リベラル勢力の再構築で安倍ファシズム政権退陣へ(11)
リベラル勢力の再構築で安倍ファシズム政権退陣へ(11)
《【野党共闘】86歳の“レジェンド”が吠えた!「野党共闘は対ヒトラー:レジスタンス」》
参議院選挙等で「リベラル野党共闘」を自公は「野合」と誹謗した。
しかし、それは決定的な自公等の「安倍政権への認識」の違いがある。
そもそもリベラル勢力にとって「安倍政権」は、かつての「三角大福」とも呼ばれた派閥勢力の争いの中で生まれた自民党政権とは全く本質的に異なるものと見ている。その本質的な違いとは「立憲主義の完全無視」と、これまでの自民党の党是は改憲でも「政権運営では憲法遵守」を誓ってきたと歴代自民党政権とは異なる「憲法違反常習犯」である事にある。 そして何よりも、この二つの本質的違いは、「戦争関連法-暴行採決」や「特定秘密保護法」等に見られるように、極めて危険なファシズム的性格を帯びているところにある。
かつてのナチスドイツもワイマール憲法という極めて民主的憲法の中で合法的に権力を掌握した。その「合法的権力掌握」に風穴を開けた二つの要素の一つが「ワイマール憲法」の規定にあった「全権委任法」であり、それが自民党憲法草案に謳っている「非常事態条項」に当たる。もう一つが当時の社民勢力と共産党等が共闘せず、むしろ対立的であった事にある。何もナチスドイツが全く危険なファシズム政党であろうことを社民勢力も共産党等も気づいていなかった訳ではない。しかし、感情的に社民勢力と共産党等との「反ナチズム共闘」は構築されず、「国会炎上放火事件」をデッチ上げられ、先ずは共産党の約2千人に及ぶ不当拘束・殺戮により大弾圧され、完全に「反ナチズム勢力」は無力化されたのである。戦後、このヒットラーの台頭を許した反省の一つに「反ナチズム統一戦線」が形成されなかった事が上げられる。
その反省点を理論的・科学的に論述された文献が「反ファシズム統一戦線」(ディミトロフ)である。これは今日の「ファシズム安倍政権」対抗の「リベラル野党共闘」の基礎理論となっていると言っても過言では無い。ぜひ、この重要文献を知的リベラリストなら、読んで頂きたい。 そこで日本共産党不破哲三前議長が、今日的に「反ファシズム安倍政権」への統一戦線論に関して、理論的に整理した演説論文を見つけたので、参考掲載する。
******
私、1960年代からずーっと国政の選挙の仕事をしてまいりましたが、こうやって野党が揃って、しかも市民の皆さんと一緒に自民党に対する選挙戦をやる。初めての経験であります。まさに日本の政治に新しい流れが湧きおこっている。その大本には、あの安倍政権には政治は任せられない。
これ以上任せたら大変な事になる。そういう皆さん方の共通の重い思いがあると思います。あの安倍政権は、これまでの自民党の長い歴史の中でも特別に異常な性質を持った政権であります。私は、よくマスコミのインタビューに出ると、どう前と違っているのかと聞かれます。その度に昔の自民党は保守総連合的な性格があって、いろいろ党内に意見があったし、それから私達野党が追及しても、本当に彼らの弱点を突くと、誤りを認めて訂正するだけのゆとりと幅があった。しかし今の自民党は安倍カラー一色に固まってしまって、そんなゆとりも幅もなくなった。という話をよくしてきました。ところが今度の選挙の直前に、朝日新聞に自民党のある幹部、はっきり言いますと、第1次安倍内閣で官房長官を務めた腹心中の腹心。与謝野馨さんという方が私と同じことを言っているじゃありませんか。候補者を選ぶときに、党の総裁、幹事長が絶大な権力を持って、うっかり正論を言うと睨まれる。ポストをもらえない。
選挙で公認を決めるときに意地悪される。こうやって党内が低次元、次元が低く、そういう重苦しい空気になっている。だから正論を吐く人が少ないのです。自民党の方が自分で言うのですよ。かつて各々の派閥が歴史と政策的な特性を持ち、ときの執行部に対して、もの申して言いました。
しかし、そういう機能、チェックアンドバランス-いろんな意見がバランスをとる。そういう役割が今の自民党には全くなくなっています。
皆さん、これがかつて安倍さんの腹心として一緒に仕事をした人の率直な見方であります。自分の党内で正論を権力で押さえつけて、自分の言い分を勝手に通す。こういう人が、このまま日本の政治を続けたら、そこに生まれるのは強権政治、独裁政治以外の何ものでもないのじゃありませんか。例えば安倍さんは選挙になるとアベノミクス一本やりです。
しかし、これまでの自民党の主張の中で国の政策に自分の名前を付けた人が誰かいましたか?そんな傲岸無礼な人は今まで誰も出ませんでした。しかも、それをサミットという国際政治の場にまで持ちだして大宣伝する。本当に恥ずかしい話ではありませんか! だいたい成長ということを看板にして、大企業に儲けさせる事が大事だと。その儲けのために政治をやる。それをやれば自ずから国民の懐だって潤うはずだ。
そういうのがアベノミクスの看板です。しかし大企業の儲けを増やすという事は確実にこの3年半やってまいりました。だから企業が儲かって仕方がなくて、使い道が無くて自分の懐に貯め込んでいる金がなんと300兆円を超えたじゃありませんか。ところが皆さんの懐に回るはずのお金はどこにも回ってこない。実質賃金も、それから国民の消費の実質分もみんな安倍内閣の下で毎年低下。だいたい儲けを増やすというのは企業家の仕事です。だから大企業は自分の儲けを増やす事には何でもやります。だから、その大企業に経済を任せておいたら、その国の経済はめちゃくちゃになる。そういうことが分かって、実は160年も前から、国が乗り出さなきゃいけない。国が乗り出して労働者の労働時間をきちんと制限するとか、社会保障の制度をつくるとか、そういう事をずーっと世界の資本主義はやってくるようになった。これが実は資本主義200年の歴史が示す資本主義発展のルールなのです。ところが日本という国は、戦前は自由も民主主義もなかった。政府の横暴が経済界にも飛来しました。
だから、このルールが全然できてなくて、この面では世界で一番遅れた国になっていたのです。その国で、企業の儲けを増やすのが国の政策の目標だなんていう事を言い出したら、それこそめちゃくちゃな結果になるのは当たり前じゃないですか。3年半これやって、その面ではなんの成果もない。3年半と言ったら、自民党の歴史の中でも随分、長く政権を握った事になりますよ。自民党結党以来、3年以上政権を握った首相というのは、数えるほどしかいないのです。それだけやっても結果がないと、自分が間違っていると認めないで、道半ばだという。いつまで経っても道半ば。こういう冷やかし文句がマスコミのマンガにもよく出ますが、これがアベノミクスの正体です。
ところが、安倍さんのアベノミクス宣伝には、もっと大事な実は重大な裏があります。選挙の度にアベノミクスの宣伝をやる。これまで安倍さんの下で3回選挙をやった。2013年の参院選が最初です。そのときは初めからアベノミクス一本やりでした。しかし、やった事は秘密保護法だとか、それから政府の勝手な決定で集団的自衛権という物騒な事を、憲法違反-閣議決定でひっくり返した。次の選挙は2014年の衆院選です。このときもアベノミクスばかりの宣伝でした。しかし、やったことは翌15年にアメリカと新ガイドラインという軍事取り決めであり、それを持ち込んで戦争法をつくって強行した。そして今度は、いよいよ3度目の選挙。ついこの間まで安倍さんは、私は自分の任期中に憲法改定やりたい。そういう意欲を持っているということを国会ではっきりと答弁しています。忘れもしない。今年の3月2日、参院の予算委員会で、私の在任中に成し遂げたいと思っているとはっきり言ったのですよ。ところが選挙になったら、どうでしょう。公明党と口を合わせて、憲法改定は選挙の問題じゃない。
国会の憲法審査会がやる仕事で、まだそこで議論していないから、今度の選挙は、憲法改定は棚上げです。こういう態度を取った。しかし安倍さんの任期は2018年9月で終わるんです。それまでにやりたいと言ったら、この参院選が最後の選挙なのですよ。安倍さんの任期中に、今度の選挙で参院の構成が決まってしまった。衆院では既に3分の2持っている。その衆院と参院で安倍さんの任期中に憲法改定を押し通し、そしてそれを国民に押しつける。それをやろうというたくらみがあるからこそ、ああいう理屈にもならない理屈をつけて改憲を語らなかった。
実際、自民党の選挙公報には憲法の「け」の字もない。これは、まさに国民に対する騙し討ちです。2度の騙し討ちをやられて、3度目もまた騙されている。有権者の政治的自覚の無さにも大いなる責任があると言わざるを得ない。じゃあ自民党はどんなふうに憲法を変えようとしているのか。私はここに自民党が2012年に決めた「日本国憲法改正草案」というのを持ってきています。これに安倍内閣の企みが全部書いてある。
先ず今の憲法のどこを削ろうとしているか。先ず前文が嫌なのですね。全部削っちゃいました。そして安倍首相の施政方針演説の前書きみたいなつまらない文章に変えちゃいました。何が気に入らないのか。どうも一番、最初の文章が悪いようです。「日本国民は、~政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こる事が無いようにする事を決意し」。これは大事な点なのですね。憲法で日本の戦争の反省をしているところはここしかありません。そして「ここに主権が国民に存する事を宣言し、この憲法を確定する。」こういう文章で日本国憲法の前文は始まっているのですよ。だから気に入らないのです。自民党が作った憲法の草案には、戦争の反省なんか一言もありません。 この安倍さんの気持ちをよく表した最近驚くべき事件がありました。伊勢志摩サミットで資本主義の大国7カ国が集まり、伊勢で一番、最初に何をやったか。伊勢神宮の集団参拝ですよ。集団訪問と言っていますが、中身は参拝なのです。伊勢神宮というと、ただの神社じゃありません。国家神道という総本山なのです。
私達戦争中、子供のときから八紘一宇とか神州不滅とか、散々、叩き込まれました。国民が皆そのスローガンを叩き込まれて戦争に動員されました。八紘一宇というのは、日本は神の国だから、世界を治める責任がある。侵略戦争、八紘一宇で何でも結構ということになる。神州不滅。
神の国だから、絶対に負けることはない。8月15日の最後の瞬間まで私達はこれを叩き込まれた。こういうスローガンは全部、国家神道が生み出したものです。だから戦後、最初にやった民主化処置の一つで国家神道、禁止されたのですね。その総本山に事もあろうに外国の首脳を集団で呼んで、訪問という名で集団参拝させる。それからサミット始める。
ここまでやるのかと私は思いました。しかも、それを案内した大宮司は日本会議役員なのです。 ここの自民党側の候補も日本会議に参加しているようですが、これは日本の政治を動かす影の主役として、最近週刊誌で問題になっている、いわば名高いウルトラ右翼団体です。だから私はサンデー毎日で、サミットはどう思うかと聞かれたときに、あれは日本の政府がやるべき企画じゃない。日本会議がやる企画だ。そういう話をしたのですが、まさに安倍さんの気持ちの中は戦前と同じで凝り固まっている。だから、この行事についてはアメリカやヨーロッパの大きな新聞の論説でも、かなり厳しい批判が出ました。しかし、そういう事は平気でやる。憲法から何故、日本の戦争への反省の言葉を削るのか。それは安倍さんが日本を戦争できる国に、戦争する国に、アメリカと同盟を結んで戦争する国に変える事を自分の最大責任、義務だと思っているからです。憲法9条、戦争章とよく言われます。戦争放棄をはっきり具体的に表しているのが第2項にあります。「陸海軍その他の戦力はこれを保持しない。」陸海空軍のような軍隊を持たない。そして国の交戦権も認めない。これ、ばっさり削ったのです。自民党の憲法草案。それで代わりに何を書いたか。「内閣総理大臣を最高指揮官とする国防軍を保持する。」「内閣総理大臣が最高指揮官になる」という言葉が大変お気に入りのようで、この憲法草案には、もう1度書いてある。「内閣総理大臣は最高指揮官として国防軍を統括する。」
恐らく安倍さんの頭の中では、最高指揮官として国防軍を海外に送り出す。自分がそういう役目をする栄光の日を夢見ているのじゃないでしょうか。とんでもない話です。今の戦争法でも、これだけ国民が怒っている。
しかし今の戦争法は日本が戦争に参加する道をあちこちに穴を空けましたが、まだ全面的な穴は空いていません。この憲法草案が通ったら、もうアメリカがやるどんな戦争、ベトナム戦争のような、そしてまたイラク戦争のような、侵略戦争であろうがなんであろうが、なんでもその同盟軍として日本が参加する。そういう道に踏みだそうという事です。その事を安倍さんは自分の本で「日本とアメリカの同盟は血の同盟」だと書きました。その同盟を本当にそういう同盟に仕上げる。これが安倍さんの改憲の狙いです。自民党と安倍さんは、これに対する野党の共闘が一番怖いんです。この共闘が発展したら自分の目論見が潰れるかもしれない。
だから、いろんな悪口を投げかけた。例えば勝手に「自民党憲法改悪草案」を出しておいて、おこがましくも「憲法問題で野党には対案がない」と!そもそも対案等、出す義務もないし、強いて言えば「現行憲法」がリベラル野党の対案だ!日本共産党の綱領には、現憲法の前文を含む全条項を守るとはっきり書いてある。我々は、この立場で憲法に関るあらゆる問題にこれから対処していくつもりだ。日本が9条を掲げて先頭に立って、アジアの平和の構造をつくる。世界の平和の構造にも貢献する。こういう役割を果たしてこそ、みんなで9条にふさわしい道に踏み出せるのじゃないか。これが私達の憲法問題についての展望です。
ところが安倍政治のお仲間は憲法問題で、またいろんな事を言いだしています。「憲法9条は関係ないよ、私達の憲法改正案は環境権の問題を加えることだ。」これは公明党の言い分でしょうが。「私達は教育の問題なのだ。」おおさか維新なんかもそう言います。しかし環境を守る政治が必要だったら、なんで憲法を変える必要があるのか。今の憲法の下で立派にできるじゃありませんか。教育の無償化が必要だったら、何で今の憲法の下でやらないのですか。そういう法律をつくれば全部できるじゃありませんか。憲法を変えようというのは、現行憲法ではできない事をやろうとするから改定の旗を揚げる。本当に国民の権利が大事だというなら、何で憲法に書いてある国民の権利を大事にしないのか。国民の権利を踏みにじっている安倍さんの政治に何で反対しないのか。憲法には、いい事、書いてありますよ。第25条、これ大事なところですよ。健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。憲法で与えられているのです、この権利が。それからまた「国は全ての生活分野について、社会福祉、社会保障、公衆衛生の向上および増進に努めなければならない」。切り下げてはいけないのですよ、憲法に従えば。経済問題でいうと、憲法が政府に要求しているのは、まさにこういう政策なのです。アベノミクスじゃありません。全く反対のことをやろうとしている。 大企業の利潤を増やすことを国の経済政策の第一目標にする。国民から健康で文化的な生活を営む権利を奪う。こんなことは、絶対に許されないことなのです。
これに対して共闘にあたっている4党が宮沢由佳さんと署名した政策協定-「安保法制廃止、安倍政権打倒と共に子育て、介護、教育及び雇用における課題解決に力を尽くす」。様々な分野における格差解消を図り、暮らしの安心・安全を目指す。この一つずつが、憲法が定めた国民の権利を実現する方策であります。憲法と国民の権利のことを問題にするなら、まさにここにこそ目を向けるべきです。もう一つ相手方の悪口に、先ほど出ましたが、野合という話があります。理念の一致がない。ここに3党並んでいますが「違うところあるじゃないか!?」いろいろ探し出しては文句を付けます。しかし統一戦線というのは、それが当たり前なのです。第2次世界大戦のときにヒトラーがヨーロッパを占領した。 そのときにヨーロッパの各国でレジスタンスという国民的共闘が起こりました。そのときの合言葉。神を信じる者も信じない者も一緒にやろうじゃないかというのが、レジスタンスの合言葉になりました。世界観が違う者でも、そういう当面の大義のためには一致して協力する。これが世界で試された統一戦線の原則であります。今、私達は憲法を破壊し、戦争と独裁の政治を目指す安倍政権から、憲法、平和、民主主義を取り戻す。そういう大義に立った共闘です。去年の「安保法制」戦争法の反対の中では、私共、デモに参加しますと、創価学会の三色旗を掲げた人達が随分、姿を見せました。ここに世界観が違っても、大事なことのためには共闘する。統一戦線の精神が表れていると感動したものです。 将来の問題についていいますと、私達共産党は21世紀の全体を見回して、先の先まで見渡して資本主義を乗り越える未来社会についての展望まで綱領に書いています。しかし同時にそういうことをやる道筋についても大事な事が2つあります。1つは段階的改革。何事も急がない。
当面大事な事から1つ1つ段階的に変えていく。もう一つは多数者革命。どんな改革をやるときにも、国民の合意を得て実行する。この2つが日本の将来を開く上での共産党の大原則です。自分達が、あれこれの方針を持っているからと言って、共闘の仲間を無視し、あるいは国民の考え方を無視して、勝手にトコトコ歩くというのは、私達の考えとは全く縁のないものです。小選挙区制という仕組みで、国民の支持はないが、議会の多数だけは得られるようになった。それで独裁政治をやろうというのが安倍流のやり方です。それを打ち壊そうというのが、この野党共闘なのです。
今、日本に日本の政治の歴史で初めて野党と市民、国民の共闘が芽生えつつあります。これが発展すれば、まさに日本の政治を変える新しい流れが出始めるでしょう。そして国会でも野党共闘が力を持つためには、やはり民進党とともに、また社民党とともに、共産党が前進することが大事です。相手は野党共闘が怖い。それを言い出した共産党が怖い、憎い。
だから今後とも攻撃を集中してきますが、それを打ち破る継続した粘り強い闘いが必要です。(管理者-民守 正義:総合編集・文責)
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「さとにきたらええやん」、しびれる「切り花の一生」
釜ヶ崎の「こどもの里」のドキュメンタリー映画
◆SHINGO★西成 / 切り花の一生
https://www.youtube.com/watch?v=H-sNaZT-8sc&sns=tw
SHINGO★西成 - 切り花の一生 歌詞&MV
テーマ:SHINGO★西成
http://ameblo.jp/miyu0728cbr/entry-11939722046.html
YouTube
◆SHINGO☆西成@2008.12.25 こどもの里 クリスマス
「諸先輩方からのお言葉」♪XmasLIVE
https://www.youtube.com/watch?v=KOvsaAE2t0M
◆446 & SHINGO★西成 / 「生きる」っていうこと 【MV】
https://www.youtube.com/watch?v=z5X328VWK1c
◆「TRY」 SHINGO☆西成 詩の朗読@高砂中学校 詩とことば そして 歌とダンス
https://www.youtube.com/watch?v=5mRIqQBD_I4
◆「諸先輩方からのお言葉」SHINGO☆西成 通天閣パフォーマンス
https://www.youtube.com/watch?v=_kL4uoTB7ME
《【野党共闘】86歳の“レジェンド”が吠えた!「野党共闘は対ヒトラー:レジスタンス」》
参議院選挙等で「リベラル野党共闘」を自公は「野合」と誹謗した。
しかし、それは決定的な自公等の「安倍政権への認識」の違いがある。
そもそもリベラル勢力にとって「安倍政権」は、かつての「三角大福」とも呼ばれた派閥勢力の争いの中で生まれた自民党政権とは全く本質的に異なるものと見ている。その本質的な違いとは「立憲主義の完全無視」と、これまでの自民党の党是は改憲でも「政権運営では憲法遵守」を誓ってきたと歴代自民党政権とは異なる「憲法違反常習犯」である事にある。 そして何よりも、この二つの本質的違いは、「戦争関連法-暴行採決」や「特定秘密保護法」等に見られるように、極めて危険なファシズム的性格を帯びているところにある。
かつてのナチスドイツもワイマール憲法という極めて民主的憲法の中で合法的に権力を掌握した。その「合法的権力掌握」に風穴を開けた二つの要素の一つが「ワイマール憲法」の規定にあった「全権委任法」であり、それが自民党憲法草案に謳っている「非常事態条項」に当たる。もう一つが当時の社民勢力と共産党等が共闘せず、むしろ対立的であった事にある。何もナチスドイツが全く危険なファシズム政党であろうことを社民勢力も共産党等も気づいていなかった訳ではない。しかし、感情的に社民勢力と共産党等との「反ナチズム共闘」は構築されず、「国会炎上放火事件」をデッチ上げられ、先ずは共産党の約2千人に及ぶ不当拘束・殺戮により大弾圧され、完全に「反ナチズム勢力」は無力化されたのである。戦後、このヒットラーの台頭を許した反省の一つに「反ナチズム統一戦線」が形成されなかった事が上げられる。
その反省点を理論的・科学的に論述された文献が「反ファシズム統一戦線」(ディミトロフ)である。これは今日の「ファシズム安倍政権」対抗の「リベラル野党共闘」の基礎理論となっていると言っても過言では無い。ぜひ、この重要文献を知的リベラリストなら、読んで頂きたい。 そこで日本共産党不破哲三前議長が、今日的に「反ファシズム安倍政権」への統一戦線論に関して、理論的に整理した演説論文を見つけたので、参考掲載する。
******
私、1960年代からずーっと国政の選挙の仕事をしてまいりましたが、こうやって野党が揃って、しかも市民の皆さんと一緒に自民党に対する選挙戦をやる。初めての経験であります。まさに日本の政治に新しい流れが湧きおこっている。その大本には、あの安倍政権には政治は任せられない。
これ以上任せたら大変な事になる。そういう皆さん方の共通の重い思いがあると思います。あの安倍政権は、これまでの自民党の長い歴史の中でも特別に異常な性質を持った政権であります。私は、よくマスコミのインタビューに出ると、どう前と違っているのかと聞かれます。その度に昔の自民党は保守総連合的な性格があって、いろいろ党内に意見があったし、それから私達野党が追及しても、本当に彼らの弱点を突くと、誤りを認めて訂正するだけのゆとりと幅があった。しかし今の自民党は安倍カラー一色に固まってしまって、そんなゆとりも幅もなくなった。という話をよくしてきました。ところが今度の選挙の直前に、朝日新聞に自民党のある幹部、はっきり言いますと、第1次安倍内閣で官房長官を務めた腹心中の腹心。与謝野馨さんという方が私と同じことを言っているじゃありませんか。候補者を選ぶときに、党の総裁、幹事長が絶大な権力を持って、うっかり正論を言うと睨まれる。ポストをもらえない。
選挙で公認を決めるときに意地悪される。こうやって党内が低次元、次元が低く、そういう重苦しい空気になっている。だから正論を吐く人が少ないのです。自民党の方が自分で言うのですよ。かつて各々の派閥が歴史と政策的な特性を持ち、ときの執行部に対して、もの申して言いました。
しかし、そういう機能、チェックアンドバランス-いろんな意見がバランスをとる。そういう役割が今の自民党には全くなくなっています。
皆さん、これがかつて安倍さんの腹心として一緒に仕事をした人の率直な見方であります。自分の党内で正論を権力で押さえつけて、自分の言い分を勝手に通す。こういう人が、このまま日本の政治を続けたら、そこに生まれるのは強権政治、独裁政治以外の何ものでもないのじゃありませんか。例えば安倍さんは選挙になるとアベノミクス一本やりです。
しかし、これまでの自民党の主張の中で国の政策に自分の名前を付けた人が誰かいましたか?そんな傲岸無礼な人は今まで誰も出ませんでした。しかも、それをサミットという国際政治の場にまで持ちだして大宣伝する。本当に恥ずかしい話ではありませんか! だいたい成長ということを看板にして、大企業に儲けさせる事が大事だと。その儲けのために政治をやる。それをやれば自ずから国民の懐だって潤うはずだ。
そういうのがアベノミクスの看板です。しかし大企業の儲けを増やすという事は確実にこの3年半やってまいりました。だから企業が儲かって仕方がなくて、使い道が無くて自分の懐に貯め込んでいる金がなんと300兆円を超えたじゃありませんか。ところが皆さんの懐に回るはずのお金はどこにも回ってこない。実質賃金も、それから国民の消費の実質分もみんな安倍内閣の下で毎年低下。だいたい儲けを増やすというのは企業家の仕事です。だから大企業は自分の儲けを増やす事には何でもやります。だから、その大企業に経済を任せておいたら、その国の経済はめちゃくちゃになる。そういうことが分かって、実は160年も前から、国が乗り出さなきゃいけない。国が乗り出して労働者の労働時間をきちんと制限するとか、社会保障の制度をつくるとか、そういう事をずーっと世界の資本主義はやってくるようになった。これが実は資本主義200年の歴史が示す資本主義発展のルールなのです。ところが日本という国は、戦前は自由も民主主義もなかった。政府の横暴が経済界にも飛来しました。
だから、このルールが全然できてなくて、この面では世界で一番遅れた国になっていたのです。その国で、企業の儲けを増やすのが国の政策の目標だなんていう事を言い出したら、それこそめちゃくちゃな結果になるのは当たり前じゃないですか。3年半これやって、その面ではなんの成果もない。3年半と言ったら、自民党の歴史の中でも随分、長く政権を握った事になりますよ。自民党結党以来、3年以上政権を握った首相というのは、数えるほどしかいないのです。それだけやっても結果がないと、自分が間違っていると認めないで、道半ばだという。いつまで経っても道半ば。こういう冷やかし文句がマスコミのマンガにもよく出ますが、これがアベノミクスの正体です。
ところが、安倍さんのアベノミクス宣伝には、もっと大事な実は重大な裏があります。選挙の度にアベノミクスの宣伝をやる。これまで安倍さんの下で3回選挙をやった。2013年の参院選が最初です。そのときは初めからアベノミクス一本やりでした。しかし、やった事は秘密保護法だとか、それから政府の勝手な決定で集団的自衛権という物騒な事を、憲法違反-閣議決定でひっくり返した。次の選挙は2014年の衆院選です。このときもアベノミクスばかりの宣伝でした。しかし、やったことは翌15年にアメリカと新ガイドラインという軍事取り決めであり、それを持ち込んで戦争法をつくって強行した。そして今度は、いよいよ3度目の選挙。ついこの間まで安倍さんは、私は自分の任期中に憲法改定やりたい。そういう意欲を持っているということを国会ではっきりと答弁しています。忘れもしない。今年の3月2日、参院の予算委員会で、私の在任中に成し遂げたいと思っているとはっきり言ったのですよ。ところが選挙になったら、どうでしょう。公明党と口を合わせて、憲法改定は選挙の問題じゃない。
国会の憲法審査会がやる仕事で、まだそこで議論していないから、今度の選挙は、憲法改定は棚上げです。こういう態度を取った。しかし安倍さんの任期は2018年9月で終わるんです。それまでにやりたいと言ったら、この参院選が最後の選挙なのですよ。安倍さんの任期中に、今度の選挙で参院の構成が決まってしまった。衆院では既に3分の2持っている。その衆院と参院で安倍さんの任期中に憲法改定を押し通し、そしてそれを国民に押しつける。それをやろうというたくらみがあるからこそ、ああいう理屈にもならない理屈をつけて改憲を語らなかった。
実際、自民党の選挙公報には憲法の「け」の字もない。これは、まさに国民に対する騙し討ちです。2度の騙し討ちをやられて、3度目もまた騙されている。有権者の政治的自覚の無さにも大いなる責任があると言わざるを得ない。じゃあ自民党はどんなふうに憲法を変えようとしているのか。私はここに自民党が2012年に決めた「日本国憲法改正草案」というのを持ってきています。これに安倍内閣の企みが全部書いてある。
先ず今の憲法のどこを削ろうとしているか。先ず前文が嫌なのですね。全部削っちゃいました。そして安倍首相の施政方針演説の前書きみたいなつまらない文章に変えちゃいました。何が気に入らないのか。どうも一番、最初の文章が悪いようです。「日本国民は、~政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こる事が無いようにする事を決意し」。これは大事な点なのですね。憲法で日本の戦争の反省をしているところはここしかありません。そして「ここに主権が国民に存する事を宣言し、この憲法を確定する。」こういう文章で日本国憲法の前文は始まっているのですよ。だから気に入らないのです。自民党が作った憲法の草案には、戦争の反省なんか一言もありません。 この安倍さんの気持ちをよく表した最近驚くべき事件がありました。伊勢志摩サミットで資本主義の大国7カ国が集まり、伊勢で一番、最初に何をやったか。伊勢神宮の集団参拝ですよ。集団訪問と言っていますが、中身は参拝なのです。伊勢神宮というと、ただの神社じゃありません。国家神道という総本山なのです。
私達戦争中、子供のときから八紘一宇とか神州不滅とか、散々、叩き込まれました。国民が皆そのスローガンを叩き込まれて戦争に動員されました。八紘一宇というのは、日本は神の国だから、世界を治める責任がある。侵略戦争、八紘一宇で何でも結構ということになる。神州不滅。
神の国だから、絶対に負けることはない。8月15日の最後の瞬間まで私達はこれを叩き込まれた。こういうスローガンは全部、国家神道が生み出したものです。だから戦後、最初にやった民主化処置の一つで国家神道、禁止されたのですね。その総本山に事もあろうに外国の首脳を集団で呼んで、訪問という名で集団参拝させる。それからサミット始める。
ここまでやるのかと私は思いました。しかも、それを案内した大宮司は日本会議役員なのです。 ここの自民党側の候補も日本会議に参加しているようですが、これは日本の政治を動かす影の主役として、最近週刊誌で問題になっている、いわば名高いウルトラ右翼団体です。だから私はサンデー毎日で、サミットはどう思うかと聞かれたときに、あれは日本の政府がやるべき企画じゃない。日本会議がやる企画だ。そういう話をしたのですが、まさに安倍さんの気持ちの中は戦前と同じで凝り固まっている。だから、この行事についてはアメリカやヨーロッパの大きな新聞の論説でも、かなり厳しい批判が出ました。しかし、そういう事は平気でやる。憲法から何故、日本の戦争への反省の言葉を削るのか。それは安倍さんが日本を戦争できる国に、戦争する国に、アメリカと同盟を結んで戦争する国に変える事を自分の最大責任、義務だと思っているからです。憲法9条、戦争章とよく言われます。戦争放棄をはっきり具体的に表しているのが第2項にあります。「陸海軍その他の戦力はこれを保持しない。」陸海空軍のような軍隊を持たない。そして国の交戦権も認めない。これ、ばっさり削ったのです。自民党の憲法草案。それで代わりに何を書いたか。「内閣総理大臣を最高指揮官とする国防軍を保持する。」「内閣総理大臣が最高指揮官になる」という言葉が大変お気に入りのようで、この憲法草案には、もう1度書いてある。「内閣総理大臣は最高指揮官として国防軍を統括する。」
恐らく安倍さんの頭の中では、最高指揮官として国防軍を海外に送り出す。自分がそういう役目をする栄光の日を夢見ているのじゃないでしょうか。とんでもない話です。今の戦争法でも、これだけ国民が怒っている。
しかし今の戦争法は日本が戦争に参加する道をあちこちに穴を空けましたが、まだ全面的な穴は空いていません。この憲法草案が通ったら、もうアメリカがやるどんな戦争、ベトナム戦争のような、そしてまたイラク戦争のような、侵略戦争であろうがなんであろうが、なんでもその同盟軍として日本が参加する。そういう道に踏みだそうという事です。その事を安倍さんは自分の本で「日本とアメリカの同盟は血の同盟」だと書きました。その同盟を本当にそういう同盟に仕上げる。これが安倍さんの改憲の狙いです。自民党と安倍さんは、これに対する野党の共闘が一番怖いんです。この共闘が発展したら自分の目論見が潰れるかもしれない。
だから、いろんな悪口を投げかけた。例えば勝手に「自民党憲法改悪草案」を出しておいて、おこがましくも「憲法問題で野党には対案がない」と!そもそも対案等、出す義務もないし、強いて言えば「現行憲法」がリベラル野党の対案だ!日本共産党の綱領には、現憲法の前文を含む全条項を守るとはっきり書いてある。我々は、この立場で憲法に関るあらゆる問題にこれから対処していくつもりだ。日本が9条を掲げて先頭に立って、アジアの平和の構造をつくる。世界の平和の構造にも貢献する。こういう役割を果たしてこそ、みんなで9条にふさわしい道に踏み出せるのじゃないか。これが私達の憲法問題についての展望です。
ところが安倍政治のお仲間は憲法問題で、またいろんな事を言いだしています。「憲法9条は関係ないよ、私達の憲法改正案は環境権の問題を加えることだ。」これは公明党の言い分でしょうが。「私達は教育の問題なのだ。」おおさか維新なんかもそう言います。しかし環境を守る政治が必要だったら、なんで憲法を変える必要があるのか。今の憲法の下で立派にできるじゃありませんか。教育の無償化が必要だったら、何で今の憲法の下でやらないのですか。そういう法律をつくれば全部できるじゃありませんか。憲法を変えようというのは、現行憲法ではできない事をやろうとするから改定の旗を揚げる。本当に国民の権利が大事だというなら、何で憲法に書いてある国民の権利を大事にしないのか。国民の権利を踏みにじっている安倍さんの政治に何で反対しないのか。憲法には、いい事、書いてありますよ。第25条、これ大事なところですよ。健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。憲法で与えられているのです、この権利が。それからまた「国は全ての生活分野について、社会福祉、社会保障、公衆衛生の向上および増進に努めなければならない」。切り下げてはいけないのですよ、憲法に従えば。経済問題でいうと、憲法が政府に要求しているのは、まさにこういう政策なのです。アベノミクスじゃありません。全く反対のことをやろうとしている。 大企業の利潤を増やすことを国の経済政策の第一目標にする。国民から健康で文化的な生活を営む権利を奪う。こんなことは、絶対に許されないことなのです。
これに対して共闘にあたっている4党が宮沢由佳さんと署名した政策協定-「安保法制廃止、安倍政権打倒と共に子育て、介護、教育及び雇用における課題解決に力を尽くす」。様々な分野における格差解消を図り、暮らしの安心・安全を目指す。この一つずつが、憲法が定めた国民の権利を実現する方策であります。憲法と国民の権利のことを問題にするなら、まさにここにこそ目を向けるべきです。もう一つ相手方の悪口に、先ほど出ましたが、野合という話があります。理念の一致がない。ここに3党並んでいますが「違うところあるじゃないか!?」いろいろ探し出しては文句を付けます。しかし統一戦線というのは、それが当たり前なのです。第2次世界大戦のときにヒトラーがヨーロッパを占領した。 そのときにヨーロッパの各国でレジスタンスという国民的共闘が起こりました。そのときの合言葉。神を信じる者も信じない者も一緒にやろうじゃないかというのが、レジスタンスの合言葉になりました。世界観が違う者でも、そういう当面の大義のためには一致して協力する。これが世界で試された統一戦線の原則であります。今、私達は憲法を破壊し、戦争と独裁の政治を目指す安倍政権から、憲法、平和、民主主義を取り戻す。そういう大義に立った共闘です。去年の「安保法制」戦争法の反対の中では、私共、デモに参加しますと、創価学会の三色旗を掲げた人達が随分、姿を見せました。ここに世界観が違っても、大事なことのためには共闘する。統一戦線の精神が表れていると感動したものです。 将来の問題についていいますと、私達共産党は21世紀の全体を見回して、先の先まで見渡して資本主義を乗り越える未来社会についての展望まで綱領に書いています。しかし同時にそういうことをやる道筋についても大事な事が2つあります。1つは段階的改革。何事も急がない。
当面大事な事から1つ1つ段階的に変えていく。もう一つは多数者革命。どんな改革をやるときにも、国民の合意を得て実行する。この2つが日本の将来を開く上での共産党の大原則です。自分達が、あれこれの方針を持っているからと言って、共闘の仲間を無視し、あるいは国民の考え方を無視して、勝手にトコトコ歩くというのは、私達の考えとは全く縁のないものです。小選挙区制という仕組みで、国民の支持はないが、議会の多数だけは得られるようになった。それで独裁政治をやろうというのが安倍流のやり方です。それを打ち壊そうというのが、この野党共闘なのです。
今、日本に日本の政治の歴史で初めて野党と市民、国民の共闘が芽生えつつあります。これが発展すれば、まさに日本の政治を変える新しい流れが出始めるでしょう。そして国会でも野党共闘が力を持つためには、やはり民進党とともに、また社民党とともに、共産党が前進することが大事です。相手は野党共闘が怖い。それを言い出した共産党が怖い、憎い。
だから今後とも攻撃を集中してきますが、それを打ち破る継続した粘り強い闘いが必要です。(管理者-民守 正義:総合編集・文責)
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◆「諸先輩方からのお言葉」SHINGO☆西成 通天閣パフォーマンス
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(民守 正義)
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