劣化する安倍ファシズム政権と「リベラル野党共闘」の行程(2)
劣化する安倍ファシズム政権と「リベラル野党共闘」の行程(2)
*上記標題に変えて、多少のリニューアルを図りました。
今後とも、よろしくご愛読願います。
《【暴虐の安倍政権1】大阪府警機動隊員が「土人・志那人」等、差別発言》
米軍北部訓練場(沖縄県東村、国頭村)のヘリコプター離着陸帯(ヘリパッド)の建設工事を巡り、現場の警備に派遣されている大阪府警の20代の男性機動隊員が、工事に反対する人々に「土人が」などと差別的な暴言を吐いた。また別の同機動隊員も「黙れ、こら、シナ人」と発言しており、沖縄県警が19日、動画証拠もあることからか「不適切な発言だった」と事実関係を認め「極めて遺憾。これまでも現場では丁寧な対応を心がけるよう指導してきたが、今後そのようなことがないよう指導していく」と一応の建前謝罪を行った。また菅官房長官も「発言について、極めて遺憾」と述べながらも、記者からの「差別意識が、有っての事ではないか?」との質問には「それはない!」とチグハグ・矛盾答弁をした。 ここで一々、差別発言の解説するのも、どうかと思うが「土人」という言葉には「土着の原住民」の意味で、実際の使われ方は、植民地における統治・被統治との関係から、未開・非文明的・粗野という差別感をもって使われている。歴史的に代表的には北海道・樺太等の開拓に伴いアイヌの方々を「北方土人」、明治末以降には法的呼称としても「旧土人」と称され、差別され続けた。また「志那人」という呼称については、直訳的には「中国本土を中心として居住する漢民族」を指すが、実体的には「同地域に定住する人間」と言った程度の形而上的概念でしかない。そして当事者でもあった当時「中華民国」蒋介石総統らは「『支那人』は日本人が中国人を侮蔑するために使用した悪語・悪字」と指摘しており、現代でも中国人一般は「我らへの蔑視用語」と主張している。また中国政府も度々、日本政府に対して公式に「支那」の用語を使用しないよう申入れしている。 しかし、これらの差別語は、今や「死語」とも言われるほど、殆ど使われず、ましてや当該機動隊員は、どう見ても20歳過ぎの「ボクチャン機動隊員」で、通常の日常生活や生い立ちの中で「自然と脳裏に入った言葉」としては考えにくい。 その意味で、高江住民に暴行を働き、高級ホテルに戻り、休息または夕食時の打ち上げ等で、大阪府警幹部から通常会話として「吹き込まれた言葉」として推察する方が常識的で、菅官房長官の「差別意識はない」は「ウソの強弁」と言わざるを得ない。管理者は先般、沖縄-高江を訪問し、帰路に着く前に「平和祈念公園(資料館含む)」と「ひめゆりの塔」を見学した。
これらの資料館見学で、私は涙が出っ放しで止まらなかった。
私は、今回の「沖縄差別発言」の謝罪の意味も込めて、せっかく国費を投じて沖縄動員に来ているのだから「沖縄イジメ」ばかりせず、早速、緊急の「沖縄-人権研修」として「これらの『平和資料館・戦跡巡り』くらい、行えばいいものを」と皮肉抜きに痛感する。
[証拠動画サイト:①「黙れ、こら、シナ人」と発言する大阪府警の機動隊員
https://youtu.be/tM_J-2FQzr8
②沖縄県民を土人呼ばわりする大阪府警の機動隊員
https://youtu.be/zm6NbNKIayk]
(参考文献-沖縄タイムス・朝日新聞デジタル/文責:民守 正義)
《【暴虐の安倍政権2】「連れて行かないで」飛び交う怒号:伏線あったリーダー逮捕》
沖縄県米軍北部訓練場のヘリパッド建設反対を訴える市民運動のリーダー山城さんが器物損壊の容疑で現行犯逮捕された。「何かの腹いせか」「違法行為をしているのは防衛局の方だ」。
沖縄平和運動センターの山城博治議長が警察車両に乗り込むまでの14分間、怒号が飛び交う中、市民と機動隊が入り乱れ、現場は騒然とした。
午後4時19分、基地内に進入した市民約10人が、県道70号沿いの急斜面を滑るように降りてきた。 待ち構えていた機動隊員が勢いよく坂を駆け上がり、山城議長の肩を捕まえた。基地内に入った女性はその時の様子について「急な斜面から引きずり降ろし、山城議長から私達、市民を引き離していった。機動隊員の数が、あまりにも多く怖かった」と明らかなリーダー山城さん「狙い打ち」を振り返る。ある男性市民も「仲間を呼ぼうとしたが、携帯電話が繋がらなかった。
もっと人数がいたら守れたのではないかと思う」とぎゅっと目を瞑った。伏線はあった。山城議長らはN1地区表ゲート入り口での抗議行動を終え、午後3時18分に市民約20人と基地内に進入。「搬入された砂利の利用法をチェックすること」が目的だった。N1地区の工事用道路に面した作業ヤード(砂利の集積場)付近で抗議行動をした際、「ガンバロー三唱をしようとしたら、背後のフェンスを開けて機動隊員が出てきた。
もみくちゃになりながらも山城議長を取り返した」(市民)という。
その際「有刺鉄線2本を切った」として、複数の警察官が山城議長に確認を取ったが、山城議長は否定していたという。「連れて行かないで」。
午後4時33分。山城議長が乗った車両を走って追いかけた女性市民の声が辺りに響いた。
<「リーダーを返せ」警察署前で抗議>
山城博治議長の身柄が移された名護署の前には17日午後6時ごろから市民が集まり、最大で約40人が「不当逮捕だ」「リーダーを返せ」と声を上げた。
<恥ずかしくないのか!?「いのちの党」和田政宗参議院議員:文子婆やを「暴行もしくは威力業務妨害」で告訴!>
名護市辺野古に住む島袋文子さん(87-「文子婆や」で親しまれている)が、何と「いのちの党」和田政宗参議院議員に「暴行もしくは威力業務妨害」で告訴されている事が分かった。実際の実態は、側近にいた住民によると、某右翼団体が「文子婆や」を含む反対座り込み運動等を行っている住民側に「抗議的挑発行動」。そこで「言い合い」になったところで、そこからも少し離れていた「いのちの党」和田政宗参議院議員が、何と「車椅子‐87歳」の文子婆やが「暴行もしくは威力業務妨害」で告訴したというもの。笑ってしまうのが「事件日:5月9日」「告訴日:6月14日」で何と任意の事情聴取日が山城リーダー不当逮捕日の10月17日(月)なのだ。それに管理者自身が「車椅子障害者」なので、身をもって解るが、足腰が立たずに車椅子に座ったまま「暴行」なんて絶対、無理。むしろ殴られても防戦もできないくらいだ。それに「挑発による言い合い」もお互い様で、こんな事で刑事告訴する和田国会議員も、呆れた国会議員だが、こんな被害届・刑事告訴を受理する名護署も、どうかしている。これでは文子婆やの反対運動-精神的主柱を排除しようとする「メチャクチャ冤罪」と勘繰られても仕方ない。
[参考サイト:https://www.facebook.com/naoki.tajima.90/posts/965109433590725?pnref=story]
島袋さんは、昨年悪性リンパ腫の治療をした山城議長の健康を案じ、「私はいいが、病人を捕まえるなど行き過ぎではないか。情けない」と語気を強めた。
<沖縄県警「排除目的ではない」>
政府は米軍北部訓練場内に入る市民の排除を目的に基地内での逮捕を検討しているが、沖縄県警幹部は「今回は犯罪事実が確認されたので現行犯逮捕した。排除目的ではなく、これまでの警備方針と変わりはない」と正当化した。同幹部は、北部訓練場内で沖縄防衛局の男性に怪我を負わせたとして、10月上旬に男性が傷害容疑で逮捕されたケースを例に挙げ「あの事件と同じ構図。基地内であれ、犯罪行為があれば逮捕する。国が検討しているとされる刑事特別法や威力業務妨害とは全く関係がない」と言い訳した。また県警や防衛職員による刑特法の逮捕について「ハードルが高い」との認識を示し、威力業務妨害など他の法令適用に関しても「今の段階では分からない」と述べるに留めた。いずれにしてもヘリパット建設強行も、日程的には住民等の反対運動の功も奏し遅れ気味で、今後、安倍政権の「暴虐の牙」は一層、剥き出しそうだ。(参考文献-沖縄タイムス+プラス/文責:民守 正義)
《【安倍「戦争」政権】安倍「南スーダンは永田町より危険」稲田「状況は安定」》
現在、日本政府が新たに「駆けつけ警護」の任務を付与しようとしている、自衛隊の南スーダンPKO。これを巡り、12日の衆院予算委でまたもや安倍(戦争)総理の“珍答弁”が飛び出した。
「南スーダンは、例えば我々が今いる永田町と比べれば遥かに危険、危険な場所であってですね。危険な場所であるからこそ自衛隊が任務を負って、武器も携行して現地でPKOを行っているところでございます」
“南スーダンは永田町より危険”─。安倍(戦争)総理のトンデモ発言の数々を取り上げてきたが、この答弁にはさすがに一瞬、思考停止してしまう。要するに安倍(戦争)総理は、“永田町よりは危険だろうが、それくらいで何故「駆けつけ警護」をやめる必要があるのだ”と言いたいらしい。そもそも「駆けつけ警護」とは、自衛隊が現地の武装勢力等から直接攻撃を受けなくとも、国連やNGO関係者が襲撃された際に現場に駆けつけて救助するというもので、武器使用が認められる。これまで日本政府は9条が禁じる武力行使にあたるとして「駆けつけ警護」を認めてこなかったが、安倍政権は新戦争関連法の成立によって、これを可能とした。安倍政権がその“先例”にしたい舞台が南スーダン。しかし南スーダンは政府軍と反政府軍の対立によって緊張状態にあり、停戦も事実上崩壊している。 今年7月には首都ジュバで大規模な戦闘が起き、民間人を含めて200名以上が死亡。またAFP通信等によれば、今月14日から15日にかけても、南スーダン北部の都市マラカル近郊で政府軍と反政府軍との間で激しい戦闘が発生し、少なくとも60人が死亡したとみられている。
にも関らず安倍政権は「南スーダンは安定している」と嘯いて譲らない。今月8日、ジュバを視察した稲田朋美防衛相は僅か7時間の滞在にも関らず「状況は落ち着いている」と述べ、11日の衆院予算委員会でも7月の大規模戦闘を“戦闘ではなく衝突”と言い換えた。 しかし実際のところ、稲田防衛相はジュバで自衛隊員から「この辺で戦闘が起きたというところです」と説明を受けていたのだ。要は、その耳で直接「戦闘」と聞いておきながら「衝突」と言い換えていたのである。これが自衛隊員の命を預かる大臣のやることなのか。
しかも、この「駆けつけ警護」はもっと恐ろしい事態を引き起こす可能性がある。7月、実際に自衛隊による「駆けつけ警護」のモデルケースとなる事件がジュバで発生している。ホテルに泊まっていたNGO関係者が襲撃を受けたのだ。だが、その現実は、あきらかに安倍政権の想定を超えたものだった。15日放送の『報道特集』(TBS)が、ホテルに宿泊していたNGO職員ら3名へのインタビューを報じた。そこで繰り広げられていたのは、政府軍による略奪、殺人、そしてレイプ。『報道特集』の取材に対し、匿名かつ音声を使わない条件で応じたNGO女性職員は、このように語っている。「兵士が一つの部屋に入るよう私に指示しました。部屋に入ると、そこには数人の兵士がいました。私は『お願いです、止めてください。お願いです』と懇願しました。すると思いっきり殴られ床に押し倒されたのです。そして、首を拳で殴られました。私は息ができなくなりました。その部屋で、3人の兵士にレイプされたのです」そしてレイプされた後、兵士の指示で下の階段に降りると、殺害された地元NGO職員の遺体が転がっていたという。この地元NGO職員は、政府軍と対立する反政府軍の部族出身という理由で、政府軍兵士に射殺されたのだ。「私は自分も殺されるのだと思いました。そこに別の兵士がやってきたのです。そして私を部屋の中に押し込みました。その部屋には友達の外国人女性がいました。彼女もレイプされていたのです。私も床に押し倒されました。そのとき彼女と目が合いました。言葉は交わさなくても『殺されないためには抵抗したら駄目』とお互いに理解し合いました。私はその後、更に2人の兵士にレイプされたのです。最後の兵士は部屋を出て行くときに殺虫剤を私の顔に吹きかけました。口笛を吹きながら。私は息ができなくなり、その場に嘔吐しました」こうした兵士によるレイプ被害や略奪は、現地の一般市民も数多く被害にあっているという。 安倍政権は「南スーダンは落ち着いている」と言い張るが、現実は真逆で、凄惨という他ない、完全に戦争状態そのものなのだ。安倍政権がこのまま自衛隊に「駆けつけ警護」の新任務を付与すれば、自衛隊員は、こうしたケースで救出に向かうことになる。すると何が起こるか。安倍(戦争)総理は昨年8月25日の参院安保法制特別委でこのように述べていた。「(「駆けつけ警護」において)国家又は国家に準ずる組織が敵対するものとして登場してこないことは明らかでございまして(略)。自衛隊が憲法の禁ずる武力の行使を行うことはなく、駆け付け警護の実施が憲法第9条との関係で問題となる事はないわけであります」(国会議事録より)しかし、この7月のケースでNGO職員を襲撃し、殺人やレイプ行為を働いたのは南スーダン政府軍の兵士だった。しかも南スーダン政府軍は国連の介入に不満を溜めており今後、同じような状況が発生する可能性は低くない。つまり安倍(戦争)総理の説明とは反対に、自衛隊が「国家又は国家に準ずる組織」と敵対し、武器を使用した戦闘の発生が現実になるのだ。 そうすれば、自衛隊員に戦後初めての“戦死者”が出るのはもちろん、憲法が禁じる「戦争放棄」を空文化させることになる。 安倍(戦争)総理や稲田防衛相は表向き、南スーダン情勢を「落ち着いている」と言い張り、更に追及されると「永田町よりかは危険」等と意味不明なことを言っているが、実際は、こうした事態を織り込み済みなのは間違いない。 いや、その姿勢を見ていると、むしろ、積極的に自衛隊と政府軍とを戦闘させようと考えているとしか思えない。
いずれにしても、安倍(戦争)総理が目論む「駆けつけ警護」の真の目的が、邦人や国連関係者の保護ではなく、 “戦争の既成事実化”であることを忘れてはならない。 (リテラ)
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《ブログ「リベラル広場」では次の事業も行っています。》
①職場(仕事)における労働・人権相談(ハラスメント・メンタルヘルス等、含む)
*大阪府労働相談経験10年以上。*産業カウンセラー資格、有り。
*但しメンタルヘルスの場合、もし心療内科等に受診されている場合、または、その受診の方が望ましい場合は、当該医師の指導を優先し、カウンセリングを断る事もありますので予めご了承ください。
②採用コンサルタント。
*著作[「公正採用」と「能力発見!」採用選考のコツ]
【本ブログ:http://blog.zaq.ne.jp/yutan0619/article/27/】
*著作「採用面接」労働条件確認
【本ブログ: http://blog.zaq.ne.jp/sp/yutan0619/article/29/】
◎なお寄せていただく相談等は、とりあえず全てEメールで送信してください。
<送信先Eメールアドレス>yutan0571@yahoo.co.jp
●費用:交通費等、実費+α(若干-協議)
《10・28自衛隊は南スーダンに行くな!~「戦争法」違憲訴訟二次提訴緊急集会》
■10月28日(金)PM6時開場―6時半開始
:エルおおさか・南館1023号室:資料代:800円
<お話し:泥憲和さん(元自衛官)>
:主催「戦争法」違憲訴訟の会
《中国の行動派フェミニストの運動【日本女性学研究会10月例会】》
<テーマ:中国の行動派フェミニストの運動―2012年~2016年―>
・日時:2016年10月29日(土)14:00~16:30
・場所:ドーンセンター(大阪)5階 セミナー室2
・報告: 遠山日出也(立命館大学客員研究員)
・参加費:800円 (日本女性学研究会会員は無料)
申込みご不要です。直接会場においでください。
【ご案内1】新着!
岸井成格講演会大阪大学第一部:藤原節男「原発報道の虚偽と真実」 2016・9・13
https://www.youtube.com/watch?v=NyV8tadQ_7s&feature=youtu.be
【ご案内2】新着!
岸井成格講演会大阪大学:講師-岸井成格 「安倍政権と報道の自由」
https://www.youtube.com/watch?v=dk7JsBUwii0
【ご案内3】新着!
自民党の中枢を牛耳る面々の恐ろしき式典の全貌が今明らかに! 『国民主権、基本的人権、平和主義を削除しよう!』 『尖閣諸島軍事利用しよう!』など驚愕の宣言続出
https://youtu.be/h9x2n5CKhn8
【ご案内4】新着!
[閲覧注意]ジョージ・クルーニー「戦争で儲けさせてはならない!」
https://youtu.be/tGRavEonXyU
【ご案内5】新着!
日本国憲法誕生-全編
https://www.youtube.com/watch?v=lfXQDaITy8A
【ご案内6】新着!
機動隊、抗議の市民をロープで首絞める:米軍ヘリパッド建設
http://blog.livedoor.jp/gataroclone/archives/48079772.html
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《【暴虐の安倍政権1】大阪府警機動隊員が「土人・志那人」等、差別発言》
米軍北部訓練場(沖縄県東村、国頭村)のヘリコプター離着陸帯(ヘリパッド)の建設工事を巡り、現場の警備に派遣されている大阪府警の20代の男性機動隊員が、工事に反対する人々に「土人が」などと差別的な暴言を吐いた。また別の同機動隊員も「黙れ、こら、シナ人」と発言しており、沖縄県警が19日、動画証拠もあることからか「不適切な発言だった」と事実関係を認め「極めて遺憾。これまでも現場では丁寧な対応を心がけるよう指導してきたが、今後そのようなことがないよう指導していく」と一応の建前謝罪を行った。また菅官房長官も「発言について、極めて遺憾」と述べながらも、記者からの「差別意識が、有っての事ではないか?」との質問には「それはない!」とチグハグ・矛盾答弁をした。 ここで一々、差別発言の解説するのも、どうかと思うが「土人」という言葉には「土着の原住民」の意味で、実際の使われ方は、植民地における統治・被統治との関係から、未開・非文明的・粗野という差別感をもって使われている。歴史的に代表的には北海道・樺太等の開拓に伴いアイヌの方々を「北方土人」、明治末以降には法的呼称としても「旧土人」と称され、差別され続けた。また「志那人」という呼称については、直訳的には「中国本土を中心として居住する漢民族」を指すが、実体的には「同地域に定住する人間」と言った程度の形而上的概念でしかない。そして当事者でもあった当時「中華民国」蒋介石総統らは「『支那人』は日本人が中国人を侮蔑するために使用した悪語・悪字」と指摘しており、現代でも中国人一般は「我らへの蔑視用語」と主張している。また中国政府も度々、日本政府に対して公式に「支那」の用語を使用しないよう申入れしている。 しかし、これらの差別語は、今や「死語」とも言われるほど、殆ど使われず、ましてや当該機動隊員は、どう見ても20歳過ぎの「ボクチャン機動隊員」で、通常の日常生活や生い立ちの中で「自然と脳裏に入った言葉」としては考えにくい。 その意味で、高江住民に暴行を働き、高級ホテルに戻り、休息または夕食時の打ち上げ等で、大阪府警幹部から通常会話として「吹き込まれた言葉」として推察する方が常識的で、菅官房長官の「差別意識はない」は「ウソの強弁」と言わざるを得ない。管理者は先般、沖縄-高江を訪問し、帰路に着く前に「平和祈念公園(資料館含む)」と「ひめゆりの塔」を見学した。
これらの資料館見学で、私は涙が出っ放しで止まらなかった。
私は、今回の「沖縄差別発言」の謝罪の意味も込めて、せっかく国費を投じて沖縄動員に来ているのだから「沖縄イジメ」ばかりせず、早速、緊急の「沖縄-人権研修」として「これらの『平和資料館・戦跡巡り』くらい、行えばいいものを」と皮肉抜きに痛感する。
[証拠動画サイト:①「黙れ、こら、シナ人」と発言する大阪府警の機動隊員
https://youtu.be/tM_J-2FQzr8
②沖縄県民を土人呼ばわりする大阪府警の機動隊員
https://youtu.be/zm6NbNKIayk]
(参考文献-沖縄タイムス・朝日新聞デジタル/文責:民守 正義)
《【暴虐の安倍政権2】「連れて行かないで」飛び交う怒号:伏線あったリーダー逮捕》
沖縄県米軍北部訓練場のヘリパッド建設反対を訴える市民運動のリーダー山城さんが器物損壊の容疑で現行犯逮捕された。「何かの腹いせか」「違法行為をしているのは防衛局の方だ」。
沖縄平和運動センターの山城博治議長が警察車両に乗り込むまでの14分間、怒号が飛び交う中、市民と機動隊が入り乱れ、現場は騒然とした。
午後4時19分、基地内に進入した市民約10人が、県道70号沿いの急斜面を滑るように降りてきた。 待ち構えていた機動隊員が勢いよく坂を駆け上がり、山城議長の肩を捕まえた。基地内に入った女性はその時の様子について「急な斜面から引きずり降ろし、山城議長から私達、市民を引き離していった。機動隊員の数が、あまりにも多く怖かった」と明らかなリーダー山城さん「狙い打ち」を振り返る。ある男性市民も「仲間を呼ぼうとしたが、携帯電話が繋がらなかった。
もっと人数がいたら守れたのではないかと思う」とぎゅっと目を瞑った。伏線はあった。山城議長らはN1地区表ゲート入り口での抗議行動を終え、午後3時18分に市民約20人と基地内に進入。「搬入された砂利の利用法をチェックすること」が目的だった。N1地区の工事用道路に面した作業ヤード(砂利の集積場)付近で抗議行動をした際、「ガンバロー三唱をしようとしたら、背後のフェンスを開けて機動隊員が出てきた。
もみくちゃになりながらも山城議長を取り返した」(市民)という。
その際「有刺鉄線2本を切った」として、複数の警察官が山城議長に確認を取ったが、山城議長は否定していたという。「連れて行かないで」。
午後4時33分。山城議長が乗った車両を走って追いかけた女性市民の声が辺りに響いた。
<「リーダーを返せ」警察署前で抗議>
山城博治議長の身柄が移された名護署の前には17日午後6時ごろから市民が集まり、最大で約40人が「不当逮捕だ」「リーダーを返せ」と声を上げた。
<恥ずかしくないのか!?「いのちの党」和田政宗参議院議員:文子婆やを「暴行もしくは威力業務妨害」で告訴!>
名護市辺野古に住む島袋文子さん(87-「文子婆や」で親しまれている)が、何と「いのちの党」和田政宗参議院議員に「暴行もしくは威力業務妨害」で告訴されている事が分かった。実際の実態は、側近にいた住民によると、某右翼団体が「文子婆や」を含む反対座り込み運動等を行っている住民側に「抗議的挑発行動」。そこで「言い合い」になったところで、そこからも少し離れていた「いのちの党」和田政宗参議院議員が、何と「車椅子‐87歳」の文子婆やが「暴行もしくは威力業務妨害」で告訴したというもの。笑ってしまうのが「事件日:5月9日」「告訴日:6月14日」で何と任意の事情聴取日が山城リーダー不当逮捕日の10月17日(月)なのだ。それに管理者自身が「車椅子障害者」なので、身をもって解るが、足腰が立たずに車椅子に座ったまま「暴行」なんて絶対、無理。むしろ殴られても防戦もできないくらいだ。それに「挑発による言い合い」もお互い様で、こんな事で刑事告訴する和田国会議員も、呆れた国会議員だが、こんな被害届・刑事告訴を受理する名護署も、どうかしている。これでは文子婆やの反対運動-精神的主柱を排除しようとする「メチャクチャ冤罪」と勘繰られても仕方ない。
[参考サイト:https://www.facebook.com/naoki.tajima.90/posts/965109433590725?pnref=story]
島袋さんは、昨年悪性リンパ腫の治療をした山城議長の健康を案じ、「私はいいが、病人を捕まえるなど行き過ぎではないか。情けない」と語気を強めた。
<沖縄県警「排除目的ではない」>
政府は米軍北部訓練場内に入る市民の排除を目的に基地内での逮捕を検討しているが、沖縄県警幹部は「今回は犯罪事実が確認されたので現行犯逮捕した。排除目的ではなく、これまでの警備方針と変わりはない」と正当化した。同幹部は、北部訓練場内で沖縄防衛局の男性に怪我を負わせたとして、10月上旬に男性が傷害容疑で逮捕されたケースを例に挙げ「あの事件と同じ構図。基地内であれ、犯罪行為があれば逮捕する。国が検討しているとされる刑事特別法や威力業務妨害とは全く関係がない」と言い訳した。また県警や防衛職員による刑特法の逮捕について「ハードルが高い」との認識を示し、威力業務妨害など他の法令適用に関しても「今の段階では分からない」と述べるに留めた。いずれにしてもヘリパット建設強行も、日程的には住民等の反対運動の功も奏し遅れ気味で、今後、安倍政権の「暴虐の牙」は一層、剥き出しそうだ。(参考文献-沖縄タイムス+プラス/文責:民守 正義)
《【安倍「戦争」政権】安倍「南スーダンは永田町より危険」稲田「状況は安定」》
現在、日本政府が新たに「駆けつけ警護」の任務を付与しようとしている、自衛隊の南スーダンPKO。これを巡り、12日の衆院予算委でまたもや安倍(戦争)総理の“珍答弁”が飛び出した。
「南スーダンは、例えば我々が今いる永田町と比べれば遥かに危険、危険な場所であってですね。危険な場所であるからこそ自衛隊が任務を負って、武器も携行して現地でPKOを行っているところでございます」
“南スーダンは永田町より危険”─。安倍(戦争)総理のトンデモ発言の数々を取り上げてきたが、この答弁にはさすがに一瞬、思考停止してしまう。要するに安倍(戦争)総理は、“永田町よりは危険だろうが、それくらいで何故「駆けつけ警護」をやめる必要があるのだ”と言いたいらしい。そもそも「駆けつけ警護」とは、自衛隊が現地の武装勢力等から直接攻撃を受けなくとも、国連やNGO関係者が襲撃された際に現場に駆けつけて救助するというもので、武器使用が認められる。これまで日本政府は9条が禁じる武力行使にあたるとして「駆けつけ警護」を認めてこなかったが、安倍政権は新戦争関連法の成立によって、これを可能とした。安倍政権がその“先例”にしたい舞台が南スーダン。しかし南スーダンは政府軍と反政府軍の対立によって緊張状態にあり、停戦も事実上崩壊している。 今年7月には首都ジュバで大規模な戦闘が起き、民間人を含めて200名以上が死亡。またAFP通信等によれば、今月14日から15日にかけても、南スーダン北部の都市マラカル近郊で政府軍と反政府軍との間で激しい戦闘が発生し、少なくとも60人が死亡したとみられている。
にも関らず安倍政権は「南スーダンは安定している」と嘯いて譲らない。今月8日、ジュバを視察した稲田朋美防衛相は僅か7時間の滞在にも関らず「状況は落ち着いている」と述べ、11日の衆院予算委員会でも7月の大規模戦闘を“戦闘ではなく衝突”と言い換えた。 しかし実際のところ、稲田防衛相はジュバで自衛隊員から「この辺で戦闘が起きたというところです」と説明を受けていたのだ。要は、その耳で直接「戦闘」と聞いておきながら「衝突」と言い換えていたのである。これが自衛隊員の命を預かる大臣のやることなのか。
しかも、この「駆けつけ警護」はもっと恐ろしい事態を引き起こす可能性がある。7月、実際に自衛隊による「駆けつけ警護」のモデルケースとなる事件がジュバで発生している。ホテルに泊まっていたNGO関係者が襲撃を受けたのだ。だが、その現実は、あきらかに安倍政権の想定を超えたものだった。15日放送の『報道特集』(TBS)が、ホテルに宿泊していたNGO職員ら3名へのインタビューを報じた。そこで繰り広げられていたのは、政府軍による略奪、殺人、そしてレイプ。『報道特集』の取材に対し、匿名かつ音声を使わない条件で応じたNGO女性職員は、このように語っている。「兵士が一つの部屋に入るよう私に指示しました。部屋に入ると、そこには数人の兵士がいました。私は『お願いです、止めてください。お願いです』と懇願しました。すると思いっきり殴られ床に押し倒されたのです。そして、首を拳で殴られました。私は息ができなくなりました。その部屋で、3人の兵士にレイプされたのです」そしてレイプされた後、兵士の指示で下の階段に降りると、殺害された地元NGO職員の遺体が転がっていたという。この地元NGO職員は、政府軍と対立する反政府軍の部族出身という理由で、政府軍兵士に射殺されたのだ。「私は自分も殺されるのだと思いました。そこに別の兵士がやってきたのです。そして私を部屋の中に押し込みました。その部屋には友達の外国人女性がいました。彼女もレイプされていたのです。私も床に押し倒されました。そのとき彼女と目が合いました。言葉は交わさなくても『殺されないためには抵抗したら駄目』とお互いに理解し合いました。私はその後、更に2人の兵士にレイプされたのです。最後の兵士は部屋を出て行くときに殺虫剤を私の顔に吹きかけました。口笛を吹きながら。私は息ができなくなり、その場に嘔吐しました」こうした兵士によるレイプ被害や略奪は、現地の一般市民も数多く被害にあっているという。 安倍政権は「南スーダンは落ち着いている」と言い張るが、現実は真逆で、凄惨という他ない、完全に戦争状態そのものなのだ。安倍政権がこのまま自衛隊に「駆けつけ警護」の新任務を付与すれば、自衛隊員は、こうしたケースで救出に向かうことになる。すると何が起こるか。安倍(戦争)総理は昨年8月25日の参院安保法制特別委でこのように述べていた。「(「駆けつけ警護」において)国家又は国家に準ずる組織が敵対するものとして登場してこないことは明らかでございまして(略)。自衛隊が憲法の禁ずる武力の行使を行うことはなく、駆け付け警護の実施が憲法第9条との関係で問題となる事はないわけであります」(国会議事録より)しかし、この7月のケースでNGO職員を襲撃し、殺人やレイプ行為を働いたのは南スーダン政府軍の兵士だった。しかも南スーダン政府軍は国連の介入に不満を溜めており今後、同じような状況が発生する可能性は低くない。つまり安倍(戦争)総理の説明とは反対に、自衛隊が「国家又は国家に準ずる組織」と敵対し、武器を使用した戦闘の発生が現実になるのだ。 そうすれば、自衛隊員に戦後初めての“戦死者”が出るのはもちろん、憲法が禁じる「戦争放棄」を空文化させることになる。 安倍(戦争)総理や稲田防衛相は表向き、南スーダン情勢を「落ち着いている」と言い張り、更に追及されると「永田町よりかは危険」等と意味不明なことを言っているが、実際は、こうした事態を織り込み済みなのは間違いない。 いや、その姿勢を見ていると、むしろ、積極的に自衛隊と政府軍とを戦闘させようと考えているとしか思えない。
いずれにしても、安倍(戦争)総理が目論む「駆けつけ警護」の真の目的が、邦人や国連関係者の保護ではなく、 “戦争の既成事実化”であることを忘れてはならない。 (リテラ)
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