リベラル勢力の再構築で安倍ファシズム政権退陣へ(31)
リベラル勢力の再構築で安倍ファシズム政権退陣へ(31)
《【腐蝕の安倍政権1】稲田防衛大臣就任に欧米メディアが危機感》
A:事実関係
(1)タイムズ紙は3日付電子版で「戦中日本の残虐行為否定論者が防衛トップに」(Atrocity denier set to be Japan’s defence chief)との見出しで、冒頭から稲田大臣について「第二次世界大戦中の日本が数々の残虐行為を犯したという認識に異議を唱え、日本の核武装をも検討すべきとする女性」と紹介。
(2)英ロイター通信も3日付の「日本の首相は経済回復を誓いながらも、新たな内閣にタカ派防衛相を迎える」(Japan's PM picks hawkish defense minister for new cabinet, vows economic recover)という記事で、稲田氏の写真を冒頭に掲載し、大きく取り上げている。
(3)米AP通信は3日付で「日本が戦争の過去を軽視する防衛トップを据える」(Japan picks defense chief who downplays wartime past)という記事を配信し、ワシントンポスト紙等が、これを報じている。記事の中では稲田大臣を「戦中日本の行いを軽視し、極右思想(far-right views)で知られる女性」「国防についての経験は殆どないが、安倍首相のお気に入りの一人」と紹介。そして「慰安婦問題など戦中日本の残虐行為の数々を擁護し、連合国による軍事裁判を見直す党の委員会を牽引してきた」と書いた上で、在特会などヘイト勢力との“蜜月”についてもこのように伝える。 「稲田氏の悪名高い反韓団体との繋がりについて、今年、裁判所は稲田氏の主張を退けて事実と認めた。また2014年には、稲田氏が2011年にネオナチ団体トップとのツーショット写真を納めていたと見られる事も表沙汰となった」加えて今回の内閣改造が安倍政権の改憲への助走である事にも触れ、中でも稲田大臣は日本の平和憲法を強く敵視してきた事をコンパクトにまとめている。「安倍晋三首相は19人の閣僚の半数以上を変えたが、それは戦後日本の平和憲法を改訂すると同時に、安倍政権の安全保障や経済政策をサポートさせるためだ」「57歳の稲田氏は、安倍首相の悲願である憲法改正の協力者である。稲田氏は、現行憲法は日本の軍隊を禁止していると解釈できるとして、戦争放棄を謳う9条を部分的に解体すべきと主張してきた」「新たに防衛相に就任する稲田朋美(前・自民党政調会長)は、日本の戦後や平和憲法、日本の保守派が第二次世界大戦の屈辱的な敗戦の象徴として捉えている平和憲法や戦後を改めるという安倍首相の目標をかねてより共有している」
(4)日本政府、ナショナリストを防衛相に任命 『ルモンド』8月3日
Philippe Mesmer (東京特派員)
日本の首相安倍晋三は側近を彼の政府に登用したが、とりわけナショナリスト的立場で知られる女性を防衛相に任命する事によって彼の権力掌握を一層強化しようとしている。彼は防衛相に稲田朋美を任命した。
このポジションを女性が占めるのは2007年第一次安倍政権の小池百合子以来である。稲田大臣には、この分野での経験がないが、自衛隊の海外派遣についての新しい枠組みを定めた2015年採択の安全保障関連法を運用するというデリケートな仕事を委ねられる事になる。経験不足にも関らず稲田議員が登用されたのは、彼女が首相の側近であり「お気に入り」だからである。 安倍総理は彼女を後継者候補と見做しているようであるが、それは二人のイデオロギー的な近接性による。彼は稲田議員を自民党の政調会長に2014年に任命した。通常、経験豊かな議員が任ぜられるこのポストに,稲田議員は2012年から14年まで行政改革担当相を勤めた後に就いた。
「安倍氏は彼の権力を継続したいと願っている」と上智大学の中野晃一教授は語る。「彼の念頭にあるのは稲田氏だけです。しかし彼女にはこのポストのための準備がまだない」2005年に福井県から初当選したこの57歳の弁護士は安倍総理に近い、そのナショナリスト的立場によって知られている。 政界に入る前、彼女は1945年の沖縄戦の間の日本兵士の振舞いについての作家大江健三郎の著書によって名誉を毀損されたと感じた日本軍将校達の弁護活動をしていた。議員になってからは歴史修正主義の立場を繰り返し表明し、1937年の日本軍による南京大虐殺や『慰安婦』の存在を否定している。2015年、終戦70年に際しては、謝罪しないと繰り返しアピールした。ウルトラナショナリストの組織である日本会議のメンバーであり、日本のアジアでの行動を「侵略」とする事を否定しており、戦争犯罪人を含む戦死者を祀っているために当否について議論の多い靖国参拝を擁護している。稲田大臣はまた憲法改定についても意欲的である。こういった言動は中国、韓国との外交関係を必ずや紛糾させるであろう。
出典
(1)(2)(3)「稲田朋美防衛相の軍国主義思想にロイター、APなど海外メディアが一斉に警戒感! でも日本のマスコミは沈黙」リテラ08.05.
(4)内田樹の研究室http://blog.tatsuru.com/
(5)3日イスラエル紙『ハアレツ』は「日本はネオナチ・グループと関係持つ防衛大臣を任命
Japan Names Defense Minister Linked to neo-Nazi Group
B:評価
・今まで、これだけ欧米の新聞が警戒を示す事は殆どなかった。
・日本では、中国、韓国の否定的反応自体が偏向したものとの印象を与えていると、影響力のある欧米メディアが報じている。
・かつ稲田氏を単なる個人として評価しておらず、安倍首相との個人的繋がりを強調している。(基本文献-孫崎享のつぶやき/管理者:一部編集)
《【腐蝕の安倍政権2】安倍政権がオバマの核軍縮政策ツブし!》
6日、原爆の日を迎えた広島では平和記念式典が開かれた。昨年の演説では、自身の判断で「非核三原則の堅持」の文言を省いた安倍(戦争)総理だったが、今年はオバマ大統領の訪広を自慢し「唯一の戦争被爆国として、非核三原則を堅持しつつ、核兵器不拡散条約体制の維持及び強化の重要性を訴えて参ります」と述べた。だが松井一實広島市長が平和宣言で「核兵器禁止の法的枠組みが不可欠」と言及した一方で、安倍(戦争)総理は今年もその点にふれなかった。それも当然だろう。安倍(戦争)総理は「核兵器のない世界」等と殊勝に語ったが、日本は国連で一貫して「核兵器禁止条約」の交渉開始決議に棄権しているのだから。現に今年5月の核軍縮の進展を目指す国連作業部会第2回会合でも、佐野利男軍縮大使は安全保障上の問題を理由に核が必要とし「核兵器を削減・廃絶するのは殆ど非現実的」と主張。「核兵器禁止条約」の締結に対し反対し続けている。表舞台で首相が言っている事と、具体策に動く舞台裏でやっている事が、完全に矛盾しているのだ。しかも日本政府はオバマ大統領が打ち出そうとしている「核の先制不使用」政策に真っ向から反対して、潰しにかかっているらしい。この「核の先制不使用」というのは、核攻撃を受けない限りは先に核兵器を使用しないと事実上の核兵器廃絶に繋がるもので、米ワシントン・ポストによると、オバマ大統領は任期中に、この方針を宣言する核軍縮策を打ち出そうとしているという。更にオバマ大統領は今年5月の広島訪問時の演説に、この「核の先制不使用」宣言を盛り込む予定もあったのだが、日本政府はこれに真っ向反対。広島でも宣言が見送られたのだという。この問題を報じた過日放送の『報道ステーション』では、政府高官のこんな証言が紹介された。「日本の安全保障からして『核の先制不使用』は有り得ないでしょう。『言葉の使い方に注意してほしい』という懸念を伝えた」更に外務省幹部も「『核の先制不使用』なんて、そもそも全くナンセンス。宣言する事なんてないですよ、絶対に。日米安保が成り立たなくなる」とこれを補強するコメントを発している。広島でのオバマの宣言が中止になったのが日本政府のせいだったかどうかについてまでは番組では言及されていなかったが、現時点で日本政府が「核の先制不使用」宣言をしないように働きかけているのは明らかな事実だ。
前述したワシントン・ポストの報道を受けて、日本政府はアメリカ政府に対して意図を確認する協議を申し入れているという。世界的な核軍縮に繋がる可能性のあるオバマ大統領の「核の先制不使用」宣言を、こともあろうに被爆国である日本政府が潰そうとしている、ということなのだ。番組では、太田昌克・共同通信社編集委員が「被爆国の政府が結果的に『核なき世界』を広島で改めて誓ったオバマ大統領の政策を潰す、そういった残念な結末になりかねない」と解説を行っていたが、その通りだろう。しかも、この態度は倫理的におかしいだけではない。オバマ大統領の宣言の裏には、中国が「核の先制不使用」のを見直す事を懸念し、アメリカもそれを採用することによって、中国の動きを封じようという考えがあるという。つまり、これに反対する日本の態度は、逆に中国の脅威を高めかねないものなのだ。一方で、やたら「中国の脅威」を煽りながら、そのための外交努力に反対するというのは、いったい何を考えているのか。 おそらく日本が「核の先制不使用」を猛烈に反対する理由は、「中国脅威」を煽りながらの「武器輸出と日本核武装」に冷水をかけるだけでなく、先般の「集団的自衛権-戦争関連法」も必要意味がなくなること、憲法9条改悪の目論見にも逆行する国際政治環境になること、そして特に経済政策では全く無能な安倍(戦争)総理にとって「戦争政策(平成富国強兵策=同志社大学-浜矩子教授)」も無用化する事になり、安倍(戦争)総理の存在価値自体が喪失する事に繋がる事である。 それだけに安倍(戦争)総理の「『核兵器のない世界』に向け、努力を積み重ねてまいります」等という言葉がいかに口先だけのものであるかがよく解るが、オバマ大統領も残任期間が後、僅かだけに本気度は高いと言う。我々「平和を希求する日本国民(日本国憲法)」も「オバマ任せ」にせず「国際社会の平和と安定」という崇高な理念のために、20世紀型戦争総理「安倍政権」を早期退陣させなければならない。(参考文献-リテラ/文責:民守正義)
《【平和の願い】「今を戦前にさせない」原爆の日、中国放送がラテ欄に忍ばせた決意》
広島での原爆投下から71年となる6日。同県内で配られた朝刊のテレビ番組表(ラテ欄)には、地元の中国放送(RCC)がナイター中継する、プロ野球・広島カープの対巨人戦の放送内容が載っている。広島にとって特別なこの日、「縦読み」に仕込まれた隠しメッセージは「今を戦前にさせない」。首位独走のお祭り気分と一線を画した、この言葉には、被爆地の声を伝え続ける地元メディアの矜持が込められていた。
<8月6日は趣向が変わる「縦読み」>
地元チームのスポーツ中継を担うテレビ局がファンを時折ほっこりさせる、ダジャレや自虐ジョークをちりばめたラテ欄の縦読みメッセージ。ですが8月6日にRCCがカープ戦を中継する際には、ガラッと趣向が変わる。「原爆の日」に因み、「カープ応援できる平和に感謝」(2014年)、「86を次世代に伝える」(15年)といったように、戦争と平和への思いが込められている。
<例年にも増して強い決意>
そしてカープがセ・リーグ首位を独走する今年。25年ぶりの優勝に期待が高まる最中の縦読みは意外にも、例年にも増して強い決意を窺わせる言葉だった。よく読むと、そもそも放送内容の文章自体が、平和を希求する熱い思いに満ちている。今、思い出す野球に希望を託しカープの一球が、戦後復興を支えた日々。前途洋洋カープ快進撃に沸く広島で平和の尊さ伝えたい!語り尽くせぬ思いを胸に核兵器なき未来まで響かせたい平和の大歓声!
<「私達の信念が試されている」>
この文章を作ったのは、同社スポーツ部のテレビ中継プロデューサー、松本清孝さん。シンプルながら力強いこの言葉に松本さんが込めた思いとは?ウィズニュースの取材に、次のようなコメントを寄せています。
今年5月、アメリカのオバマ大統領が広島を訪問し、スピーチする姿を見ながら思いついた言葉を縦読みにしました。被爆から71年が経ち、広島では被爆体験を継承する難しさが課題となっています。被爆者の平均年齢は80歳を超え、被爆体験を直接聞く機会が確実に減少する中、どうすれば原爆や戦争の恐ろしさを伝えていけるのか。広島の原爆死没者慰霊碑には”安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから”と刻んであります。私も原爆で祖父など親族を多く亡くしていますが、原爆だけでなく、戦争の犠牲になった全ての方に安らかに眠ってもらうには、その子であり、孫である私達の信念が試されていると感じています。平和はあるものでなく、つくるもの。これから先、再び戦争を起こさないためには、私達一人一人が、どれだけ強く意識し、今ある平和を守っていけるかが、大切だと考えています。そして広島が焼け野原からの復興を歩む傍らに、カープの存在は欠かせないものでした。
カープから、復興への力を得た広島、その広島が育んだカープ。
カープは、広島にとって、ただの野球チームではなく、家族です。
カープに送る平和の大歓声を、広島の空に、永遠に響かせたい。
<「ピース」尽くしのナイター中継>
RCCの主催でもある本拠マツダスタジアムでの6日の試合は「ピースナイター2016」と銘打って、赤と緑のポスターを観客が掲げて平和を訴える演出や選手による折り鶴の展示、追悼行事の中継等の企画があった。(ウイズニュース)
《【強権ヒットラー安倍政権】「沖縄-東村高江:オスプレイ用ヘリパット建設強行工事」関連動画ニュース等集》
<【弾圧】沖縄・高江で機動隊員が反対市民をぶん殴っている映像がTBSのニュースで流される!/健康になるためのブログ[http://健康法.jp/archives/19675]2動画有り>
<現地メディア:ニュース関連>
◆琉球朝日放送 9分11秒
『高江で強制排除始まる』
http://www.qab.co.jp/news/2016072281990.html …
◆RBC琉球放送
「工事再開の高江 きょう1日の動き」5分20秒
http://goo.gl/FKBCa4
◆沖縄テレビ放送ニュース」
「反対する住民を排除 ヘリパッド建設工事を強行」5分3秒
http://otv.co.jp/newstxt/index.cgi?code=20160722181517 …
【緊急速報1】新着!
沖縄-高江:強制撤去期限で緊迫
[琉球朝日放送 報道制作部 ニュースQプラス »]
http://www.qab.co.jp/news/2016072081916.html
【緊急速報2】新着!
【沖縄・高江】大変です!警察がひき逃げか?逃げ去る7/21
https://www.youtube.com/watch?v=N58VnQzOhD4&app=desktop
【緊急速報3】新着!
沖縄‐高江で機動隊が殺人行為!紐で女性の首を絞める!
[動画確認!]
https://www.youtube.com/watch?v=_GBrJqYhcmk
【緊急抗議行動】
上記【緊急速報】の拡散、抗議をお願いします!
●警察庁 03-3581-0141: ●沖縄県警 098-863-9110
●沖縄防衛局 098-921-8131:●防衛省 03-5366-3111
●内閣官房 03-5253-2111:●首相官邸 03-3581-0101
●外務省 03-3580-3311:●米国大使館 03-3224-5000
【ご案内1】新着!
総統閣下は生前退位を憲法改正に繋げようとしています
https://www.youtube.com/watch?v=QZgH3gpSlD8
【ご案内2】動画:新着!
総統閣下は天皇陛下が生前退位の意向を示した事にお怒りのようです
www.youtube.com/watch?v=j-4sj5QSl5s
【ご案内3】新着!
動画「安倍首相が政治資金で『ガリガリ君』を買ったことを山本太郎が追及」
https://www.youtube.com/watch?v=lLI2q35qq4M]
【ご案内4】新着!
[古賀茂明氏:動画]謝れない安倍政権の無知と傲慢の暴走
https://www.youtube.com/watch?v=gMMAz8CWGK4
【ご案内5】新着!
「さとにきたらええやん」、しびれる「切り花の一生」
釜ヶ崎の「こどもの里」のドキュメンタリー映画
◆SHINGO★西成 / 切り花の一生
https://www.youtube.com/watch?v=H-sNaZT-8sc&sns=tw
SHINGO★西成 - 切り花の一生 歌詞&MV/テーマ:SHINGO★西成
http://ameblo.jp/miyu0728cbr/entry-11939722046.html
YouTube
◆SHINGO☆西成@2008.12.25 こどもの里 クリスマス
「諸先輩方からのお言葉」♪XmasLIVE
https://www.youtube.com/watch?v=KOvsaAE2t0M
◆446 & SHINGO★西成 / 「生きる」っていうこと 【MV】
https://www.youtube.com/watch?v=z5X328VWK1c
◆「TRY」SHINGO☆西成 詩の朗読@高砂中学校
詩とことば そして 歌とダンス
https://www.youtube.com/watch?v=5mRIqQBD_I4
◆「諸先輩方からのお言葉」SHINGO☆西成 通天閣パフォーマンス
https://www.youtube.com/watch?v=_kL4uoTB7ME
【ご案内6】新着!
【「ヒトラー『わが闘争』〜封印を解かれた禁断の書〜】
wrs.search.yahoo.co.jp/_ylt=A7dPLVjElo9XkwQAJheDTwx.
/SIG=12rqbj5ii/EXP=1469128836/**https%3A/www.facebook.com
/akihiro.yamaguchi.9699/videos/631741153642922/
【ご案内7】新着!
世界が泣いた「戦場に駈けるネトウヨ」
https://youtu.be/CnRLV0s0ooo
【ご案内8】新着!
総統閣下はヘリパッド建設の反対運動にお困りのようです
https://youtu.be/X75G_-ZoYss
【ご案内9】新着!
2016.7.25 高江ヘリパッド強行工事 ゲート前 山本太郎スピーチ
https://www.youtube.com/watch?v=aiyax0X1CXw&feature=youtu.be
【ご案内10】新着!
『チェ・ゲバラ広島に立つ』YouTube 〔http://nicotter.net/player.php?video_id=sm6185210〕
【ご案内11】新着!
Targeted Village /標的の村 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=raJ8vTr8r4c
《【腐蝕の安倍政権1】稲田防衛大臣就任に欧米メディアが危機感》
A:事実関係
(1)タイムズ紙は3日付電子版で「戦中日本の残虐行為否定論者が防衛トップに」(Atrocity denier set to be Japan’s defence chief)との見出しで、冒頭から稲田大臣について「第二次世界大戦中の日本が数々の残虐行為を犯したという認識に異議を唱え、日本の核武装をも検討すべきとする女性」と紹介。
(2)英ロイター通信も3日付の「日本の首相は経済回復を誓いながらも、新たな内閣にタカ派防衛相を迎える」(Japan's PM picks hawkish defense minister for new cabinet, vows economic recover)という記事で、稲田氏の写真を冒頭に掲載し、大きく取り上げている。
(3)米AP通信は3日付で「日本が戦争の過去を軽視する防衛トップを据える」(Japan picks defense chief who downplays wartime past)という記事を配信し、ワシントンポスト紙等が、これを報じている。記事の中では稲田大臣を「戦中日本の行いを軽視し、極右思想(far-right views)で知られる女性」「国防についての経験は殆どないが、安倍首相のお気に入りの一人」と紹介。そして「慰安婦問題など戦中日本の残虐行為の数々を擁護し、連合国による軍事裁判を見直す党の委員会を牽引してきた」と書いた上で、在特会などヘイト勢力との“蜜月”についてもこのように伝える。 「稲田氏の悪名高い反韓団体との繋がりについて、今年、裁判所は稲田氏の主張を退けて事実と認めた。また2014年には、稲田氏が2011年にネオナチ団体トップとのツーショット写真を納めていたと見られる事も表沙汰となった」加えて今回の内閣改造が安倍政権の改憲への助走である事にも触れ、中でも稲田大臣は日本の平和憲法を強く敵視してきた事をコンパクトにまとめている。「安倍晋三首相は19人の閣僚の半数以上を変えたが、それは戦後日本の平和憲法を改訂すると同時に、安倍政権の安全保障や経済政策をサポートさせるためだ」「57歳の稲田氏は、安倍首相の悲願である憲法改正の協力者である。稲田氏は、現行憲法は日本の軍隊を禁止していると解釈できるとして、戦争放棄を謳う9条を部分的に解体すべきと主張してきた」「新たに防衛相に就任する稲田朋美(前・自民党政調会長)は、日本の戦後や平和憲法、日本の保守派が第二次世界大戦の屈辱的な敗戦の象徴として捉えている平和憲法や戦後を改めるという安倍首相の目標をかねてより共有している」
(4)日本政府、ナショナリストを防衛相に任命 『ルモンド』8月3日
Philippe Mesmer (東京特派員)
日本の首相安倍晋三は側近を彼の政府に登用したが、とりわけナショナリスト的立場で知られる女性を防衛相に任命する事によって彼の権力掌握を一層強化しようとしている。彼は防衛相に稲田朋美を任命した。
このポジションを女性が占めるのは2007年第一次安倍政権の小池百合子以来である。稲田大臣には、この分野での経験がないが、自衛隊の海外派遣についての新しい枠組みを定めた2015年採択の安全保障関連法を運用するというデリケートな仕事を委ねられる事になる。経験不足にも関らず稲田議員が登用されたのは、彼女が首相の側近であり「お気に入り」だからである。 安倍総理は彼女を後継者候補と見做しているようであるが、それは二人のイデオロギー的な近接性による。彼は稲田議員を自民党の政調会長に2014年に任命した。通常、経験豊かな議員が任ぜられるこのポストに,稲田議員は2012年から14年まで行政改革担当相を勤めた後に就いた。
「安倍氏は彼の権力を継続したいと願っている」と上智大学の中野晃一教授は語る。「彼の念頭にあるのは稲田氏だけです。しかし彼女にはこのポストのための準備がまだない」2005年に福井県から初当選したこの57歳の弁護士は安倍総理に近い、そのナショナリスト的立場によって知られている。 政界に入る前、彼女は1945年の沖縄戦の間の日本兵士の振舞いについての作家大江健三郎の著書によって名誉を毀損されたと感じた日本軍将校達の弁護活動をしていた。議員になってからは歴史修正主義の立場を繰り返し表明し、1937年の日本軍による南京大虐殺や『慰安婦』の存在を否定している。2015年、終戦70年に際しては、謝罪しないと繰り返しアピールした。ウルトラナショナリストの組織である日本会議のメンバーであり、日本のアジアでの行動を「侵略」とする事を否定しており、戦争犯罪人を含む戦死者を祀っているために当否について議論の多い靖国参拝を擁護している。稲田大臣はまた憲法改定についても意欲的である。こういった言動は中国、韓国との外交関係を必ずや紛糾させるであろう。
出典
(1)(2)(3)「稲田朋美防衛相の軍国主義思想にロイター、APなど海外メディアが一斉に警戒感! でも日本のマスコミは沈黙」リテラ08.05.
(4)内田樹の研究室http://blog.tatsuru.com/
(5)3日イスラエル紙『ハアレツ』は「日本はネオナチ・グループと関係持つ防衛大臣を任命
Japan Names Defense Minister Linked to neo-Nazi Group
B:評価
・今まで、これだけ欧米の新聞が警戒を示す事は殆どなかった。
・日本では、中国、韓国の否定的反応自体が偏向したものとの印象を与えていると、影響力のある欧米メディアが報じている。
・かつ稲田氏を単なる個人として評価しておらず、安倍首相との個人的繋がりを強調している。(基本文献-孫崎享のつぶやき/管理者:一部編集)
《【腐蝕の安倍政権2】安倍政権がオバマの核軍縮政策ツブし!》
6日、原爆の日を迎えた広島では平和記念式典が開かれた。昨年の演説では、自身の判断で「非核三原則の堅持」の文言を省いた安倍(戦争)総理だったが、今年はオバマ大統領の訪広を自慢し「唯一の戦争被爆国として、非核三原則を堅持しつつ、核兵器不拡散条約体制の維持及び強化の重要性を訴えて参ります」と述べた。だが松井一實広島市長が平和宣言で「核兵器禁止の法的枠組みが不可欠」と言及した一方で、安倍(戦争)総理は今年もその点にふれなかった。それも当然だろう。安倍(戦争)総理は「核兵器のない世界」等と殊勝に語ったが、日本は国連で一貫して「核兵器禁止条約」の交渉開始決議に棄権しているのだから。現に今年5月の核軍縮の進展を目指す国連作業部会第2回会合でも、佐野利男軍縮大使は安全保障上の問題を理由に核が必要とし「核兵器を削減・廃絶するのは殆ど非現実的」と主張。「核兵器禁止条約」の締結に対し反対し続けている。表舞台で首相が言っている事と、具体策に動く舞台裏でやっている事が、完全に矛盾しているのだ。しかも日本政府はオバマ大統領が打ち出そうとしている「核の先制不使用」政策に真っ向から反対して、潰しにかかっているらしい。この「核の先制不使用」というのは、核攻撃を受けない限りは先に核兵器を使用しないと事実上の核兵器廃絶に繋がるもので、米ワシントン・ポストによると、オバマ大統領は任期中に、この方針を宣言する核軍縮策を打ち出そうとしているという。更にオバマ大統領は今年5月の広島訪問時の演説に、この「核の先制不使用」宣言を盛り込む予定もあったのだが、日本政府はこれに真っ向反対。広島でも宣言が見送られたのだという。この問題を報じた過日放送の『報道ステーション』では、政府高官のこんな証言が紹介された。「日本の安全保障からして『核の先制不使用』は有り得ないでしょう。『言葉の使い方に注意してほしい』という懸念を伝えた」更に外務省幹部も「『核の先制不使用』なんて、そもそも全くナンセンス。宣言する事なんてないですよ、絶対に。日米安保が成り立たなくなる」とこれを補強するコメントを発している。広島でのオバマの宣言が中止になったのが日本政府のせいだったかどうかについてまでは番組では言及されていなかったが、現時点で日本政府が「核の先制不使用」宣言をしないように働きかけているのは明らかな事実だ。
前述したワシントン・ポストの報道を受けて、日本政府はアメリカ政府に対して意図を確認する協議を申し入れているという。世界的な核軍縮に繋がる可能性のあるオバマ大統領の「核の先制不使用」宣言を、こともあろうに被爆国である日本政府が潰そうとしている、ということなのだ。番組では、太田昌克・共同通信社編集委員が「被爆国の政府が結果的に『核なき世界』を広島で改めて誓ったオバマ大統領の政策を潰す、そういった残念な結末になりかねない」と解説を行っていたが、その通りだろう。しかも、この態度は倫理的におかしいだけではない。オバマ大統領の宣言の裏には、中国が「核の先制不使用」のを見直す事を懸念し、アメリカもそれを採用することによって、中国の動きを封じようという考えがあるという。つまり、これに反対する日本の態度は、逆に中国の脅威を高めかねないものなのだ。一方で、やたら「中国の脅威」を煽りながら、そのための外交努力に反対するというのは、いったい何を考えているのか。 おそらく日本が「核の先制不使用」を猛烈に反対する理由は、「中国脅威」を煽りながらの「武器輸出と日本核武装」に冷水をかけるだけでなく、先般の「集団的自衛権-戦争関連法」も必要意味がなくなること、憲法9条改悪の目論見にも逆行する国際政治環境になること、そして特に経済政策では全く無能な安倍(戦争)総理にとって「戦争政策(平成富国強兵策=同志社大学-浜矩子教授)」も無用化する事になり、安倍(戦争)総理の存在価値自体が喪失する事に繋がる事である。 それだけに安倍(戦争)総理の「『核兵器のない世界』に向け、努力を積み重ねてまいります」等という言葉がいかに口先だけのものであるかがよく解るが、オバマ大統領も残任期間が後、僅かだけに本気度は高いと言う。我々「平和を希求する日本国民(日本国憲法)」も「オバマ任せ」にせず「国際社会の平和と安定」という崇高な理念のために、20世紀型戦争総理「安倍政権」を早期退陣させなければならない。(参考文献-リテラ/文責:民守正義)
《【平和の願い】「今を戦前にさせない」原爆の日、中国放送がラテ欄に忍ばせた決意》
広島での原爆投下から71年となる6日。同県内で配られた朝刊のテレビ番組表(ラテ欄)には、地元の中国放送(RCC)がナイター中継する、プロ野球・広島カープの対巨人戦の放送内容が載っている。広島にとって特別なこの日、「縦読み」に仕込まれた隠しメッセージは「今を戦前にさせない」。首位独走のお祭り気分と一線を画した、この言葉には、被爆地の声を伝え続ける地元メディアの矜持が込められていた。
<8月6日は趣向が変わる「縦読み」>
地元チームのスポーツ中継を担うテレビ局がファンを時折ほっこりさせる、ダジャレや自虐ジョークをちりばめたラテ欄の縦読みメッセージ。ですが8月6日にRCCがカープ戦を中継する際には、ガラッと趣向が変わる。「原爆の日」に因み、「カープ応援できる平和に感謝」(2014年)、「86を次世代に伝える」(15年)といったように、戦争と平和への思いが込められている。
<例年にも増して強い決意>
そしてカープがセ・リーグ首位を独走する今年。25年ぶりの優勝に期待が高まる最中の縦読みは意外にも、例年にも増して強い決意を窺わせる言葉だった。よく読むと、そもそも放送内容の文章自体が、平和を希求する熱い思いに満ちている。今、思い出す野球に希望を託しカープの一球が、戦後復興を支えた日々。前途洋洋カープ快進撃に沸く広島で平和の尊さ伝えたい!語り尽くせぬ思いを胸に核兵器なき未来まで響かせたい平和の大歓声!
<「私達の信念が試されている」>
この文章を作ったのは、同社スポーツ部のテレビ中継プロデューサー、松本清孝さん。シンプルながら力強いこの言葉に松本さんが込めた思いとは?ウィズニュースの取材に、次のようなコメントを寄せています。
今年5月、アメリカのオバマ大統領が広島を訪問し、スピーチする姿を見ながら思いついた言葉を縦読みにしました。被爆から71年が経ち、広島では被爆体験を継承する難しさが課題となっています。被爆者の平均年齢は80歳を超え、被爆体験を直接聞く機会が確実に減少する中、どうすれば原爆や戦争の恐ろしさを伝えていけるのか。広島の原爆死没者慰霊碑には”安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから”と刻んであります。私も原爆で祖父など親族を多く亡くしていますが、原爆だけでなく、戦争の犠牲になった全ての方に安らかに眠ってもらうには、その子であり、孫である私達の信念が試されていると感じています。平和はあるものでなく、つくるもの。これから先、再び戦争を起こさないためには、私達一人一人が、どれだけ強く意識し、今ある平和を守っていけるかが、大切だと考えています。そして広島が焼け野原からの復興を歩む傍らに、カープの存在は欠かせないものでした。
カープから、復興への力を得た広島、その広島が育んだカープ。
カープは、広島にとって、ただの野球チームではなく、家族です。
カープに送る平和の大歓声を、広島の空に、永遠に響かせたい。
<「ピース」尽くしのナイター中継>
RCCの主催でもある本拠マツダスタジアムでの6日の試合は「ピースナイター2016」と銘打って、赤と緑のポスターを観客が掲げて平和を訴える演出や選手による折り鶴の展示、追悼行事の中継等の企画があった。(ウイズニュース)
《【強権ヒットラー安倍政権】「沖縄-東村高江:オスプレイ用ヘリパット建設強行工事」関連動画ニュース等集》
<【弾圧】沖縄・高江で機動隊員が反対市民をぶん殴っている映像がTBSのニュースで流される!/健康になるためのブログ[http://健康法.jp/archives/19675]2動画有り>
<現地メディア:ニュース関連>
◆琉球朝日放送 9分11秒
『高江で強制排除始まる』
http://www.qab.co.jp/news/2016072281990.html …
◆RBC琉球放送
「工事再開の高江 きょう1日の動き」5分20秒
http://goo.gl/FKBCa4
◆沖縄テレビ放送ニュース」
「反対する住民を排除 ヘリパッド建設工事を強行」5分3秒
http://otv.co.jp/newstxt/index.cgi?code=20160722181517 …
【緊急速報1】新着!
沖縄-高江:強制撤去期限で緊迫
[琉球朝日放送 報道制作部 ニュースQプラス »]
http://www.qab.co.jp/news/2016072081916.html
【緊急速報2】新着!
【沖縄・高江】大変です!警察がひき逃げか?逃げ去る7/21
https://www.youtube.com/watch?v=N58VnQzOhD4&app=desktop
【緊急速報3】新着!
沖縄‐高江で機動隊が殺人行為!紐で女性の首を絞める!
[動画確認!]
https://www.youtube.com/watch?v=_GBrJqYhcmk
【緊急抗議行動】
上記【緊急速報】の拡散、抗議をお願いします!
●警察庁 03-3581-0141: ●沖縄県警 098-863-9110
●沖縄防衛局 098-921-8131:●防衛省 03-5366-3111
●内閣官房 03-5253-2111:●首相官邸 03-3581-0101
●外務省 03-3580-3311:●米国大使館 03-3224-5000
【ご案内1】新着!
総統閣下は生前退位を憲法改正に繋げようとしています
https://www.youtube.com/watch?v=QZgH3gpSlD8
【ご案内2】動画:新着!
総統閣下は天皇陛下が生前退位の意向を示した事にお怒りのようです
www.youtube.com/watch?v=j-4sj5QSl5s
【ご案内3】新着!
動画「安倍首相が政治資金で『ガリガリ君』を買ったことを山本太郎が追及」
https://www.youtube.com/watch?v=lLI2q35qq4M]
【ご案内4】新着!
[古賀茂明氏:動画]謝れない安倍政権の無知と傲慢の暴走
https://www.youtube.com/watch?v=gMMAz8CWGK4
【ご案内5】新着!
「さとにきたらええやん」、しびれる「切り花の一生」
釜ヶ崎の「こどもの里」のドキュメンタリー映画
◆SHINGO★西成 / 切り花の一生
https://www.youtube.com/watch?v=H-sNaZT-8sc&sns=tw
SHINGO★西成 - 切り花の一生 歌詞&MV/テーマ:SHINGO★西成
http://ameblo.jp/miyu0728cbr/entry-11939722046.html
YouTube
◆SHINGO☆西成@2008.12.25 こどもの里 クリスマス
「諸先輩方からのお言葉」♪XmasLIVE
https://www.youtube.com/watch?v=KOvsaAE2t0M
◆446 & SHINGO★西成 / 「生きる」っていうこと 【MV】
https://www.youtube.com/watch?v=z5X328VWK1c
◆「TRY」SHINGO☆西成 詩の朗読@高砂中学校
詩とことば そして 歌とダンス
https://www.youtube.com/watch?v=5mRIqQBD_I4
◆「諸先輩方からのお言葉」SHINGO☆西成 通天閣パフォーマンス
https://www.youtube.com/watch?v=_kL4uoTB7ME
【ご案内6】新着!
【「ヒトラー『わが闘争』〜封印を解かれた禁断の書〜】
wrs.search.yahoo.co.jp/_ylt=A7dPLVjElo9XkwQAJheDTwx.
/SIG=12rqbj5ii/EXP=1469128836/**https%3A/www.facebook.com
/akihiro.yamaguchi.9699/videos/631741153642922/
【ご案内7】新着!
世界が泣いた「戦場に駈けるネトウヨ」
https://youtu.be/CnRLV0s0ooo
【ご案内8】新着!
総統閣下はヘリパッド建設の反対運動にお困りのようです
https://youtu.be/X75G_-ZoYss
【ご案内9】新着!
2016.7.25 高江ヘリパッド強行工事 ゲート前 山本太郎スピーチ
https://www.youtube.com/watch?v=aiyax0X1CXw&feature=youtu.be
【ご案内10】新着!
『チェ・ゲバラ広島に立つ』YouTube 〔http://nicotter.net/player.php?video_id=sm6185210〕
【ご案内11】新着!
Targeted Village /標的の村 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=raJ8vTr8r4c
(民守 正義)
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