リベラル勢力の再構築で安倍ファシズム政権退陣へ(65)

リベラル勢力の再構築で安倍ファシズム政権退陣へ(65)





《【虚像のアホノミクス1】株価1万7千台回復も:米利上げ“ヤルヤル詐欺”要警戒》

長い3カ月だった―。5日、日経平均は5月31日以来となる1万7000円台(終値ベース)を回復し、兜町に安堵感が広がっている。

6日も44円高の1万7081円と小幅に続伸した。「7月、8月共に高値は1万6900円台で、1万7000円に数十円届かなかった。その壁を突破できた事は大きい」(市場関係者)大台突破の原動力は円安だ。米FRBのイエレン議長が早期の利上げを匂わせた事で、日米金利差拡大の思惑が働き、ドル円相場はじわりと円安が進行した。イエレン発言前は、1ドル=100円前後だったが、今月1日には一時104円まで円安が進んだ。「トヨタ自動車が想定為替レートを105円から102円に引き下げたように、輸出企業は今の水準より円高を想定しています。1ドル=100円を超えるような円高が長期化しない限り、為替差損は発生しにくく、業績は安定的でしょう。日経平均は1万9500円から2万円を窺うと思っています」(ちばぎん証券アナリスト)但し一本調子の上昇とはいかない。 同アナリストも「10月中旬まで注意が必要」と付け加える。米系ヘッジファンドの決算が11月に迫っているため、この時期は大量の売り注文が出やすいというのだ。株式アナリストのK氏は警戒を強めるべきだという。「株高の背景は米利上げを前提とした円安です。これが崩れたら、一気に円高方向に振れ、株価は急落します。米利上げは本当にあるのかと疑った方がいい。先週2日に発表された米雇用統計は市場予測を下回る悪い数字でした。簡単に利上げに踏み切れる環境ではありません。それなのにマーケットは9月利上げを織り込み、円安株高を無理やり創り出した。市場は、イエレン議長の『(利上げ)ヤルヤル詐欺』に振り回されているのです」利上げの有無を決める米FOMC(連邦公開市場委員会)は今月20~21日に開かれる。結果が判明するのは日本時間の22日未明だ。「利上げ見送りとなれば、再び円高です。株価は1万6000円近辺まで下落する危険性があります」(証券アナリスト)日経平均1万7000円回復に浮かれていると、酷い目に遭いかねない。(日刊ゲンダイ)



《【虚像のアホノミクス2】アホノミクスは「プロ劇団の中で学芸会」》

世界経済の下振れリスクへの危機感を共有できたのが、唯一の成果だ。

但し危機を抜け出すための「解」は、どの国の首脳も持ち合わせていない。中国・杭州で開かれたG20サミットを簡単に総括すれば、そんな評価となる。先進国と新興国を合わせて20カ国ものトップが採択した首脳宣言も、内容は薄っぺらだ。世界経済の成長を目指し、金融・財政政策に構造改革を加えたあらゆる政策を総動員すると強調。中国から溢れる鉄鋼や石炭など過剰生産の解消、貿易や投資を巡る保護主義への反対も盛り込んだが、いずれも「掛け声」を発しただけに過ぎない。成長が鈍る世界経済をどう建て直すのか。「やれることは全部、やってみようよ」と言うのは容易い。金融政策ではマイナス金利にまで踏み込み、財政出動のバラマキを拡大させても経済はビクとも動かない。あらゆる経済政策をフル動員しても効果が表れないのは、既にアベノミクスの失策が証明している。

■G20首脳宣言のむなしさ

 それにしても、安倍(経済音痴)総理は性懲りもない人だ。

今年5月の伊勢志摩サミットに続き、今回のG20でも政策総動員へのコミットを各国首脳に呼びかけた。日本国内で効果ナシの政策総動員を世界レベルに広げたところで、うまくいくとはとても思えない。アベノミクスのグローバル化を仕掛けたところで、世界経済は到底救えるわけではない!世界経済を建て直すには成長を力強く牽引する機関車のような国や地域が不可欠となるが、地球儀を俯瞰して見渡しても、轟々と勢いを上げて噴き出す煙は、どこにも見当たらない。アメリカ経済がニクソン・ショック、レーガン・ショックを経て牽引力を失い、日本経済はバブル崩壊後のデフレに陥った頃、「BRICS」(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)と呼ばれた新興5カ国の経済成長が世界中で持て囃され、期待を集めてから20年近くになる。今や見込み違いも甚だしく、リオ五輪直前に財政危機を宣言したブラジルは目も当てられない惨状だ。他国も似たり寄ったりで、中国経済の成長は頭打ちで息切れ状態だ。新しく起こり、勢いが盛んになるという本来の意味での「新興国」は、もはや世界に存在しない。 BRICSへの期待もアテが外れた。昨年夏の中国バブルの終焉によって、世界経済はグローバル・デフレの時代に突入してしまったのだ。 新たな機関車役が現れない限り、グローバル・デフレは払拭できない。 それを「グローバル・アベノミクス」を唱えるとは「プロ劇団の中で学芸会」で対処しようとするものだ。事々然様に安倍(経済音痴)総理の「アホノミクス教」は改めて「無効、アウト!」を確認した場となったのが、杭州G20であり、実に虚しい思いだったのである。(参考文献-日刊ゲンダイ/文責:民守 正義)



《【虚像のアホノミクス3】浜矩子氏警鐘 「アベノミクスは極限的ファシズム経済学」》

経済政策の本来の役割は、崩れた均衡の回復と弱者の救済です。

この2つは表裏一体で、切っても切れない関係にあります。

例えば、もの凄いインフレになれば、たちどころに傷つくのは経済基盤が脆弱な人達です。だから経済の均衡を保ちながら、困っている弱者に手を差し伸べる。それが政治に与えられた使命なのです。ところが安倍政権は、そういうところには目が向かず、盛んに強さをプロモーションしようとしています。「再び世界の中心で輝く日本になる」等と宣言し、強者をより強くする政策を推し進めています。こうした発想は、実にファシズム的です。ムソリーニもフランコもスターリンも、歴史に名を残したファシスト達は、誇大妄想に駆られて強さを追い求め、国内外に力を誇示しようとしました。巨大建造物の建設に固執したり、世界的なスポーツイベントを誘致したりといった行動は、その表れです。実際にムソリーニはイタリアにワールドカップを誘致し、ヒトラーもベルリンでオリンピックを開催した。ヒトラーは、ベルリンを巨大な建造物が並ぶ「世界首都ゲルマニア」にしようという構想もぶち上げています。2本の巨大アーチが目を引く新競技場を目玉にして、五輪の誘致に血道を上げていた安倍(独裁)総理の姿は、過去のファシスト達と非常に似ています。そもそも一枚看板のアベノミクスからして、ファシズム的な経済政策です。日銀のマネタリーベースは昨年7月末で325兆円となり、GDPの6割を超えています。

政府が発行する長期国債を市場からバンバン買い支えているためですが、GDP比の4割近くにまで達した終戦直前の異常な状態に比べても、更に高いのです。中央銀行が通貨価値の番人としての位置付けの放棄して、国家のための通貨供給装置となるというのは、最も極限的な「ファシズムの経済学」だといえるでしょう。それを看板政策として推し進めているのが安倍ファシズム政権なのです。安倍(独裁)総理が昨年4月に訪米した際、米国の笹川財団で「私の外交・安全保障政策は、アベノミクスと表裏一体であります」とスピーチ。その真意を記者に聞かれると、「経済を成長させ、そしてGDPを増やしていく。それは社会保障の財政基盤を強くすることになりますし、当然、防衛費をしっかりと増やしていくこともできます」と解説しました。明治維新の富国強兵は、富国のための強兵でした。欧米列強の植民地となり、国土を食い散らかされないための強兵です。しかし、安倍ファシズム政権のそれは、強兵のための富国、防衛費を増やすためのアベノミクスにほかならない。まさに過去のファシストが追求した強さや力に固執し、経済を成長させようとしている。そのためには、弱者を切り捨て、日銀の自由も取り上げた。そう米国で白状したのです。異論を認めず、多様性を否定したファシズムに取りつかれた指導者達は、国家を崩壊させています。このまま安倍ファシズム政権が続けば、日本もその二の舞いになる危険性は高いでしょう。(基本文献-浜矩子・同志社大大学院教授/管理者:一部編集)



《【被爆の中の繁栄】放射能まみれの中で作業員が次々に謎の死!!》

 東京でやれ、オリンピックだ、インフラ整備だと、はしゃいでいる一方で、東電原発のフクイチ(福島第一)の収束作業は現在も続いている。そして、放射能まみれの中で作業員が次々に謎の死を遂げている。

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1.そんな中、今年6月13日に亡くなったとされる原発作業員・山岸浩さん(享年50)の妻・光子さんが、怒りの声を上げた。「主人は、3畳もない犬小屋のような作業員宿舎の個室で誰にも看取られず死んでいった。しかも具合が悪くなり約1週間前から、その個室で臥せっていたそうです。何故、仲間も会社も病院に連れて行ってくれなかったのか。

もし気に留めてくれていたら、もっと長生きしていたのではないか。

それが悔しくて、今回お話することを決心した」と光子さん。

山岸さんは13日の朝、亡くなっているのを仕事仲間が部屋を訪ねた際に発見された。死亡推定時刻は13日午前0時とされるが、それはベニヤ板1枚ほどの薄い仕切り越しに、死亡推定時刻の30分ほど前まで人の気配がしていたという隣り部屋の作業員の証言から推測されたものだ。

「私が最後に会ったのは5月末に帰京した際。体調が悪い中、無理して浅草までデートしてくれたのが、最後の思い出となりました」

山岸さんは死の約2年2か月前から、東京で福島第一原発の作業員集めに従事。それは、復旧作業の元請けである大手ゼネコンから直請けしている土木系派遣会社を通じてのことだった。「元々、主人は、この会社の社長のツテで人材斡旋の仕事をしていたのですが、人手不足から社長に口説かれ、自分自身も原発作業員になりました。死の約1年8か月前の事です」。山岸さんは、電話やメールで現場の様子を語った。「当初は、建屋外の汚染水タンクをフォークリフトで運ぶ作業をしていた。その後、原子炉建屋の中で、かなり放射線量の高い場所の仕事にも携わっていた」。

2.危険と隣り合わせの仕事だ。「放射線量の関係で20分作業して1時間休むべきところ、実際は作業2時間、休み1時間のサイクルでやらされた。“現場が青白く見えるんだ”と電話してきたこともあった」。

「主人は“肝臓が痛い”などと体調不良を訴えていた。5月末に帰京した際、約20キロもやせ、歩行もままならない状態だった。福島に戻るのを止めたが、“自分は現場責任者だから休んでいられない”と戻った」。

 「主人は帰京時、毎日、作業終了時に計る放射能測定結果の紙を束ねて持ち帰っていたが、数値の殆どがゼロだった。遺体を引き取りに行った息子達の話では、地元警察で解剖して放射能測定をした数値もゼロと説明を受けた。幾らなんでも、そんな訳ないと、葬儀の場で派遣会社の社長に問い質そうとしたが、不信感を抱いた息子と睨み合いになり、社長は線香の1本も上げず“休日に亡くなったから労災は下りない!”と言い残して帰ってしまった」。光子さんから見せてもらった「死体埋火葬許可証」の死因欄には「一類感染症等」と記されたところが消され、「その他」となっていた。因みに一類感染症とはエボラ出血熱、天然痘、ペストなど感染力や死亡率が極めて高い感染症を指す。光子さんによると、この他にも今回の山岸さんの死亡時の対応に関しては不可解な事実があるという。「息子達が警察から宿舎に戻ってくると、既に主人の部屋は勝手に片づけられ、返してもらえたのは時計と携帯電話ぐらい。主人は几帳面な性格で、給与明細を束にして持っていたはずなのですが、その明細も放射線管理手帳も、戻ってきていません」。

亡くなった作業員の遺族としてみれば、こういった点に不信感を抱き、感情的になるのは当然のことだろう。 実際、“隠蔽”とも思われるような事実は常に横行していたと、生前の山岸さんが証言していたという。「例えば熱中症で仲間が倒れた際、仲間が倒れた者を大きな布で覆って隠し、作業が中断しないようにしていた。 また救急車やドクターヘリで急病人が搬送されることもあったが、その際、自分が福島第一原発で働いていることは絶対に伏せるように指導されていた。主人も入社時、福島第一原発で働く事を部外者に口外しないように誓約書を書かされたと、漏らしていた」。(半歩前へⅡ)



《真実を追うドキュメンタリー映画「知事抹殺の真実」近日公開!》

<一人の知事が政治生命を絶たれた不可解な過程を、一次資料に基づき映像化>

地方を顧みない国策と命がけで対峙した知事は、突然逮捕され「収賄額0円」という奇妙な判決で有罪となった-。一人の知事が政治生命を絶たれた。不可解な過程を、一次資料に基づき映像化!

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 佐藤さんは元福島県知事だ。東電の不正を暴いた彼は無実の罪で逮捕された。今回の泉田新潟県知事の辞任表明が、ダブって見える。

権力は自分達に不都合な者は容赦なく「抹殺」する。マスコミを総動員して、でっち上げ事件で「汚名」を着せてしまえば、政治的に葬ることが出来る。例え後に裁判で無罪になっても、名誉は戻らない。野党に転じた小沢一郎しかりである。都知事選の野党共闘候補だった鳥越俊太郎もこの手でやられた。マスコミが、権力の手足となって不正に加担するのが昨今の傾向である。

*現在、最終編集作業進行中!具体上映日程等が定まれば、改めて本ブログ「リベラル広場」でお知らせします。



《沖縄-東村高江へのアクセス》


[東京からの高江への行き方]

http://helipad-verybad.org/modules/d3blog/details.php?bid=356

「高江に行きたいと思ったら」

http://hyoteki.com/news/wp-content/uploads/2013/08/

高江に行きたいと思ったらA6.pdf

「やんばる高江」高江初心者向けガイドHP

http://okinawa-takae.tumblr.com

☆激安航空券 (成田・羽田ー那覇):

・ジェットスター:片道6,590円~(成田発)

http://www.jetstar.com/jp/ja/home

・エアアジア:片道6,680円~(成田発)

http://www.airasia.com/jp/ja/home.page

・スカイマーク:片道13,800~17,800円ぐらい(羽田発)http://www.skymark.co.jp/ja/

・ANAやJAL:片道26,970円など(羽田発)

☆バス:那覇バスターミナル(旭橋駅前)

(高速バスで1時間45分 111番バス 2040〜2230円)

(一般バスで2時間15分 120番バス 1850円−1940円、

なお120番バスは那覇空港からも乗車可能)↓

名護バスターミナル

(1時間、一日3便、73番バス(川田線) 1180円、時刻表

(7月27日時点)平日5:50、14:25、17:15、

土日祝5:55、14:20、17:30)時刻表検索

http://www.daiichibus.jp/map/Transit?searchType=4



高江 バス停:那覇バス、琉球バス 時刻表検索

http://www.daiichibus.jp/map/

☆レンタカー:那覇空港周辺(空港から車で5−10分程度)に50件程度あります。

[代表的なお店:トヨタレンタカー那覇空港店:那覇市赤嶺2-13-1]

http://cars.travel.rakuten.co.jp/cars/rcf130a.do?eid=4328&v=1

[参考サイト:「那覇空港 周辺のレンタカー店舗一覧」]

で検索してください。

[日産レンタカー那覇空港店 沖縄県那覇市金城3ー8ー17]

http://cars.travel.rakuten.co.jp/cars/rcf130a.do?eid=9571&v=1

タイムズカーレンタル那覇空港店那覇市鏡水457-1

http://cars.travel.rakuten.co.jp/cars/rcf130a.do?eid=6745&v=1

☆名護市内のホテル、民宿:楽天

・検索サイト:1000円台の民宿からあります。

http://web.travel.rakuten.co.jp/portal/my

/search_undecided.main?f_cd=03&f_dai=

japan&f_chu=okinawa&f_shou=hokubu&f_sai=&f_teikei=

&f_hyoji=30&f_page_style=&f_city=4720900&f_sort=hotel_kin_low

標準的な価格(例):シングル6000円位:

スーパーホテル名護 名護市宮里1018番地 TEL:0980-50-9000

http://www.superhotel.co.jp/s_hotels/nago/nago.html

ホテルルートイン名護 名護市東江5-11-3 電話 0980-54-8511



【ご案内1】新着!

FFTV175 続報/沖縄・高江があぶない!

やんばるの森と人々の暮らしを守ろう

https://www.youtube.com/watch?v=EDfbICUGE2M

【ご案内2】新着!

カラーでみる太平洋戦争~3年8か月・日本人の記録~

http://www.dailymotion.com/video/x32rh18

【ご案内3】新着!

8/22 早朝行動@北部訓練所前

https://www.youtube.com/watch?v=fm6EB4T5m74#t=109.2092177

【ご案内4】新着!

20160819 UPLAN 沖縄への弾圧をやめろ!

知事提訴・高江・辺野古8.19緊急行動

https://www.youtube.com/watch?v=xjzoziF0nRE

【ご案内5】新着!

8/23早朝行動@高江N1ゲート前

https://www.youtube.com/watch?v=0U-eUZzv8x8

【ご案内6】新着!

七尾旅人/沖縄県東村高江の唄

https://youtu.be/fRJ5QzDN2R8

(民守 正義)