〈クネちゃん〉と呼んでいるそうです。米国プッシュで進められてきたGSOMIA(日韓秘密情報保護協定)が14日に仮署名されたのは、米国に見放されたくない朴大統領が安倍政権に早期決着を打診したためと伝わっています。この状況で日中韓首脳会談(12月に東京で開催予定)の日程が固まってきたのも、安倍政権によるサポートだと聞いています」(前出の文日錫氏)かの国でも国民の声は届きそうにない。(基本文献-日刊ゲンダイ/管理者:部分編集)
<安倍トランプ会談で世界にさらした恥―ドイツ・メルケル首相が見せた格の違い>
安倍(外交音痴)総理は、次期米国大統領ドナルド・トランプ氏と、17日の朝(日本時間)に会談した。
日本の政治史から観ても、首相がまだ就任もしていない次期大統領に会うことは異例だが、そもそも移民やイスラム教徒の追放や温暖化対策の世界的な枠組みであるパリ協定からの脱退等、その発言が物議を醸しているトランプ氏に、先進国のリーダー達はやや距離を置いて様子を見ている。そんな中、真っ先にトランプ氏に会い、握手して「トランプ氏は信頼できるリーダーだ」とまで言った安倍(外交音痴)総理は、いかがなものか。
〇安倍(外交音痴)総理は独裁者がお好き
90分間に及んだ安倍トランプ会談はトランプ氏が、まだ大統領就任前なため(会談後の会見で安倍(外交音痴)総理は「トランプ大統領」と連呼していたが)、その内容の詳細は明らかにされていない。だが世界のメディアは、安倍(外交音痴)総理がトランプ氏とにこやかに握手し「彼は信頼できるリーダーだ」発言した事を大きく報じた。これまでトランプ氏の勝利を大歓迎したのは、フランスのマリー・ルペン国民戦線党首など極右政党のリーダー達で、先進諸国の首脳達は形式的な祝辞は送ったものの、大統領選前はトランプ氏を警戒的批判をしていた。そんな中、安倍トランプ会談は世界の人々の目に、どのように映ったのだろうか。興味深いのは、米大手テレビネットワークのCNNが紹介したコメントだ。アジア研究が専門のジェフリー・キングストン教授(テンプル大学)は、次のように述べたという。「安倍首相は、(ロシア大統領の)プーチンや(インド首相の)モディ、(トルコ大統領の)エルドアン等、独裁的な傾向を持つリーダーを称賛している」キングストン教授や彼のコメントを取り上げたCNNは、痛烈に安倍トランプ会談を批判した、と読むべきだろう。
〇安倍首相の軽薄、メルケル・ドイツ首相の威厳と自負
こうした軽薄さが目立つ安倍(外交音痴)総理に対し、正反対の国際的なリーダーの一角としての威厳と自負に満ちた姿勢を示したのが、ドイツのアンゲラ・メルケル首相だ。大統領選後のコメントで、メルケル首相は次のように述べている。「ドイツとアメリカは共通の価値観で結ばれています。それは、民主主義、自由、そして出身、肌の色、宗教、性別、性的指向や政治的姿勢に関らず、人間の権利と尊厳を尊重するというものです。この価値観を前提に、私はトランプ氏へ緊密に協力していきます」つまり差別的で人権を軽視するような姿勢を、大統領になった後も続けるのであればトランプ氏には協力しないと、メルケル首相は強くクギを刺したのだ。またメルケル首相は、米国とドイツが取り組むべき、大きな課題の一つとして「気候変動(地球温暖化)への対策」を上げた。これもトランプ氏が地球温暖化対策の国際的な枠組みであるパリ協定からの脱退を公言していることへの牽制であろう。
〇似たような状況と、異なる「格」
米国の圧倒的な軍事力をアテにしたいのは、中国を潜在的な脅威とする安倍政権と、ロシアを潜在的な脅威とするメルケル政権も状況的には似ている。だが両者の間で、決定的に違うのは、人権や地球環境といった、普遍的な価値感を堅持するか否か、という姿勢の明確さだろう。その点において、安倍(外交音痴)総理はトランプ氏との会談で世界に恥をさらし、メルケル首相はリーダーとしての格の違いを見せつけた、と言える。(ジャーナリスト:志葉玲)
まあ、多分多くの人が思っているだろうけど、トランプの様な酷い人が、世界から警戒されている時に、そのトランプに「ちゃんと、まともなことをしろよ」と釘を刺すのではなく「いい関係造りたい」と言って行くのは馬鹿だと思う。トランプとしては批判されてばかりなので、自分を評価して欲しい訳で、その時に、のこのこ出かけて行って「信頼できるい人だ」みたいな事を言って貰えるのは、まさにトランプに都合がいい訳で「安倍はあほか」と思う。
日本の首相がトランプにいいように使われている訳。
でも安倍とトランプが同類だから、プーチンもそうだけど、人権意識がないとか低い人と、違和感なく付き合えるんだろうなともいえる訳。
プーチンがセクシャルマイノリティ差別している事に各国が抗議している時に、安倍が会いに行って《得点稼いだ》といってるのと同じ。友達がいなくて弱っている人に、友達のように近づいて付け込むような面もある。で、批判的に報じないメディアも同類。トランプ支持者のように「大手メディアは信じられない」といっている僕。笑える。(イダ ヒロユキ[社会学者])
―――――――――――
《読者:金丸 周平さんがKanako Murakamiさんのライブ提供!「デモコールも楽しく!」》
*下記アドレスをコピーして、通常検索エンジンに貼り付けて検索ください。システム上、クリック呼び出しができません。ごめんなさい。
https://www.facebook.com/kanako.murakami.54/videos/1041474042646602/
《ブログ「リベラル広場」では次の事業も行っています。》
①職場(仕事)における労働・人権相談
(ハラスメント・メンタルヘルス等、含む)
*大阪府労働相談経験10年以上。*産業カウンセラー資格、有り。
*但しメンタルヘルスの場合、もし心療内科等に受診されている場合、または、その受診の方が望ましい場合は、当該医師の指導を優先し、カウンセリングを断る事もありますので予めご了承ください。
②採用コンサルタント。
*著作[「公正採用」と「能力発見!」採用選考のコツ]
【本ブログ:http://blog.zaq.ne.jp/yutan0619/article/27/】
*著作「採用面接」労働条件確認
【本ブログ: http://blog.zaq.ne.jp/sp/yutan0619/article/29/】
◎なお寄せていただく相談等は、とりあえず全てEメールで送信してください。
<送信先Eメールアドレス>yutan0571@yahoo.co.jp
●費用:交通費等、実費+α(若干-協議)
《11・27(日)川内原発は2度と動かさない:御堂筋デモ》
◆名 称:11・27(日)川内原発は2度と動かさない 御堂筋デモ
◆と き:14:00※デモ出発14:45
◆ところ:新阿波座公園(地下鉄本町駅23番出口 西南へ徒歩2分)
◎日時:12月3日(土)午後1時10分開館/午後1時30分開始
◎場所:エルおおさか南館5Fホール
◎参加協力券:1000円
◎主催:南京の記憶を今につなぐ集会(映画とトーク)実行委員会
◎連絡先:090-8125-1757(銘心会南京-松岡)
《【腐蝕の安倍政権】シリーズ》
<【鶴保担当相】パーティー券、上限超え購入>
◇直後、補助事業選定
鶴保庸介沖縄・北方担当相の資金管理団体「鶴翔会」が2013年に開いた政治資金パーティーで、観光振興を目的とする山梨県のNPO法人副代表の男性が、法令の上限を超える200万円分のパーティー券を、破産手続き中のホテルなど自分以外の名義で購入していたことが分かった。
男性によると、購入直後に当時副国土交通相だった鶴保と面会。
後にNPOは国交省が所管する観光庁の補助事業に選ばれた。
◇口利き「確認できず」
政治資金規正法は1回のパーティー券販売の上限を150万円と定め、名義を偽装したパーティー券の収受を禁じており、主催した政治団体側も同法に抵触する可能性がある。鶴保事務所は「全て男性からパーティー券購入者の氏名、住所、職業の連絡を受けて報告書記載しており、事実関係を確認して適切に対応したい。面会は4年弱前で事務所に記録がなく確認できない。口利き等をした事実も確認できなかった」としている。政治資金収支報告書等によると、男性は13年1月11日、前年に閉業し破産手続き中の山梨県富士河口湖町のホテルと、知人で東京都江東区に住む公認会計士名義で100万円ずつパーティー券を購入した。男性はホテルの不動産を買収し、新名称で開業していた。
旧ホテルの破産管財人は、取材に「100万円は支出していない」と話した。 一方、会計士によると、仕事を紹介された手数料として男性に100万円を支払う際、男性の指示で鶴翔会の口座に振り込んだ。収支報告書に記載された住所は、男性が社長を務める新ホテル運営会社(東京都台東区)の所在地だった。会計士は「鶴保氏側から問い合わせはなかった。パーティーに参加せず、券も領収書も受け取っていない。振込日も男性から指示された」と証言した。鶴保は12年12月、第2次安倍内閣発足時に副国交相(観光庁等を担当)に就任。男性のパーティー券購入はその翌月で、男性らによると購入から5日後の13年1月16日午後、男性は山梨のNPO代表らと国交省の副大臣室で鶴保と面会した。
観光庁観光産業課出身の秘書官も同席。男性らは補助事業制度全般について意見を述べ、河口湖での駐車場やトイレの増設を要望したという。NPOは翌2月、観光庁の補助事業「官民協働した魅力ある観光地の再建・強化事業」(補助金上限1500万円)に応募。3月に倍率8倍を突破し対象事業に選ばれた。14年2月には追加補助の「観光地ビジネス創出の総合支援」(同700万円)にも選ばれた。男性によると鶴保とは中国人観光客の誘致活動等で約10年前に知り合い、パーティー券購入は13年1月が初めて。その後、最初の補助金が決まった後の同年10月に100万円分、追加補助が決まった翌月の14年3月に150万円分を適正な手続きで購入した。鶴保との面会について、男性は「副大臣就任後に挨拶に伺った」と説明。「本音を言えば私は富士河口湖町出身ではないので、地元の人達に副大臣とツーカーだと見せたいという思いがあった。
選ばれたのは協力する大手旅行代理店のコンサルタントの力が大きかった」と話した。国交省は、面会について「公文書の保存期限が過ぎ、事実関係は不明」としている。
◇省内面会不適切…政治資金制度に詳しい岩井奉信・日大教授(政治学)の話
男性に収支報告書の記載内容を確認したのであれば、示し合わせて名義を振り分けたと解釈されても仕方ない。共謀関係が立証されれば、鶴保氏の事務所も政治資金規正法違反に問われる重大な問題。副大臣として補助事業に関わる立場でありながら利害関係者から200万円を受け取り、省内で面会したのであれば大変不適切だ。
…………………………
◇「秘書に頼まれ200万円」…NPO副代表
NPO副代表の男性との取材の主なやりとりは以下の通り。
--破産手続き中のホテル名義で振り込んだ理由は。
◆当時管理していたホテル名義の口座を、たまたま使っただけ。
新しいホテルの運営会社は東日本大震災で経営が良くなかったので、パーティー券購入をメインバンクに知られたくない面もあった。
--会計士名義で支払った理由は。
◆鶴保の秘書から何度も頼まれ200万円を払うことになった。
名義が重なるのが嫌で深く考えず会計士に振り込みを頼んだ。
--鶴保氏と面会した日時や目的は。
◆国交省に確認したところ、日時は2013年1月16日午後5時。
副大臣就任の挨拶だった。僅かな補助金のために何百万円も支払うのは、経済行為として意味がない。
<「安倍」が助け舟…朴大統領“強気の延命シナリオ”のウラ>
国家機密漏洩疑惑で火ダルマになっているにも関らず、韓国の朴槿恵大統領は強硬姿勢を崩していない。
むしろ益々、強気だ。どうやら軍部のハンドリングに自信を深めている上、安倍(独裁)総理が延命に一役買っているという。
19日に行われた退陣要求デモの参加者は予想に反した規模だった。
全国70カ所で分散開催された事もあり、ソウル市内は約60万人に留まり、12日の100万人超えには遠く及ばなかった。一方、世論に押され気味の検察は20日、40年来の親友の崔順実、側近の前政策調整首席秘書官の安鍾範ら3容疑者を職権乱用等の罪で起訴。安鍾範の起訴状には朴槿恵大統領との共謀が明記された。起訴状への記載を逃れるために、対面聴取を先延ばしにしてきた朴大統領は激怒。弁護人を通じて「事情聴取の要請には一切応じない」と表明し、検察との全面対立に打って出た。
「ソウルのデモ参加者が前回を下回ったことで、乗り越えられると踏んだようです。12月初めに設置される特別検察官による独立捜査に応じるとしているのも時間稼ぎです」(関係者)韓国のインターネット新聞「ブレークニュース」編集主幹の文日錫氏は、朴大統領の強情の背景をこう解説する。「朴大統領は軍部への影響力を強めています。軍部の人事情報や動向を捜査する機務司令部長官に息のかかった人物を配置し、上司である国防長官をスルーして青瓦台(大統領府)に報告が上がっているという情報がある。この期に及んでも朴大統領の野望はすさまじく、父親の朴正煕元大統領と同様に親衛クーデターを企てての延命。あるいは北朝鮮と密通し、北に軍事衝突を仕掛けて国内の緊張を高め、戒厳令を敷いて政権延長も画策しています」
虫の息の朴大統領に安倍が助け舟を出しているとの情報もあるという。「岸信介元首相と朴正煕元大統領には交友があったこともあり、安倍首相は何だかんだ言っても朴大統領に好意的です。内輪では〈クネちゃん〉と呼んでいるそうです。米国プッシュで進められてきたGSOMIA(日韓秘密情報保護協定)が14日に仮署名されたのは、米国に見放されたくない朴大統領が安倍政権に早期決着を打診したためと伝わっています。この状況で日中韓首脳会談(12月に東京で開催予定)の日程が固まってきたのも、安倍政権によるサポートだと聞いています」(前出の文日錫氏)かの国でも国民の声は届きそうにない。(基本文献-日刊ゲンダイ/管理者:部分編集)
<安倍トランプ会談で世界にさらした恥―ドイツ・メルケル首相が見せた格の違い>
安倍(外交音痴)総理は、次期米国大統領ドナルド・トランプ氏と、17日の朝(日本時間)に会談した。
日本の政治史から観ても、首相がまだ就任もしていない次期大統領に会うことは異例だが、そもそも移民やイスラム教徒の追放や温暖化対策の世界的な枠組みであるパリ協定からの脱退等、その発言が物議を醸しているトランプ氏に、先進国のリーダー達はやや距離を置いて様子を見ている。そんな中、真っ先にトランプ氏に会い、握手して「トランプ氏は信頼できるリーダーだ」とまで言った安倍(外交音痴)総理は、いかがなものか。
〇安倍(外交音痴)総理は独裁者がお好き
90分間に及んだ安倍トランプ会談はトランプ氏が、まだ大統領就任前なため(会談後の会見で安倍(外交音痴)総理は「トランプ大統領」と連呼していたが)、その内容の詳細は明らかにされていない。だが世界のメディアは、安倍(外交音痴)総理がトランプ氏とにこやかに握手し「彼は信頼できるリーダーだ」発言した事を大きく報じた。これまでトランプ氏の勝利を大歓迎したのは、フランスのマリー・ルペン国民戦線党首など極右政党のリーダー達で、先進諸国の首脳達は形式的な祝辞は送ったものの、大統領選前はトランプ氏を警戒的批判をしていた。そんな中、安倍トランプ会談は世界の人々の目に、どのように映ったのだろうか。興味深いのは、米大手テレビネットワークのCNNが紹介したコメントだ。アジア研究が専門のジェフリー・キングストン教授(テンプル大学)は、次のように述べたという。「安倍首相は、(ロシア大統領の)プーチンや(インド首相の)モディ、(トルコ大統領の)エルドアン等、独裁的な傾向を持つリーダーを称賛している」キングストン教授や彼のコメントを取り上げたCNNは、痛烈に安倍トランプ会談を批判した、と読むべきだろう。
〇安倍首相の軽薄、メルケル・ドイツ首相の威厳と自負
こうした軽薄さが目立つ安倍(外交音痴)総理に対し、正反対の国際的なリーダーの一角としての威厳と自負に満ちた姿勢を示したのが、ドイツのアンゲラ・メルケル首相だ。大統領選後のコメントで、メルケル首相は次のように述べている。「ドイツとアメリカは共通の価値観で結ばれています。それは、民主主義、自由、そして出身、肌の色、宗教、性別、性的指向や政治的姿勢に関らず、人間の権利と尊厳を尊重するというものです。この価値観を前提に、私はトランプ氏へ緊密に協力していきます」つまり差別的で人権を軽視するような姿勢を、大統領になった後も続けるのであればトランプ氏には協力しないと、メルケル首相は強くクギを刺したのだ。またメルケル首相は、米国とドイツが取り組むべき、大きな課題の一つとして「気候変動(地球温暖化)への対策」を上げた。これもトランプ氏が地球温暖化対策の国際的な枠組みであるパリ協定からの脱退を公言していることへの牽制であろう。
〇似たような状況と、異なる「格」
米国の圧倒的な軍事力をアテにしたいのは、中国を潜在的な脅威とする安倍政権と、ロシアを潜在的な脅威とするメルケル政権も状況的には似ている。だが両者の間で、決定的に違うのは、人権や地球環境といった、普遍的な価値感を堅持するか否か、という姿勢の明確さだろう。その点において、安倍(外交音痴)総理はトランプ氏との会談で世界に恥をさらし、メルケル首相はリーダーとしての格の違いを見せつけた、と言える。(ジャーナリスト:志葉玲)
<トランプを助ける安倍って>
まあ、多分多くの人が思っているだろうけど、トランプの様な酷い人が、世界から警戒されている時に、そのトランプに「ちゃんと、まともなことをしろよ」と釘を刺すのではなく「いい関係造りたい」と言って行くのは馬鹿だと思う。トランプとしては批判されてばかりなので、自分を評価して欲しい訳で、その時に、のこのこ出かけて行って「信頼できるい人だ」みたいな事を言って貰えるのは、まさにトランプに都合がいい訳で「安倍はあほか」と思う。
日本の首相がトランプにいいように使われている訳。
でも安倍とトランプが同類だから、プーチンもそうだけど、人権意識がないとか低い人と、違和感なく付き合えるんだろうなともいえる訳。
プーチンがセクシャルマイノリティ差別している事に各国が抗議している時に、安倍が会いに行って《得点稼いだ》といってるのと同じ。友達がいなくて弱っている人に、友達のように近づいて付け込むような面もある。で、批判的に報じないメディアも同類。トランプ支持者のように「大手メディアは信じられない」といっている僕。笑える。(イダ ヒロユキ[社会学者])
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《読者:金丸 周平さんがKanako Murakamiさんのライブ提供!「デモコールも楽しく!」》
*下記アドレスをコピーして、通常検索エンジンに貼り付けて検索ください。システム上、クリック呼び出しができません。ごめんなさい。
https://www.facebook.com/kanako.murakami.54/videos/1041474042646602/
《ブログ「リベラル広場」では次の事業も行っています。》
①職場(仕事)における労働・人権相談
(ハラスメント・メンタルヘルス等、含む)
*大阪府労働相談経験10年以上。*産業カウンセラー資格、有り。
*但しメンタルヘルスの場合、もし心療内科等に受診されている場合、または、その受診の方が望ましい場合は、当該医師の指導を優先し、カウンセリングを断る事もありますので予めご了承ください。
②採用コンサルタント。
*著作[「公正採用」と「能力発見!」採用選考のコツ]
【本ブログ:http://blog.zaq.ne.jp/yutan0619/article/27/】
*著作「採用面接」労働条件確認
【本ブログ: http://blog.zaq.ne.jp/sp/yutan0619/article/29/】
◎なお寄せていただく相談等は、とりあえず全てEメールで送信してください。
<送信先Eメールアドレス>yutan0571@yahoo.co.jp
●費用:交通費等、実費+α(若干-協議)
《11・27(日)川内原発は2度と動かさない:御堂筋デモ》
◆名 称:11・27(日)川内原発は2度と動かさない 御堂筋デモ
◆と き:14:00※デモ出発14:45
◆ところ:新阿波座公園(地下鉄本町駅23番出口 西南へ徒歩2分)
《南京の記憶を今につなぐ:映画&トーク》
◎日時:12月3日(土)午後1時10分開館/午後1時30分開始
◎場所:エルおおさか南館5Fホール
◎参加協力券:1000円
◎主催:南京の記憶を今につなぐ集会(映画とトーク)実行委員会
◎連絡先:090-8125-1757(銘心会南京-松岡)
(民守 正義)
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