リベラル勢力の再構築で安倍ファシズム政権退陣へ(39)
リベラル勢力の再構築で安倍ファシズム政権退陣へ(39)
《【忍び寄る戦争への道】反戦の声もっと:菅原文太さん妻・文子さん》
映画「仁義なき戦い」シリーズ等で知られる俳優の故・菅原文太さんは集団的自衛権の行使容認に異を唱え、反戦運動に力を注いだ。文太さんの死後、集団的自衛権の行使容認を軸とする戦争関連法が三月に施行された。文太さんの同志でもある妻、文子さんは戦時中や終戦直後の体験を振り返りつつ、反戦の声が広がる事を願う。
*******
小学校の遠足で行った上野公園は戦争孤児でいっぱいでした。お弁当を広げると、ばっと寄ってくる。先生は微笑んで「分けてあげて」と。
戦後、暫くは今と違い、皆、等しく貧しかった。でも助け合う時代でもあった。太平洋戦争が始まった翌年の1942年に生まれ、戦中は静岡県の山村に疎開していた。シイタケばかり食べて、防空壕に避難する生活。
家々には「一億玉砕」等と書いた紙が張ってあった。国は、国民を一括りにして、ためらいなく戦地へ送った。東京・表参道の店主が戦中を語った本には「空爆による黒焦げの死体が二階の高さまで積み上げられた」とあった。大きな穴を掘り、皆で埋めたが、その場所には今、高層ビルときれいな道路が。これは日本の姿を象徴している。今日の豊かさは、大勢の犠牲の上に築かれた事を忘れてはいけない。菅原(文太さん)とは五十年近く、苦楽を共にした。菅原が時代への危機感を強くしたのは、第一次安倍政権の終わり頃。長く生きた者の勘というか「人を大事にしない時代はおかしい」と、2012年に国民運動グループ「いのちの党」をつくった。 菅原が反戦を訴えたのは戦争体験があったから。叔父の一人は南方戦線で死に、生き残った父は茫然とした様子で戻ってきた。菅原は「あんな時代は二度とごめんだと思うだけでは、その時代に戻ってしまう。だから声に出さなくては」と。それは権利でもあり、若者を守る義務でもあると感じたのでしょう。14年に集団的自衛権の行使容認が閣議決定された。 菅原はテレビを見て「こりゃ、拙いよな」「許せないよな」と怒っていた。仕事で沖縄を訪れる内に基地問題を目の当たりにし「皆が沖縄に寄り添ってほしい」と願った。その年の11月の沖縄県知事選では、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設に反対する候補を応援した。
「寄り添う」とは、思うだけではなく行動に移すこと。菅原はそう考えていた。菅原が時代への危機感を抱いたのは、憲法を変える動きが出始めたから。菅原は俳優という立場から注目されたが、世の中には5万、10万人の無名の「菅原文太」がいると思う。でも、もっと大勢に声を上げてほしい。今の憲法は、戦争犠牲者が血を流して掘ってくれた井戸。安定と平和は、その水を飲んで得てきた。井戸をからしてはいけません。
<すがわら・ふみこ>東京生まれ。山梨県北杜市で農業生産法人を営み、米軍普天間飛行場の県内移設に反対する「辺野古基金」共同代表を務める。夫の文太さんは、集団的自衛権の行使容認に反対する「戦争をさせない1000人委員会」の呼び掛け人に名を連ねた。(東京新聞)
《【腐蝕の安倍政権】稲田朋美防衛相に領収書偽造が発覚、なんと520万円分!》
安倍(戦争)総理肝いりの重要閣僚・稲田朋美防衛相に、政治資金を巡る“巨額不正疑惑”が発覚した。14日発売のしんぶん赤旗日曜日版が「稲田防衛相:3年間で約520万疑惑領収書・自民パー券代“金額は自分達が記入”『白紙』で領収認める」と題してスクープしたものだ。記事によれば、稲田大臣の政治資金管理団体「ともみ組」の領収書の中に金額、宛名、年月日が同じ筆跡の領収書が大量に存在する事が発覚した。これは自民党議員らの政治資金パーティの会費支払いの証明として稲田大臣側が受け取ったものだが、実は、この領収書は「ともみ組」の収支報告書の担当者が記入したものだった事が筆跡鑑定の結果判明。稲田大臣の事務所は赤旗の取材に対し、金額の入っていない「白紙」の領収書に稲田大臣側が書き入れていた事を認めた。赤旗の調べでは、この白紙領収書は2012〜14年の3年間で計260枚、約520万円に上るという。これは安倍政権を揺るがしかねない大問題だ。そもそも白紙の領収書を貰って自分達で勝手に金額を記入する行為は、刑法の文書偽造罪にあたる可能性が高い。領収書は法律上、弁済を示す公的書類で、これを記載する事ができるのは発行した側だけだからだ。更に仮に稲田大臣側が自分達で実際の金額よりも水増しして記載していれば、これは刑法の詐欺罪や横領罪に該当する。 実際、過去には政治団体や行政職員が白紙領収書を使った経費水増しや横領で逮捕されている。稲田大臣は、舛添要一前都知事が辞任した際、次期都知事について「政治に対する信頼をしっかりと回復できる人がいい」等と述べていた。しかし今回発覚した稲田大臣の不正疑惑は、政治と金の問題で血祭りに上げられ、辞職した舛添氏よりも余程、深刻だろう。舛添前都知事は税金を湯水のように使って贅沢暮らしをし、その公私混同ぶりが問題視されたものの、さすがに私文書偽造なんて話は出てこなかった。 一方、今回赤旗がスクープした稲田大臣の“白紙領収書疑惑”は、前述のとおり政治資金の横領や裏金作りを誘発するような問題だ。実際に文書偽造及び詐欺罪、横領罪等に該当する行為があれば法的に一発アウトだし、稲田大臣側は赤旗に対して「間違った金額を書いている訳ではない」と強弁しているが、しかし、こうした白紙領収書を受け取り、非課税の政治資金で不透明なカネの流れをつくる事自体、国民への裏切り行為だ。 辞任に値すべきだろう。元々、稲田大臣は、新人時代からBMWを乗り回していたという逸話があるほど、かなりの“金満政治家”だ。都内を中心に約10件の不動産を持っており、例えば「FLASH」15年3月31日号によれば、東京都港区高輪に3億7800万円の土地をはじめとして、夫で弁護士の龍示氏と共同で巨額の土地や分譲マンションを所有している(13年資産公開当時)。
2人の所有不動産評価額を合わせると、優に8億円を超える額だ。更には株にも手を出しており、資産運用に余念が無いようである。また身につけているバッグや洋服は数十万円もするブランド品。 また稲田大臣といえば網タイツ姿がトレードマークになっているが、愛用するタイツは、イッセイミヤケ出身のデザイナーが手がける「ソマルタ」というブランドのもの。タイツ一足につき7000円から1万円超という高級品である。そんな贅沢三昧の稲田大臣だが“白紙領収書”がそうであるように、いざ政治資金というお金になると、かなりセコイ挙動を見せる。「ともみ組」の“少額領収書”には、缶ビールやカップ麺、アイス、菓子パン等の代金を「事務所費」として経費計上されていた。「安倍」のガリガリ君と同様、完全に公私混同だが、そのケチくささには舛添氏もビックリだろう。
しかも政治資金を巡っては、稲田大臣が地元献金企業等に「ともみの酒」と銘打った日本酒を贈呈するという“買収疑惑”も報じられた事がある。しかも、この疑惑を報道した「週刊新潮」に対し、夫・龍示氏が記事掲載阻止のために訴訟をちらつかせて恫喝し、更に記事が公開されるとスラップ裁判まで起こした(4月の地裁判決では稲田大臣側の全面敗訴)。そして今回の大量“白紙領収書”発覚である。
繰り返すが、これは国民の目を欺く悪質な詐欺的行為だ。政治資金規正法には、その目的としてこうある。〈この法律は(中略)政治活動の公明と公正を確保し、民主政治の健全な発達に寄与する事を目的とする〉
〈政治団体は、その責任を自覚し、その政治資金の収受に当たっては、いやしくも国民の疑惑を招くことのないように、この法律に基づいて公明正大に行わなければならない〉要するに稲田大臣は、自分は巨額の資産を、たんまり抱え込んでいるくせに、政治資金という国民のためのお金を無駄遣いして、メディアによるチェックまで封殺しにかかり、更に政治資金規正法の理念である〈民主主義の健全な発達〉のための資金収受の透明性までガン無視しているのだ。これを“民主主義の敵”と呼ばずしてなんと言えばよいのか。因みに今回の赤旗報道では、白紙領収書を受け取った稲田大臣だけでなく、発行した自民党政治家の名前も報じられている。
その中には加藤勝信一億総活躍担当相、丸川珠代五輪担当相、そして高市早苗(経歴詐称)総務相等、発足した安倍(日本会議)内閣の閣僚が10人も含まれていた。要するに自民党は組織ぐるみで白紙領収書を発行、国民の目を欺き続けてきたのだ。これらの政治家と共に、稲田大臣の疑惑を徹底追及していくべきだろう。しかし問題は、この赤旗報道に、はたしてマスコミが続くか、である。ずっと指摘してきた事だが、辞任に追い込まれた舛添知事と同じような「政治と金」の疑惑が発覚しても、安倍政権中枢の政治家については一切報道しない、という状況が続いてきた。(甘利問題しかり)ただマスコミの「安倍-癒着」も問題だが、国民のオンブズマン運動も重要だ!この重大疑惑が、もし同じように無視されたとしたら、この国は益々、民主主義は崩壊し軍国主義化が押し進む。現に言論統制の時代に既に入っている。 (基本文献-リテラ/管理者:一部編集)
《【マスコミの歪】NHKへの怒りはすごかった!~「恥を知れ」200人でコール上げる》
8月1日夕刻、東京・渋谷のNHK放送センター前には30人ほどの人が集まっていて、せいぜい50人ぐらいかなと思いきや、定刻の午後6時になるとあっという間に人数が増えて、沿道の両側100メートルぐらいが埋め尽くされ、道路を隔てた反対側にも並んでいた。集会には、元NHKプロデューサーの永田浩三さんやジャーナリストの林克明さんの姿も見える。
飛び入りのミュージシャン・火炎瓶テツさんがマイクを握ると、一挙にムードが盛り上がった。この人は天性のアジテーターだ。先ず運動には時期を掴む事の大切さを説きながら、主催者の勇気と実行力を称えた。
短い演説とコールを繰り返しながら、参加者の発言を求めていく。
NHKは1990年代に原発事故を予見する番組を作りながら、結局は葬り去った事実をはじめ、今日の戦争法案の報道まで、いかに自民党の国策によって歪められてきたかを、市民によって次々に告発されていく。
日曜日(7/24)の大集会に備えるために、縮小した金曜集会をわざわざ取材して、こんなにも参加者が減りましたと原発集会を報道した過去もテツさんによって暴かれていく。いかにも公平・客観を装いながら、本当はイカサマ・ウソ・虚偽・操作・作為をフル活用して、それで視聴者を欺せていると思っているのが笑止であり噴飯ものだ。発言の中には、「NHKの労働組合は何をやっているのだ」とか「職員はなぜ立ち上がらないのか」という厳しい声も聞かれたが、内部からの呼応は100パーセントないだろう。そんな放送人としてのプライド等ない。彼らは全てを籾井会長のせいにして、ただ嵐が過ぎ去るのを待っているだけである。最後に200人ほどの人数で包囲したが、意外に長い列ができた。岐阜から駆けつけた女性は8月後半に1千人規模で、NHKを包囲したいと発言したが、もっと宣伝をすれば可能だろう。今の情勢なら1千と言わず2千人、3千人でも可能なのではないか。それほどNHKに対しては皆、憤激しているのだ。「NHKは真実を報道しろ! NHKは政府の広報局か! NHKは公正な放送をしろ! モミイはアベと一緒に退陣しろ! NHKは恥を知れ!」など市民の怒りの声は2時間以上も代々木の杜にこだまし続けたのである。 国会前の闘いは重要だ。しかし、それを正しく全国に伝えるためにもNHK前での闘争も重大になってきた。ありとあらゆる戦線で時間と体力の許す限り、アベの戦争法案粉砕のために闘おう。
【管理者:本ブログ「リベラル広場」にMHK内部職員から「NHK世論調査には数値操作(特に内閣支持率)が行われている」との内部告発があった。管理者は早速「視聴者センター」に遠回しに確認したが、「視聴者センター」は肯定も否定もせず、「どこのセクションの誰からの内部告発か?」を質すのみだった。管理者は「今の籾井会長体制の中で、そんな事、言える訳ないだろう」と一喝したら一方的に電話を切られた】(基本文献-シェアチューブ/管理者一部編集)
《【国家暴力集団「安倍」】沖縄-高江ヘリパット工事強行反対へ全国から結集!》
【ヘリパッド取材班】東村と国頭村に広がる米軍北部訓練場の新たなヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設問題で、建設に反対する市民らが通称「N1裏」と呼ぶ場所に設置しているテントに5日以降、泊まり込みで運動に参加する人々が各地から訪れている。全国的に注目されてきた米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対する運動にも参加した事が無い人達が、入れ替わりながら参加する。8日夜から9日午前にかけて現場を取材した。N1裏では、警察や沖縄防衛局によるテント撤去を警戒する市民らが結集した5日以降、数日でブルーシートで屋根を作り雨風をしのげるテントが設置された。内部には縦約60メートル、横約12メートルの奥行きのある縦長な集会場が設けられている。ブロックを土台に縦長の板を幾つも並べ200人余は座れる。テント内の棚には県内外から善意で届いたカップラーメンや缶詰等がぎっしり。水のペットボトルも所狭しと並ぶ。
日が落ちると発電機を使い、電灯が灯された。午後8時半頃、昼間は集会場のスペースを寝床に変更する作業が始まり、計20人余が寝るスペースを確保していた。女性陣は地面の上に板を敷いて平らな土台を作り、その上にキャンプ用テントを設置した上で内部にマットを敷く。大きなテント内に小さなキャンプ用テントを四つ以上は設置し、一つのテント当たりで2、3人が横になった。男性陣は女性陣とは離れた位置にブロックを土台に板で平らな寝床を作り、10人余が雑魚寝した。テントの外では、農道沿い数百メートルの区間に縦列駐車している車中で寝る人も多かった。
就寝前、テント内にいた古川香織さん(千葉県)と垣内成子さん(読谷村)は初対面同士で雑談し、交流を深めていた。古川さんは「(7月22日のN1表の車両やテントを強制撤去する)映像を見た。居ても立ってもいられなくなった」と6日から泊まり込む。垣内さんは懐中電灯、寝袋、食料等を自前で持参し泊まり込む。就寝スペースは午後10時頃には消灯した。翌9日午前4時、起きてきた人ら10人余が、テーブルを囲んで紙コップに入れたコーヒー片手にヘリパッド工事の進捗について話し合った。輪に加わっていた豊岡英幸さん(東京都)は、7月22日の強制撤去の映像を見て衝撃を受け、8月5日からN1裏に泊まる。「いつ(機動隊らが)来るのじゃないかという緊張感がある」と明かし「(今後も高江に)ぜひ飛んできたい」と強調した。午前5時7分、早朝からのN1裏のテント撤去を警戒してテントの外に駐車した車中で泊まった人や朝に駆け付けた人らもテント内に集まり、一日の開始を告げる集会が始まった。(琉球新報)
《【強権ヒットラー安倍政権】「沖縄-東村高江:オスプレイ用ヘリパット建設強行工事」関連動画ニュース等集》
<【弾圧】沖縄・高江で機動隊員が反対市民をぶん殴っている映像がTBSのニュースで流される!/健康になるためのブログ[http://健康法.jp/archives/19675]2動画有り>
<現地メディア:ニュース関連>
◆琉球朝日放送 9分11秒
『高江で強制排除始まる』
http://www.qab.co.jp/news/2016072281990.html …
◆RBC琉球放送
「工事再開の高江 きょう1日の動き」5分20秒
http://goo.gl/FKBCa4
◆沖縄テレビ放送ニュース」
「反対する住民を排除 ヘリパッド建設工事を強行」5分3秒
http://otv.co.jp/newstxt/index.cgi?code=20160722181517 …
【緊急速報1】新着!
沖縄-高江:強制撤去期限で緊迫
[琉球朝日放送 報道制作部 ニュースQプラス »]
http://www.qab.co.jp/news/2016072081916.html
【緊急速報2】新着!
[沖縄・高江]大変です!警察がひき逃げか?逃げ去る7/21
https://www.youtube.com/watch?v=N58VnQzOhD4&app=desktop
【緊急速報3】新着!
沖縄‐高江で機動隊が殺人行為!紐で女性の首を絞める!
[動画確認!]
https://www.youtube.com/watch?v=_GBrJqYhcmk
【緊急抗議行動】
上記【緊急速報】の拡散、抗議をお願いします!
●警察庁 03-3581-0141: ●沖縄県警 098-863-9110
●沖縄防衛局 098-921-8131:●防衛省 03-5366-3111
●内閣官房 03-5253-2111:●首相官邸 03-3581-0101
●外務省 03-3580-3311:●米国大使館 03-3224-5000
*電話・ファックスで抗議を❗警察職員の職務執行に対する苦情24時間受付
【注意!】管理者も警察関係に抗議電話したが、そのコツは「沖縄-高江地区のヘリパット工事強行と暴力弾圧に抗議します!」と一方的に述べて電話を切ってください。もちろん住所・名前は聞かれても答えず無視!あまり「不当弾圧すると大きな社会問題になるぞ!」と言ったような事をクドクドいうと、逆に「脅迫ですか!?」と当方が犯罪者に仕立て上げられる可能性があるので要注意!手短に淡泊に言って淡泊に切りましょう!
大事な事は「抗議内容」でなく「抗議件数」です!
【ご案内1】新着!
総統閣下はヘリパッド建設の反対運動にお困りのようです
https://youtu.be/X75G_-ZoYss
【ご案内2】新着!
2016.7.25 高江ヘリパッド強行工事 ゲート前 山本太郎スピーチ
https://www.youtube.com/watch?v=aiyax0X1CXw&feature=youtu.be
【ご案内3】新着!
Targeted Village /標的の村 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=raJ8vTr8r4c
《【忍び寄る戦争への道】反戦の声もっと:菅原文太さん妻・文子さん》
映画「仁義なき戦い」シリーズ等で知られる俳優の故・菅原文太さんは集団的自衛権の行使容認に異を唱え、反戦運動に力を注いだ。文太さんの死後、集団的自衛権の行使容認を軸とする戦争関連法が三月に施行された。文太さんの同志でもある妻、文子さんは戦時中や終戦直後の体験を振り返りつつ、反戦の声が広がる事を願う。
*******
小学校の遠足で行った上野公園は戦争孤児でいっぱいでした。お弁当を広げると、ばっと寄ってくる。先生は微笑んで「分けてあげて」と。
戦後、暫くは今と違い、皆、等しく貧しかった。でも助け合う時代でもあった。太平洋戦争が始まった翌年の1942年に生まれ、戦中は静岡県の山村に疎開していた。シイタケばかり食べて、防空壕に避難する生活。
家々には「一億玉砕」等と書いた紙が張ってあった。国は、国民を一括りにして、ためらいなく戦地へ送った。東京・表参道の店主が戦中を語った本には「空爆による黒焦げの死体が二階の高さまで積み上げられた」とあった。大きな穴を掘り、皆で埋めたが、その場所には今、高層ビルときれいな道路が。これは日本の姿を象徴している。今日の豊かさは、大勢の犠牲の上に築かれた事を忘れてはいけない。菅原(文太さん)とは五十年近く、苦楽を共にした。菅原が時代への危機感を強くしたのは、第一次安倍政権の終わり頃。長く生きた者の勘というか「人を大事にしない時代はおかしい」と、2012年に国民運動グループ「いのちの党」をつくった。 菅原が反戦を訴えたのは戦争体験があったから。叔父の一人は南方戦線で死に、生き残った父は茫然とした様子で戻ってきた。菅原は「あんな時代は二度とごめんだと思うだけでは、その時代に戻ってしまう。だから声に出さなくては」と。それは権利でもあり、若者を守る義務でもあると感じたのでしょう。14年に集団的自衛権の行使容認が閣議決定された。 菅原はテレビを見て「こりゃ、拙いよな」「許せないよな」と怒っていた。仕事で沖縄を訪れる内に基地問題を目の当たりにし「皆が沖縄に寄り添ってほしい」と願った。その年の11月の沖縄県知事選では、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設に反対する候補を応援した。
「寄り添う」とは、思うだけではなく行動に移すこと。菅原はそう考えていた。菅原が時代への危機感を抱いたのは、憲法を変える動きが出始めたから。菅原は俳優という立場から注目されたが、世の中には5万、10万人の無名の「菅原文太」がいると思う。でも、もっと大勢に声を上げてほしい。今の憲法は、戦争犠牲者が血を流して掘ってくれた井戸。安定と平和は、その水を飲んで得てきた。井戸をからしてはいけません。
<すがわら・ふみこ>東京生まれ。山梨県北杜市で農業生産法人を営み、米軍普天間飛行場の県内移設に反対する「辺野古基金」共同代表を務める。夫の文太さんは、集団的自衛権の行使容認に反対する「戦争をさせない1000人委員会」の呼び掛け人に名を連ねた。(東京新聞)
《【腐蝕の安倍政権】稲田朋美防衛相に領収書偽造が発覚、なんと520万円分!》
安倍(戦争)総理肝いりの重要閣僚・稲田朋美防衛相に、政治資金を巡る“巨額不正疑惑”が発覚した。14日発売のしんぶん赤旗日曜日版が「稲田防衛相:3年間で約520万疑惑領収書・自民パー券代“金額は自分達が記入”『白紙』で領収認める」と題してスクープしたものだ。記事によれば、稲田大臣の政治資金管理団体「ともみ組」の領収書の中に金額、宛名、年月日が同じ筆跡の領収書が大量に存在する事が発覚した。これは自民党議員らの政治資金パーティの会費支払いの証明として稲田大臣側が受け取ったものだが、実は、この領収書は「ともみ組」の収支報告書の担当者が記入したものだった事が筆跡鑑定の結果判明。稲田大臣の事務所は赤旗の取材に対し、金額の入っていない「白紙」の領収書に稲田大臣側が書き入れていた事を認めた。赤旗の調べでは、この白紙領収書は2012〜14年の3年間で計260枚、約520万円に上るという。これは安倍政権を揺るがしかねない大問題だ。そもそも白紙の領収書を貰って自分達で勝手に金額を記入する行為は、刑法の文書偽造罪にあたる可能性が高い。領収書は法律上、弁済を示す公的書類で、これを記載する事ができるのは発行した側だけだからだ。更に仮に稲田大臣側が自分達で実際の金額よりも水増しして記載していれば、これは刑法の詐欺罪や横領罪に該当する。 実際、過去には政治団体や行政職員が白紙領収書を使った経費水増しや横領で逮捕されている。稲田大臣は、舛添要一前都知事が辞任した際、次期都知事について「政治に対する信頼をしっかりと回復できる人がいい」等と述べていた。しかし今回発覚した稲田大臣の不正疑惑は、政治と金の問題で血祭りに上げられ、辞職した舛添氏よりも余程、深刻だろう。舛添前都知事は税金を湯水のように使って贅沢暮らしをし、その公私混同ぶりが問題視されたものの、さすがに私文書偽造なんて話は出てこなかった。 一方、今回赤旗がスクープした稲田大臣の“白紙領収書疑惑”は、前述のとおり政治資金の横領や裏金作りを誘発するような問題だ。実際に文書偽造及び詐欺罪、横領罪等に該当する行為があれば法的に一発アウトだし、稲田大臣側は赤旗に対して「間違った金額を書いている訳ではない」と強弁しているが、しかし、こうした白紙領収書を受け取り、非課税の政治資金で不透明なカネの流れをつくる事自体、国民への裏切り行為だ。 辞任に値すべきだろう。元々、稲田大臣は、新人時代からBMWを乗り回していたという逸話があるほど、かなりの“金満政治家”だ。都内を中心に約10件の不動産を持っており、例えば「FLASH」15年3月31日号によれば、東京都港区高輪に3億7800万円の土地をはじめとして、夫で弁護士の龍示氏と共同で巨額の土地や分譲マンションを所有している(13年資産公開当時)。
2人の所有不動産評価額を合わせると、優に8億円を超える額だ。更には株にも手を出しており、資産運用に余念が無いようである。また身につけているバッグや洋服は数十万円もするブランド品。 また稲田大臣といえば網タイツ姿がトレードマークになっているが、愛用するタイツは、イッセイミヤケ出身のデザイナーが手がける「ソマルタ」というブランドのもの。タイツ一足につき7000円から1万円超という高級品である。そんな贅沢三昧の稲田大臣だが“白紙領収書”がそうであるように、いざ政治資金というお金になると、かなりセコイ挙動を見せる。「ともみ組」の“少額領収書”には、缶ビールやカップ麺、アイス、菓子パン等の代金を「事務所費」として経費計上されていた。「安倍」のガリガリ君と同様、完全に公私混同だが、そのケチくささには舛添氏もビックリだろう。
しかも政治資金を巡っては、稲田大臣が地元献金企業等に「ともみの酒」と銘打った日本酒を贈呈するという“買収疑惑”も報じられた事がある。しかも、この疑惑を報道した「週刊新潮」に対し、夫・龍示氏が記事掲載阻止のために訴訟をちらつかせて恫喝し、更に記事が公開されるとスラップ裁判まで起こした(4月の地裁判決では稲田大臣側の全面敗訴)。そして今回の大量“白紙領収書”発覚である。
繰り返すが、これは国民の目を欺く悪質な詐欺的行為だ。政治資金規正法には、その目的としてこうある。〈この法律は(中略)政治活動の公明と公正を確保し、民主政治の健全な発達に寄与する事を目的とする〉
〈政治団体は、その責任を自覚し、その政治資金の収受に当たっては、いやしくも国民の疑惑を招くことのないように、この法律に基づいて公明正大に行わなければならない〉要するに稲田大臣は、自分は巨額の資産を、たんまり抱え込んでいるくせに、政治資金という国民のためのお金を無駄遣いして、メディアによるチェックまで封殺しにかかり、更に政治資金規正法の理念である〈民主主義の健全な発達〉のための資金収受の透明性までガン無視しているのだ。これを“民主主義の敵”と呼ばずしてなんと言えばよいのか。因みに今回の赤旗報道では、白紙領収書を受け取った稲田大臣だけでなく、発行した自民党政治家の名前も報じられている。
その中には加藤勝信一億総活躍担当相、丸川珠代五輪担当相、そして高市早苗(経歴詐称)総務相等、発足した安倍(日本会議)内閣の閣僚が10人も含まれていた。要するに自民党は組織ぐるみで白紙領収書を発行、国民の目を欺き続けてきたのだ。これらの政治家と共に、稲田大臣の疑惑を徹底追及していくべきだろう。しかし問題は、この赤旗報道に、はたしてマスコミが続くか、である。ずっと指摘してきた事だが、辞任に追い込まれた舛添知事と同じような「政治と金」の疑惑が発覚しても、安倍政権中枢の政治家については一切報道しない、という状況が続いてきた。(甘利問題しかり)ただマスコミの「安倍-癒着」も問題だが、国民のオンブズマン運動も重要だ!この重大疑惑が、もし同じように無視されたとしたら、この国は益々、民主主義は崩壊し軍国主義化が押し進む。現に言論統制の時代に既に入っている。 (基本文献-リテラ/管理者:一部編集)
《【マスコミの歪】NHKへの怒りはすごかった!~「恥を知れ」200人でコール上げる》
8月1日夕刻、東京・渋谷のNHK放送センター前には30人ほどの人が集まっていて、せいぜい50人ぐらいかなと思いきや、定刻の午後6時になるとあっという間に人数が増えて、沿道の両側100メートルぐらいが埋め尽くされ、道路を隔てた反対側にも並んでいた。集会には、元NHKプロデューサーの永田浩三さんやジャーナリストの林克明さんの姿も見える。
飛び入りのミュージシャン・火炎瓶テツさんがマイクを握ると、一挙にムードが盛り上がった。この人は天性のアジテーターだ。先ず運動には時期を掴む事の大切さを説きながら、主催者の勇気と実行力を称えた。
短い演説とコールを繰り返しながら、参加者の発言を求めていく。
NHKは1990年代に原発事故を予見する番組を作りながら、結局は葬り去った事実をはじめ、今日の戦争法案の報道まで、いかに自民党の国策によって歪められてきたかを、市民によって次々に告発されていく。
日曜日(7/24)の大集会に備えるために、縮小した金曜集会をわざわざ取材して、こんなにも参加者が減りましたと原発集会を報道した過去もテツさんによって暴かれていく。いかにも公平・客観を装いながら、本当はイカサマ・ウソ・虚偽・操作・作為をフル活用して、それで視聴者を欺せていると思っているのが笑止であり噴飯ものだ。発言の中には、「NHKの労働組合は何をやっているのだ」とか「職員はなぜ立ち上がらないのか」という厳しい声も聞かれたが、内部からの呼応は100パーセントないだろう。そんな放送人としてのプライド等ない。彼らは全てを籾井会長のせいにして、ただ嵐が過ぎ去るのを待っているだけである。最後に200人ほどの人数で包囲したが、意外に長い列ができた。岐阜から駆けつけた女性は8月後半に1千人規模で、NHKを包囲したいと発言したが、もっと宣伝をすれば可能だろう。今の情勢なら1千と言わず2千人、3千人でも可能なのではないか。それほどNHKに対しては皆、憤激しているのだ。「NHKは真実を報道しろ! NHKは政府の広報局か! NHKは公正な放送をしろ! モミイはアベと一緒に退陣しろ! NHKは恥を知れ!」など市民の怒りの声は2時間以上も代々木の杜にこだまし続けたのである。 国会前の闘いは重要だ。しかし、それを正しく全国に伝えるためにもNHK前での闘争も重大になってきた。ありとあらゆる戦線で時間と体力の許す限り、アベの戦争法案粉砕のために闘おう。
【管理者:本ブログ「リベラル広場」にMHK内部職員から「NHK世論調査には数値操作(特に内閣支持率)が行われている」との内部告発があった。管理者は早速「視聴者センター」に遠回しに確認したが、「視聴者センター」は肯定も否定もせず、「どこのセクションの誰からの内部告発か?」を質すのみだった。管理者は「今の籾井会長体制の中で、そんな事、言える訳ないだろう」と一喝したら一方的に電話を切られた】(基本文献-シェアチューブ/管理者一部編集)
《【国家暴力集団「安倍」】沖縄-高江ヘリパット工事強行反対へ全国から結集!》
【ヘリパッド取材班】東村と国頭村に広がる米軍北部訓練場の新たなヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設問題で、建設に反対する市民らが通称「N1裏」と呼ぶ場所に設置しているテントに5日以降、泊まり込みで運動に参加する人々が各地から訪れている。全国的に注目されてきた米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対する運動にも参加した事が無い人達が、入れ替わりながら参加する。8日夜から9日午前にかけて現場を取材した。N1裏では、警察や沖縄防衛局によるテント撤去を警戒する市民らが結集した5日以降、数日でブルーシートで屋根を作り雨風をしのげるテントが設置された。内部には縦約60メートル、横約12メートルの奥行きのある縦長な集会場が設けられている。ブロックを土台に縦長の板を幾つも並べ200人余は座れる。テント内の棚には県内外から善意で届いたカップラーメンや缶詰等がぎっしり。水のペットボトルも所狭しと並ぶ。
日が落ちると発電機を使い、電灯が灯された。午後8時半頃、昼間は集会場のスペースを寝床に変更する作業が始まり、計20人余が寝るスペースを確保していた。女性陣は地面の上に板を敷いて平らな土台を作り、その上にキャンプ用テントを設置した上で内部にマットを敷く。大きなテント内に小さなキャンプ用テントを四つ以上は設置し、一つのテント当たりで2、3人が横になった。男性陣は女性陣とは離れた位置にブロックを土台に板で平らな寝床を作り、10人余が雑魚寝した。テントの外では、農道沿い数百メートルの区間に縦列駐車している車中で寝る人も多かった。
就寝前、テント内にいた古川香織さん(千葉県)と垣内成子さん(読谷村)は初対面同士で雑談し、交流を深めていた。古川さんは「(7月22日のN1表の車両やテントを強制撤去する)映像を見た。居ても立ってもいられなくなった」と6日から泊まり込む。垣内さんは懐中電灯、寝袋、食料等を自前で持参し泊まり込む。就寝スペースは午後10時頃には消灯した。翌9日午前4時、起きてきた人ら10人余が、テーブルを囲んで紙コップに入れたコーヒー片手にヘリパッド工事の進捗について話し合った。輪に加わっていた豊岡英幸さん(東京都)は、7月22日の強制撤去の映像を見て衝撃を受け、8月5日からN1裏に泊まる。「いつ(機動隊らが)来るのじゃないかという緊張感がある」と明かし「(今後も高江に)ぜひ飛んできたい」と強調した。午前5時7分、早朝からのN1裏のテント撤去を警戒してテントの外に駐車した車中で泊まった人や朝に駆け付けた人らもテント内に集まり、一日の開始を告げる集会が始まった。(琉球新報)
《【強権ヒットラー安倍政権】「沖縄-東村高江:オスプレイ用ヘリパット建設強行工事」関連動画ニュース等集》
<【弾圧】沖縄・高江で機動隊員が反対市民をぶん殴っている映像がTBSのニュースで流される!/健康になるためのブログ[http://健康法.jp/archives/19675]2動画有り>
<現地メディア:ニュース関連>
◆琉球朝日放送 9分11秒
『高江で強制排除始まる』
http://www.qab.co.jp/news/2016072281990.html …
◆RBC琉球放送
「工事再開の高江 きょう1日の動き」5分20秒
http://goo.gl/FKBCa4
◆沖縄テレビ放送ニュース」
「反対する住民を排除 ヘリパッド建設工事を強行」5分3秒
http://otv.co.jp/newstxt/index.cgi?code=20160722181517 …
【緊急速報1】新着!
沖縄-高江:強制撤去期限で緊迫
[琉球朝日放送 報道制作部 ニュースQプラス »]
http://www.qab.co.jp/news/2016072081916.html
【緊急速報2】新着!
[沖縄・高江]大変です!警察がひき逃げか?逃げ去る7/21
https://www.youtube.com/watch?v=N58VnQzOhD4&app=desktop
【緊急速報3】新着!
沖縄‐高江で機動隊が殺人行為!紐で女性の首を絞める!
[動画確認!]
https://www.youtube.com/watch?v=_GBrJqYhcmk
【緊急抗議行動】
上記【緊急速報】の拡散、抗議をお願いします!
●警察庁 03-3581-0141: ●沖縄県警 098-863-9110
●沖縄防衛局 098-921-8131:●防衛省 03-5366-3111
●内閣官房 03-5253-2111:●首相官邸 03-3581-0101
●外務省 03-3580-3311:●米国大使館 03-3224-5000
*電話・ファックスで抗議を❗警察職員の職務執行に対する苦情24時間受付
【注意!】管理者も警察関係に抗議電話したが、そのコツは「沖縄-高江地区のヘリパット工事強行と暴力弾圧に抗議します!」と一方的に述べて電話を切ってください。もちろん住所・名前は聞かれても答えず無視!あまり「不当弾圧すると大きな社会問題になるぞ!」と言ったような事をクドクドいうと、逆に「脅迫ですか!?」と当方が犯罪者に仕立て上げられる可能性があるので要注意!手短に淡泊に言って淡泊に切りましょう!
大事な事は「抗議内容」でなく「抗議件数」です!
【ご案内1】新着!
総統閣下はヘリパッド建設の反対運動にお困りのようです
https://youtu.be/X75G_-ZoYss
【ご案内2】新着!
2016.7.25 高江ヘリパッド強行工事 ゲート前 山本太郎スピーチ
https://www.youtube.com/watch?v=aiyax0X1CXw&feature=youtu.be
【ご案内3】新着!
Targeted Village /標的の村 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=raJ8vTr8r4c
(民守 正義)
0コメント