リベラル勢力総結集で政権交代!(323)

Ken Sway Kenと管理者の【緊急事態条項等、憲法改悪阻止】》

《【意外なバイオマス発電の自然破壊】下関・彦島で国内最大級施設着工:安価な木材大量に必要:伐採加速し禿げ山増》

 九電みらいエナジー株式会社等が出資する下関バイオマスエナジー合同会社が今月から、国内最大級となる「下関バイオマス発電所」の建設工事を開始している。
 彦島の西山埠頭に隣接する市有地など約4万4000平方メートルの敷地を借り受けて、発電施設や倉庫等を建設するものだ。総事業費は約300億円で、2022年1月に運転開始を予定している。この事業は九電みらいエナジーが発電所の運営全般を、西日本プラント工業が設備の建設・保守を、九電産業が運転を担当する等、九電グループが調査・建設、運転・管理まで一貫して進める初めての大型バイオマス発電事業だという。出力約75メガワット、年間発電量は約5億キロワット時/年(一般家庭の約14万世帯相当)を見込んでいる。「日本の再エネ普及拡大に資する社会的意義の高い事業」として、これに対し日本政策投資銀行が山口銀行、三井住友信託銀行と協同してプロジェクトファイナンスを組成し、支援体制を整えている。
 ただ年間約30万トン使用する見込みの木質ペレットは、東南アジアや北米から調達する。
 いずれは地元の未利用材の使用も検討している。太陽光や風力等と比べ、バイオマス発電は再生可能エネルギーの中でも安定した電気を供給する事が可能なのが特徴だ。
 材木価格の低迷で衰退した林業の再生と、地域内循環を取り戻す事を目指し、中山間地の集落で小規模なバイオマス発電でエネルギーを自給しようとする試みも行われてきた。
 政府の固定価格買取り制度(FIT)で、当初買取価格が1キロワット時当り24円と高く設定された事から、ここ数年の間に大手電力も含めて多くの企業が参入しており、割高で生産量の急増が見込めない国産ペレットよりも輸入ペレットに依存する施設も少なくない現状がある。木質ペレットの輸入量は6年間で約6倍に増加し、自給率は2割程度に低下しているとされる。ただ小規模事業者の場合、輸入ペレットを入手できず稼働できない状況にあるケースもあるという。この現状に目をつけた欧米の木質ペレット製造業者が商社等と手を結び売り込み攻勢をかけている。今年4月施行の森林経営管理法や6月に成立した改定国有林野管理経営法等、森林関連の法改定が立て続けに行われた理由の一つに、この大型バイオマス発電施設の増加によって企業が安価な木材チップの原料を求めている事があると指摘されている。
 林業に関わる人々の間では現状でも、木質ペレット等の需要増によって、禿げ山が増加している状況が指摘されている。「山の持ち主にとって、これまでお金にならなかった間伐材等を利用して発電したり、ストーブに利用するといった方法であれば、荒れた森林の整備に役立てる事ができるが、現状は、むしろ山の荒廃を加速させるだけだ」という指摘だ。
 木質ペレット業者が買取りを行うため、伐採業者が一山丸ごと伐採し、再造林されないまま赤土が剥き出しになった山が、各地で散見されるようになっている。
 国内のバイオマス発電で主に燃料として使用するのは、木屑等を固めた木質ペレットとパーム椰子の実の殻。光合成で二酸化炭素を吸収する植物を使う事で、燃焼時のCO2排出を相殺するという理屈で、「CO 2削減に寄与する環境に優しい発電」という建前で建設が広がっている。だが営利企業が大型施設をもって参入した事によって、「むしろ自然を破壊する結果になるのではないか」と指摘されている。(基本文献-長周新聞)


《【「対韓輸出規制」大誤算】安倍(経済音痴)首相「韓国叩き」で関連株下落;日本孤立の一途》

 株価連動内閣と揶揄される安倍政権の韓国叩きが裏目に出ている。元徴用工問題を巡る事実上の報復措置として発動した対韓輸出規制がブーメランとなって跳ね返り、日本の半導体素材企業の株価を押し下げているのだ。安倍政権は1日にフッ化ポリイミド、レジスト(感光材)、エッチングガスの3品目に対する輸出規制を発表し、4日に発動。
 発表前の先月28日と先週末12日の株価を比較すると散々だ。フッ化ポリイミドとレジスト関連のJSR(3.4%減)、信越化学工業(2.9%減)、エッチングガス関連のステラケミファ(4.6%減)、昭和電工(0.5%減)と軒並み下落。日経平均株価は400円超も上げている。
 ここにきて周辺国の韓国支援の動きが目立ってきた。ロシアは韓国企業にフッ化水素供給を提案。朝鮮民主主義人民共和国(以下「北朝鮮」)は連日に亙って激しいアベ批判を展開している。対外宣伝メディア「わが民族同士」(15日付)は、こうコキ下ろしていた。
〈国際社会の嘲笑と軽蔑を受けている日本が、こうした幼稚な事をして何かを得ようとしているのなら、それこそ愚かなこと〉〈惨めな立場に陥った今こそ、安倍一味が正しい判断をしなければならない時〉「米朝協議を巡り、金正恩指導部は文在寅政権に厳しい注文を付けてはいるものの、朝鮮半島の緊張緩和に向けた基本的な立場は同じ。とりわけ日本の戦後処理に関わる問題は民族共通の課題ですから、韓国擁護に回るのは当然です」(南北外交事情通)安倍(経済音痴)首相が日朝首脳会談の無条件実施に方針を百八十度転換し、拉致問題について「最後は金正恩委員長と向き合って解決しなければならない」と幾ら繰り返しても、見向きもされない訳である。公示後のテレビ出演では「残念ながら、北朝鮮に対して今、一番発言力があるのは習近平中国国家主席だと思う」と文在寅大統領をコケにしていたが、一時は韓国に北朝鮮との橋渡しを依頼していたというから唖然だ。韓国の中央日報(9日付電子版)によると、安倍サイドが仲介を要請したのは昨年3月と9月に来日し、安倍と面会した徐薫国家情報院長一行。徐薫は米朝首脳会談実現に汗をかいた情報機関のトップだ。
 その後、北村滋内閣情報官と朝鮮労働党統一戦線部幹部が7月にベトナム・ダナン、10月にモンゴル・ウランバートルで接触。この幹部はハノイ会談失敗で、極細ラインも途絶えたとされている。“孤立の安倍外交”の骨頂だ。(基本文献-日刊ゲンダイデジタル)


《【徴用工問題】発言遮り「極めて無礼でございます」徴用工問題:河野外相の怒りの伏線は…》

 「極めて無礼」。河野太郎外相が19日、元徴用工問題を巡り、韓国の南官杓駐日大使を外務省に呼んだ際、韓国側の発言を遮って怒りをあらわにする一幕があった。
 メディアに公開される面会の冒頭部分で、相手の発言を遮るのは異例だ。
 敢えて儀礼にそぐわない形で抗議した河野。その「怒気」には1カ月前の伏線があった。
 19日午前10時過ぎ。韓国が日韓請求権協定に基づく「仲裁委員会」の設置に応じなかったことを受けて呼び出された南氏は、外務省大臣接見室で待たされていた。
 遅れて入室した河野は、南氏から差し出された手を握り「おはようございます」と和やかに切り出したが、その後は一変。厳しい表情で抗議し、南氏はその間、時折、頷くものの目は合わせなかった。南氏の発言の番になり、対照的に南氏を見据える河野。
 緊張感が高まる中、南氏が、日韓の企業が資金を拠出して元徴用工救済のための財団を設立する案に触れ、韓国側の通訳が「この方法を基礎として、より良い解決策を…」と述べると、突然「ちょっと待ってください」と発言を制し、少し腰を浮かせて座り直して南氏に正対した。「韓国側の提案が国際法違反の状況を是正するものでないことは以前にお伝えしております。それを知らないフリをして改めて提案するのは極めて無礼でございます」。
 言葉遣いは丁寧だが、語調には怒気を孕んでいた。19日午前10時過ぎ。
 韓国が日韓請求権協定に基づく「仲裁委員会」の設置に応じなかったことを受けて呼び出された南氏は、外務省大臣接見室で待たされていた。遅れて入室した河野は、南氏から差し出された手を握り「おはようございます」と和やかに切り出したが、その後は一変。厳しい表情で抗議し、南氏はその間、時折、頷くものの目は合わせなかった。
 南氏の発言の番になり、対照的に南氏を見据える河野。緊張感が高まる中、南氏が、日韓の企業が資金を拠出して元徴用工救済のための財団を設立する案に触れ、韓国側の通訳が「この方法を基礎として、より良い解決策を……」と述べると、突然「ちょっと待ってください」と発言を制し、少し腰を浮かせて座り直して南氏に正対した。
「韓国側の提案が国際法違反の状況を是正するものでないことは以前にお伝えしております。それを知らないフリをして改めて提案するのは極めて無礼でございます」。
 言葉遣いは丁寧だが、語調には怒気を孕んでいた。
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 日韓企業による財団設立案は、韓国政府から6月に水面下で提示され、日本側が一蹴したものだ。外務省幹部は「日本企業に賠償を命じた韓国最高裁判決の是正にならない。
 仮に財団を作っても、判決は有効なまま残って、(元徴用工らへの賠償問題を解決した)請求権協定の違反状態は変わらない」と説明する。しかし韓国政府は日本側に拒否された後に財団設立案を公表する。「解決に繋がらないと分かっている案を何故、公表するのか理解できない。『韓国は努力している』という単なるアピールではないか」(外務省関係者)。
 また河野は冒頭から「無言の抗議」も演出していた。通常、接客の際には河野が握手で出迎えるが、南氏は抗議のために呼び出しを受けた形だったため、先に接見室に通された。
 最初の3分ほどは立って待っていたが、河野はなかなか姿を見せず、南氏は着席。
 河野が入室したのは、それから更に2分ほど経過してからだ。この問題については、韓国側も、仲裁の諾否の回答期限の今月18日について「日本が一方的、恣意的に定めた日付だ」と反発するなど対決姿勢は崩していない。19日の面会は非公開部分も含めて、予定を10分程度超える約25分間に及んだ。出席者は「いつも通りの雰囲気」と詭弁を弄したが、どう見ても「嫌韓対立」意識丸出し!日韓の溝を埋めるような建設的な対話には、とてもならなかった。(基本文献-毎日新聞/管理者:部分編集)
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《-ヒロシマの継承と連帯を考える<核と人類は共存できない>》

◎日時:2019年8月6日(火)開場12:20/開会12:50
◎場所:広島YMCA国際文化ホール
◎参加費1000円(高校生以下・福島避難者-無料)
◎内容
 ●平和講演「ヒロシマ、フクシマ、原発再稼働」講師:河合 弘之さん
    (弁護士・映画監督・脱原発弁護団全国連絡会-共同代表、等)
 ●被曝証言-切明 千枝子さん
 ●沖縄から-高里 鈴代さん
 ●うたと演奏-SETOMAYU(せとまゆ)さん
 ●福島、被ばく・避難-水戸 喜世子さん/安倍 ゆりかさん
 ■まとめ-米澤 鐡志(広島・電車内被爆者)
 ■コーディネーター‐河野 美代子さん(広島被曝二世・産婦人科医)
◎主催:8・6ヒロシマ平和の夕べ
 ●連絡先:〒730-0031広島市中区紙屋町2-2-25大野ビル5F河野クリニック気付
      ℡090-2063-9452/Fax050-3730-6587/E-mail【86h@heiwayube.org】


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(民守 正義)