リベラル勢力の再構築で安倍ファシズム政権退陣へ(41)

リベラル勢力の再構築で安倍ファシズム政権退陣へ(41)





《【腐蝕の安倍政権1】安倍政権が検討中 「プレミアムフライデー」構想の噴飯》

安倍政権や財界が「プレミアムフライデー」構想を検討していると報じられたが、ちゃんちゃらおかしい。月末の金曜は午後3時に仕事を終わらせ、余った時間を買い物等に充てさせ、それで個人消費を喚起しようという事らしい。経団連は政府に先行、10月にも実行計画を策定する方針というが、ない袖は振れないという言葉を知らないようだ。実質賃金は5年連続マイナス。給料が上がらなきゃ、買い物しようという気も起きない。

先月発表された6月の家計調査によると、2人以上世帯の消費支出は実質で4カ月連続マイナスだ。「正社員が増え、給料も上がり、そのうえ消費税が下がるぐらいでなければ、消費が上向く訳もない。政府が手を打つべきは格差是正の方で、午後3時に終業したからといって、サラリーマンは飲みに行くアテもお金もない。さっさと帰宅してスマホをいじるのが関の山でしょう」(経済評論家・荻原博子氏)2009年には1727万人だった非正規労働者の数も、昨年は1980万人と右肩上がり。安倍政権はピントがズレて経済音痴。そもそも午後3時に帰れる保証もない。政府の肝いりで昨夏始まった中央省庁の「ゆう活」。夏の出退勤の時間を早める試みだが、国家公務員の労組による調査では、残業が「減った」(14%)より、「増えた」(18%)の方が上回る結果に。それも半数が“不払い残業”とみられる。プレミアムフライデーもそうなる恐れ十分だ。「加えて政府は“過労死促進法”と悪名高い残業代ボッタクリ(ゼロ)法案をゴリ押ししようとしている。もっと休んでお金を使えなのか、もっと働けなのか。やることがチグハグすぎます」(荻原博子氏)思いつきで消費が上向くと思うところに実体の知らないアホノミクスだ。(基本文献-日刊ゲンダイ/管理者:一部編集)



《【安倍「戦争」政権】もはやサイコパス! 米オバマの核軍縮政策を安倍が妨害!》

またしても、この男の二枚舌が暴かれた。安倍(戦争)総理が、オバマ大統領が核廃絶の一歩として推し進めようとしている核兵器の先制不使用の政策に対して真っ向から反対している。過日、アメリカのワシントン・ポストは、安倍(戦争)総理がハリス米太平洋軍司令官に「北朝鮮に対する抑止力が弱体化する」と伝え、オバマの核軍縮政策に安倍(戦争)総理が反対していた事実を報じた。思い出してほしい。今年の広島・長崎で行われた原爆の式典でオバマ訪広を「核兵器を使用した唯一の国の大統領が、被爆の実相に触れ、被爆者の方々の前で、核兵器のない世界を追求する、そして核を保有する国々に対して、その勇気を持とうと力強く呼びかけました」と自らの実績として大々的にアピールした挙げ句「世界の指導者や若者に被爆の悲惨な実態に触れて貰う事により『核兵器のない世界』に向け、努力を積み重ねてまいります」と宣言したではないか。だが実際は、オバマ大統領の核軍縮に向けた動きを「唯一の戦争被爆国」のリーダー自らが打ち砕こうとしているのである。しかも安倍(戦争)総理の“罪”は、二枚舌で核のない世界を願う被爆した人々を愚弄しただけではない。核の先制不使用に反対する事は、安倍(戦争)総理がしきりに喧伝する「中国の脅威」を高めようとする行為でもあるのだ。

 以下に、この問題に言及した記事を再録するので、安倍(戦争)総理が、いかに日本を危険に晒そうとしているかを、改めて知ってほしい。

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 先日、原爆の日を迎えた広島では平和記念式典が開かれた。昨年の演説では、自身の判断で「非核三原則の堅持」の文言を省いた安倍(戦争)総理だったが、今年はオバマ大統領の訪広を自慢し「唯一の戦争被爆国として、非核三原則を堅持しつつ、核兵器不拡散条約体制の維持及び強化の重要性を訴えてまいります」と述べた。だが松井一實広島市長が平和宣言で「核兵器禁止の法的枠組みが不可欠」と言及した一方で、安倍(戦争)総理は今年もその点に触れなかった。それも当然だろう。安倍(戦争)総理は「核兵器のない世界」等と殊勝に語ったが、日本は国連で一貫して「核兵器禁止条約」の交渉開始決議に棄権しているのだから。現に今年5月の核軍縮の進展を目指す国連作業部会第2回会合でも、佐野利男軍縮大使は安全保障上の問題を理由に核が必要とし「核兵器を削減・廃絶するのは殆ど非現実的」と主張。「核兵器禁止条約」の締結に対し、反対し続けている。表舞台で首相が言っている事と、具体策に動く舞台裏でやっている事が、完全に矛盾しているのだ。しかも日本政府はオバマ大統領が打ち出そうとしている「核の先制不使用」政策に真っ向から反対して、潰しにかかっている。この「核の先制不使用」というのは、核攻撃を受けないかぎりは先に核兵器を使用しないとするもので、事実上の「核兵器廃絶」に繋がるもの。米ワシントン・ポストによると、オバマ大統領は、任期中にこの方針を宣言する核軍縮策を打ち出す意欲を示している。更にオバマ大統領は今年5月の広島訪問時の演説に、この「核の先制不使用」宣言を盛り込む予定もあったのだが、日本政府はこれに真っ向反対。広島でも宣言が見送られたのだという。

 この問題を報じた過日放送の『報道ステーション』では、政府高官のこんな証言が紹介された。「日本の安全保障からして『核の先制不使用』は有り得ないでしょう。『言葉の使い方に注意してほしい』という懸念を伝えた」更に外務省幹部も「『核の先制不使用』なんて、そもそも全くナンセンス。宣言することなんてないですよ、絶対に。日米安保が成り立たなくなる」とこれを補強するコメントを発している。広島でのオバマの宣言が中止になったのが日本政府のせいだったかどうかについてまでは番組では言及されていなかったが、現時点で日本政府が「核の先制不使用」宣言をしないように、露骨に働きかけているのは明らかな事実だ。そして、とうとう正式に、日本政府はアメリカ政府に対して「核の先制不使用宣言をしないよう」申し入れた。世界的な核兵器廃絶に繋がる可能性のあるオバマ大統領の「核の先制不使用」宣言を、事もあろうに被爆国である日本政府が潰そうとしている。

 同番組では太田昌克・共同通信社編集委員が「被爆国の政府が結果的に『核なき世界』を広島で改めて誓ったオバマ大統領の政策を潰す、そういった残念な結末になりかねない」と解説を行っていたが、全くその通り。しかも、この態度は倫理的におかしいだけではない。オバマ大統領の宣言の裏には、中国が「核の先制不使用」のを見直すことを懸念し、アメリカもそれを採用することによって、中国の動きを封じようという考えがあるという。つまり、これに反対する日本の態度は、逆に中国の脅威を高めかねないものなのだ。 加えて「中国の脅威論」を煽りながら、暴行採決(?)した「集団的自衛権-戦争関連法」も「他衛・先制攻撃」も容認するものである故に「核の先制不使用宣言」により実質、形骸化する効果を持つ。その事が安倍(戦争)総理には嫌で堪らないのだろう!いずれにしても、こうした事実を見れば、安倍(戦争)総理の「『核兵器のない世界』に向け、努力を積み重ねてまいります」等という言葉がいかにウソツキかがよくわかる。 しかし米国オバマ大統領の「核の先制不使用宣言」が成立するか、どうかは現実に「21世紀が再び戦争の世紀となるか、平和の世紀とするか」の分水嶺にもなる「国際社会の平和」への重要な判断だ!それだけに戦争に無頓着な好戦的・危険な安倍(戦争)総理は一刻も早く引きずりおろさなければならない。(参考文献-リテラ/文責:民守 正義)



《【腐蝕の安倍政権2】米国と稲田防衛大臣。米国ジャパンハンドラーにとり対中強硬発言する人物は望ましいのか》

今次内閣改造で注目された稲田朋美防衛大臣就任。彼女は中国に対して厳しい発言をしてきている。当然、日中間に緊張が危惧されている。

これを米国はどう見るか。従来のジャパンハンドラー:アーミテージ等は歓迎している。昨年、戦争関連法成立後の政府・与党幹部による初めてのワシントン訪問は稲田である。ここでアジア太平洋担当のシアー米国防次官補をはじめ、アーミテージ元米国務副長官等と会談している。

 今回の稲田の防衛大臣就任は、米国の後押しによるものとも考えられている。

[参考]『21世紀の戦争と平和』、第5章「中国の脅威にどう対処すべきか」中、「日本と中国の緊張は米国にとって望ましい状況です。集団的自衛権や沖縄での辺野古基地建設に有利に働くからです」尖閣問題が一気に緊迫した雰囲気になったのは、2012年に石原慎太郎東京都知事(当時)が米国を訪問し、講演において東京都が尖閣諸島を購入する構想を語ったことがきっかけでした。講演した場所はヘリテージ財団です。ヘリテージ財団は米国国防の強化等を掲げる保守系シンクタンクです。2012年11月、ヘリテージ財団は「米国は日本の政治的変化を利用し同盟を進化させるべきである(U.S.Should Use Japanese Political Change to Advance the Alliance)」と題する極めて興味あるレポートを発表しました。著者は同財団のアジア研究所北東アジア上席研究員であるブルース・クリングナー氏です。その要点を見てみましょう。

○自民党が勝利し、安倍晋三が次の首相になる可能性が高い。

○安倍の保守的な考え方と、日本の民衆の間に増大しつつある中国に対する懸念は、ワシントンが米日同盟にとって決定的に重要な目的を達成する絶好の機会である。

○日本中でナショナリズムが高まりつつある。それは中国だけを非難対象にしている。

○現在、東京は中国の拡大主義に対し、軍事力の強化を準備している。

 と日本の現状を分析し、ワシントンがなすべきことを導き出しています。その要点を以下に記します。

○東京はより大きい国際的役務を受け入れるべきだということを明確に示すこと。

○同盟国(米国)の安全保障上の必要に見合うよう、防衛費支出の増額を促すこと。

○集団的自衛権をより柔軟に解釈するように勧告すること。日本は海外の軍事展開において、同盟国(米国)の資源を消耗させるだけではなく、効果的貢献を行うべきである。

○沖縄の普天間代替施設の建設で明確に前進するよう圧力を与えること。

○韓日軍事協力を行うよう推奨し、安倍氏に対して修正主義的歴史問題を推し進めるなと個人的に助言すること。

 からくりが見えてきます。日本国民の間の「中国に対する懸念」を増幅させ、それによって集団的自衛権を受け入れさせる。防衛費を増額させ、それを米国のために使わせる。そして辺野古基地を建設させる、というものです。日米関係の強化だけではなくて、安倍(戦争)総理に対して「修正主義的歴史問題を推し進めるな」、そして「韓日軍事協力を行うよう」と、四年前の時点で最近の日韓関係の急変までをも予測しています。

【管理者:この筆者の「対米外交評価」は一面的で、一方ではキッシンジャー元国務大臣は「安倍」の「中国脅威・包囲論」には反対でジャパンハンドラー:アーミテージ等とは内部対立していると言われている。現にキッシンジャー元国務大臣は「総理大臣を新鮮な顔に変えよ」と公言しており、訪露(本年2月)しプーチン大統領とも協議していると言われている。またオバマ大統領もキッシンジャー元国務大臣の意見に近いと言われ「核の先制不使用宣言」判断にも微妙に影響すると思われる。】(参考文献-孫崎享のつぶやき/文責:民守 正義)



《【腐蝕の安倍政権2】まるでバカンス:ジブチ行き稲田防衛相の“服装”に批判続々》

 アデン湾に展開している自衛隊を激励する―と13~16日の日程で急遽、ジブチを訪問した稲田防衛相。しかしジブチ訪問は8月15日の「靖国参拝」を見送るための“口実”だったのは明らかだ。現職の防衛大臣が敗戦記念日に靖国神社を参拝したら、中国や韓国が強く反発するのは確実。かといって、参拝を見送ったら“右派勢力”から批判を浴びる。

 どちらからも批判されないように海外に逃げた格好である。

 その稲田大臣に対して「あの服装はヒドイ」と批判が噴出している。

 ジブチに向かうために成田空港を出発した時の格好が酷すぎるというのだ。確かにド派手なサングラスをかけ、公務だというのにバカンスに出掛ける時のように終始、ニコニコしている。NHKが流した映像を見て仰天したのだろう。さすがに稲田を応援している右派勢力も、ネットの掲示板で批判しているほどだ。〈芸能人かっ!〉〈あんたー国の安全保障を担保する立場である責務を背負っている自覚がありますか?〉〈プライベートかよ〉〈バカ女発見〉〈どう見てもウキウキルンルンの楽しい海外旅行にしか見えない。前代未聞、あり得ない。自分の立場を全く弁えない単なるオバさんだな〉まさにその通り、という批判のオンパレードである。

 稲田を知る政界関係者がこう言う。「彼女は主義主張の強い政治家と思われていますが、実際は全く違います。成田空港でニコニコしていたのは、8月15日に日本を離れる事になり、これで靖国参拝について誰からも批判されないと嬉しくなったのでしょう。普段、身に着けているモノにしても、表では選挙区の福井をアピールするためだと、福井県で製造されたメガネをかけていますが、プライベートでは、約5万円する“ティファニー”のサングラスを愛用しています。腕時計は100万円の“フランク・ミュラー”です。政調会長時代も、独自の政策を打ち出すことは皆無でした」この程度で「ポスト安倍」の一人だというのだから、「安倍」自民党も末期的である。(基本文献-日刊ゲンダイ/管理者:一部編集)



《【強権ヒットラー安倍政権】「沖縄-東村高江:オスプレイ用ヘリパット建設強行工事」関連動画ニュース等集》

<【弾圧】沖縄・高江で機動隊員が反対市民をぶん殴っている映像がTBSのニュースで流される!/健康になるためのブログ[http://健康法.jp/archives/19675]2動画有り>

<現地メディア:ニュース関連>

◆琉球朝日放送  9分11秒

『高江で強制排除始まる』

http://www.qab.co.jp/news/2016072281990.html …

◆RBC琉球放送

「工事再開の高江 きょう1日の動き」5分20秒

http://goo.gl/FKBCa4

◆沖縄テレビ放送ニュース」

「反対する住民を排除 ヘリパッド建設工事を強行」5分3秒

http://otv.co.jp/newstxt/index.cgi?code=20160722181517 …

【緊急速報1】新着!

沖縄-高江:強制撤去期限で緊迫

[琉球朝日放送 報道制作部 ニュースQプラス »]

http://www.qab.co.jp/news/2016072081916.html

【緊急速報2】新着!

[沖縄・高江]大変です!警察がひき逃げか?逃げ去る7/21

 https://www.youtube.com/watch?v=N58VnQzOhD4&app=desktop

【緊急速報3】新着!

沖縄‐高江で機動隊が殺人行為!紐で女性の首を絞める!

[動画確認!]

https://www.youtube.com/watch?v=_GBrJqYhcmk

【緊急抗議行動】

上記【緊急速報】の拡散、抗議をお願いします!

●警察庁 03-3581-0141: ●沖縄県警 098-863-9110

●沖縄防衛局 098-921-8131:●防衛省 03-5366-3111

●内閣官房 03-5253-2111:●首相官邸 03-3581-0101

●外務省 03-3580-3311:●米国大使館 03-3224-5000

*電話・ファックスで抗議を❗警察職員の職務執行に対する苦情24時間受付

【注意!】管理者も警察関係に抗議電話したが、そのコツは「沖縄-高江地区のヘリパット工事強行と暴力弾圧に抗議します!」と一方的に述べて電話を切ってください。もちろん住所・名前は聞かれても答えず無視!あまり「不当弾圧すると大きな社会問題になるぞ!」と言ったような事をクドクドいうと、逆に「脅迫ですか!?」と当方が犯罪者に仕立て上げられる可能性があるので要注意!手短に淡泊に言って淡泊に切りましょう!

 大事な事は「抗議内容」でなく「抗議件数」です!

【ご案内1】新着!

総統閣下はヘリパッド建設の反対運動にお困りのようです

https://youtu.be/X75G_-ZoYss

【ご案内2】新着!

Targeted Village /標的の村 - YouTube

https://www.youtube.com/watch?v=raJ8vTr8r4c

【ご案内3】新着!

焼き場に立つ少年:米軍カメラマンが見たナガサキ

https://www.youtube.com/watch?v=ct8X-sWzQO8#t=17.9176083

【ご案内4】新着!

NHKスペシャル:村人は満州へ送られた~“国策”71年目の真実~

http://www.dailymotion.com/video/x4opo90

(民守 正義)